JP5045090B2 - コージェネ発電装置 - Google Patents
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Description
自立出力系統における通電異常の有無を検知する診断処理を定期的に実施するタイミングを判定する診断タイミング判定手段が設けられており、
診断タイミング判定手段は、
自立出力運転以外のときにおける経過時間を計測する時間計測手段を備えており、前記時間計測手段により計測された経過時間が第1しきい値時間を越えると、前記診断処理を実施するタイミングに到達したと判定することを特徴とする。
自立出力系統における通電異常の有無を検知する診断処理を定期的に実施するタイミングを判定する診断タイミング判定手段が設けられており、
診断タイミング判定手段は、自立出力運転以外のときにおける経過時間を計測する時間計測手段を備えており、
診断タイミング判定手段は、
時間計測手段により計測された経過時間が第1しきい値時間を越えると、連系出力運転中でなければ、診断処理を実施するタイミングに到達したと判定し、
連系出力運転中であれば、第1しきい値時間を越えているにも拘わらず、診断処理を実施するタイミングに未到達と判定することを特徴とする。
自立出力系統における通電異常の有無を検知する診断処理を定期的に実施するタイミングを判定する診断タイミング判定手段が設けられており、
診断タイミング判定手段は、自立出力運転以外のときにおける経過時間を計測する時間計測手段を備えており、
診断タイミング判定手段は、時間計測手段により計測された経過時間が第1しきい値時間を越えると、連系出力運転中でなければ、診断処理を実施するタイミングに到達したと判定し、
連系出力運転中であれば、時間計測手段により計測された経過時間が、第1しきい値時間よりも長い第2しきい値時間を越えると、診断処理を実施するタイミングに到達したと判定し、時間計測手段により計測された経過時間が、第2しきい値時間を経過していないとき、第1しきい値時間を越えているにも拘わらず、診断処理を実施するタイミングに未到達であると判定することを特徴とする。時間計測手段は、自立出力運転が停止しているときにおける時間を計測する。検知手段は、時間計測手段により計測された経過時間が第1しきい値時間を経過すると、連系出力運転中でなければ、診断処理を実施するタイミングに到達したと判定する。この結果、通電異常検知手段により、自立出力系統における通電異常の有無が検知される。
図1は、コージェネ発電装置を商用電源1に電気的に接続した形態を模式的に示す。図1に示すように、電力会社から給電される電源である商用電源1と、商用電源1と連系可能な発電装置2と、発電装置2で発電するように発電装置2を駆動回転軸20を介して駆動させる駆動部3と、連系出力運転と自立出力運転とを切り替える切替部6と、連系出力運転と自立出力運転との間において切替部6を切替える指令を切替部6に出力する制御装置7とを備えている。
また、時間カウント(経過時間)が第1しきい値時間T1を経過し、上記した診断処理を実行する時期が既に到来しているにもかかわらず、現在の運転状況が連系出力運転中であれば(ステップS28のYES)、制御装置7は、自立出力系統5の定期診断処理を実行しないことにする。そして、制御装置7は、時間カウントが第2しきい値時間T2(例えば168時間,T2>T1)未満か否か判定する(ステップS32)。なお、第2しきい値時間T2は168時間に限定されず、適宜選択できる。
図5は実施形態2を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態は図1、図2、図4を準用できる。図5に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートに基本的には近似する。図5において、実施形態1の場合と同様に、自立出力系統5における短絡が検出されていなければ(ステップS24のNO)、制御装置7は、時間カウントが第1しきい値時間T1(例えば145時間)未満か否か判定する(ステップS26)。時間カウントが第1しきい値時間T1(例えば145時間)未満であれば(ステップS26のYES)、通電異常の診断処理を実行する時期がまだ到来していないため、通電異常の診断処理を実行することなく、メインルーチンにリターンする。
図6は実施形態3を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態は図1、図2、図4を準用できる。
[付記項1]
商用電源と連系して連系出力系統に給電する連系出力運転と自立出力系統に給電する自立出力運転とを実行可能な発電装置と、前記発電装置で発電するように前記発電装置を駆動させる駆動部と、前記駆動部にて発生する熱エネルギを利用する熱利用部と、前記連系出力運転と前記自立出力運転とを切り替える切替部と、前記自立出力系統における通電異常の有無を検知する通電異常検知手段とを具備するコージェネ発電装置において、前記自立出力系統における通電異常の有無を検知する診断処理を定期的に実施するタイミングを判定する診断タイミング判定手段が設けられており、前記熱利用部は、燃料の供給により運転される前記駆動部によって温められる温水を貯留する貯湯槽を備えており、前記貯湯槽における温水のもつ熱エネルギを直接的または間接的に検知する温水熱エネルギ検知手段が設けられており、前記診断タイミング判定手段は、前記温水熱エネルギ検知手段で検知された前記貯湯槽における温水の熱エネルギがしきい値を超えるとき、前記診断処理を実施するタイミングに到達したと判定することを特徴とするコージェネ発電装置。この場合、自立出力系統における通電異常による弊害が発生することを抑えるのに有利となる。
Claims (4)
- 商用電源と連系して連系出力系統に給電する連系出力運転と自立出力系統に給電する自立出力運転とを実行可能な発電装置と、
前記発電装置で発電するように前記発電装置を駆動させる駆動部と、
前記駆動部にて発生する熱エネルギを利用する熱利用部と、
前記連系出力運転と前記自立出力運転とを切り替える切替部と、
前記自立出力系統における通電異常の有無を検知する通電異常検知手段とを具備するコージェネ発電装置において、
前記自立出力系統における通電異常の有無を検知する診断処理を定期的に実施するタイミングを判定する診断タイミング判定手段が設けられており、
前記診断タイミング判定手段は、
前記自立出力運転以外のときにおける経過時間を計測する時間計測手段を備えており、前記時間計測手段により計測された経過時間が第1しきい値時間を越えると、前記診断処理を実施するタイミングに到達したと判定することを特徴とするコージェネ発電装置。 - 商用電源と連系して連系出力系統に給電する連系出力運転と自立出力系統に給電する自立出力運転とを実行可能な発電装置と、
前記発電装置で発電するように発電装置を駆動させる駆動部と、
前記駆動部にて発生する熱エネルギを利用する熱利用部と、
前記連系出力運転と前記自立出力運転とを切り替える切替部と、
前記自立出力系統における通電異常の有無を検知する通電異常検知手段とを具備するコージェネ発電装置において、
前記自立出力系統における通電異常の有無を検知する診断処理を定期的に実施するタイミングを判定する診断タイミング判定手段が設けられており、
前記診断タイミング判定手段は、
前記自立出力運転以外のときにおける経過時間を計測する時間計測手段を備えており、
前記診断タイミング判定手段は、
前記時間計測手段により計測された経過時間が第1しきい値時間を越えると、前記連系出力運転中でなければ、前記診断処理を実施するタイミングに到達したと判定し、
前記連系出力運転中であれば、前記第1しきい値時間を越えているにも拘わらず、前記診断処理を実施するタイミングに未到達と判定することを特徴とするコージェネ発電装置。 - 商用電源と連系して連系出力系統に給電する連系出力運転と自立出力系統に給電する自立出力運転とを実行可能な発電装置と、
前記発電装置で発電するように発電装置を駆動させる駆動部と、
前記駆動部にて発生する熱エネルギを利用する熱利用部と、
前記連系出力運転と前記自立出力運転とを切り替える切替部と、
前記自立出力系統における通電異常の有無を検知する通電異常検知手段とを具備するコージェネ発電装置において、
前記自立出力系統における通電異常の有無を検知する診断処理を定期的に実施するタイミングを判定する診断タイミング判定手段が設けられており、
前記診断タイミング判定手段は、
前記自立出力運転以外のときにおける経過時間を計測する時間計測手段を備えており、
前記診断タイミング判定手段は、
前記時間計測手段により計測された経過時間が第1しきい値時間を越えると、前記連系出力運転中でなければ、前記診断処理を実施するタイミングに到達したと判定し、
前記連系出力運転中であれば、前記時間計測手段により計測された経過時間が、前記第1しきい値時間よりも長い第2しきい値時間を越えると、前記診断処理を実施するタイミングに到達したと判定し、前記時間計測手段により計測された経過時間が、前記第2しきい値時間を経過していないとき、前記第1しきい値時間を越えているにも拘わらず、前記診断処理を実施するタイミングに未到達であると判定することを特徴とするコージェネ発電装置。 - 請求項1または2において、前記熱利用部は、燃料の供給により運転される前記駆動部によって温められる温水を貯留する貯湯槽を備えており、
前記貯湯槽における温水のもつ熱エネルギを直接的または間接的に検知する温水熱エネルギ検知手段が設けられており、
前記診断タイミング判定手段は、前記時間計測手段により計測された経過時間が第1しきい値時間を越えているときにおいて、前記連系出力運転中であっても、前記貯湯槽における温水の熱エネルギがしきい値を超えるときには、前記診断処理を実施するタイミングに到達したと判定することを特徴とするコージェネ発電装置。
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