JP5065426B2 - 光信号断検出回路および光受信器 - Google Patents

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Description

本発明は、光通信技術に関し、特に光信号の入力有無を的確に検出することができる光信号断検出技術に関する。
高速広帯域光伝送方式としてFTTH(Fiber To The Home)システムに採用されているPON(Passive Optical Network)方式では、局側で複数ユーザを収容するOLT(Optical Line Terminal)とユーザ側で光加入者線を終端するONU(Optical Network Unit)との間が光ファイバで結ばれ、信号が双方向伝送される。
このようなOLTの光受信器において、光入力がない状態において不要なノイズが出力されるのを防ぐノイズマスク機能がない場合は、新たなONUが接続された際に、アナログフロントエンドの後段に接続されたアクセスコントローラは、受信した光信号がノイズなのか新たに接続されたONUからの光信号なのかを特定のアルゴリズムにより判別しなければならない。したがって、上位レイヤの複雑化に伴ってコストがアップし、通信制御として効率的ではない。
一方、OLTの光受信器では、トランスインピーダンスアンプ(TIA: Trans Impedance Amplifier)から出力される電気信号に基づいて、光信号断検出回路で光信号の入力有無を判定し、光信号がない状態において不要なノイズが光受信器から出力されるのを防ぐ技術が提案されている(例えば、非特許文献1など参照)。
図16は、従来の光受信器および光信号断検出回路の構成を示すブロック図である。この光受信器200において、フォトダイオードPDで受光された光信号Pinは光電流信号Iinに光電変換されて、プリアンプであるトランスインピーダンスアンプTIAによって増幅される。このトランスインピーダンスアンプTIAの電気信号Toutは、ポストアンプであるリミッティングアンプLAに入力され、異なる強度の光信号Pinが一定振幅の電気信号となるように増幅され、増幅出力Routとして出力される。リミッティングアンプLAの後段には、通常、CDR(Clock Data Recovery)などの波形整形回路やタイミング調整回路が接続され、データ信号からクロック信号が抽出されデジタル信号として扱いやすい波形に整形される。
一方、トランスインピーダンスアンプTIAの後段には、光信号Pinの受信を判定する光信号断検出回路(LOS:Loss Of Signal)20が設けられている。この光信号断検出回路20により、十分な信号強度の光信号Pinを受信しているか否かを示す光信号断検出信号LOSを生成することで、通信の異常検出や、無信号時にリミッティングアンプLAからノイズの出力を遮断するためのスケルチ(Squelch)回路制御を行う。
この光信号断検出回路20では、リミッティングアンプLAから検出した、光信号Pinの信号強度を示す信号強度Vdetを、コンパレータ21で信号断判定しきい値Vset比較することにより、光信号Pinの入力有無を判定し、この判定結果を光信号断検出信号LOSとして出力している。
したがって、この光信号断検出信号LOSをリミッティングアンプLAの出力制御信号として、例えばスケルチの制御に用いて、リセットを受信して次のバースト信号を受信するまでスケルチを閉じることにより、リミッティングアンプLAからノイズが出力されることを防ぐことができる。また、バースト信号を受信した場合には、スケルチを開くことにより、通常の受信状態とすることができる。
W. B. Chen et al. "A Limiting Amplifier with LOS Indication for Gigabit Ethernet," proc. IEEE EDSSC 2008.
しかしながら、このような従来技術では、リミッティングアンプLAで得られた光信号強度を、信号断判定しきい値と比較した比較結果を、光信号Pinの入力有無を示す光信号断検出信号LOSとして出力しているため、入力光信号強度のゆらぎやノイズの進入などの影響で、光信号断検出信号LOSにチャタリングが発生する場合があり、安定した光信号検出動作を実現できないという問題点があった。
図17は、従来の光信号断検出回路における光信号断検出動作を示す信号波形図である。リミッティングアンプLAで得られる光信号強度は、ゆらぎやノイズの進入などの影響で、バースト信号が存在しない信号断区間において、突発的に変動する場合がある。したがって、この変動がわずかでも信号断判定しきい値を越えた時点で、コンパレータ21の判定結果が反転し、光信号断検出信号LOSにチャタリングが発生する。また、信号断判定しきい値を高く設定した場合には、バースト信号の先頭を検出するための応答速度が低下するため、必要な高速性能が得られなくなる。
また、従来技術では、コンパレータ21としてヒステリシス特性を持つものを用いて、光信号断検出信号LOSに発生するチャタリングを抑制しているが、ヒステリシス特性の設定範囲には限界があり、必ずしも確実にチャタリングを防止することはできない。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、光信号の入力有無を的確かつ安定して検出することができる光信号検出技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる光信号断検出回路は、光信号を光電変換して得られた電気信号の信号強度に基づいて、光信号の入力有無を検出する光信号断検出回路であって、信号強度を信号断判定しきい値と比較することにより、光信号として十分な信号強度で入力されているか否かに応じて、信号あり状態/信号断状態を示す比較出力信号を出力する信号比較回路と、比較出力信号をSRラッチでラッチすることにより光信号の信号あり/信号断を表示する光信号断検出信号を生成するとともに、比較出力信号と外部入力されたリセット信号との論理演算出力をラッチ制御回路で生成してSRラッチをリセットする出力保持回路とを備えている。これに加え、SRラッチは、信号断状態を示す比較出力信号をラッチすることにより、信号断を表示する光信号断検出信号を出力し、ラッチ制御回路は、比較出力信号が信号あり状態を示している場合にのみ、リセット信号に応じて光信号断検出信号の信号断表示を解除するようにしたものである。
この際、ラッチ制御回路を、負論理の比較出力信号と正論理のリセット信号との否定論理積出力を生成してSRラッチのリセット端子へ入力するNAND回路からなる構成してもよい。
また、本発明にかかる光受信器は、パルス列からなる光信号を光電流信号に光電変換して出力する光電変換素子と、光電流信号を増幅して電気信号を出力するトランスインピーダンスアンプと、電気信号に含まれるパルス列の各パルスを一定振幅に増幅して出力するリミッティングアンプと、電気信号に基づいて光信号の入力有無を検出する請求項1または請求項2に記載した光信号断検出回路とを備えている。
この際、光信号断検出回路から出力される光信号断検出信号に基づいて、トランスインピーダンスアンプから出力された電気信号の通過または遮断を制御するスケルチ回路をさらに備えてもよい。
本発明によれば、ひとたび、信号比較回路が信号断を出力すると、出力保持回路では、十分な信号強度の光信号が受信されている状態で、新たなリセット信号が入力されるまで、信号断を示す光信号断検出信号の出力が維持される。このため、入力光信号強度のゆらぎやノイズの進入などの影響で、信号比較回路からの比較出力信号にチャタリングが発生した場合でも、十分な信号強度の光信号が得られるまで、信号断を示す光信号断検出信号を保持出力することができ、光信号の入力有無を的確かつ安定して検出することが可能となる。
第1の実施の形態にかかる光受信器および光信号断検出回路の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる出力保持回路の構成例を示す回路図である。 第1の実施の形態にかかる出力保持回路で用いる各信号の論理を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかる出力保持動作を示す真理値表である。 第1の実施の形態にかかる出力保持動作を示すタイミングチャートである。 スケルチ機能を有する光受信器の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる出力保持回路の構成を示す回路図である。 第2の実施の形態にかかる出力保持回路で用いる各信号の論理を示す説明図である。 第2の実施の形態にかかる出力保持動作を示す真理値表である。 第3の実施の形態にかかる出力保持回路の構成を示す回路図である。 第3の実施の形態にかかる出力保持回路で用いる各信号の論理を示す説明図である。 第3の実施の形態にかかる出力保持動作を示す真理値表である。 第3の実施の形態にかかる出力保持回路の構成を示す回路図である。 第4の実施の形態にかかる出力保持回路で用いる各信号の論理を示す説明図である。 第4の実施の形態にかかる出力保持動作を示す真理値表である。 従来の光受信器および光信号断検出回路の構成を示すブロック図である。 従来の光信号断検出回路における光信号断検出動作を示す信号波形図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる光受信器および光信号断検出回路について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる光受信器および光信号断検出回路の構成を示すブロック図である。
この光受信器100は、光ファイバを介して受信した光信号を電気信号に変換して出力する通信装置であり、例えばFTTHシステムに採用されているPON方式において、局側で複数ユーザを収容するOLTで用いられる。
光受信器100には、主な回路構成として、フォトダイオードPD、トランスインピーダンスアンプTIA、リミッティングアンプLA、および光信号断検出回路10が設けられている。
光ファイバを介して到達した光信号Pinは、フォトダイオードPDで受信されて光電流信号Iinに変換され、プリアンプであるトランスインピーダンスアンプTIAによって増幅される。このトランスインピーダンスアンプTIAの電気信号Toutは、ポストアンプであるリミッティングアンプLAに入力され、異なる強度の光信号Pinが一定振幅の電気信号となるように増幅され、増幅出力Routとして出力される。なお、図1では省略してあるが、リミッティングアンプLAの後段には、通常、CDRなどの波形整形回路やタイミング調整回路が設けられており、データ信号からクロック信号が抽出されデジタル信号として扱いやすい波形に整形される。
光信号断検出回路10は、光信号Pinを光電変換して得られた電気信号Toutの信号強度Vdetに基づいて、光信号Pinの入力有無を検出する回路部である。
本実施の形態にかかる光信号断検出回路10は、信号強度Vdetを信号断判定しきい値Vsetと比較する信号比較回路11と、この信号比較回路11での比較結果を示す比較出力信号CoutをSRラッチ12Aでラッチすることにより光信号Pinの入力有無に応じて変化する光信号断検出信号LOSを生成するとともに、比較出力信号Coutと外部入力されたリセット信号RESETとの論理演算出力をラッチ制御回路12Bで生成してSRラッチをリセットする出力保持回路12とを備えている。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかる光信号断検出回路の構成について詳細に説明する。
光信号断検出回路10には、主な回路部として、信号比較回路11および出力保持回路12が設けられている。
信号比較回路11は、光信号Pinを光電変換して得られた電気信号Toutの信号強度Vdetを、外部から入力される信号断判定しきい値Vsetと比較し、その比較結果を比較出力信号Coutとして出力する機能を有している。
この際、信号強度Vdetについては、例えば、従来技術で用いられているレベル検出回路(Level Detector)を用いて、リミッティングアンプLAの各増幅回路で得られる信号から、光信号Pinの信号強度に比例した電圧もしくは電流を、信号強度Vdetとして検出してもよい。その他、トランスインピーダンスアンプTIAからの電気信号Toutや、もしくはフォトダイオードPDからの光電流信号Iinをカレントミラー回路などを介して取り出した電気信号を、信号強度Vdetとして検出してもよい。また、レベル検出回路については、光信号断検出回路10の一部として構成してもよい。
また信号比較回路11については、例えば、従来技術で用いられているコンパレータを用いて、信号強度Vdetと信号断判定しきい値Vsetとの電圧、もしくは電流の大小を比較し、その結果を出力するものを用いることができる。その他、信号強度Vdetとしてレベル検出回路を通さないままの信号、つまり光入力に応じたパルス状の電気信号を用い、一定期間にカウントされるパルスが信号断判定しきい値Vsetに応じたパルス数を超えたか否かを比較出力信号Coutとして出力するものでもよい。
この信号強度Vdetは、前述した図16の信号強度Vdetと同様に、光信号Pinの信号強度が大きいほど高い値を示す信号である。なお、この信号強度Vdetについては、従来技術と同様に、ローパスフィルタで安定化するなどの信号処理を加えた後、信号比較回路11へ入力してもよい。
また、信号断判定しきい値Vsetについては、外部入力された電圧値や電流値を信号比較回路11へ入力してもよいが、光信号断検出回路10から電流供給される外付けの可変抵抗を用いて、信号断判定しきい値Vsetを調整可能としてもよい。
出力保持回路12には、主な回路部として、SRラッチ12Aとラッチ制御回路12Bが設けられている。
SRラッチ(RSラッチ)12Aは、信号比較回路11からの比較出力信号Coutをラッチすることにより光信号Pinの入力有無に応じて変化する光信号断検出信号LOSを生成する機能を有している。
ラッチ制御回路12Bは、信号比較回路11からの比較出力信号Coutと外部入力されたリセット信号RESETとの論理演算出力を生成し、この論理演算出力でSRラッチをリセットする機能を有している。
図2は、第1の実施の形態にかかる出力保持回路の構成例を示す回路図である。
SRラッチ12Aは、RSフリップフロップを構成するNAND1とNAND2の2つのNAND回路から構成された一般的なSRラッチ回路であり、インバータINV1を介してS(セット)端子に入力された負論理の比較出力信号Coutをラッチして、光信号Pinの入力有無に応じて変化する、正論理の光信号断検出信号LOSをラッチ出力Qから保持出力し、負論理の光信号断検出信号LOSBをラッチ出力QBから保持出力する機能を有している。
ラッチ制御回路12Bは、1つのNAND回路、NAND3からなり、負論理の比較出力信号Coutと正論理のリセット信号RESETとの否定論理積(NAND)出力を生成して、SRラッチ12AのR(リセット)端子へ入力する機能を有している。
なお、リセット信号RESETは、PONシステムなど、バースト信号を受信する場合などに、バーストデータ受信前もしくはバーストデータ受信直後に、PON制御装置から出力してもよい。また、リセット信号RESETは、必ずしもバーストデータ受信ごとに出力する必要はなく、必ずしも制御システムと同期する必要もない。例えば、システムのクロック信号やクロック信号を分周した一定間隔の信号をリセット信号RESETとしたり、別途発振回路によって周期的なリセットパルスを発生させ、これをリセット信号RESETとしたりしてもよく、通信システムの要求に合わせて設計することが可能である。
図3は、第1の実施の形態にかかる出力保持回路で用いる各信号の論理を示す説明図である。
本発明において、値「1」すなわちHighレベルを用いて当該信号の有意を示す論理を正論理といい、値「0」すなわちLowレベルを用いて当該信号の有意を示す論理を負論理という。
本実施の形態において、信号比較回路11から出力される比較出力信号Coutは、前述した図16の光信号断検出信号LOSと同様に、十分な信号強度の光信号Pinが入力されていない信号断状態を示す正論理のDC信号である。値「1」すなわちHighレベルのときに、十分な信号強度の光信号Pinが入力されていない信号断状態、すなわち比較出力信号Coutの有意を表示し、値「0」すなわちLowレベルのときに、十分な信号強度の光信号Pinが入力されている信号あり状態を表示する。
また、リセット信号RESETは、SRラッチ12Aの出力初期化を指示する正論理のDC信号であり、値「1」すなわちHighレベルのときに、SRラッチ12Aの出力初期化、すなわちリセット信号RESETの有意を指示し、値「0」すなわちLowレベルのときに、SRラッチ12Aの出力保持を指示する。
また、光信号断検出信号LOSは、十分な信号強度の光信号Pinが入力されていない信号断状態を示す正論理のDC信号であり、値「1」すなわちHighレベルのときに、十分な信号強度の光信号Pinが入力されていない信号断状態、すなわち光信号断検出信号LOSの有意を表示し、値「0」すなわちLowレベルのときに、十分な信号強度の光信号Pinが入力されている信号あり状態を表示する。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかる光信号断検出回路の動作について説明する。図4は、第1の実施の形態にかかる出力保持動作を示す真理値表である。
ここでは、光信号断検出回路10を含む光受信器100が適用されるシステムとして、10G−EPONを想定しており、入力されるバースト信号は、ビットレートが10Gbpsとする。また、バースト信号には、例えば128bit、すなわち約13nsecの連続同符号区間が含まれるものとし、バースト信号の先頭検出に対する応答時間は100ns以下としている。
図4に示すように、比較出力信号CoutがHighレベルの場合、SRラッチ12AのS端子には、比較出力信号CoutがインバータINV1で負論理に反転されてLowレベルが入力される。このとき、リセット信号RESETがLowレベルの場合には、ラッチ制御回路12BのNAND3にLowレベルとLowレベルが入力されるため、その否定論理積出力がHighレベルとなる。これにより、SRラッチ12AのS端子にLowレベルが入力されるとともに、R端子にHighレベルが入力されるため、SRラッチ12Aがセットされて、出力端子QからHighレベルの光信号断検出信号LOSが出力される。
また、比較出力信号CoutがHighレベルでリセット信号RESETがHighレベルの場合には、ラッチ制御回路12BのNAND3にLowレベルとHighレベルが入力されるため、その否定論理積出力がHighレベルとなる。これにより、SRラッチ12AのS端子にLowレベルが入力されるとともに、R端子にHighレベルが入力されるため、SRラッチ12Aがセットされて、出力端子QからHighレベルの光信号断検出信号LOSが出力される。
また、比較出力信号CoutがLowレベルの場合、SRラッチ12AのS端子には、比較出力信号CoutがインバータINV1で負論理に反転されてHighレベルが入力される。このとき、リセット信号RESETがHighレベルの場合には、ラッチ制御回路12BのNAND3にHighレベルとHighレベルが入力されるため、その否定論理積出力がLowレベルとなる。これにより、SRラッチ12AのS端子にHighレベルが入力されるとともに、R端子にLowレベルが入力されるため、SRラッチ12Aがリセットされて、出力端子QからLowレベルの光信号断検出信号LOSが出力される。
また、比較出力信号CoutがLowレベルでリセット信号RESETがLowレベルの場合には、ラッチ制御回路12BのNAND3にHighレベルとLowレベルが入力されるため、その否定論理積出力がHighレベルとなる。これにより、SRラッチ12AのS端子にHighレベルが入力されるとともに、R端子にHighレベルが入力されるため、SRラッチ12Aの出力が保持されて、出力端子Qから直前状態と同じ値の光信号断検出信号LOSが出力される。
図5は、第1の実施の形態にかかる出力保持動作を示すタイミングチャートである。
時刻T0において、初期値として、比較出力信号Cout、光信号断検出信号LOS、リセット信号RESETはそれぞれLowレベルであるとする。この状態で、比較出力信号CoutがHighレベルに転じたとする。この際、SRラッチ12AのS端子のレベルは反転するが、R端子のレベルは変わらないので、光信号断検出信号LOSはHighレベルにセットされる。
続いて、時刻T1〜T2において、比較出力信号Coutが再びLowレベルに転じたり、Highレベルに変わったり、不安定な状態になったとする。これは光信号断検出信号LOSのチャタリングに相当する。しかし、SRラッチ12Aの保持動作により、このような場合でも光信号断検出信号LOSはHighレベルにセットされたままである。
次に、時刻T2において、光信号Pinの信号強度が十分に回復し、比較出力信号CoutがLowレベルである状態で、その後の時刻T3に、リセット信号RESETパルス信号が入力されたとする。リセット信号RESET信号がHighレベルになると、R端子がLowレベルに転じ、SRラッチ回路のリセットが行われることで光信号断検出信号LOSはLowレベルに復帰する。
続いて、リセット信号RESET信号はパルスなので、時刻T4に、再びLowレベルになると、SRラッチ12Aの入力論理は初期状態と同じ「保持」になるので、光信号断検出信号LOSはLowレベルを保持する。したがって、その後の時刻T5において、信号断となっても、前述した時刻T0以降と同様の動作を繰り返すことになる。
この後、時刻T6〜T7において、光信号断検出信号LOSが信号断表示の状態でリセット信号RESETパルスが受信されても、SRラッチ12AのR端子のレベルはHighレベルのままであるので、光信号断検出信号LOSは、Highレベルを維持し続けることとなる。つまり、十分な信号強度の光信号Pinが受信されている状態でリセット信号RESETが入力されない限り、光信号断検出信号LOSはLowレベルに復帰しない。
図6は、スケルチ機能を有する光受信器の構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる動作特性は、例えば図6に示すような、光信号断検出信号LOSをリミッティングアンプLAのスケルチ制御に用いた場合に特に有効である。
リミッティングアンプLAのスケルチ回路SQは、リミッティングアンプLAの出力を無信号化(無雑音化)を行うためのもので、入力されたスケルチ制御信号によって増幅出力Routの通過と遮断を制御するスケルチ機能を有している。
このスケルチ機能がONになると、リミッティングアンプLAの増幅出力Rout出力信号は遮断され、後段に接続されるCDRなどの回路に安定した無信号状態を提供する。バースト信号については、バーストデータを確実に受信する必要があるため、不安定な信号の入力は誤動作の原因となる。
図6に示すように、本実施の形態にかかる光信号断検出回路10を、スケルチ機能付きの光受信器100に適用すれば、リセット信号RESETによってバーストデータ受信開始が宣言された後、十分な信号強度の光信号Pinが受信されている場合のみ、リミッティングアンプLAから増幅出力Routが出力される。
したがって、光信号強度が不十分であったり、不安定であったりする場合は、リミッティングアンプLAの出力が自動的に遮断されるため、誤動作を防止することが可能である。また、信光信号断検出信号LOSを、MAC(Media Access Controller)回路に送信すれば、MAC回路は光受信の状態を的確に把握することができる。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、光信号断検出回路10において、信号比較回路11で、信号強度Vdetを信号断判定しきい値Vsetと比較し、出力保持回路12で、この信号比較回路11での比較結果を示す比較出力信号Coutを、SRラッチ12Aでラッチすることにより、光信号Pinの入力有無に応じて変化する光信号断検出信号LOSを生成するとともに、比較出力信号Coutと外部入力されたリセット信号RESETとの論理演算出力をラッチ制御回路12Bで生成してSRラッチ12Aをリセットするようにしている。
これにより、比較出力信号Coutが光信号Pinの信号あり状態を示すレベルから信号断状態を示すレベルへ転じた場合、光信号断検出信号LOSも信号あり状態を示すレベルへ転じ、その後、比較出力信号Coutが信号あり状態を示すレベルへ転じた場合でも、光信号断検出信号LOSは信号あり状態を示すレベルを保持する。その後、リセット信号RESETが入力された際、比較出力信号Coutが信号あり状態を示すレベルであった場合にのみ、光信号断検出信号LOSも信号あり状態を示すレベルへ転じ、比較出力信号Coutが信号断状態を示すレベルであった場合、リセット信号RESETは無視されて光信号断検出信号LOSは信号断状態を示すレベルを保持する。
したがって、ひとたび、信号比較回路11が信号断を出力すると、出力保持回路12では、十分な信号強度の光信号が受信されている状態で、新たなリセット信号RESETが入力されるまで、信号断を示す光信号断検出信号LOSの出力が維持される。このため、入力光信号強度のゆらぎやノイズの進入などの影響で、信号比較回路11からの比較出力信号Coutにチャタリングが発生した場合でも、十分な信号強度の光信号Pinが得られるまで、信号断を示す光信号断検出信号LOSを保持出力することができ、光信号の入力有無を的確かつ安定して検出することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、十分な信号強度の光信号Pinが得られていない場合、リセット信号RESETが無視されるため、リセット信号RESETの出力タイミングを厳密に制御する必要がなくなる。このため、光信号断検出回路の制御に必要となる回路構成や制御アルゴリズムを簡略化することができ、通信システム側の負担を大幅に軽減することが可能となる。
また、本実施の形態で得られる光信号断検出信号LOSに基づき、リミッティングアンプLAのスケルチ回路SQを制御した場合には、安定した信号強度の光信号Pinが得られるまで、増幅出力Routを遮断することができ、安定した光通信を実現することが可能となる。また、リセット信号RESETを光受信状態のサンプルタイミング信号と考えれば、複数のバースト受信や、複数のリセット信号RESETの入力に起因して、信号断が続く場合、何らかの故障と判定することもできる。
また、本実施の形態では、ラッチ制御回路12Bにおいて、負論理の比較出力信号Coutと正論理のリセット信号RESETとの否定論理積出力を、NAND回路で生成して、SRラッチのリセット端子へ入力するようにしたので、極めて簡素な回路構成で、SRラッチ12Aを適切に制御することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図7を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる光信号断検出回路について説明する。図7は、第2の実施の形態にかかる出力保持回路の構成を示す回路図である。
第1の実施の形態では、信号比較回路11から出力された正論理の比較出力信号Coutが出力保持回路12へ入力され、正論理のリセット信号RESETが出力保持回路12へ入力される場合を例として説明した。この際、出力保持回路12に、この正論理の比較出力信号Coutを負論理の比較出力信号Coutへ論理を反転させるためのインバータINV1が設けられている。
この際、比較出力信号Coutにおいて、光信号Pinの信号断状態という有意をHighレベルで表示するか(正論理)、Lowレベルで表示するか(負論理)は、システムの要請により決定すればよい。
本実施の形態では、負論理の比較出力信号Coutが出力保持回路12へ入力され、正論理のリセット信号RESETが出力保持回路12へ入力される場合について説明する。
本実施の形態にかかる出力保持回路12では、前述した図2の出力保持回路12の構成と比較して、負論理の比較出力信号Coutが出力保持回路12へ入力されるため、インバータINV1が不要となり、信号比較回路11から出力された負論理の比較出力信号Coutが、直接、SRラッチ12AのS端子に入力される。
図8は、第2の実施の形態にかかる出力保持回路で用いる各信号の論理を示す説明図である。前述した図3と比較して、比較出力信号Coutの信号レベルのみが異なり、リセット信号RESETおよび光信号断検出信号LOSの信号レベルは、前述した図3と同様である。
本実施の形態において、比較出力信号Coutは負論理のDC信号であり、値「1」すなわちHighレベルのときに、十分な信号強度の光信号Pinが入力されている信号あり状態を表示し、値「0」すなわちLowレベルのときに、十分な信号強度の光信号Pinが入力されていない信号断状態を表示する。
[第2の実施の形態の動作]
次に、図9を参照して、本実施の形態にかかる光信号断検出回路の動作について説明する。図9は、第2の実施の形態にかかる出力保持動作を示す真理値表である。
前述した図4と比較して、比較出力信号CoutがHighレベルの場合とLowレベルの場合とで、出力保持動作が入れ替わっている。この他については、図4と同様の出力保持動作が行われるため、ここでの詳細な説明は省略する。
[第2の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、負論理の比較出力信号Coutと正論理のリセット信号RESETとが出力保持回路12に入力される場合には、比較出力信号CoutをSRラッチ12AのS端子へ直接入力するようにしたので、回路構成を増大させることなく、実際には回路構成を削減して、正論理の比較出力信号Coutを出力する信号比較回路11にも対応することができる。
[第3の実施の形態]
次に、図10を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる光信号断検出回路について説明する。図10は、第3の実施の形態にかかる出力保持回路の構成を示す回路図である。
第2の実施の形態では、信号比較回路11から出力された負論理の比較出力信号Coutが出力保持回路12へ入力され、正論理のリセット信号RESETが出力保持回路12へ入力される場合を例として説明した。
この際、リセット信号RESETにおいて、光信号断検出信号LOSの初期化指示をHighレベルで表示するか(正論理)、Lowレベルで表示するか(負論理)は、システムの要請により決定すればよい。
本実施の形態では、信号比較回路11から出力された負論理の比較出力信号Coutが出力保持回路12へ入力され、負論理のリセット信号RESETが出力保持回路12へ入力される場合について説明する。
本実施の形態にかかる出力保持回路12では、前述した図7の出力保持回路12の構成に対して、負論理のリセット信号RESETを正論理に反転してラッチ制御回路12Bへ入力するインバータINV2が設けられており、このインバータINV2で正論理に反転されたリセット信号RESETがラッチ制御回路12BのNAND3へ入力される。
図11は、第3の実施の形態にかかる出力保持回路で用いる各信号の論理を示す説明図である。前述した図8と比較して、リセット信号RESETの信号レベルのみが異なり、比較出力信号Coutおよび光信号断検出信号LOSの信号レベルは前述した図8と同様である。
本実施の形態において、リセット信号RESETは負論理のDC信号であり、値「1」すなわちHighレベルのときに、SRラッチ12Aの出力保持を指示し、値「0」すなわちLowレベルのときに、SRラッチ12Aの出力初期化を指示する。
[第3の実施の形態の動作]
次に、図12を参照して、本実施の形態にかかる光信号断検出回路の動作について説明する。図12は、第3の実施の形態にかかる出力保持動作を示す真理値表である。
前述した図9と比較して、リセット信号RESETがHighレベルの場合とLowレベルの場合とで、出力保持動作が入れ替わっている。この他については、図9と同様の出力保持動作が行われるため、ここでの詳細な説明は省略する。
[第3の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、負論理の比較出力信号Coutと負論理のリセット信号RESETとが出力保持回路12に入力される場合には、比較出力信号CoutをSRラッチ12AのS端子へ直接入力するとともに、リセット信号RESETをインバータINV2で正論理へ反転した後、ラッチ制御回路12BのNAND3へ入力するようにしたので、回路構成を増大させることなく、実際には回路構成を削減して、負論理のリセット信号RESETが入力される場合にも対応することができる。
[第4の実施の形態]
次に、図13を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる光信号断検出回路について説明する。図13は、第3の実施の形態にかかる出力保持回路の構成を示す回路図である。
第1の実施の形態では、信号比較回路11から出力された正論理の比較出力信号Coutが出力保持回路12へ入力され、正論理のリセット信号RESETが出力保持回路12へ入力される場合を例として説明した。
この際、リセット信号RESETにおいて、光信号断検出信号LOSの初期化指示をHighレベルで表示するか(正論理)、Lowレベルで表示するか(負論理)は、システムの要請により決定すればよい。
本実施の形態では、信号比較回路11から出力された正論理の比較出力信号Coutが出力保持回路12へ入力され、負論理のリセット信号RESETが出力保持回路12へ入力される場合について説明する。
本実施の形態にかかる出力保持回路12では、前述した図2の出力保持回路12の構成に対して、負論理のリセット信号RESETを正論理に反転してラッチ制御回路12Bへ入力するインバータINV2が設けられており、このインバータINV2で正論理に反転されたリセット信号RESETがラッチ制御回路12BのNAND3へ入力される。
図14は、第4の実施の形態にかかる出力保持回路で用いる各信号の論理を示す説明図である。前述した図3と比較して、リセット信号RESETの信号レベルのみが異なり、比較出力信号Coutおよび光信号断検出信号LOSの信号レベルは前述した図3と同様である。
本実施の形態において、リセット信号RESETは負論理のDC信号であり、値「1」すなわちHighレベルのときに、SRラッチ12Aの出力保持を指示し、値「0」すなわちLowレベルのときに、SRラッチ12Aの出力初期化を指示する。
[第4の実施の形態の動作]
次に、図15を参照して、本実施の形態にかかる光信号断検出回路の動作について説明する。図15は、第4の実施の形態にかかる出力保持動作を示す真理値表である。
前述した図4と比較して、リセット信号RESETがHighレベルの場合とLowレベルの場合とで、出力保持動作が入れ替わっている。この他については、図4と同様の出力保持動作が行われるため、ここでの詳細な説明は省略する。
[第4の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、正論理の比較出力信号Coutと負論理のリセット信号RESETとが出力保持回路12に入力される場合には、比較出力信号CoutをインバータINV1で負論理へ反転した後、SRラッチ12AのS端子へ入力するとともに、リセット信号RESETをインバータINV2で正論理へ反転した後、ラッチ制御回路12BのNAND3へ入力するようにしたので、回路構成を増大させることなく、実際には回路構成を削減して、負論理のリセット信号RESETが入力される場合にも対応することができる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
また、各実施の形態では、SRラッチ12Aやラッチ制御回路12Bを、NAND回路で構成した場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、他の論理ゲート回路を用いて構成してもよい。
100…光受信器、PD…フォトダイオード、TIA…トランスインピーダンスアンプ、LA…リミッティングアンプ、10…光信号断検出回路、11…信号比較回路、12…出力保持回路、12A…SRラッチ、12B…ラッチ制御回路、INV1,INV2…インバータ、NAND1,NAND2,NAND3…NAND回路、Pin…光信号、Iin…光電流信号、Tout…電気信号、Cout…比較出力信号、Rout…増幅出力、Vdet…光信号強度、Vset…信号断判定しきい値、RESET…リセット信号、LOS…光信号断検出信号、LOSB…光信号断検出信号(負論理)。

Claims (4)

  1. 光信号を光電変換して得られた電気信号の信号強度に基づいて、前記光信号の入力有無を検出する光信号断検出回路であって、
    前記信号強度を信号断判定しきい値と比較することにより、前記光信号として十分な信号強度で入力されているか否かに応じて、信号あり状態/信号断状態を示す比較出力信号を出力する信号比較回路と、
    前記比較出力信号をSRラッチでラッチすることにより前記光信号の信号あり/信号断を表示する光信号断検出信号を生成するとともに、前記比較出力信号と外部入力されたリセット信号との論理演算出力をラッチ制御回路で生成して前記SRラッチをリセットする出力保持回路とを備え、
    前記SRラッチは、前記信号断状態を示す前記比較出力信号をラッチすることにより、信号断を表示する前記光信号断検出信号を出力し、
    前記ラッチ制御回路は、前記比較出力信号が前記信号あり状態を示している場合にのみ、前記リセット信号に応じて前記光信号断検出信号の信号断表示を解除する
    ことを特徴とする光信号断検出回路。
  2. 請求項1に記載の光信号断検出回路は、
    前記ラッチ制御回路は、負論理の前記比較出力信号と正論理の前記リセット信号との否定論理積出力を生成して前記SRラッチのリセット端子へ入力するNAND回路からなることを特徴とする光信号断検出回路。
  3. 光信号を光電流信号に光電変換して出力する光電変換素子と、
    前記光電流信号を増幅して電気信号を出力するトランスインピーダンスアンプと、
    前記電気信号に含まれる前記パルス列の各パルスを一定振幅に増幅して出力するリミッティングアンプと、
    前記電気信号に基づいて前記光信号の入力有無を検出する請求項1または請求項2に記載した光信号断検出回路と
    を備えることを特徴とする光受信器。
  4. 請求項3に記載の光受信器において、
    前記光信号断検出回路から出力される光信号断検出信号に基づいて、前記トランスインピーダンスアンプから出力された前記電気信号の通過または遮断を制御するスケルチ回路をさらに備えることを特徴とする光受信器。
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