JP5043399B2 - 包装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パンなどの所定の製品を袋に包装するための包装装置に関する。
パンを袋で包装する装置としては、袋部、及び、該袋部の開口の一側縁に沿って設けられた細長い延長部を有する袋を、多数積層して、延長部の幅方向で間隔をあけて設けられた2つのピン穴に、該積層方向で延びる2つのピンを挿通して該積層された袋を保持し、その最上部にある袋から順に、その開口を拡げ、該拡げた開口からパンを挿入して、他の袋から引離し搬出するようにしたものが一般的である。
最上部の袋を他の袋から引離すときに、その延長部のピン穴に通したピンによって該ピン穴の周りが破損しないように、該最上部の袋の袋部にその開口から空気を吹き込み、それによって袋を膨らませることにより、該延長部の幅方向両側が持ち上がることを利用して、その持ち上がった部分に設けたピン穴がピンから外れるようにしたものが開発されている。(特許文献1)
特許第3631914号
本発明は、上述のものと同様の袋を使用した包装装置において、ピンによる袋の延長部の破損をより確実に防ぐことができるようにすることを目的とするものである。
すなわち、本発明は、
袋部、及び、該袋部の開口の一側縁に沿って設けられた細長い延長部を有し、該延長部にその幅方向で間隔をあけて2つのピン穴が設けられている袋を、該袋部同士相互及び該延長部同士相互が上下方向で重なるようにして、積層して支持する支持手段と、
該積層されたピン穴に通され、先端が、該最上部の袋のピン穴から上方に突出した状態とされる2つのピンと、
該2つのピン穴の間に配置され、該延長部に押圧係合する内側係合部材と、
該延長部の幅方向における該2つのピン穴よりも外側に配置され、該延長部に押圧された押圧位置と、該延長部から離れた押圧解除位置との間で変位可能とされた外側係合部材と、
該外側係合部材が該押圧解除位置にあるときに、該最上部の袋の袋部に、その開口から空気を吹き入れて該袋を膨らませる主エアジェットノズル、及び、該膨らまされた袋の開口から該袋部内に入り、該袋部を拡げる拡張部材を備える開口手段と、
該最上部の袋の拡げられた袋部内に、その開口を通して製品を押し込む製品押込み手段と、
該外側係合部材が該押圧位置とされた状態で、該製品が押込まれた該最上部の袋を該内側係合部材と他の袋との間から引き出す袋搬出手段と、
該袋搬出手段が該最上部の袋を搬出するときに該2つのピンを、その先端が、該最上部の袋のピン穴より下方に引き込むピン引込み手段と
を備える包装装置を提供する。
この包装装置では、製品を入れた最上部の袋を他の袋から引き離して搬出するときに、ピンが袋穴に引っかかって損傷したりする虞をなくすることができる。
具体的には、
該拡張部材が、相互に近づいて、該主エアジェットノズルからの空気によって拡げられた開口内に挿入されるのに適した縮小状態とされると共に該最上部の袋の該延長部側に位置する引込み位置と、該袋部内に挿入されるとともに相互に離されて該袋部を拡げる拡張状態とされる前進位置との間で変位可能とされた少なくとも2つの拡張部材を備え、該主エアジェットノズルが、該拡張部材のそれぞれに取り付けられ、該拡張部材が該引込み位置にあるときに、その空気噴出し口が、該最上部の袋の開口方向に向うようにすることができる。
主エアジェットノズルが、開口を通して袋部内に前進する拡張部材に取り付けられているので、前述の特許文献1に示されたものなどに比べて、袋部内への空気供給を極めて効率的に行うことができる。
また、
該支持部材が、該最上部の延長部が該最上部の袋部よりも低い位置となるようにして該積層された袋を支持し、
該開口手段は、該最上部の延長部に近接した位置に配置され、その空気噴出し口が、該最上部の袋の開口に向けられるようにされた副エアジェットノズルを更に備え、該開口を拡げる初めの段階で、該副エアジェットノズルから該開口に空気を吹き付けて開口を拡げ、主エアジェットノズルが該副ジェットノズルにより広げられた開口に空気を吹き込むようにすることができる。
最上部の袋の延長部が、袋部よりも低い位置とすることにより、該最上部の開口が僅かに開いた状態とすることができ、または、該開口が開きやすい状態とすることができる。副エアジェットノズルは、このようにされた開口とほぼ同じレベルに位置決めされ、空気を該開口に向けてほぼ水平に吹き付けて開口を開き、この開かれた開口に主エアジェットノズルからの空気を吹き付けるようにしているので、更に効率良く開口を開くことが可能となる。
該内側係合部材は、該2つのピン穴に隣接して設けられ、該開口手段により該最上部の袋が拡げられたときに、該最上部の袋のピン穴を該ピンの周りの位置に保持するようにすることができる。
袋が拡げられるときに、延長部の両側が持ち上がるが、ピン穴の周囲は、ピン穴の周りの位置に保持することにより、ピンが引込み位置に変位されるときに、該ピン穴の周囲がピンと共に引き込まれたりしないようにする。
具体的には、
該内側係合部材が、積層された延長部のピン穴を通されたピンの先端を通す開口を有するようにすることができる。
更に、
該外側係合部材が該押圧位置とされたときに、該内側係合部材の該最上部の袋の延長部との係合圧力が低減するようにし、該内側係合部材と他の袋との間から、低い抵抗で該最上部の袋を引き出すことができるようにすることができる。
具体的には、
該支持部材が、
積層された袋部を支持する第1支持部と、
積層された延長部を支持する第2支持部と、
を有し、
該第1支持部は、該外側係合部材が該押圧位置とされたときに、該外側係合部材から該積層された延長部を介してかけられる力により下方に変位するようにすることができる。
以下、本発明に係る包装装置の実施形態を添付図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係るパン包装用の包装装置10の主要な構成の概要を示す斜視図であり、図2は該包装装置10において使用される積層された袋Pの斜視図である。
まず、袋Pは、袋部P1、及び、該袋部の開口P4の一側縁に沿って設けられた細長い延長部P2を有し、該延長部にはその幅方向で間隔をあけて2つのピン穴P3、P3が設けられている。
包装装置10は、袋を積層して支持する支持手段12と、該積層された袋のピン穴P3に通される一対のピン14、14と、該ピン14、14の間に配置され、該ピンに隣接した位置で延長部P2に押圧係合する内側係合部材16、16と、該ピン14、14よりも外側に配置されて延長部P2に係合・係合解除される外側係合部材18、18と、最上部の袋の袋部P1内に、その開口P4から空気を吹き入れて袋を膨らませる(図3)エアジェットノズル64、66、64、及び、膨らまされた袋の開口P4から該袋部P1内に入り、袋部を拡げる(図8)拡張部材60、62を備える開口手段22と、最上部の袋の拡げられた袋部P1内に、その開口P4を通してスライスされた食パンBを押し込む(図9)押し込み手段24と、食パンBが押し込まれた最上部の袋を他の積層された袋から引き離して搬出する搬出手段24と、を有している。
支持手段12は、袋Pを、その袋部P1同士相互及び延長部P2同士相互が上下方向で重なるようにして積層支持する。該支持手段12は、図示のように、積層された袋部P1を支持する第1支持部材30、及び、積層された延長部P2を支持する第2支持部材32とを有し、図示のように、最上部の袋の延長部P2が最上部の袋部P1よりも低い位置となるようにして該積層された袋を支持する。このようにすることにより、最上部の袋の開口P4が僅かに開いた状態(図2)若しくは同開口が開きやすい状態になる。
第2支持部材32は、図3及び図4に示すように、当該包装装置の幅方向に延びる細長い部材とされ、同幅方向で離れた位置で該第1支持部材30に取り付けられた一対の装着部材34によって支持されている、装着部材34は、詳細には図示しないが、バネ部材を備えており、第2支持部材32を上方に付勢し、該第2支持部材32上に支持された積層された袋の延長部P2を、内側係合部材16,16との間で圧着して保持するようになっている。
ピン14、14は、それぞれ、最上部の袋Pのピン穴P3より上方に突出するように設定されており、搬出手段24によって該最上部の袋が他の積層された袋から引き離されて搬出されるときに、該最上部の袋のピン穴よりも下方に引き込められるようになっている(図9)。具体的には、該ピンはそれぞれ、その下端を保持すると共に、ピンの上端が上記突出位置となるように上方へバネ付勢されているバネ付勢保持手段50(図8〜図9)と、該バネ付勢保持手段50を下方に押し下げてピンを上記引き込み位置に変位させる押下げ手段52とを有している。この押下げ手段は、エアシリンダ54と、バネ付勢手段50に係合し、該エアシリンダによって下方へ駆動されるブラケット56とを有している。
内側係合部材16,16は、それぞれ、積層された延長部P2上を略水平に延びて該舌上部に係合する係合部40と、該係合部40の後端から下方に延びて当該包装装置の静止フレームに固定される固定部42とを有している(図8)。係合部40の先端部分は、延長部の幅方向外向きに突出して、ピン14,14を部分的に囲むようにされており(図6)、後述するように、開口P2を通して袋部P1内に空気が吹き込まれて該袋部が拡げられたときに、該延長部P2のピン穴P3,P3周囲が持ち上がらず、ピンの周囲に保持されるようになっている。図7は、係合部40の他の実施形態を示しており、図6のようにピンを部分的に囲むのではなく、ピン周囲全体を囲むようにされた円形の穴43が形成されている。
外側係合部材18,18は、それぞれ、図8に示すように、当該包装装置の静止フレームに枢着されたレバー状にされており、図示しない駆動手段により、最上部の袋の延長部P2に押圧係合される押圧位置と、該延長部P2から離れる押圧解除位置との間で変位されるようになっている。
開口手段22は、最上部の袋部内に入って該袋部を拡げるためのそれぞれ対をなす上部拡張部材60、60、下部拡張部材62,62と、各拡張部材60,60;62,62に取り付けられた主エアジェットノズル64,64;66,66と、該最上部の袋の延長部の略中央部分で、当該延長部の幅方向で間隔をあけて該延長部に近接した位置とされ、その空気噴出し口が、該最上部の袋の開口に向けられるようにされた3つの副エアジェットノズル68,68,68とを有している。
それぞれ対をなす上部拡張部材及び下部拡張部材は、相互に近づいて該主及び副エアジェットノズルからの空気によって拡げられた開口内に挿入されるのに適した縮小状態とされて該最上部の袋の該延長部側に位置する引込み位置(図1)と、該袋部内に挿入されるとともに相互に離されて該袋部を拡げる拡張状態とされる前進位置(図8〜図9)との間で変位可能とされている。
押込み手段24は、図示しない、当該包装装置の上方位置に設定された無端チェーンに接続されて駆動されるプッシャー80を有する。すなわち、このプッシャーは、図1に示すように、スライス食パンBを袋Pに向けて押し出す方向に駆動されるようになっており、スライス食パンBを袋に押込んだ後は、無限軌道にそって反転し、再度、図1に示す位置に戻り、そのとき供給されているスライス食パンを押し出すようになっている。
図示の例では、押し込み手段24が、スライス食パンを受け入れた最上部の袋を搬出する搬出手段を兼ねている。すなわち、押し込み手段24がスライス食パンを袋部の底まで押入れ、更に該食パンを押し出すことにより、該袋を搬出するようになっている。
この装置の開口動作は、次の通りである。
(1) 先ず、上部拡張部材60,60及び下部拡張部材62,62は、図1の位置の後退位置とされる。
この時、上部拡張部材60,60は前方斜め幅方向内側に傾斜し相互に近づいた状態とされ、下部拡張部材は幅方向内側に変位し相互に近づいた状態とされる。
従って、この状態では上下拡張部材の先端部が嘴(くちばし)状に小さくなり、袋開口部への浸入がしやすい形状になる。
尚、このとき主エアジェットノズルの空気噴出し口は、上部及び下部拡張部材60,60;62,62の先端位置にあり、最上部の袋の略開口方向に向けられている。
(2) 続いて、外側係合部材18,18が上昇されて延長部P2から離れる。
また、副ノズル20から袋のわずかに開いている開口部P4に向けてエアジェットがほぼ水平に吹き付けられ、これにより、最上部の袋の袋部P1における上部面P5が下部面P6から上方に離れて開口部P4の開口が拡大され、図3に二点鎖線で示すような状態となる。
これにより、延長部P2のピン14,14よりも外側位置にある部分は、外側係合部18,18による押さえが無いので、ピン14,14と外側係合部18,18との間で立ち上がる。ただし、このとき、延長部P2は内側係合部16,16による押えのためにピン14,14から抜け出さない。
(3) この副エアジェットノズルによる空気の吹き付けにわずかに遅れて、主エアジェットノズル64,64;66,66による、拡大された開口P4へのエアの吹き入れを開始し、袋全体を膨らませると同時に、該開口部を通して上部及び下部拡張部材60,60;62,62が、図8に示されるように袋内部に前進入するとともに拡がる(図4)。副ジェットノズル68,68,68による吹き付けは、主エアジェットノズル64,64;66,66による袋の拡大がされ、上部及び下部拡張部材が前進される前に、停止される。
(4) 上部及び下部拡張部材が図8の前進位置に維持されて袋が拡げられた状態で、エアジェットノズル18による吹き付けは、停止され、スライス食パンがプッシャーにより、開口された開口部から袋内に挿入される(図9)。
(5) プッシャー80がパンを袋の奥(図1の右端部側)までほぼ押し込まれる段階で、外側係合部は下降され、上から二番目にある袋の延長部P2を押し付け、ほぼそれと同時に、ピン14,14が下降する。
(6) この状態では、積層された袋の延長部P2を支持している第2支持部材32が、外側係合部材18,18によってかけられる下向きの力により僅かに下方へ変位し、最上部の袋の延長部P2が内側係合部材16,16からの押圧力から開放され若しくは該押圧力が低減された状態となっている。このため、プッシャー80が、該パンを更に押し込むことにより、該パンが挿入された(一番上にある)袋が、その下にある二番目の袋から離されて押し出される。このとき、このパンが入った一番上の袋は、その延長部P2におけるピン14,14よりも外側の部分が、上述のように外側係合部18,18とピン14,14との間で立ち上がった状態にあり、外側係合部18,18による押えはなく、しかも、ピン14,14が下降されているので、最上部の袋は、実質的抵抗の無い状態で押し出される。
一方、上から二番目の袋の延長部Eは外側係合部18,18により押し付けられているので、パンの入った袋のこの動きに引きずられず、元の位置に留まる。
パンの入った袋の押し出しが行われると同時に、以上の動作が繰り返される。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、内側係合部材による延長部の押圧係合は、開口手段による袋部の開口、拡張が行われたときに延長部のピン穴周囲が僅かに持ち上げられる程度にし、食パンを受け入れた最上部の袋を搬出するときのピンの下降を、該ピンの先端が該最上部の袋のピン穴よりは下方位置とはするが第2番目の袋のピン穴よりは僅か上方位置となるようにすることもできる。
本発明に係る包装装置の主要構成部分の概要を示す斜視図であり、その一部を拡大して示す部分拡大図を備える。 同包装装置において包装に使用される袋の積層状態を示す斜視図である。 同包装装置において、包装動作が始められる前の主要構成部材の状態を示す側面図である。 同主要構成部材を左側面から見た図であり、拡張部材が袋内に入って拡張した状態を示している。 図3において丸で囲んだ部分の拡大図であり、副エアジェットノズルの積層袋に対する取付位置を示す。 同主要構成部材を上部から見た図である。 図7は、同装置における内側係合部材の変形例を示す図である。 同主要構成部材の側面図で、袋を拡げた状態を示す。 同主要構成部材の側面図で、拡げた袋内にスライス食パンを押し入れた状態を示す。
符号の説明
袋P; 袋部P1; 延長部P2; ピン穴P3、P3; 開口P4; 袋部の上面部P5; 袋部の下面部P6; 包装装置10; 支持手段12;ピン14、14; 内側係合部材16、16; 外側係合部材18、18; 開口手段22; 押し込み手段24; 搬出手段24; 第1支持部材30; 第2支持部材32; 装着部材34; 係合部40: 固定部42; 穴43; バネ付勢保持手段50; 押下げ手段52; エアシリンダ54; ブラケット56; 上部拡張部材60、60; 下部拡張部材62,62; 主エアジェットノズル64,64; 66,66; 副エアジェットノズル68,68,68; プッシャー80

Claims (5)

  1. 袋部、及び、該袋部の開口の一側縁に沿って設けられた細長い延長部を有し、該延長部にその幅方向で間隔をあけて2つのピン穴が設けられている袋を、該袋部同士相互及び該延長部同士相互が上下方向で重なるようにして、積層して支持する支持手段と、
    該積層された延長部のピン穴に通され、先端が、該最上部の延長部のピン穴から上方に突出した状態とされる2つのピンと、
    該2つのピン穴の間に配置され、該延長部に係合し、該最上部の袋のピン穴を該ピンの周りの位置に保持するようにされている内側係合部材と、
    該延長部の幅方向における該2つのピン穴よりも外側に配置され、該延長部を押圧して、該内側係合部材が該延長部に係合する位置よりも該支持手段寄りの位置となる押圧位置と、該延長部から離れた押圧解除位置との間で変位可能とされた外側係合部材と、
    該外側係合部材が該押圧解除位置にあるときに、該最上部の袋の袋部に、その開口から空気を吹き入れて該袋を膨らませるエアジェットノズル、及び、該膨らまされた袋の開口から該袋部内に入り、該袋部を拡げる拡張部材を備える開口手段と、
    該最上部の袋の拡げられた袋部内に、その開口を通して製品を押し込む製品押込み手段と、
    該外側係合部材が該押圧位置とされた状態で、該製品が押込まれた該最上部の袋を該内側係合部材と他の袋との間から外して搬出する袋搬出手段と、
    該袋搬出手段が該最上部の袋を搬出するときに、該2つのピンを、その先端が、該最上部の袋のピン穴より下方位置となるように引き込むピン引込み手段と
    を備える包装装置。
  2. 該支持手段が、積層された袋部P1を支持する第1支持部材、及び、積層された延長部を支持する第2支持部材を有し、最上部の袋の延長部が最上部の袋部よりも低い位置となるようにして該積層された袋を支持するようにされている請求項1に記載の包装装置。
  3. 該第2支持部材は、該内側係合部材及び該外側係合部材の方向に向けてバネ付勢されるようになされて請求項2に記載の包装装置。
  4. 該内側係合部材が、積層された延長部のピン穴の周りを少なくとも部分的に押圧し、該エアジェットノズルからの空気によって該ピン穴の周りの部分が浮き上がらないようにする部分を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の包装装置。
  5. 該外側係合部材が該押圧位置とされたときに、該外側係合部材によって該積層された延長部にかけられる下向きの力により、該内側係合部材の該最上部の袋の延長部への係合圧力が低減するようにし、該内側係合部材と他の袋との間から、低い抵抗で該最上部の袋を外すことができるようにした請求項2に記載の包装装置。
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