JP5057946B2 - 音声会議装置および音声会議方法 - Google Patents
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Description
複数の会議端末が同じデータを同時に多数の相手に送信するマルチキャストを用いて開催されるマルチキャスト会議システムにおいて、同一会議内における会議のグループ分けを、受信するストリームデータの選択によって行うようにした会議システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。これを今少し詳細に説明すると、ストリームデータを受信するデータ受信制御部と、ある会議端末が発行する会議のグループ分け要求を受信し、受信するストリームデータをデータ受信制御部に通知する要求待機部を備えた会議端末を用いる。要求待機部は会議のグループ分け要求が通知されるのを待つ。グループ分け要求を受信すると、自会議端末が受信すべきストリームデータをデータ受信制御部に通知する。この通知を受けたデータ受信制御部は、その後、同じグループ内のストリームデータのみを受信する。すなわち、マルチキャスト会議のグループ分けに対応したストリームデータのみを受信することが可能となる。
会議への参加端末をグループごとに管理して、会議端末から多地点会議装置への上り方向のデータ送信は、そのグループの代表者のみが行うようにし、多地点会議装置から会議端末への下り方向のデータ通信は、各グループの代表者端末のデータを全会議参加端末に対して行うようにした多地点会議システムもある(特許文献4参照)。
複数のマイクユニットは、予め使用するチャンネルが決められているため、個々のチャンネルを通る信号を類型化することが可能であり、個々のチャンネルに雑多な種類の信号が混在しないようにすることができる。例えば、国際会議などにおいて、使用言語ごとにマイクユニットをグループ分けしておけば、同時通訳は特定の言語による発言のみを聴くことができ、混乱することなく翻訳することができる。言語ごとに分けて録音することもできる。
図1に示すように、本発明にかかる音声会議装置および音声会議方法の実施例は、複数のマイクユニット10及び複数のマイクユニット20と、マスターコントローラ30と、アンテナ31を備えている。アンテナ31は、マイクユニット10,20とマスターコントローラ30との間で信号を授受する複数チャンネルのワイヤレス通信手段を構成している。ワイヤレス通信手段は、赤外線による光通信装置であってもよいし、電波による通信装置であってもよい。
図8は、マイクユニットごとの発言チャンネル初期設定の一例を示す。この例では、マスターコントローラ30によってマイクユニットごとに、より具体的にはマイクユニットに付されているIDごとに、発言チャンネルを設定するようになっている。この発言チャンネルデータは、図1に示すマスターコントローラ30内のチャンネル割り当て部37に保存される。したがって、この例では、マスターコントローラ30において使用中チャンネルを判断するものにおいて有用である。
図12は初期設定の例を示す。マスターコントローラ30においてマイクユニットIDごとに発言するチャンネルを設定する。マイクユニットIDと発言チャンネルが紐付けされた設定データは、初期化指令および全てのマイクユニットへの送信指令により各マイクユニットに発言するチャンネルデータが送信される。チャンネルデータが送信されてきた各マイクユニットでは、チャンネルデータにしたがって発言するチャンネルを設定し、前記ID記録部11(図1参照)に記録する。
11 ID記録部
12 発言要求部
13 発言終了部
14 無線通信部
30 コントロールユニット
31 アンテナ
32 スピーカ
35 コンピュータ
36 通信制御部
37 チャンネル割り当て部
38 チャンネル使用中判断部
39 ドライバ
Claims (10)
- あらかじめグループ化されていて発言要求信号を出力することができる複数のマイクユニットと、
上記発言要求信号に基づき発言を許可された特定のマイクユニットからの音声信号によりスピーカを駆動するマスターコントローラと、
各マイクユニットとマスターコントローラとの間で信号を授受する複数チャンネルのワイヤレス通信手段と、を備え、
上記ワイヤレス通信手段のチャンネルは、マイクユニットが属するグループごとに割り当てられており、
マイクユニットから発言要求があったときそのマイクユニットが属するグループに設定されているチャンネルが使用中か否かを判断するチャンネル使用中判断部を備え、
上記チャンネル使用中判断部が、該当チャンネル不使用と判断したときは上記マイクユニットに発言を許可し、該当チャンネル使用中と判断したときは上記発言要求を待つことを特徴とする音声会議装置。 - 各マイクユニットは、発言要求信号を出力するための操作スイッチを備えている請求項1記載の音声会議装置。
- 各マイクユニットは、それぞれのマイクユニットに入ってくる音波の音圧レベルが一定以上であるか否かを検出する発言検出部を備え、上記音圧レベルが一定以上であることを上記発言検出部が検出したときの検出出力を発言要求信号とした請求項1記載の音声会議装置。
- チャンネル使用中判断部はマスターコントローラが備えている請求項1記載の音声会議装置。
- チャンネル使用中判断部は各マイクユニットが備えている請求項1記載の音声会議装置。
- マスターコントローラは、発言が許可されていたマイクユニットから発言終了信号が送信されてきたとき、上記マイクユニットからの音声信号の入力を遮断し、全てのマイクユニットに対し、あらかじめ設定されているチャンネルを保持するための指令を出す請求項1記載の音声会議装置。
- 各マイクユニットには識別番号(以下「ID」という)が設定されていて、通信に用いるチャンネルはマスターコントローラのチャンネル割り当て部によって設定されている請求項1記載の音声会議装置。
- マスターコントローラにはコンピュータが接続されていて、このコンピュータにより各マイクユニットにIDが設定され、設定されたIDがマスターコントローラのチャンネル割り当て部に転送されて保持される請求項1記載の音声会議装置。
- 複数のマイクユニットと、マスターコントローラと、各マイクユニットとマスターコントローラとの間で信号を授受する複数チャンネルのワイヤレス通信手段を用いた音声会議方法であって、
複数のマイクユニットをあらかじめグループ化するプロセスと、
上記グループ化されたマイクユニットごとに上記ワイヤレス通信手段のチャンネルを割り当てるプロセスと、
いずれかの上記マイクユニットから発言要求があったときそのマイクユニットが属するグループに設定されているチャンネルが使用中か否かの判断プロセスと、
上記判断プロセスで、該当チャンネル不使用と判断したとき上記マイクユニットに発言を許可し、該当チャンネル使用中と判断したとき上記発言要求を待つプロセスと、
上記マイクユニットに発言を許可したときこのマイクユニットからの音声信号によりスピーカを駆動するプロセスと、を備えていることを特徴とする音声会議方法。 - 発言が許可されていたマイクユニットから発言終了信号が送信されてきたとき、マスターコントローラが、上記マイクユニットからの音声信号の入力を遮断し、全てのマイクユニットに対し、あらかじめ設定されているチャンネルを保持するための指令を出すプロセスを備えている請求項9記載の音声会議方法。
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