JP4739263B2 - 密封構造及びガスケット - Google Patents
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Description
第1部材と第2部材との間の隙間をガスケットによって封止する密封構造において、
第1部材には、ガスケットが装着される第1溝及び第1溝から分岐した第2溝が形成されており、かつ、第2溝の底面は、第1溝の底面から第2部材におけるガスケットが密着する面との距離が近づくように傾斜する傾斜した面によって構成されており、
前記ガスケットは、
第1溝内に装着されて第1溝の底面に密着する第1被装着部分を有する第1ガスケット部と、
第2溝内に装着されて第2溝の傾斜した底面に密着する傾斜面を有する第2被装着部分を第1ガスケット部に繋がる付近に有する第2ガスケット部と、
を備え、
第2被装着部分の両側面には、第2溝の両側面にそれぞれ密着する一対の第1凸部が設けられていることを特徴とする。
第1部材と第2部材との間の隙間をガスケットによって封止する密封構造において、
第1部材には、ガスケットが装着される第1溝及び第1溝から分岐した第2溝が形成されており、かつ、第2溝の底面は、第1溝の底面から第2部材におけるガスケットが密着する面との距離が近づくように傾斜する傾斜した面によって構成されており、
前記ガスケットは、
第1溝内に装着されて第1溝の底面に密着する第1被装着部分を有する第1ガスケット部と、
第2溝内に装着されて第2溝の傾斜した底面に密着する傾斜面を有する第2被装着部分を第1ガスケット部に繋がる付近に有する第2ガスケット部と、
を備え、
第1被装着部分の側面のうち、第2ガスケット部が繋がっている部分の真裏の位置に、第1溝の側面に密着する第2凸部が設けられていることを特徴とする。
第1部材と第2部材との間の隙間を封止するガスケットにおいて、
第1部材には、ガスケットが装着される第1溝及び第1溝から分岐した第2溝が形成されており、かつ、第2溝の底面は、第1溝の底面から第2部材におけるガスケットが密着する面との距離が近づくように傾斜する傾斜した面によって構成されており、
第1溝内に装着されて第1溝の底面に密着する第1被装着部分を有する第1ガスケット部と、
第2溝内に装着されて第2溝の傾斜した底面に密着する傾斜面を有する第2被装着部分を第1ガスケット部に繋がる付近に有する第2ガスケット部と、
を備え、
第2被装着部分の両側面には、第2溝の両側面にそれぞれ密着する一対の第1凸部が設けられていることを特徴とする。
第1部材と第2部材との間の隙間を封止するガスケットにおいて、
第1部材には、ガスケットが装着される第1溝及び第1溝から分岐した第2溝が形成されており、かつ、第2溝の底面は、第1溝の底面から第2部材におけるガスケットが密着する面との距離が近づくように傾斜する傾斜した面によって構成されており、
第1溝内に装着されて第1溝の底面に密着する第1被装着部分を有する第1ガスケット部と、
第2溝内に装着されて第2溝の傾斜した底面に密着する傾斜面を有する第2被装着部分を第1ガスケット部に繋がる付近に有する第2ガスケット部と、
を備え、
第1被装着部分の側面のうち、第2ガスケット部が繋がっている部分の真裏の位置に、第1溝の側面に密着する第2凸部が設けられていることを特徴とする。
状態を安定させることができる。つまり、第2被装着部分の位置がずれてしまうことを抑制できる。これにより、第1部材と第2部材との間の距離が変化する部分(第2溝が設けられている部分)が存在しても、第2被装着部分は第2溝内で位置がずれてしまうことが抑制されるので、安定した密封機能が発揮される。
図1〜図15を参照して、本発明の実施例に係る密封構造及びガスケットについて説明する。
図1〜図8を参照して、本発明の実施例に係るガスケットの全体的な構成について説明する。図1は本発明の実施例に係るガスケットの平面図である。図2は本発明の実施例に係るガスケットを上方側から見た斜視図である。図3は本発明の実施例に係るガスケットにおける下方側から見た斜視図の一部である。図4は本発明の実施例に係るガスケットを第1部材(カムカバー)に装着した状態を示す上方側から見た斜視図の一部である。図5は本発明の実施例に係る第1部材(カムカバー)の模式的平面図である。図6は本発明の実施例に係る第1部材(カムカバー)の斜視図の一部である。図7及び図8は本発明の実施例に係るガスケットにおける第1ガスケット部の装着状態を示す模式的断面図である。なお、図7は図2中、矢印Aで示す部分の切断部の断面図であり、図8は図2中、矢印Bで示す部分の切断部の断面図である。
特に、図9〜図15を参照して、第2ガスケット部120について、更に詳細に説明する。図9は本発明の実施例に係るガスケットにおける第2被装着部分の辺りを示す斜視図である。なお、図9は、図3におけるCで囲んだ辺りの斜視図に相当する。図10は本発明の実施例に係る第1部材(カムカバー)における第2溝の辺りを示す斜視図である。図11及び図12は本発明の実施例に係るガスケットにおける第2ガスケット部の装着状態を説明する模式的断面図である。なお、図11はハウジングが組み込まれる直前(ハウジングによる外力が作用する前)の状態を示し、図12はハウジングが組み込まれた状態を示している。ここで、図11及び図12中の第2ガスケット部120は、図3におけるDで囲んだ辺りの断面に相当する。図13は本発明の実施例に係るガスケットにおける第2被装着部分の装着状態を説明する模式的断面図である。図14は比較例(仮想技術)に係
るガスケットにおける第2被装着部分の装着状態を説明する模式的断面図である。図15は本発明の実施例に係るガスケットにおける第2被装着部分を示す底面図である。
隔壁220の角部に強く当たってしまうことを防止できる。
以上のように本実施例に係る密封構造、及びガスケット100によれば、カムカバー200における第1溝211が形成されている部位(外壁部210の端部全体)については第1ガスケット部110により封止することができ、溝が形成されていない部位(隔壁220の端部の大部分)は第2ガスケット部120により封止することができる。
110 第1ガスケット部
111 第1被装着部分
115 張り出し部
120 第2ガスケット部
131 第1シール凸部
132 第2シール凸部
133 第3シール凸部
140 突起
150 第2被装着部分
151 第1凸部
152 傾斜面
152a 傾斜面
160 第2凸部
161,162 ガイド
161a,162a 隅部
163 シール突起部
200 カムカバー
210 外壁部
211 第1溝
211a 底面
220 隔壁
221 第2溝
221a 底面
300 ハウジング
301 対向面
K1 第1開口部
K2 第2開口部
Claims (4)
- 第1部材と第2部材との間の隙間をガスケットによって封止する密封構造において、
第1部材には、ガスケットが装着される第1溝及び第1溝から分岐した第2溝が形成されており、かつ、第2溝の底面は、第1溝の底面から第2部材におけるガスケットが密着する面との距離が近づくように傾斜する傾斜した面によって構成されており、
前記ガスケットは、
第1溝内に装着されて第1溝の底面に密着する第1被装着部分を有する第1ガスケット部と、
第2溝内に装着されて第2溝の傾斜した底面に密着する傾斜面を有する第2被装着部分を第1ガスケット部に繋がる付近に有する第2ガスケット部と、
を備え、
第2被装着部分の両側面には、第2溝の両側面にそれぞれ密着する一対の第1凸部が設けられていることを特徴とする密封構造。 - 第1部材と第2部材との間の隙間をガスケットによって封止する密封構造において、
第1部材には、ガスケットが装着される第1溝及び第1溝から分岐した第2溝が形成されており、かつ、第2溝の底面は、第1溝の底面から第2部材におけるガスケットが密着する面との距離が近づくように傾斜する傾斜した面によって構成されており、
前記ガスケットは、
第1溝内に装着されて第1溝の底面に密着する第1被装着部分を有する第1ガスケット部と、
第2溝内に装着されて第2溝の傾斜した底面に密着する傾斜面を有する第2被装着部分を第1ガスケット部に繋がる付近に有する第2ガスケット部と、
を備え、
第1被装着部分の側面のうち、第2ガスケット部が繋がっている部分の真裏の位置に、第1溝の側面に密着する第2凸部が設けられていることを特徴とする密封構造。 - 第1部材と第2部材との間の隙間を封止するガスケットにおいて、
第1部材には、ガスケットが装着される第1溝及び第1溝から分岐した第2溝が形成されており、かつ、第2溝の底面は、第1溝の底面から第2部材におけるガスケットが密着する面との距離が近づくように傾斜する傾斜した面によって構成されており、
第1溝内に装着されて第1溝の底面に密着する第1被装着部分を有する第1ガスケット部と、
第2溝内に装着されて第2溝の傾斜した底面に密着する傾斜面を有する第2被装着部分を第1ガスケット部に繋がる付近に有する第2ガスケット部と、
を備え、
第2被装着部分の両側面には、第2溝の両側面にそれぞれ密着する一対の第1凸部が設けられていることを特徴とするガスケット。 - 第1部材と第2部材との間の隙間を封止するガスケットにおいて、
第1部材には、ガスケットが装着される第1溝及び第1溝から分岐した第2溝が形成されており、かつ、第2溝の底面は、第1溝の底面から第2部材におけるガスケットが密着する面との距離が近づくように傾斜する傾斜した面によって構成されており、
第1溝内に装着されて第1溝の底面に密着する第1被装着部分を有する第1ガスケット部と、
第2溝内に装着されて第2溝の傾斜した底面に密着する傾斜面を有する第2被装着部分を第1ガスケット部に繋がる付近に有する第2ガスケット部と、
を備え、
第1被装着部分の側面のうち、第2ガスケット部が繋がっている部分の真裏の位置に、
第1溝の側面に密着する第2凸部が設けられていることを特徴とするガスケット。
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JP2007094638A JP4739263B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | 密封構造及びガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007094638A JP4739263B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | 密封構造及びガスケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008249096A JP2008249096A (ja) | 2008-10-16 |
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Family
ID=39974266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007094638A Active JP4739263B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | 密封構造及びガスケット |
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JPH05288117A (ja) * | 1992-04-13 | 1993-11-02 | Toyoda Gosei Co Ltd | ガスケット |
JP3575511B2 (ja) * | 1996-08-16 | 2004-10-13 | スズキ株式会社 | 内燃機関のシール構造 |
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- 2007-03-30 JP JP2007094638A patent/JP4739263B2/ja active Active
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