JP5056593B2 - エッジストリップの取り外し装置及び取り外し方法。 - Google Patents

エッジストリップの取り外し装置及び取り外し方法。 Download PDF

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Description

本発明は、銅の電解精錬などにおいて、例えば電気銅をステンレスカソード法により製造する際に、カソードとなる母板の両側縁部に縁部保護のために取り付けられるエッジストリップの着脱に関するものである。
例えば銅の電解精錬では、種板法あるいはステンレスカソード法を用いて電気銅を製造している。種板法では、厚さ0.5〜1.0mmの純銅の薄板(種板と称する)を加工して得た陰極と、粗銅を鋳込み成形して得た陽極とを使用し、純銅の種板上に純銅を電着させている。
一方、ステンレスカソード法においては、ステンレスやチタンのカソード板を陰極とし、その上に純銅を電着する。即ち、陰極としてステンレス板やチタン板からなる母板を用い、粗銅を鋳込み成形したものを陽極とし、電解槽内において通電して母板表面に所定の厚さに純銅を電着させた後、これを母板から剥離して電気銅を得ている。
このステンレスカソード法では、図1に示すように、母板1の両面に電着する純銅が母板1の縁部において接続するのを防止し、且つ電着した純銅と母板1との剥離性を良くし、更に電解槽への収納時や通電時に陰極と陽極が接触しないようにするため、母板1の周縁部に絶縁性の縁部保護体2が取り付けられる。
従来の縁部保護体としては、例えば図2に示す形状のものが知られている。即ち、図2(a)に示す母板1の両側縁部に挿着する棒状の保護体2aと、図2(b)に示す底側縁部に挿着する棒状の保護体2bとがあり、いずれも長手方向に母板1の両側縁部又は底側縁部が挿入される挿着溝3を有している。また、挿着溝3の反対側には嵌合溝4が設けてあり、この嵌合溝4にロッド5を嵌め込むことによって、保護体2a、2bの挿着溝3に挿入された母板1の縁部を締め付けるようになっている。
そして、上記保護体2a、2bを母板1に装着させる場合には、まず、母板1の両側縁部及び底側縁部にシールテープを貼り、この母板1の両側縁部及び底側縁部を保護体2a、2bの装着溝3内に挿入した後、保護体2a、2bの嵌合溝4内にロッド5を嵌め込む。更に、母板1と保護体2a、2bとの間に、シリコンコーキング剤等のマスキング剤を付着させてシールを行っていた。
しかしながら、このような従来の縁部保護体の場合、母板への挿着及びシールに手間がかかり、極めて作業性が悪いという問題があった。また、縁部保護体を母板に確実に固定することが難しいため、電気銅の付着具合によっては縁部保護体が母板の幅方向で位置ズレが生じやすく、得られる電気銅の寸法や形状に異常が生じるなどの問題があった。
こうした問題の少なくとも一つを解消する提案として、特開平06−081184号公報(特許文献1)に記載の端縁カバー部材(エッジストリップとも称す)がある。即ち、図3及び図4に示すように、エッジストリップ20は非膨張性の熱可塑性樹脂材料からなる長手状本体を含み、その長手方向に沿って設けた細長い係合溝20a内にカソード母板の母板本体10の両側縁部を挿着するようになっている。尚、エッジストリップ20を構成する非膨張性の熱可塑性樹脂材料としては、PVC、CPVC、PVC/アクリル共重合体などがある。また、カソード母板は母板本体10とビーム部11からなり、母板本体10のビーム部11側には複数の開口部12が存在している。
更に詳しくは、図4に示すように、エッジストリップ20の係合溝20aは一部で長手方向に沿って幅広に形成され、その内部に複数の突起21aを有するリテーナー21が挿入されている。一方、母板本体10の1つの側縁部、好ましくは互いに平行な両側縁部には、複数の貫通孔10aが形成されている。そして、リテーナー21に設けた突起21aが母板本体10の各貫通孔10a内に嵌め着けられ、リテーナー21と母板本体10が一体的に係合されている。また、エッジストリップ20の係合溝20aの開口と反対側には幅の狭い熱膨張吸収用溝20bが形成され、母板本体10の熱膨張を許容するようになっている。
上記したエッジストリップ20では、母板本体10と係合したリテーナー21により、エッジストリップ20の母板平面方向のズレを防止されるが、長手方向には係合溝20a内を摺動させることができる。そのため、母板本体10の上部において、エッジストリップ20と母板本体10とを貫通する固定ピン22を設けることにより、エッジストリップ20の長手方向(垂直方向)のズレを防止している。
特開平06−081184号公報
上記特許文献1に記載のエッジストリップによれば、その非膨張性の材質やリテーナー及び固定ピンによって、エッジストリップと母板本体とのズレを防止することができ、機械的又は手動的なカソード母板の取り扱い中にもエッジストリップの外れを確実に防止できる。従って、ピンホールもなく、母板本体の両側縁部において金属の蓄積をさせるいかなる電流も発生させず、寸法や形状に異常のない電気銅を得ることができる。
しかしながら、定期的に、あるいは母板表面やリテーナー又はエッジストリップに損傷が生じた場合などには、固定ピンを取り外した後、エッジストリップを引き抜くことにより、母板本体から取り外さなければならない。ところが、この取り外し操作は簡単ではなく、通常は小尖などを用いてエッジストリップを強引に剥ぎ取らざるを得ないため、取り外したエッジストリップの再利用が不可能となることが多かった。
本発明は、このような従来の事情に鑑み、カソード母板の両側縁部に挿着されているエッジストリップを簡単に且つ再利用可能な状態で取り外すことができる装置及びその方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明が提供するエッジストリップの取り外し装置は、カソード母板から母板本体の両側縁部に挿着されているエッジストリップを取り外すための装置であって、カソード母板を載置する母板載置面を有し、カソード母板のビーム部と直角方向に移動可能に設けられた母板受け台と、母板本体の開口部に嵌合されるように母板受け台の母板載置面に突設した母板固定爪と、母板受け台の両側に設置され、母板本体の両側縁部に挿着されたエッジストリップを載置するエッジストリップ受け具と、母板受け台の両側に上下動可能又は回動可能に設けられ、母板本体の両側縁部に挿着されたエッジストリップを上方から押さえるエッジストリップ押さえ具と、母板受け台の両側にカソード母板のビーム部と平行方向に移動可能に設けられ、母板本体を跨ぐようにビーム部とエッジストリップとの間に挿入されるエッジストリップズレ止め具とを備えていることを特徴とする。
また、本発明が提供するエッジストリップの取り外し方法は、上記本発明によるエッジストリップ取り外し装置を用い、母板本体の両側縁部にエッジストリップが挿着されているカソード母板を母板受け台の母板載置面に載置すると共に、母板載置面の母板固定爪を母板本体の開口部に嵌合し、次にエッジストリップ押さえ具を移動させてエッジストリップ受け具との間で母板本体の両側縁部に挿着されたエッジストリップを押さえ、母板本体を跨ぐようにビーム部とエッジストリップとの間にエッジストリップズレ止め具を挿入した後、母板受け台をカソード母板のビーム部と直角方向で且つビーム部側に移動させて、母板本体の両側縁部に挿着されているエッジストリップをカソード母板から取り外すことを特徴とするものである。
本発明によれば、カソード母板の両側縁部に挿着されているエッジストリップを、簡単に且つ一人で取り外して交換することができる。また、エッジストリップは、何ら損傷などを発生させずカソード母板から取り外すことができるため、カソード母板及びリテーナーと共に、再使用することが可能である。従って、本発明は、電解操業を効率的に且つ経済的に行う上で極めて有用なものである。
本発明が対象とするエッジストリップ及びカソード母板は、上記特許文献1に記載のものと実質的に同じである。即ち、図3に示すように、エッジストリップ20は非膨張性の熱可塑性樹脂材料からなり、長手方向に沿って設けた係合溝20a内に母板本体10の両側縁部を挿入するようになっている。また、カソード母板は母板本体10とビーム部11からなり、母板本体10のビーム部11側には複数の開口部12が設けてある。
更に、図4に示すように、エッジストリップ20の係合溝20aは一部が長手方向に沿って幅広に形成され、その幅広部分の内部に複数の突起21aを有するリテーナー21が挿入されている。そして、リテーナー21に設けた突起21aを母板本体10の両側縁部に設けた各貫通孔10a内に嵌め込むことにより、エッジストリップ20の母板平面方向でのズレが防止される。
また、母板本体10とリテーナー21とは、10エッジストリップ20の係合溝20a内を長手方向に摺動可能であるが、母板本体10の上部にエッジストリップ20と母板本体10を貫通する固定ピン22を設けることで、エッジストリップ20の長手方向(垂直方向)のズレを防止するようになっている。
上記カソード母板からエッジストリップを取り外すための本発明のエッジストリップ取り外し装置は、その主要部の概略を図5に示すように、カソード母板を載置する母板受け台30と、母板受け台30に突設したカソード母板固定爪31と、エッジストリップ20の移動を妨げるためのエッジストリップ押さえ具32及びエッジストリップ受け具33と、エッジストリップズレ止め具34とを備えている。
母板受け台30は、カソード母板を載置する、具体的には母板本体10のほぼ中央部を載置する母板載置面を有し、カソード母板のビーム部11と直角方向に移動可能に設けてある。母板受け台30にカソード母板を載置したとき、エッジストリップ20は少なくとも母板受け台30の両側に位置する。また、母板受け台30の母板載置面には、母板本体10の複数(通常2箇所)の開口部12に挿入することができる母板固定爪31が上方に突出して設けてある。
上記母板受け台30の両側には、母板本体10の両側縁部に挿着されたエッジストリップ20を上方から押さえるためのエッジストリップ押さえ具32と、エッジストリップ20を載置するためのエッジストリップ受け具33とが配置してある。エッジストリップ押さえ具32は上下動可能に又は図示するようにほぼ90°〜180°回動可能に設けられ、下方のエッジストリップ受け具33との間でエッジストリップ20を挟んで保持するようになっている。尚、エッジストリップ押さえ具32とエッジストリップ受け具33は、図示するように分割された形状でも、エッジストリップ20とほぼ同じ細長い形状でもかまわない。
エッジストリップズレ止め具34は、母板受け台30の両側にカソード母板のビーム部11と平行方向に移動可能に設けてある。このエッジストリップズレ止め具34は、母板本体10側に移動したとき、母板本体10を跨ぐように上下両面に沿って進入し、ビーム部11とエッジストリップ20との間に挿入されることによって、エッジストリップ20が長手方向に、即ちビーム部11と直角方向に移動するのを防止するようになっている。
上記した母板受け台30、エッジストリップ押さえ具32、エッジストリップズレ止め具34の駆動手段は、特に制限されるものではなく、エアシリンダーや油圧シリンダーなどの機械的手段を用いることができる。しかし、必要な駆動力や経済性を考慮した場合、母板受け台30とエッジストリップ押さえ具32はエアシリンダーによる駆動が好ましく、エッジストリップズレ止め具34は手動にて駆動しても支障はない。
次に、本発明のエッジストリップ取り外し装置を用いて、カソード母板からエッジストリップを取り外す方法について、図5及び図6を参照して説明する。まず、母板本体10の両側縁部にエッジストリップが挿着された状態のカソード母板を母板受け台30の母板載置面上に載置すると共に、母板受け台30の母板固定爪31を母板本体10の開口部12に挿入する。
次に、エッジストリップ押さえ具32を移動させて、エッジストリップ押さえ具32とエッジストリップ受け具33の間でエッジストリップ20を押さえて保持する。また、エッジストリップズレ止め具34を移動させ、母板本体10を跨ぐようにビーム部11とエッジストリップ20との間に挿入して、母板本体10を移動したときにエッジストリップ20がずれないようにする。
その後、母板受け台30を駆動してビーム部11と直角方向で且つビーム部11側に移動させることにより、母板固定爪31で母板受け台30に固定されている母板本体10をエッジストリップ30から引き抜くことができる。このとき、母板本体10に係合されているリテーナーも、母板本体10と共にエッジストリップ30から引き抜かれる。
尚、エッジストリップ20と母板本体10を貫通して固定している固定ピン22(図4参照)は、通常ゴム製であるから、母板本体10を引き抜く際に自然に切断される。ただし、固定ピン22が樹脂製あるいは金属製である場合には、母板本体10を引き抜く前に予め取り除くことが必要である。
また、上記した本発明のエッジストリップ取り外し装置は、母板本体にエッジストリップを取り付ける装置としても利用することができる。ただし、母板本体にエッジストリップを取り付ける場合には、エッジストリップズレ止め具は必要としない。
即ち、カソード母板にエッジストリップを取り付けるための装置は、図5を参照すると、カソード母板を載置する母板載置面を有し、カソード母板のビーム部11と直角方向に移動可能に設けられた母板受け台30と、母板本体10の開口部12に嵌合されるように母板受け台30の母板載置面に突設した母板固定爪31と、母板受け台30の両側に設置され、母板本体10の両側縁部に挿着されるべきエッジストリップ20を載置するエッジストリップ受け具33と、母板受け台30の両側に上下動可能又は回動可能に設けられ、エッジストリップ受け具33に載置されたエッジストリップ20を上方から押さえるエッジストリップ押さえ具32とを備えている。
そして、この装置を用いることによって、以下のようにカソード母板の母板本体の両側縁部にエッジストリップを取り付けることが可能である。具体的な取り付け方法は、まず、エッジストリップが挿着されていない母板本体の貫通孔内にリテーナーの突起を嵌め込み、リテーナーとカソード母板とを一体的に係合させる。
このカソード母板を、例えば図5を参照して説明すると、母板受け台30がエッジストリップ受け具33及びエッジストリップ押さえ具32から引き離されている状態で、母板受け台30の母板載置面上に載置し、母板載置面上に突設した母板固定爪31を母板本体10の開口部12に挿入する。
次に、挿着すべきエッジストリップ20をエッジストリップ受け具33上に載置し、エッジストリップ20の係合溝と母板受け台30上に載置されたカソード母板の母板本体10の両側縁部とを位置合せした上で、エッジストリップ押さえ具32を移動させてエッジストリップ受け具33との間でエッジストリップ20を保持する。
その後、母板受け台30をカソード母板のビーム部11と直角方向で且つビーム部11と反対側に移動させ、母板本体10の両側縁部をエッジストリップ20の係合溝内に引き込むことによって、母板本体10の両側縁部にエッジストリップ20を取り付けることができる。最後に、母板本体10の上部に、エッジストリップ20と母板本体10を貫通する固定ピンを取り付けて、エッジストリップ付のカソード母板が得られる。
尚、取り付けるべきエッジストリップは、母板本体から取り外されたものを繰返し用いることができるが、必要に応じて新品に交換しても良い。また、繰返し用いる母板本体については、付着している電気銅等の除去清掃を行い、必要であれば補修を行う。
従来の縁部保護体を挿着した母板を示す概略の正面図である。 従来の縁部保護体の概略の断面図であり、(a)は母板の両側縁部挿着用及び(b)は底側縁部挿着用である。 両側縁部にエッジストリップを取り付けたカソード母板を示す概略の正面図である。 カソード母板の要部を示す概略の断面図であり、(a)は図3のA−A断面、(b)は図3のB−B断面である。 本発明によるエッジストリップ取り外し装置の一具体例を模式的に示す斜視図である。 本発明のエッジストリップ取り外し装置によるエッジストリップの取り外し状態を示す概略の正面図である。
符号の説明
1 母板
2 縁部保護体
3 挿着溝
4 嵌合溝
5 ロッド
10 母板本体
11 ビーム部
12 開口部
20 エッジストリップ
20a 係合溝
21 リテーナー
21a 突起
22 固定ピン
30 母板受け台
31 母板固定爪
32 エッジストリップ押さえ具
33 エッジストリップ受け具
34 エッジストリップズレ止め具

Claims (3)

  1. カソード母板から母板本体の両側縁部に挿着されているエッジストリップを取り外すための装置であって、カソード母板を載置する母板載置面を有し、カソード母板のビーム部と直角方向に移動可能に設けられた母板受け台と、母板本体の開口部に嵌合されるように母板受け台の母板載置面に突設した母板固定爪と、母板受け台の両側に設置され、母板本体の両側縁部に挿着されたエッジストリップを載置するエッジストリップ受け具と、母板受け台の両側に上下動可能又は回動可能に設けられ、母板本体の両側縁部に挿着されたエッジストリップを上方から押さえるエッジストリップ押さえ具と、母板受け台の両側にカソード母板のビーム部と平行方向に移動可能に設けられ、母板本体を跨ぐようにビーム部とエッジストリップとの間に挿入されるエッジストリップズレ止め具とを備えていることを特徴とする、カソード母板からのエッジストリップ取り外し装置。
  2. 前記母板受け台、エッジストリップ押さえ具、及びエッジストリップズレ止め具は、エアシリンダーでの駆動により移動可能に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のエッジストリップ取り外し装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエッジストリップ取り外し装置を用い、母板本体の両側縁部にエッジストリップが挿着されているカソード母板を母板受け台の母板載置面に載置すると共に、母板載置面の母板固定爪を母板本体の開口部に嵌合し、次にエッジストリップ押さえ具を移動させてエッジストリップ受け具との間で母板本体の両側縁部に挿着されたエッジストリップを押さえ、母板本体を跨ぐようにビーム部とエッジストリップとの間にエッジストリップズレ止め具を挿入した後、母板受け台をカソード母板のビーム部と直角方向で且つビーム部側に移動させて、母板本体の両側縁部に挿着されているエッジストリップをカソード母板から取り外すことを特徴とする、カソード母板からのエッジストリップ取り外し方法。
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