JP5065457B2 - 体組成体重測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、生体のインピーダンスを測定する第1測定部と、生体の体重を測定する第2測定部とを含む体組成体重測定装置に関する。
上記体組成体重測定装置の一例として特許文献1に記載のものが知られている。
この装置では、ユーザが第2測定部に足を載せた後に体重の測定を行い、体重の測定が完了した後にインピーダンスの測定を行う。そして、体重およびインピーダンスの測定が完了した後に表示部に測定結果を表示する。
特開2001−104273号公報
ところで、ユーザが体組成体重測定装置を用いてインピーダンスおよび体重を測定するにあたり、測定部に足が載せられてからしばらくの間はユーザの姿勢が安定しないため、体重の測定値もこれに応じて変動する。
そこで、一般の体組成体重測定装置では、ユーザが測定部に足を載せてから所定時間が経過した後に体重の測定を開始している。なお上記特許文献1には、この点について明記されていないものの、技術常識からすると同様の構成が採用されているものと考えられる。
このため、インピーダンスおよび体重の測定にかかる時間は、ユーザが測定部に足を載せてから所定時間が経過するまでの時間と、体重の測定の開始から終了するまでの時間と、インピーダンスの測定の開始から終了するまでの時間とを合わせたものとなる。
一方、体組成体重測定装置の利便性という観点からするとユーザにいち早く測定結果を提供することが望ましいが、従来の体組成体重測定装置では上記の時間よりも短い時間で測定を完了させることはできない。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間が短縮される頻度を高めることのできる体組成体重測定装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段について記載する。
・本発明の体組成体重測定装置は、生体のインピーダンスを測定する第1測定部と、生体の体重を測定する第2測定部と、前記第1測定部及び前記第2測定部が電気的に接続される1つのA/D変換部とを含み、前記A/D変換部は、前記第1測定部の出力電圧のA/D変換のみを行う第1測定状態と前記第2測定部の出力電圧のA/D変換のみを行う第2測定状態とに切り換えられる体組成体重測定装置において、ユーザが測定状態にあることが判定されてから体重の変化が安定すると予測されるまでの期間を安定予測期間として、この安定予測期間内にインピーダンスの測定が開始され、前記安定予測期間の経過後に体重の測定が開始されることを特徴とする。
この体組成体重測定装置においては、前記安定予測期間内にインピーダンスの測定が完了したとき、その後の前記安定予測期間内に体重の測定が開始されることが好ましい。
・この体組成体重測定装置においては、前記安定予測期間が経過したとき、かつインピーダンスの測定が完了していないとき、インピーダンスの測定が一時的に中断されるとともに体重の測定が開始され、体重の測定が完了した後にインピーダンスの測定が再開されることが好ましい。
本発明によれば、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間が短縮される頻度を高めることのできる体組成体重測定装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の体組成体重測定装置について、その正面構造を示す正面図。 同実施形態の体組成体重測定装置の回路構成を示すブロック図。 同実施形態の体組成体重測定装置により行われる「体組成体重測定処理」について、その手順の一部を示すフローチャート。 同実施形態の体組成体重測定装置により行われる「体組成体重測定処理」について、その手順の一部を示すフローチャート。 同実施形態の「体組成体重測定処理」について、その実行態様の一例を示すタイミングチャート。 本発明のその他の実施形態の体組成体重測定装置について、インピーダンスおよび体重の測定態様の一例を示すグラフ。 本発明のその他の実施形態の体組成体重測定装置について、インピーダンスおよび体重の測定態様の一例を示すグラフ。 本発明のその他の実施形態の体組成体重測定装置について、インピーダンスおよび体重の測定態様の一例を示すグラフ。 本発明のその他の実施形態の体組成体重測定装置について、インピーダンスおよび体重の測定態様の一例を示すグラフ。
図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1に、体組成体重測定装置1の正面構造を示す。
体組成体重測定装置1は、ユーザが足を載せるための載置部10と、体組成体重測定装置1の電源をオンおよびオフするための電源スイッチ14と、各種の情報の表示および入力を行うための情報部20とを含む。
載置部10には、ユーザの足に電流を印加するための電流印加電極11と、ユーザの足に接触してインピーダンスを測定するための電圧測定電極12と、体重を測定するための荷重センサ13とが設けられている。電流印加電極11および電圧測定電極12は、載置部10においてユーザが足を載せる位置を示すマークも兼ねている。なお、電圧測定電極12は第1測定部に相当し、荷重センサ13は第2測定部に相当する。
情報部20には、各種の情報を表示するための表示部21と、ユーザ情報としての性別および身長および年齢を登録するための基本情報入力部22と、登録されたユーザデータを呼び出すためのユーザ選択部23とが設けられている。
図2を参照して、体組成体重測定装置1の回路構成について説明する。
体組成体重測定装置1の内部には、各種の演算および制御を行う制御部30と、電圧測定電極12および荷重センサ13の出力をA/D変換するA/D変換部31と、演算式およびデータ等の情報を記憶するメモリ32とが設けられている。また、制御部30に電流を供給するための電源としての電流供給部15が設けられている。
制御部30には、電流印加電極11および表示部21および基本情報入力部22およびユーザ選択部23および電流供給部15およびメモリ32が電気的に接続されている。A/D変換部31には、電圧測定電極12および荷重センサ13およびメモリ32が電気的に接続されている。
制御部30は、生体に通電するための指令信号を電流印加電極11に送信する。また、各種の情報を表示するための指令信号を表示部21に送信する。また、A/D変換部31によりA/D変換を行う出力電圧の種類を変更するための指令信号をA/D変換部31に送信する。また、基本情報入力部22およびユーザ選択部23のそれぞれから送信された情報を受け取る。
メモリ32には、各種の情報および演算結果が制御部30から送信される。また、A/D変換後の電圧値がA/D変換部31から送信される。メモリ32に送信されたデータはメモリ32に記憶される。またメモリ32には、制御部30の演算に用いられる演算式等が予め記憶されている。メモリ32に記憶されているデータは、必要に応じて制御部30により読み出される。
A/D変換部31は、制御部30により電圧測定電極12の出力電圧および荷重センサ13の出力電圧のうち前者のA/D変換のみを行う第1測定状態または後者のA/D変換のみを行う第2測定状態に切り換えられる。A/D変換部31が第1測定状態のとき、電圧測定電極12の出力電圧が同変換部31によりA/D変換されてインピーダンス値としてメモリ32に格納される。A/D変換部31が第2測定状態のとき、荷重センサ13の出力電圧が同変換部31によりA/D変換されて荷重値としてメモリ32に格納される。
インピーダンスの測定は次のように行われる。
ユーザの両足が電流印加電極11および電圧測定電極12に載せられているとき、電流印加電極11によりユーザの両足間に電流が供給される。また、両足間を流れる電流の電圧が電圧測定電極12により測定される。そして、電圧測定電極12により測定された電圧がA/D変換部31に入力される。
A/D変換部31では、電圧測定電極12から入力された電圧が所定周期SA毎にデジタル信号であるインピーダンス値に変換される。変換後のインピーダンス値はメモリ32に格納される。なお、インピーダンスの測定の開始とは、A/D変換部31により電圧測定電極12の出力電圧のA/D変換が開始されることを示す。
制御部30は、所定範囲RA内にあるインピーダンス値を「正常インピーダンス値」として、メモリ32に格納されているインピーダンス値を参照して次の判定を行う。すなわち、連続して測定された正常インピーダンス値の数(以下、「正常データ数NA」)が判定数NAX以上か否かを判定し、判定数NAX以上のときには正常データ数NAの正常インピーダンス値の平均値を算出する。そして、この平均値をインピーダンスの測定値(以下、「インピーダンス測定値」)として確定する。その次に、インピーダンス測定値に基づいて各種の生体情報(例えば、体脂肪率および筋肉量)を算出する。インピーダンス測定値に基づいて算出された各種の生体情報は、測定結果として表示部21に表示される。
体重の測定は次のように行われる。
ユーザの両足が電流印加電極11および電圧測定電極12に載せられているとき、ユーザの体重に応じて荷重センサ13の出力電圧が変化する。そして、荷重センサ13により測定された電圧がA/D変換部31に入力される。
A/D変換部31では、荷重センサ13から入力された電圧が所定周期SB毎にデジタル信号である荷重値に変換される。変換後の荷重値はメモリ32に格納される。なお、体重の測定の開始とは、A/D変換部31により荷重センサ13の出力電圧のA/D変換が開始されることを示す。
制御部30は、所定範囲RB内にある荷重値を「正常荷重値」として、メモリ32内に格納されている荷重値を参照して次の判定を行う。すなわち、連続して測定された正常荷重値の数(以下、「正常データ数NB」)が判定数NBX以上か否かを判定し、判定数NBX以上のときには、正常データ数NBの荷重値の平均値を算出する。そして、この平均値を荷重値の測定値(以下、「体重測定値」)として確定する。体重測定値は、測定結果として表示部21に表示される。
図3および図4を参照して、インピーダンスおよび体重を測定するための手順を定めた「体組成体重測定処理」の内容について説明する。なお、この処理は制御部30により行われる。また、ユーザにより電源スイッチ14がオンに切り替えられたときに開始され、最後のステップまで処理が進んだ後に終了される。
制御部30は、「体組成体重測定処理」として以下の各処理を行う。
ステップS110において、ユーザ選択部23の操作が行われていない旨判定したとき、所定の演算周期が経過した後にステップS110の判定処理を再び行う。当該「体組成体重測定処理」が開始されてから一定の時間が経過してもステップS120の処理に移行するための条件が成立しないときには、電源スイッチ14をオフにする。
ステップS110において、ユーザ選択部23の操作が行われた旨判定したとき、ステップS120において、ユーザにより操作されたユーザ選択部23のボタンに対応したユーザデータをメモリ32から読み出す。また、荷重センサ13のキャリブレーションを行い、表示部21に「0.0Kg」と表示する。
ステップS130では、ユーザが測定状態にあるか否かを判定する。ここでは、荷重センサ13の出力電圧が所定範囲内の値を示すことに基づいて、ユーザが測定状態にある旨すなわちユーザの両足が載置部10の上に載せられている旨判定する。
ステップS130において、ユーザが測定状態にない旨判定したとき、所定の演算周期が経過した後にステップS130の判定処理を再び行う。当該「体組成体重測定処理」が開始されてから一定の時間が経過してもステップS140の処理に移行するための条件が成立しないときには、電源スイッチ14をオフにする。
ステップS130において、ユーザが測定状態にある旨判定したとき、ステップS140において、インピーダンスの測定を開始する。すなわち、A/D変換部31を第1測定状態に設定し、電圧測定電極12の出力電圧をインピーダンス値に変換する。
ステップS150では、正常データ数NAが判定数NAX以上であるか否か、すなわちインピーダンス測定値を確定するための条件が成立しているか否かを判定する。この判定は、メモリ32に格納されているインピーダンス値を参照して行われる。
ステップS150において、正常データ数NAが判定数NAX以上である旨判定したとき、ステップS160において、正常データ数NAの正常インピーダンス値の平均値を算出し、この平均値をインピーダンス測定値として確定する。確定されたインピーダンス測定値はメモリ32に格納される。
ステップS170では、インピーダンスの測定を開始してからの経過時間(以下、「測定時間TA」)が安定予測期間TX以上か否か、すなわち体重の測定の開始を許可する条件が成立しているか否かを判定する。
安定予測期間TXは、ユーザの両足が載置部10に載せられてからユーザの姿勢が安定するまで、すなわちユーザの体重の変化が安定するまでに必要と予測される期間であり、予め設定されたものがメモリ32に記憶されている。一般に、測定時間TAが安定予測期間TX未満のときには、ユーザの姿勢が安定していないため、このときの荷重センサ13の出力電圧を体重測定値の算出に用いると体重測定値の精度が低くなる。そこで、この「体組成体重測定処理」では、ステップS170の判定処理を行うことにより、ユーザの体重を適切に反映した荷重値が体重測定値の算出に用いられるようにしている。
ステップS150において、正常データ数NAが判定数NAX未満である旨判定したとき、ステップS180において、測定時間TAが安定予測期間TX以上か否かを判定する。
ステップS180において、測定時間TAが安定予測期間TX未満である旨判定したとき、所定の演算周期が経過した後にステップS150の判定処理を再び行う。すなわち、体重の測定の開始を許可する条件が成立するまでインピーダンス値の取得を継続する。
ステップS180において、測定時間TAが安定予測期間TX以上である旨判定したとき、ステップS190において、インピーダンス値の取得を一時的に中断する。すなわち、電流印加電極11による生体への通電、またはA/D変換部31による出力電圧のA/D変換を一時的に中断する。
ステップS170またはステップS190の処理を経た後、ステップS200において、体重の測定を開始する。すなわち、A/D変換部31を第2測定状態に設定し、荷重センサ13の出力電圧を荷重値に変換する。
ステップS210では、正常データ数NBが判定数NBX以上であるか否か、すなわち体重測定値を確定するための条件が成立しているか否かを判定する。この判定は、メモリ32に格納されている荷重値を参照して行われる。
ステップS210において、正常データ数NBが判定数NBX以上である旨判定したとき、ステップS220において、正常データ数NBの正常荷重値の平均値を算出し、この平均値を体重測定値として確定する。確定された体重測定値はメモリ32に格納される。
ステップS230では、インピーダンス測定値が確定しているか否かを判定する。すなわち、安定予測期間TXにおいて行われたインピーダンスの測定により判定数NAX以上の正常データ数NAが得られたか否かを判定する。
ステップS230において、インピーダンス測定値が確定していない旨判定したとき、ステップS240において、インピーダンスの測定を再開する。すなわち、A/D変換部31を第1測定状態に設定し、電圧測定電極12の出力電圧をインピーダンス値に変換する。
ステップS250では、次の(条件A)〜(条件C)の3つが成立しているか否かを判定する。すなわち、インピーダンス測定値を確定するための条件が成立しているか否かを判定する。この判定は、メモリ32に格納されているインピーダンス値を参照して行われる。なお、判定数NAYは判定数NAXよりも小さい値として設定されている。
(条件A)安定予測期間TXにおいて得られた正常データ数NA(以下、「初期測定正常データ数NA1」)が判定数NAY以上であること。
(条件B)再開後のインピーダンスの測定により得られた正常データ数NA(以下、「再開測定正常データ数NA2」)が判定数NAY以上であること。
(条件C)初期測定正常データ数NA1と再開測定正常データ数NA2との和(以下、「総正常データ数NA3」)が判定数NAX以上であること。
ステップS250において、総正常データ数NA3が判定数NAX未満である旨判定したとき、所定の演算周期が経過した後にステップS250の判定処理を再び行う。すなわち、インピーダンス測定値を確定するための条件が成立するまでインピーダンス値の取得を継続する。
ステップS250において、総正常データ数NA3が判定数NAX以上である旨判定したとき、ステップS260において、総正常データ数NA3の正常インピーダンス値の平均値を算出し、この平均値をインピーダンス測定値として確定する。確定されたインピーダンス測定値はメモリ32に格納される。
ステップS270では、ユーザデータおよびインピーダンス測定値および体重測定値に基づいて、各種の生体情報を算出する。ステップS280では、算出した生体情報の内容および測定が終了した旨を表示部21に表示する。
なお、算出される生体情報としては、例えば「BMI」、「体脂肪率」、「筋肉レベル」、「基礎代謝」、「内臓脂肪レベル」、「皮下脂肪率」、「骨量」、「体組成年齢」および「バランス年齢」が挙げられる。
図5を参照して、「体組成体重測定処理」の実行態様の一例について説明する。
まず、図5の各項目のうち、(B)の「ユーザの状態」および(C)の「電極出力電圧のA/D変換」および(D)の「センサ出力電圧のA/D変換」の項目について補足する。
「ユーザの状態」の「測定状態」は、ユーザの両足が電流印加電極11および電圧測定電極12のそれぞれに対して正しい位置に載せられている状態を示す。また「非測定状態」は、ユーザの両足が上記測定状態とは異なるところにある状態を示す。
「電極出力電圧のA/D変換」の「実行」は、A/D変換部31が第1測定状態に設定されているとともに電圧測定電極12の出力電圧のA/D変換が行われている状態を示す。また「停止」は、電圧測定電極12の出力電圧のA/D変換が行われていない状態を示す。
「センサ出力電圧のA/D変換」の「実行」は、A/D変換部31が第2測定状態に設定されているとともに荷重センサ13の出力電圧のA/D変換が行われている状態を示す。また「停止」は、荷重センサ13の出力電圧のA/D変換が行われていない状態を示す。
以下に測定態様の一例を示す。
時刻t1において、ユーザの状態が非測定状態から測定状態に変化したとする。このとき、インピーダンスの測定が開始される。すなわち、電圧測定電極12の出力電圧がインピーダンス値に変換されてメモリ32に格納される。
時刻t2において、時刻t1を基準としてカウントされた測定時間TAが安定予測期間TXに達したとする。このとき、インピーダンス測定値が確定されていないとすると、インピーダンスの測定が一時的に中断されるとともに体重の測定が開始される。すなわち、荷重センサ13の出力電圧が荷重値に変換されてメモリ32に格納される。
時刻t3において、体重測定値が確定したとする。このとき、体重の測定が終了されるとともにインピーダンスの測定が再開される。すなわち、電圧測定電極12の出力電圧がインピーダンス値に変換されてメモリ32に格納される。
時刻t4において、インピーダンス測定値が確定したとする。このとき、インピーダンスの測定が終了されるとともに体重をはじめとする生体情報の測定結果が表示部21に表示される。
時刻t5において、生体情報の測定結果を確認したユーザが載置部10から降りたとする。すなわち、ユーザの状態が測定状態から非測定状態に変化したとする。このとき、生体情報の測定を終えたユーザが電源スイッチ14をオフに切り換える。
本実施形態の体組成体重測定装置1によれば、以下の効果が得られる。
(1)体組成体重測定装置1には、生体のインピーダンスを測定する電圧測定電極12と、生体の体重を測定する荷重センサ13とが設けられている。そして、荷重センサ13による体重の測定が開始されてから体重の変化が安定すると予測されるまでの期間を安定予測期間TXとして、この安定予測期間TX内に電圧測定電極12による生体のインピーダンスの測定が開始される。
この構成によれば、安定予測期間TXにおいてインピーダンスおよび体重のいずれも測定しない装置(以下、「仮想測定装置」)に比べて、インピーダンスの測定がより早い時期に完了する頻度が高くなる。このため、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間が短縮される頻度を高めることができる。
具体的には、インピーダンス測定値が安定予測期間TX内において確定したとき、体重の測定が完了した時点でインピーダンスおよび体重の双方の測定が完了する。このため、体重の測定の完了後にインピーダンスの測定が開始される仮想測定装置と比較すると、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間が短縮される。
一方、安定予測期間TXにおいてインピーダンスの測定が完了しないときには、体重の測定が完了した後にインピーダンスの測定が再開される。そして、再開後の測定によりインピーダンスの測定が完了したときにインピーダンスおよび体重の双方の測定が完了する。この場合、体重の測定完了後に取得する必要がある正常インピーダンス値の数(以下、「後期測定必要数」)は、判定数NAXよりも小さい。ここで、仮想測定装置においても正常データ数NAが判定数NAX以上であることをインピーダンスの測定の完了条件であるとする。この仮想測定装置と比較すると、体組成体重測定装置1の後期測定必要数は同仮想測定装置の後期測定必要数よりも小さくなる。このため、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間が短縮される。
なお、ユーザが測定状態にある場合において、電圧測定電極12と足裏との接触状態が安定しないことがある。この場合には、安定予測期間TX内に正常データ数NAが判定数NAXに到達しないこともある。
(2)体組成体重測定装置1では、測定時間TAが安定予測期間TX以上となるまでは体重の測定が開始されない。これにより、体重の測定精度が低下することを抑制することができる。
(3)体組成体重測定装置1では、電圧測定電極12の出力電圧および荷重センサ13の出力電圧を1つのA/D変換部31によりA/D変換している。
これにより、電圧測定電極12の出力電圧をA/D変換するためのA/D変換部、および荷重センサ13の出力電圧をA/D変換するためのA/D変換部を設けた構成に比べて装置の構成が簡易になる。
(その他の実施形態)
なお、本発明の実施態様は上記実施形態にて例示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。また以下の各変形例は、上記実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
・上記実施形態の「体組成体重測定処理」の(条件B)について、その内容を以下の(条件B1)または(条件B2)のように変更することもできる。
(条件B1)再開測定正常データ数NA2が判定数NAXから初期測定正常データ数NA1を減算した値以上であること。
(条件B2)再開後のインピーダンスの測定により得られた正常インピーダンス値の数が判定数NAXから初期測定正常データ数NA1を減算した値以上であること。
上記の(条件B1)または(条件B2)を採用した場合、測定の再開後に取得する必要がある正常インピーダンス値の数である後期測定必要数は、初期測定正常データ数NA1の数に応じて異なる。そして、同データ数NA1の数が大きくなるにつれて後期測定必要数は小さくなる。このため、仮想測定装置と比較すると、体重の測定が完了した後に行われるインピーダンスの測定時間が短くなる頻度が高くなる。これにより、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間が短縮される頻度を高めることができる。
・インピーダンスおよび体重の測定態様を図6(c)および図7〜図9に示すように変更することもできる。なお、図6(a)および(b)は上記実施形態の測定態様に相当する。
(図6の測定態様)
図6には、ユーザの状態が測定状態である旨判定したときにインピーダンスの測定を開始する測定態様が示されている。この測定態様においては、具体的には以下のようにインピーダンスおよび体重の測定が行われる。
図6(a)に示されるように、時刻t11において測定状態である旨判定されたとき、インピーダンスの測定が開始される。そして、安定予測期間TXが経過する時刻t12までにおいてインピーダンスの測定が完了しないときには、体重の測定が開始される。そして、体重の測定が完了した時刻t13においてインピーダンスの測定が再開される。そして、後期測定必要数の正常インピーダンス値が取得された時刻t14においてインピーダンスの測定が完了する。
図6(b)に示されるように、時刻t11において測定状態である旨判定されたとき、インピーダンスの測定が開始される。そして、安定予測期間TXが経過する前の時刻t15においてインピーダンスの測定が完了したときには、安定予測期間TXが経過する時刻t12までインピーダンスおよび体重の測定が行われない。そして、安定予測期間TXが経過した時刻t12において体重の測定が開始され、判定数NBの正常荷重値が取得された時刻t13において体重の測定が完了する。
図6(c)に示されるように、時刻t11において測定状態である旨判定されたとき、インピーダンスの測定が開始される。そして、安定予測期間TXが経過する前の時刻t15においてインピーダンスの測定が完了したとき、体重の測定が開始される。そして、判定数NBの正常荷重値が取得された時刻t16において体重の測定が完了する。
ちなみに、測定状態にあるユーザの姿勢が極めて安定しているときには、安定予測期間TX内に体重の測定を開始しても体重測定値の精度が大きく低下しない。図6(c)には、このようにユーザの姿勢が極めて安定している場合の測定態様が示されている。この場合には、安定予測期間TX内において体重の測定が行われるため、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間がより短縮される。
安定予測期間TX内において体重の測定を開始する構成においては、体重の測定を開始する前にユーザの姿勢が極めて安定していることを判定することが好ましい。その方法としては、例えば、荷重センサ13の出力電圧の変動の幅が判定値よりも小さい状態が一定期間以上にわたり継続していることに基づいて、姿勢が極めて安定している旨判定するものが挙げられる。またこの他に、荷重センサ13の出力電圧の変化速度が判定値よりも小さい状態が一定期間以上にわたり継続していることに基づいて、姿勢が極めて安定している旨判定するものが挙げられる。
(図7の測定態様)
図7には、ユーザの状態が測定状態である旨判定してから所定時間が経過したときにインピーダンスの測定を開始する測定態様が示されている。この測定態様においては、具体的には以下のようにインピーダンスおよび体重の測定が行われる。
図7(a)に示されるように、時刻t21において測定状態である旨判定され、その後の時刻t22において同判定から安定予測期間TXよりも短い所定時間が経過した旨判定されたとき、インピーダンスの測定が開始される。そして、安定予測期間TXが経過する時刻t23までにおいてインピーダンスの測定が完了しないときには、体重の測定が開始される。そして、体重の測定が完了した時刻t24においてインピーダンスの測定が再開される。そして、後期測定必要数の正常インピーダンス値が取得された時刻t25においてインピーダンスの測定が完了する。
図7(b)に示されるように、時刻t21において測定状態である旨判定され、その後の時刻t22において同判定から安定予測期間TXよりも短い安定予測期間TXよりも短い所定時間が経過した旨判定されたとき、インピーダンスの測定が開始される。そして、安定予測期間TXが経過する前の時刻t26においてインピーダンスの測定が完了したときには、安定予測期間TXが経過する時刻t23までインピーダンスおよび体重の測定が行われない。そして、安定予測期間TXが経過した時刻t23において体重の測定が開始され、判定数NBの正常荷重値が取得された時刻t24において体重の測定が完了する。
図7(c)に示されるように、時刻t21において測定状態である旨判定され、その後の時刻t22において同判定から所定時間が経過した旨判定されたとき、インピーダンスの測定が開始される。そして、安定予測期間TXが経過する前の時刻t26においてインピーダンスの測定が完了したとき、体重の測定が開始される。そして、判定数NBの正常荷重値が取得された時刻t27において体重の測定が完了する。
なお、図7(c)には、ユーザの姿勢が極めて安定している場合の測定態様が示されている。この場合には、安定予測期間TX内において体重の測定が行われるため、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間がより短縮される。
(図8の測定態様)
図8には、ユーザの状態が測定状態である旨判定したときにインピーダンスまたは体重の測定を開始するとともに、インピーダンスおよび体重の測定を交互に行う測定態様が示されている。この測定態様においては、具体的には以下のようにインピーダンスおよび体重の測定が行われる。なお図8には、ユーザの状態が測定状態である旨判定したときにインピーダンスまたは体重の測定を開始する例が示されているが、測定状態である旨判定してから安定予測期間TXよりも短い所定時間が経過したときに測定を開始することもできる。
図8(a)に示されるように、時刻t31において測定状態である旨判定されたとき、インピーダンスおよび体重の測定が開始されるとともにインピーダンスおよび体重の測定が交互に行われる。すなわち、所定時間TZAにわたるインピーダンス値の取得と、所定時間TZBにわたる荷重値の測定とが交互に行われる。図8においては、インピーダンスの測定が先に行われる例が示されているが、体重の測定が先に行われる構成に変更することもできる。また、所定時間TZAおよび所定時間TZBはそれぞれインピーダンス値および荷重値を1サンプルだけ取得するために必要な時間として設定されているが、それぞれの時間を複数のサンプルを取得するために必要な時間に変更することもできる。
そして、安定予測期間TXが経過する時刻t32までにインピーダンスおよび体重の測定が完了しないときには、時刻t32以降もインピーダンスおよび体重の測定が継続される。そして、時刻t33において判定数NBX以上の正常荷重値が得られたとすると、このとき体重測定値が確定される。そして、時刻t34において判定数NAX以上の正常インピーダンス値が得られたとすると、このときインピーダンス値が確定される。この測定方法では、体重測定値が確定した時刻t33以降もインピーダンスおよび体重の測定が交互に行われる。
図8(b)に示されるように、時刻t31において測定状態である旨判定されたとき、インピーダンスおよび体重の測定が開始されるとともにインピーダンスおよび体重の測定が交互に行われる。すなわち、所定時間TZAにわたるインピーダンス値の取得と、所定時間TZBにわたる荷重値の測定とが交互に行われる。
そして、安定予測期間TXが経過する前の時刻t35において判定数NAX以上の正常インピーダンス値が得られたとすると、このときインピーダンス測定値が確定される。時刻t35から安定予測期間TXが経過する時刻t32までは、インピーダンスおよび体重の測定が行われない。そして、時刻t32においてインピーダンスおよび体重の測定が再開されるとともにインピーダンスおよび体重の測定が交互に行われる。そして、時刻t33において判定数NBX以上の正常荷重値が得られたとすると、このとき体重測定値が確定される。
図8(c)に示されるように、時刻t31において測定状態である旨判定されたとき、インピーダンスおよび体重の測定が開始されるとともにインピーダンスおよび体重の測定が交互に行われる。すなわち、所定時間TZAにわたるインピーダンス値の取得と、所定時間TZBにわたる荷重値の測定とが交互に行われる。
そして、安定予測期間TXが経過する前の時刻t35において判定数NAX以上の正常インピーダンス値が得られたとすると、このときインピーダンス測定値が確定される。そして、時刻t35以降もインピーダンスおよび体重の測定が継続されるとともにインピーダンスおよび体重の測定が交互に行われる。そして、時刻t36において判定数NBX以上の正常荷重値が得られたとすると、このとき体重測定値が確定される。
なお、図8(c)には、ユーザの姿勢が極めて安定している場合の測定態様が示されている。この場合には、安定予測期間TX内において体重の測定が行われるため、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間がより短縮される。
(図9の測定態様)
図9には、ユーザの状態が測定状態である旨判定したときにインピーダンスまたは体重の測定を開始するとともに、インピーダンスおよび体重の測定を交互に行う測定態様が示されている。この測定態様においては、具体的には以下のようにインピーダンスおよび体重の測定が行われる。なお図9には、ユーザの状態が測定状態である旨判定したときにインピーダンスまたは体重の測定を開始する例が示されているが、測定状態である旨判定してから安定予測期間TXよりも短い所定時間が経過したときに測定を開始することもできる。
図9(a)に示されるように、時刻t41において測定状態である旨判定されたとき、インピーダンスおよび体重の測定が開始されるとともにインピーダンスおよび体重の測定が交互に行われる。すなわち、所定時間TZAにわたるインピーダンス値の取得と、所定時間TZBにわたる荷重値の測定とが交互に行われる。図9においては、インピーダンスの測定が先に行われる例が示されているが、体重の測定が先に行われる構成に変更することもできる。また、所定時間TZAおよび所定時間TZBはそれぞれインピーダンス値および荷重値を1サンプルだけ取得するために必要な時間として設定されているが、それぞれの時間を複数のサンプルを取得するために必要な時間に変更することもできる。
そして、安定予測期間TXが経過する時刻t42までにインピーダンスおよび体重の測定が完了しないときには、時刻t42以降もインピーダンスおよび体重の測定が継続される。そして、時刻t43において判定数NBX以上の正常荷重値が得られたとすると、このとき体重測定値が確定されるとともに体重の測定が終了される。そして、時刻t44において判定数NAX以上の正常インピーダンス値が得られたとすると、このときインピーダンス値が確定される。この測定方法では、体重測定値が確定した時刻t43以降はインピーダンスの測定のみが行われる。
図9(b)に示されるように、時刻t41において測定状態である旨判定されたとき、インピーダンスおよび体重の測定が開始されるとともにインピーダンスおよび体重の測定が交互に行われる。すなわち、所定時間TZAにわたるインピーダンス値の取得と、所定時間TZBにわたる荷重値の測定とが交互に行われる。
そして、安定予測期間TXが経過する前の時刻t45において判定数NAX以上の正常インピーダンス値が得られたとすると、このときインピーダンス測定値が確定される。時刻t45から安定予測期間TXが経過する時刻t42までは、インピーダンスおよび体重の測定が行われない。その後、時刻t42において体重の測定のみが再開される。そして、時刻t43において判定数NBX以上の正常荷重値が得られたとすると、このとき体重測定値が確定される。
図9(c)に示されるように、時刻t41において測定状態である旨判定されたとき、インピーダンスおよび体重の測定が開始されるとともにインピーダンスおよび体重の測定が交互に行われる。すなわち、所定時間TZAにわたるインピーダンス値の取得と、所定時間TZBにわたる荷重値の測定とが交互に行われる。
そして、安定予測期間TXが経過する前の時刻t45において判定数NAX以上の正常インピーダンス値が得られたとすると、このときインピーダンス測定値が確定される。そして、時刻t46において判定数NBX以上の正常荷重値が得られたとすると、このとき体重測定値が確定される。この測定方法では、インピーダンス測定値が確定した時刻t45以降は体重の測定のみが行われる。
なお、図9(c)には、ユーザの姿勢が極めて安定している場合の測定態様が示されている。この場合には、安定予測期間TX内において体重の測定が行われるため、ユーザのインピーダンスおよび体重の測定にかかる時間がより短縮される。
・上記実施形態では、所定範囲RA内にあるインピーダンス値を正常インピーダンス値とし、これに基づいてインピーダンス測定値を確定したが、以下の(A)または(B)のようにインピーダンス測定値を確定することもできる。
(A)サンプリングの時期が隣り合う2つのインピーダンス値の差を算出し、この差の絶対値が基準値以下のときに同2つのインピーダンス値の両方を正常インピーダンス値として設定する。そして、連続して測定された正常インピーダンス値の数(正常データ数NA)が判定数NAX以上のとき、正常データ数NAの正常インピーダンス値の平均値をインピーダンス測定値として確定する。
(B)サンプリングの時期が隣り合う2つのインピーダンス値の差を算出し、この差の絶対値が基準値以下のときに同2つのインピーダンス値の一方を正常インピーダンス値として設定する。そして、予め設定された判定期間内において測定された正常インピーダンス値の数(正常データ数NA)が判定数NAX以上のとき、正常データ数NAの正常インピーダンス値の平均値をインピーダンス測定値として確定する。
・上記実施形態では、所定範囲RB内にある荷重値を正常荷重値とし、これに基づいて体重測定値を確定したが、以下の(A)または(B)のように体重測定値を確定することもできる。
(A)サンプリングの時期が隣り合う2つの荷重値の差を算出し、この差の絶対値が基準値以下のときに同2つの荷重値の両方を正常荷重値として設定する。そして、連続して測定された正常荷重値の数(正常データ数NB)が判定数NBX以上のとき、正常データ数NBの正常荷重値の平均値を体重測定値として確定する。
(B)サンプリングの時期が隣り合う2つの荷重値の差を算出し、この差の絶対値が基準値以下のときに同2つの荷重値の一方を正常荷重値として設定する。そして、予め設定された判定期間内において測定された正常荷重値の数(正常データ数NB)が判定数NBX以上のとき、正常データ数NBの正常荷重値の平均値を体重測定値として確定する。
・上記実施形態では、電圧測定電極12の出力電圧をA/D変換部31によりインピーダンス値に変換するものとしたが、次のように変更することもできる。
すなわち、電圧測定電極12の出力電圧をA/D変換部31によりデジタル値の出力電圧に変換し、制御部30の演算によりこの出力電圧をインピーダンス値に変換することもできる。
・上記実施形態では、荷重センサ13の出力電圧をA/D変換部31により荷重値に変換するものとしたが、次のように変更することもできる。
すなわち、荷重センサ13の出力電圧をA/D変換部31によりデジタル値の出力電圧に変換し、制御部30の演算によりこの出力電圧を荷重値に変換することもできる。
・上記実施形態では、インピーダンスを測定する第1測定部として電流印加電極11および電圧測定電極12を備えるものとしたが、次のように変更することもできる。すなわち、上記各電極に代えてまたは加えて、ユーザの手に通電するための手電極と、手を流れる電流の電圧を測定する電極とを設けることもできる。
1…体組成体重測定装置、12…電圧測定電極(第1測定部)、13…荷重センサ(第2測定部)。

Claims (3)

  1. 生体のインピーダンスを測定する第1測定部と、生体の体重を測定する第2測定部と、前記第1測定部及び前記第2測定部が電気的に接続される1つのA/D変換部とを含み、前記A/D変換部は、前記第1測定部の出力電圧のA/D変換のみを行う第1測定状態と前記第2測定部の出力電圧のA/D変換のみを行う第2測定状態とに切り換えられる体組成体重測定装置において、
    ユーザが測定状態にあることが判定されてから体重の変化が安定すると予測されるまでの期間を安定予測期間として、この安定予測期間内にインピーダンスの測定が開始され、前記安定予測期間の経過後に体重の測定が開始される
    ことを特徴とする体組成体重測定装置。
  2. 請求項に記載の体組成体重測定装置において、
    前記安定予測期間内にインピーダンスの測定が完了したとき、その後の前記安定予測期間内に体重の測定が開始される
    ことを特徴とする体組成体重測定装置。
  3. 請求項またはに記載の体組成体重測定装置において、
    前記安定予測期間が経過したとき、かつインピーダンスの測定が完了していないとき、インピーダンスの測定が一時的に中断されるとともに体重の測定が開始され、体重の測定が完了した後にインピーダンスの測定が再開される
    ことを特徴とする体組成体重測定装置。
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