JP5062403B2 - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、複合機などの画像形成装置および画像形成システムに関するものであり、特に湿度に応じた制御を行う画像形成装置および画像形成システムに関する。
複写機、プリンタ、複合機などの画像形成装置では、原稿読み取り装置から読み込まれ
るなどして得られた画像データに基づいて画像形成部に備えられた感光体上にトナー像を形成し、該トナー像をトレイから給紙される用紙に転写し、さらに定着することによって画像形成(プリントとも称する)が行われている。
プリントが行われる用紙には種々の紙種のものが用いられており、その中で塗工紙は表面がコーティングされているため通気性が悪いという特性を有している。この塗工紙は、高湿環境時には塗工紙間に水分が留まって密着力が高まりやすく、トレイ内に積載された塗工紙の1番上の塗工紙を2番目の塗工紙から剥がせずに機内に給紙ができず紙詰まり(ジャム)を起こすことがある。また、高湿度状態の用紙を搬送してプリントを行うと、搬送路中に用紙から紙粉が発生し、搬送路に設けた用紙検知などを行う光学式センサ上に次第に堆積して動作不良を招くという問題がある。その為、従来より、塗工紙の湿度を下げるべく、除湿用ヒータをトレイに設けた画像形成装置が提案されている。
ところで、画像形成装置では、複数のジョブを所定の順序に従って順次プリントする場合に、これらのジョブを効率よくプリントすることが求められている。画像形成装置は、電源をオンした直後や定着器の温度を下げた省電力状態では、定着器の温度をプリント可能な状態まで高くするには所要の時間を要するため、プリントを行うことなく待機する時間が必要になる。特定のジョブでは給紙を行うトレイやプリントする用紙の紙種が指定されている場合があり、その紙種によっては定着温度が低くてもよいものもある。このような場合には、定着温度が低い紙種を用いたジョブから先にプリントすることによって、電源オン直後などの待機時間を短くして効率的にプリントするものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−280461号公報
しかし、上記したようにトレイの湿度制御を行う場合、除湿用ヒータ内蔵のトレイを用いると、画像形成装置の電源のオン直後や除湿制御を開始した直後等は除湿が完了するまでに時間がかかる。従来は、プリント指示を受けた順番に従って、ジョブを実行していたため、湿度の影響を受けやすい塗工紙等にプリントするジョブの順番になると、除湿のための時間を要し、待機時間が長くなりプリントの効率が悪いという問題がある。上記特許文献1に示された画像形成装置も紙種による定着温度の違いを利用して生産性を向上させているが、除湿による待機時間を解消できるものではない。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、高湿環境下において、用紙の除湿のために待機時間を要する場合においても、生産性を向上すると共に、湿度の影響を受けず、常に安定した高い品質の画像形成を可能とする画像形成装置および画像形成システムを提供することを目的とする。
本発明の目的は、下記の構成により達成することができる。
(1)画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、前記トレイ内を除湿する除湿装置と、前記除湿装置による除湿、ジョブの管理および前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記トレイ内の湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御するとともに、除湿によって各トレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり、第1優先度のジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値を超え、且つ、除湿によって所定値に至るまでの予定時間が所定時間を超える場合に、前記第1優先度のジョブの実行を保留し、優先度の低い予約ジョブの中から優先順に従って、前記所定値以下の湿度のトレイ又は湿度制御が不要なトレイを使用する予約ジョブであるかを判定し、このトレイに該当する場合、実行可能なジョブとして、前記第1優先度のジョブより先に実行させ、これらトレイに該当せず、前記トレイ内の湿度が所定値を超える湿度のトレイの場合、前記予定時間の算出結果に基づき、当該トレイが除湿によって所定値に至るまでの予定時間が所定時間以下のトレイであるかを判定し、このトレイに該当する場合、実行可能なジョブとして、前記第1優先度のジョブより先に実行させるように前記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成装置。
上記(1)の本発明によれば、第1優先度のジョブで使用するトレイ内の湿度が所定値を超える場合に、優先度の低いジョブを先に実行することができ、先のジョブで除湿のために待機時間を要する場合にも、直ちにジョブの実行が可能となり、無駄な待ち時間を解消でき、画像形成の生産性を向上できる。
また、上記()の本発明によれば、第1優先度のジョブで使用するトレイ内の湿度が所定値を超える場合、且つ、除湿によって所定値に至るまでの予定時間が所定時間を超える場合であっても、優先度の低いジョブを先に実行することができ、先のジョブで除湿のために待機時間を要する場合にも、直ちにジョブの実行が可能となり、無駄な待ち時間を解消でき、画像形成の生産性を向上できる。
また、上記()の本発明によれば、第1優先度のジョブを直ちに実行できない場合においても、実行可能な優先度の低いジョブを先に実行することができ、先のジョブで除湿のために待機時間を要する場合にも、直ちにジョブの実行が可能となり、無駄な待ち時間を解消でき、画像形成の生産性を向上できる。
また、上記()の本発明によれば、第1優先度のジョブを直ちに実行できない場合、且つ、優先度の低い予約ジョブにおいてもジョブの実行ができない場合においても、除湿が速やかに完了する優先度の低いジョブを先に実行することができ、先のジョブで除湿のために待機時間を要する場合にも、直ちにジョブの実行が可能となり、無駄な待ち時間を解消でき、画像形成の生産性を向上できる。
)画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、
前記トレイ内を除湿する除湿装置と、前記除湿装置による除湿、ジョブの管理および前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記トレイ内湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御すると共に、除湿によってトレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり、複数のジョブの中で、ジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値以下又は前記トレイ内の湿度制御が不要で実行可能であるジョブがなく、前記複数のジョブで使用する全てのトレイ内の湿度が所定値を超えている場合、前記予定時間の算出結果に基づき、前記複数のジョブの中から、前記トレイ内の除湿が完了するまでの予定時間が最も短いトレイを使用するジョブを実行させるように前記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成装置。
上記()の本発明によれば、複数のジョブにおいても実行可能なジョブがない場合においても、除湿が速やかに完了するジョブを優先して実行することができ、除湿のために待機時間を要する場合にも、直ちにジョブの実行が可能となり、無駄な待ち時間を解消でき、画像形成の生産性を向上できる。
)前記制御部は、複数のジョブの中で実行可能なジョブが有る場合、複数のジョブの中から最も優先度の高いジョブを実行させるように前記画像形成部を制御することを特徴とする前記()に記載の画像形成装置。
)前記制御部は、トレイに収納されている紙種が所定の紙種以外の場合に、該トレイにおける除湿制御を不要とすることを特徴とする前記(1)〜()のいずれかに記載の画像形成装置。
)画像形成装置と外部装置を有する画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、前記トレイ内を除湿する除湿装置と、前記除湿装置による除湿を制御すると共に、前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、前記外部装置は、ジョブの管理およびジョブの実行を制御する制御装置を有し、前記制御部は、前記トレイ内の湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御すると共に、画像形成部によるジョブの実行を制御し、さらに、除湿によって各トレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり、前記制御装置は、第1優先度のジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値を超え、且つ、除湿によって所定値に至るまでの予定時間が所定時間を超える場合に、前記第1優先度のジョブの実行を保留し、優先度の低い予約ジョブの中から優先順に従って、前記所定値以下の湿度のトレイ又は湿度制御が不要なトレイを使用する予約ジョブであるかを判定し、このトレイに該当する場合、実行可能なジョブとして、前記第1優先度のジョブより先に実行させ、これらトレイに該当せず、前記トレイ内の湿度が所定値を超える湿度のトレイの場合、前記予定時間の算出結果に基づき、当該トレイが除湿によって所定値に至るまでの予定時間が所定時間以下のトレイであるかを判定し、このトレイに該当する場合、実行可能なジョブとして、前記第1優先度のジョブより先に実行させるように前記制御部を介して画像形成部によるジョブの実行を制御することを特徴とする画像形成システム。
)画像形成装置と外部装置を有する画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、前記トレイ内を除湿する除湿装置と、前記除湿装置による除湿を制御すると共に、前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、前記外部装置は、ジョブの管理およびジョブの実行を制御する制御装置を有し、前記制御部は、前記トレイ内の湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御すると共に、画像形成部によるジョブの実行を制御し、さらに、除湿によってトレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり、前記制御装置は、複数のジョブの中で、ジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値以下又は前記トレイ内の湿度制御が不要で実行可能であるジョブがなく、前記複数のジョブで使用する全てのトレイ内の湿度が所定値を超えている場合、前記予定時間の算出結果に基づき、前記複数のジョブの中から、前記トレイ内の除湿が完了するまでの予定時間が最も短いトレイを使用するジョブを実行させるように前記制御部を介して前記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成システム。
)画像形成装置と外部装置を有する画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、前記トレイ内を除湿する除湿装置と、前記除湿装置による除湿を制御すると共に、前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、前記外部装置は、ジョブの管理およびジョブの実行を制御する制御装置を有し、前記制御部は、前記トレイ内湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御するとともに、除湿によってトレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり、前記外部装置は、複数のジョブの中で、ジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値以下又は前記トレイ内の湿度制御が不要で実行可能であるジョブがなく、前記複数のジョブで使用する全てのトレイ内の湿度が所定値を超えている場合、前記予定時間の算出結果に基づき、前記複数のジョブの中から、前記トレイ内の除湿が完了するまでの予定時間が最も短いトレイを使用するジョブを実行させるように前記制御部を介して前記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成システム。
本発明によれば、高湿環境下において、用紙の除湿のために待機時間を要する場合においても、生産性を向上すると共に、湿度の影響を受けず、常に安定した高い品質の画像形成を可能とする画像形成装置および画像形成システムを提供できる。
以下に、本発明の一実施形態を図1〜図11に基づいて説明する。
図1は本発明における画像形成装置内部の機械的構成の概略図である。
図中矢印方向に回転する4色分(Y、M、C、K)の感光体1〜4の周囲には、各4色分の帯電器5〜8、各4色分の潜像を形成するための露光部9〜12、各4色分の2成分方式の現像器13〜16を備えている。さらに、上記感光体1〜4に形成されたトナー像を順次転写する中間転写体21を有しており、該中間転写体21に形成されたトナー像を後述する用紙に転写させる転写ローラ22を有している。また、中間転写体21の近傍には、転写ローラ22よりも回転方向下流側に除電部23、クリーニング装置24が夫々配置されている。これらの各負荷は、図3に示すCPU、ROM、RAM等を備えた制御部103により出力タイミング、出力値、及び出力極性等を制御されている。
上記した感光体1〜4、帯電器5〜8、露光部9〜12、現像器13〜16によって図3に示す画像形成部106が構成されており、中間転写体21、転写ローラ22等により図3に示す転写部105が構成されている。
また、画像形成装置には、給紙部25を構成し、用紙を収納する複数のトレイ25a〜25cを備えている。この図では、3つのトレイを記載しているが、本発明としてはその数は限定されず、一つのトレイでもよく、また、大容量トレイであってもよい。
各トレイ25a〜25c内には、給紙するための用紙が収納されている。各トレイの上方には、図2に示すように、図示しないソレノイドによって昇降可能な捌きローラ61が配置されている。該捌きローラ61の送り方向に送り出しローラ62が配置され、送り出し方向下流に用紙の先端を検知する光学式センサ64が配置されている。また、各トレイ25a〜25cには、トレイ内の除湿を行う除湿装置としての除湿ヒータ70が配置されている。さらにトレイ内の湿度を間接的に検知して判定するために、トレイ内の温度を検知する温度センサ73が配置されている。また、画像形成装置には、画像形成装置外の湿度を検知する機外湿度センサ80と画像形成装置外の温度を検知する機外温度センサ81とが設置されている。トレイ内の温度を検知する温度センサ73、機外湿度センサ80、機外温度センサ81および制御部の判定プログラムによってトレイ内の湿度を判定する湿度検知手段が構成されている。
なお、各トレイ25a〜25cから給紙される用紙は、ガイド板26を含む搬送路を介して給紙される。搬送路には、用紙Pの位置決めを行うレジストローラ28が配置されており、該レジストローラ28の下流側にガイド板30を介して転写ローラ22を有する転写部105が位置している。
上記した各トレイ25a〜25c、捌きローラ61、送り出しローラ62、ガイド板26、30、レジストローラ28を含む搬送路などによって、図3に示す給紙搬送部108が構成されている。
なお、上記転写部の下流側には、加圧ローラ32と加熱ローラ33からなる定着器34が配置されている。定着器34の下流側には、搬送路を切り替えるゲート31が設けられている。該ゲート31で切り替えられる搬送路として反転経路42が設けられている。該反転経路42に反転排紙ローラ46および反転排紙ローラ46よりも下流側に反転ローラ44が設けられている。該反転ローラ44の送り出し方向に両面経路43が設けられている。両面経路43の先端側は、前記レジストローラ28の入り口側に臨ませてある。なお、上記したゲート31、反転経路42、反転ローラ44および両面経路43は、前記給紙搬送部108の一部を構成している。
上記したゲート31の直進側下流には、排紙ローラ47が配置され、さらに下流側に排紙センサ48、排紙トレイ40が設けられている。上記したゲート31、排紙ローラ47、排紙センサ48、排紙トレイ40は、図3に示す排紙部109を構成している。
次に、上記機械的構成における動作について説明する。
画像形成動作に際しては、先ず、感光体1〜4が図示しないメインモータにより駆動され、その表面が、図示しない電源により電圧供給される帯電器5〜8の放電により帯電され、レーザービームからなる露光部9〜12により画像データに応じた光書き込みがなされ、感光体1〜4上に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、現像器13〜16により現像バイアスを印加して反転現像されることにより可視化され、感光体上にトナー像が形成される。トナー像は、感光体と当接する中間転写体21に一次転写される。一次転写後に残留した感光体1〜4上のトナーはクリーニング部17〜20により清掃される。
一方、用紙Pは、トレイ25a〜25cより1枚ずつ送り出され、ガイド板26により案内されてレジストローラ28の位置まで搬送される。トレイ25a〜25c内では、複数枚の用紙Pに対して図2のように捌きローラ61を回転させて1番上に積載された用紙Pを送り出しローラ62へ搬送し、送り出しローラ62により捌かれて1番上の用紙Pのみが給紙される。ところで、用紙が塗工紙である場合、塗工紙の表面はコーティングされているため通気性が悪い。高湿環境時には塗工紙間に水分が留まって密着力が高まり、トレイ内に積載された塗工紙の1番上の塗工紙を2番目の塗工紙から剥がせず給紙ができない紙詰まり(ジャム)を起こすことがある。その為、塗工紙の湿度を下げるべく除湿ヒータ70、ヒータ温調用温度センサ71、除湿フアン72、トレイ内温度センサ73がトレイに設置してある。
除湿ヒータ70は、ヒータ温調用温度センサ71でヒータ近傍の温度を測定することで、例えば、常時70℃になるように温度調節されている。本画像形成装置ではトレイ内の温度を機外気温度よりも高い温度に制御することで除湿を行っている。制御部103は、トレイ内の温度を所定の温度に保つためにトレイ内の温度センサ73の出力値を監視し、所定温度に到達するまでは除湿ファン72を回転させて除湿ヒータ70の熱風をトレイ内に送風し、所定温度に到達したら除湿ファン72を停止させる。
何れかのトレイ25a〜25cから給紙される用紙Pは、レジストローラ28により先端の紙曲がりが修正された後、中間転写体21上のトナー像と画像位置が一致するタイミングで転写ローラ22へ搬出される。レジストローラ28より搬出された用紙Pは、ガイド板30より案内されて中間転写体21と転写ローラ22の転写ニップ部へ送り込まれる。転写ローラ22は、トナーと逆極性のバイアスが印加されて静電気力の作用により中間転写体21上のトナー像を用紙Pに2次転写させる。トナー像を担持した用紙Pは、除電部23により除電されて中間転写体21から分離され、加熱ローラ33と加圧ローラ32を有する定着器34へ搬送される。定着器34によりトナー像が熱定着された用紙Pは、片面プリントの場合、ゲート31及び排紙ローラ47を介して排紙トレイ40に排紙される。
両面プリントの場合、用紙Pは、ゲート31を通り反転経路42へ搬送され、反転ローラ44で表裏反転されて両面経路43上を搬送され、レジストローラ28まで搬送される。レジストローラ28により用紙Pの先端の紙曲がりが修正された後は、前述の片面プリント時と同様の方法で排紙トレイ40に排紙される。転写ニップ部通過後の中間転写体21表面は、ブレードを有するクリーニング部24により残留トナーが清掃され、上記画像形成動作が繰り返される。
次に、本発明における画像形成装置の機能的な構成を図3のブロック図により示す。
画像形成装置100にはプリンタ機能とコピア機能がある。プリンタ機能動作時にはホストコンピュータ200からプリント指示を受けた制御部103が画像処理部111に画像展開指示を、画像形成部106にプリント開始指示をそれぞれ出す。なお、制御部103は、CPUと制御プログラムが入ったROMで構成され、その他に各種設定情報を格納した図示しないフラッシュメモリなどの不揮発の記憶部や一時データを記憶するRAMを備えている。また、制御部103は、複数のジョブをプリント順に優先度を付けて管理する。ジョブの順番は、制御部103に備えるRAMなどに記憶しておくことができる。また、制御部103は、管理しているジョブの順番を所定の条件で変更する。例えば、各ジョブで指定されたトレイまたは紙種に基づいて使用するトレイの除湿状態や除湿制御の要/不要を踏まえて、除湿のための待ち時間が少なくなる様にジョブの実行の優先度を変更することができる。
画像展開指示を受けた画像処理部111はホストコンピュータ200から転送されてきた画像データに画像処理した後に、RAMやHDDなどで構成される画像メモリ110に記憶する。画像処理部111はCPUと制御プログラムが入ったROMで構成される。以上のように、制御部103は、ホストコンピュータ200から複数頁で1つのジョブを構成するプリント指示を受信する。
一方、コピア機能動作時には、操作部120のコピー釦などが押されることによりプリント指示が制御部103に通知され、制御部103は画像処理部111に画像展開指示を、スキャナ112にスキャン開始指示を、画像形成部106にプリント開始指示をそれぞれ出す。スキャン開始指示を受けたスキャナ112はCCD撮像素子や原稿露光用ランプを制御して原稿を走査する。画像展開指示を受けた画像処理部111はスキャナ112で生成された画像データを画像メモリ110に記憶する。この際に制御部103は、ジョブが複数ある場合には、プリント指示がなされた順番にジョブを受け付け、受け付けた順序に従って、ジョブの実行の優先度を付けて管理をしている。なお、制御部103で管理するジョブは、取得先は特に限定されるものではなく、例えば、スキャナ112又はホストコンピュータ200のいずれでもよい。
制御部103は、実行するジョブを何も受け付けていない状態で、最初にジョブを受け付けた場合、該ジョブを、一旦、待機ジョブとして管理し、所定の条件を満たした場合に実行ジョブに設定して、画像形成部に該ジョブを実行させることでプリントがなされる。前述の実行ジョブに設定するとは、制御部が待機ジョブや予約ジョブを画像形成部へジョブの実行指令を出力すると共にジョブの画像データの転送の制御およびジョブの画像形成条件に基づいて画像形成部へ制御の指示を出力することを意味する。また、制御部103は、待機ジョブを受け付けた場合に、該待機ジョブを第1優先度の実行ジョブとして管理する。待機ジョブを受け付けた後、又は待機ジョブを実行ジョブに設定してジョブを実行中に、他のジョブを受け付けた場合には、該他のジョブは、予約ジョブとして登録する。該予約ジョブは、前記待機ジョブの実行が終了した後に実行される。従って、この場合の予約ジョブの優先度は第2優先度として管理される。更に該第2優先度の予約ジョブが実行されない間に更に他のジョブを受け付けた場合には、該第2優先度の後に実行する第3優先度の予約ジョブとして受け付けて登録する。以降、ジョブを受け付けた順番に従って、実行の優先度を付けて管理し、該優先度に従ってジョブを実行する。
プリンタ機能、コピア機能のいずれにせよ、プリント開始指示を受けた画像形成部106は画像メモリ110から画像処理部111を介して画像データを受信して画像形成を開始してトナー像を形成し、また、給紙搬送部108に用紙Pの給紙開始の指示を行い、レジストローラ28まで用紙Pを搬送させ、レジストローラ28に到達した段階で用紙Pを一旦停止させ、トナー像が転写ローラ22に到達するタイミングに合わせて用紙Pの搬送を再開し、転写部105でトナー像を用紙Pに転写させる。定着器107は加熱ローラ33と加圧ローラ32によるニップで熱と圧力により用紙Pにトナー像を定着させる。用紙Pは排紙ローラ47と排紙センサ48を備える排紙部109によって機外に排出される。
湿度検知手段131とは、給紙搬送部108のトレイに設けられたトレイ内の温度センサ73及び機外に設置された機外湿度センサ80と機外温度センサ81により構成される。これらセンサの検知結果は、前記制御部103に出力される。除湿装置130は、除湿ヒータ70、ヒータ温調用温度センサ71、除湿ファン72により構成され、制御部103によって制御される。制御部103は、湿度検知手段131からの検知湿度データを基に、給紙搬送部108のトレイに設けられた除湿装置130を制御してトレイ内の除湿を制御する。該除湿に際しては、所定値として目標湿度が定められているが、この実施形態では、実際には湿度ではなくトレイ内の温度が制御目標となっている。すなわち検知された機外湿度と機外温度に基づいて、トレイ内の温度を目標温度にまで上昇させることでトレイ内の除湿を行っている。制御部103は、トレイ内温度が目標温度以上の場合に湿度が所定値以下に維持されていると判断する。なお、湿度に関する所定値に換算される目標温度は、機外湿度(外気湿度)と機外温度(外気温度)を関連付けて制御部103に備えるフラッシュメモリなどの不揮発の記憶部に格納しておく。具体的には下記の様にトレイ内の目標温度を決めている。制御部103は、除湿ヒータを70℃で制御し、除湿フアンを回転/停止させることで除湿ヒータの熱風をトレイ内に送風/停止させて目標温度以下に維持させる。
なお、湿度検知手段は、上記に説明したように、間接的に検知するものであってもよく、トレイ内に湿度センサを設け、トレイ内の湿度を直接検知するものでもよい。
外気湿度が56%未満 →除湿ヒータを加熱せず、除湿ファンも回転しない。
56〜60%→目標温度=外気温度+ 6℃
61〜65%→目標温度=外気温度+ 7℃
66〜70%→目標温度=外気温度+ 8℃
71〜75%→目標温度=外気温度+ 9℃
75%超 →目標温度=外気温度+10℃
(外気湿度56%以上の場合に、除湿ヒータ=70℃±10℃で制御)
本発明の除湿制御について図7のフローチャートを用いて説明する。適宜の時機に除湿制御を必要とするトレイのトレイ内の湿度を湿度検知手段からの検知結果に基づき判定する(ステップA1)。引き続き、トレイ内の湿度は所定値以下か否かを判定し(ステップA2)、トレイ内の湿度が所定値以下でない場合(ステップA2、NO)、制御部103は、除湿装置を制御して、トレイ内の除湿を開始する(ステップA4)。除湿の進行によりトレイ内の湿度が所定値以下と判定された場合(ステップA2、Yes)、トレイ内の除湿を停止する。このような制御により、トレイ内の湿度を、所定値以下の湿度に維持することができる。
また、制御部103は、除湿装置130を制御する際に、所定のトレイが所定値に到達するまでの予定時間を算出する。この実施形態では、トレイ内温度が目標温度に到達するまでの予定時間であり、具体的には下記の簡易式によって算出している。予定時間は制御部103で算出される。
予定時間(分)=(目標温度(℃)−トレイ内温度(℃))/(℃/分)
また、制御部103では、上記予定時間に応じて制御を行う際に制御内容を変える基準となる所定の時間が設定されている。例えば初期値として5分の時間を設定することができる。設定値は、制御部103のフラッシュメモリなどの不揮発の記憶部に記憶させておくことができる。なお所定値は操作部120によって変更が可能であり、変更された所定の時間も同様に制御部103に記憶される。
なお、制御部によるトレイの湿度調整の制御は、適宜の時機に行うことができ、画像形成装置の電源ON時やJOBの実行指令時などに行うことができる。また、塗工紙など特に除湿制御が必要な紙種の用紙が指定された場合に上記湿度調整を行っても良い。
制御部103は、各トレイの除湿状態を受信し、例えば、各トレイが所定値以下の湿度であるか否かを判定する。制御部103は、いずれかのトレイ内の湿度が所定値以下である場合、画像形成を実行し、トレイ内の湿度が所定値を越える場合は、画像形成を禁止する。
また、画像形成装置100は、各種の情報表示や設定入力を行う操作部120を備えており、例えばタッチパネルなどにより構成することができる。操作部120は制御部103によって制御されて各種の情報が表示され、また設定などの入力が可能になっている。操作部120による入力情報は制御部103に通知される。
図4〜図6に上記操作部120の構成を示す。該操作部120は、画像形成装置本体の適宜箇所に操作者が操作できるように設定される。この実施形態では操作部120はタッチディスプレイと複数のボタンで構成されている。図4は通常時の操作画面121を示すものであり、コピー/プリントが可能な状態であることをユーザーに示している。この画面ではトレイを4段装備していることが示されており、操作画面121には、トレイ表示部121aにおいて各段のトレイに収納されている用紙のサイズと紙種が表示されている。タッチディスプレイの「トレイ自動選択」釦121bをタッチするごとにトレイ自動選択機能の有効/無効が切り替わる。トレイ自動選択機能とは複数のトレイの中から所定の法則に従って給紙するトレイを自動選択する仕組みであり、この例では、原稿をコピーする際に原稿サイズと同じサイズの紙が入っているトレイを選択して給紙させる機能を持たせるものである。またプリンタとして使用する際には受信した画像データ中の画像サイズ情報を抽出して同じサイズの用紙を収納するトレイを選択して給紙させる機能である。該トレイ自動選択機能は制御部103の動作によって得ることができる。
上記したトレイ自動選択機能が有効状態の時には「トレイ自動選択」の文字の表示が白黒反転で表示され、後述する優先順位に従ってトレイが選択され、選択されたトレイの表示だけが白黒反転の表示となる。トレイ自動選択機能が無効状態の時には「トレイ自動選択」釦121bの文字の表示は白黒反転の表示ではなく通常表示され、ユーザーは給紙させたいトレイの表示の部分をタッチすると該当トレイの表示部分だけが白黒反転の表示となり、トレイの選択が完了する。
また、各トレイでは、収納されている転写材を入れ替えるなどして紙種を変更することができる。その際には、トレイに収納されている紙種の設定を変更することが必要になる。
図5は、紙種変更画面123において、トレイに設定されている紙種を変更可能としたものである。該紙種変更画面123は、操作部120に表示させて設定メニュー画面などからユーザーの指定によって移行させるようにできる。上記のように操作部120は、制御部103とともにトレイ紙種設定手段として機能する。紙種変更画面123では、変更を行うトレイをトレイ選択欄123bから選択をすると、図6に示す紙種選択画面124が表示される。なお、紙種変更画面123で紙種変更釦123aを押すと、変更された設定が反映されて設定メニュー画面などの前画面に復帰する。
図6に示す紙種選択画面124では、前画面で選択されたトレイがトレイ表示欄124aに表示され、選択可能な紙種が紙種リスト欄124bに表示される。紙種リスト欄124bに表示されている複数の紙種釦のうちから所望の釦を押すと、釦が反転表示されて該紙種が選択される。紙種の選択後、紙種選択釦124cを押すと、トレイ表示欄124aに表示されたトレイに関する紙種の変更が反映された状態で前画面に復帰する。
トレイにセットされている紙種情報は制御部103に備えるフラッシュメモリなどの記憶部で記憶している。
次に、各トレイ内の湿度に応じた制御手順の内容について説明する。
制御部103は、ホストコンピュータ200またはスキャナ112などによって生成された画像データを含むジョブを受信し、画像メモリ110に記憶されると共に、プリント順で順番付けて管理する。なお、ジョブには画像形成条件が含まれており、以下に例示するように給紙を行うトレイの指定や、紙種の指定がなされている。
綴じ位置 上とじ/左右とじ
ステープル なし/1カ所/2カ所
パンチ なし/2穴/3穴
排紙トレイ マスタ/サブ
紙種 塗工紙/普通紙
サイズ A4/B5
先ず、ジョブを有している場合について図8のフローチャートに基づいて説明する。
制御部103は、ジョブの実行指令を待ち(ステップB1)、ジョブの実行指令が有ると(ステップB1、Yes)、未実行のジョブが有るか否かを判定する(ステップB2)。未実行のジョブが無い場合はフローを終了する(ステップB2、No)。未実行のジョブが有る場合(ステップB2、Yes)、第1優先度のジョブで使用するトレイは除湿制御が必要か否かを判定する(ステップB3)。第1優先度のジョブで使用するトレイの除湿制御が不要である場合(ステップB3、No)、当該第1優先度のジョブを実行ジョブに設定する(ステップB6)。第1優先度のジョブで使用するトレイの除湿制御が必要である場合(ステップB3、Yes)、第1優先度のジョブで使用するトレイ内の湿度を判定する(ステップB4)。引き続き、トレイ内の湿度が予め定めた所定値以下であるか否かを判定する(ステップB5)。所定値以下である場合には(ステップB5、Yes)、当該第1優先度のジョブを実行ジョブに設定する(ステップB6)。一方、上記トレイ内の湿度が所定値以下でない場合(ステップB5、No)、該第1優先度のジョブの実行を保留し(ステップB7)、次の予約ジョブ、例えば、第2優先度となる予約ジョブが有るか否かを判定する(ステップB8)。ここで次の優先度の予約ジョブがない場合(ステップB8、No)、ステップB4に戻り、ステップB4〜B7の再判定処理を繰り返す。第1優先度のジョブで使用するトレイの除湿が完了すれば(ステップB5、Yes)、第1優先度のジョブが実行ジョブに設定される。一方、次の予約ジョブが有る場合(ステップB8、Yes)、当該予約ジョブで使用するトレイの除湿制御が必要か否かを判定する(ステップB9)。当該予約ジョブで使用するトレイの除湿制御が不要である場合(ステップB9、No)、当該予約ジョブを実行ジョブに設定する(ステップB12)。当該予約ジョブで使用するトレイの除湿制御が必要である場合(ステップB9、Yes)、当該予約ジョブで使用するトレイの湿度を判定する(ステップB10)。引き続き、トレイ内の湿度が予め定めた所定値以下であるか否かを判定する(ステップB11)。所定値以下である場合には(ステップB11、Yes)、当該予約ジョブを実行ジョブに設定する(ステップB12)。一方、上記トレイ内の湿度が所定値以下でない場合(ステップB11、No)、当該予約ジョブの実行を保留し(ステップB13)。引き続き、ステップB8に戻り、更に次の予約ジョブについて前述と同様の処理を繰り返す。ステップB6又はステップB12で実行ジョブに設定されたジョブは、プリント、即ち、ジョブが実行される(ステップB14)。プリントが終了すると(ステップB15、Yes)、ステップB2に戻り、未実行の次のジョブが有るか否かを判定してフローを継続し、未実行のジョブが全て無くなった場合(ステップB2、No)、フローを終了する。
上記制御部103による制御手順によれば、単にジョブの優先度に基づき予約ジョブを実行するのではなく、適切な湿度のトレイを対象とする予約ジョブを先に実行することができるので、待機時間が短くなり、生産性を向上させることができる。
なお、上記制御手順では、ジョブで使用するトレイが、所定値以下のトレイ内湿度であるか否かを判定条件としたが、トレイ内の湿度が所定値を超える場合、除湿完了までの予測時間が短い場合には、ジョブの順番を変更しないで、初期のジョブの優先度を尊重した処理を行うこともできる。
図9のフローチャートに基づいて、上記の制御手順を説明する。制御部103は、ジョブの実行指令を待ち(ステップC1)、ジョブの実行指令が有ると(ステップC1、Yes)、未実行のジョブが有るか否かを判定する(ステップC2)。未実行のジョブが無い場合はフローを終了する(ステップC2、No)。未実行のジョブが有る場合(ステップC2、Yes)、第1優先度のジョブで使用するトレイは除湿制御が必要か否かを判定する(ステップC3)。第1優先度のジョブで使用するトレイの除湿制御が不要である場合(ステップC3、No)、当該第1優先度のジョブを実行ジョブに設定する(ステップC6)。一方、第1優先度のジョブで使用するトレイの除湿制御が必要である場合(ステップC3、Yes)、当該トレイの湿度を判定し(ステップC4)、トレイ内の湿度が予め定めた所定値以下であるか否かを判定する(ステップC5)。所定値以下である場合には(ステップC5、Yes)、当該第1優先度のジョブを実行ジョブに設定する(ステップC6)。一方、上記トレイ内の湿度が所定値以下でない場合(ステップC5、No)、該第1優先度のジョブの実行を保留し(ステップC7)、該第1優先度のジョブで使用するトレイの除湿完了までの予定時間を算出する(ステップC8)。次に、除湿完了までの予定時間が所定時間、例えば5分以下であるか否かを判定する(ステップC9)。除湿完了までの予定時間が所定時間以下である場合(ステップC9、Yes)、当該第1優先度のジョブを実行ジョブに設定する(ステップC6)。除湿完了までの予定時間が所定時間以下でない場合(ステップC9、No)、次の予約ジョブ、例えば、第2優先度のジョブが有るか否かを判定する(ステップC10)。ここで、次の予約ジョブがない場合(ステップC10、No)、ステップC4に戻り、ステップC4〜C9のフローが繰り返される。一方、次の予約ジョブが有る場合(ステップC10、Yes)、当該予約ジョブで使用するトレイの除湿制御が必要か否かを判定する(ステップC11)。当該予約ジョブで使用するトレイの除湿制御が不要である場合(ステップC11、No)、当該予約ジョブを実行ジョブに設定する(ステップC14)。当該予約ジョブで使用するトレイの除湿制御が必要である場合(ステップC11、Yes)、当該予約ジョブで使用するトレイの湿度を判定し(ステップC12)、トレイ内の湿度が予め定めた所定値以下であるか否かを判定する(ステップC13)。湿度が所定値以下である場合には(ステップC13、Yes)、当該予約ジョブを実行ジョブに設定する(ステップC14)。一方、上記トレイの湿度が所定値以下でない場合(ステップC13、No)、当該予約ジョブの実行を保留し(ステップC15)、当該予約ジョブで使用するトレイの除湿完了までの予定時間を算出する(ステップC16)。除湿完了までの予定時間が所定時間、例えば5分以下であるか否かを判定する(ステップC17)。除湿完了までの予定時間が所定時間以下である場合(ステップC17、Yes)、当該予約ジョブを実行ジョブに設定する(ステップC14)。除湿完了までの予定時間が所定時間以下でない場合(ステップC17、No)、ステップC10に戻り、次の予約ジョブについて前述と同様の処理を繰り返す。ステップC6又はステップC14で実行ジョブに設定されたジョブは、プリントが実行される(ステップC18)。プリントの完了、即ちジョブの実行が終了すると(ステップC19、Yes)、ステップC2に戻り、未実行の予約ジョブが有るか否かを再度判定してフローを継続し、未実行のジョブが全て無くなった場合(ステップC2、No)、フローを終了する。なお、上記予定時間は、単に現在のトレイ内の湿度だけではなく、各トレイにおける昇温のしやすさを考慮することでより正確に判定することができる。昇温のしやすさに影響するものとしてはトレイ内容積、転写材の残量、紙種、斤量などが挙げられる。
上記制御部103による制御手順によれば、予定時間が所定時間を超える場合には、効率を重視してトレイの湿度状態によってジョブの実行の順番を変更し、予定時間が所定時間以下の場合には、当所のジョブの実行の順番を重視してジョブを実行することができる。
また、複数のジョブで使用するトレイが高湿状態にある場合は、除湿完了までの予定時間が短いものから実行するように順番を変更することも可能である。
この制御手順を図10に基づいて説明する。制御部103は、ジョブの実行指令を待ち(ステップD1)、ジョブの実行指令が有ると(ステップD1、Yes)、未実行のジョブが有るか否かを判定する(ステップD2)。未実行のジョブが無い場合はフローを終了する(ステップD2、No)。未実行のジョブが有る場合(ステップD2、Yes)、各トレイの湿度を判定し(ステップD3)、全てのジョブの中で実行可能なジョブ、即ち、所定値以下の湿度のトレイ又は除湿制御が不要なトレイを使用するジョブが有るか否かを判定する(ステップD4)。実行可能なジョブが有る場合(ステップD4、Yes)、複数の実行可能なジョブの中から、最優先度のジョブを実行ジョブに設定する(ステップD5)。一方、実行可能なジョブが無い場合(ステップD4、No)、各トレイの除湿完了までの予定時間を算出する(ステップD6)。次に、全てのジョブの中から、除湿完了までの予定時間が最も短いトレイを使用するジョブを実行ジョブに設定する(ステップD7)。ステップD5又はD7にて実行ジョブに設定されたジョブは、プリントが実行され(ステップD8)、プリントの完了、即ちジョブの実行が終了すると(ステップD9、Yes)、ステップD2に戻り、未実行のジョブが有るか否かを再度判定してフローを継続し、未実行のジョブが全て無くなった場合、フローを終了する(ステップD2、No)。
上記では、画像形成装置において、ジョブの管理を行い、ジョブの実行の順番を変更する形態について説明をしたが、本発明では、外部装置であるコンピュータにおいてジョブの管理およびジョブの実行の順番を変更する画像形成システムとして構成してもよい。
以下に、図11のブロック図に基づいて画像形成システムの構成を説明する。なお、画像形成装置100は、図1で説明した装置と同様の構成を有しており、その説明は省略または簡略化する。
この形態では、外部装置であるホストコンピュータ200には、外部制御装置202が設けられている。外部制御装置202は、LANインターフェース201およびLAN300を介して、画像形成装置100のLANインターフェース101に接続されている。外部制御装置202には、ジョブを格納する画像メモリ203が接続されている。外置制御装置202は、画像メモリ203に蓄積されているジョブを、LAN300を介して画像形成装置100に送信することができ、画像形成装置100の制御部103に対し、LANインターフェース101を介してプリント指令を発することでジョブを実行させることができる。
また、画像形成装置100の制御部103は、各トレイの湿度状態や湿度制御の要/不要等の湿度情報を管理している。制御部103は、LANインターフェース101、LAN300を介してこれらの湿度情報をホストコンピュータ200に通知する。ホストコンピュータ200の外部制御装置202は、LANインターフェース201を介して該湿度情報を受信する。
外部制御装置202は、例えばCPUと制御プログラムが入ったROMで構成され、その他に各種設定情報を格納した図示しないフラッシュメモリなどの不揮発の記憶部や一時データを記憶するRAMを備えている。外部制御装置202は、画像形成装置100で実行させるジョブの管理およびジョブの実行を、前記画像形成装置100の前記制御部103を介して前記画像形成部106を制御する。
外部制御装置202における制御は、図8〜図10で示した前記画像形成装置100の制御部103の制御と同等の制御を、前記制御部103を介して実行するものであり、詳細は省略する。
上記制御手順においても湿度の適切なトレイを使用するジョブが優先して実行されるので、生産性を向上させることができる。
以上、本発明について上記実施形態に基づいて説明をしたが、本発明は上記で説明した内容に限定をされるものではなく、本発明を逸脱しない範囲で適宜の変更が当然に可能である。
本発明の一実施形態における画像形成装置内部の機械的構成を示す概略図である。 トレイ内を示す概略図である。 画像形成装置の機能的な構成を示すブロック図である。 通常時の操作画面が表示された操作部を示す図である。 紙種設定画面が表示された操作部を示す図である。 紙種変更画面が表示された操作部を示す図である。 トレイの除湿を行うフローチャートを示す図である。 トレイの湿度状態によってジョブの実行順を変更する手順を示すフローチャートである。 除湿完了に至る予定時間を考慮してトレイ内の湿度状態によってジョブの実行順を変更する手順を示すフローチャートである。 高湿状態のトレイを使用する複数のジョブの実行順を変更する手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の画像形成システムの機能的な構成を示すブロック図である。
符号の説明
1、2、3、4 感光体
5、6、7、8 帯電器
9、10、11、12 露光部
13、14、15、16 現像器
21 中間転写体
22 転写ローラ
25 給紙部
25a、25b、25c トレイ
70 除湿ヒータ
72 除湿ファン
73 トレイ内温度センサ
80 機外湿度センサ
81 機外温度センサ
100 画像形成装置
103 制御部
106 画像形成部
120 操作部
130 除湿装置
131 湿度検知手段
200 ホストコンピュータ
202 外部制御装置

Claims (7)

  1. 画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、
    該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、
    該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、
    前記トレイ内を除湿する除湿装置と、
    前記除湿装置による除湿、ジョブの管理および前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記トレイ内の湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御するとともに、除湿によって各トレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり
    第1優先度のジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値を超え、且つ、除湿によって所定値に至るまでの予定時間が所定時間を超える場合に、前記第1優先度のジョブの実行を保留し、優先度の低い予約ジョブの中から優先順に従って、前記所定値以下の湿度のトレイ又は湿度制御が不要なトレイを使用する予約ジョブであるかを判定し、このトレイに該当する場合、実行可能なジョブとして、前記第1優先度のジョブより先に実行させ、これらトレイに該当せず、前記トレイ内の湿度が所定値を超える湿度のトレイの場合、前記予定時間の算出結果に基づき、当該トレイが除湿によって所定値に至るまでの予定時間が所定時間以下のトレイであるかを判定し、このトレイに該当する場合、実行可能なジョブとして、前記第1優先度のジョブより先に実行させるように前記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、
    該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、
    該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、
    前記トレイ内を除湿する除湿装置と、
    前記除湿装置による除湿、ジョブの管理および前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記トレイ内湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御すると共に、除湿によってトレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり、
    複数のジョブの中で、ジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値以下又は前記トレイ内の湿度制御が不要で実行可能であるジョブがなく、前記複数のジョブで使用する全てのトレイ内の湿度が所定値を超えている場合、前記予定時間の算出結果に基づき、前記複数のジョブの中から、前記トレイ内の除湿が完了するまでの予定時間が最も短いトレイを使用するジョブを実行させるように前記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記制御部は、複数のジョブの中で実行可能なジョブが有る場合、複数のジョブの中から最も優先度の高いジョブを実行させるように前記画像形成部を制御することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、トレイに収納されている紙種が所定の紙種以外の場合に、該トレイにおける除湿制御を不要とすることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置と外部装置を有する画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、
    該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、
    該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、
    前記トレイ内を除湿する除湿装置と、
    前記除湿装置による除湿を制御すると共に、前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、
    前記外部装置は、ジョブの管理およびジョブの実行を制御する制御装置を有し、
    前記制御部は、前記トレイ内の湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御すると共に、画像形成部によるジョブの実行を制御し、さらに、除湿によって各トレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり、
    前記制御装置は、第1優先度のジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値を超え、且つ、除湿によって所定値に至るまでの予定時間が所定時間を超える場合に、前記第1優先度のジョブの実行を保留し、優先度の低い予約ジョブの中から優先順に従って、前記所定値以下の湿度のトレイ又は湿度制御が不要なトレイを使用する予約ジョブであるかを判定し、このトレイに該当する場合、実行可能なジョブとして、前記第1優先度のジョブより先に実行させ、これらトレイに該当せず、前記トレイ内の湿度が所定値を超える湿度のトレイの場合、前記予定時間の算出結果に基づき、当該トレイが除湿によって所定値に至るまでの予定時間が所定時間以下のトレイであるかを判定し、このトレイに該当する場合、実行可能なジョブとして、前記第1優先度のジョブより先に実行させるように前記制御部を介して画像形成部によるジョブの実行を制御することを特徴とする画像形成システム。
  6. 画像形成装置と外部装置を有する画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、
    該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、
    該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、
    前記トレイ内を除湿する除湿装置と、
    前記除湿装置による除湿を制御すると共に、前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、
    前記外部装置は、ジョブの管理およびジョブの実行を制御する制御装置を有し、
    前記制御部は、前記トレイ内の湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御すると共に、画像形成部によるジョブの実行を制御し、さらに、除湿によってトレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり、
    前記制御装置は、複数のジョブの中で、ジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値以下又は前記トレイ内の湿度制御が不要で実行可能であるジョブがなく、前記複数のジョブで使用する全てのトレイ内の湿度が所定値を超えている場合、前記予定時間の算出結果に基づき、前記複数のジョブの中から、前記トレイ内の除湿が完了するまでの予定時間が最も短いトレイを使用するジョブを実行させるように前記制御部を介して前記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成システム。
  7. 画像形成装置と外部装置を有する画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、
    該画像形成部に供給する用紙を収納する複数のトレイと、
    該トレイ内の湿度を検知するための湿度検知手段と、
    前記トレイ内を除湿する除湿装置と、
    前記除湿装置による除湿を制御すると共に、前記画像形成部によるジョブの実行を制御する制御部と、を有し、
    前記外部装置は、ジョブの管理およびジョブの実行を制御する制御装置を有し、
    前記制御部は、前記トレイ内湿度が所定値を越える場合、前記トレイ内を除湿させるように前記除湿装置を制御するとともに、除湿によってトレイ内の湿度が所定値以下になるまでの予定時間の算出が可能であり
    前記外部装置は、複数のジョブの中で、ジョブで使用する前記トレイ内の湿度が所定値以下又は前記トレイ内の湿度制御が不要で実行可能であるジョブがなく、前記複数のジョブで使用する全てのトレイ内の湿度が所定値を超えている場合、前記予定時間の算出結果に基づき、前記複数のジョブの中から、前記トレイ内の除湿が完了するまでの予定時間が最も短いトレイを使用するジョブを実行させるように前記制御部を介して前記画像形成部を制御することを特徴とする画像形成システム。
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