JP2715737B2 - データ通信方式 - Google Patents
データ通信方式Info
- Publication number
- JP2715737B2 JP2715737B2 JP3250063A JP25006391A JP2715737B2 JP 2715737 B2 JP2715737 B2 JP 2715737B2 JP 3250063 A JP3250063 A JP 3250063A JP 25006391 A JP25006391 A JP 25006391A JP 2715737 B2 JP2715737 B2 JP 2715737B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- group code
- group
- communication
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主装置と複数従装置に
おけるデータ通信方式に関し、特に、主装置、複数従装
置間通信データにグループコードを付加したデータ通信
方式に関する。
おけるデータ通信方式に関し、特に、主装置、複数従装
置間通信データにグループコードを付加したデータ通信
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ通信方式は、複数
従装置側にそれぞれ個別にグループコードの設定を行
い、主装置では、従装置の個別アドレス及びグループ管
理のみを行っていた。
従装置側にそれぞれ個別にグループコードの設定を行
い、主装置では、従装置の個別アドレス及びグループ管
理のみを行っていた。
【0003】主装置から特定グループの複数従装置へデ
ータを送信する場合には、主装置は、グループコードを
通信データに付加して送出し、従装置においては受信し
たデータのグループコードが自分が属しているグループ
のグループコードと一致した場合にその受信データを有
効としていた。
ータを送信する場合には、主装置は、グループコードを
通信データに付加して送出し、従装置においては受信し
たデータのグループコードが自分が属しているグループ
のグループコードと一致した場合にその受信データを有
効としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のデータ通信方式においては、主装置、従装置間
通信データにはひとつのグループコードしか通信データ
に付加できず、A、B両グループに属している全従装置
へ同一データを送出する場合には、A、Bそれぞれのグ
ループコードを付加し、2回通信を行わなければならな
い。
た従来のデータ通信方式においては、主装置、従装置間
通信データにはひとつのグループコードしか通信データ
に付加できず、A、B両グループに属している全従装置
へ同一データを送出する場合には、A、Bそれぞれのグ
ループコードを付加し、2回通信を行わなければならな
い。
【0005】また、従属装置のグループコード設定を変
更する際には、該当全従属装置側で設定を変更しなけれ
ばならず、グループコードを付加した通信、及びグルー
プコードの変更等の通信手順が複雑となるという課題が
あった。
更する際には、該当全従属装置側で設定を変更しなけれ
ばならず、グループコードを付加した通信、及びグルー
プコードの変更等の通信手順が複雑となるという課題が
あった。
【0006】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記諸課題を解決することを可能とした新規なデー
タ通信方式を提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記諸課題を解決することを可能とした新規なデー
タ通信方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るデータ通信方式は、複数従装置に対す
るグループコード及びグループ総称を管理するグループ
コード管理手段と、各従装置に対するグループコード変
更情報を外部から入力し前記グループコード管理手段内
の情報を変更する外部入力手段と、各従装置へのグルー
プコード設定のための通信データまたはグループコード
及び共通または和集合を示す情報を付加した制御のため
の通信データを作成する情報処理手段と、この情報処理
手段から通知されたデータを従装置へ送出する通信手段
とを有する主装置と、この主装置からデータ受信を行う
通信手段と、前記主装置からの受信データがグループコ
ード設定のためのものか制御のためのものかを判断し該
当処理を行う情報処理手段と、主装置から受信したグル
ープコードを保持するグループコード設定手段とを有す
る複数従装置と、これらの主装置と複数従装置とを接続
する通信回線とを備えて構成される。
に、本発明に係るデータ通信方式は、複数従装置に対す
るグループコード及びグループ総称を管理するグループ
コード管理手段と、各従装置に対するグループコード変
更情報を外部から入力し前記グループコード管理手段内
の情報を変更する外部入力手段と、各従装置へのグルー
プコード設定のための通信データまたはグループコード
及び共通または和集合を示す情報を付加した制御のため
の通信データを作成する情報処理手段と、この情報処理
手段から通知されたデータを従装置へ送出する通信手段
とを有する主装置と、この主装置からデータ受信を行う
通信手段と、前記主装置からの受信データがグループコ
ード設定のためのものか制御のためのものかを判断し該
当処理を行う情報処理手段と、主装置から受信したグル
ープコードを保持するグループコード設定手段とを有す
る複数従装置と、これらの主装置と複数従装置とを接続
する通信回線とを備えて構成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明をその好ましい一実施例につい
て図面を参照して具体的に説明する。
て図面を参照して具体的に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【0010】図1に示すように、主装置1は、システム
立上げ時または外部から入力有時に外部入力手段2によ
り外部から入力され、グループコード管理手段3内に保
持されている各従属装置のグループ情報を判断し、情報
処理手段4において従装置へのグループ設定データを作
成する。上記情報処理手段4にて作成されたグループ設
定データを通信手段5を介して各従装置6、10、14
へ個別アドレスを使用して送出する。
立上げ時または外部から入力有時に外部入力手段2によ
り外部から入力され、グループコード管理手段3内に保
持されている各従属装置のグループ情報を判断し、情報
処理手段4において従装置へのグループ設定データを作
成する。上記情報処理手段4にて作成されたグループ設
定データを通信手段5を介して各従装置6、10、14
へ個別アドレスを使用して送出する。
【0011】各通信手段7、11、15を介して主装置
からのデータを受信した従装置6、10、14は、各情
報処理手段8、12、16で受信データが自分あてのも
のかを判断し、そうであれば更にグループ設定データか
制御のためのデータかを解析判断し、グループ設定デー
タであれば、各グループコード設定手段9、13、17
に保持する。
からのデータを受信した従装置6、10、14は、各情
報処理手段8、12、16で受信データが自分あてのも
のかを判断し、そうであれば更にグループ設定データか
制御のためのデータかを解析判断し、グループ設定デー
タであれば、各グループコード設定手段9、13、17
に保持する。
【0012】また、主装置1が外部入力手段2を介して
外部からの指示によりグループA、B両グループに属す
る(共通集合)従装置にデータを送出する場合には、情
報処理手段4においてグループA、Bのビット及びグル
ープコードの共通集合を示すビットを“ON”としたグ
ループコードデータと、設定データか制御データかを示
すバイトを通信データに付加し、通信手段5から通信回
線18を介して全従装置へ一斉にデータを送出する。従
装置6、10、14においては、各通信手段7、11、
15によって主装置1からのデータを受信し、各情報処
理手段8、12、16に通知する。各情報処理手段8、
12、16では、主装置1から受信したデータのグルー
プコードデータを抽出し、各グループコード設定手段
9、13、17に保持している自分の属するグループと
比較し、該当装置であるか否かの判断を行う。例えば、
情報処理手段12は、主装置1から受信したグループコ
ードデータから該当装置であると判断し、受信データを
有効とする。更にデータの内容が設定であるか制御であ
るかを前記設定/制御バイトで判断し、該当処理を行
う。また、例えば情報処理手段8、16では、該当装置
でないと判断し、受信データを無効とみなし廃棄する。
外部からの指示によりグループA、B両グループに属す
る(共通集合)従装置にデータを送出する場合には、情
報処理手段4においてグループA、Bのビット及びグル
ープコードの共通集合を示すビットを“ON”としたグ
ループコードデータと、設定データか制御データかを示
すバイトを通信データに付加し、通信手段5から通信回
線18を介して全従装置へ一斉にデータを送出する。従
装置6、10、14においては、各通信手段7、11、
15によって主装置1からのデータを受信し、各情報処
理手段8、12、16に通知する。各情報処理手段8、
12、16では、主装置1から受信したデータのグルー
プコードデータを抽出し、各グループコード設定手段
9、13、17に保持している自分の属するグループと
比較し、該当装置であるか否かの判断を行う。例えば、
情報処理手段12は、主装置1から受信したグループコ
ードデータから該当装置であると判断し、受信データを
有効とする。更にデータの内容が設定であるか制御であ
るかを前記設定/制御バイトで判断し、該当処理を行
う。また、例えば情報処理手段8、16では、該当装置
でないと判断し、受信データを無効とみなし廃棄する。
【0013】主装置1がグループA、Bに属する全装置
(全体集合)に対してデータを送出する場合には、グル
ープA、Bの各ビットを“ON”、共通集合を表すビッ
トを“OFF”としたグループコードデータを付加して
送出する。
(全体集合)に対してデータを送出する場合には、グル
ープA、Bの各ビットを“ON”、共通集合を表すビッ
トを“OFF”としたグループコードデータを付加して
送出する。
【0014】図2は主装置から従装置へ送出するデータ
のフォーマット及びその詳細図である。
のフォーマット及びその詳細図である。
【0015】図3は従来のデータフォーマットを示す。
【0016】従来は主装置からのグループ設定変更が行
えないために、設定/制御バイトは存在しない。
えないために、設定/制御バイトは存在しない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば主
装置から従装置への通信データのグループコードに共通
集合を示すビットを設けることにより、1バイトのグル
ープコードデータで複数グループの和集合及び共通集合
を表わすことが可能となり、複数グループの従装置また
は複数グループに共通に属している従装置と1回でデー
タ通信が行え、また設定/制御バイトを設けることによ
り主装置から一元的に従装置のグループ設定を変更する
ことが可能となり、グループコードを付加した通信及び
グループコードの変更等の通信手順が簡易化されるとい
う効果が得られる。
装置から従装置への通信データのグループコードに共通
集合を示すビットを設けることにより、1バイトのグル
ープコードデータで複数グループの和集合及び共通集合
を表わすことが可能となり、複数グループの従装置また
は複数グループに共通に属している従装置と1回でデー
タ通信が行え、また設定/制御バイトを設けることによ
り主装置から一元的に従装置のグループ設定を変更する
ことが可能となり、グループコードを付加した通信及び
グループコードの変更等の通信手順が簡易化されるとい
う効果が得られる。
【図1】本発明に係る主装置及び複数従装置におけるデ
ータ通信方式の一実施例を示すブロック構成図である。
ータ通信方式の一実施例を示すブロック構成図である。
【図2】本発明における主装置、従装置間通信データフ
ォーマット及びその詳細図である。
ォーマット及びその詳細図である。
【図3】従来のデータ通信方式のデータフォーマットを
示す図である。
示す図である。
1…主装置 2…外部入力手段 3…グループコード管理手段 4…情報処理手段 5…通信手段 6…従装置#1 10…従装置#2 14…従装置#3 7、11、15…通信手段 8、12、16…情報処理手段 9、13、17…グループコード設定手段 18…通信回線
Claims (1)
- 【請求項1】 複数従装置をグループに分類し、主装置
からある特定のグループに属する複数従装置に対して一
斉にデータを送出するデータ通信方式において、複数従
装置に対するグループコード及びグループ総称を管理す
るグループコード管理手段と、各従装置に対するグルー
プコード変更情報を外部から入力し前記グループコード
管理手段内の情報を変更する外部入力手段と、各従装置
へのグループコード設定のための通信データまたはグル
ープコード及び共通集合またはグループ和集合を示す情
報を付加した制御データを作成する情報処理手段と、該
情報処理手段から通知されたデータを従装置へ送出する
通信手段とを有する主装置と、該主装置からのデータを
受信する通信手段と、前記主装置からの受信データのグ
ループコードまたは個別アドレスが自分に該当するかを
判断し該当装置であった場合更に受信データがグループ
コード設定のためのものか制御のためのものかを解析し
該当処理を行なう情報処理手段と、前記主装置から受信
したグループコードを保持するグループコード設定手段
とを有する複数従装置と、前記主装置と複数従装置を接
続する通信回線とを有し、前記主装置から従装置へ送出
されるデータにグループの共通集合またはグループの和
集合を示す情報と、設定/制御を示す情報を付加するこ
とにより、複数グループの和集合または共通集合に属す
る全従装置へ1回で通信が行え、従装置のグループ変更
を主装置から一元的に行なえる手段とを有することを特
徴とするデータ通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250063A JP2715737B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | データ通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250063A JP2715737B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | データ通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591114A JPH0591114A (ja) | 1993-04-09 |
JP2715737B2 true JP2715737B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17202252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3250063A Expired - Lifetime JP2715737B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | データ通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2715737B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3513027B2 (ja) | 1998-09-08 | 2004-03-31 | 富士通株式会社 | 監視システム及びその監視方法 |
JP2000201146A (ja) * | 1999-01-07 | 2000-07-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 同報通信グル―プを制御する通信方法および当該通信方法を記述したプログラムを記録した記録媒体 |
JP5057946B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2012-10-24 | 株式会社オーディオテクニカ | 音声会議装置および音声会議方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59198044A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報転送方式 |
JPS6199439A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-05-17 | Fujitsu Ltd | グル−プアドレス通信方式 |
JPH02116236A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-04-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 時分割多重伝送方式 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3250063A patent/JP2715737B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0591114A (ja) | 1993-04-09 |
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