JP5044471B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、配線基板とマザーボードなどの回路基板との間の接続を良好に保つコネクタに関する。
以下の特許文献1に記載されたフローティングコネクタは、FPC(フレキシブル回路基板)の各ランド14に接続するためのコンタクト群30を備えたコネクタボディ20と、コネクタボディ20を収納する筐体13とを有して構成される。
コネクタボディ20は、筐体13に対して厚さ(X)方向および幅(Y)方向に弾性保持されている。コネクタボディ20の一端側に第1のFPC14が装着され、他端側に第2のFPC18が取り付けされており、この状態で筐体13に対してフローティングされている。
このコネクタでは、いずれか一方のFPCに何らかの応力が作用すると、第1のFPC14と第2のFPC18とがコネクタボディ20とともに一体で移動して、応力を緩和するというものである。
なお、コネクタボディ20の幅方向の両側には、筐体13に対してコネクタボディ20を弾性支持する短手方向弾性接触脚23および長手方向弾性接触脚24が形成されている。
特開2002−100392号公報
特許文献1に記載されたフローティングコネクタは、第1のFPCと第2のFPCとコネクタボディとが一体となって移動する構成であるため、第1のFPCと第2のFPCに作用するストレスを十分に吸収することができないという問題がある。
またFPCが、固定基板に対してフローティング状態で接続される構成については記載されていない。
また筐体13の内壁を基準面とし、この基準面に当接したコネクタボディ20側の短手方向弾性接触脚23と長手方向弾性接触脚24がそれぞれ弾性変形してフローティング状態が維持される構成である。
筐体13とコネクタボディ20とは合成樹脂で形成されていると考えられ、少なくとも別々に形成される構成であるたため、筐体13とコネクタボディ20の一方又は双方の成形精度が低いと、適切なフローティングを確保しにくくなるという問題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するためのものであり、コネクタに装着される配線基板に作用するストレスを十分に吸収することができ、配線基板と回路基板との間の接続を良好に保つことを可能としたコネクタを提供することを目的としている。
本発明は、第1のホルダと、第2のホルダと、前記第1のホルダと前記第2のホルダの双方に固定された金属製の複数の導通部材と、前記第1のホルダ回路基板上に固定する金属カバーとを有し、
それぞれの前記導通部材には、前記第1のホルダに固定されて回路基板に形成されたランドに接続される第1の端子と、前記第2のホルダに挿入される配線基板に形成されたランドに接続される第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子とを連結する連結部とが一体に形成されており、
前記連結部は、前記第1のホルダと前記第2のホルダとの中間に位置して、前記回路基板の面と平行な幅方向と前記面に垂直な厚さ方向の双方へ弾性変形可能であり、前記第2のホルダが、前記連結部を介して前記第1のホルダに片持ち支持されて、前記回路基板から浮き上がった状態で幅方向と厚さ方向へ移動可能であり、
前記第2の端子は、前記第2のホルダに片持ち支持されて厚さ方向へ弾性変形可能であり、前記配線基板に形成されたランドに圧接されることを特徴とするものである。
本発明では、可動部側となる第2のコネクタが移動する範囲を高精度に管理することができる。このため、配線基板に作用する通常のストレスについてはコネクタで十分に吸収できるとともに、過度なストレスに対しては第2のコネクタの移動を制限することにより、いずれの場合も適切なフローティング状態を維持することができ、常に配線基板と回路基板との間の適切な接続状態を保つことができる。
例えば、前記金属カバーに、前記第2のホルダの移動を制限する規制部材が設けられているものとして構成される。
上記においては、前記規制部材が、前記前記金属カバーの両側に設けられているものが好ましい。
上記手段では、より高精度に第2のホルダの移動を規制することができる。
この場合、前記規制部材は、前記金属カバーと前記第2のホルダとの一方に設けられた規制凹部と、他方に設けられて前記規制凹部内に挿入される規制凸部とで形成されるものとして構成することができる。
また前記規制部材は、前記金属カバーとは別体に形成されるとともに、前記規制部材を形成する前記規制凹部または前記規制凸部と前記導通部材とが第2のホルダを形成する樹脂内に埋設された同じ金属材料から形成されるものとして構成される。
本発明のコネクタでは、可動部側となる第2のコネクタが移動する範囲を高精度に管理することができる。
よって、配線基板に作用するストレスを十分に吸収することができ、配線基板と回路基板との間の接続を良好に保つことが可能となる。
以下、本発明のコネクタについて図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の実施の形態のコネクタと回路基板を示す斜視図、図2は図1とは別な角度から見たコネクタの分解斜視図、図3はカバーを外した状態を示すコネクタの平面図、図4はコネクタの断面図、図5は導通部材の斜視図、図6は規制部材を示すコネクタの拡大部分斜視図である。
図1ないし図3に示すように、本発明のコネクタは固定側となる第1のホルダ10と、可動側となる第2のホルダ20と、第1のホルダ10と第2のホルダ20を覆う金属製のカバー30と、導通部材40とを有して構成される。
第1のホルダ10は、合成樹脂によって形成された平面略コの字(またはCの字)形状をした部材である。第1のホルダ10のY1側には、幅(X1−X2)方向に延びる支持部11が設けられ、この支持部11のX1側に第1の腕部12が、X2側に第2の腕部13が設けられている。第1の腕部12と第2の腕部13とは互いに平行な状態で形成されている。
第1の腕部12と第2の腕部13のZ2側の面は支持面12A,13Aとされており、この第1のホルダ10は支持面12A,13Aが基準面として、ベース側となる回路基板100に面接触することにより、回路基板100上に固定される。
第1の腕部12および第2の腕部13のY2側には、拡張部12B,13Bが連続して形成されている。拡張部12Bと拡張部13B間のX方向の対向寸法は、第1の腕部12と第2の腕部13間のX方向の対向寸法よりも広い幅寸法で形成されている。
第1の腕部12とその拡張部12Bの外側(X1側)の面には係止凸部12a,12bがそれぞれ突出形成され、同様に第2の腕部13とその拡張部13Bの外側(X2側)の面には係止凸部13a,13bがそれぞれ突出形成されている。
拡張部12BのY2方向の先端には、図示X1方向の延びる第1の位置決め部材14が連続して形成され、他方の拡張部13Bの先端には、図示Y2方向の延びる第2の位置決め部材15が連続して形成されている。第1の位置決め部材14および第2の位置決め部材15の端部には、図示Z2方向に突出する位置決め突起14a,15aがそれぞれ形成されている。第1のホルダ10の支持部11には、後述する複数の第1の接続端子41がX方向に所定の間隔で並設されている。
第2のホルダ20も合成樹脂により形成されている。第2のホルダ20は、X方向を幅方向、Y方向を前後方向、Z方向を厚さ方向とする偏平な直方体形状で形成されている。前後方向Y2側の側面には、開口部21が形成されている。この開口部21には、後述する複数の第2の接続端子42がX方向に所定の間隔で並設されている。また第2のホルダ20の幅(X)方向の側面には、X1およびX2方向に突出する規制凸部22,23がそれぞれ形成されている。
図5に示すように、導通部材40はY方向を長手方向とする金属材料で形成されている。Y1側の一端はクランク状に折り曲げられており、その先端には固定基板に形成されたランドに半田付けするための第1の接続端子41が形成されている。またY2側の他端には主としてZ1−Z2方向に弾性変形可能な第2の接続端子42が形成されている。第2の接続端子42は山折りに折り曲げられており、そのZ1側の頂点に当接部42aが一体形成されている。そして、一端側の第1の接続端子41と第2の接続端子42とはその間に設けられた連結部43によって連結されることにより、一つの導通部材40が構成されている。
なお、前記第1の接続端子41、第2の接続端子42および連結部43は同じ金属材料で一体形成されている。また連結部43の断面の縦横比(厚さ方向の寸法と幅方向の寸法との比)は、導通部材40が厚さ(Z)方向だけでなく、幅(X)方向にも変形しやすいように、一対一またはこれに近似する比率で形成されているものが好ましい。
図4に示すように、導通部材40は、第1の接続端子41(Y1側)側の一部40aが第1のホルダ10の支持部11内に部分的に埋設され、第2の接続端子42側(Y1)の一部40bが第2のホルダ20内に部分的に埋設されている。これにより、第1のホルダ10と第2のホルダ20とが弾性変形可能な導通部材40を介して連結されている。
第1の接続端子41の端部は、第1のホルダ10の側面からY1方向に突出している。第1の接続端子41の電極面41aは、前記支持面12A,13Aと同一平面となるように設定されるか、または前記支持面12A,13Aよりもわずかに下方(Z2方向)となるように設定されている。
第2の接続端子42は、第2のホルダ20に形成された開口部21内に露出する状態で設けられており、厚さ方向(Z方向)に弾性変形可能となるように片持ち支持されている。なお、開口部21の上面と第2の接続端子42の当接部42aとの対向距離は、開口部21内に装着される配線基板110の厚さ寸法よりも狭い寸法に設定されている。
複数の導通部材40は、長手方向をY方向に一致させた状態で、三方を支持部11第1の腕部12および第2の腕部13により囲まれた領域内に設置される。この状態では、第1のホルダ10と第2のホルダ20とが、複数の導通部材40を介して互いに弾性的に連結された状態にある。
導通部材40は、例えばフープ材44,44(図5参照)によって複数の導通部材40が一体的に連結された状態で形成されている。個々の導通部材40は、図示しない所定の金型内にフープ材44,44によって連結された状態の複数の導通部材40を設置し、金型内に流し込んだ樹脂が硬化して第1のホルダ10と第2のホルダ20が同時に形成された後に、X方向に隣接する連結部43と連結部43との間を繋ぐフープ材44,44を切断して分離することにより形成される。
カバー30は、金属板を板金加工することにより形成されている。図2に示すようにカバー30は、支持部11、第1の腕部12および第2の腕部13で囲まれた領域を覆う蓋部31と、蓋部31の幅(Y)方向の両側に設けられた掛止部32,33とが一体の形成された部材である。一方の掛止部32には係止穴部32a,32bが形成され、他方の掛止部33には係止穴部33a,33bが形成されている。
X1側では係止穴部32a,32bが第1の腕部12の係止凸部12a,12bを係止し、X2側では係止穴部33a,33bが第2の腕部13の係止凸部13a,13bを係止することにより、カバー30が第1のホルダ20に取り付けられる。
図2に示すように、この実施の形態に示すカバー30では、掛止部32,33のY2方向の先端に規制部34,35が連続して形成されており、この規制部34,35に規制凹部34a,35aが一体形成されている。
カバー30を第1のホルダ10に取り付けると、第2のホルダ20の側面に形成された規制凸部22,23が規制凹部34a,35a内に進入する。
ここで図6に示すように、一方の規制凸部23の縦寸法及び横寸法は、規制凹部35aの縦寸法及び横寸法よりも小さい。カバー30を第1のホルダ10に取り付けただけの初期状態では、規制凸部23と規制凹部35aの内側の縁部とは、前後方向(Y方向)および厚さ方向(Z方向)にそれぞれ所定の隙間余裕が形成される。また規制凹部35aを形成する内側の面35Aと第2のホルダ20の幅方向の側面20Aとは、幅(X)方向に若干の隙間余裕を有して対向している。このため、初期状態では、規制凸部23と規制凹部35aとは互いに接触することなく離れた状態にある。なお、このような関係は、他方の規制凸部22と規制凹部34aとの間でも同様である。
次に、コネクタの回路基板への取り付け方法について説明する。
図1および図4に示すように、コネクタ1は、第1のホルダ10の支持面12A,13Aを回路基板100に向けた状態でベースとなる回路基板100の表面100Aに固定される。このとき、位置決め突起14a,15aが、あらかじめ回路基板100に形成されている位置決め孔101,102に挿入される。これにより、コネクタ1が、回路基板100上の所定の位置に位置決めされた状態で取り付けられる。このとき、コネクタ1側の支持面12A,13Aが回路基板100の表面100Aに面接触し、支持面12A,13Aを基準面とする状態で固定基板100上に固定される。同時に、各導通部材40に形成された複数の第1の接続端子41の電極面41aが、回路基板100上に形成された複数の接続用ランド103にそれぞれ接触する。さらに、カバー30の掛止部32,33に形成された支持凸部32d,33dが回路基板100上にあらかじめ形成されている固定用ランド部104,104に接触する。
コネクタ1および回路基板100は、この状態でリフロー工程に送られる。リフロー工程では、複数の第1の接続端子41と複数の接続用ランド103とが半田付けされてそれぞれ導通接続される。同時に、カバー30の支持凸部32d,33dが固定用ランド部104,104に半田付けされる。これにより、コネクタ1が回路基板100に固定される。このとき、第2のホルダ20は、第1のホルダ10を固定端側として片持ち支持された導通部材40の自由端側に弾性支持されるフローティング状態にある。
図4に示すように、配線基板110は、第2のホルダ20の開口部21に挿入される。回路基板110の先端の下面側(Z1側)には、Y方向を長手方向とする細線状の複数の接続パット111がX方向に並設されている。
配線基板110の先端を第2のホルダ20の開口部21に挿入すると、配線基板110の下面が導通部材40の第2の接続端子42に当接し、第2の接続端子42をZ2方向に撓み変形させる。
さらに配線基板110を開口部21の奥部に挿入すると、第2の接続端子42の当接部42aが接続パット111の表面に接触するため、各接続パット111と第2の接続端子42との間がそれぞれ導通接続される。配線基板110を開口部21に挿入する過程では、当接部42aが接続パット111の表面を摺動し、接続パット111の表面および当接部42aの表面に形成されている酸化膜を除去するため、両者の間の接触不良を防止し良好な導通状態とすることが可能である。
例えば、配線基板110がフレキシブル配線基板である場合において、フレキシブル配線基板に何らかのストレスが加わると、このストレスがフレキシブル配線基板を介して片持ち支持された導通部材40に作用する。上記のように導通部材40の連結部43の断面の縦横比は、一対一またはこれに近似する比率で形成されている、このため、導通部材40は厚さ(Z)方向および幅(X)方向に容易に変形することが可能である。このため、第2のホルダ20全体が、前記ストレスに応じて自在に移動し、フレキシブル配線基板、さらには導通部材40の第1の接続端子41に作用する前記ストレスを吸収することができる。よって、配線基板110と導通部材40の第1の接続端子41との間の良好な接続状態を維持することが可能となる。
本発明のコネクタ1では、第2のホルダ20が移動すると、第2のホルダ20のX方向の両側面に設けられた規制凸部22,23も一緒に移動するが、第2のホルダ20の板厚方向(Z1方向)、前後方向(Y方向)および幅方向(X方向)の移動量が所定の許容範囲を越えると、規制凸部22,23が規制凹部34a,35aの内側の縁部に当接する。あるいは、規制凹部34a,35aの内面35Aが、第2のホルダ20の幅方向(X方向)の側面20Aに接触する。これにより、第2のホルダ20の前後方向、厚み方向および幅方向の移動を制限することができる。
第2のホルダ20およびこれに一体的形成されている規制凸部22,23はインサート成形により高精度に形成することが可能である。一方、規制部34,35を備えたカバー30は金属材料で形成されているため、合成樹脂に比較して仕上がり寸法精度が高い。このため、第2のホルダ20側の規制凸部22,23とカバー30側の規制凹部34a,35aの寸法を高精度に管理することが可能であり、これにより常に適切なフローティング状態に第2のホルダ20を設定することができる。
このように、本発明では過度なストレスに対しては、第2のホルダ20側の規制凸部22,23とカバー30側の規制凹部34a,35aとが当接することにより、あるいは第2のホルダ20の側面20Aが規制凹部34a,35aの内面35Aに接触することにより、第2のホルダ20が必要以上移動することを規制する。このため、常に配線基板110側の各接続パット111と回路基板100側の各接続用ランド103との接続状態を良好に保つことが可能である。
上記実施の形態では、規制凹部34a,35aを備えた規制部34,35をカバー30と一体的に形成した場合を説明したが、第1および第2のホルダ10、20を形成する際に、規制部34,35を導通部材40と同じ金属材料で形成するようにすると、規制凹部34a,35aと規制凸部22,23の寸法精度をさらに高めることができる点で好ましい。
すなわち、導通部材40と規制凹部34a,35aを備えた規制部34,35とがフープ材で連結した金属部材を形成し、この金属部材を金型内に設置して樹脂を流し込んで硬化させ、その後にフープ材の不用部分を除去して導通部材40と規制部34,35とに分離する。このようにすると、第2のホルダ20に形成された規制凸部22,23と、規制部34,35に形成された規制凹部34a,35aとの位置関係を常に高精度に設定することが可能である。これにより、第2のホルダ20が移動することが可能な範囲を高精度に管理することができる。
上記実施の形態では、カバー30側に規制凹部34a,35aを、第2のホルダ20側に規制凸部22,23を備えた構成を示して説明したが、この関係は逆であってもよく、カバー30側に規制凸部を備え、第2のホルダ20側に規制凹部を備えた構成であってもよい。
また上記実施の形態では、規制凹部34a,35aと規制凸部22,23とが、第2のホルダ20の動作を前後方向、幅方向および厚さ方向の3方向に規制する構成を示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、規制する方向はいずれか一方向であってもよい。
図1は本発明の実施の形態のコネクタと回路基板を示す斜視図、 図1とは別な角度から見たコネクタの分解斜視図、 カバーを外した状態を示すコネクタの平面図、 コネクタの断面図、 導通部材の斜視図、 規制部材を示すコネクタの拡大部分斜視図、
符号の説明
1 コネクタ
10 第1のホルダ
11 支持部
12 第1の腕部
13 第2の腕部
12A,13A 支持面
14 第1の位置決め部材
15 第2の位置決め部材
14a,15a 位置決め突起
20 第2のホルダ
21 開口部
22,23 規制凸部
30 カバー
31 蓋部
32,33 掛止部
32a,32b 係止穴部
34,35 規制部
34a,35a 規制凹部
40 導通部材
41 第1の接続端子
42 第2の接続端子
43 連結部
44 フープ材
100 回路基板
101,102 位置決め孔
110 配線基板

Claims (5)

  1. 第1のホルダと、第2のホルダと、前記第1のホルダと前記第2のホルダの双方に固定された金属製の複数の導通部材と、前記第1のホルダ回路基板上に固定する金属カバーとを有し、
    それぞれの前記導通部材には、前記第1のホルダに固定されて回路基板に形成されたランドに接続される第1の端子と、前記第2のホルダに挿入される配線基板に形成されたランドに接続される第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子とを連結する連結部とが一体に形成されており、
    前記連結部は、前記第1のホルダと前記第2のホルダとの中間に位置して、前記回路基板の面と平行な幅方向と前記面に垂直な厚さ方向の双方へ弾性変形可能であり、前記第2のホルダが、前記連結部を介して前記第1のホルダに片持ち支持されて、前記回路基板から浮き上がった状態で幅方向と厚さ方向へ移動可能であり、
    前記第2の端子は、前記第2のホルダに片持ち支持されて厚さ方向へ弾性変形可能であり、前記配線基板に形成されたランドに圧接されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記連結部は、幅方向の寸法と厚さ方向の寸法が一対一である請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記金属カバーと前記第2のホルダとの一方規制凹部、他方規制凸部が設けられ、前記規制凸部が前記規制凹部内に挿入されて、前記第2のホルダの厚さ方向の移動量が規制され、前記第2のホルダが前記金属カバーと対向して前記第2のホルダの幅方向の移動量が規制されている請求項1または2記載のコネクタ。
  4. 前記規制凹部が前記金属カバーに形成されている請求項3記載のコネクタ。
  5. 前記規制凹部前記導通部材同じ金属材料から形成されている請求項記載のコネクタ。
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