JP5052516B2 - 空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、乗用車用タイヤ,スタッドレスタイヤ,競技用タイヤ,バス・トラック用タイヤ,オフロードタイヤ,二輪車用タイヤ等に適用して好適な、空気入りタイヤ及びその製造方法に関する。
従来より、物性が異なる表面層と内面層から成る2層構造によりトレッド部材を形成することによりタイヤ性能の向上を図る技術が提案されている。具体的には、表面層の硬度が内面層の硬度よりも高い2層構造によりトレッド部材を形成することにより、摩耗初期の偏摩耗量を低減すると共に氷雪路走行時のグリップ性能を向上させる技術が提案されている(特許文献1参照)。また、内面層を構成するゴム組成物の300%伸張時における応力に対する表面層を構成するゴム組成物の応力の比が70[%]以下となるように、すなわち内面層よりも表面層が軟らかい2層構造によってトレッド部材を形成することにより、走行初期のグリップ性能を向上させる技術が提案されている(特許文献2参照)。
トレッド部材を2層構造により形成する場合、厚さ1.5[mm]以下の部材を均一に配置,挿入する必要があるが、厚さ1.5[mm]以下の部材を均一に配置,挿入することは製造プロセス上非常に困難であるために、タイヤトレッド部材を生産性よく製造することができない。また、トレッド部材の表面層を硬度の低い部材により形成した場合には、表面層と内面層間の剛性が異なるために、走行末期に硬いゴムだけが選択的に残る別のタイプの偏摩耗が生じやすくなる。さらには、トレッド部材の表面層を硬度が高い部材により形成した場合には、走行初期における偏摩耗性は改良されるが、逆にタイヤのグリップ性能が著しく低下することがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、グリップ性能を保持しつつ摩耗初期に生じやすい偏摩耗を抑制可能な生産性に優れた空気入りタイヤ及びその製造方法を提供することにある。
特開平7−117411号公報 特開2002−079808号公報
本願発明の発明者らは、鋭意研究を重ねてきた結果、トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスをトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以上2.0倍以下、より好ましくは1.10倍以上1.5倍以下の大きさにすることにより、グリップ性能を保持しつつ摩耗初期に生じやすい偏摩耗を抑制可能な空気入りタイヤを実現できることを知見した。なお本明細書中において“軸方向”とはトレッド部材の表面から底部へ向かう方向を意味する。
このような空気入りタイヤによれば、トレッド部材を2層構造により形成する必要がないので、生産性よく空気入りタイヤを製造することができる。なお、100℃300%モジュラスとは、温度100℃の雰囲気下において部材に300%の歪みを与えた時の部材の応力を意味する。部材に与える歪みの大きさは300%に限られることはなく、100〜300[%]の範囲内において適宜選択することができる。
トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスをトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以下の大きさにした場合、トレッド部材の偏摩耗を十分に抑制することができない。また逆に2.0倍以上の大きさにした場合には、トレッド部材表面におけるグリップ性能が低下が著しく低下する。
トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスをトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以上2.0倍以下の大きさにする方法としては、(1)トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の加硫温度をトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の加硫温度より高くする、(2)加硫処理後にトレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内のみ高温ウォーマー,専用加硫機等で加熱する、(3)リボン状のゴムを巻いてトレッド部材を成形する製造方法を利用してゴム中における加硫促進剤及び硫黄の含有量を調整する、(4)硬化させる表面領域に電子線を選択的に照射する、(5)硬化させない表面領域にマスキングシートを貼り付けた後に表面領域全体に電子線を照射する等の方法を例示できる。電子線の照射タイミングは、加硫処理後やタイヤ成形後等、いずれのタイミングであってもよい。
加硫処理により偏摩耗を抑制する場合、トレッド部材の弾性率は軸方向に連続的に変化するので、トレッド部材の表面が摩耗しても壁面に硬いゴムが残ることにより偏摩耗の抑制効果が継続する。また電子線を全面に照射することにより偏摩耗を抑制する場合には、ブロック部の溝壁部も硬化するので、トレッド部材の表面が摩耗してもブロック部の側壁部に硬いゴムが残ることにより偏摩耗の抑制効果が継続する。またブロックの側壁部のみに電子線を照射することにより偏摩耗を抑制する場合には、ブロックの側壁部のみが初期段階から硬いために、初期段階におけるグリップ性能の低下がなく、且つ、偏摩耗の抑制効果が継続する。
トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスが底部方向に向かって連続的に変化するようにしてもよい。また、トレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスは1.0[MPa]以上12[MPa]以下の範囲内にあることが望ましい。
本発明の実施形態となる空気入りタイヤの内部構成を示す断面図である。 図1に示すリブ溝の表面層を示す拡大断面図である。 図1に示すリブ溝の表面層を示す拡大断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態となる空気入りタイヤの内部構成について説明する。
〔空気入りタイヤの内部構成〕
本発明の実施形態となる空気入りタイヤ1は、図1に示すように、ラジアルカーカス(図示せず)と、このラジアルカーカスのクラウン部を覆うように配置された剛性の高いベルト2と、このベルト2の外周面に一周にわたって配置される、ゴム組成物により形成されたトレッド部材3とを主な構成要素として備える。また、トレッド部材3の外表面は円弧状であるクラウン形状に形成され、このトレッド部材3が空気入りタイヤ1の路面と接する外皮となっている。また、トレッド部材3の表面には、円周方向に延びるリブ溝4によりブロック部5を区画することによってトレッドパターンが形成されている。
トレッド部材3を形成するゴム組成物は、特に限定されることはないが、少なくとも1種以上のジエンゴム成分を少なくとも90[%]以上含有するものであることが望ましい。また、このゴム組成物には、補強性充填剤,プロセスオイル,老化防止剤,加硫促進剤,シランカップリング剤,ステアリン酸や亜鉛華等の加硫促進助剤,硫黄等の加硫剤等、ゴム工業において通常使用される配合剤を適宜配合することができる。補強性充填剤としては、カーボンブラック,シリカ,炭酸カルシウム,酸化チタン等を例示することができるが、原料となるゴム成分100重量部に対して20〜150重量部のHAF,ISAF,SAF級カーボンブラックであることが望ましい。また、プロセスオイルとしては、パラフィン系,ナフテン系,アロマチック系等を例示することができる。
加硫促進剤としては、特に制限されることはないが、テトラオクチクルチウラムジスルフィド,テトラベンジルチウラムジスルフィド等のチラウム系,メルカプトベンゾチアゾールやジベンゾチアジルジスルファイド等のチアゾール系、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド,N,N’−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド,N’−t−ブチル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド等のスルフェンアミド系、ジフェニルグアニジン系等を例示することができる。また、加硫促進剤の配合量は、ゴム成分100重量部に対して0.1〜5重量部であることが好ましい。また、加硫剤の配合量は、ゴム成分100重量部に対して0.5〜5.0重量部であることが好ましい。
本実施形態において、図2に示すリブ溝4の表面領域3aから軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスは、トレッド部材3の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以上2.0倍以下の大きさに形成されている。なお、100℃300%モジュラスとは、温度100℃の雰囲気下において空気入りタイヤ1の円周方向に沿って約1[mm]スライスしたサンプルに対して300%の歪みを与えた時の応力を示す。
トレッド部材3の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスをトレッド部材3の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以下の大きさにした場合、偏摩耗を十分に抑制することができない。また逆に、トレッド部材3の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスをトレッド部材3の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの2.0倍以上の大きさにした場合には、トレッド部材3表面におけるグリップ性能が低下が著しく低下する。
トレッド部材3の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスをトレッド部材3の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以上2.0倍以下の大きさにする方法としては、(1)トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の加硫温度をトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の加硫温度より高くする、(2)加硫処理後にトレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内のみ高温ウォーマー等で加熱する、(3)リボン状のゴムを巻いてトレッド部材を成形する製造方法を利用してゴム中における加硫促進剤及び硫黄の含有量を調整する、(4)硬化させる表面領域に電子線を選択的に照射する、(5)硬化させない表面領域にマスキングシートを貼り付けた後に表面領域全体に電子線を照射する等の方法を例示することができる。また、電子線の照射タイミングは、加硫処理後やタイヤ成形後等、いずれのタイミングであってもよい。
本明細書中において、リブ溝4の表面層とは、図3(a)〜(j)に示すように、トレッド部材3の表層のうち、路面と直接接触する部分を除いた表層の一部又は全て含む表面領域3aを示すが、作業性の観点からは図3(a)に示す表面領域3aであることが望ましく、好ましくは図3(b)〜(e)に示す表面領域3a、より好ましくは図3(b),(d)に示す表面領域3aである。また、ヒール・アンド・トウ摩耗の方向が予め判っている場合には図3(g)〜(i)に示す表面領域3aであってもよい。
〔実施例〕
以下、本発明に係る空気入りタイヤを実施例に基づきより具体的に説明する。
〔実施例1〕
実施例1では、以下の表1に示すゴムAをトレッド部材として用意し、以下の表4に示す加硫条件γ(トレッド表面側平均加硫温度161[℃],トレッド底面側平均加硫温度151[℃])で加硫処理を行うことにより以下の表2,3に示すようにトレッド部材の表面から軸方向に1[mm]の範囲内,中央部1[mm]の範囲内,底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの大きさをそれぞれ111,106,102に調製し、このトレッド部材を用いて実施例1の競技用タイヤ(サイズ:225/40R18)を作製した。なお、上記100℃300%モジュラスの値は、表1に示すゴムAの100℃300%モジュラスの大きさを100とした時の相対値を示す。またここでいう中央部とは、トレッド表面と底部の中間部分のことを意味する。
〔実施例2〕
実施例2では、表4に示す加硫条件δ(トレッド表面側平均加硫温度161[℃],トレッド底面側平均加硫温度146[℃])で加硫処理を行うことにより表2,3に示すようにトレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内,中央部1[mm]の範囲内,底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの大きさをそれぞれ130,116,104に調製した以外は実施例1と同じ処理を行うことにより実施例2の競技用タイヤを作製した。なお、上記100℃300%モジュラスの値は、表1に示すゴムAの100℃300%モジュラスの大きさを100とした時の相対値を示す。
〔実施例3〕
実施例3では、表4に示す加硫条件ε(トレッド表面側平均加硫温度171[℃],トレッド底面側平均加硫温度146[℃])で加硫処理を行うことにより表2,3に示すようにトレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内,中央部1[mm]の範囲内,底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの大きさをそれぞれ150,131,107に調製した以外は実施例1と同じ処理を行うことにより実施例3の競技用タイヤを作製した。なお、上記100℃300%モジュラスの値は、表1に示すゴムAの100℃300%モジュラスの大きさを100とした時の相対値を示す。
〔比較例1〕
比較例1では、表4に示す加硫条件α(トレッド表面側平均加硫温度151[℃],トレッド底面側平均加硫温度151[℃])で加硫処理を行うことにより表2,3に示すようにトレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内,中央部1[mm]の範囲内,底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの大きさを全て同じ値(100)に調製した以外は実施例1と同じ処理を行うことにより比較例1の競技用タイヤを作製した。
〔比較例2〕
比較例2では、表面から軸方向1[mm]の範囲内が表1に示すゴムBにより形成され、残りの部分がゴムAにより形成された2層構造のゴムをトレッド部材として用意し、表4に示す加硫条件αで加硫処理を行うことにより表2,3に示すようにトレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内,中央部1[mm]の範囲内,底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの大きさをそれぞれ109,101,及び100に調製し、このトレッド部材を用いて比較例2の競技用タイヤを作製した。なお、上記100℃300%モジュラスの値は、表1に示すゴムAの100℃300%モジュラスの大きさを100とした時の相対値を示す。
〔比較例3〕
比較例3では、表面から軸方向1[mm]の範囲内が表1に示すゴムCにより形成され、残りの部分がゴムAにより形成された2層構造のゴムをトレッド部材として用意し、表4に示す加硫条件αで加硫処理を行うことにより表2,3に示すようにトレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内,中央部1[mm]の範囲内,底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの大きさをそれぞれ120,100,及び100に調製し、このトレッド部材を用いて比較例3の競技用タイヤを作製した。なお、上記100℃300%モジュラスの値は、表1に示すゴムAの100℃300%モジュラスの大きさを100とした時の相対値を示す。
〔比較例4〕
比較例4では、表4に示す加硫条件β(トレッド表面側平均加硫温度156[℃],トレッド底面側平均加硫温度151[℃])で加硫処理を行うことにより表2,3に示すようにトレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内,中央部1[mm]の範囲内,底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの大きさをそれぞれ106,103,及び101に調製し以外は実施例1と同じ処理を行うことにより比較例4の競技用タイヤを作製した。
〔比較例5〕
比較例5では、表4に示す加硫条件ξ(トレッド表面側平均加硫温度181[℃],トレッド底面側平均加硫温度146[℃])で加硫処理を行うことにより表2,3に示すようにトレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内,中央部1[mm]の範囲内,底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの大きさをそれぞれ220,170,及び115に調製し以外は実施例1と同じ処理を行うことにより比較例4の競技用タイヤを作製した。
Figure 0005052516
Figure 0005052516
Figure 0005052516
Figure 0005052516
〔グリップ性能の評価〕
上記実施例1〜3及び比較例1〜5の各競技用タイヤを競技用車両に装備し、サーキット走行させ、走行時におけるテストドライバーのフィーリングを比較例1の結果を基準として相対評価することにより、新品及び走行品の各競技用タイヤのドライ(DRY)グリップ性能を評価した。評価結果を上記表2,3に示す。なお、以下に示す評価値は、正の値で大きい程、ドライグリップ性能に優れることを示す。
「+3」…運転頻度の低い一般ドライバーが明確に差を認識できる程度
「+2」…運転頻度の高い一般ドライバーが明確に差を認識できる程度
「+1」…プロのドライバーが差を認識できる程度
「0」…コントロール
「−1」…プロのドライバーが差を認識できる程度
「−2」…運転頻度の高い一般ドライバーが明確に差を認識できる程度
「−3」…運転頻度の低い一般ドライバーが明確に差を認識できる程度
〔偏摩耗性能の評価〕
上記実施例1〜3及び比較例1〜5の各競技用タイヤを競技用車両に装備し、サーキット走行させ、走行後のヒール・アンド・トウ摩耗の出方を比較例1の結果を基準として相対評価することにより、新品及び走行品の各競技用タイヤのグリップ性能を評価した。評価結果を上記表2,3に示す。なお、以下に示す評価値は、正の値で大きい程、偏摩耗性能に優れることを示す。
「+3」…走行後ヒール・アンド・トウ摩耗の形跡が見られない
「+2」…ヒール・アンド・トウ摩耗がコントロールより明らかに少ないと認識できる程度
「+1」…ヒール・アンド・トウ摩耗がコントロールより若干少ないと認識できる程度
「0」…コントロール
「−1」…ヒール・アンド・トウ摩耗がコントロールより若干多いと認識できる程度
「−2」…ヒール・アンド・トウ摩耗がコントロールより明らかに多いと認識できる程度
「−3」…ドライバーが走行中感じとれるほどの激しい偏摩耗
〔考察〕
表2,3から明らかなように、新品の実施例1の競技用タイヤのグリップ性能は、新品の比較例1,4の競技用タイヤのグリップ性能と同等であったが、新品の比較例2,3,5の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、新品の実施例1の競技用タイヤの偏摩耗性能は、新品の比較例5の競技用タイヤの偏摩耗性能と同等であったが、新品の比較例1〜4の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
走行品の実施例1の競技用タイヤのグリップ性能は、走行品の比較例1〜4の競技用タイヤのグリップ性能と同等であったが、走行品の比較例5の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、走行品の実施例1の競技用タイヤの偏摩耗性能は、走行品の比較例5の競技用タイヤの偏摩耗性能より劣っていたが、走行品の比較例1〜4の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
新品の実施例2の競技用タイヤのグリップ性能は、新品の比較例1,4の競技用タイヤのグリップ性能より劣っていたが、新品の比較例2,3,5の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、新品の実施例2の競技用タイヤの偏摩耗性能は、新品の比較例5の競技用タイヤの偏摩耗性能と同等であったが、新品の比較例1〜4の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
走行品の実施例2の競技用タイヤのグリップ性能は、走行品の比較例1〜4の競技用タイヤのグリップ性能と同等であったが、走行品の比較例5の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、走行品の実施例1の競技用タイヤの偏摩耗性能は、走行品の比較例5の競技用タイヤの偏摩耗性能と同等であったが、走行品の比較例1〜4の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
新品の実施例3の競技用タイヤのグリップ性能は、新品の比較例1,2,4の競技用タイヤのグリップ性能と同等又は劣っていたが、新品の比較例3,5の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、新品の実施例3の競技用タイヤの偏摩耗性能は、新品の比較例5の競技用タイヤの偏摩耗性能と同等であったが、新品の比較例1〜4の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
走行品の実施例3の競技用タイヤのグリップ性能は、走行品の比較例1〜4の競技用タイヤのグリップ性能より劣っていたが、走行品の比較例5の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、走行品の実施例3の競技用タイヤの偏摩耗性能は、走行品の比較例5の競技用タイヤの偏摩耗性能と同等であったが、走行品の比較例1〜4の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
以上のことから、トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスをトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以上2.0倍以下の大きさにすることにより、グリップ性能を保持しつつ摩耗初期に生じやすい偏摩耗を抑制可能な生産性に優れた空気入りタイヤを実現できることが知見された。またトレッド部材の弾性率が軸方向に連続的に変化するので、トレッド部材の表面が摩耗しても壁面に硬いゴムが残ることにより偏摩耗の抑制効果が継続することが知見された。
〔実施例11〕
実施例11では、100℃300%モジュラスが100であるトレッド部材(表1に示すゴムA)のリブ溝の側壁部に日新ハイボルテージ社製の装置を用いて電子線を照射することにより、リブ溝の壁面部の100℃300%モジュラスを110に調製し、このトレッド部材を用いて実施例11の競技用タイヤ(サイズ:225/40 R18)を作製した。
〔実施例12〕
実施例12では、リブ溝の壁面部の100℃300%モジュラスを150に調製した以外は実施例11と同じ処理を行うことにより実施例12の競技用タイヤを作製した。
〔実施例13〕
実施例13では、リブ溝の壁面部の100℃300%モジュラスを200に調製した以外は実施例11と同じ処理を行うことにより実施例13の競技用タイヤを作製した。
〔比較例11〕
比較例11では、100℃300%モジュラスが100であるトレッド部材(表1に示すゴムA)を用いて比較例11の競技用タイヤを作製した。
〔比較例12〕
比較例12では、リブ溝の壁面部の100℃300%モジュラスを105に調製した以外は実施例11と同じ処理を行うことにより比較例12の競技用タイヤを作製した。
〔比較例13〕
比較例13では、100℃300%モジュラスが200であるトレッド部材(表1に示すゴムD)を用いて比較例13の競技用タイヤを作製した。
〔比較例14〕
比較例12では、リブ溝の壁面部の100℃300%モジュラスを400に調製した以外は実施例11と同じ処理を行うことにより比較例12の競技用タイヤを作製した。
〔グリップ性能の評価〕
上記実施例11〜13及び比較例11〜14の各競技用タイヤを競技用車両に装備し、サーキット走行させ、走行時におけるテストドライバーのフィーリングを比較例11の結果を基準として相対評価することにより、新品及び走行品の各競技用タイヤのグリップ性能を評価した。評価結果を以下の表5,6に示す。
〔偏摩耗性能の評価〕
上記実施例11〜13及び比較例11〜14の各競技用タイヤを競技用車両に装備し、サーキット走行させ、走行後のヒール・アンド・トウ摩耗の出方を比較例11の結果を基準として相対評価することにより、新品及び走行品の各競技用タイヤのグリップ性能を評価した。評価結果を以下の表5,6に示す。
Figure 0005052516
Figure 0005052516
〔考察〕
表5,6から明らかなように、新品の実施例11の競技用タイヤのグリップ性能は、新品の比較例11,12の競技用タイヤのグリップ性能と同等であったが、新品の比較例13,4の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、新品の実施例11の競技用タイヤの偏摩耗性能は、新品の比較例13,14の競技用タイヤの偏摩耗性能より劣っていたが、新品の比較例11,12の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
走行品の実施例11の競技用タイヤのグリップ性能は、走行品の比較例11,12の競技用タイヤのグリップ性能と同等であったが、走行品の比較例13,14の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、走行品の実施例11の競技用タイヤの偏摩耗性能は、走行品の比較例13,14の競技用タイヤの偏摩耗性能より劣っていたが、走行品の比較例11,12の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
新品の実施例12の競技用タイヤのグリップ性能は、新品の比較例11,12の競技用タイヤのグリップ性能と同等であったが、新品の比較例13,14の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、新品の実施例12の競技用タイヤの偏摩耗性能は、新品の比較例13,14の競技用タイヤの偏摩耗性能より劣っていたが、新品の比較例11,12の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
走行品の実施例12の競技用タイヤのグリップ性能は、走行品の比較例11,12の競技用タイヤのグリップ性能と同等であったが、走行品の比較例13,14の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、走行品の実施例12の競技用タイヤの偏摩耗性能は、走行品の比較例13,14の競技用タイヤの偏摩耗性能より劣っていたが、走行品の比較例11,12の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
新品の実施例13の競技用タイヤのグリップ性能は、新品の比較例11,12の競技用タイヤのグリップ性能と同等であったが、新品の比較例13,14の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、新品の実施例13の競技用タイヤの偏摩耗性能は、新品の比較例13,14の競技用タイヤの偏摩耗性能と同等であったが、新品の比較例11,12の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
走行品の実施例13の競技用タイヤのグリップ性能は、走行品の比較例11,12の競技用タイヤのグリップ性能と同等であったが、走行品の比較例13,14の競技用タイヤのグリップ性能より優れていた。また、走行品の実施例13の競技用タイヤの偏摩耗性能は、走行品の比較例13,14の競技用タイヤの偏摩耗性能と同等であったが、走行品の比較例11,12の競技用タイヤの偏摩耗性能より優れていた。
以上のことから、トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスをトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以上2.0倍以下の大きさにすることにより、グリップ性能を保持しつつ摩耗初期に生じやすい偏摩耗を抑制可能な生産性に優れた空気入りタイヤを実現できることが知見された。またブロックの側壁部のみに電子線を照射することにより偏摩耗を抑制する場合には、ブロックの側壁部のみが初期段階から硬いために、初期段階におけるグリップ性能の低下がなく、且つ、偏摩耗の抑制効果が継続することが知見された。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本発明は、乗用車用タイヤ,スタッドレスタイヤ,競技用タイヤ,バス・トラック用タイヤ,オフロードタイヤ,二輪車用タイヤ等に適用することができる。

Claims (2)

  1. トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の加硫温度をトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の加硫温度より高くすることにより、トレッド部材の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラス
    をトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以上2.0倍以下の大きさにすることを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
  2. 子線をトレッド部材に形成されたリブ溝表面に選択的に照射することにより、前記リブ溝の表面から軸方向1[mm]の範囲内の100℃300%モジュラスをトレッド部材の底部から軸方向0.5[mm]以上1.5[mm]以下の範囲内の100℃300%モジュラスの1.10倍以上2.0倍以下の大きさにすることを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
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