JP5059432B2 - ガスメータ、ガス漏れ警報器およびガス漏れ警報システム - Google Patents

ガスメータ、ガス漏れ警報器およびガス漏れ警報システム Download PDF

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Description

本発明は、ガスメータ、ガス漏れ警報器およびガスメータとガス漏れ警報器とから構成されるガス漏れ警報システムに関する。
ガスメータとガス漏れ警報器とから構成されるガス漏れ警報システムにおいては、ガス漏れ警報器で検知したガス漏れ情報を警報するとともに有線を通じてガスメータへも通知し、ガスメータでは遮断弁を閉じてガス供給を停止する。また、ガスメータが検出したガス供給状態(ガスの遮断中、ガス遮断復帰時の安全確認中、ガス使用許可など)をガス漏れ警報器に通知することでガス漏れ警報器からユーザにガス供給の状態などを警告または通知することが行われている。
この種のガス漏れ警報システムにおいて、ガス漏れ警報器の消費電力を削減するために、例えば特許文献1、2に記載されているようにガスの使用中のみガス漏れ警報器を使用するガス漏れ警報システムが提案されている。
特開平6−314390号公報 特開平6−309579号公報
上述したガスの供給状態を示す信号は、ガスメータやガス漏れ警報器の製造元が異なっても正しく接続して警告または通知できるように信号の仕様(信号パターン)が各社共通になるように規格化されているために、ガス使用中を示す情報など規格に定められていない情報を出力するためには専用の信号線を追加する必要があった。したがって、特許文献1、2に記載されているようなガスの使用中を示す信号などをガス漏れ警報器に出力するためには専用の信号線を追加する必要があった。しかしながら、専用の信号線を追加すると互換性の問題やコストアップといった問題が発生する。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、専用の信号線などを追加せずにガス使用中を示す情報など規格に定められていない情報をガスメータからガス漏れ警報器に出力し、ガス漏れ警報器の省電力化が図れ、かつユーザにガス使用中であることが報知できるガスメータ、ガス漏れ警報ガス漏れ警報器およびガス漏れ警報システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、ガス漏れ警報器が伝送ラインを介して接続され、パルス幅とパルス数により特定される複数種の信号パターンを前記伝送ラインに出力する出力手段と、ガスの流量を検出する流量検出手段と、を備えたガスメータにおいて、前記複数種の信号パターンは、前記ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターン、前記ガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンおよび前記ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンを含み、前記複数種の信号パターンに加えて、前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインに出力されるとともに、前記複数種の信号パターンと識別可能で、前記ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターンまたは前記ガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンのいずれかと同じパルス幅でパルス数の異なり、かつ、前記ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンとはパルス幅が異なるガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを、前記流量検出手段の検出結果に基づいて生成する生成手段を備え、前記出力手段が、前記生成手段が生成した前記ガス使用開始を示す信号パターンおよび前記ガス使用停止を示す信号パターンを前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインに出力することを特徴としている。
請求項に記載の発明は、パルス幅とパルス数により特定される複数種の信号パターンを伝送ラインに出力する出力手段と、ガスの流量を検出する流量検出手段とを備えたガスメータと、前記複数種の信号パターンが前記伝送ラインから入力される入力手段と、所定の間隔でガス漏れの検出を行うガス漏れ検出手段と、前記複数種の信号パターンによって省電力モード/非省電力モードの切替えを行うモード切替え手段とを備えたガス漏れ警報器と、を備えたガス漏れ警報システムにおいて、前記複数種の信号パターンは、前記ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターン、前記ガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンおよび前記ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンを含み、前記複数種の信号パターンに加えて、前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインに出力されるとともに、前記複数種の信号パターンと識別可能で、前記ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターンまたは前記ガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンのいずれかと同じパルス幅でパルス数の異なり、かつ、前記ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンとはパルス幅が異なるガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを、前記流量検出手段の検出結果に基づいて生成する生成手段を備え、前記出力手段が、前記生成手段が生成した前記ガス使用開始を示す信号パターンおよび前記ガス使用停止を示す信号パターンを前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインに出力するとともに、前記入力手段が前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインから入力された前記ガス使用開始を示す信号パターンおよび前記ガス使用停止を示す信号パターンを検出して、前記モード切替え手段が、前記ガス使用開始を示す信号パターンおよび前記ガス使用停止を示す信号パターンに基づいて前記省電力モード/非省電力モードの切替えを行い、前記ガス漏れ検出手段が、前記モード切替え手段の前記省電力モード/非省電力モードの切替えに基づいてガス漏れの検出を行う所定の間隔を変更することを特徴としている。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、生成手段が、複数種の信号パターンと共通の伝送ラインにおいて識別可能なガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを生成し、出力手段が、生成されたガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを複数種の信号パターンと共通の伝送ラインに出力するので、ガス漏れ警報器との間に専用の信号線の追加が不要となり、また、ガスの流量を検出されるか否かでガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンでガス使用中を示す信号を生成することができるために、ガス漏れ警報器に対してガス使用中であることを示す情報を通知することができる。また、ガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンが、ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターンまたはガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンのいずれかと同一のパルス幅であってパルス数が異なり、かつ、ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンとはパルス幅が異なるようにしているので、従来の信号パターンのうち、安全性に関わらない信号パターンを用いることで、信号線を追加せずにガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを生成することができる。
請求項に記載の発明によれば、ガスメータにおいて、生成手段が、複数種の信号パターンと共通の伝送ラインにおいて識別可能なガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを生成し、出力手段が、生成されたガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを複数の信号パターンと共通の伝送ラインに出力し、入力手段がガスメータから入力されたガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを検出し、その信号パターンを基にモード切替え手段が省電力モード/非省電力モードの切替えを行って、ガス漏れ検出手段が、モード切替え手段の省電力モード/非省電力モードの切替えに基づいてガス漏れの検出を行う所定の間隔を変更しているので、ガスメータとガス漏れ警報器との間に専用の信号線の追加が不要となり、その信号パターンを基にモード切替え手段が省電力モード/非省電力モードの切替えを行うことから、ガス漏れ警報器の省電力化が図れる。また、ガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンでガス使用中を示す信号を表すことができることから、ガス漏れ警報器に対してガス使用中であることを示す情報を通知することができ、ガス漏れ警報器がガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンからガス使用中である情報をユーザに通知することができる。また、ガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンが、ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターンまたはガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンのいずれかと同一のパルス幅であってパルス数が異なり、かつ、ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンとはパルス幅が異なるようにしているので、従来の信号パターンのうち、安全性に関わらない信号パターンを用いることで、信号線を追加せずにガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを生成することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態にかかるガス漏れ警報システムを示すブロック図である。図2は、従来から規定されているガスメータからガス漏れ警報器に出力される信号パターンを示す図である。図3は、本発明の一実施形態にかかるガスメータからガス漏れ警報器に出力される新たに追加された信号パターンを示す図である。図4は、図1に示したガス漏れ警報システムのガスメータ1における動作を示したフローチャートである。図5は、図1に示したガス漏れ警報システムのガス漏れ警報器2における動作を示したフローチャートである。
本発明の一実施形態にかかるガス漏れ警報システムは図1に示すようにガスメータ1と、ガス漏れ警報器2とを備えている。
本発明の一実施形態にかかるガスメータ1は、μCOM11と、流量検出部12と、表示部13と、遮断弁14と、通信部15と、復帰スイッチ16と、インタフェース部17とを備えている。
μCOM11は、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)11aと、CPU11aが行う処理のプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM11bと、各種のデータを格納するとともにCPU11aの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM11c等を有して構成されたマイクロコンピュータである。μCOM11は、ガス流量の積算や遮断などガスメータ1の全体の制御を行っている。
流量検出手段としての流量検出部12は、ガス流路を流れるガスの流量を検出するものであり、膜式、超音波式センサやフローセンサ等の流量センサから構成され、検出結果をμCOM11へ出力している。
表示部13は、液晶ディスプレイ(LCD)等が用いられ、μCOM11からの制御によってガス使用量の積算値や警報などの各種の情報を表示する。
遮断弁14は、ガスメータ1に接続されるガス器具へのガスの供給を遮断するための遮断弁であり、ガス漏れ警報器2からのガス漏れ通知を示す信号またはガスメータ1内部での遮断事象の検出(接続されたガス器具の合計消費量を超えてガスが流れた場合に遮断する合計流量遮断や、接続されたガス器具の異常な長時間使用があった場合にガスを遮断する使用時間遮断等)に基づいてμCOM11が遮断の指示を行う。
通信部15は、NCU(Network Control Unit)が用いられ、μCOM11によって制御されて、電話回線などの公衆回線を介してガス販売業者の管理センター等との通信が可能となっている。
復帰スイッチ16は、復帰ボタン(図示しない)の押下によりオン操作され、遮断弁14を開弁させるための復帰信号をμCOM11に出力する。
生成手段、出力手段としてのインタフェース部17は、μCOM11の指示によりガス漏れ警報器2に出力する信号を生成し出力するとともに、ガス漏れ警報器2から入力された信号をμCOM11に入力する。
本発明の一実施形態にかかるガス漏れ警報器2は、μCOM21と、ガスセンサ22と、警報部23と、インタフェース部24と、を備えている。
モード切替え手段としてのμCOM21は、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)21aと、CPU21aが行う処理のプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM21bと、各種のデータを格納するとともにCPU21aの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM21c等を有して構成されたマイクロコンピュータである。μCOM21は、ガス漏れ検出や警報を発するか否かの判断などのガス漏れ警報器2の全体の制御およびガスセンサ22の検出結果に基づいて、ガスセンサ22のガス検出の間隔の変更などを行っている。
ガス漏れ検出手段としてのガスセンサ22は、例えば、一酸化炭素(以下CO)の酸化反応により、CO濃度に応じた電流が流れる電気化学式のセンサなどによって構成されており、CO濃度に応じた電流を電圧に変換して、μCOM21に出力している。
警報部23は、μCOM21からの指示により音声などによりガス漏れ発生時の警報やガスメータ1から受信した信号に基づいた音声等を報知するための図示しないスピーカやインジケータ、表示装置などを備えている。
入力手段としてのインタフェース部24は、μCOM21の指示によりガスメータ1に出力する信号を生成し出力するとともに、ガスメータ1から入力された信号をμCOM21に検出または入力する。
上述した構成のガス漏れ警報システムにおいては、ガスメータ1のインタフェース部17とガス漏れ警報器2のインタフェース部24との間の接続線30(複数種の信号パターンと共通の伝送ライン)に予め定められた所定の信号パターンによってガスメータ1およびガス漏れ警報器2双方が通信を行うことができる。ここで、図2にガスメータ1からガス漏れ警報器2に出力されるガスメータ1の状態を表す複数種の信号パターンを示す。
ガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンとしての未接続検出は、ガスメータ1にガス漏れ警報器2が接続されていないことを確認するためにガスメータ1が出力する信号であり、5ms(ミリ秒)幅(図2のt1)のパルスを1回出力する。この信号に対してガス漏れ警報器2から所定時間以内に反応がない場合はガス漏れ警報器2が未接続であるとしてガスメータ1の表示部13などに未接続を示す表示を行う。
ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターンとしての電源アンサ要求は、ガス漏れ警報器2の電源プラグが抜けた等によって電源が切れた状態になっているかどうかを確認するためにガスメータ1が出力する信号であり、10ms幅のパルスを1回出力する。この信号に対してガス漏れ警報器2から所定時間以内に反応がない場合はガス漏れ警報器2の電源が切れた状態であるとしてガスメータ1の表示部13などにガス漏れ警報器2の電源が切れていることを示す表示を行う。
使用時間予告は、ガスの使用時間が制限時間の所定時間前(例えば数分前)になったことをガス漏れ警報器2に伝達するための信号であり、100ms±30ms幅のパルスを1回出力する。ガス漏れ警報器2では、この信号を受信すると、μCOM21が「ガスを長く使っていませんか」などといったメッセージを警報部23に出力し、警報部23が当該メッセージをスピーカなどから出力して警告を発する。
遮断は、ガスメータ1がガスの供給を遮断していることをガス漏れ警報器2に伝達する信号であり、100ms±30ms幅の信号を300±30msの間隔(図2のt2)を空けて2回出力する。ガス漏れ警報器2では、この信号を受信すると、μCOM21が「ガスを止めました」などといったメッセージを警報部23に出力し、警報部23が当該メッセージをスピーカなどから出力して警告を発する。
安全確認は、ガスメータ1においてガス遮断後の復帰時の安全確認を行っていることをガス漏れ警報器2に伝達する信号であり、100ms±30ms幅の信号を100±30msの間隔を空けて3回出力する。ガス漏れ警報器2では、この信号を受信すると、μCOM21が「安全確認中ですしばらくお待ち下さい」などといったメッセージを警報部23に出力し、警報部23が当該メッセージをスピーカなどから出力して警告を発する。
使用許可は、ガス遮断後の復帰時の安全確認の終了時にガスが使用できることをガス漏れ警報器2に伝達する信号であり、500ms±30ms幅の信号を1回出力する。ガス漏れ警報器2では、この信号を受信すると、μCOM21が「ガスが使えます」などといったメッセージを警報部23に出力し、警報部23が当該メッセージをスピーカなどから出力して警告を発する。
本実施形態においては、上述した信号パターンに加えて、ガス使用中を示す情報をガスメータ1から接続線30(複数種の信号パターンと共通の伝送ライン)を用いてガス漏れ警報器2に出力するために、図3に示すような信号パターンのガス使用開始信号およびガス使用停止信号を出力するために新たに追加する。
ガス使用開始を示す信号パターンとしてのガス使用開始は、ガスメータ1の流量検出部12においてガスの流量を検出した場合に、μCOM11がインタフェース部17に対して出力するように指示しインタフェース部17から出力される信号であり、ガス使用開始をガス漏れ警報器2に伝達する。ガス使用開始は、10ms幅(図3のt1)の信号を100msの間隔(図3のt2)を空けて2回出力する。ガス漏れ警報器2では、この信号を受信すると、μCOM21が「ガスが使われています」などといったメッセージを警報部23に出力し、警報部23が当該メッセージをスピーカなどから出力して警告を発する。すなわち、ガス使用開始信号は、図2に示した複数種の信号パターンと共通の伝送ラインにおいて識別可能であるとともに、流量検出手段の検出結果に基づいて生成され、その信号パターンにおいて電源アンサ要求信号と共通のパルス幅であってパルス数が異なっている。
前記ガス使用停止を示す信号パターンとしてのガス使用停止は、ガスメータ1の流量検出部12においてガスの流量停止を検出した場合に、μCOM11がインタフェース部17に対して出力するように指示しインタフェース部17から出力される信号であり、ガス使用停止をガス漏れ警報器2に伝達する。ガス使用開始は、10ms幅の信号を100msの間隔を空けて3回出力する。ガス漏れ警報器2では、この信号を受信すると、μCOM21がガスの使用停止を認識する。すなわち、ガス使用停止信号は、図2に示した複数種の信号パターンと共通の伝送ラインにおいて識別可能であるとともに、流量検出手段の検出結果に基づいて生成され、その信号パターンにおいて電源アンサ要求信号と共通のパルス幅であってパルス数が異なっている。
次に、上述した構成のガス漏れ警報システムにおいて、上述したガス使用開始信号、ガス使用停止信号を使用したガスメータ1に関する動作を図4に示すフローチャートを参照して説明する。図4のフローチャートはμCOM11のCPU11aが実行する。
まず、ステップS1において、流量検出部12においてガスの流量が検出されたか否かを判断して、流量が検出された場合(YESの場合)はステップS2に進み、流量が検出されない場合(NOの場合)は本ステップにて待機する。
次に、ステップS2において、ガスの流量が検出されたことを受けてガス使用開始信号をガス漏れ警報器2へ出力するようにインタフェース部17へ指示をしてステップS3に進む。
次に、ステップS3において、10分計測を開始してステップS4に進む。すなわち、μCOM11内の図示しないタイマなどを用いて10分の計時を行う。
次に、ステップS4において、流量検出部12が流量停止を検出したか否かを判断して、流量停止が検出された場合(YESの場合)はステップS6に進み、流量停止が検出されない場合(NOの場合)はステップS5に進む。
次に、ステップS5において、ステップS3で計測を開始した10分が経過したか否かを判断して、10分が経過した場合(YESの場合)はステップS2に戻り、10分が経過していない場合(NOの場合)はステップS4に戻る。
次に、ステップS6において、ガスの流量停止が検出されたことを受けてガス使用停止信号をガス漏れ警報器2へ出力するようにインタフェース部17へ指示をしてステップS7に進む。
次に、ステップS7において、ステップS3で計測を開始した10分計測を終了してステップS1に戻る。すなわち、ガス使用停止信号を出力したために、10分計測を一旦リセットする。
次に、ガス漏れ警報器2に関する動作を図5に示すフローチャートを参照して説明する。図5のフローチャートはμCOM21のCPU21aが実行する。
まず、ステップS11において、1分計測を開始してステップS12に進む。すなわち、μCOM21内の図示しないタイマなどを用いて1分の計時を行う。
次に、ステップS12において、ステップS11で計測を開始した1分が経過したか否かを判断し、1分が経過した場合(YESの場合)はステップS13に進み、1分が経過していない場合(NOの場合)はステップS14に戻る。
次に、ステップS13において、ガスセンサ22に対してガス漏れが発生しているか否かをスキャンさせてステップS11に戻る。ガスセンサ22にガス漏れをスキャンさせた場合にガス漏れが検知されたときは、警報部23に警報させるとともにインタフェース部17にガスも通知を示す信号をガスメータ1に出力するように指示する。
次に、ステップS14において、インタフェース部17がガスメータ1からガス使用開始信号を受信したか否かを判断し、受信した場合(YESの場合)はステップS15に進み、受信していない場合(NOの場合)はステップS12に戻る。ここで、ステップS11からS13はガス使用開始信号を受信していない場合であることから、ガスを使用していない状態と判断できるので、ガス漏れスキャンの間隔を長くすることができる。すなわち、S11からS13は省電力モードでの動作である。
次に、ステップS15において、10分計測を開始してステップS16に進む。すなわち、μCOM21内の図示しないタイマなどを用いて10分の計時を行う。
次に、ステップS16において、警報部23に対してガス使用中を示すメッセージを出力するように指示をしてステップS17に進む。
次に、ステップS17において、10秒計測を開始してステップS18に進む。すなわち、μCOM11内の図示しないタイマなどを用いて10秒の計時を行う。ただし、ステップS15で10分の計測は継続しているので別のタイマなどを使用する。
次に、ステップS18において、ステップS17で計測を開始した10秒が経過したか否かを判断して、10秒が経過した場合(YESの場合)はステップS19に進み、10秒が経過していない場合(NOの場合)はステップS20に進む。
次に、ステップS19において、ガスセンサ22に対してガス漏れが発生しているか否かをスキャンさせてステップS17に戻る。ガスセンサ22にガス漏れをスキャンさせた場合にガス漏れが検知されたときは、警報部23に警報させるとともにインタフェース部17にガスも通知を示す信号をガスメータ1に出力するように指示する。ステップS14でガス使用開始信号を受信したことからガス使用中であると判断できるために、ガス漏れスキャンの間隔を省電力モードより短くしている(本実施形態では10秒)。つまり、ステップS14以降は非省電力モードでの動作であって、ガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンに基づいて省電力モード/非省電力モードの切替えを行っている。
次に、ステップS20において、ステップS15で計測を開始した10分が経過したか否かを判断し、10分が経過した場合(YESの場合)はステップS21に進み、10分が経過していない場合(NOの場合)はステップS22に進む。
次に、ステップS21において、ステップS15で計測を開始した10分計測を終了してステップS11に戻る。
次に、ステップS22において、インタフェース部17がガスメータ1からガス使用停止信号を受信したか否かを判断し、受信した場合(YESの場合)はステップS11に戻り、受信していない場合(NOの場合)はステップS23に進む。つまり、ガスの使用が停止された場合は省電力モードに移行する。すなわち、ガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンに基づいて前記省電力モード/非省電力モードの切替えを行っている。
次に、ステップS23において、インタフェース部17がガスメータ1からガス使用開始信号を受信したか否かを判断し、受信した場合はステップS15に戻り、受信していない場合はステップS18に戻る。
以上のガス漏れ警報システムによれば、ガスメータ1のインタフェース部17が、従来規定されている複数種の信号パターンと接続線30(複数種の信号パターンと共通の伝送ライン)上で識別可能な異なる信号パターンのガス使用開始信号およびガス使用停止信号を生成・出力し、ガス漏れ警報器2において、インタフェース部24がガスメータ1から入力されたガス使用開始信号およびガス使用停止信号を検出して、その信号パターンを基にμCOM21が省電力モード/非省電力モードの切替えを行っているので、新規の信号を伝達するためにガスメータ1とガス漏れ警報器2との間に専用の信号線の追加が不要となる。そして、ガス使用開始信号が検出されたら非省電力モード、ガス使用停止信号が検出されたら省電力モータに切り替えられるのでガス漏れ警報器2の非省電力化が図れる。
また、ガス漏れ警報器2が、ガス使用開始信号の検出でガス使用中であることを、ガス使用停止信号の検出でガス使用中でないことを、それぞれ認識できるので、ユーザに対してガス使用中であることを通知することができる。
また、ガス使用開始信号およびガス使用停止信号が、電源アンサ要求信号と同一パルス幅であってパルス数が異なるので、ガス漏れ警報器2において誤判定されても安全上の影響が出ない。したがって、本発明に対応したガスメータ(ガス使用開始信号およびガス使用停止信号を出力する)に本発明に対応しないガス漏れ警報器(ガス使用開始信号およびガス使用停止信号を認識できない)を接続してもガス漏れ警報器は電源アンサ要求に対する応答を行うのみであるために互換性による問題が発生しない。
なお、上述した実施形態ではガスメータ1においてガスの流量検出間隔を10分としていたが、それに限らず任意の時間間隔に設定してよい。
また、上述した実施形態ではガス漏れ警報器2の省電力モード時のガス漏れスキャンの時間間隔を1分、省電力モード時のガス漏れスキャンの時間間隔を10秒としていたが、それに限らず任意の時間間隔に設定してよい。ただし、省電力モード時は、非省電力モード時よりもガス漏れスキャンの間隔を空けることで電力を消費しないようにしているために、省電力モード時のガス漏れスキャンの時間間隔のガス漏れスキャンの時間間隔>省電力モード時のガス漏れスキャンの時間間隔に設定する必要がある。
また、ガス漏れ警報器2は、省電力モード時はガス漏れスキャンを行わず、非省電力モード時のみガス漏れスキャンを行うようにしてもよい。
また、上述した実施形態ではガス使用開始信号およびガス使用停止信号は、電源アンサ要求信号を信号パターンの一部に備えていたが、電源アンサ要求信号に限らず、未接続検出信号など、安全性に影響を及ぼさない信号であればよい。
また、上述した実施形態ではガスメータとガス漏れ警報器との接続線30は有線であったが、無線でもよい。無線の場合は、複数種の信号パターンと共通の接続ラインとして、複数種の信号パターンが伝送される共通のチャネルや周波数帯域などが相当する。すなわち、複数種の信号パターンが伝送されるのと同一の線路にガス使用開始を示す信号パターンおよび前記ガス使用停止を示す信号パターンを伝送すればよい。
本発明の一実施形態にかかるガス漏れ警報システムを示すブロック図である。 従来のガスメータからガス漏れ警報器に出力される信号パターンを示す図である。 本発明の一実施形態にかかるガスメータからガス漏れ警報器に出力される新たに追加された信号パターンを示す図である。 図1に示したガス漏れ警報システムのガスメータにおける動作を示したフローチャートである。 図1に示したガス漏れ警報システムのガス漏れ警報器における動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1 ガスメータ
2 ガス漏れ警報器
11 μCOM
12 流量検出部(流量検出手段)
17 インタフェース部(生成手段、出力手段)
21 μCOM(モード切替え手段)
22 ガスセンサ(ガス漏れ検出手段)
24 インタフェース部(入力手段)
30 接続線(複数種の信号パターンと共通の伝送ライン)

Claims (2)

  1. ガス漏れ警報器が伝送ラインを介して接続され、パルス幅とパルス数により特定される複数種の信号パターンを前記伝送ラインに出力する出力手段と、ガスの流量を検出する流量検出手段と、を備えたガスメータにおいて、
    前記複数種の信号パターンは、前記ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターン、前記ガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンおよび前記ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンを含み、
    前記複数種の信号パターンに加えて、前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインに出力されるとともに、前記複数種の信号パターンと識別可能で、前記ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターンまたは前記ガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンのいずれかと同じパルス幅でパルス数の異なり、かつ、前記ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンとはパルス幅が異なるガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを、前記流量検出手段の検出結果に基づいて生成する生成手段を備え、
    前記出力手段が、前記生成手段が生成した前記ガス使用開始を示す信号パターンおよび前記ガス使用停止を示す信号パターンを前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインに出力することを特徴とするガスメータ。
  2. パルス幅とパルス数により特定される複数種の信号パターンを伝送ラインに出力する出力手段と、ガスの流量を検出する流量検出手段とを備えたガスメータと、
    前記複数種の信号パターンが前記伝送ラインから入力される入力手段と、所定の間隔でガス漏れの検出を行うガス漏れ検出手段と、前記複数種の信号パターンによって省電力モード/非省電力モードの切替えを行うモード切替え手段とを備えたガス漏れ警報器と、
    を備えたガス漏れ警報システムにおいて、
    前記複数種の信号パターンは、前記ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターン、前記ガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンおよび前記ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンを含み、
    前記複数種の信号パターンに加えて、前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインに出力されるとともに、前記複数種の信号パターンと識別可能で、前記ガス漏れ警報器の電源が投入されているかを確認する信号パターンまたは前記ガス漏れ警報器が接続されているかを確認する信号パターンのいずれかと同じパルス幅でパルス数の異なり、かつ、前記ガスメータがガスの供給を遮断していることを示す信号パターンとはパルス幅が異なるガス使用開始を示す信号パターンおよびガス使用停止を示す信号パターンを、前記流量検出手段の検出結果に基づいて生成する生成手段を備え、
    前記出力手段が、前記生成手段が生成した前記ガス使用開始を示す信号パターンおよび前記ガス使用停止を示す信号パターンを前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインに出力するとともに、前記入力手段が前記複数種の信号パターンと共通の前記伝送ラインから入力された前記ガス使用開始を示す信号パターンおよび前記ガス使用停止を示す信号パターンを検出して、
    前記モード切替え手段が、前記ガス使用開始を示す信号パターンおよび前記ガス使用停止を示す信号パターンに基づいて前記省電力モード/非省電力モードの切替えを行い、
    前記ガス漏れ検出手段が、前記モード切替え手段の前記省電力モード/非省電力モードの切替えに基づいてガス漏れの検出を行う所定の間隔を変更することを特徴とするガス漏れ警報システム。
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