JP2009141400A - 音声会議装置および音声会議方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線による音声会議装置および音声会議方法において、個々のチャンネルを通る信号を類型化することが可能であり、個々のチャンネルに雑多な種類の信号が混在しないようにする。
【解決手段】予めグループ化され発言要求信号を出力する複数のマイクユニット10,20、マイクユニットからの音声信号によりスピーカを駆動するマスターコントローラ30、各マイクユニットとマスターコントローラ間で信号を授受する複数チャンネルのワイヤレス通信手段を備え、ワイヤレス通信手段のチャンネルは、マイクユニットが属するグループごとに割り当てられ、マイクユニットからの発言要求でそのマイクユニットが属するグループに設定されているチャンネルが使用中か否かを判断するチャンネル使用中判断部38を備え、該当チャンネル不使用と判断したときはマイクユニットに発言を許可し、該当チャンネル使用中と判断したときは発言要求を待つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、多人数が出席する会議に用いる音声会議装置および音声会議方法に関するもので、特に、ワイヤレス方式の音声会議装置において複数のグループに分けることができることを特徴とするものである。
多人数が出席して会議を行う場合、一人の発言者の声が出席者全員に行き届くように、発言者の声をマイクロホンで拾い、アンプで増幅して会議場内のスピーカから音声を流すようにした音声会議装置が用いられている。このような音声会議装置は、出席者数に合わせて多数のマイクロホンを使用する。従来の音声会議装置は、出席者が使用するマイクロホンの使用許諾すなわち発言許可を制御するマスターコントローラを備えている。マイクロホンが無線方式の場合は、マスターコントローラの制御動作により、発言しようとするマイクロホンに、使用する周波数あるいはチャンネルが割り当てている。
図16乃至図20は従来の音声会議装置の一例を示す。図16に示すように、音声会議装置は、Aグループに属する複数のマイクロホン子機10と、Bグループに属する複数のマイクロホン子機20と、各マイクロホン子機10,20に対して周波数ないしはチャンネルの割り当てや発言許可制御を行う制御装置であるマスターコントローラ30と、マイクロホン子機10,20とマスターコントローラ30とを通信可能に接続するアンテナ31を有してなる。AグループとBグループは、例えば、国際的な会議であればAグループは日本、Bグループはアメリカのように国ごとにグループ分けすることができる。あるいは、語学学習において、レベルごとにグループ分けする、というような使い方もできる。
上記従来の音声会議装置の例において、例えば日本とアメリカの2カ国の人々が会議に参加するものとし、Aグループに属するマイクロホン10を日本人が使用し、Bグループに属するマイクロホン20をアメリカ人が使用するものとする。また、各マイクロホンとアンテナ31との間で二つのチャンネルを使用して会議を行う場合を想定して動作を説明する。図17に示すように、まず日本人が複数のマイクロホン10のうちの一つを使用して発言要求をし、発言したとする。この発言要求に基づきマスターコントローラ30は上記マイクロホン10とアンテナ31との通信チャンネルとしてチャンネル1を割り当てて発言を許可する。
次に、図18に示すように、アメリカ人が複数のマイクロホン20のうちの一つを使用して発言要求をし、発言すると、この発言要求に基づきマスターコントローラ30は上記マイクロホン20とアンテナ31との通信チャンネルとしてチャンネル2を割り当てて発言を許可する。このとき、チャンネル1が割り当てられたAグループの上記マイクロホン10について発言終了操作ないしは発言終了検知がなされるまではチャンネル1が割り当てられた状態になっていているので、上記一つのマイクロホン10から日本人も発言することができる。
その後、上記日本人とアメリカ人の二人の発言が終了し、発言終了操作または発言終了検知がなされると、一旦チャンネル割り当てが解消する。その後、Bグループに属するマイクロホン20の一つから発言要求がなされ、発言されると、図19に示すように、上記マイクロホン20にチャンネル1が割り当てられ、チャンネル1を通じて発言が許可される。さらに、Aグループに属するマイクロホン10の一つから発言要求がなされ、発言されると、そのマイクロホン10にはチャンネル2が割り当てられる。
図20は、上記従来の音声会議装置の動作を表わしたシーケンス図である。図20において、発言する場合は、ステップ1に示すように、グループに属するマイクロホンのうち直近のマイクロホンに設けられている発言ボタンを押す。これによってステップ2で発言要求がマスターコントローラ30に送信される。マスターコントローラ30では、ステップ3で空きチャンネルがあるかどうかを判断し、空きチャンネルがあればステップ4で発言許可信号をマイクロホンに出力し、そのマイクロホンによる発言を許可し、上記空きチャンネルを通じた発言を可能にする。ステップ3で空きチャンネルがないと判断された場合、すなわち、図16乃至図20に示す例でチャンネル1もチャンネル2も使用中である場合は、発言許可をすることなく、ステップ5で発言待ち信号を各マイクロホンに送信し、次の発言要求を待つ。
このように構成された従来の無線による音声会議装置によれば、使用されるチャンネルがAグループとBグループとの間で順次入れ替わる。そのため、例えばチャンネル1からは日本語の音声のみ、チャンネル2からは英語のみを送受信する、というように、音声を分けて出力するいわゆるグルーピングができなかった。そのため、個々のチャンネルを通る信号は日本語の信号と英語の信号が混在し、例えば同時通訳者は、日本語と英語を識別しながら通訳することになるため、混乱することがあった。また、グループごとに発言を区分けして記録することもできなかった。
なお、複数の端末のグループ化に関する先行技術として以下のものがある。
複数の会議端末が同じデータを同時に多数の相手に送信するマルチキャストを用いて開催されるマルチキャスト会議システムにおいて、同一会議内における会議のグループ分けを、受信するストリームデータの選択によって行うようにした会議システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。これを今少し詳細に説明すると、ストリームデータを受信するデータ受信制御部と、ある会議端末が発行する会議のグループ分け要求を受信し、受信するストリームデータをデータ受信制御部に通知する要求待機部を備えた会議端末を用いる。要求待機部は会議のグループ分け要求が通知されるのを待つ。グループ分け要求を受信すると、自会議端末が受信すべきストリームデータをデータ受信制御部に通知する。この通知を受けたデータ受信制御部は、その後、同じグループ内のストリームデータのみを受信する。すなわち、マルチキャスト会議のグループ分けに対応したストリームデータのみを受信することが可能となる。
また、複数の従装置をグループ分けし、主装置からある特定のグループに属する複数の従装置に対してデータを送出するデータ通信方式において、主装置から従装置へ送出されるデータにグループの共通集合を示す情報と設定または制御を示す情報を付加することにより、複数グループの和集合または共通集合に属する全ての従装置へ1回で通信することができ、従装置のグループ変更を主装置から一元的に行うことができるデータ通信方式もある(特許文献2参照)。
そのほかに、メッセージごとに、公開するグループやユーザーを指定し、同一フォーラムにおいて、特定のユーザーやグループにのみ公開するメッセージと、一般向けメッセージとの両方を混在管理可能とした電子会議システムが知られている(特許文献3参照)。
会議への参加端末をグループごとに管理して、会議端末から多地点会議装置への上り方向のデータ送信は、そのグループの代表者のみが行うようにし、多地点会議装置から会議端末への下り方向のデータ通信は、各グループの代表者端末のデータを全会議参加端末に対して行うようにした多地点会議システムもある(特許文献4参照)。
特開2002−164889号公報 特開平5−91114号公報 特開2006−155315号公報 特開2005−80212号公報
図16乃至図20に示す従来例によれば、前述のとおりの解決すべき課題がある。また、特許文献1〜4に記載されている先行技術は、複数の端末のグループ化という点では本願発明と共通する部分があるが、いずれもコンピュータなどからなるクライアント端末のグループ化に関する技術であり、本願発明のように、複数のマイクロホンのグループ化に関するものではないし、音声会議装置に関するものでもない。本願発明はまた、後で説明するように、ワイヤレス方式の音声会議装置に関するもので、ワイヤレス方式音声会議装置の特徴を活かした発明であるが、特許文献1〜4に記載されている先行技術はワイヤレス方式音声会議装置に関連したものでもない。
本発明は、前記従来の音声会議装置の未解決の課題を解決すること、すなわち、無線による音声会議装置および音声会議方法において、複数のマイクロホンを任意にグルーピングすることができ、グルーピングした後はグルーピングを維持し、かつ、グループごとの通信チャンネルを維持することにより、個々のチャンネルを通る信号を類型化することも可能であり、個々のチャンネルに雑多な種類の信号が混在しないようにした音声会議装置および音声会議方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる音声会議装置は、あらかじめグループ化されていて発言要求信号を出力することができる複数のマイクユニットと、上記発言要求信号に基づき発言を許可された特定のマイクユニットからの音声信号によりスピーカを駆動するマスターコントローラと、各マイクユニットとマスターコントローラとの間で信号を授受する複数チャンネルのワイヤレス通信手段と、を備え、上記ワイヤレス通信手段のチャンネルは、マイクユニットが属するグループごとに割り当てられており、マイクユニットから発言要求があったときそのマイクユニットが属するグループに設定されているチャンネルが使用中か否かを判断するチャンネル使用中判断部を備え、上記チャンネル使用中判断部が、該当チャンネル不使用と判断したときは上記マイクユニットに発言を許可し、該当チャンネル使用中と判断したときは発言要求を待つことを最も主要な特徴とする。
本発明にかかる音声会議方法は、複数のマイクユニットと、マスターコントローラと、各マイクユニットとマスターコントローラとの間で信号を授受する複数チャンネルのワイヤレス通信手段を用いた音声会議方法であって、複数のマイクユニットをあらかじめグループ化するプロセスと、マイクユニットから発言要求があったときそのマイクユニットが属するグループに設定されているチャンネルが使用中か否かの判断プロセスと、上記判断プロセスで、該当チャンネル不使用と判断したとき上記マイクユニットンに発言を許可し、該当チャンネル使用中と判断したとき発言要求を待つプロセスと、上記マイクユニットに発言を許可したときこのマイクユニットからの音声信号によりスピーカを駆動するプロセスと、を備えていることを特徴とする。
あるマイクユニットから発言要求があると、そのマイクユニットが属するグループに設定されているチャンネルが使用中か否かを判断し、該当チャンネル不使用と判断したとき上記マイクユニットに発言を許可する。上記該当チャンネルが使用中であると判断したときは、次の発言要求を待つ。上記該当チャンネルが不使用になると、発言要求したマイクユニットのうち最先のものから順に発言を許可する。
複数のマイクユニットは、予め使用するチャンネルが決められているため、個々のチャンネルを通る信号を類型化することが可能であり、個々のチャンネルに雑多な種類の信号が混在しないようにすることができる。例えば、国際会議などにおいて、使用言語ごとにマイクユニットをグループ分けしておけば、同時通訳は特定の言語による発言のみを聴くことができ、混乱することなく翻訳することができる。言語ごとに分けて録音することもできる。
以下、本発明にかかる音声会議装置および音声会議方法の実施例を、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明にかかる音声会議装置および音声会議方法の実施例は、複数のマイクユニット10及び複数のマイクユニット20と、マスターコントローラ30と、アンテナ31を備えている。アンテナ31は、マイクユニット10,20とマスターコントローラ30との間で信号を授受する複数チャンネルのワイヤレス通信手段を構成している。ワイヤレス通信手段は、赤外線による光通信装置であってもよいし、電波による通信装置であってもよい。
複数のマイクユニット10,20は、マイクユニットごとに識別番号(以下「ID」という)を記録したID記録部11、発言要求部12、発言終了部13、無線通信部14を備えている。発言要求部12は、例えば、発言しようとする者が操作するスイッチであってもよい。発言終了部13は、例えば、発言者が発言を終了したときに操作するスイッチであってもよい。発言要求部12は、上記のような手動的な操作スイッチに代えて、それぞれのマイクユニットに入ってくる音波の音圧レベルが一定以上であるか否かを検出する発言検出部としてもよい。発言検出部は、上記音圧レベルが一定以上であることを検出したとき信号を出力するようになっていて、この検出出力を発言要求信号とし出力するようにする。上記発言検出部は、発言終了部13としても用いることができる。すなわち、一定以上の音圧レベルを継続して一定時間検出することができない場合は、発言終了と判断することができ、手動的な操作スイッチによる発言終了部13に代えることができるからである。無線通信部14は、マスターコントローラ30との間で無線による信号の授受を行う部分である。マスターコントローラ30との間でやり取りする信号には、発言の許可不許可に関するコマンド信号と、音声信号が含まれる。
マスターコントローラ30は、通信制御部36と、チャンネル割り当て部37、チャンネル使用中判断部38と、ドライバ39を備えている。通信制御部36は、アンテナ31を介してマイクユニット10,20との間で指令信号をやり取りする部分である。チャンネル割り当て部37は、複数のマイクユニット10,20をグループ化してグループごとに通信チャンネルを割り当てる部分である。チャンネル使用中判断部38は、マイクユニットから発言要求があったときそのマイクユニットが属するグループの使用チャンネルが使用中であるかどうかを判断する部分である。ドライバ39は、発言許可があったマイクユニットからの音声信号に基づき、スピーカ32を駆動する部分である。スピーカ32は例えば会議場内に少なくとも1個設置されていて、発言を出席者が聞くことができるようになっている。
マスターコントローラ30にはコンピュータ35が接続されている。コンピュータ35は、例えばチャンネル割り当て部37を代替するものとして機能させ、あるいは、チャンネル割り当て部37において設定すべきチャンネル割り当てデータの入力部として機能させることもできる。コンピュータ35として、パーソナルコンピュータを用いることができる。
図2乃至図5は、上記のように構成された音声会議装置および音声会議方法の実施例の動作概要を順に示している。図2は各マイクユニットが使用するチャンネル設定例を示している。マイクユニットは、Aグループに属する複数のマイクユニット10と、Bグループに属する複数のマイクユニット20に分けられている。個々のマイクユニットにはIDが設定され、ID記録部11にIDが記録されているので、IDごとにその属するグループがAまたはBに区別されている。マスターコントローラ30と全てのマイクユニット10,20との間では、アンテナ31を介して無線による信号の授受が可能で、マスターコントローラ30の前記チャンネル割り当て部37から全マイクロホンユニット10,20に対して発言チャンネル設定指令が送信される。チャンネル割り当て部37では、例えばAグループに属するマイクユニット10はチャンネル1、Bグループに属するマイクユニット20はチャンネル2、というように予め設定されていて、この設定されたデータが各マイクユニット10,20に送信される。各マイクユニット10,20では、上記データを受信し、グループAに属するマイクユニット10では発言チャンネル1、グループBに属するマイクユニット20では発言チャンネル2と設定する。マスターコントローラ30のチャンネル割り当て部37は、コンピュータ35の操作によってチャンネル割り当てデータを保存することができる。
図6は、各マイクユニットのIDとグループ分けと発言チャンネルの設定例を示す。各マイクユニットには1,2,3,・・・8というようにIDが付されている。ID1から4までは日本人のグループに属し、発言チャンネル1が割り当てられている。ID5から8まではアメリカ人のグループに属し、発言チャンネル2が割り当てられている。
図3乃至図5は発言があった場合の動作を示している。図3に示すように、Aグループ(例えば日本人グループ)に属する一つのマイクユニット10から発言要求があると、マスターコントローラ30は前記チャンネル使用中判断部38でそのマイクユニット10が属するAグループに設定されているチャンネル1が使用中か否かを判断する。この例では、チャンネル1は使用されていないのでチャンネル1による発言が許可される。上記マイクユニット10に向かってなされる発言が音声信号に変換され、さらに前記無線通信部14から無線通信信号に変換され、チャンネル1によりアンテナ31を介してマスターコントローラ30に伝送される。マスターコントローラ30では受信した信号から音声信号を復調し、ドライバ39によりスピーカ32を駆動する。スピーカ32から上記発言にかかる音声が発せられる。
次に、図4に示すように、Bグループ(例えばアメリカ人グループ)に属する一つのマイクユニット20から発言要求があると、マスターコントローラ30は前記チャンネル使用中判断部38でそのマイクユニット20が属するBグループに設定されているチャンネル2が使用中か否かを判断する。この例では、チャンネル2は使用されていないのでチャンネル2による発言が許可される。上記マイクユニット20に向かってなされる発言が音声信号に変換され、さらに前記無線通信部14から無線通信信号に変換され、チャンネル2によりアンテナ31を介してマスターコントローラ30に伝送される。マスターコントローラ30では受信した信号から音声信号を復調し、ドライバ39によりスピーカ32を駆動する。スピーカ32から上記発言にかかる音声が発せられる。
次に、図5に示すように、上記Bグループに属する一つのマイクユニット20による発言が終了した後、再びBグループに属する一つのマイクユニット20から発言要求があったとする。マスターコントローラ30はチャンネル使用中判断部38でそのマイクユニット20が属するBグループに設定されているチャンネル2が使用中か否かを判断する。チャンネル2は使用されていないのでチャンネル2による発言が許可される。このようにして、上記マイクユニット20に向かってなされる発言がスピーカ32から発せられる。
このように、上記実施例によれば、複数のマイクユニットがグループ分けされ、それぞれのマイクユニットが使用するチャンネルが予め設定され、各マイクユニットからは該当するチャンネルにおいてのみ発言が許可される。したがって、例えば、国際会議などにおいて、使用言語ごとにマイクユニットをグループ分けしておけば、同時通訳は特定の言語による発言のみを聴くことができ、混乱することなく翻訳することができる。言語ごとに分けて録音することもできる。
上記実施例では、複数のマイクユニットを2グループに分けていたが、図7に示すようにA,B,Cの3グループに分けてもよい。この例では、マイクユニットのID1と2がAグループに属してチャンネル1を使用し、マイクユニットのID3から8がBグループに属してチャンネル2を使用し、マイクユニットのID9から12がCグループに属してチャンネル3を使用するようになっている。発言時の動作は前述の例における動作に準じる。
以上、本発明にかかる音声会議装置および音声会議方法の実施例の動作を概略的に説明したが、以下に、フローチャートを参照しながらより詳細に説明する。
図8は、マイクユニットごとの発言チャンネル初期設定の一例を示す。この例では、マスターコントローラ30によってマイクユニットごとに、より具体的にはマイクユニットに付されているIDごとに、発言チャンネルを設定するようになっている。この発言チャンネルデータは、図1に示すマスターコントローラ30内のチャンネル割り当て部37に保存される。したがって、この例では、マスターコントローラ30において使用中チャンネルを判断するものにおいて有用である。
図9は、マスターコントローラ30に接続されているコンピュータ35を操作してマスターコントローラ30内のチャンネル割り当て部37に発言チャンネルを初期設定する例を示している。コンピュータ35を操作してマイクユニットIDごとに発言チャンネルを設定し、初期化指令によって設定データをマスターコントローラ30に送信し、マスターコントローラ30のチャンネル割り当て部37に上記設定データが保存されるようになっている。
次に、上記のようにしてチャンネルが割り当てられた後、それぞれのマイクユニットにおいて発言する場合の動作について各種例を説明する。図10に示すように、複数のマイクユニットの一つから発言を行うために発言要求を行うと、発言要求信号が出力され、マスターコントローラ30に転送される。発言要求は、各マイクユニットに設けられている操作スイッチの操作によって出力されるようにしてもよいし、それぞれのマイクユニットに入ってくる音波の音圧レベルが一定以上であるか否かを検出する発言検出部を備え、上記音圧レベルが一定以上であることを上記発言検出部が検出したときの検出出力を発言要求信号として出力するようにしてもよい。マスターコントローラ30は発言要求があると、発言要求が出力されたマイクユニットのIDが属するグループの発言チャンネルが使用中であるかどうかを判断する(ステップ3)。上記発言チャンネルが使用中でなければ発言許可信号を上記一つのマイクユニットに出力する。これによってこのマイクユニットは発言可能となる。上記ステップ3で発言チャンネルが使用中であれば、発言要求をしたマイクユニットに対しては要求待ちの指令が送信され、該当する発言チャンネルが開放されるまで要求待ちとなり、発言チャンネルが開放されるまで発言することができない。
図11は、発言が終了したときの動作例を示す。発言終了により、そのマイクユニット自身が発言終了処理し、発言終了信号をマスターコントローラ30に送信する。発言終了信号は、例えば各マイクユニット設けられている発言終了ボタンを操作することにより、あるいは、音声が一定時間入らないことにより発言終了と判断したときに出力される。マスターコントローラ30は発言終了信号によって使用チャンネルデータを全てのマイクユニットに送信する。各マイクユニットは使用チャンネルデータを受信することにより、そのチャンネルデータに対応した使用チャンネルを保持する。したがって、予めマイクユニットIDごとに設定された発言チャンネルが保持される。
図12乃至図15は、別の実施例にかかる動作例を示す。この動作例では、個々のマイクユニットにおいて、それぞれのマイクユニットで使用する発言チャンネルを設定する点が前述の動作例と異なっている。
図12は初期設定の例を示す。マスターコントローラ30においてマイクユニットIDごとに発言するチャンネルを設定する。マイクユニットIDと発言チャンネルが紐付けされた設定データは、初期化指令および全てのマイクユニットへの送信指令により各マイクユニットに発言するチャンネルデータが送信される。チャンネルデータが送信されてきた各マイクユニットでは、チャンネルデータにしたがって発言するチャンネルを設定し、前記ID記録部11(図1参照)に記録する。
図13は、コンピュータ35でマイクユニットIDごとに発言チャンネルを設定し、そのデータが各マイクユニットに保存される例を示している。コンピュータ35でマイクユニットIDごとに発言するチャンネルを設定し、そのあと、初期化指令によって、設定データがマスターコントローラ30に送信される。マスターコントローラ30では、全マイクへの送信指令によって各マイクユニットに発言するチャンネルデータが送信される。各マイクユニットでは、チャンネルデータにしたがって発言するチャンネルを設定し、ID記録部に記録する。
このようにしてマイクユニットIDと紐付けして発言チャンネルが各マイクユニットに記録されているものにおいて、発言要求を行った場合の動作を図14に示す。あるマイクユニットにおいて発言要求を行うと、そのマイクユニットが属するグループに付与され設定されている発言チャンネルが使用中か否かを上記マイクユニットにおいて判断する(図14のステップ2)。したがって、この例では、マイクユニット側で全マイクユニットが連係して、使用中のチャンネルデータを相互に交換している。上記ステップ2で発言チャンネルが使用中でなければ、そのマイクユニットを通じて発言することが可能であり、音声データがマスターコントローラ30に伝送されて前記スピーカから音声が出力される。マスターコントローラ30では、使用しているチャンネルデータを全マイクユニットに送信し(ステップ4参照)、各マイクユニットでは使用中のチャンネルを保持し(ステップ5参照)、次の発言要求を待つ。上記ステップ2で、該当する発言チャンネルが使用中である場合も発言要求待ちとなる(ステップ6参照)。発言要求待ちとは、使用中の発言チャンネルが開放されるまで待つということであって、発言チャンネルが開放されると、発言要求順に発言が許可される。
図15は、上記動作例において発言が終了したときの動作を示す。発言していたマイクユニットにおいて、発言終了釦を押すと、あるいは発言が一定時間途絶えるなどによって発言が終了したと判断されると、発言終了となり、発言終了信号がマイクユニットからマスターコントローラ30に送信される。マスターコントローラ30は、使用しているチャンネルデータを全マイクユニットに送信し、各マイクユニットでは使用中のチャンネルを保持し(図15のステップ4参照)、次の発言要求に備える。
図12乃至図15に示す動作例においても、複数のマイクユニットがグループ分けされ、それぞれのマイクユニットが使用するチャンネルが予め設定され、各マイクユニットからは該当するチャンネルにおいてのみ発言が許可される。したがって、個々のチャンネルを通る信号を類型化することが可能であり、個々のチャンネルに雑多な種類の信号が混在しないようにすることができる。
本発明にかかる音声会議装置および音声会議方法の実施例を示す機能ブロック図である。 上記実施例における初期設定の様子を示す概念図である。 上記実施例における発言時の様子を示す概念図である。 上記実施例における別の発言時の様子を示す概念図である。 上記実施例におけるさらに別の発言時の様子を示す概念図である。 上記実施例に適用するマイクIDとグループ分けと発言チャンネルの設定例を示すチャートである。 上記実施例に適用するマイクIDとグループ分けと発言チャンネルの別の設定例を示すチャートである。 上記実施例における初期設定の一例を示すフローチャートである。 上記実施例における初期設定の別の例を示すフローチャートである。 上記実施例における発言時の動作例を示すフローチャートである。 上記実施例における発言終了時の動作例を示すフローチャートである。 本発明の別の実施例における初期設定の一例を示すフローチャートである。 上記別の実施例における初期設定の他の例を示すフローチャートである。 上記別の実施例における発言時の動作例を示すフローチャートである。 上記別の実施例における発言終了時の動作例を示すフローチャートである。 従来の音声会議装置の例を示す概念図である。 上記従来の音声会議装置における発言時の様子を示す概念図である。 上記従来の音声会議装置における別の発言時の様子を示す概念図である。 上記従来の音声会議装置におけるさらに別の発言時の様子を示す概念図である。 上記従来の音声会議装置における発言時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 マイクユニット
11 ID記録部
12 発言要求部
13 発言終了部
14 無線通信部
30 コントロールユニット
31 アンテナ
32 スピーカ
35 コンピュータ
36 通信制御部
37 チャンネル割り当て部
38 チャンネル使用中判断部
39 ドライバ

Claims (10)

  1. あらかじめグループ化されていて発言要求信号を出力することができる複数のマイクユニットと、
    上記発言要求信号に基づき発言を許可された特定のマイクユニットからの音声信号によりスピーカを駆動するマスターコントローラと、
    各マイクユニットとマスターコントローラとの間で信号を授受する複数チャンネルのワイヤレス通信手段と、を備え、
    上記ワイヤレス通信手段のチャンネルは、マイクユニットが属するグループごとに割り当てられており、
    マイクユニットから発言要求があったときそのマイクユニットが属するグループに設定されているチャンネルが使用中か否かを判断するチャンネル使用中判断部を備え、
    上記チャンネル使用中判断部が、該当チャンネル不使用と判断したときは上記マイクユニットに発言を許可し、該当チャンネル使用中と判断したときは発言要求を待つことを特徴とする音声会議装置。
  2. 各マイクユニットは、発言要求信号を出力するための操作スイッチを備えている請求項1記載の音声会議装置。
  3. 各マイクユニットは、それぞれのマイクユニットに入ってくる音波の音圧レベルが一定以上であるか否かを検出する発言検出部を備え、上記音圧レベルが一定以上であることを上記発言検出部が検出したときの検出出力を発言要求信号とした請求項1記載の音声会議装置。
  4. チャンネル使用中判断部はマスターコントローラが備えている請求項1記載の音声会議装置。
  5. チャンネル使用中判断部は各マイクユニットが備えている請求項1記載の音声会議装置。
  6. マスターコントローラは、発言が許可されていたマイクユニットから発言終了信号が送信されてきたとき、上記マイクユニットからの音声信号の入力を遮断し、全てのマイクユニットに対し、あらかじめ設定されているチャンネルを保持するための指令を出す請求項1記載の音声会議装置。
  7. 各マイクユニットには識別番号(以下「ID」という)が設定されていて、通信に用いるチャンネルはマスターコントローラのチャンネル割り当て部によって設定されている請求項1記載の音声会議装置。
  8. マスターコントローラにはコンピュータが接続されていて、このコンピュータにより各マイクユニットにIDが設定され、設定されたIDがマスターコントローラのチャンネル割り当て部に転送されて保持される請求項1記載の音声会議装置。
  9. 複数のマイクユニットと、マスターコントローラと、各マイクユニットとマスターコントローラとの間で信号を授受する複数チャンネルのワイヤレス通信手段を用いた音声会議方法であって、
    複数のマイクユニットをあらかじめグループ化するプロセスと、
    マイクユニットから発言要求があったときそのマイクユニットが属するグループに設定されているチャンネルが使用中か否かの判断プロセスと、
    上記判断プロセスで、該当チャンネル不使用と判断したとき上記マイクユニットに発言を許可し、該当チャンネル使用中と判断したとき発言要求を待つプロセスと、
    上記マイクユニットに発言を許可したときこのマイクユニットからの音声信号によりスピーカを駆動するプロセスと、を備えていることを特徴とする音声会議方法。
  10. 発言が許可されていたマイクユニットから発言終了信号が送信されてきたとき、マスターコントローラが、上記マイクユニットからの音声信号の入力を遮断し、全てのマイクユニットに対し、あらかじめ設定されているチャンネルを保持するための指令を出すプロセスを備えている請求項7記載の音声会議方法。
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