JP7219661B2 - 縦型ブラインド - Google Patents

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Description

本発明は、縦型ブラインドに関する。
従来の縦型ブラインドとしては、実公平3-26875号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献に示される縦型ブラインドにおいては、ルーバー下端部に取着されるおもりケースが、ルーバーより幅の狭い2枚のケース片が開閉可能に連結して構成されている。そして、ルーバーを両ケース片が閉じたときに外側となる側面に沿わしてから両ケース片間内へ折り曲げて両ケース片で挟み込むことで、おもりケースがルーバーに覆われた状態でルーバー下端部に吊り下げられることが開示されている。
特許文献1によれば、開いた状態のケース片をルーバーに対して上下方向に位置調整してから、ケース片の下方から露出したルーバーを両ケース片間で挟み込み閉じることで、ルーバーの長さを調整することができるという効果を有する。
実公平3-26875号公報
しかしながら、上記特許文献1に示されるような従来の縦型ブラインドでは、ルーバーを吊り下げる高さの調整は、両ケースを開きルーバーの長さを調整してから、両ケース片に挟み込む必要があるため、ルーバーの高さの調整作業が煩雑になるという課題があった。
本発明は、上記背景技術が有する問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ルーバーの高さを容易に調整できる縦型ブラインドを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明によれば、ヘッドレールの長手方向に移動可能な複数のキャリアと、前記キャリアから吊下げられるルーバーと、前記ルーバーを吊り下げるためのフック部と、を備えた縦型ブラインドであって、前記フック部の高さが調整可能であることを特徴とする、縦型ブラインドが提供される。
かかる構成によれば、ルーバーの高さを調整する際に、キャリアにルーバーを吊り下げた状態でフック部の高さを調整するだけで、ルーバーの高さを容易に調整できる。このため、例えば、従来のようにルーバー下端部に取着されるおもりケースからルーバーを取り外して長さ調整する必要がない。
また、本発明の応用例として様々なものが考えられる。例えば、前記フック部は、前記キャリアから下方に延びる吊下げ軸に一体回転可能であるとともに高さ方向に移動可能であるようにしてもよい。フック部と一体回転可能な吊下げ軸に対して、フック部を上下方向に移動可能にすることで、フック部の高さを変更することができる。よって、ルーバーの吊り下げ高さを調整することができる。
また、前記フック部及び前記吊下げ軸のうち、一方にはカム溝が設けられ、他方には前記カム溝に沿って移動可能であり前記カム溝に係合可能な係合部が設けられ、前記カム溝と前記係合部とは、係合位置を変更可能に係合するようにしてもよい。フック部を吊下げ軸に対して上下方向に移動させることで、カム溝に沿って係合部が移動し、カム溝に対して係合部が係合する位置を変更することができる。よって、吊下げ軸に対するフック部の位置が変更するため、ルーバーの吊下げ位置が変更し、高さを調整することができる。
また、前記フック部及び前記吊下げ軸のうち、一方には係合部が設けられ、他方には前記係合部に係合可能な被係合部が高さ方向に複数設けられ、前記係合部と前記被係合部とは、係合位置を変更可能に係合するようにしてもよい。係合部を上下方向に複数設けた被係合部のうちのいずれかに係合させることによって、係合部は被係合部との係合位置が変更する。このため、フック部の位置が変更するため、ルーバーの吊下げ位置が変更する。よって、ルーバーの高さを調整することができる。
また、前記フック部及び前記吊り下げ軸のうち、一方には雌ネジが設けられ、他方には前記雌ネジに螺合する雄ネジが設けられるようにしてもよい。フック部の回転によって、螺合した雌ネジと雄ネジが相対回転してフック部が吊下げ軸の軸方向に送られるため、任意の高さにフック部を移動することができる。よって、ルーバーの吊下げ位置が変更するため、ルーバーの高さを調整することができる。
また、前記キャリアは、前記ルーバーに回転を伝達するウォームホイールを備えており、前記フック部は、前記ウォームホイールと一体回転するとともに上下方向に相対移動可能な吊下げ軸に固定されており、前記吊下げ軸及び前記ウォームホイールのうち、一方には係合部が設けられ、他方には前記係合部に係合可能な被係合部が高さ方向に複数設けられ、前記係合部と前記被係合部とは、係合位置を変更可能に係合するようにしてもよい。吊下げ軸をウォームホイールに対して上下方向に移動させて係合部を上下方向に複数設けた被係合部のいずれかに係合させることによって、吊下げ軸の上下方向の位置が変更する。よって、フック部の位置が変更するため、ルーバーの吊下げ位置が変更する。よって、ルーバーの高さを調整することができる。
本発明によれば、縦型ブラインドにおいて、ルーバーの高さの調整作業を簡便にすることが可能である。本発明のその他の効果については、後述する発明を実施するための形態においても説明する。
第1の実施形態の縦型ブラインド100の全体構成を示す正面図であり、(a)はルーバー130を開いた状態を示し、(b)はルーバー130を閉じた状態を示す。 高さ調整手段150の周辺を説明するための図であり、(a)は部分断面図であり、(b)は(a)のA-A断面図であり、(c)は(a)のB-B断面図である。 フック部140が上昇した状態を説明するための図であり、(a)は、高さ調整手段150の周辺の部分断面図であり、(b)は、(a)のC-C断面図である。 フック部140が上昇したときの縦型ブラインド100の正面図である。 第2の実施形態の高さ調整手段250の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部240が下降した状態の部分断面図であり、(b)は(a)のD-D断面図であり、(c)はフック部240が上昇した状態の部分断面図であり、(d)は(c)のE-E断面図である。 第3の実施形態の高さ調整手段350の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部340が下降した状態の部分断面図であり、(b)はフック部340が上昇した状態の部分断面図である。 第4の実施形態の高さ調整手段450の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部440が下降した状態の部分断面図であり、(b)はフック部440が上昇した状態の部分断面図である。 第5の実施形態の高さ調整手段550の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部540が下降した状態の部分断面図であり、(b)はフック部540が上昇した状態の部分断面図である。 第6の実施形態の高さ調整手段650の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部640が下降した状態の部分断面図であり、(b)はフック部640が上昇した状態の部分断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る縦型ブラインド100の全体の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の縦型ブラインド100の全体構成を示す正面図であり、(a)はルーバー130を開いた状態を示し、(b)はルーバー130を閉じた状態を示す。縦型ブラインド100は、ヘッドレール110の長手方向に移動可能な複数のキャリア120と、キャリア120から吊下げられるルーバー130と、ルーバー130を吊り下げるためのフック部140と、フック部140の高さを調整可能な高さ調整手段150と、を備えて構成される。以下、各構成要素について詳細に説明する。
(ヘッドレール110)
ヘッドレール110は、ルーバー130を長手方向に移動可能に吊下げ支持するものである。ヘッドレール110内には、図1に示したように、長手方向に移動可能に複数のキャリア120が配列されている。複数のキャリア120には、ヘッドレール110の長手方向に延びる回転軸112が貫通している。ヘッドレール110の一端には、操作装置114が設けられている。操作装置114は、ルーバー130を回転操作する操作棒116と、ルーバー130を展開及び畳み込み可能な操作コード118から構成される。
操作棒116は、回転軸112の一端に動力を伝達可能に連結され、回転軸112を回転操作可能である。操作棒116の回転操作によって回転軸112が回転することにより図1(a)に示したようにルーバー130が開いた状態と、図1(b)に示したようにルーバー130が閉じた状態との間でルーバー130が回転する。
操作コード118は、操作棒116と隣接して2つの操作部を形成するようにヘッドレール110から吊り下げられている。操作コード118は、ループ状に構成されており、ヘッドレール110の長手方向ほぼ全長にわたって各キャリア120を挿通しながら配回されている。操作コード118が、ヘッドレール110の長手方向に移動することによって、各キャリア120が操作コード118の移動に応じてヘッドレール110の幅方向に移動する。これによって、ルーバー130が展開及び畳み込みされて開閉する操作コード118の下端には、2つの操作部にまたがってコードウエイト119が吊り下げられている。操作コード118は、コードウエイト119によって緊張状態が保持されている。
(キャリア120)
キャリア120はルーバー130を吊下げるものである。キャリア120について、図1に加え、図2及び図3を参照しながら説明する。図2は、高さ調整手段150の周辺を説明するための図であり、(a)は部分断面図であり、(b)は(a)のA-A断面図であり、(c)は(a)のB-B断面図である。図3は、フック部140が上昇した状態を説明するための図であり、(a)は、高さ調整手段150の周辺の部分断面図であり、(b)は、(a)のC-C断面図である。
キャリア120は、図2に示したように、その幅方向の左右に貫通孔122-1、122-2がそれぞれ形成され、貫通孔122-1、122-2を操作コード118が貫通している。キャリア120と操作コード118との組付けは、一般的な縦型ブラインドと同様とすることができるため、説明を省略する。
各キャリア120は、図1に示したように、間隔保持部材であるスペーサリンク160によって決まる所定間隔を最大間隔として離間又は接近可能に連結されている。スペーサリンク160の作用は、一般的な縦型ブラインドと同様とすることができるため、説明を省略する。
キャリア120には、図2(a)に示したように、回転軸112の溝に係合するリブが形成された中心孔124aを有するウォーム124及びウォーム124と噛み合うウォームホイール126とからなる回転伝達機構が内設されている。ウォームホイール126の下部にはウォームホイール126と一体的に鉛直軸の周りに回転可能な吊下げ軸128が連結されてキャリア120から下方に突出している。吊下げ軸128は、図2(c)に示したように断面方形の柱状に構成されている。吊下げ軸128には、これと一体回転可能であるとともに上下方向に移動可能にフック部140が連結されている。
(フック部140)
フック部140は、キャリア120から下方に延びる吊下げ軸128に一体回転可能であるとともに高さ方向に移動可能である。フック部140は、図2に示したように、断面方向の筒部140aと、略U字状部140bと、を備えて構成される。筒部140a内には吊下げ軸128が挿入されている。また、略U字状部140bには、ルーバー130が吊り下げられる。
(高さ調整手段150)
高さ調整手段150は、フック部140の高さを調整可能である。高さ調整手段は、図2に示したように、吊下げ軸128に設けられるカム溝154を有するクラッチ部152と、カム溝154に係合し、カム溝154に沿って高さ方向に移動するフック部140とからなる。クラッチ部152は、図2(c)に示したように、筒状に構成されており、吊下げ軸128の外周に嵌め合わされている。
クラッチ部152の一面には、図2(b)に示したように、カム溝154が形成されている。カム溝154は、フック部140が下降した位置のときに後述するボール156が係止する上昇前停止位置154aと、フック部140が上昇した位置のときにボール156が係止する上昇時停止位置154bを有する。
フック部140の内周の一面には、図2(c)に示したように、横長のフック部溝158が形成されている。フック部溝158には、カム溝154に係合するボール(係合部)156がフック部溝158に沿って移動可能に配置される。
(ルーバー130)
ルーバー130は、開口部を開放又は閉鎖するものである。ルーバー130は、一般的な縦型ブラインドのルーバーと同様の構成とすることができ、図1に示したように、上端がフック部140に係止されて、下端にバランスウエイト132が設けられている。
以上、本実施形態の縦型ブラインド100の構成について説明した。次に、縦型ブラインド100の作用について図2及び図3に加えて図4を参照しながら説明する。図4は、フック部140が上昇したときの縦型ブラインド100の正面図である。
図2(a)に示したように、フック部140が最も下降しているときには、図2(b)に示したように、ボール156がカム溝154の最も下方に位置する上昇前停止位置154aに配置される。よって、フック部140のそれ以上の下降が規制される。
フック部140を上昇させると、フック部140の上昇に合わせてボール部がカム溝154に沿って上昇してく。図3(a)に示したように、フック部140を最も上昇させると、図3(b)に示したように、ボール156がカム溝154の上昇時停止位置154bに係止する。よって、フック部140がその位置で固定される。フック部140が上昇すると、図4に示したように、ルーバー130全体が上昇し、ルーバー下端の高さが上昇する。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、ルーバー130の高さを調整する際に、ルーバー下端部に取着されるおもりケースからルーバーを取り外して長さ調整することなく、キャリア120にルーバー130を吊り下げた状態でフック部140の高さを調整するだけで、ルーバー130の高さを容易に調整できる。
また、フック部140と一体回転可能な吊下げ軸128に対して、フック部140を上下方向に移動可能にすることで、高さ調整手段150によってフック部140の高さを変更し、ルーバー130の吊り下げ高さを調整することができる。
また、フック部140を吊下げ軸128に対して上下方向に移動させることで、カム溝154に沿ってボール156が移動し、カム溝154に対するボール156の係合位置を変更することができる。よって、吊下げ軸128に対するフック部140の位置が変更するため、ルーバー130の吊下げ位置が変更し、高さを調整することができる。
また、カム溝154を有するクラッチ部152を吊下げ軸128に設けたことで、吊下げ軸128自体の形状を変更せずにフック部140の高さ調整可能な構成とすることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る縦型ブラインド200の構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態の高さ調整手段250の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部240が下降した状態の部分断面図であり、(b)は(a)のD-D断面図であり、(c)はフック部240が上昇した状態の部分断面図であり、(d)は(c)のE-E断面図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは主に高さ調整手段250の構成が異なるものであり、本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のヘッドレール210、キャリア220は、第1の実施形態のヘッドレール110、キャリア120と実質的に同様のものとすることができる。
縦型ブラインド200は、図5に示したように、高さ調整手段250が吊下げ軸228に設けたカム溝254、ボール256及びフック部240に設けたフック部溝258からなるものである。吊下げ軸228の外周の一面にカム溝254が形成されている。カム溝254の形状は第1の実施形態のカム溝154と同様であり、カム溝254には第1の実施形態と同様にボール256が移動可能に係合している。フック部240は、筒部240aが吊下げ軸228の外周に上下方向に移動可能に直接嵌め合わされている。フック部240の高さ調整は、第1の実施形態と同様とすることができる。
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、吊下げ軸228にカム溝254を設けたことで、第1の実施形態で設けたクラッチ部152が不要となるため、部品点数が削減できるとともに、フック部240も小型化することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る縦型ブラインド300の構成について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態の高さ調整手段350の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部340が下降した状態の部分断面図であり、(b)はフック部340が上昇した状態の部分断面図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは高さ調整手段350の構成が異なるものであり、本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のヘッドレール310、キャリア320は、第1の実施形態のヘッドレール110、キャリア120と実質的に同様のものとすることができる。
縦型ブラインド300は、図6に示したように、高さ調整手段350が吊下げ軸328に設けられた係合部352と、フック部340に高さ方向に複数設けられ係合部352が係合可能な被係合部354-1、354-2からなる。係合部352と被係合部354-1、354-2とは、係合位置を変更可能に係合する。
吊下げ軸328は、軸方向にスリット328aが設けられて、厚みが薄く軸と直交する方向に弾性変形する弾性変形片328bと、厚みが太く弾性変形しない非弾性変形部328cとが形成されている。弾性変形片328bの下端にはフック部340の筒部340a方向に突出する係合部352が形成されている。非弾性変形部328cの下端部と筒部340aの底部との間にはフック部340を押し下げる方向に付勢するバネ356が設けられている。
筒部340aの係合部352と対向する面には、図6に示したように、上下方向2か所に係合部352が係合する被係合部354-1、354-2が設けられている。被係合部354-1、354-2は、筒部340aに形成された開口である。
係合部352が被係合部354-1、354-2に係合していないときは、図6(a)の矢印Fに示したように、弾性変形片328bが弾性変形し、係合部352が筒部340a内に移動する。この状態では、係合部352は筒部340aの内周面に沿って被係合部354-1、354-2の間を移動することができる。
以上、縦型ブラインド300の構成について説明した。以下、縦型ブラインド300の動作について説明する。フック部340が下降した位置では、図6(a)に示したように、係合部352が上の被係合部354-1に係合してフック部340の移動が規制されている。さらに、バネ356によってフック部340が押し下げる方向に押圧されているので、係合部352が被係合部354-1の上面に圧接し、係合部352が不用意に外れることが防止されている。
フック部340は、図6(b)の矢印Gに示したように上昇させることができる。フック部340が上昇した位置のときには、図6(b)に示したように、係合部352が下の被係合部354-2に係合してフック部340の移動が規制されている。さらに、バネ356によってフック部340が押し下げる方向に押圧されているので、係合部352が被係合部354-2の上面に圧接し、係合部352が不用意に外れることが防止されている。なお、フック部340を下降した位置に戻すときは、係合部352を筒部340a内に押し込んで弾性変形片328bを変形することで、フック部340はバネ356によって押し下げられ、係合部352が上の被係合部354-1に係合し、フック部340の移動は規制される。
(第3の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、フック部340を上下方向に移動するだけで、係合部352が上下の被係合部354-1、354-2に係合したり係合を解除したりするため、フック部340の高さを容易に変更することができる。
また、バネ356によってフック部340が押し下げる方向に押圧されているので、係合部352が被係合部354-1、354-2の上面に圧接し、係合部352が不用意に外れることが防止される。
(第4の実施形態)
第4の実施形態に係る縦型ブラインド400の構成について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態の高さ調整手段450の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部440が下降した状態の部分断面図であり、(b)はフック部440が上昇した状態の部分断面図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは高さ調整手段450の構成が異なるものであり、本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のヘッドレール410、キャリア420は、第1の実施形態のヘッドレール110、キャリア120と実質的に同様のものとすることができる。
縦型ブラインド400は、図7に示したように、高さ調整手段450がフック部440に設けられた係合部454と、吊下げ軸428に高さ方向に複数設けられ係合部454に係合可能な被係合部452と、からなる。係合部454と被係合部452とは、係合位置を変更可能に係合する。
吊下げ軸428の一面に軸方向に連続した山形の被係合部452が形成されている。被係合部452は、吊下げ軸428のほぼ全長にわたって形成されている。フック部440は、筒部440aの被係合部452と対向する面に開口部440bが設けられている。開口部440bには、被係合部452に係合する係合部454が設けられている。係合部454は、被係合部452に係合する位置と係合が解除する位置との間で揺動するように筒部440aに連結されている。連結部456には、図7(a)の矢印Hに示したように、係合部454を被係合部452の方向に付勢するバネ458が設けられている。
以上、縦型ブラインド400の構成について説明した。以下、縦型ブラインド400の動作について説明する。図7(b)の矢印Iに示したように、フック部440を上昇させると、係合部454が揺動しながら被係合部452の山を乗り越えて移動する。係合部454を被係合部452の高さ方向の任意の位置に係合することによって、図7(a)に示したような比較的下方の位置や、図7(b)に示したような上方の位置でフック部440が保持される。フック部440を下降させる場合も上記と同様に係合部454と被係合部452が係合する。
(第4の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、被係合部452を連続した山形に形成したことにより、係合部454が係合する位置が多くなる。よって、フック部440の高さの微調整を行うことができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態に係る縦型ブラインド500の構成について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態の高さ調整手段550の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部540が下降した状態の部分断面図であり、(b)はフック部540が上昇した状態の部分断面図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは高さ調整手段550の構成が異なるものであり、本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のヘッドレール510、キャリア520は、第1の実施形態のヘッドレール110、キャリア120と実質的に同様のものとすることができる。
縦型ブラインド500は、図8に示したように、高さ調整手段550が吊下げ軸528に設けた雄ネジ552とフック部540に設けられ雄ネジ552に螺合する雌ネジ554とからなる。
吊下げ軸528は円柱状であり、外周面に雄ネジ552が形成されている。雄ネジ552は、吊下げ軸528のほぼ全長にわたって形成されている。フック部540は、筒部540aが円筒形状に構成されており、内周面全長にわたって雄ネジ552が螺合する雌ネジ554が形成されている。フック部540を上昇させる場合、図8(b)の矢印Jに示したようにフック部540を回転させる。このため、フック部540が吊下げ軸528の軸方向に上昇して、フック部540の高さが変わる。フック部540を下降させる場合は、フック部540を矢印Jとは反転させる。
(第5の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、フック部540の回転によって、螺合した雌ネジ554と雄ネジ552が相対回転してフック部540が吊下げ軸528の軸方向に送られるため、任意の高さにフック部540を移動することができる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態に係る縦型ブラインド600の構成について、図9を参照しながら説明する。図9は、本実施形態の高さ調整手段650の周辺を説明するための図であり、(a)はフック部640が下降した状態の部分断面図であり、(b)はフック部640が上昇した状態の部分断面図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは高さ調整手段650の構成が異なるものであり、本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のヘッドレール610、キャリア620は、第1の実施形態のヘッドレール110、キャリア120と実質的に同様のものとすることができる。
縦型ブラインド600は、図9に示したように、高さ調整手段650がウォームホイール626に設けた係合部654と、吊下げ軸628に高さ方向に複数設けられ係合部654が係合可能な被係合部652-1、652-2とからなるものである。係合部654と被係合部652-1、652-2とは、係合位置を変更可能に係合する。
吊下げ軸628は、細い軸状であり、ウォームホイール626の軸心を一体に回転するように貫通している。吊下げ軸628の上端近傍には、凹状の被係合部652-1、652-2が上下方向2か所に形成されている。吊下げ軸628の下端にはフック部640が一体回転するとともに上下方向に一体に移動するように連結されている。
ウォームホイール626には、被係合部652-1、652-2と係合する係合部654が被係合部652-1、652-2の方向に突出して形成されている。係合部654は被係合部652-1、652-2に係合する位置を変更可能である。図9(a)に示したように、係合部654が上の被係合部652-1に係合すると、フック部640の位置が低くなる。また、図9(b)の矢印Kに示したように、フック部640を上昇させて係合部654が下の被係合部652-2に係合すると、フック部640の位置が高くなる。
(第6の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、吊下げ軸628をウォームホイール626に対して上下方向に移動させて係合部654を上下方向に複数設けた被係合部652のいずれかに係合させることによって、吊下げ軸628の上下方向の位置が変更する。よって、フック部640の位置を変更することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記第1の実施形態では、吊下げ軸128側にカム溝154を設け、フック部140側にボール156(係合部)を設けたが、本発明はこの例に限定されない。カム溝と係合部によってフック部の高さを調整可能であればよい。例えば、フック部側にカム溝を設け、吊下げ軸側に係合部を設けるようにしてもよい。第2の実施形態も同様である。
また、上記第5の実施形態では、吊下げ軸528に雄ネジ552を、フック部540に雌ネジ554を設けたが、本発明はこの例に限定されない。フック部の高さを調整可能であれば、吊下げ軸に雌ネジを、フック部に雄ネジを設けてもよい。
また、上記第6の実施形態では、吊下げ軸628に2つの被係合部652-1、652-2を、ウォームホイール626に係合部654を設けたが、本発明はこの例に限定されず、フック部の高さを調整可能であればよい。例えば、吊下げ軸に係合部を、ウォームホイールに被係合部を設けてもよい。また、被係合部の数は2つに限定されず、3つ以上でもよい。被係合部の数を多くするとフック部の高さを細かく調整することができる。
100、200、300、400、500、600 縦型ブラインド
110、210、310、410、510、610 ヘッドレール
112 回転軸
114 操作装置
116 操作棒
118 操作コード
119 コードウエイト
120、220、320、420、520、620 キャリア
122-1、122-2 貫通孔
124 ウォーム
124a 中心孔
126、626 ウォームホイール
128、228、328、428、528、628 吊下げ軸
130 ルーバー
132 バランスウエイト
140、240、340、440、540、640 フック部
140a、240a、340a、440a、540a 筒部
140b 略U字状部
150、250、350、450、550、650 高さ調整手段
152 クラッチ部
154、254 カム溝
154a 上昇前停止位置
154b 上昇時停止位置
156、256 ボール(係合部)
158、258 フック部溝
160 スペーサリンク
328a スリット
328b 弾性変形片
328c 非弾性変形部
352 係合部
354-1、354-2 被係合部
356 バネ
452 被係合部
440b 開口部
454 係合部
456 連結部
458 バネ
552 雄ネジ
554 雌ネジ
652-1、652-2 被係合部
654 係合部

Claims (6)

  1. ヘッドレールの長手方向に移動可能な複数のキャリアと、
    前記キャリアから吊下げられるルーバーと、
    前記ルーバーを吊り下げるためのフック部と、
    前記ルーバーの下端に設けられるバランスウエイトと、
    を備えた縦型ブラインドであって、
    前記フック部の高さ調整可能とすることで前記ルーバーの吊り下げ位置が上下方向に調整可能となり、前記バランスウエイトの下限位置が変更されて前記ルーバーの高さを変更できることを特徴とする、縦型ブラインド。
  2. 前記フック部は、前記キャリアから下方に延びる吊下げ軸に一体回転可能であるとともに高さ方向に移動可能であることを特徴とする、請求項1に記載の縦型ブラインド。
  3. ヘッドレールの長手方向に移動可能な複数のキャリアと、
    前記キャリアから吊下げられるルーバーと、
    前記ルーバーを吊り下げるためのフック部と、
    を備えた縦型ブラインドであって、
    前記フック部の高さが調整可能であり、
    前記フック部は、前記キャリアから下方に延びる吊下げ軸に一体回転可能であるとともに高さ方向に移動可能であり、
    前記フック部及び前記吊下げ軸のうち、一方にはカム溝が設けられ、他方には前記カム溝に沿って移動可能であり前記カム溝に係合可能な係合部が設けられ、
    前記カム溝と前記係合部とは、係合位置を変更可能に係合することを特徴とする、縦型ブラインド。
  4. 前記フック部及び前記吊下げ軸のうち、一方には係合部が設けられ、他方には前記係合部に係合可能な被係合部が高さ方向に複数設けられ、
    前記係合部と前記被係合部とは、係合位置を変更可能に係合することを特徴とする、請求項2に記載の縦型ブラインド。
  5. 前記フック部及び前記吊り下げ軸のうち、一方には雌ネジが設けられ、他方には前記雌ネジに螺合する雄ネジが設けられることを特徴とする、請求項2に記載の縦型ブラインド。
  6. ヘッドレールの長手方向に移動可能な複数のキャリアと、
    前記キャリアから吊下げられるルーバーと、
    前記ルーバーを吊り下げるためのフック部と、
    を備えた縦型ブラインドであって、
    前記フック部の高さが調整可能であり、
    前記キャリアは、前記ルーバーに回転を伝達するウォームホイールを備えており、
    前記フック部は、前記ウォームホイールと一体回転するとともに上下方向に相対移動可能な吊下げ軸に固定されており、
    前記吊下げ軸及び前記ウォームホイールのうち、一方には係合部が設けられ、他方には前記係合部に係合可能な被係合部が高さ方向に複数設けられ、
    前記係合部と前記被係合部とは、係合位置を変更可能に係合することを特徴とする、縦型ブラインド。
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