JP5045606B2 - 洗車機および洗車方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ガソリンスタンドやコイン洗車場に設置されている洗車機に係り、更に詳しくは洗車用液剤の成分分離などの防止に関するものである。
従来、ガソリンスタンドやコイン洗車場に設置されている洗車機は、門型状の洗車機本体と被洗浄車両が相対移動して、その移動時に水、洗車用液剤または空気を噴射することによって、被洗浄車両の洗浄を行っている。
ここで、洗車に用いられるシャンプー、ワックス剤、コーティング剤などの洗車用液剤は、門型状の洗車機の脚部内に吊り下げた状態または、脚部内の固定台に乗せた状態で設置されている液剤タンク内に収納されている。これらの洗車用液剤は時間の経過に伴い、成分の分離あるいは沈澱が発生し、性能の低下や配管の詰りが発生する。特に、ワックス剤やコーティング剤など、洗車用液剤にコンパウンド成分や撥水剤成分が入っており、これらの成分を乳化することによって構成している液剤については、時間の経過に伴い乳化状態が不安定になるため、成分の分離や沈澱が著しくなってくる。
そこで、従来においては、例えば特許文献1に示すように、車両乾燥用の空気を液剤タンク内に圧送し、液剤タンク内に気泡を発生させ、その気泡によって液剤タンク内の洗車用液剤の撹拌を行っている。
実開昭61−183247号公報
しかし、これらの撹拌機構は液剤タンクへ圧送する装置を別途設置する必要がある。また、車両乾燥用のトップノズルやサイドノズルは姿勢が変化することから、これらのノズルの動きを妨げずに液剤タンクへ撹拌用の空気を供給する装置を設置することは、構造が複雑になるという問題があった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、液剤タンク内の洗車用液剤の分離、沈澱を簡便に防止することが可能な洗車機および洗車方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る洗車機は、門型に形成された洗車機本体に洗車手段を備え、洗車機本体と被洗浄車両とが相対移動して被洗浄車両が洗車機本体の洗車手段で洗浄され、被洗浄車両の形状に合わせて高さおよび/または噴射方向が変更されるトップノズルから噴射される高圧の乾燥風で乾燥するようにした洗車機において、洗車手段が、少なくとも、洗車用液剤を貯留した液剤タンクと、液剤タンクに貯留した洗車用液剤を噴射する噴射ノズルとを備え、トップノズルに液剤タンクを配設し、トップノズルの高さ位置の変更および/または噴射方向の変更時に液剤タンクの内部に貯留された洗車用液剤が撹拌されるように構成されたことを特徴とするものである。
ここで、洗車用液剤の液剤タンクはトップノズルに固定でき、トップノズルの昇降、揺動および送風動作に影響を及ぼさなければ、設置個数や設置位置には特に限定されないが、昇降、揺動動作時において、液剤タンクからの洗車用液剤の漏れを防止することを考慮するとトップノズルの上面に設置することが好ましい。
本発明の請求項2に係る洗車機は、液剤タンクがトップノズルとともに高さ位置の変更および/または揺動される時に、液剤タンク内を移動して液剤タンク内の洗車用液剤を撹拌する撹拌子を設けたことを特徴とするものである。
ここで、撹拌子とは球状や円柱状などの形状をした石状のもので、液剤タンク内を移動することによって洗車用液剤に乱流を発生させたり、撹拌子同士の衝突によって撹拌子間に介在した粒子を粉砕したりするものである。撹拌子については液剤タンク内の洗車用液剤を撹拌することができれば、特に形状、大きさ、数量などには限定されないが、洗車用液剤は水性液剤であることが多いことから、ステンレス、プラスチック、ゴム、ガラスなど水によって腐食しない材質を用いることが好ましい。
本発明の請求項3に係る洗車機は、液剤タンク内に撹拌板を設けたことを特徴とするものである。
ここで、撹拌板については、液剤タンク内の洗車用液剤を撹拌することができれば、特に形状、大きさ、数量、液剤タンク内における設置場所、設置手段には限定されないが、洗車用液剤は水性液剤であることが多いことから、ステンレス、プラスチック、ゴム、ガラスなど水によって腐食しない材質を用いることが好ましい。
また、撹拌板については、より乱流を発生させるために、丸孔や角孔などの孔を開けたり、複数枚の撹拌板を交互に設置したりすることもできる。
さらに、撹拌板を液剤タンクの底面に設置すると撹拌板と液剤タンクの底面の際部に洗車用液剤のコンパウンド成分が堆積する恐れがある場合には、撹拌板を液剤タンクの側面に設置することもできる。
本発明の請求項4に係る洗車機は、液剤タンクを密閉容器とし、密閉容器内の洗車用液剤を吸引して噴射ノズルに供給可能に構成するとともに、洗車用液剤を吸引して噴射ノズルに供給するときに液剤タンクが負圧になるのを利用して外気を液剤タンクの底部若しくはその近傍に導入し、当該導入部分から気泡を放出し、上昇する気泡により液剤タンク内の洗車用液剤を撹拌するように構成したことを特徴とするものである。
ここで、外気を液剤タンクの底部若しくはその近傍に導入する方法としては、気泡発生用の孔を備えた空気供給管を液剤タンクの天井面から液剤タンクの底部若しくはその近傍に設置する方法が挙げられる。なお、この場合には、液剤タンクからの洗車用液剤の流出を防止するために空気供給管の管内に逆流防止手段を設けておくことが好ましい。
本発明の請求項5に係る洗車方法は、請求項1ないし請求項4に記載のいずれかに記載の洗車機を用いて、液剤タンク内の洗車用液剤を撹拌しながら、被洗浄車両を洗浄することを特徴とするものである。
以上のように、本発明の請求項1に係る洗車機は、門型に形成された洗車機本体に洗車手段を備え、洗車機本体と被洗浄車両とが相対移動して被洗浄車両が洗車機本体の洗車手段で洗浄され、被洗浄車両の形状に合わせて高さおよび/または噴射方向が変更されるトップノズルから噴射される高圧の乾燥風で乾燥するようにした洗車機において、洗車手段が、少なくとも、洗車用液剤を貯留した液剤タンクと、液剤タンクに貯留した洗車用液剤を噴射する噴射ノズルとを備え、トップノズルに液剤タンクを配設し、トップノズルの高さ位置の変更および/または噴射方向の変更時に液剤タンクの内部に貯留された洗車用液剤が撹拌されるように構成されているので、従来の液剤タンクのように洗車用液剤の撹拌用の空気配管を設置することなくトップノズルの昇降、揺動動作によって洗車用液剤の撹拌ができ、簡便に洗車用液剤の分離、沈澱を防止することができる。
また、液剤タンクと噴射ノズルを近くに設置できることから、液剤配管を短くすることができ、液剤配管における洗車用液剤の詰り区間を短くすることができる。
本発明の請求項2に係る洗車機は、液剤タンクがトップノズルとともに高さ位置の変更および/または揺動される時に、液剤タンク内を移動して液剤タンク内の洗車用液剤を撹拌する撹拌子を設けるように構成されているので、トップノズルが昇降、揺動する際に撹拌子が液剤タンク内を移動することによって液剤タンク内の洗車用液剤に乱流を起こすことができ、洗車用液剤の分離、沈澱を防止することができるとともに、撹拌子同士が洗車用液剤のコンパウンド成分などを間に介して衝突することから洗車用液剤のコンパウンド成分などの凝集を防止することができる。
本発明の請求項3に係る洗車機は、液剤タンク内に撹拌板を設けるように構成されているので、トップノズルが昇降、揺動する際に液剤タンク内の撹拌板によって、液剤タンク内に撹拌子を用いた場合よりも多くの乱流を起こすことができ、より効果的に洗車用液剤の分離、沈澱を防止することができる。
本発明の請求項4に係る洗車機は、液剤タンクを密閉容器とし、密閉容器内の洗車用液剤を吸引して噴射ノズルに供給可能に構成するとともに、洗車用液剤を吸引して噴射ノズルに供給するときに液剤タンクが負圧になるのを利用して外気を液剤タンクの底部若しくはその近傍に導入し、当該導入部分から気泡を放出し、上昇する気泡により液剤タンク内の洗車用液剤を撹拌するように構成されているので、従来のように洗車用液剤の撹拌用の空気配管を設置することなく洗車用液剤の撹拌に空気撹拌方式を採用することができ、加えてトップノズルの昇降、揺動動作による撹拌もできることから、より効果的に洗車用液剤の分離、沈澱を防止することができる。
本発明の請求項5に係る洗車方法は、請求項1ないし請求項4に記載のいずれかに記載の洗車機を用いて、液剤タンク内の洗車用液剤を撹拌しながら、被洗浄車両を洗浄するので、より効果的に洗車用液剤の分離、沈澱を防止することができる。
次に、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものでない。図1は本発明の一実施形態に係る洗車機の正面図、図2は本発明の一実施形態に係る洗車機の平面図である。
図1、2に示すように、洗車機1は、車輪11を介して床面12に敷設されたレール13上に設置されており、洗車機1には、トップノズル用ブロア装置23とホース24によって車両乾燥用の空気が供給されるトップノズル2が配設されている。
前記トップノズル2の上面2aには、液剤タンク3が設置されている。液剤タンク3からは、トップノズル2の後方に位置する噴射ノズル5に向かって洗車用液剤4を供給する液剤配管6が設けられている。また、液剤タンク3内の液剤配管6の先端には供給量調節用のオリフィス7が設けられている。
そして、前記オリフィス7と噴射ノズル5をつなぐ液剤配管6の経路間には、電磁弁(ソレイノドバルブ)8と混合機9が取り付けられている。
ここで、混合機9は、液剤タンク3内の洗車用液剤4と、洗車機1の近傍に設けられた水タンク(図示せず)からポンプ(図示せず)によって水配管10を通じて供給された水とを混合することによって、洗車用液剤4を設定濃度に希釈して噴霧ノズル5に供給する役目を行う。
液剤タンク3には、図3(a)〜(e)に示すように撹拌子25、撹拌板26、空気供給管28などを備えることができる。これらの液剤タンク3の形態については、液剤タンク3内に収容する洗車用液剤4の種類に応じて適宜選択することができる。
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
洗車作業において、トップノズル2は、洗車機1の脚部1aに搭載された昇降機構と揺動機構(図示せず。)および洗車機1または被洗浄車両14の前後移動によって、被洗浄車両14の車両の形状14aに沿って、昇降および揺動しながら、洗浄工程で被洗浄車両14の車両の形状14aに残った水滴を吹き飛ばす。
すなわち、洗車機1の上部には、昇降用駆動軸15が設けられており、その一端は巻き掛け伝動装置16を介してモータなどの駆動装置17に連結されている。
また、昇降用駆動軸15の両端には、スプロケットなどの伝動輪体18が取り付けられており、この伝動輪体18と対向するように洗車機1の脚部1aの下部には伝動輪体19が設けられ、伝動輪体18と19の間には、チェーンなどの回転体20が設けられている。回転体20には昇降体21が連結されており、昇降体21には回転軸22が連結されており、回転軸22によってトップノズル2が枢支されている。
そして、駆動装置17によって昇降用駆動軸15に伝えられた回転方向の力を伝動輪体18と19によって昇降方向の力に変換するとともに、回転体20を通じて昇降体21に伝えることによって昇降体21に連結されたトップノズル2を昇降する。
また、トップノズル2は、被洗浄車両14の車両の形状14aを検知する検知手段(図示せず。)によって、図6に示すように、被洗浄車両14の車両の形状14aに対して、トップノズル2のノズル口2bが垂直方向に位置するように、被洗浄車両14の車両の形状14aに沿って揺動する。
ここで、揺動機構としては、特開2005−8029に記載されているようなレバー体(図示せず)を介して回転軸22と連結されたシリンダー装置(図示せず)を、洗車機1内の制御装置(図示せず)の制御によって、所定のストロークで収縮させてトップノズル2の向き(角度)を変更させる方式や、特開2004−189087に記載されているような揺動用電機モータ(図示せず)を用い、揺動用電機モータに連結したスプロケットなどの伝動輪体(図示せず)と回転軸22に連結したスプロケットなどの伝動輪体(図示せず)をチェーンなどの回転体(図示せず)で連結し、制御装置の制御によって、揺動用電機モータを所定の角度の範囲で回転させることによってトップノズル2の向き(角度)を変更させる方式などが用いられる。
従って、トップノズル2の上面2aに液剤タンク3が設置されていることによって、トップノズル2が車両の形状14aに沿って昇降、揺動する際に洗車用液剤4が液剤タンク3内を移動することで、洗車用液剤4の撹拌が行われる。
ここで、上記洗車機1を用いた洗車用液剤4の撹拌動作については、洗車作業時だけでなく、1日の始業時や洗車作業の始動時に予め行わせることができる。
すなわち、通常、洗車機1内には制御装置が設けられており、その制御装置内には被洗浄車両14の洗浄、表面処理、および乾燥を行うためのプログラムが搭載されている。そこで、そのプログラムにウォーミングUP時に、例えば前記した特開2005−8029に記載のシリンダー装置や特開2004−189087に記載の揺動用電気モータなどのトップノズルの揺動機構について、これを稼動させる準備工程をプログラミングしておき、1日の始業時に電源を入れたときや被洗浄車両が洗車機内に入庫したことを制御装置が検知したときや、操作パネルによって洗浄作業の開始が制御装置に入力されたときに、プログラム内の準備工程を稼働させることで、洗車用液剤の撹拌動作を行わせるのである。
また、上記準備工程については、トップノズル2の昇降、揺動動作以外に、トップノズル2のノズル口2bを略上方に向ける動作を行わせようにプログラミングしておくことによって、液剤タンク3内の洗車用液剤4の撹拌をより促進することもできる。
さらに、トップノズル2の昇降、揺動動作自体についても、車両の形状14aに合わせて可動させるだけでなく、昇降、揺動の周期を早くしたり、不規則なリズムで可動させたりするようにプログラミングしておくことによって、液剤タンク3内の洗車用液剤4の撹拌をより促進することもできる。
また、図3(a)〜(d)に示すように、液剤タンク3内に撹拌子25や撹拌板26などの撹拌手段を設けておくことによって、トップノズル2が車両の形状14aに沿って昇降、揺動する際に液剤タンク3内の洗車用液剤4に乱流が生じ、洗車用液剤4の撹拌が行われる。
ここで、図3(b)は、液剤タンク3の底面の略中央に撹拌板26を設置したものであり、図3(c)は、液剤タンク3の底面に複数枚の撹拌板26を交互に設置したものである。また、図3(d)は、液剤タンク3の側面に撹拌板26を設置したものである。なお、図3(b)、(c)では、より乱流を発生させるために、撹拌板26に孔27を開けてある。
さらに、図3(e)に示すように、液剤タンク3を密閉容器にし、気泡発生用の孔29を備えた空気供給管28を設けておくことによって、洗車用液剤4が噴射ノズル5に供給される際に液剤タンク3内が負圧になり、気圧差を解消するために空気供給管28から液剤タンク3内に吸引された外気により、気泡発生用の孔29から気泡30が発生し、この気泡30によって洗車用液剤4の撹拌が行われる。また、空気供給管28には、洗車用液剤4の流出を防止するためのオリフィスなどの逆流防止手段31を設けるとともに蓋32の中心を貫くように設置する。
以上のように、上記した構成にすることによって、図4に示すように液剤タンク3内の洗車用液剤4を撹拌しつつ、液剤配管6を短くすることができることから、図5に示すような従来の洗車機に比べてよりコンパクトな構成にすることができる。
本発明の洗車機および洗車方法は、ガソリンスタンドやコイン洗車場に設置されている既存の洗車機に用いることができる。
本発明の一実施形態に係る洗車機の正面図である。 本発明の一実施形態に係る洗車機の平面図である。 本発明における液剤タンクの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る洗車機の側面図である。 従来の洗車機の側面図である。 本発明におけるトップノズルの揺動動作を表す説明図である。
符号の説明
1 洗車機
1a 洗車機脚部
2 トップノズル
2a トップノズル上面
3 液剤タンク
4 洗車用液剤
5 噴射ノズル
6 液剤配管
7 オリフィス
8 電磁弁(ソレイノドバルブ)
9 混合機
10 水配管
11 車輪
12 床面
13 レール
14 被洗浄車両
15 昇降用駆動軸
16 伝動装置
17 駆動装置
18 伝動輪体
19 伝動輪体
20 回転体
21 昇降体
22 回転軸
23 トップノズル用ブロア装置
24 ホース

Claims (5)

  1. 門型に形成された洗車機本体に洗車手段を備え、前記洗車機本体と被洗浄車両とが相対移動して前記被洗浄車両が前記洗車機本体の洗車手段で洗浄され、前記被洗浄車両の形状に合わせて高さおよび/または噴射方向が変更されるトップノズルから噴射される高圧の乾燥風で乾燥するようにした洗車機において、前記洗車手段が、少なくとも、洗車用液剤を貯留した液剤タンクと、前記液剤タンクに貯留した前記洗車用液剤を噴射する噴射ノズルとを備え、前記トップノズルに前記液剤タンクを配設し、前記トップノズルの高さ位置の変更および/または噴射方向の変更時に前記液剤タンクの内部に貯留された前記洗車用液剤が撹拌されるように構成されたことを特徴とする洗車機。
  2. 前記液剤タンクが前記トップノズルとともに高さ位置の変更および/または揺動される時に、前記液剤タンク内を移動して前記液剤タンク内の前記洗車用液剤を撹拌する撹拌子を設けたことを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 前記液剤タンク内に撹拌板を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗車機。
  4. 前記液剤タンクを密閉容器とし、前記密閉容器内の前記洗車用液剤を吸引して前記噴射ノズルに供給可能に構成するとともに、前記洗車用液剤を吸引して前記噴射ノズルに供給するときに前記液剤タンクが負圧になるのを利用して外気を前記液剤タンクの底部若しくはその近傍に導入し、当該導入部分から気泡を放出し、上昇する気泡により前記液剤タンク内の前記洗車用液剤を撹拌するように構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の洗車機。
  5. 請求項1ないし請求項4に記載のいずれかに記載の洗車機を用いて、前記液剤タンク内の前記洗車用液剤を撹拌しながら、前記被洗浄車両を洗浄することを特徴とする洗車機における洗車方法。
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