JP2001141595A - ガス検知システム - Google Patents

ガス検知システム

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JP2001141595A
JP2001141595A JP32520499A JP32520499A JP2001141595A JP 2001141595 A JP2001141595 A JP 2001141595A JP 32520499 A JP32520499 A JP 32520499A JP 32520499 A JP32520499 A JP 32520499A JP 2001141595 A JP2001141595 A JP 2001141595A
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JP
Japan
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gas
signal
inflow
sensor
alarm
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Pending
Application number
JP32520499A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiro Yamamoto
道郎 山本
Yuko Miwa
祐子 三輪
Takaharu Hori
貴晴 堀
Tsutomu Shibata
力 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス警報器における省電力化および長寿命化
を図る。 【解決手段】 ガスが流れたときガスが流れた旨のガス
流入信号を発信する発信部22を備えたガスメータ20
と、そのガス流入信号を受信する受信部31およびその
受信した信号によりガスセンサ32を駆動させる駆動回
路33を有したガス警報器30とからなる。ガスメータ
20は、ガス流入を検知しなくなったときガス停止信号
を発信部22から発信し、ガス警報器30は、そのガス
停止信号を受信部31で受信したとき、駆動回路33が
ガスセンサ32を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス流量を計測
するガスメータとガス漏れを報知するガス警報器とで構
成されるガス検知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ガス警報器は、これまで24時間
常に作動している。24時間内にはガスがまったく家屋
内に入り込まない状態もあるが、そのときにおいてもガ
ス警報器は作動している。
【0003】従来、ガス警報器がガスを検知した信号を
ガスメータに送り、たとえば誤報か否かのチェックを行
ったり(特開平7−226811号公報参照)、遮断弁
を閉じたりする技術はあった。しかし、そのような場合
でも、常にガス警報器のガスセンサは作動している。
【0004】また、常にガスセンサに通電する必要はな
いので、たとえばパルス駆動を行って、省電力やガスセ
ンサの長寿命化が図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス警報器にお
いては、ガスが家屋内に入っていないにも関わらず、ガ
ス警報器でガス検知を行っていたので、電力を余分に消
費したり、センサ部を加熱してセンサの劣化を招いてい
た。
【0006】この発明は、このような課題を解決するた
めに、家屋内にガスが入ったとき、ガスメータがガスの
使用についての信号を発信し、その信号をガス警報器が
受信し、その信号に基づきガス検知を開始することで、
省電力およびガスセンサの劣化防止を図ることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、この発明によるガス検知システムは、ガスが流
れたときガスが流れた旨のガス流入信号を発信する発信
部を備えたガスメータと、その信号を受信する受信部お
よびその受信した信号によりガスセンサを駆動させる駆
動回路を有したガス警報器とからなる。
【0008】ガスメータは、ガス流入の有無を複数回検
知して流入有りのとき発信部からガス流入信号を発信す
る構成とすれば、ガス流入の有無の誤検知を避けること
ができる。
【0009】ガスメータは、ガス流入を検知しなくなっ
たときガス停止信号を発信部から発信し、ガス警報器
は、そのガス停止信号を受信部で受信したとき、駆動回
路がガスセンサを停止させる構成とすれば、ガス警報器
における省電力およびガスセンサの劣化低減が図れる。
【0010】ガス警報器は、ガス停止信号を受信部で受
信したとき、タイマによる設定時間後にガスセンサを停
止させる構成とすれば、例えばガスホースにたまってい
たガス等がもれたときにも検知することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面にしたがって詳細に説明する。
【0012】図1に、この発明によるガス検知システム
の構成例を示す。このガス検知システムは、ガス供給源
であるガスボンベ10からガス管(ガス流路)11を通
じて供給されるガスを計測するガスメータ20と、この
ガスメータ20と有線または無線にて接続されるガス警
報器30とからなる。
【0013】ガスメータ20は、ガス計測部21と発信
部22とからなり、ガスがガスメータ20を通ると、ガ
ス計測部21が検知し、その検知信号(ガスが流れた旨
のガス流入信号)を発信部22に送る。発信部22は、
この信号をガス警報器30へ送る。また、発信部22
は、ガスメータ20が作動停止(計測停止)、つまりガ
ス計測部21でガスの流入を検知しないときは、ガス停
止信号をガス警報器30へ送る。
【0014】ガス警報器30は、ガスメータ20よりの
信号を受信する受信部31と、ガスセンサ32と、該ガ
スセンサ32を駆動させる駆動回路33とからなる。
【0015】このガス警報器30の受信部31が、ガス
メータ20の発信部22より上記ガス流入信号を受信す
ると、その受信した信号を基に、駆動回路33がガスセ
ンサ32を駆動させ、ガス警報のためのガス検知を開始
する。
【0016】一方、ガスメータ20よりガス停止信号を
受信したときは、ガス警報器30は、ある一定時間駆動
後または直ちにガス検知を停止する。なお、ガス警報器
30の電源は、商用電源でも乾電池でも良い。ガス種
は、プロパンガスでも都市ガスでも良い。
【0017】図2に、上記のような動作の流れを詳しく
示す。ガスメータ20側では、ガス計測部21でガス流
入の有無を検知し(ステップS1)、ここでガス流入が
有れば、続いてガス流入の有無を再度検知し(ステップ
S2)、ここでガス流入有りの再検知すると、発信部2
2よりガス流入信号を発信してガス警報器30へ送る
(ステップS3)。このガス流入信号をガス警報器30
の受信部31が受信すると(ステップS4)、ガス警報
器30の駆動回路33がガスセンサ32に電源供給して
これを駆動し(ステップS5)、ガスセンサ32による
ガス検知が開始する(ステップS6)。
【0018】一方、ステップS2でガス流入の再検知を
しなったときは、発信部22よりガス停止信号を発信し
てガス警報器30へ送る(ステップS7)。このガス停
止信号をガス警報器30の受信部31が受信すると(ス
テップS8)、ガス警報器30の駆動回路33がガスセ
ンサ32への電源供給を停止し(ステップS9)、ガス
センサ32によるガス検知が中断する(ステップS1
0)。
【0019】図3は、この発明の他の動作例を示すフロ
ーチャートである。この例では、ガス警報器30の駆動
回路33にタイマを内蔵しており、図2に示したステッ
プS8とS9との間に、このタイマをオンにするステッ
プS11を設けたものである。そして、ガス警報器30
の受信部31でガスメータ20からのガス停止信号を受
信したとき(ステップS8)、駆動回路33のタイマを
オンにして(ステップS11)、タイマの設定時間後に
ガスセンサ32への電源供給を停止し(ステップS
9)、ガスセンサ32によるガス検知を中断(ステップ
S10)するようにしたものである。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、ガス
メータからのガス流入信号を受信してガス警報器のガス
センサを駆動させるので、ガス警報器における省電力化
および長寿命化が図れる。
【0021】請求項2に係る発明によると、上記効果に
加え、ガス流入の有無を複数回検知して流入有りのとき
ガス流入信号を発信するので、ガス流入の有無の誤検知
を避けることができる。
【0022】請求項3に係る発明によると、上記効果に
加え、ガス警報器において、ガスメータからのガス停止
信号を受信したとき、ガスセンサを停止させるので、ガ
ス警報器における省電力およびガスセンサの劣化低減が
図れる。
【0023】請求項4に係る発明によると、上記効果に
加え、ガス流入ストップより一定時間遅らせてガスセン
サの駆動を停止するので、ガスホースにたまっていたガ
ス等が漏れたときにも検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるガス検知システムの一例の構成
図である。
【図2】動作例を示すフローチャートである。
【図3】他の動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ガスボンベ 11 ガス管 20 ガスメータ 21 ガス計測部 22 発信部 30 ガス警報器 31 受信部 32 ガスセンサ 33 駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 貴晴 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内 (72)発明者 柴田 力 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内 Fターム(参考) 2G060 AA02 AB15 AE11 HD07 2G067 BB11 CC04 DD04 EE12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスが流れたときガスが流れた旨のガス
    流入信号を発信する発信部を備えたガスメータと、その
    ガス流入信号を受信する受信部およびその受信した信号
    によりガスセンサを駆動させる駆動回路を有したガス警
    報器とからなることを特徴とする、ガス検知システム。
  2. 【請求項2】 前記ガスメータは、ガス流入の有無を複
    数回検知して流入有りのとき前記発信部からガス流入信
    号を発信することを特徴とする、請求項1に記載のガス
    検知システム。
  3. 【請求項3】 前記ガスメータは、ガス流入を検知しな
    くなったときガス停止信号を前記発信部から発信し、前
    記ガス警報器は、そのガス停止信号を前記受信部で受信
    したとき、前記駆動回路が前記ガスセンサを停止させる
    ことを特徴とする、請求項1に記載のガス検知システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記ガス警報器は、ガス停止信号を前記
    受信部で受信したとき、タイマによる設定時間後に前記
    ガスセンサを停止させることを特徴とする、請求項3に
    記載のガス検知システム。
JP32520499A 1999-11-16 1999-11-16 ガス検知システム Pending JP2001141595A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007263702A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Oki Data Corp 湿度検出回路及びこれを有する画像形成装置
JP2008191776A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Yazaki Corp ガスメータ、ガス漏れ警報器およびガス漏れ警報システム
JP2011169905A (ja) * 2011-03-18 2011-09-01 Oki Data Corp 湿度検出回路及びこれを有する画像形成装置
JP2012057981A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Trinity Industrial Co Ltd 塗装設備の臭気検知システム

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