JP5045412B2 - 車両用駆動制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン及び自動変速機により前輪又は後輪を駆動すると共に、電動モータにより自動変速機を介さずに前輪叉は後輪を駆動するようにした車両用駆動制御装置に関し、特に電動モータにより駆動し且つエンジンを停止状態にしたとき自動変速機を有効活用してエンジンを引き摺る引き摺りトルクが生じないように構成したものに関する。
最近、エンジン及び自動変速機、発電機、バッテリ、電動モータなどを備え、エンジンの駆動力で走行するエンジン走行モードと、電動モータの駆動力で走行するモータ走行モードとを切換え可能にした所謂ハイブリッド型車両が普及しつつある。
ハイブリッド型車両においては、モータ走行モードのときに、エンジンが停止中であるため、車両の走行に連動してエンジンが引き摺られながら従動回転する所謂「引き摺り現象」が発生し、大きな駆動抵抗となることが知られている。
そこで、特許文献1の前輪又は後輪を駆動輪とするハイブリッド型車両においては、エンジン、入力クラッチ、第1発電機、トルクコンバータ及び自動変速機、第2発電機の順に直列状に配置し、モータ走行モードのときに、入力クラッチを遮断することで、エンジンの引き摺り現象を防止するように構成してある。
特許文献2に記載のハイブリッド型車両においては、エンジン及び自動変速機により前輪を駆動し、電動モータと減速ギヤと差動装置により後輪を駆動するように構成しているが、電動モータは補助的な駆動力を発生するものであり、常時、エンジン及び自動変速機により前輪が駆動される。
通常、自動変速機は、1又は複数の遊星歯車減速機構と、複数の摩擦締結要素(クラッチ、ブレーキ)を備え、2つ又は3つの摩擦締結要素を締結状態にし、その他の摩擦締結要素を開放状態にすることで複数の変速段を達成している。
特開2006−200644号公報 特開2006−311644号公報
特許文献1の前輪又は後輪を駆動輪とするハイブリッド型車両においては、エンジンと第1発電機の間に入力クラッチを設け、電動モータの駆動力で走行するモータ走行モードのときには、入力クラッチを開放状態に切換えて、エンジンを引き摺る引き摺り現象が生じないように構成しているが、この場合、入力クラッチを装備するため、走行用の駆動力を発生させる駆動手段(パワートレイン)が大型化し、製作コストも高価になる。
そこで、モータ走行モードのときには、自動変速機の複数の摩擦締結要素を全て開放状態に切換えて「ニュートラル」状態に保持することにより、エンジンの引き摺り現象を防止することは可能である。しかし、「ニュートラル」に保持しておくと、モータ走行モードからエンジン走行モードに切換える際に、自動変速機の2つ又は3つの摩擦締結要素を瞬時に締結しなければならない。
しかし、自動変速機のライン圧発生用の油圧ポンプの容量や油路の容量等の制約から、2つ又は3つの摩擦締結要素を締結する時間が1つの摩擦締結要素を締結する時間の2倍又は3倍程度に長くなり、エンジン走行モードに切換える際の自動変速機の応答性が悪化してしまう。前記油圧ポンプの容量を増大させると、自動変速機が大型化し、製作コストも高価になる。
本発明の目的は、モータ走行モードのときのエンジンの引き摺り現象を防止しつつも、自動変速機を有効活用してエンジン走行モードへの切換える際の自動変速機の応答性を確保できる車両用駆動制御装置を提供することである。
請求項1の車両用駆動制御装置は、前輪及び後輪と、エンジンと、このエンジンに連動連結されて前輪又は後輪を駆動する自動変速機と、この自動変速機を介さずに前輪又は後輪を駆動する電動モータとを備えた車両の駆動制御装置において、前記モータにより駆動し且つエンジンを停止状態にする第1走行モードと、前記エンジンにより駆動し且つモータを駆動又は停止状態にする第2走行モードとを設け、第2走行モードにおける複数の変速段は、夫々、自動変速機の複数の摩擦締結要素を締結することで達成され、第1走行モードにおいて、前記複数の変速段に対応する複数の疑似変速段であって、前記複数の変速段を達成する為に夫々締結される複数の摩擦締結要素のうちの何れか1つを除く全部を締結状態にした複数の疑似変速段とするように自動変速機を制御することを特徴としている。
第1走行モードのとき、複数の変速段を達成する為に夫々締結される複数の摩擦締結要素のうちの何れか1つを除く全部を締結状態にした複数の疑似変速段とするように自動変速機を制御するため、第1走行モードのとき、自動変速機は、遊転状態で、疑似ニュートラル状態になっているため、エンジンの引き摺り現象は発生しない。
第1走行モードから第2走行モードに切換えて何れかの変速段に切換える際には、前記何れか1つの摩擦締結要素を締結させればよいので、高い応答性でもって第2走行モードに切換えることができる。
請求項2の車両用駆動制御装置は、請求項2の発明において、前記第1走行モードから第2走行モードへの移行時に、前記何れか1つの摩擦締結要素を締結することを特徴としている。
請求項3の車両用駆動制御装置は、請求項2の発明において、車両の運転状態が低速且つ低アクセル開度の領域にあるときに第1走行モードとされ、加速時に第1走行モードから第2へ切換えられることを特徴としている。
請求項4の車両用駆動制御装置は、請求項1の発明において、前記複数の変速段は夫々2つの摩擦締結要素を締結することで達成されることを特徴としている。
請求項5の車両用駆動制御装置は、請求項4の発明において、1速、2速、3速に対応する疑似変速段では、低速段摩擦締結要素であるフォワードクラッチが締結状態にされることを特徴としている。
請求項6の車両用駆動制御装置は、請求項1の発明において、前記複数の変速段は夫々3つの摩擦締結要素を締結することで達成されることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、電動モータにより駆動し且つエンジンを停止状態にする第1走行モードのとき、複数の変速段を達成する為に夫々締結される複数の摩擦締結要素のうちの何れか1つを除く全部を締結状態にした複数の疑似変速段とするように自動変速機を制御するため、第1走行モードのとき、自動変速機は、遊転状態で疑似ニュートラル状態になっているため、エンジンの引き摺り現象は発生しない。それ故、電動モータで消費する消費電力を低減することができる。
しかも、第1走行モードから第2走行モードに切換えて何れかの変速段に切換える際には、前記何れか1つの摩擦締結要素を締結させればよいので、高い応答性でもって第2走行モードにおける何れかの変速段に切換えることができる。尚、自動変速機の制御を介して達成可能であるため、低コストにて実施可能である。
請求項2の発明によれば、第1走行モードから第2走行モードへ移行時に、前記疑似変速段において締結しなかった何れか1つの摩擦締結要素を締結するため、第1走行モードから第2走行モードへの移行の応答性を高めることができる。
請求項3の発明によれば、車両の運転状態が低速且つ低アクセル開度の領域にあるときに第1走行モードとされ、加速時に第1走行モードから第2走行モードへ切換えられるため、車両の運転状態が低速且つ低アクセル開度の領域にあるときに電動モータの駆動力のみで走行することができ、エンジンを効率の低い状態で駆動する必要がないため燃料経済性に優れる。
請求項4の発明によれば、複数の変速段は夫々2つの摩擦締結要素を締結することで達成されるため、自動変速機の制御が簡単化する。
請求項5の発明によれば、1速、2速、3速に対応する疑似変速段においては、低速段摩擦締結要素であるフォワードクラッチが締結状態にされるため、1速、2速、3速に対応する疑似変速段から1速、2速、3速の何れかに切換える際に、フォワードクラッチを締結状態に保持することができるから、第1走行モードから第2走行モードへ切換える際の自動変速機の制御を簡単化することができる。
請求項6の発明によれば、複数の変速段のうちの一部の複数の変速段は夫々3つの摩擦締結要素を締結することで達成されるため、1速〜5速以上の変速段を有する自動変速機に適する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、実施例に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施例に係るハイブリッド型自動車1は、1対の前輪2、1対の後輪3、1対の前輪2を駆動するエンジン4及び自動変速機6、差動装置12a、エンジン4と自動変速機6間に装備されたCISG5(Crank Integrated Starter Generator )、1対の後輪3を自動変速機6を介さずに駆動する電動モータ7及び減速ギヤ機構8、差動装置13a、CISG5及び電動モータ7で発電された電力を蓄電するバッテリ9、電動モータ7を駆動するインバータ10、電子制御ユニットであるECU11、その他センサ類などを備えている(図3参照)。
この自動車1は、低速且つ低アクセル開度(低負荷)の運転状態のときに電動モータ7により駆動し且つエンジン4を停止状態にする第1走行モードと、低速且つ低アクセル開度以外の運転状態のときにエンジン4により駆動し且つ電動モータ7を停止状態にする第2走行モードにて駆動される。
前記エンジン4と自動変速機6は横向き状態に配設され、自動変速機6の出力ギヤは前輪車軸12に連動連結されている。後輪駆動用の減速ギヤ機構8は後輪車軸13の差動装置13aに連動連結されており、この減速ギヤ機構8にはモータクラッチが設けられている。電動モータ7は、例えば3相の交流同期モータであり、インバータ10から供給される駆動電流により駆動される。
図2は自動変速機6の骨子図で、タービン軸20よりも上側の上半部のみ図示したものである。この自動変速機6は前進4段と後退段を達成可能なものである。この自動変速機6は、第1遊星歯車機構21と、第2遊星歯車機構22と、フォワードクラッチC1と、ローリバースブレーキB1と、2−4ブレーキB2と、3−4クラッチC2と、リバースクラッチC3などを有する。エンジン4のクランク軸に連結されたトルクコンバータ(図示略)のタービン軸20にエンジン4の駆動力が伝達され、出力ギヤ19から駆動力が出力される。
第1遊星歯車機構21は、サンギヤ21sと、リングギヤ21rと、サンギヤ21sとリングギヤ21rの間に装着された複数のプラネタリギヤ21p及びこれらプラネタリギヤ21pを保持するキャリア21cなどを備えている。このキャリア21cに出力ギヤ19が一体的に連結されている。第2遊星歯車機構22は、サンギヤ22sと、リングギヤ22rと、サンギヤ22sとリングギヤ22rの間に装着された複数のプラネタリギヤ22p及びこれらプラネタリギヤ22pを保持するキャリア22cなどを備えている。
フォワードクラッチC1は、タービン軸20に固定された部材23と、サンギヤ21sに固定された部材24の間に設けられ、サンギヤ21sをタービン軸20に連結・連結解除可能である。キャリア21cとリングギヤ22rは部材25により一体的に連結され、リングギヤ21rとキャリア22cは部材26により一体的に連結されている。ローリバースブレーキB1は、自動変速機6のケースと部材26の間に設けられ、リングギヤ21rとキャリア22cをケースに連結・連結解除可能である。
サンギヤ22sは部材27に一体的に連結され、2−4ブレーキB2は、前記ケースと部材27の間に設けられ、サンギヤ22sをケースに連結・連結解除可能である。キャリア22cは部材28に一体的に連結され、3−4クラッチC2は、部材28とタービン軸20に固定された部材29の間に設けられ、キャリア22cをタービン軸20に連結・連結解除可能である。リバースクラッチC3は、部材27と部材29の間に設けられ、サンギヤ22sをタービン軸20に連結・連結解除可能である。
図5は、この自動変速機6における1速〜4速、後退の5通りの変速段と、5つの摩擦締結要素C1〜C3、B1、B2(クラッチやブレーキ)の締結状態との関係を示す締結表であり、○印と●印が締結を示し、空欄が開放を示している。尚、この締結表には、電動モータ7に連結された減速ギヤ機構8のモータクラッチの締結も記載されている。
次に、この自動車1の駆動制御装置について説明する。
図3に示すように、ECU11は、CPUとROMとRAMとI/O(入出力インターフェース)を有し、ROMには、図6の駆動制御の制御プログラムを含む種々の制御プログラムと、図4の変速マップや図5の締結表が予め格納されている。尚、RAMには必要な種々のワークメモリが設けられる。
センサ類として、自動車の車速Vを検出する車速センサ30と、アクセルペダルの踏み込み量であるアクセル開度APO を検出するアクセル開度センサ31と、エンジン4の吸入空気量を検出する吸入空気量センサ32(又はスロットル開度センサ)と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ33と、自動変速機6を操作する操作レバーの位置を検出するレバー位置センサ34と、電動モータ7の回転数を検出するモータ回転数センサ35と、電動モータ7を駆動する電流又は電動モータ7で発電した電流を検出するモータ電流センサ36と、CISG回転数センサ37と、CISG電流センサ38と、バッテリ9の蓄電量を検出するバッテリ蓄電量検出手段39などが設けられ、これらセンサ類からの検出信号がECU11に供給されている。
ECU11によりエンジン4と、CISG5と、自動変速機6と、インバータ10及び電動モータ7が制御されるが、CISG5はCISGコントローラ5aを介して制御され、電動モータ7はバッテリ9の電力で駆動される。ECU11はインバータ10を制御することで電動モータ7を駆動する3相の駆動電流を制御し、電動モータ7の回転数と駆動力を制御する。CISG5により発電された電力がバッテリ9に蓄電されると共に、制動時や下り坂走行時等において電動モータ7で発電された電力もバッテリ9に蓄電される。
次に、変速マップの一例について図4に基づいて説明する。
図4に示す変速マップは、車速Vとアクセル開度APO (又は、吸入空気量又はスロットル開度)をパラメータとして、1速〜4速の変速段と、1速〜4速の変速段に対応する1速〜4速の疑似変速段1a〜4aと、第1走行モード領域Aを設定したものである。
尚、実際には、通常の変速マップと同様に、ダウンシフトの変速ラインはアップシフトの変速ラインよりも幾分低速側にシフトして設定されているが、それらの変速ラインが共通のラインであるとして説明する。
第1走行モード領域A(斜線領域)は、低速且つ低アクセル開度の運転領域に設定されたモータ走行領域であって、第1走行モードにおいて電動モータ7の駆動力で自動車1を走行させるモータ走行領域である。第1走行モード領域A以外の領域は、電動モータ7を停止状態にし、エンジン4の駆動力で自動変速機6を介して自動車1を走行させるエンジン走行領域である。
図4の第1走行モード領域Aには、1速(1st)に対応する疑似1速1aと、2速(2nd )に対応する疑似2速2aと、3速(3rd )に対応する疑似3速3aと、4速(4th)に対応する疑似4速4aの領域が設定されている。
図5は、第2走行モードにおいて、1速〜4速、後退の変速段を達成する際に締結状態とされる摩擦締結要素を○印と●印とで示した締結表である。第1走行モード領域Aで運転される第1走行モードのときは、○印の摩擦締結要素のみ締結し且つ●印の摩擦締結要素を開放状態とすることにより、疑似1速1a〜疑似4速4aと、疑似後退の5通りの疑似変速段が達成される。即ち、疑似1速1a〜疑似3速3aではフォワードクラッチC1とモータクラッチのみが締結され、疑似4速4aでは2−4ブレーキB2とモータクラッチのみが締結され、後退の疑似変速段ではローリバースブレーキB1とモータクラッチのみが締結される。
上記の疑似変速段であるときには、自動変速機6が遊転状態(疑似ニュートラル)になっており、第1走行モードにおいて前輪2の回転がエンジン4に伝達されることはないので、エンジン4の引き摺り現象は発生しない。
図4に示すように、第1走行モードの疑似1速1a〜疑似3速3aではフォワードクラッチC1とモータクラッチのみが締結状態であり、この疑似1速1a又は疑似2速2aからアクセルペダルを踏み込んで加速し、第2走行モードの1速へ移行する際には、フォワードクラッチC1の締結を維持したまま、ローリバースブレーキB1が締結される。
同様に、疑似3速3aから加速して2速へ移行する際にはフォワードクラッチC1の締結を維持したまま、2−4ブレーキB2が締結される。尚、疑似4速4aから加速して3速へ移行する際には、2−4ブレーキB2の締結を解除し、フォワードクラッチC1と3−4クラッチC2を締結させることになる。但し、このようなケースの場合、疑似4速領域4aであっても、2−4ブレーキB2を締結せず、疑似3速3aと同様にフォワードクラッチC1の締結を維持することで、加速して3 速へ移行するときに3−4クラッチC2aを締結するようにしてもよい。つまり、第1走行モードでは疑似4速4aを選定することなく疑似4速4aの代わりに疑似3速3aを選択するようにしてもよく、大抵の場合は加速して1速〜3速の何れかに移行することになるから、1つの摩擦締結要素の締結のみ行えばよく、高い応答性で迅速に移行することができる。
次に、自動車1の運転状態に応じてエンジン4と自動変速機6を制御する駆動制御の制御プログラムについて図6のフローチャートに基づいて説明する。尚、図中のSi(i=1,2,・・)は各ステップを示す。
自動車1の運転開始と共にこの制御が開始されると、最初にS1においてフラグFが0に初期設定され、S2ではセンサ類から車速V、アクセル開度APO を含む各種信号が読み込まれ、S3では図4変速マップから走行モード、変速段が読み込まれる。
次に、S4において自動車1の車速Vとアクセル開度APO とで決まる運転状態がモータ走行領域(第1走行モード領域A)か否か判定され、その判定がYesの場合はS5においてフラグFが0に設定され、S6では電動モータ7の出力を制御する出力制御が実行される。このとき、車速Vとアクセル開度APO とに基づいて電動モータ7の駆動電流が制御される。
次に、S7において、自動変速機6を遊転状態(疑似ニュートラル状態)にする制御が実行される。この場合、車速Vとアクセル開度APO と図4の変速マップと図5の締結表に基づいて、運転状態に応じた疑似1速1a〜疑似4速4aのうちの何れかの疑似変速段となるように自動変速機6が制御される。即ち、疑似1速1a〜疑似3速3aの何れかのときはフォワードクラッチC1とモータクラッチのみが締結され、その他の摩擦締結要素は開放状態にされる。疑似4速4aのときには、2−4ブレーキB2とモータクラッチのみが締結され、その他の摩擦締結要素は開放状態にされ、その後制御はS2リターンし、S2以降が微小時間おきに繰り返し実行される。
次に、アクセルペダルを踏み込んで加速し、運転状態がエンジン走行領域になると、S4の判定がNoになるためS8へ移行し、S8においてフラグFが1か否か判定され、モータ走行領域からエンジン走行領域へ移行した直後はフラグFが0であり、S8の判定がNoとなるため、S8からS9へ移行する。
S9では、エンジンが駆動状態になるエンジン復帰後のエンジン回転数が演算される。このとき、車速Vと該当する変速段の減速比に基づいてエンジン回転数が演算される。次にS10においてエンジン復帰制御が実行される。このエンジン復帰制御においては、電動モータ7が停止され、モータクラッチが開放され、発電機(CISG5) の回転数をエンジン回転数に同期させる制御と、エンジン4の吸入空気量と点火時期と燃料噴射量を制御することでエンジン回転数制御が実行される。
S10の次のS11においては、自動変速機6を該当する変速段にする変速段復帰制御が実行される。この場合、1速に移行するときはローリバースブレーキB1が締結され、2速に移行するときは2−4ブレーキB2が締結され、3速に移行するときは3−4クラッチC2が締結される。次にS12においてフラグFが1にセットされ、その後S2へリターンする。
このように、第1走行モードから第2走行モードに移行するとき、1つの摩擦締結要素を締結することで、自動変速機6を1速〜3速のうちの何れかに切換えることができるため、高い応答性で迅速に第2走行モードへ移行することができる。その後、エンジン走行領域においてエンジン4の駆動力により自動変速機6を介して駆動する状態では、S8の判定がYesとなり、S13においてエンジン4に対する通常制御が実行され、その後S2へリターンする。
図7(A)は、モータ走行からエンジン走行における1速に切換える際の、電動モータ7、エンジン4、タービン20、フォワードクラッチC1、出力ギヤ19、2−4ブレーキB2などの回転速度を縦軸に、時間を横軸に記載したタイムチャートである。モータ走行からエンジン走行への移行の際、出力ギヤ19の回転数が連続的に滑らかに増大するようになるので、振動や加速度の急変もなく、乗り心地を良好に維持することができる。
図7(B)は、モータ走行からエンジン走行における2速に切換える際の、電動モータ7、エンジン4、タービン20、フォワードクラッチC1、出力ギヤ19、2−4ブレーキB2などの回転速度を縦軸に、時間を横軸に記載したタイムチャートである。この場合も、出力ギヤ19の回転数が連続的に滑らかに増大するようになる。
次に、上記ハイブリッド型自動車1の駆動制御装置の作用、効果について説明する。
電動モータ7により駆動し且つエンジン4を停止状態にする第1走行モードのとき、複数の変速段(1速〜4速)を達成する為に夫々締結される複数の摩擦締結要素のうちの何れか1つ(図5に●印で示した摩擦締結要素)を除く全部を締結状態にした複数の疑似変速段1a〜4aとするように自動変速機6を制御するため、第1走行モードのとき、自動変速機6は、遊転状態で疑似ニュートラル状態になるため、エンジン4の引き摺り現象は発生しない。それ故、電動モータ7で消費する消費電力を低減することができる。
しかも、第1走行モードから第2走行モードの何れかの変速段に切換える際には、前記何れか1つの摩擦締結要素を締結すればよいので、高い応答性で迅速に第2走行モードの何れかの変速段に切換えることができる。また、自動変速機6の制御を介して達成可能であるため、低コストにて実施可能である。
第1走行モードから第2走行モードへの移行時に、前記疑似変速段において締結しなかった何れか1つの摩擦締結要素を締結するため、第1走行モードから第2走行モードへの移行の応答性を高めることができる。
自動車1の運転状態が低速且つ低アクセル開度の領域にあるときに第1走行モードとされ、加速時に第1走行モードから第2走行モードへ切換えられるため、車両の運転状態が低速且つ低アクセル開度の領域にあるときに電動モータ7の駆動力のみで走行することができ、エンジン4を効率の低い状態で駆動する必要がないため燃料経済性に優れる。
複数の変速段は、夫々、2つの摩擦締結要素を締結することで達成されるため、自動変速機6の構造と制御が簡単になる。
1速、2速、3速に対応する疑似変速段1a〜3aにおいては、低速段摩擦締結要素であるフォワードクラッチC1が締結状態にされるため、1速、2速、3速に対応する疑似変速段1a〜3aから1速、2速、3速の何れかに切換える際に、フォワードクラッチC1を締結状態に保持することができるから、第1走行モードから第2走行モードへ切換える際の自動変速機6の制御を簡単化することができる。
この実施例2について図8、図9に基づいて簡単に説明する。
図8に示す自動変速機6Aは、図2の自動変速機6とほぼ同様ものであるが、図示のようなワンウェイクラッチOWCを設けた点で相違している。そこで、図2の自動変速機6と同様の構成要素に同一の参照符号を付して説明を省略する。
図9は、図8の自動変速機6Aの複数の変速段と、複数の摩擦締結要素の締結状態とを示す締結表であり、第2走行モードにおいて、○印と●印の摩擦締結要素を締結することで複数の変速段が達成される。第1走行モードにおいて、2速〜4速、後退に対応する複数の疑似変速段では、図5と同様に、○印の摩擦締結要素のみが締結状態とされ、●印で示した摩擦締結要素は開放状態に保持される。
この実施例3について図10、図11に基づいて簡単に説明する。
図10に示すこの自動変速機6Bは、前進5段と後退段の6通りの変速段を達成可能なものであり、2組の遊星歯車減速機構41,42と、4つのクラッチC1〜C4と、2つのブレーキB1、B2が図示のように設けられている。図11は、この自動変速機6Bの複数の摩擦締結要素を選択的に締結することで、上記の複数の変速段を達成する締結表を示す。1速、3速〜5速では、3つの摩擦締結要素を締結するようになっている。
図5と同様に、第1走行モードにおいて、1速〜5速、後退に対応する複数の疑似変速段を達成する際には、○印の摩擦締結要素のみが締結状態とされ、●印で示した摩擦締結要素は開放状態に保持される。
この実施例4について図12、図13に基づいて簡単に説明する。
図12に示すこの自動変速機6Cは、前進6段と後退段の7通りの変速段を達成可能なものであり、3組の遊星歯車減速機構43〜45と、2つのクラッチC1、C2と、3つのブレーキB1〜B3が図示のように設けられている。図13は、この自動変速機6Cの複数の摩擦締結要素を選択的に締結することで、上記の複数の変速段を達成する締結表を示す。1速〜6速では、2つの摩擦締結要素を締結するようになっている。
図5と同様に、第1走行モードにおいて、1速〜6速、後退に対応する複数の疑似変速段を達成する際には、○印の摩擦締結要素のみが締結状態とされ、●印で示した摩擦締結要素は開放状態に保持される。
この実施例5は、本発明を適用可能な種々のハイブリッド型自動車について説明したしたものである。但し、前記実施例1の構成要素と同様のものに同一符号を付して説明を省略する。
(1)図14に示すハイブリッド型自動車1Aは、1対の前輪2を駆動する前輪駆動手段として、エンジン4、これに連結された自動変速機6、差動装置12aを有すると共に、1対の後輪3を駆動する後輪駆動手段として電動モータ7、減速ギヤ機構8、差動装置13aを有する。エンジン4の側部にはスタータジェネレータ5Aが設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
(2)図15に示すハイブリッド型自動車1Bは、1対の前輪2を駆動する前輪駆動手段として、エンジン4、これに連結された自動変速機6、差動装置12aを有すると共に、1対の後輪3を駆動する後輪駆動手段としてインホイールモータからなる1対の電動モータ7Bを有する。エンジン4と自動変速機6の間にはCISG5が設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
(3)図16に示すハイブリッド型自動車1Cは、1対の前輪2を駆動する前輪駆動手段として、エンジン4、これに連結された自動変速機6、差動装置12aを有すると共に、1対の後輪3を駆動する後輪駆動手段としてインボードモータからなる1対の電動モータ7Cと、1対の後輪車軸13Cを有する。エンジン4と自動変速機6の間にはCISG5が設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
(4)図17に示すハイブリッド型自動車1Dは、1対の前輪2を駆動する前輪駆動手段として、エンジン4、これに連結された自動変速機6、差動装置12a、前輪車軸12に駆動力を入力可能な電動モータ7Dを有する。後輪3を駆動する後輪駆動手段は設けられていない。エンジン4の側部にはスタータジェネレータ5Dが設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
(5)図18に示すハイブリッド型自動車1Eは、1対の前輪2を駆動する前輪駆動手段として、エンジン4、これに連結された自動変速機6、差動装置12a、インホイールモータからなる1対の電動モータ7Eを有する。後輪3を駆動する後輪駆動手段は設けられていない。エンジン4と自動変速機6の間にはCISG5が設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
(6)図19に示すハイブリッド型自動車1Fは、1対の後輪3を駆動する後輪駆動手段として、縦向きに配置されたエンジン4、このエンジン4に連結された自動変速機6、ドライブシャフト14、ドライブシャフト14の途中部に駆動力を入力可能な電動モータ7及び減速ギヤ機構8、差動装置13aを有する。1対の前輪2を駆動する前輪駆動手段は設けられていない。エンジン4と自動変速機6の間にはCISG5が設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
(7)図20に示すハイブリッド型自動車1Gは、1対の後輪3を駆動する後輪駆動手段として、縦向きに配置されたエンジン4、このエンジン4に連結された自動変速機6、ドライブシャフト14、差動装置13a、インホイールモータからなる1対の電動モータ7Gが設けられている。エンジン4と自動変速機6の間にはCISG5が設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
(8)図21に示すハイブリッド型自動車1Hは、1対の後輪3を駆動する後輪駆動手段として、縦向きに配置されたエンジン4、このエンジン4に連結された自動変速機6、ドライブシャフト14、差動装置13a、ドライブシャフト14の途中部に駆動力を入力可能な電動モータ7及び減速ギヤ機構8を有する。1対の前輪2を駆動する前輪駆動手段は設けられていない。エンジン4の側部にはスタータジェネレータ5Hが設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
(9)図22に示すハイブリッド型自動車1Mは、1対の後輪3を駆動する後輪駆動手段として、縦向きに配置されたエンジン4、このエンジン4に連結された自動変速機6、ドライブシャフト14、差動装置13a、1対の後輪車軸13に駆動力を入力可能なインボードモータからなる1対の電動モータ7Mが設けられている。1対の前輪2を駆動する前輪駆動手段は設けられていない。エンジン4と自動変速機6の間にはCISG5が設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
(10)図23に示すハイブリッド型自動車1Nは、1対の後輪3を駆動する後輪駆動手段として、縦向きに配置されたエンジン4、このエンジン4に連結された自動変速機6、ドライブシャフト14、差動装置13aが設けられ、1対の前輪2を駆動するインホイールモータからなる1対の電動モータ7Nが設けられている。エンジン4と自動変速機6の間にはCISG5が設けられ、また、バッテリ9、インバータ10、ECU11も設けられている。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
[1]前記実施例1では、第2走行モードのときエンジン4により駆動し且つ電動モータ7を停止状態する場合を例にして説明したが、第2走行モードのときエンジン4と電動モータ7により駆動するように構成してもよいことは勿論である。
[2]前記自動変速機6,6A,6B,6Cの構成は、少数の例に過ぎず、複数の摩擦締結要素の締結を介して複数の変速段を達成する形式の自動変速機であれば、種々の機構の自動変速機を備えた自動車や車両に本発明を適用可能である。
[3]その他、当業者ならば前記実施例に種々の変更を付加して実施可能であり、本発明はそのような変更形態をも包含するものである。
本発明の実施例1のハイブリッド型自動車の駆動系の構成図である。 自動変速機の骨子図である。 駆動制御装置のブロック図である。 自動変速機を制御する変速マップの説明図である。 自動変速機の複数の摩擦締結要素を締結する締結表の図表である。 エンジンと自動変速機と電動モータの為の駆動制御のフローチャートである。 [A]はモータ走行からエンジン走行の1速へ移行時の動作タイムチャート、[B]はモータ走行からエンジン走行の2速へ移行時の動作タイムチャートである。 実施例2の自動変速機の骨子図である。 図8の自動変速機の複数の摩擦締結要素を締結する締結表の図表である。 実施例3の自動変速機の骨子図である。 図10の自動変速機の複数の摩擦締結要素を締結する締結表の図表である。 実施例4の自動変速機の骨子図である。 図12の自動変速機の複数の摩擦締結要素を締結する締結表の図表である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Aの駆動系の構成図である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Bの駆動系の構成図である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Cの駆動系の構成図である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Dの駆動系の構成図である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Eの駆動系の構成図である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Fの駆動系の構成図である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Gの駆動系の構成図である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Hの駆動系の構成図である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Mの駆動系の構成図である。 実施例5のハイブリッド型自動車1Nの駆動系の構成図である。
符号の説明
1,1A〜1N ハイブリッド型自動車
2 前輪
3 後輪
4 エンジン
6,6A,6B,6C 自動変速機
7,7B,7C,7D,7E,7G,7M,7N 電動モータ
1a〜4a 1速〜4速に対応する疑似変速段

Claims (6)

  1. 前輪及び後輪と、エンジンと、このエンジンに連動連結されて前輪又は後輪を駆動する自動変速機と、この自動変速機を介さずに前輪又は後輪を駆動する電動モータとを備えた車両の駆動制御装置において、
    前記電動モータにより駆動し且つエンジンを停止状態にする第1走行モードと、前記エンジンにより駆動し且つ電動モータを駆動又は停止状態にする第2走行モードとを設け、 第2走行モードにおける複数の変速段は、夫々、自動変速機の複数の摩擦締結要素を締結することで達成され、
    第1走行モードにおいて、前記複数の変速段に対応する複数の疑似変速段であって、前記複数の変速段を達成する為に夫々締結される複数の摩擦締結要素のうちの何れか1つを除く全部を締結状態にした複数の疑似変速段とするように自動変速機を制御することを特徴とする車両用駆動制御装置。
  2. 前記第1走行モードから第2走行モードへの移行時に、前記何れか1つの摩擦締結要素を締結することを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動制御装置。
  3. 車両の運転状態が低速且つ低アクセル開度の領域にあるときに第1走行モードとされ、加速時に第1走行モードから第2走行モードへ切換えられることを特徴とする請求項2に記載の車両用駆動制御装置。
  4. 前記複数の変速段は夫々2つの摩擦締結要素を締結することで達成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動制御装置。
  5. 1速、2速、3速に対応する疑似変速段では、低速段摩擦締結要素であるフォワードクラッチが締結状態にされることを特徴とする請求項4に記載の車両用駆動制御装置。
  6. 前記複数の変速段は夫々3つの摩擦締結要素を締結することで達成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動制御装置。
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