JP5068999B2 - 光ピックアップおよび光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ピックアップおよび当該ピックアップを備える光ディスク装置に関する。
光ディスクの記録再生装置において、光ディスクからデータを読み出し、あるいは光ディスクにデータを書き込むためには、光ピックアップによって光ディスクの所望位置にアクセスする必要がある。光ピックアップは、光ビームを放射する光源と、この光ビームを光ディスク上に集束させる対物レンズと、光ディスクで反射された光ビームに基づいて電気信号を出力する光検出器とを備えている。
光ピックアップ内の光源には、半導体レーザが使用されている。半導体レーザは、レーザ駆動回路から供給される駆動電流によって動作し、駆動電流に応じた強度のレーザ光を放射することができる。
光ディスクに記録されているデータは、比較的弱い一定の光量の光ビームを回転する光ディスクに照射し、光ディスクによって変調された反射光を検出することによって再生される。
再生専用の光ディスクには、光ディスクの製造段階でピットによる情報が予めスパイラル状に記録されている。これに対して、書き換え可能な光ディスクでは、スパイラル状のランドまたはグルーブを有するトラックが形成された基材表面に、光学的にデータの記録/再生が可能な記録材料膜が蒸着等の方法によって堆積されている。書き換え可能な光ディスクにデータを記録する場合は、記録すべきデータに応じて光量を変調した光ビームを光ディスクに照射し、それによって記録材料膜の特性を局所的に変化させることによってデータの書き込みを行う。
なお、ピットの深さ、トラックの深さ、および記録材料膜の厚さは、光ディスク基材の厚さに比べて小さい。このため、光ディスクにおいてデータが記録されている部分は、2次元的な面を構成しており、「信号面」または「情報面」と称される場合がある。このような信号面(情報面)が深さ方向にも物理的な大きさを有しているため、「情報層」と称すべき場合があるが、本願明細書では、簡単のため、「信号面(情報面)」と称することにする。光ディスクは、このような信号面を少なくとも1つ有している。なお、1つの信号面が、現実には、相変化材料層や反射層などの複数の層を含んでいてもよい。
光ディスクに記録されているデータを再生するとき、または、記録可能な光ディスクにデータを記録するとき、光ビームが信号面における目標トラック上で常に所定の集束状態となる必要がある。このためには、「フォーカス制御」および「トラッキング制御」が必要となる。「フォーカス制御」は、光ビームの焦点(集束点)の位置が常に情報層上に位置するように対物レンズの位置を信号面の法線方向(以下、「基板の深さ方向」と称する場合がある。)に制御することである。一方、トラッキング制御とは、光ビームのスポットが所定のトラック上に位置するように対物レンズの位置を光ディスクの半径方向(以下、「ディスク径方向」と称する。)に制御することである。
フォーカス制御やトラッキング制御を行うためには、光ディスクの信号面から反射される光に基づいて、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成する必要がある。これらの信号は、光ピックアップ内に配置された光検出器が出力する電気信号に基づいて生成される。
光ディスクから反射される光(以下、「反射光」と称する。)のうち、各種信号の形成に必要な部分以外の不要な光が光検出器に入射する場合がある。光ディスクの表面に傷やダストが存在すると、光ピックアップから照射された光ビームの集束点が傷やダストを横切るときに想定外の方向に光が散乱または反射される。こうして発生した不要な光は、所定の径路を通らない迷光として光検出器に入射すると、光検出器の出力信号にノイズ成分を与えてしまうことになる。
このような迷光を遮断するために、光シールドを備える光ピックアップが特許文献1や特許文献2に開示されている。
図7は、特許文献1に記載された従来の光ピックアップを示す要部構成図である。
図示されている光ピックアップは、受発光一体素子101と、受発光一体素子101から放射される光を光ディスク104の信号面に集束させる対物レンズ103と、受発光一体素子101などが固定される光学ベース107とを備えている。
受発光一体素子101は、光ディスク104を照射するための光を放射する光源101dと、光ディスク104の信号面から反射された光を検出し、電気信号に変換する光検出器101cと、反射光を光検出器101cに導くホログラム領域101bを有するホログラム素子101aとが一体化された素子である。
この光ピックアップは、中央に開口部108aが設けられた遮光マスク108を備えている。
光源101dから出射された光は、遮光マスク108の開口部108aを通過した後、対物レンズ103によって記録媒体104の信号面に集光される。光ディスク104の信号面で反射され光は、再び対物レンズ103及び遮光マスク108の開口部108aを通り、ホログラム素子101aのホログラム領域101bによって回折され、光検出器101cに集光される。光検出器101cは、光ディスク104の再生信号及び対物レンズ103の位置を制御するためのフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を出力する。
遮光マスク108は、上記各種信号の生成に必要な光束105以外の光を遮断し、光検出器101cに入射しないように機能する。光学ベース107や対物レンズ103からの反射光、及び、光ディスク104の再生情報以外の不要な光が、光検出器101cに戻ると、上記の各種信号のノイズ成分が増大してしまうからである。このようなノイズの原因となる不要光をできる限り低減するため、遮光マスク108における開口部108aは可能な限り小さく設計されている。
図8は、特許文献2に記載の従来の光ピックアップを示す要部構成図である。図8の光ピックアップは、受発光一体素子201と、受発光一体素子201から放射される光を光ディスク204の信号面に集束させる対物レンズ203とを備えている。
受発光一体素子201は、光ディスク204を照射するための光を放射する光源201dと、光ディスク204の信号面から反射された光を検出し、電気信号に変換する光検出器201cと、反射光を光検出器201cに導くホログラム素子201aとが一体化された素子である。
この光ピックアップは、中央に開口部209aが設けられた遮光マスク209を備えている。
遮光マスク209は、ホログラム素子201aの5つの面を覆っており、光検出器201cに入射し得る不要な光のほとんどを遮断することが可能である。また、遮光マスク209は、ホログラム素子201aに直接的に取り付けられている。このため、ホログラム領域201のホログラム領域に対する開口部209aの位置合わせ精度が高く、記録媒体204の照射に必要な光を遮断することなく、開口部209aを小さくすることができる。
特開平11−25496号公報 特開2001−110085号公報
図7の光ピックアップでは、遮光マスク108により、光学ベース107や光ディスク104で反射された光の不要な部分が光検出器101cに戻ることを阻止できる。しかし、遮光マスク108の開口部108aは、光源101dから出射された光のうち光ディスクの記録再生に必要な光束部分のみを通過させるように所定の大きさに形成されている。したがって、光源101dから出射された光の一部は、遮光マスク108の開口部108a以外の領域に入射し、遮光マスク108によって反射されてしまう。このような反射光が光検出器101cに戻ってしまうと、遮光マスク108を設けた意義が失われかねない。遮光マスク108の裏面による反射を防止するには、遮光マスク108の裏面に反射防止コーティングを行う必要があり、このことは遮光マスク108の製造コストを上昇させる欠点を有している。
一方、図8の光ピックアップでは、遮光マスク209がホログラム素子201aに取り付けられているため、遮光マスク209と光検出器201cとの間隔が縮小している。その結果、遮光マスク209の裏面で反射され、光検出器201cに戻ってくる不要な光210が相対的に強くなる可能性がある。従って、図8の光ピックアップでも、遮光マスク209の裏面に高価な反射防止コーティングを施す必要がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、安価な構成迷光の影響を抑制できる光ピックアップと、当該光ピックアップを備える光ディスク装置を提供することにある。
本発明の光ピックアップは、光で光ディスクを照射するための光源と、前記光を前記光ディスク上に集束するレンズと、前記光ディスクの信号面から反射された光を検出し、電気信号に変換する複数の検出領域を有する光検出器と、前記反射光を前記光検出器に導くホログラム領域を有するホログラム素子と、前記ホログラム素子のうち前記ホログラム領域以外の領域を透過する光の少なくとも一部を遮断する光シールドとを備え、前記光シールドは、前記光を遮断する遮光部と、前記光を透過することのできる開口部とを有しており、前記光シールドにおける開口部は、前記ホログラム素子の上面において前記ホログラム領域を含む領域上に存在し、前記開口部の中心位置は前記ホログラム領域の中心位置からシフトしている。
好ましい実施形態において、前記光シールドの遮光部は、前記光の集束点から前記複数の検出領域の各々の中心部まで延ばした直線のうちの少なくとも1つを横切る。
好ましい実施形態において、前記光シールドの遮光部は、前記光の集束点から前記複数の検出領域の各々の中心部まで延ばした直線のうちの少なくとも1つを横切り、前記光シールドの開口部は、前記光の集束点から前記複数の検出領域の各々の中心部まで延ばした前記直線のうちの少なくとも1つを横切る。
好ましい実施形態において、前記光シールドは、前記ホログラム素子の上面に接触または近接している。
好ましい実施形態において、前記光源および前記光検出器は同一基板上に支持されて1つのユニットを構成し、前記ホログラム素子は、前記ユニット上に固定されている。
好ましい実施形態において、前記光検出器の複数の検出領域は、トラッキングエラー信号用検出領域およびフォーカスエラー信号用検出領域を含み、前記ホログラム素子は、下面に形成されたグレーティング領域を有し、前記グレーティング領域は前記光源から放射された光を回折し、トラッキングエラー信号用の2つのサブビームを生成するとともに、透過した光によってメインビームを生成し、前記ホログラム領域は、前記光ディスクによって反射された前記サブビームを前記トラッキングエラー信号用検出領域に導き、前記光ディスクによって反射された前記メインビームを前記フォーカスエラー信号用検出領域に導く。
好ましい実施形態において、前記光シールドの遮光部は、前記光の集束点から各トラッキングエラー信号用検出領域の中心部まで延ばした直線を横切り、前記光の集束点から各フォーカスエラー信号用検出領域の中心部まで延ばした直線のうちの少なくとも1つを横切らない。
好ましい実施形態において、前記ホログラム素子は、前記光シールドの移動を規制するリブを備えている。
好ましい実施形態において、前記光シールドは摘みを有している。
好ましい実施形態において、前記光シールドは樹脂または金属から形成されている。
好ましい実施形態において、前記光シールドはシート形状を有している。
好ましい実施形態において、前記光シールドは前記ホログラム素子の上面に印刷されたものである。
好ましい実施形態において、前記光シールドは前記ホログラム素子の上面に塗布されたインクから形成されている。
本発明の光ディスク装置は、光ディスクを回転させるモータと、前記光ディスクに記録されている情報を光学的に読み出すための光ピックアップとを備える光ディスク装置であって、前記光ピックアップは、光で光ディスクを照射するための光源と、前記光を前記光ディスク上に集束するレンズと、前記光ディスクの信号面から反射された光を検出し、電気信号に変換する複数の検出領域を有する光検出器と、前記反射光を前記光検出器に導くホログラム領域を有するホログラム素子と、前記ホログラム素子のうち前記ホログラム領域以外の領域を透過する光の少なくとも一部を遮断する光シールドとを備え、前記光シールドは、前記光を遮断する遮光部と、前記光を透過することのできる開口部とを有しており、前記光シールドにおける開口部は、前記ホログラム素子の上面において前記ホログラム領域を含む領域上に存在し、前記開口部の中心位置は前記ホログラム領域の中心位置からシフトしている。
本発明の光ピックアップによれば、光シールド自体の反射による不要な光が光検出器に戻ることを抑制しつつ、光ディスクを再生するために必要な光以外の不要な光が光検出器に戻ることを効果的に防ぐことができる。
本発明の光ピックアップは、光源と、光源から放射された光を光ディスク上に集束するレンズと、光ディスクによって反射された光を光検出器に導くホログラム領域を有するホログラム素子と、このホログラム素子のうち、ホログラム領域以外の領域を透過する光の少なくとも一部を遮断する光シールドとを備えている。この光シールドは、光を遮断する遮光部と、光を透過することのできる開口部とを有しており、開口部は、ホログラム素子の上面においてホログラム領域を含む領域上に存在し、開口部の中心位置はホログラム領域の中心位置からシフトしている。
本発明の光ピックアップに用いる光シールドが、このようにホログラム領域の中心を通る線に関して非対称な構成を備えることにより、光ディスクを再生するために必要な光以外の殆ど全ての光を遮光するのではなく、再生性能を劣化させる光が光検出器へ戻る経路に対してのみ遮光を行うことができるようになる。また、光シールドの開口部を大きくすることができ、光シールドからの反射による不要な戻り光を抑えることが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本発明による光ピックアップの実施形態を説明する。
まず、図1を参照する。図1は、本実施形態の光ピックアップの断面構成を示す図である。
図1に示されている光ピックアップは、受発光一体素子1と、受発光一体素子1から放射される光を光ディスク4の信号面に集束させる対物レンズ3とを備えている。光ディスク4は、例えばCD(Compact Disc)であるが、他の光ディスクであってもよい。光ディスクにはトラックが同心円または螺旋状に形成されている。CDでは、トラック上にエンボスピットが配列され、それによってデータが記録されている。光ディスク4は、プレーヤなどの光ディスク装置が備えるスピンドルモータ(不図示)によって回転させられる。対物レンズ3は、不図示のアクチュエータによって支持されている。
受発光一体素子1は、光ディスク4を照射するための光を放射する光源1dと、光ディスク4の信号面から反射された光を検出し、電気信号に変換する光検出器1cと、反射光を光検出器1cに導くホログラム領域1bを有するホログラム素子1aとが一体化された素子である。受発光一体素子1のホログラム素子1aには、「光シールド」として機能する遮光板2が取り付けられる。
以下、図2および図3を参照しつつ、遮光板2および受発光一体素子1の構成を詳細に説明する。図2は、遮光板2および受発光一体素子1を示す分解斜視図であり、図3は、遮光板2を受発光一体素子1に組み込んだ後の構造を示す斜視図である。
本実施形態で用いられる遮光板2は、遮光性を有する材料から形成されており、開口部2aおよび遮光部2bを備えている。遮光板2は、例えばABS(アクリルニトリル・ブタジエン・ スチレン共重合体)などの樹脂から好適に形成されるが、遮光性を示す材料であれば、他の材料、例えば金属から形成されていてもよい。
遮光板2の大きさおよび外形は、ホログラム素子1aの大きさおよび形状に応じて設計され得る。遮光板2は、例えば厚さ100〜500μmのシートから形成され、その平面サイズは、例えば一辺の長さが2.5mm〜3.0mm程度の概略長方形サイズを有し得る。
本実施形態の遮光板2において最も特徴的な部分は、開口部2aの配置にある。光源1dから放射された光は、ホログラム素子1aに入射した後、開口部2aを通過して対物レンズ3に向かう。このため、開口部2aは、光ディスク装置1の再生に必要な光束を遮断しないように配置される必要がある。以下、図4(a)および(b)を参照して、光検出器1cの配置と、遮光板2における開口部2aおよび遮光部2bの配置との関係を説明する。
図4(a)は、光検出器1cの配置を示す平面図であり、図4(b)は、遮光板2における開口部2aおよび遮光部2bの配置を示す平面図である。
図4(a)に示されるように、光検出器1cは複数の検出領域1cf、1ctを有している。これらの検出領域1cf、1ctは、図4(a)に示される配置例に限定されず、種々の配置をとり得るが、一般に、光検出器1cの受光面において非対称的に配置されることが多い。検出領域1cf、1ctは、好適には、光源1dとして機能する半導体レーザを支持するシリコン基板に形成されたフォトダイオードである。図4(a)に示す例では、検出領域1cf、1ctが、光ピックアップの中央部(光源1dの位置)を通る破線A−Aに関して非対称に配置されている。破線A−Aは、光ディスク4のトラックの接線方向に平行である。比較のため、図5(b)に、従来の光シールド(遮光マスク)52の平面レイアウト図を示す。図5(a)は、光検出器2cの構成と同様の構成を有する光検出器51cの検出領域51cf、51ctを示している。検出領域51cf、51ctの配置が、図5(a)に示すように破線A−Aに関して非対称的であっても、図5(b)に示す従来の遮光マスク52では、開口部52aが破線A−Aに関して対称性を有しており、開口部2aの中心位置がホログラム領域1bの中心位置に一致するように設計されている。
本発明者の検討によると、光ディスク4で反射された不要光が各検出領域1cf、1ctに入射した場合の影響の大きさは、個々の検出領域1cf、1ctによって異なっている。フォーカスエラー信号を生成するための検出領域1cfに比較して、トラッキングエラー信号を生成するための検出領域1ctは、上記不要光の入射による影響を受けやすい。一方、フォーカスエラー信号を生成するための検出領域1cfに上記不要光が入射しても、生成されるフォーカスエラー信号に生じるノイズ成分は相対的に小さく、フォーカス制御に乱れは生じにくい。
さらに本願発明者の検討によると、図4(a)に示すように検出領域1cf、1ctが配置されている受発光一体素子1に遮光板2を取り付ける場合、図4(b)に示すような位置に開口部2aを形成することによって却ってホログラム内部の迷光を低減できることがわかった。これは、光源1dから出た光が遮光部2bの裏面で反射されて検出領域1ctに入射してしまうことが、図4(b)に示すような開口部2aを設けることによって抑制できるからである。すなわち、遮光部2aは、図4(b)において、破線A−Aよりも右側には形成しないことが好ましい。
このように検出領域1cf、1ctの配置が非対称的である場合は、それに応じて開口部2aおよび遮光部2bを非対称的に形成することにより、遮光板2での反射に起因する不要光の発生を抑制しつつ、光ディスク4からの不要な光を効果的に遮断することが可能になる。
以上のことから、本実施形態の光ピックアップでは、光検出器1cの検出領域1cf、1ctの配置に応じて遮光板2の開口部2aを大きく形成するとともに、その中心位置をホログラム領域1bの中心位置から0.3mmだけシフトさせている。
なお、遮光板2の開口部2aの真下に検出領域1cfが配置されている必要は無い。設計上の理由から、図6(a)および(b)に示すように、遮光板2の遮光部2bが設けられている側のみに全ての検出領域1cf、1ctを配置しても良い。
次に、再び図2を参照して、遮光板2および受発光一体素子1の構成を説明する。
図2に示す受発光一体素子1のホログラム素子1aの上面には、位置決め用リブ1f(高さ:0.2〜0.5mm、幅0.5mm程度)が四方に設けられている。ホログラム素子1aの上面のうち、位置決め用リブ1fに囲まれた領域の中央部には、ホログラム領域1bが設けられている。ホログラム領域1bは、光ディスク4で反射された光を回折し、各検出領域1cf、1ctに入射する光ビームを形成する役割を果たす。ホログラム領域1bの直径(有光径)は、データ再生に必要な光束の大きさ(有効径)によって決まる。本実施形態におけるホログラム領域1bの直径は、0.2〜0.8mm程度である。なお、実際に形成されるホログラム面の大きさは、ホログラム領域1bの有効径よりも大きくても良い。
ホログラム素子1aの下面には、光源から入射したレーザ光を回折し、メインビーム以外に2つのサブビームを形成するグレーティング領域1eが形成されている。
遮光板2は、位置決め用リブ1fに囲まれた空間内に挿入され、遮光板2の下面がホログラム領域1bに近接または接触するように配置される。遮光板2をホログラム素子1aに取り付けるとき、遮光板2の外縁が位置決め用リブ1fの内壁面に沿うよう遮光板2を挿入すれば、ホログラム素子1aに対して遮光板2を高い位置精度で配置することが可能になる。遮光板2の一部には、摘み2cが設けられており、挿入時のチャックに用いられる。この摘み2cをつかむことにより、遮光板2をホログラム素子1aに容易に取り付けることができ、作業性が向上する。摘み2cを設ける代わりに、遮光板2の一部にチャックに適した構造(例えば穴)を設けてもよい。
図3は、遮光板2がホログラム素子1aに取り付けられた状態を示している。遮光板2は、例えばUV照射によって硬化する接着剤によってホログラム素子1aに固着される。
次に、図1および図2を参照しながら、本実施形態の光ピックアップの動作を説明する。
典型的には赤外半導体レーザである光源1dから放射された光(赤外レーザ光)は、図2に示すグレーティング領域1eに入射すると、一部はそのまま透過するが、他の一部は回折される。その結果、グレーティング領域1eを透過する光(0次光)に加え、回折により+1次光および−次光が形成される。これらの3つの光ビームの0次の光ビームがメインビームとして機能し、±1次光が2本のサプビームとして機能する。本実施形態の光ピックアップでは、3ビーム法によるトラッキング制御が行われ、2つのサブビームは、トラッキングエラー信号を生成するために使用される。なお、グレーティング領域1eでは、さらに次数の高い回折光も生成されるが、有効光束外の光となるため、無視できる。
図2では、グレーティング領域1eの部分に3つのビームスポットが模式的に示されている。3つのビームは、ホログラム素子1aを透過し、図1の光束5を形成する。光束5は、対物レンズ3により光ディスク4に集光される。本実施形態では、遮光板2の開口部2aが光束5の断面よりも充分に大きい。
グレーティング領域1eを透過した光ビーム(メインビーム)は、フォーカスエラー信号、および光ディスク4の再生信号を生成するために用いられる。一方、グレーティング領域1eで回折した2本の光ビーム(サブビーム)は、トラッキングエラー信号の生成に用いられる。
光ディスク4の信号面で反射された光は、図1に示す対物レンズ3を透過した後、遮光板2の開口部2aを経て、ホログラム素子1aのホログラム領域1bに入射する。反射光は、ホログラム領域1bにより回折され、複数の光ビームに分岐される。分岐された光ビームは、光検出器1cの複数の検出領域に入射することになる。分岐された光ビームの一部はフォーカスエラー信号用検出領域1cfに入射し、他の一部はトラッキングエラー信号用検出領域1ctに入射する。
次に、光ディスク4の表面に傷4aが存在する場合に発生する不要光を説明する。
図1に示すように、対物レンズ3による光束5の集束点が光ディスク4の傷4aを横切るとき、光束5の一部が光ディスク4の傷4aで回折または散乱される。回折または散乱された光の一部は、不要な光10として、受発光一体素子1の光検出器1cに向かって戻ってくる。
本実施形態の遮光板2が無い場合、光検出器1cに戻る不要な光10の大部分は、ホログラム素子1aの上面のうち、ホログラム領域1bが形成されている領域以外の周囲の領域を通過する。このような光10が光検出器1cに入射すると、光検出器1cが出力する電気信号にノイズ成分が重畳されることになる。
この不要な光10がトラッキングエラー信号用検出領域1ctに入射すると、光ディスク4の再生に及ぼす影響が大きいため、トラッキングエラー信号用検出領域1ctを、光の進行方向に沿ってホログラム素子1aの上面に投影した部分を確実に覆うように遮光部2bを形成している。言い換えると、遮光部2bは、光束5の集束点とトラッキングエラー信号用検出領域1ctとを結ぶ直線を遮るように形成される。
なお、トラッキングエラー信号の生成に用いられる2本のサブビーム(±1次の回折光)は、光源1dから放射された光が図2に示すグレーティング領域1eに入射して回折されることによって形成される。グレーティング領域1eで回折角度が変動しやいため、光ディスク4による反射されたサブビームを、正確に光検出領域1cfに案内することは難しい。一方、フォーカスエラー信号の形成に用いられるメインビーム(0次光)は、グレーティング領域1eでは回折せずに透過するため、光ディスク4による反射されたメインビームを、フォーカスエラー信号用検出領域1cfに案内することは相対的に容易である。特に集積型レーザユニットでは、通常、フォーカスエラー信号用検出領域1cfの配置が最適化されるように組み立て調整が行われている。したがって、トラッキングエラー信号用検出領域1ctは、フォーカスエラー信号用検出領域1cfよりも大きく形成され、その分、再生に必要な光以外の不要な光が多く戻ってきてやすくなる。
また、信号の再生に用いられるメインビームの光量に比べ、トラッキングエラー信号の生成に用いられるサブビームの光量は小さく設定される。このため、トラッキングエラー信号に用いられる検出領域1ctの出力も相対的に低下し、不要な光による影響が大きくなってしまう。
本実施形態では、遮光板2の遮光部2bがトラッキングエラー信号用検出領域1ctから光ビームの集束点まで延びる直線を遮光板2の遮光部2bが横切る一方で、少なくとも一部のフォーカスエラー信号用検出領域1cfから光ビームの集束点まで延びる直線を横切らないため、遮光板2に反射防止用のコーティングを施すことなく、光ディスク4の再生信号以外の不要な光が光検出器1cに戻ることを抑制することができる。
上記の実施形態では、1つの光ピックアップ内に1つの光源が配置される構成を採用しているが、本発明は、このような構成を有する光ピックアップに限定されない。異なる波長の光ビームを放射する複数の光源を備える光ピックアップに対しても本発明を適用することができる。また、トラッキングエラー信号およびフォーカスエラー信号を生成するための方法は3ビーム法に限定されず、差動プッシュプル法による場合にも本発明を適用することができる。
上記実施形態では、光シールドとして遮光板を用いているが、遮光板に代えて、ホログラム素子1aの上面に印刷された光シールドや、塗布されたインクからなる光シールドを用いても良い。また、光シールドの開口部は、「ホログラム素子の上面のうち、遮光部で覆われていない部分」に相当する形状および大きさを有し、一部が開放されていても良い。開口部が閉曲線で囲まれていない場合の「開口部の中心」は、ホログラム素子の上面のうち遮光部で覆われていない部分」の中心(面積重心)によって特定され得る。さらに、光シールドの開口部は複数あってもよい。ホログラム領域を開口する開口部以外の開口部の中心は、ホログラム領域の中心からシフトしており、開口部の全体は非対称的に配置される。
本発明にかかる光ピックアップは、光ディスクからデータを再生する光ディスク装置に好適に用いられる。
本発明による光ピックアップの実施形態の構成を示す概略図である。 図1の光ピックアップに用いられる遮光板2および受発光一体素子1の分解斜視図である。 図1の光ピックアップに用いられる遮光板2が受発光一体素子1に取り付けられ状態を示す斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態における光検出器1cの配置を示す平面図であり、(b)は遮光板2における開口部2aおよび遮光部2bの配置を示す平面図である。 (a)は、本発明の実施形態における光検出器1cと同様の構成を有する光検出器の配置を示す平面図であり、(b)は従来の遮光マスクにおける開口部2aおよび遮光部2bの配置を示す平面図である。 (a)は、本発明の実施形態における光検出器1cの配置を示す平面図であり、(b)は遮光板2における開口部2aおよび遮光部2bの配置を示す平面図である。 光ピックアップの従来例の構成を示す概略図である。 光ピックアップの他の従来例の構成を示す概略図である。
符号の説明
1 受発光一体素子
1a ホログラム素子
1b ホログラム領域
1c 光検出器
1cf フォーカスエラー信号用検出領域
1ct トラッキングエラー信号用検出領域
1d 光源
1e グレーティング領域
1f 位置決め用リブ
2 遮光板
2a 開口部
2b 遮光部
2c 摘み
3 対物レンズ
4 光ディスク
4a 光ディスクの表面の傷
5 光束

Claims (11)

  1. 光で光ディスクを照射するための光源と、
    前記光を前記光ディスク上に集束するレンズと、
    前記光ディスクの信号面から反射された光を検出し、電気信号に変換する複数の検出領域を有する光検出器と、
    前記反射光を前記光検出器に導くホログラム領域を有するホログラム素子と、
    前記ホログラム素子のうち前記ホログラム領域以外の領域を透過する光の少なくとも一部を遮断する光シールドと、
    を備え、
    前記光シールドは、前記光を遮断する遮光部と、前記光を透過することのできる開口部とを有しており、
    前記光シールドにおける開口部は、前記ホログラム素子の上面において前記ホログラム領域を含む領域上に存在し、前記開口部の中心位置は前記ホログラム領域の中心位置からシフトしており、
    前記光検出器の複数の検出領域は、トラッキングエラー信号用検出領域およびフォーカスエラー信号用検出領域を含み、
    前記光シールドの遮光部は、前記光の集束点から各トラッキングエラー信号用検出領域の中心部まで延ばした直線を横切り、前記光の集束点から各フォーカスエラー信号用検出領域の中心部まで延ばした直線のうちの少なくとも1つを横切らない、
    光ピックアップ。
  2. 前記光シールドは、前記ホログラム素子の上面に接触または近接している、請求項1に記載の光ピックアップ。
  3. 前記光源および前記光検出器は同一基板上に支持されて1つのユニットを構成し、
    前記ホログラム素子は、前記ユニット上に固定されている、請求項1に記載の光ピックアップ。
  4. 記ホログラム素子は、下面に形成されたグレーティング領域を有し、前記グレーティング領域は前記光源から放射された光を回折し、トラッキングエラー信号用の2つのサブビームを生成するとともに、透過した光によってメインビームを生成し、
    前記ホログラム領域は、前記光ディスクによって反射された前記サブビームを前記トラッキングエラー信号用検出領域に導き、前記光ディスクによって反射された前記メインビームを前記フォーカスエラー信号用検出領域に導く、請求項1に記載の光ピックアップ。
  5. 前記ホログラム素子は、前記光シールドの移動を規制するリブを備えている請求項1に記載の光ピックアップ。
  6. 前記光シールドは摘みを有している請求項1に記載の光ピックアップ。
  7. 前記光シールドは樹脂または金属から形成されている請求項1に記載の光ピックアップ。
  8. 前記光シールドはシート形状を有している請求項1に記載の光ピックアップ。
  9. 前記光シールドは前記ホログラム素子の上面に印刷されたものである請求項1に記載の光ピックアップ。
  10. 前記光シールドは前記ホログラム素子の上面に塗布されたインクから形成されている請求項1に記載の光ピックアップ。
  11. 光ディスクを回転させるモータと、前記光ディスクに記録されている情報を光学的に読み出すための光ピックアップとを備える光ディスク装置であって、
    前記光ピックアップは、
    光で光ディスクを照射するための光源と、
    前記光を前記光ディスク上に集束するレンズと、
    前記光ディスクの信号面から反射された光を検出し、電気信号に変換する複数の検出領域を有する光検出器と、
    前記反射光を前記光検出器に導くホログラム領域を有するホログラム素子と、
    前記ホログラム素子のうち前記ホログラム領域以外の領域を透過する光の少なくとも一部を遮断する光シールドと、
    を備え、
    前記光シールドは、前記光を遮断する遮光部と、前記光を透過することのできる開口部とを有しており、
    前記光シールドにおける開口部は、前記ホログラム素子の上面において前記ホログラム領域を含む領域上に存在し、前記開口部の中心位置は前記ホログラム領域の中心位置からシフトしており、
    前記光検出器の複数の検出領域は、トラッキングエラー信号用検出領域およびフォーカスエラー信号用検出領域を含み、
    前記光シールドの遮光部は、前記光の集束点から各トラッキングエラー信号用検出領域の中心部まで延ばした直線を横切り、前記光の集束点から各フォーカスエラー信号用検出領域の中心部まで延ばした直線のうちの少なくとも1つを横切らない
    光ディスク装置。
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