JP5061031B2 - アンテナ装置及びそれを用いた負荷制御システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る負荷制御システムの一例として、照明制御システムを示す。照明制御システム101は、照明負荷150と、無線信号を送信する送信機(アンテナ装置)151と、電源(商用交流電源)153と照明負荷150に電線を介して直列接続されたスイッチ(制御装置;アンテナ装置)152等で構成されている。スイッチ152は、外部からユーザが操作可能な操作ハンドル152aを有しており、この操作ハンドル152aの操作又は送信機151から送信され受信した無線信号に応じて照明負荷150を点灯又は消灯させる。また、送信機151には、ユーザにより操作可能な操作ボタン等(図示せず)が設けられている。ここで、負荷として白熱灯からなる照明負荷150を例示するが、これに限定する主旨ではなく、蛍光灯及び蛍光灯電子安定器などの他の照明負荷の他、照明負荷以外の負荷であってもよい。
次に、本発明の第2実施形態に係る照明制御システムに用いられるアンテナ装置について説明する。図10(a)、(b)は、第2実施形態におけるアンテナ装置41を示す。以下において、上述の第1実施形態と同様の構成部材のものには同一の符号を付し、第1実施形態と相違する部分についてのみ説明する。アンテナ装置41においては、アンテナエレメント44の形状がアンテナエレメント4と異なることにより、ループアンテナ10よりもループアンテナ40のほうが、ループ面積が広く確保されている。また、アンテナ装置41の前面パネル51に設けられているリブ(第1の部分)451aは、リブ51aと異なり、左右中心部に向けて部分的に突出するような部位を有しないものである。そのほかは、上述の第1実施形態におけるアンテナ装置1と略同様に構成されている。
本発明のアンテナ装置の第3実施形態について説明する。図11は、第3実施形態に係るアンテナ装置のブロック構成を示す。第3実施形態に係るアンテナ装置61は、ループアンテナ10のループ中にキャパシタ5と共に直列挿入された可変容量コンデンサ65と、無線回路部12から出力された信号の反射波の大きさを計測する検波回路(反射波計測手段)66とを備え、制御回路部13すなわち送信機151又はスイッチ152の制御回路部151b,152bが、ループアンテナ10の共振周波数を自動的に調整可能に構成されているものである。検波回路66は、無線回路部12からループアンテナ10に信号を送信する経路中に配置され、ループアンテナ10からの反射波を分離する方向性結合器66aと、方向性結合器66aにより分離された入力された反射波の大きさを測定する高周波電圧測定部66bとを有している。方向性結合器66aとしては、例えばサーキュレータ等が用いられる。なお、アンテナ装置61においては、無線回路部のTX(送信側)端子とRX(受信側)端子とのループアンテナ10への接続経路を切り替え、送受信いずれを行うかを切り替えるための切替スイッチ67が設けられている。
本発明のアンテナ装置の第4実施形態について説明する。図12は、第4実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す。第4実施形態に係るアンテナ装置71は、上記の第3実施形態に係るアンテナ装置61と同様に、可変容量コンデンサ65を有し、制御回路部13がループアンテナ10の共振周波数を調整可能に構成されており、さらに、検波回路66に替えて、周囲との間の静電容量値を検知する静電容量センサ76を備えている。静電容量センサ76は、例えば、回路基板2上の接地電位に接続されており、ループアンテナ10の近傍部位に設けられている。
2 回路基板
2a 貫通孔
2j 前面(第1面)
2k 背面(第2面)
3 導電性パターン
4,24,34,44 アンテナエレメント
4a,44a スリット
10,40 ループアンテナ
12 無線回路部
13 制御回路部
50 筐体
51 前面パネル(カバー部材)
52 ベース部材
51a,51b リブ(第1部分)
52a,52b リブ(第2部分)
56 導電性テープ
57 導電体
58 誘電体
65 可変容量コンデンサ
66 検波回路(反射波計測手段)
76 静電容量センサ
101,201,301 照明制御システム(負荷制御システム)
150 照明負荷(負荷)
151 送信機(アンテナ装置)
151b,152b 制御回路部(制御手段)
151c 変調回路(無線回路部)
151d 信号送信部(送信手段、無線回路部)
152 スイッチ(制御装置;アンテナ装置)
152a 操作ハンドル
152c 負荷制御部(開閉手段)
152d 信号受信部(受信手段、無線回路部)
152e 復調回路(無線回路部)
251 リモコン装置(アンテナ装置)
Claims (8)
- 導電性パターンを有する回路基板と、
前記回路基板に実装され、前記導電性パターンの一部と共にループアンテナを形成する略コの字状のアンテナエレメントと、
前記回路基板及び前記アンテナエレメントを収容する筐体とを備えたアンテナ装置において、
前記筐体は、前記回路基板の実装面に対して垂直な方向に2分割された前面パネル及びベース部材で構成され、
前記前面パネルの内面には、前記回路基板の側面に向けて突出し、前記回路基板2実装面に対し略直交するように前記回路基板の第1面に当接する複数対の第1のリブが形成され、
前記ベース部材の内面の前記第1のリブに対応する位置には、前記回路基板2実装面に対し略直交するように前記回路基板の第2面に当接する複数対の第2のリブが形成され、
前記回路基板は、前記第1のリブと前記第2のリブにより挟まれて前記筐体の内部に固定され、
前記アンテナエレメントは、帯状の板金部材を曲げることによって形成され、前記略コの字状の両角部には、前記帯状の部分を貫通するように形成され、前記第1のリブの幅寸法よりも広い幅寸法を有するスリットが形成され、
前記第1のリブの一対は、前記回路基板が前記筐体の内部に収容された状態で、前記回路基板に接触する部位近傍では前記アンテナエレメントには接触せず、前記両角部近傍では、前記回路基板に対する上面視で前記アンテナエレメントに干渉する程度に突出し、前記第1のリブの一部が前記スリットに嵌入されていることを特徴とするアンテナ装置。 - 前記アンテナエレメントの帯状の部分の当該アンテナエレメントの長手方向に直交する断面における断面形状は、波形であることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 前記アンテナエレメントの帯状の部分の当該アンテナエレメントの長手方向に直交する断面における断面形状は、U字形であることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 前記筐体の内面のうち、少なくとも前記ループアンテナに対向する箇所に、導電体をインサート成型し、導電性ペーストを塗布又は印刷し、あるいは導電性テープを貼り付けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記筐体の内面のうち、少なくとも前記ループアンテナに対向する箇所に、空気より比誘電率が大きい誘電体を配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記ループアンテナの共振周波数を調整可能とする可変容量コンデンサと、
前記ループアンテナから信号を出力するときに発生する反射波の大きさを計測する反射波計測手段と、
前記反射波計測手段により計測された反射波の大きさが最小になるように前記可変容量コンデンサの静電容量を可変制御する制御回路部とをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のアンテナ装置。 - 前記ループアンテナの共振周波数を調整可能とする可変容量コンデンサと、
周囲との間の静電容量値を検知する静電容量センサと、
前記静電容量センサにより検知された静電容量値に応じて、前記可変容量コンデンサの容量を可変制御する制御回路部とをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のアンテナ装置。 - 負荷に接続されて、少なくとも負荷のオンオフを制御する制御装置と、信号を電波として送信する1又は複数の送信機とを有し、
前記制御装置は、前記送信機から電波として送信された信号を受信する受信手段と、電源から負荷への給電路を開閉する開閉手段と、前記受信手段で受信された信号に応じて負荷を制御する制御手段とを備え、
前記送信機は、信号を電波として送信する送信手段と、前記送信手段を制御し信号を送信手段から送信させる制御手段とを備えた負荷制御システムにおいて、
前記制御装置と前記1又は複数の送信機とのうち少なくとも1つは、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のアンテナ装置であることを特徴とする負荷制御システム。
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