JP5042628B2 - エレベータのドア装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータ出入口を開閉するエレベータのドア装置に関するものである。
従来では、小形化のため、一対のプーリのうち、一方のプーリの内側にアウタロータ形の電動機を配置したエレベータのドア装置が提案されている。一対のプーリ間には、ベルトが巻き掛けられている。ベルトには、出入口を開閉するための戸が連結されている。一方のプーリが電動機の駆動力により回転されると、ベルトが周回移動され、他方のプーリも回転される。これにより、戸が変位され、出入口が開閉される(特許文献1参照)。
特開2001−226058号公報
しかし、従来のエレベータのドア装置では、1つの電動機の駆動力により戸が変位されるようになっているので、電動機自体が大形化してしまう。
また、2つの電動機の駆動力によって各プーリのそれぞれを独立して回転させたとしても、例えば出入口幅が大きい場合には、各プーリ間の距離が長くなるので、ベルトの張力も大きくなってしまう。これにより、ベルトの長寿命化を図ることができなくなるだけでなく、各プーリの回転軸や軸受け等にかかる負担が大きくなることから、電動機の大幅な小形化も図ることができなくなってしまう。さらに、ベルトの寸法が長くなりすぎると、標準サイズのベルトを適用することができなくなるので、専用サイズのベルトを作製しなければならず、製造コストも増大してしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、小形化及び長寿命化を図ることができるとともに、製造コストの増大の防止を図ることができるエレベータのドア装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータのドア装置は、エレベータ出入口の間口方向へ移動可能な第1のドア及び第2のドアを有し、第1のドア及び第2のドアが互いに当接することによりエレベータ出入口を閉じ、第1のドアと第2のドアとの当接が離れることによりエレベータ出入口を開くエレベータドア、第1の駆動装置本体と、第1の駆動装置本体の駆動力により回転される第1の回転軸とを有する第1のドア駆動装置、第1のドア及び第2のドアのうち、第1のドアのみが連結され、第1の回転軸の回転を受けて第1のドアを移動させる第1の動力伝達機構、第2の駆動装置本体と、第2の駆動装置本体の駆動力により回転される第2の回転軸とを有する第2のドア駆動装置、第1のドア及び第2のドアのうち、第2のドアのみが連結され、第2の回転軸の回転を受けて第2のドアを移動させる第2の動力伝達機構、第1の回転軸の回転に応じた信号を発生する位置検出器、及び位置検出器からの情報に基づいて、第2の回転軸の回転が第1の回転軸の回転に従うように第2のドア駆動装置を制御するドア制御装置を備えている。
この発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置を示す正面図である。 図1のエレベータのドア装置の他の例を示す正面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのドア装置を示す正面図である。 図3のエレベータのドア装置の一部を示す平面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータのドア装置を示す正面図である。 図5のエレベータのドア装置の動作を示すフローチャートである。 図5のエレベータのドア装置の他の例の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置を示す正面図である。図において、かご(図示せず)には、かご出入口(エレベータ出入口)1が設けられている。また、かごには、かご出入口1の上部に設けられたハンガケース2が固定されている。
ハンガケース2には、かご出入口1の間口方向へ延びるハンガレール(支持レール)3が固定されている。ハンガレール3には、かご出入口1を開閉するエレベータドア4が吊り下げられている。
エレベータドア4は、かご出入口1の間口方向へ移動可能な第1のドア5及び第2のドア6を有している。第1のドア5及び第2のドア6は、かご出入口1の間口方向について互いに並んで設けられている。かご出入口1は、第1のドア5と第2のドア6とが互いに当接することにより閉じ、第1のドア5と第2のドア6との当接が離れることにより開くようになっている。
第1のドア5は、第2のドア6と当接可能な第1ドア戸閉位置と、第1ドア戸閉位置よりも戸開側(かご出入口1を開く側)に位置する第1ドア戸開位置との間で移動可能になっている。また、第2のドア6は、第1のドア5と当接可能な第2ドア戸閉位置と、第2ドア戸閉位置よりも戸開側(かご出入口1を開く側)に位置する第2ドア戸開位置との間で移動可能になっている。
かご出入口1は、第1のドア5が第1ドア戸閉位置にあり、かつ第2のドア6が第2ドア戸閉位置にあるときに全閉され、第1のドア5が第1ドア戸開位置にあり、かつ第2のドア6が第2ドア戸開位置にあるときに全開される。
第1のドア5及び第2のドア6のそれぞれは、かご出入口1を開閉するドアパネル7と、ドアパネル7の上部に設けられ、ハンガレール3に沿って移動可能なローラハンガ8とを有するパネル戸とされている。
各ハンガローラ8は、ドアパネル7の上部に固定されたハンガ板9と、ハンガ板9に設けられ、第1のドア5及び第2のドア6のそれぞれの移動に伴ってハンガレール3上で転動される複数のローラ10とを有している。
ハンガケース2には、かご出入口1の間口方向へ互いに間隔を置いて配置された第1のドア駆動装置11及び第2のドア駆動装置12が設けられている。この例では、第1のドア駆動装置11はハンガケース2の一方の端部に設けられ、第2のドア駆動装置12はハンガケース2の他方の端部に設けられている。
第1のドア駆動装置11は、モータを含む第1の駆動装置本体13と、第1の駆動装置本体13の駆動力により回転される第1の回転軸14とを有している。第2のドア駆動装置12は、モータを含む第2の駆動装置本体15と、第2の駆動装置本体15の駆動力により回転される第2の回転軸16とを有している。
また、ハンガケース2には、第1の回転軸14の回転を受けて第1のドア5を移動させる第1の動力伝達機構17と、第2の回転軸16の回転を受けて第2のドア6を移動させる第2の動力伝達機構18とが設けられている。第1の動力伝達機構17と第2の動力伝達機構18とは、かご出入口1の間口方向について、互いに並んで配置されている。
第1の動力伝達機構17は、第1の回転軸14に固定された第1の駆動プーリ19と、第1の駆動プーリ19よりもかご出入口1の間口方向内側に設けられた第1の従動プーリ20と、第1の駆動プーリ19及び第1の従動プーリ20間に巻き掛けられた無端状の第1の伝動条体21とを有している。
第1の伝動条体21は、第1の駆動プーリ19の回転により周回移動される。第1の従動プーリ20は、第1の伝動条体21の周回移動により回転される。
第1のドア5は、第1の伝動条体21の周回移動によりかご出入口1の間口方向へ移動されるように、第1の伝動条体21に連結部材25を介して連結されている。これにより、第1のドア5は、第1の駆動プーリ19の回転に応じて、第1ドア戸開位置と第1ドア戸閉位置との間を移動される。
第2の動力伝達機構18は、第2の回転軸16に固定された第2の駆動プーリ22と、第2の駆動プーリ22よりもかご出入口1の間口方向内側に設けられた第2の従動プーリ23と、第2の駆動プーリ22及び第2の従動プーリ23間に巻き掛けられた無端状の第2の伝動条体24とを有している。
第2の伝動条体24は、第2の駆動プーリ22の回転により周回移動される。第2の従動プーリ23は、第2の伝動条体24の周回移動により回転される。
第2のドア6は、第2の伝動条体24の周回移動によりかご出入口1の間口方向へ移動されるように、第2の伝動条体24に連結部材26を介して連結されている。これにより、第2のドア6は、第2の駆動プーリ22の回転に応じて、第2ドア戸開位置と第2ドア戸閉位置との間を移動される。なお、第1及び第2の伝動条体21,24としては、例えばタイミングベルト(歯付きベルト)やワイヤ等が挙げられる。
即ち、第1のドア5及び第2のドア6のうち、第1のドア5のみが第1の動力伝達機構17に連結され、第2のドア6のみが第2の動力伝達機構18に連結されている。また、かご出入口1の間口方向についての第1の動力伝達機構17の寸法は、第1ドア戸閉位置と第1ドア戸開位置との間で第1のドア5を移動させるための最低限の寸法とされている。さらに、かご出入口1の間口方向についての第2の動力伝達機構18の寸法は、第2ドア戸閉位置と第2ドア戸開位置との間で第2のドア6を移動させるための最低限の寸法とされている。
第1のドア駆動装置11には、第1の回転軸14の回転に応じた信号(パルス信号)を発生するエンコーダ(位置検出器)27が設けられている。かごには、第1及び第2のドア駆動装置11,12を制御するドア制御装置28が搭載されている。ドア制御装置28は、昇降路内に設置された運転制御装置(図示せず)からの開閉指令の入力により、第1及び第2のドア駆動装置11,12を駆動し、かご出入口1を開閉するようになっている。
ドア制御装置28は、運転制御装置からの開閉指令に基づいて、第1のドア駆動装置11を制御するようになっている。これにより、第1の回転軸14の回転がドア制御装置28により制御される。また、ドア制御装置28は、エンコーダ27からの情報に基づいて、第2の回転軸16の回転が第1の回転軸14の回転に従うように、第2のドア駆動装置12を制御するようになっている。これにより、第1のドア5及び第2のドア6は、互いに反対方向へ同期して移動される。
なお、ドア制御装置28は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM及びRAM等)及び信号入出力部を持ったコンピュータにより構成されている。ドア制御装置28の機能は、ドア制御装置28のコンピュータにより実現される。
次に、動作について説明する。第1の回転軸14の回転に応じた信号は、エンコーダ27からドア制御装置28に伝送される。運転制御装置からの開閉指令がドア制御装置28に入力されると、第1及び第2のドア駆動装置11,12がドア制御装置28の制御により駆動される。このとき、第2の回転軸16の回転は、エンコーダ27からの情報に基づいてドア制御装置28により制御される。これにより、第2の回転軸16は、第1の回転軸14の回転に従って回転される。
第1の回転軸14が回転されると、第1の伝動条体21が周回移動される。これにより、第1のドア5がかご出入口1の間口方向へ移動される。また、第2の回転軸16が回転されると、第2の伝動条体24が周回移動される。これにより、第2のドア6がかご出入口1の間口方向へ移動される。第2の回転軸16が第1の回転軸14の回転に従って回転されるので、第1のドア5及び第2のドア6は同期して移動され、かご出入口1が開閉される。
このようなエレベータのドア装置では、第1の動力伝達機構17が第1の回転軸14の回転を受けて第1のドア5を移動させ、第2の動力伝達機構18が第2の回転軸16の回転を受けて第2のドア6を移動させるようになっているので、第1の動力伝達機構17及び第2の動力伝達機構18をかご出入口1の間口方向へ並べて配置することができ、第1及び第2の動力伝達機構17,18のそれぞれの寸法をかご出入口1の間口寸法に対して小さくすることができる。これにより、第1及び第2の動力伝達機構17,18のそれぞれにおいて、第1及び第2の伝動条体21,24が第1及び第2のドア5,6とともに移動されるようになっている場合には、第1及び第2の伝動条体21,24の長さを短くすることができ、かご出入口1の間口寸法が大きすぎる場合であっても、第1及び第2の伝動条体21,24を標準品にすることができ、製造コストの増大を防止することができる。
また、第1及び第2の伝動条体21,24の長さを短くすることができるので、第1及び第2の伝動条体21,24の張力も小さくすることができる。これにより、第1及び第2の伝動条体21,24の長寿命化を図ることができ、第1及び第2の伝動条体21,24の張力を受ける第1及び第2のドア駆動装置11,12の小形化も図ることができる。
さらに、第2の回転軸16が第1の回転軸14の回転に従って回転されるようにドア制御装置28によって制御されるので、第1のドア5及び第2のドア6のそれぞれの移動を同期させることができる。また、第2の回転軸16の回転を測定するエンコーダを第2のドア駆動装置12に設ける必要がないので、部品点数を少なくすることができ、製造コストをさらに低減することができる。
なお、上記の例では、第1のドア5及び第2のドア6のそれぞれが単一のパネル戸とされているが、第1のドア5及び第2のドア6のそれぞれが複数のパネル戸を有していてもよい。
即ち、図2は、図1のエレベータのドア装置の他の例を示す正面図である。図において、第1のドア5及び第2のドア6のそれぞれは、高速戸(パネル戸)31と、高速戸31の移動に応じて高速戸31に対して変位される低速戸(パネル戸)32とを有している。各高速戸31及び各低速戸32のそれぞれは、ドアパネル7及びローラハンガ8を有している。
第1のドア5の上部には、高速戸31に対して低速戸32を変位させる第1の変位用機構33が設けられている。また、第2のドア6の上部には、高速戸31に対して低速戸32を変位させる第2の変位用機構34が設けられている。
第1及び第2の変位用機構33,34のそれぞれは、低速戸32に固定された水平バーの両端部に設けられた一対の変位用プーリ35,36と、各変位用プーリ35,36間に巻き掛けられた無端状の変位用条体37とを有している。
変位用条体37には、高速戸31及び低速戸32が接続されている。変位用条体37は、高速戸31が移動されることにより周回移動される。低速戸32は、変位用条体37が周回移動されることにより、高速戸31に対して、高速戸31の移動方向と反対方向へ変位される。即ち、高速戸31及び低速戸32は、変位用条体37の周回移動によって互いに反対方向へ移動されるように、変位用条体37にそれぞれ接続されている。他の構成は上記の例と同様である。
このように、第1のドア5及び第2のドア6のそれぞれが複数のパネル戸を有している場合であっても、第1及び第2の動力伝達機構17,18のそれぞれの寸法を小さくすることができるので、上記の例と同様の効果を奏する。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2によるエレベータのドア装置を示す正面図である。また、図4は、図3のエレベータのドア装置の一部を示す平面図である。図において、第1の動力伝達機構17と第2の動力伝達機構18との間には、第1のドア5の移動速度と、第2のドア6の移動速度とを同期させるための連動機構41が設けられている。
連動機構41は、第1の従動プーリ20と一体に回転される第1の連動プーリ42と、第2の従動プーリ23と一体に回転される第2の連動プーリ43と、第1及び第2の連動プーリ42,43間に巻き掛けられた無端状の連動用条体44とを有している。
第1の連動プーリ42は第1の従動プーリ20に対して同軸に設けられ、第2の連動プーリ43は第2の従動プーリ23に対して同軸に設けられている。連動用条体44は、第1及び第2の連動プーリ42,43のそれぞれの回転により周回移動される。連動用条体44としては、例えばタイミングベルト(歯付きベルト)やワイヤ等が用いられる。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータのドア装置では、第1の動力伝達機構17と第2の動力伝達機構18との間に連動機構41が設けられているので、第1及び第2の動力伝達機構17,18を機械的に連動させることができ、第1のドア5の移動速度と、第2のドア6の移動速度とをさらに確実に同期させることができる。
なお、上記の例では、第1のドア駆動装置11及び第2のドア駆動装置12がかご出入口1の間口方向両端部にそれぞれ配置されているが、第1のドア駆動装置11及び第1の駆動プーリ19の位置と第1の従動プーリ20の位置との入れ替えを行ってもよいし、第2のドア駆動装置12及び第2の駆動プーリ22の位置と第2の従動プーリ23の位置との入れ替えを行ってもよい。第1のドア駆動装置11の位置の入れ替えを行った場合には、第1の連動プーリ42が第1の駆動プーリ19と同軸に設けられる。また、第2のドア駆動装置12の位置の入れ替えを行った場合には、第2の連動プーリ43が第2の駆動プーリ22と同軸に設けられる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3によるエレベータのドア装置を示す正面図である。図において、第1の回転軸14の回転に応じた信号を発生するエンコーダ27は、第1のドア駆動装置11に第1の位置検出器として設けられている。また、第2のドア駆動装置12には、第2の回転軸16の回転に応じた信号を発生するエンコーダ51が第2の位置検出器として設けられている。
各エンコーダ27,51のそれぞれからの情報は、ドア制御装置28に入力される。ドア制御装置28は、エンコーダ27からの情報に基づいて、第1のドア駆動装置11を制御する第1のドア制御部52と、エンコーダ51からの情報に基づいて、第2のドア駆動装置12を制御する第2のドア制御部53とを有している。即ち、ドア制御装置28は、第1のドア駆動装置11と第2のドア駆動装置12とをそれぞれ独立して制御する第1のドア制御部52及び第2のドア制御部53を有している。
かごには、かご内の乗客量を測定するためのかご乗客量検出装置54が設けられている。かご乗客量検出装置54としては、かご内の乗客の総重量をかご内の乗客量として測定する秤装置やかご内の乗客によって発生する熱源の面積をかご内の乗客量として測定する画像処理装置等が挙げられる。
画像処理装置がかご乗客量検出装置54とされた場合、画像処理装置には、かご内の状態が空状態(乗客が全く乗車していない状態)であるときのかご内の温度分布があらかじめ画像認識されている。かご内に乗客が乗車すると、あらかじめ画像認識された温度分布に対して、乗客の熱源の部分だけが大きく変化する。このことから、画像処理装置は、現在のかご内の温度分布の測定を行い、測定により得られたかご内の温度分布と、あらかじめ画像認識された温度分布とを比較することにより、乗客によって発生する熱源の面積を算出するようになっている。
乗場には、乗場の乗客量を測定するための乗場乗客量検出装置55が設けられている。乗場乗客量検出装置55としては、乗場床の所定の領域内(例えば、乗場出入口の前に位置する領域内)に敷かれ、乗客が乗ったときに感知する圧力に応じた量を乗場の乗客量として測定する圧力感知マットや上記の画像処置装置と同様に、乗場における所定の範囲内(例えば、乗場出入口の前に位置する空間の範囲内)での熱源の面積を乗場の乗客量として測定する画像処理装置等が挙げられる。
ドア制御装置28には、かご乗客量検出装置54から得られたかご内の乗客量と比較するためのかご基準値と、乗場乗客量検出装置55から得られた乗場の乗客量と比較するための乗場基準値とがあらかじめ設定されている。
また、ドア制御装置28は、かご内の乗客量がかご基準値以下であり、かつ乗場の乗客量が乗場基準値以下であるときに、第1のドア5及び第2のドア6のいずれか一方のみを移動させるように第1及び第2のドア駆動装置11,12を制御し、かご内の乗客量がかご基準値よりも大きいとき、及び乗場の乗客量が乗場基準値よりも大きいときの少なくともいずれかのときに、第1及び第2のドア5,6の両方を移動させるように第1及び第2のドア駆動装置11,12を制御するようになっている。
即ち、ドア制御装置28は、かご内の乗客量及び乗場の乗客量のそれぞれに基づいて、エレベータ出入口の開閉時における第1及び第2のドア5,6のそれぞれの移動の有無を判定するようになっている。
次に、動作について説明する。図6は、図5のエレベータのドア装置の動作を示すフローチャートである。図に示すように、エレベータの運転が起動される(かごの移動が開始される)と(S1)、かご内の乗客量α1がかご乗客量検出装置54によって測定され(S2)、かご内の乗客量α1の情報がドア制御装置28へ伝送される。また、かご呼び登録が行われた行き先階における乗場の乗客量α2が乗場乗客量検出装置55によって測定され(S3)、乗場の乗客量α2の情報がドア制御装置28へ伝送される。
ドア制御装置28がかご内の乗客量α1及び乗場の乗客量α2を受けた後、かご内の乗客量α1があらかじめ設定されたかご基準値β1以下であるか否かがドア制御装置28によって判定される(S4)。かご内の乗客量α1がかご基準値β1よりも大きい場合には、かご内の利用者数が多いとみなされ、かごが行き先階に停止されたときには、第1及び第2のドア駆動装置11,12の両方がドア制御装置28により駆動される。これにより、第1及び第2のドア5,6の両方が戸開方向へ移動される(S5)。
かご内の乗客量α1がかご基準値β1以下である場合には、ドア制御装置28において、かご内の利用者数が少ないとみなされ、乗場の乗客量α2があらかじめ設定された乗場基準値β2以下であるか否かが判定される(S6)。乗場の乗客量α2が乗場基準値β2よりも大きい場合には、乗場の利用者数が多いとみなされ、かご内の乗客量α1がかご基準値β1よりも大きい場合と同様に、かごが行き先階に停止されたときに第1及び第2のドア駆動装置11,12の両方がドア制御装置28により駆動される。これにより、第1及び第2のドア5,6の両方が戸開方向へ移動される(S5)。
乗場の乗客量α2が乗場基準値β2以下である場合には、かご内の利用者数だけでなく乗場の利用者数も少ないとみなされ、ドア制御装置28の制御により、第1及び第2のドア駆動装置11,12のいずれか一方のみが駆動される。これにより、第1及び第2のドア5,6のいずれか一方のみが戸開方向へ移動される(S7)。
このようなエレベータのドア装置であっても、第1の動力伝達機構17が第1の回転軸14の回転を受けて第1のドア5を移動させ、第2の動力伝達機構18が第2の回転軸16の回転を受けて第2のドア6を移動させるようになっているので、上記の実施の形態1と同様に、第1及び第2の動力伝統機構17,18の小形化及び長寿命化、製造コストの増大の防止を図ることができる。
また、ドア制御装置28は、第1のドア駆動装置11を制御する第1のドア制御部52と、第2のドア駆動装置12を制御する第2のドア制御部53とを有し、第1及び第2のドア駆動装置11,12をそれぞれ独立して制御するようになっているので、エレベータの利用状況に応じたエレベータ出入口の開閉動作を行うことができる。
例えばオフィスビル等では、朝・夕の出勤・帰宅時や昼時にエレベータの利用者が集中するが、利用者の集中する時間帯は限られており、その時間帯以外の閑散時では、エレベータの利用者が少なくなっている場合がある。しかし、エレベータの設置検討時においてエレベータ出入口の幅を決定する際には、エレベータの利用者のピーク時の人数に基づいて決定するため、エレベータの仕様は、閑散時のエレベータの利用者数に対しては過剰な仕様となっている。従って、例えばかごに対する乗客の乗降量が少なく、戸開動作時にエレベータ出入口を全開する必要がない場合等には、第1及び第2のドア5,6のうちのいずれか一方のみを戸開方向へ移動させることができるので、エネルギの消費量を少なくすることができ、省エネルギ化を図ることができる。
また、ドア制御装置28には、かご内の乗客量と比較するためのかご基準値があらかじめ設定されており、ドア制御装置28は、かご乗客量検出装置54からの情報に基づいて、かご内の乗客量がかご基準値以下であるときに、第1及び第2のドア5,6のいずれか一方のみを移動させるようになっているので、かご内の利用状況に応じたエレベータ出入口の開閉動作を行うことができる。これにより、省エネルギ化を図ることができる。
また、ドア制御装置28には、乗場の乗客量と比較するための乗場基準値があらかじめ設定されており、ドア制御装置28は、乗場乗客量検出装置55からの情報に基づいて、乗場の乗客量が乗場基準値以下であるときに、第1及び第2のドア5,6のいずれか一方のみを移動させるようになっているので、乗場の利用状況に応じたエレベータ出入口の開閉を行うことができる。これによっても、省エネルギ化を図ることができる。
なお、上記の例では、エレベータ出入口の開閉時にドア制御装置28が第1及び第2のドア5,6の移動の制御のみを行うようになっているが、第1及び第2のドア5,6のうち、エレベータ出入口の開閉時に移動されるドアを報知する報知装置をかご内及び乗場に設けてもよい。この場合、報知装置は、ドア制御装置28によって制御される。報知装置としては、例えば、エレベータ出入口の一対の縦柱のそれぞれに設けられた発光体、文字や図表を表示する表示装置や音声を発生するスピーカ等が挙げられる。
報知装置を発光体とした場合には、エレベータ出入口の開閉時に移動されるドアの側に配置された発光体のみが発光する。また、報知装置を表示装置とした場合には、エレベータ出入口の開閉時に移動されるドアを特定するための動作内容が表示装置によって表示され、報知装置をスピーカとした場合には、その動作内容がスピーカによって音声として報知される。
即ち、図7は、図5のエレベータのドア装置の他の例の動作を示すフローチャートである。図に示すように、エレベータが起動されてから、かご内の乗客量α1及び乗場の乗客量α2がドア制御装置28に伝送されるまでは、上記の例と同様である。
ドア制御装置28がかご内の乗客量α1及び乗場の乗客量α2を受けた後、かご内の乗客量α1がかご基準値β1以下であるか否かがドア制御装置28によって判定される(S4)。かご内の乗客量α1がかご基準値β1よりも大きい場合には、かご内の利用者数が多いとみなされ、かごが行き先階に停止されたときに、第1及び第2のドア5,6の両方が戸開方向へ移動することが報知装置によってかご内及び乗場に報知される(S11)。
この後、第1及び第2のドア駆動装置11,12の両方がドア制御装置28の制御によって駆動され、第1及び第2のドア5,6の両方が戸開方向へ移動される(S5)。
かご内の乗客量α1がかご基準値β1以下である場合には、ドア制御装置28において、かご内の利用者数が少ないとみなされ、乗場の乗客量α1が乗場基準値β2以下であるか否かが判定される(S6)。乗場の乗客量α2が乗場基準値β2よりも大きい場合には、乗場の利用者数が多いとみなされ、かご内の乗客量α1がかご基準値β1よりも大きい場合と同様に、かごが行き先階に停止されたときに第1及び第2のドア5,6の両方が戸開方向へ移動される(S5)。
乗場の乗客量α2が乗場基準値β2以下である場合には、かご内の利用者数だけでなく乗場の利用者数も少ないとみなされ、かごが行き先階に停止されたときに、第1及び第2のドア5,6のうち、例えば第1のドア5のみが戸開方向へ移動することが報知装置によってかご内及び乗場に報知される(S12)。
この後、例えば第1のドア駆動装置11のみがドア制御装置28の制御によって駆動され、例えば第1のドア5のみが戸開方向へ移動される(S7)。
このようにすれば、乗客はエレベータ出入口の開閉時に移動するドアをあらかじめ認識することができるので、かごに対する乗客の乗降を円滑にすることができる。
なお、上記の例では、かご内の乗客量α1及び乗場の乗客量α2の両方を測定し、測定結果に基づいて、エレベータ出入口の開閉動作を行うようになっているが、かご内の乗客量α1及び乗場の乗客量α2のいずれかのみを測定し、測定結果に基づいて、エレベータ出入口の開閉動作を行うようにしてもよい。
また、実施の形態2及び3では、第1のドア5及び第2のドア6のそれぞれが単一のパネル戸とされているが、第1のドア5及び第2のドア6のそれぞれが複数のパネル戸を有していてもよい。


Claims (1)

  1. エレベータ出入口の間口方向へ移動可能な第1のドア及び第2のドアを有し、上記第1のドア及び上記第2のドアが互いに当接することにより上記エレベータ出入口を閉じ、上記第1のドアと上記第2のドアとの当接が離れることにより上記エレベータ出入口を開くエレベータドア、
    第1の駆動装置本体と、上記第1の駆動装置本体の駆動力により回転される第1の回転軸とを有する第1のドア駆動装置、
    上記第1のドア及び上記第2のドアのうち、上記第1のドアのみが連結され、上記第1の回転軸の回転を受けて上記第1のドアを移動させる第1の動力伝達機構、
    第2の駆動装置本体と、上記第2の駆動装置本体の駆動力により回転される第2の回転軸とを有する第2のドア駆動装置、
    上記第1のドア及び上記第2のドアのうち、上記第2のドアのみが連結され、上記第2の回転軸の回転を受けて上記第2のドアを移動させる第2の動力伝達機構、
    上記第1の回転軸の回転に応じた信号を発生する位置検出器、及び
    上記位置検出器からの情報に基づいて、上記第2の回転軸の回転が上記第1の回転軸の回転に従うように上記第2のドア駆動装置を制御するドア制御装置
    を備え、
    上記第1の動力伝達機構と上記第2の動力伝達機構との間には、上記第1のドアの移動速度と、上記第2のドアの移動速度とを同期させるための連動機構が設けられていることを特徴とするエレベータのドア装置。
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