JP5051297B2 - 密封構造及び密封装置 - Google Patents

密封構造及び密封装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5051297B2
JP5051297B2 JP2010505906A JP2010505906A JP5051297B2 JP 5051297 B2 JP5051297 B2 JP 5051297B2 JP 2010505906 A JP2010505906 A JP 2010505906A JP 2010505906 A JP2010505906 A JP 2010505906A JP 5051297 B2 JP5051297 B2 JP 5051297B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inclined surface
metal gasket
chamfered portion
chamfered
gasket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010505906A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009123130A1 (ja
Inventor
功 丹治
共永 松本
勝麿 今井
智幸 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP2010505906A priority Critical patent/JP5051297B2/ja
Publication of JPWO2009123130A1 publication Critical patent/JPWO2009123130A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5051297B2 publication Critical patent/JP5051297B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
    • F16J15/062Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces characterised by the geometry of the seat

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

本発明は、3部材間の隙間を密封する密封構造及び密封装置に関するものである。
3部材間の隙間を密封する場合、特に3部材の合わさり部付近を如何に密封するかが密封性に大きく影響する。従来、この合わさり部付近の密封方法として、3部材のうちの2部材間の隙間を封止する金属製ガスケットに隣接して弾性体製ガスケットを設けたり、合わさり部付近に生じてしまう隙間を封止するために液状シールを充填したりする技術が知られている(特許文献1,2参照)。
前者の場合には、2部材間の隙間を金属製ガスケットと弾性体製ガスケットによって密封することになる。従って、これらの弾性反発力の違いから、安定的な密封性を得るのが難しいという問題がある。これに伴い、例えば、金属製ガスケットにおけるビード設計が複雑になってしまうというような問題も生じる。そのため、一般的には、後者の場合の方が安定的な密封性が得られ易い。
しかしながら、後者の場合には、装置組立時等において、塗布した液状シールが漏れ出してしまうことがある。そのため、漏れ出した液状シールをふき取る手間がかかるなど、組立作業性が悪いという欠点がある。
特許第3572201号公報 特開2002−276462号公報
本発明の目的は、液状シールの漏れの抑制を図った密封構造及び密封装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の密封構造は、
第1面と、第1面の一端側に設けられる第2面とを有する第1部材と、
第1面に対向する第3面と、第3面の一端側に設けられる第4面とを有する第2部材と、
第2面及び第4面に対向する第5面を有する第3部材と、
第1面と第3面との間の隙間を密封する金属製ガスケットと、
第2面及び第4面と第5面との間の隙間を密封する弾性体製ガスケットと、
第1部材と第2部材と第3部材との合わさり部付近において、前記金属製ガスケットと弾性体製ガスケットとの間にできる隙間内に充填される液状シールと、
を備える密封構造であって、
第1部材における第1面と第2面との間、及び第2部材における第3面と第4面との間にはそれぞれ面取り部が設けられ、
前記金属製ガスケットは、第1部材における面取り部と第1面との間の角部、及び第2部材における面取り部と第3面との間の角部よりも第3部材側に向かって突出するように配置されると共に、
前記弾性体製ガスケットには、前記金属製ガスケット側に向かって突出し、該金属製ガスケットに密着する突出部が設けられており、
該突出部は、
第1部材に設けられた面取り部に少なくとも一部が密着し、液状シールの漏れを防止するシール部を形成する第1傾斜面と、
第2部材に設けられた面取り部に少なくとも一部が密着し、液状シールの漏れを防止するシール部を形成する第2傾斜面と、
これら第1傾斜面と第2傾斜面との間に設けられ、液状シールを溜める凹部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の密封装置は、
第1面と、第1面の一端側に設けられる第2面とを有する第1部材と、
第1面に対向する第3面と、第3面の一端側に設けられる第4面とを有する第2部材と、
第2面及び第4面に対向する第5面を有する第3部材と、を備える装置に用いられる密封装置において、
第1面と第3面との間の隙間を密封する金属製ガスケットと、
第2面及び第4面と第5面との間の隙間を密封する弾性体製ガスケットと、
第1部材と第2部材と第3部材との合わさり部付近において、前記金属製ガスケットと弾性体製ガスケットとの間にできる隙間内に充填される液状シールと、
を備える密封装置であって、
第1部材における第1面と第2面との間、及び第2部材における第3面と第4面との間にはそれぞれ面取り部が設けられており、
前記金属製ガスケットは、第1部材における面取り部と第1面との間の角部、及び第2部材における面取り部と第3面との間の角部よりも第3部材側に向かって突出するように配置されると共に、
前記弾性体製ガスケットには、前記金属製ガスケット側に向かって突出し、該金属製ガスケットに密着する突出部が設けられており、
該突出部は、
第1部材に設けられた面取り部に少なくとも一部が密着し、液状シールの漏れを防止するシール部を形成する第1傾斜面と、
第2部材に設けられた面取り部に少なくとも一部が密着し、液状シールの漏れを防止するシール部を形成する第2傾斜面と、
これら第1傾斜面と第2傾斜面との間に設けられ、液状シールを溜める凹部とを備えることを特徴とする。
これらの発明によれば、第1部材と第2部材との間の隙間は金属製ガスケットによって密封される。また、第1部材及び第2部材と第3部材との間の隙間は弾性体製ガスケットによって密封される。そして、第1部材と第2部材と第3部材との合わさり部付近において、金属製ガスケットと弾性体製ガスケットとの間にできる隙間は、液状シールによって密封される。従って、各部材間の隙間を全て密封することができる。
そして、本発明においては、液状シールを溜める凹部を備える構成を採用したことによって、平面状の部分に単に液状シールを塗布する場合に比べて、液状シールの漏れを抑制することができる。また、本発明においては、弾性体製ガスケットに設けられた突出部の傾斜面(第1傾斜面及び第2傾斜面)の少なくとも一部が、第1部材及び第2部材にそれぞれ設けられた傾斜面(第1傾斜面及び第2傾斜面)に密着して、液状シールの漏れを防止するシール部を形成する。従って、液状シールの漏れをより確実に抑制することができる。このように、本発明によれば、液状シールの漏れを抑制できるので、3部材及び各ガスケットの組立の際の作業性が向上する。例えば、漏れた液状シールのふき取り作業などを減らすことができる。
第1部材に設けられた面取り部の傾斜角度と前記突出部に備えられた第1傾斜面の傾斜角度は同程度に設定され、第1傾斜面は第1部材に設けられた面取り部に面接触するように構成されており、
第2部材に設けられた面取り部の傾斜角度と前記突出部に備えられた第2傾斜面の傾斜角度は同程度に設定され、第2傾斜面は第2部材に設けられた面取り部に面接触するように構成されているとよい。
また、前記突出部の第1傾斜面の傾斜角度は、第1部材に設けられた面取り部と第2面との間の角部が第1傾斜面に対して線接触するように設定されており、
前記突出部の第2傾斜面の傾斜角度は、第2部材に設けられた面取り部と第4面との間の角部が第2傾斜面に対して線接触するように設定されていることも好適である。
前記突出部における第1傾斜面と前記凹部との間の第1部分は、第1部材に設けられた面取り部と第2面との間の角部が第1傾斜面に対して線接触した状態では前記金属製ガスケット表面に向かって撓み、その先端が該金属製ガスケット表面に接触する程度の可撓性を有すると共に、
前記突出部における第2傾斜面と前記凹部との間の第2部分は、第2部材に設けられた面取り部と第4面との間の角部が第2傾斜面に対して線接触した状態では前記金属製ガスケット表面に向かって撓み、その先端が該金属製ガスケット表面に接触する程度の可撓性を有するとよい。
このようにすれば、凹部から流れ出させた液状シールを、金属製ガスケットの表面と第1傾斜面と面取り部との間、及び金属製ガスケットの表面と第2傾斜面と面取り部との間にめり込ませることができる。これにより、3部材の合わさり部の密封性が高められる。そして、第1部分の先端、及び第2部分の先端は、金属製ガスケットの表面に対して線接触状態であることから、このような効果を狙って積極的に凹部から液状シールを流れ出させたとしても、液状シールの漏れを抑制できる。そのため、3部材の合わさり部の密封性能を高めつつも、液状シールの漏れを抑制することができる。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、液状シールの漏れを抑制することができる。
図1は本発明の実施例1に係る密封構造を構成する部材の展開斜視図である。 図2は本発明の実施例1に係る弾性体製ガスケットの一部拡大斜視図である。 図3は本発明の実施例1に係る弾性体製ガスケットの一部拡大正面図である。 図4は本発明の実施例1に係る密封構造の一部拡大模式的断面図(組立途中の様子を示す図)である。 図5は本発明の実施例1に係る密封構造の一部拡大模式的断面図(組立後の様子を示す図)である。 図6は本発明の実施例2に係る密封構造の一部拡大模式的断面図(組立途中の様子を示す図)である。 図7は本発明の実施例2に係る密封構造の一部拡大模式的断面図(組立後の様子を示す図)である。
符号の説明
10 金属製ガスケット
20 弾性体製ガスケット
21,25 突出部
21a,25a 第1傾斜面
21b,25b 第2傾斜面
21c,25c 凹部
21d 側壁面
21X,25X 第1部分
21Y,25Y 第2部分
30 液状シール
100 シリンダブロック
101 第1面
102 第2面
103 面取り部
200 シリンダヘッド
201 第3面
202 第4面
203 面取り部
300 チェーンカバー
301 第5面
E101,E102,E201,E202 角部
S1,S2,S3,S4 シール部
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1〜図5を参照して、本発明の実施例1に係る密封構造及び密封装置について説明する。なお、本実施例においては、内燃機関の機関構造を構成する、シリンダブロック(第1部材),シリンダヘッド(第2部材)及びチェーンカバー(第3部材)間の隙間を密封する構造及び密封装置を例にして説明する。
図1は本発明の実施例1に係る密封構造を構成する部材の展開斜視図である。なお、図1においては、液状シールは省略している。図2は本発明の実施例1に係る弾性体製ガスケットの一部拡大斜視図である。図3は本発明の実施例1に係る弾性体製ガスケットの一部拡大正面図である。図4及び図5は本発明の実施例1に係る密封構造の一部拡大模式的断面図である。なお、図4は組立途中の様子を示し、図5は組立後の様子を示している。ここで、「組立」とは、3部材(シリンダブロックとシリンダヘッドとチェーンカバー)の組立を意味する。
<密封構造全体>
本実施例に係る密封構造の全体構成について説明する。本実施例に係る密封構造は、3部材、すなわち、シリンダブロック100とシリンダヘッド200とチェーンカバー300との間の隙間を密封するように構成されている。
より具体的には、シリンダブロック100とシリンダヘッド200との間の隙間を金属製ガスケット10が密封し、シリンダブロック100及びシリンダヘッド200とチェーンカバー300との間の隙間を弾性体製ガスケット20が密封するように構成されている。また、これらの3部材の合わさり部付近において、金属製ガスケット10と弾性体製ガスケット20との間にできる隙間は、液状シール30が密封するように構成されている。
シリンダブロック100は、図1中、上面と手前側端面にそれぞれ開口部を有する箱状の部材である。以下、シリンダブロック100における上面を第1面101と称し、手前側端面を第2面102と称する。なお、図から明らかなように、第1面101の一端側に第2面102が設けられる。そして、第1面101と第2面102との間には、面取り部103が設けられている。
シリンダヘッド200は、図1中、下面と手前側端面にそれぞれ開口部を有する箱状の部材である。以下、シリンダヘッド200における下面を第3面201と称し、手前側端面を第4面202と称する。なお、図から明らかなように、第3面201の一端側に第4面202が設けられる。そして、第3面201と第4面202との間には、面取り部203が設けられている。
ここで、シリンダヘッド200における第3面201は、シリンダブロック100における第1面101に対向するように構成されている。また、シリンダブロック100における第2面102とシリンダヘッド200における第4面202は、設計上、同一平面上にあるように構成されている。
チェーンカバー300は、図1中、奥側端面に開口部(不図示)を有する箱状の部材である。以下、チェーンカバー300における奥側端面を第5面301と称する。この第5面301は、シリンダブロック100における第2面102及びシリンダヘッド200における第4面202に対向するように構成されている。
金属製ガスケット10は、シリンダブロック100における第1面101とシリンダヘッド200における第3面201にそれぞれ密着し、これら第1面101と第3面201との間の隙間を密封する。
弾性体製ガスケット20は、シリンダブロック100における第2面102及びシリンダヘッド200における第4面202とチェーンカバー300における第5面301にそれぞれ密着し、これら第2面102及び第4面202と第5面301との間の隙間を密封する。
<密封装置>
密封装置(金属製ガスケット,弾性体製ガスケット及び液状シール)について、更に詳細に説明する。
金属製ガスケット10は、シリンダブロック100における面取り部103と第1面101との間の角部E101、及びシリンダヘッド200における面取り部203と第3面201との間の角部E201よりもチェーンカバー300側に向かって突出するように配置されている(図4及び図5参照)。
また、弾性体製ガスケット20には、金属製ガスケット10に向かって突出し、金属製ガスケット10の端面に密着する突出部21が設けられている。この突出部21は、シリンダブロック100における面取り部103に対向する位置、及び、シリンダヘッド200における面取り部203に対向する位置に、それぞれ傾斜面が設けられている。以下、これらの傾斜面を、それぞれ第1傾斜面21a,第2傾斜面21bと称する。
ここで、本実施例においては、シリンダブロック100に設けられた面取り部103の傾斜角度と突出部21に備えられた第1傾斜面21aの傾斜角度は同程度に設定されている。また、シリンダヘッド200に設けられた面取り部203の傾斜角度と突出部21に備えられた第2傾斜面21bの傾斜角度は同程度に設定されている。
また、突出部21の中央には、金属製ガスケット10側に開口を有する凹部21cが設けられている。従って、この凹部21cは、第1傾斜面21aと第2傾斜面21bとの間に設けられている。
組立時においては、まず、図4に示すように、シリンダブロック100とシリンダヘッド200を固定する。このとき、シリンダブロック100における第1面101とシリンダヘッド200における第3面201との間に、金属製ガスケット10を配置させる。これにより、第1面101と第3面201との間の隙間が金属製ガスケット10によって密封される(図4参照)。
そして、弾性体製ガスケット20における突出部21に設けられた凹部21cに液状シール30を注入する。なお、液状シール30の注入量は、3部材が組み立てられた際に、弾性体製ガスケット20における凹部21cの内壁面と金属製ガスケット10の先端付近との間に形成される隙間を充填する量よりもやや多めに設定される。
そして、この液状シール30が半乾燥状態の間に、弾性体製ガスケット20をチェーンカバー300の第5面301に密着させた状態で、チェーンカバー300をシリンダブロック100及びシリンダヘッド200に固定する。
チェーンカバー300をシリンダブロック100及びシリンダヘッド200に固定させる過程において、金属製ガスケット10の端面は、突出部21における凹部21cの両側の一対の側壁面21dの端面に密着する。なお、図3中、領域Tは、金属製ガスケット10の端面が密着する領域を示している。
そして、組立時においては、金属製ガスケット10の端面によって、突出部21における一対の側壁面21dがチェーンカバー300側に向かって圧縮される。従って、金属製ガスケット10の端面の一部は、図5に示すように、凹部21c内に進入した状態となる。
また、突出部21の第1傾斜面21aはシリンダブロック100における面取り部103に密着し、液状シール30の漏れを防止するシール部S1を形成する。本実施例においては、面取り部103の傾斜角度と第1傾斜面21aの傾斜角度は同程度に設定されていることから、これらは面接触の状態で接触する。この面接触した部分がシール部S1に相当する。
同様に、突出部21の第2傾斜面21bはシリンダヘッド200における面取り部203に密着し、液状シール30の漏れを防止するシール部S2を形成する。そして、面取り部203の傾斜角度と第2傾斜面21bの傾斜角度は同程度に設定されていることから、これらは面接触の状態で接触する。この面接触した部分がシール部S2に相当する。
<本実施例の優れた点>
本実施例に係る密封構造によれば、シリンダブロック100とシリンダヘッド200との間の隙間は金属製ガスケット10によって密封される。また、シリンダブロック100及びシリンダヘッド200とチェーンカバー300との間の隙間は弾性体製ガスケット20によって密封される。そして、シリンダブロック100とシリンダヘッド200とチェーンカバー300との合わさり部付近において、金属製ガスケット10と弾性体製ガスケット20との間にできる隙間は、液状シール30によって密封される。従って、各部材間の隙間を全て密封することができる。
そして、本実施例においては、弾性体製ガスケット20に、液状シール30を溜める凹部21cを備える構成を採用したことによって、平面状の部分に単に液状シールを塗布する場合に比べて、液状シールの漏れを抑制することができる。
すなわち、本実施例の場合には、凹部21cに液状シール30を注入し、凹部21c内に液状シール30を溜めた状態で、液状シール30が半乾燥状態の間に、チェーンカバー300をシリンダブロック100及びシリンダヘッド200に固定する。この過程で、弾性体製ガスケット20における凹部21cの内壁面と金属製ガスケット10の先端付近との間に形成される隙間が、液状シール30によって充填された状態となる。
ここで、この隙間を液状シール30によって完全に充填させるために、本実施例では、上記の通り、液状シール30の注入量を、当該隙間を充填する量よりもやや多めに設定している。従って、液状シール30の一部が凹部21cの外に漏れることがある。
しかしながら、本実施例においては、弾性体製ガスケット20に設けられた突出部21の第1傾斜面21aがシリンダブロック100における面取り部103に密着し、シール部S1を形成している。従って、シリンダブロック100と弾性体製ガスケット20とのシール面(第2面102と弾性体製ガスケット20との密着面)に液状シール30が漏れてしまうことを抑制できる。
また、弾性体製ガスケット20に設けられた突出部21の第2傾斜面21bがシリンダヘッド200における面取り部203に密着し、シール部S2を形成している。従って、シリンダヘッド200と弾性体製ガスケット20とのシール面(第4面202と弾性体製ガスケット20との密着面)に液状シール30が漏れてしまうことを抑制できる。
また、突出部21における凹部21cの両側の両側壁面21dによって、液状シール30が、凹部21cの両側に漏れ出してしまうことも抑制できる。
なお、本実施例においては、組立時においては、突出部21における第1傾斜面21aが、シリンダブロック100における面取り部103に押圧される。これにより、突出部21における第1傾斜面21aと凹部21cとの間の部分(以下、第1部分21Xと称する)は、その先端が金属製ガスケット10の表面に向かって撓むように変形する。従って、この第1部分21Xの先端と金属製ガスケット10の表面との間は、隙間がないか、隙間があっても僅かな隙間となる。
同様に、組立時においては、突出部21における第2傾斜面21bが、シリンダヘッド200における面取り部203に押圧される。これにより、突出部21における第2傾斜面21bと凹部21cとの間の部分(以下、第2部分21Yと称する)は、その先端が金属製ガスケット10の表面に向かって撓むように変形する。従って、この第2部分21Yの先端と金属製ガスケット10の表面との間も、隙間がないか、隙間があっても僅かな隙間となる。
以上のことから、液状シール30が凹部21cの外に流れ出ること自体もある程度抑制できる。
以上のように、本実施例に係る密封構造及び密封装置によれば、液状シール30の漏れを抑制できる。従って、3部材及び各ガスケットの組立の際の作業性が向上する(例えば、漏れた液状シール30のふき取り作業などを減らすことができる)。なお、本実施例における液状シールの塗布工程については、弾性体製ガスケット20における突出部21に設けられた凹部21cに液状シール30を注入する場合を説明した。しかしながら、この塗布工程においては、シリンダブロック100及びシリンダヘッド200側に液状シール30を塗布することも可能である。この場合、まず、第1面101と第3面201との間に金属製ガスケット10が配置されるように、シリンダブロック100とシリンダヘッド200とを固定した後に、金属製ガスケット10の先端付近に液状シール30を塗布する。そして、この液状シール30が半乾燥状態の間に、弾性体製ガスケット20をチェーンカバー300の第5面301に密着させた状態で、チェーンカバー300をシリンダブロック100及びシリンダヘッド200に固定する。このような場合でも、弾性体製ガスケット20における凹部21cの内壁面と金属製ガスケット10の先端付近との間に形成される隙間が、液状シール30によって充填された状態となる。従って、本実施例の場合と同様の効果を得ることができる。
(実施例2)
図6及び図7には、本発明の実施例2が示されている。上記実施例1においては、シリンダブロックに設けられた面取り部及びシリンダヘッドに設けられた面取り部に対して突出部に備えられた傾斜面が面接触する場合を示したが、本実施例では、当該面取り部(より具体的には面取り部の端部である角部)が当該傾斜面に対して線接触する場合を示す。
その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図6及び図7は本発明の実施例2に係る密封構造の一部拡大模式的断面図である。なお、図6は組立途中の様子を示し、図7は組立後の様子を示している。ここで、「組立」とは、3部材(シリンダブロックとシリンダヘッドとチェーンカバー)の組立を意味する。
本実施例においては、弾性体製ガスケット20の構成が、上記実施例1の場合と異なっている。その他の構成は上記実施例1と同一である。
本実施例における弾性体製ガスケット20も、実施例1と同様に、金属製ガスケット10に向かって突出し、金属製ガスケット10の端面に密着する突出部25が設けられている。この突出部25は、シリンダブロック100における面取り部103に対向する位置、及び、シリンダヘッド200における面取り部203に対向する位置に、それぞれ傾斜面が設けられている。以下、これらの傾斜面を、それぞれ第1傾斜面25a,第2傾斜面25bと称する。
そして、本実施例においては、突出部25の第1傾斜面25aが、当該第1傾斜面25aに対して、シリンダブロック100に設けられた面取り部103と第2面102との間の角部E102が線接触するように構成されている。これを実現するために、第1傾斜面25aの傾斜角度(シリンダブロック100と弾性体製ガスケット20とのシール面(第2面102と弾性体製ガスケット20との密着面)に対する傾斜角度)は、面取り部103のそれよりも小さくなるように設定されている。また、第1傾斜面25aの下端が、角部E102よりも、図6,7中下側となるように設定されている。
そして、組立時においては、上記の通り、シリンダブロック100における角部E102が、突出部25における第1傾斜面25aに対して線接触する。これにより、第1傾斜面25aは角部E102によって押圧される。これにより、突出部25における第1傾斜面25aと凹部21cとの間の部分(以下、第1部分25Xと称する)は、その先端が金属製ガスケット10の表面に向かって撓むように変形する。そして、本実施例においては、この撓み変形によって、この第1部分25Xの先端が金属製ガスケット10の表面に対して密着するように、各部の寸法が設定されている。
同様に、突出部25の第2傾斜面25bが、当該第2傾斜面25bに対して、シリンダヘッド200に設けられた面取り部203と第4面202との間の角部E202が線接触するように構成されている。これを実現するために、第2傾斜面25bの傾斜角度(シリンダヘッド200と弾性体製ガスケット20とのシール面(第4面202と弾性体製ガスケット20との密着面)に対する傾斜角度)は、面取り部203のそれよりも小さくなるように設定されている。また、第2傾斜面25bの上端が、角部E202よりも、図6,7中上側となるように設定されている。
そして、組立時においては、上記の通り、シリンダヘッド200における角部E202が、突出部25における第2傾斜面25bに対して線接触する。これにより、第2傾斜面25bは角部E202によって押圧される。これにより、突出部25における第2傾斜面25bと凹部21cとの間の部分(以下、第2部分25Yと称する)は、その先端が金属製ガスケット10の表面に向かって撓むように変形する。そして、本実施例においては、この撓み変形によって、この第2部分25Yの先端が金属製ガスケット10の表面に対して密着するように、各部の寸法が設定されている。
また、突出部25の中央には、上記実施例1の場合と同様に、金属製ガスケット10側に開口を有する凹部25cが設けられている。従って、この凹部25cは、第1傾斜面25aと第2傾斜面25bとの間に設けられている。
組立手順及び組立時における弾性体製ガスケット20の状態以外の点については、上記実施例1と同一であるので、その説明は省略する。
本実施例においては、突出部25の第1傾斜面25aに対して、シリンダブロック100における角部E102(つまり、面取り部103の端部)が密着し、液状シール30の漏れを防止するシール部S3を形成する。本実施例においては、上記の通り、角部E102が第1傾斜面25aに対して線接触の状態で接触する。この線接触した部分がシール部S3に相当する。
同様に、突出部25の第2傾斜面25bに対して、シリンダヘッド200における角部E202(つまり、面取り部203の端部)が密着し、液状シール30の漏れを防止するシール部S4を形成する。そして、上記の通り、角部E202が第2傾斜面25bに対して線接触の状態で接触する。この線接触した部分がシール部S4に相当する。
以上のような構成を採用したことで、本実施例においても、上記実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。また、本実施例の場合には、線接触状態であるシール部S3,S4によって液状シール30の漏れを抑制する構成を採用している。一般的には、シール部は面接触の場合よりも線接触の場合の方が、面圧ピークを高くし易く、密封性能を高くすることができる。従って、実施例1に比べて実施例2の方が密封性能を高くすることができる。
また、本実施例の場合には、組立時において、第1部分25Xの先端と第2部分25Yの先端が金属製ガスケット10の表面に対して密着する。そのため、凹部25cから流れ出させた液状シール30を、金属製ガスケット10の表面と第1傾斜面25aと面取り部103との間、及び金属製ガスケット10の表面と第2傾斜面25bと面取り部203との間にめり込ませることができる。これにより、3部材の合わさり部の密封性が高められる。そして、第1部分25Xの先端、及び第2部分25Yの先端は、金属製ガスケット10の表面に対して線接触状態であることから、このような効果を狙って積極的に凹部25cから液状シール30を流れ出させたとしても、液状シール30の漏れを抑制できる。そのため、3部材の合わさり部の密封性能を高めつつも、液状シール30の漏れを抑制することができる。このように、液状シールの漏れ(第2面102と弾性体製ガスケット20との密着面や第4面202と弾性体製ガスケット20との密着面への漏れ)をより確実に抑制できる。

Claims (8)

  1. 第1面と、第1面の一端側に設けられる第2面とを有する第1部材と、
    第1面に対向する第3面と、第3面の一端側に設けられる第4面とを有する第2部材と、
    第2面及び第4面に対向する第5面を有する第3部材と、
    第1面と第3面との間の隙間を密封する金属製ガスケットと、
    第2面及び第4面と第5面との間の隙間を密封する弾性体製ガスケットと、
    第1部材と第2部材と第3部材との合わさり部付近において、前記金属製ガスケットと弾性体製ガスケットとの間にできる隙間内に充填される液状シールと、
    を備える密封構造であって、
    第1部材における第1面と第2面との間、及び第2部材における第3面と第4面との間にはそれぞれ面取り部が設けられ、
    前記金属製ガスケットは、第1部材における面取り部と第1面との間の角部、及び第2部材における面取り部と第3面との間の角部よりも第3部材側に向かって突出するように配置されると共に、
    前記弾性体製ガスケットには、前記金属製ガスケット側に向かって突出し、該金属製ガスケットに密着する突出部が設けられており、
    該突出部は、
    第1部材に設けられた面取り部に少なくとも一部が密着し、液状シールの漏れを防止するシール部を形成する第1傾斜面と、
    第2部材に設けられた面取り部に少なくとも一部が密着し、液状シールの漏れを防止するシール部を形成する第2傾斜面と、
    これら第1傾斜面と第2傾斜面との間に設けられ、液状シールを溜める凹部とを備えることを特徴とする密封構造。
  2. 第1部材に設けられた面取り部の傾斜角度と前記突出部に備えられた第1傾斜面の傾斜角度は同程度に設定され、第1傾斜面は第1部材に設けられた面取り部に面接触するように構成されており、
    第2部材に設けられた面取り部の傾斜角度と前記突出部に備えられた第2傾斜面の傾斜角度は同程度に設定され、第2傾斜面は第2部材に設けられた面取り部に面接触するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の密封構造。
  3. 前記突出部の第1傾斜面の傾斜角度は、第1部材に設けられた面取り部と第2面との間の角部が第1傾斜面に対して線接触するように設定されており、
    前記突出部の第2傾斜面の傾斜角度は、第2部材に設けられた面取り部と第4面との間の角部が第2傾斜面に対して線接触するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の密封構造。
  4. 前記突出部における第1傾斜面と前記凹部との間の第1部分は、第1部材に設けられた面取り部と第2面との間の角部が第1傾斜面に対して線接触した状態では前記金属製ガスケット表面に向かって撓み、その先端が該金属製ガスケット表面に接触する程度の可撓性を有すると共に、
    前記突出部における第2傾斜面と前記凹部との間の第2部分は、第2部材に設けられた面取り部と第4面との間の角部が第2傾斜面に対して線接触した状態では前記金属製ガスケット表面に向かって撓み、その先端が該金属製ガスケット表面に接触する程度の可撓性を有することを特徴とする請求項3に記載の密封構造。
  5. 第1面と、第1面の一端側に設けられる第2面とを有する第1部材と、
    第1面に対向する第3面と、第3面の一端側に設けられる第4面とを有する第2部材と、
    第2面及び第4面に対向する第5面を有する第3部材と、を備える装置に用いられる密封装置において、
    第1面と第3面との間の隙間を密封する金属製ガスケットと、
    第2面及び第4面と第5面との間の隙間を密封する弾性体製ガスケットと、
    第1部材と第2部材と第3部材との合わさり部付近において、前記金属製ガスケットと弾性体製ガスケットとの間にできる隙間内に充填される液状シールと、
    を備える密封装置であって、
    第1部材における第1面と第2面との間、及び第2部材における第3面と第4面との間にはそれぞれ面取り部が設けられており、
    前記金属製ガスケットは、第1部材における面取り部と第1面との間の角部、及び第2部材における面取り部と第3面との間の角部よりも第3部材側に向かって突出するように配置されると共に、
    前記弾性体製ガスケットには、前記金属製ガスケット側に向かって突出し、該金属製ガスケットに密着する突出部が設けられており、
    該突出部は、
    第1部材に設けられた面取り部に少なくとも一部が密着し、液状シールの漏れを防止するシール部を形成する第1傾斜面と、
    第2部材に設けられた面取り部に少なくとも一部が密着し、液状シールの漏れを防止するシール部を形成する第2傾斜面と、
    これら第1傾斜面と第2傾斜面との間に設けられ、液状シールを溜める凹部とを備えることを特徴とする密封装置。
  6. 前記突出部に備えられた第1傾斜面の傾斜角度は、第1部材に設けられた面取り部の傾斜角度と同程度に設定され、第1傾斜面は第1部材に設けられた面取り部に面接触するように構成されており、
    前記突出部に備えられた第2傾斜面の傾斜角度は、第2部材に設けられた面取り部の傾斜角度と同程度に設定され、第2傾斜面は第2部材に設けられた面取り部に面接触するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の密封装置。
  7. 前記突出部の第1傾斜面の傾斜角度は、第1部材に設けられた面取り部と第2面との間の角部が第1傾斜面に対して線接触するように設定されており、
    前記突出部の第2傾斜面の傾斜角度は、第2部材に設けられた面取り部と第4面との間の角部が第2傾斜面に対して線接触するように設定されていることを特徴とする請求項5に記載の密封装置。
  8. 前記突出部における第1傾斜面と前記凹部との間の第1部分は、第1部材に設けられた面取り部と第2面との間の角部が第1傾斜面に対して線接触した状態では前記金属製ガスケット表面に向かって撓み、その先端が該金属製ガスケット表面に接触する程度の可撓性を有すると共に、
    前記突出部における第2傾斜面と前記凹部との間の第2部分は、第2部材に設けられた面取り部と第4面との間の角部が第2傾斜面に対して線接触した状態では前記金属製ガスケット表面に向かって撓み、その先端が該金属製ガスケット表面に接触する程度の可撓性を有することを特徴とする請求項7に記載の密封装置。
JP2010505906A 2008-04-02 2009-03-30 密封構造及び密封装置 Expired - Fee Related JP5051297B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010505906A JP5051297B2 (ja) 2008-04-02 2009-03-30 密封構造及び密封装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008095916 2008-04-02
JP2008095916 2008-04-02
PCT/JP2009/056520 WO2009123130A1 (ja) 2008-04-02 2009-03-30 密封構造及び密封装置
JP2010505906A JP5051297B2 (ja) 2008-04-02 2009-03-30 密封構造及び密封装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009123130A1 JPWO2009123130A1 (ja) 2011-07-28
JP5051297B2 true JP5051297B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=41135504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010505906A Expired - Fee Related JP5051297B2 (ja) 2008-04-02 2009-03-30 密封構造及び密封装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5051297B2 (ja)
WO (1) WO2009123130A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2535685B (en) * 2014-11-17 2018-03-07 Ford Global Tech Llc An engine cover having a sealed joint
CN105736697A (zh) * 2015-12-09 2016-07-06 中国船舶重工集团公司第七二六研究所 水密包覆结构
JP7363744B2 (ja) * 2020-10-30 2023-10-18 株式会社豊田自動織機 電動圧縮機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002257241A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Nippon Gasket Co Ltd 三面合わせ部用ガスケット
JP2004068672A (ja) * 2002-08-05 2004-03-04 Taiho Kogyo Co Ltd エンジンのシール構造
JP4306626B2 (ja) * 2005-03-09 2009-08-05 日産自動車株式会社 3部材結合体のシール構造
JP2008019793A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Toyota Motor Corp 内燃機関のシール構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2009123130A1 (ja) 2011-07-28
WO2009123130A1 (ja) 2009-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5234116B2 (ja) 2材質複合ガスケット
JP4306626B2 (ja) 3部材結合体のシール構造
JP5051297B2 (ja) 密封構造及び密封装置
JP5863258B2 (ja) 三面合せ部の密封構造
JP2004068672A (ja) エンジンのシール構造
JP5822382B2 (ja) ガスケット及びシール構造
JP2007024210A (ja) ガスケット
JP2010121662A (ja) 三面合わせ部のシール構造
JP2001355733A (ja) ハウジング接合部のシール装置
JP2009299735A (ja) 密封装置
JP2019105265A (ja) 吸気管の接続構造
JP2014145422A (ja) 三面合せ部の密封構造
JP4645567B2 (ja) エンジンのシール構造
JP2002276462A (ja) 内燃機関のシール構造
JP2010031790A (ja) 内燃機関のシール構造およびそのシール構造に使用されるシール部材
JP2002349344A (ja) 内燃機関のシール構造
JP4739263B2 (ja) 密封構造及びガスケット
JP5978918B2 (ja) 内燃機関における組付方法
JP7239422B2 (ja) シール構造
JP2007132197A (ja) シール構造
JP2008019793A (ja) 内燃機関のシール構造
JP2012067869A (ja) 密封構造及びガスケット
WO2021220858A1 (ja) ガスケット及び密封構造
JP2010121697A (ja) 三部材接合部のガスケット構造
JP2022030186A (ja) 密封構造

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5051297

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees