JP5040035B2 - 融合金属層を使用しているオン抵抗の低い電力用fet - Google Patents

融合金属層を使用しているオン抵抗の低い電力用fet Download PDF

Info

Publication number
JP5040035B2
JP5040035B2 JP2008175065A JP2008175065A JP5040035B2 JP 5040035 B2 JP5040035 B2 JP 5040035B2 JP 2008175065 A JP2008175065 A JP 2008175065A JP 2008175065 A JP2008175065 A JP 2008175065A JP 5040035 B2 JP5040035 B2 JP 5040035B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
metal layer
fet
metal
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008175065A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008306196A (ja
Inventor
アルター マーティン
ドーラン リチャード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microchip Technology Inc
Original Assignee
Micrel Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Micrel Inc filed Critical Micrel Inc
Publication of JP2008306196A publication Critical patent/JP2008306196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5040035B2 publication Critical patent/JP5040035B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/48Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
    • H01L23/482Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of lead-in layers inseparably applied to the semiconductor body
    • H01L23/4824Pads with extended contours, e.g. grid structure, branch structure, finger structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Description

本発明は、高電力用電界効果トランジスタ(FET)に、厳密には、追加金属層を使用してその様なFETのオン抵抗を下げるための技法に関する。
或る型式の従来型の高電力用FETは、チャネル領域によって隔てられた交互に並んでいるソース領域とドレイン領域の長い列を構築することによって形成されている。ゲートは、チャネル領域の上に載っている。而して、ゲート幅は、高電流FETを作り出すために非常に大きくなっている。ソース領域とドレイン領域は、同じ導電型式であり、ゲートの閾値電圧は、電流を導電するためソースとドレインの間に導電チャネルを作り出す。その様なトランジスタは、横形FETである。幅の狭い金属条片が、各ソース領域と接触してそれらを相互に接続し、他の金属条片が、各ドレイン領域と接触してそれらを相互に接続している。
別の型式の高電力用横形FETは、チャネルによって隔てられたソース領域とドレイン領域のセルを形成しており、ゲートは、チャネルの上に載っている。各隣接するセルの対は、単一のトランジスタを形成し、各セルは、高い電流を導電するため、全てが幅の狭い金属条片によって並列に接続されている。
高電力用FETは、二重拡散を使用する縦形トランジスタでもよく、その場合、シリコン面に形成されているドープ領域は、全てソース領域とチャネル領域であり、ゲートの電圧が、チャネル領域を反転させる。従って、電流経路は縦方向で、ドレインはシリコン基板の底面にある。金属層は、全てのソース領域と接している。別の型式の縦形FETは、縦形ゲートを使用している。
様々な型式の高電力用FETが、本発明人を共同発明人とする米国特許第5,355,008号に説明されており、同特許を参考文献としてここに援用する。
1アンペア又はそれ以上を導電する様な超高電力用FETでは、高電流は、金属層の固有抵抗のために、上に載って各ドープ領域に接触している金属に亘る顕著な電圧降下を引き起こす。オン抵抗は、金属を厚くすることで下げることができるが、その様な厚い金属にマスキング、エッチング、及び不動態化を施す際に、問題が発生する。更に、同じ金属層は、高電力用FETと同じチップ上に形成される低電力用回路の要素を相互接続させるためにパターン化されることにもなり、望ましくないことに、厚い金属層が最小可能線幅を増大させてしまうことになる。
オン抵抗を下げるための1つの解決策は、(第1金属層により形成される)第1層金属条片を覆う絶縁層を作成し、絶縁層の第1層金属条片を覆う部分にビア(小孔)を形成することである。次いで、幅狭のソース金属条片に対して垂直な(第2金属層により形成される)幅広の金属ソースバス条片が、絶縁層を覆って、ビアの中に形成され、第1層ソース金属条片のそれぞれとの低抵抗連結を提供する。同様な幅のドレイン金属バス条片が、第1層ドレイン金属条片と接触するように形成される。
幅広のバス条片はオン抵抗を下げるが、バス条片を厚くするのには大きな欠点がある。第1に、厚い金属の堆積、マスキング、及びエッチングには、多大な時間を必要とする。第2に、第2金属層は、他の回路を相互接続させるためパターン化され、厚い金属層が、最小可能線幅を増大させることになる。第3に、段差が高いために、厚い金属層を完全に不動態化するのは困難である。
オン抵抗を更に下げるために、絶縁層を貫通するビアによって下層の金属と接続される、追加の被覆金属層を形成することは、同様に、金属を堆積、マスキング、及びエッチングするのに多大な時間を必要とする。更に、小径のビアは、断面積が小さいため、或る程度の電圧降下を招くことになる。
必要とされているのは、ソース又はドレイン電流を導電するための高電力用FETを覆う厚い金属導体を形成するための単純な技法である。
米国特許第5,355,008号 米国特許第6,432,753号 米国特許第6,610,600号 米国特許第6,610,600号
或る実施形態では、高電力用FETを覆う相対的に薄いが幅広の金属バス条片が、ソース及びドレインの幅狭の金属条片に電流を導電するために形成される。不動態層が、FETの表面を覆って形成され、この不動態層は、バス条片の殆ど全ての上面を露出するようにエッチングされる。次に、露出したバス条片は、銅電気メッキの場合の銅のような、非常に薄い適したシード層で被覆される。一回のマスキング段階の後、非常に厚い金属(例えば、銅)の層が、露出したバス条片を覆ってメッキされる。薄い金属バスと厚い金属メッキは、融合されると考えられる。不動態層にビアだけが形成された場合は、この様なメッキ処理が、オン抵抗を適切に下げることにはならず、なぜなら、薄いバスには点で接触するだけで、従ってトランジスタ電流をなお伝えるからである。
メッキ金属は、下層の構造が既に不動態化によって保護されており、金属は非常に幅広で、隣接する金属部分の間の間隔も非常に広いため、不動態化する必要が無い。
メッキ処理は、チップのダイシングの前に、ウェーハ規模で実施される。多数のウェーハを、同時にメッキすることもできる。
本技法の更なる利点は、ウェーハは既に不動態化されており、ウェーハを組み立てる工場に戻す必要がないため、メッキ処理は、ウェーハの輸送中にウェーハが汚染されること無く、外部ベンダーによって実施することができる点である。
スパッタリング、フラッシュ蒸発、又は他の周知の技法の様な他の技法も、露出したバス条片を覆う厚い金属を堆積するために使用することができる。その様な堆積は、広いライン及び空間(例えば、整列又は空隙に関する問題が無い)と、最後の金属層は不動態化する必要が無いという事実とによって、大幅に簡素化される。
この技法は、金属バス以外のFET電流を導電する金属層にも適用することができる。この技法は、あらゆる型式のFETにおいて厚い上面金属を形成するために使用することができる。
同じ番号が付されている様々な図面の要素は、同一のものである。
図1は、簡略化された高電力用横形FET10を示す。実際の横形FETでは、もっと多くの交互に並ぶソースとドレインの条片が存在することになる。図2は、図1の線2−2に沿う部分断面図である。本発明は、あらゆる型式のFETに適用することができ、このnチャネル横形FETの具体例は、制限を課すことを意図するものではない。例えば、本発明は、米国特許第5,355,008号で説明されている様な、N型チャネル又はP型チャネルセルのFET及び縦型FETに適用することができ、同特許は本発明の譲受人に譲渡されており、同特許を参考文献としてここに援用する。
N型ソース領域12(図2)及びn型ドレイン領域14は、シリコン基板のp型層16(又はp型タブ)の中に形成されている。各種導電型式は、p型チャネルFETに対して反転させてもよい。ゲート酸化物を、チャネル領域を覆って成長させ、ドープ処理されたポリシリコンゲート18が形成されている。ゲート18は、トランジスタをオン及びオフさせるための電圧ソース(図示せず)に接続されている。
次に、BPSGの様な第1絶縁層20が、表面を覆って形成され、接点孔22が、絶縁層20の中にエッチングされる。
第1金属層(金属1)は、表面を覆って堆積され、ソース金属24及びドレイン金属26を形成するためエッチングされる。第1金属層は、接点孔22を埋めてソース及びドレイン領域12、14の面と接触する。タングステン合金の様な薄いバリヤ金属は、先ず、第1金属層(例えば、AlSiCu)とシリコンの間のバリヤ層として、露出したシリコンを覆って形成される。
金属層1は薄い(例えば、1.0ミクロン未満)ため、構造を覆う高品質な絶縁層の形成を可能にするのみならず、金属に施す堆積、細線マスキング、及びエッチングの様な処理段階も簡単になる。更に、金属層1は、同じチップ上の低電力用回路27に使用するためにもパターン化され、厚みが増すと、可能な最小線幅が悪化する。ソースとドレインの金属条片は一方の端部で電気的に接触しているだけなので、長く幅狭で且つ薄いソース及びドレイン金属24及び26の固有抵抗は、何も金属層を追加しなければ、高電流時に相当な電圧降下を発生させることになる。
酸化物の第2絶縁層28は、表面上に堆積され、エッチングされて、ソース及びドレイン金属24及び26に沿う様々な点にビア30が形成される。図1を単純化するために、各ソース及びドレイン金属条片毎に、1つのビア30のみを示している。
次に、第2金属層(金属2)が、堆積され、エッチングされて、比較的幅広のソース及びドレインバス32及び34がソース及びドレイン金属24及び26に対して垂直に形成される(図2は、ソースバス32に沿って切っている)。金属2は、ビア30も埋めて、ソース及びドレイン金属24及び26に接触する。それらの幅によって、バスは、ソース及びドレイン金属24及び26までの比較的低抵抗の電流経路を提供する。第2金属層32も、構造を覆って高品質な絶縁層の形成を可能にするのみならず、金属に施す堆積、マスキング、およびエッチングの様な処理段階も簡単になるように、比較的薄く(例えば、3.0ミクロン未満)なければならない。金属層2も、同じチップ上の低電力用回路に使用するためにパターン化され、厚みが増すと、デジタル/アナログ領域に使用することのできる最小線/幅が悪化する。
バス32及び34のオン抵抗は、以下の創造的工程を使用して下げられる。窒化物(保護不動態化層)の様な第3絶縁層38が、全FET(及び他にある場合には、他の回路)の表面を覆って形成され、バス32及び34それぞれに亘る大きな面積が、第3絶縁層38をエッチングすることによって露出される。次に、厚い第3金属40(例えば、AlCu又はAlSiCu)が、露出したバス32及び34の上に堆積され、FETの最高電流時であっても非常に抵抗の低い導体を作り出す。第3金属層は、チップ上の如何なる他の回路にも使用されないので、第3金属40の厚みは、何らの欠点も無しに、3.0ミクロンより相当大きくすることができる。第3金属40が銅を基材とする金属の場合、固有抵抗は、下部の金属層に使用されているAlを基材とする金属より遙かに小さい。第3金属40の厚さと材料の組み合わせによって、FETの電圧降下は大幅に減少する。
第3金属40は、厚くて幅が広く、更に導体間に大きい空間が在るため、第3金属40は、不動態化する必要が無く、不動態化は随意的なものである。図1は、金属40を点線の輪郭で示しており、概ね窒化物保護層38の開口部(図2)に対応している。
第3金属40は、メッキ、スパッタリング、フラッシュ蒸発、又は何らかの他の堆積技法により形成することができる。金も金属40に適している。
次に、適したボンディングパッド42が、必要であれば、ワイヤボンディングのために金属40上に形成される。ワイヤボンディングは、厚い金属40の長さに沿った何処でもよい。厚い金属40上にワイヤボンディングを有していないのが望ましい場合は、金属40を画定するのに使用されるマスクが、パッドがあるべき下層の金属層(例えば、アルミニウム)の部分を被覆することもできる。バスが銅メッキされた後、パッド部分を露出させると、金のワイヤをアルミニウムに容易に結合させることができる。この処理は、金ワイヤを銅に結合するのは困難で、銅の上にAu/Ni又はPd/Niボンディングパッドを形成するには追加の処理を施す必要があるので、好都合である。アルミニウムバスの部分をメッキせずに、後でそれらの部分をボンディングパッドとして使用することにより、幾つかの処理段階が回避される。
或る実施形態では、チップを製作する製作施設は、無塵室になっている。施設は、バス32及び34上に広い開口部を形成し、薄い銅の層を、露出したバス32及び24とウェーハ上の他の部分の上に、従来式の銅スパッタリング処理で全面に堆積させる。この薄い銅の層は、次のメッキ段階でシード層としての役割を果たす。次に、ウェーハは、無塵室から取り出され、バス32及び24の上面上だけの薄い銅の層を露出させるためマスキングを1回施し、次に露出した銅の層の上に非常に厚い銅の層(例えば、2.5ミクロンから40ミクロン)をメッキするために、外部ベンダーに運搬される。バス32及び34を覆っていないマスク及び薄い銅は、次いで従来式の処理で取り除かれる。
別の実施形態では、メッキ前のマスキング処理は実行されず、ウェーハの表面全体が、シード層を覆ってメッキされる。次に、ウェーハは、バス32、34上の第3絶縁層38に形成されているトレンチの中の銅以外の全ての銅を除去する化学機械平坦化(CMP)処理に供される。この様な場合、第3絶縁層38は厚くしなければいけない。このCMP法を用いる時には、ウェーハ表面は、バス32及び34を覆う第2絶縁層28を形成した後も平坦化処理されるのが望ましい。
集積回路を銅メッキするための方法は周知である。或る銅メッキ法は、米国特許第6,432,753号、第6,610,600号、及び第6,037,238号に説明されており、上記各特許を参考文献としてここに援用する。シード及びメッキ金属は、Auでもよい。
図3は、金属40を形成するための簡略化したメッキ工程を示している。
ウェーハ46は、他の同様なウェーハと共に、電解質溶液50の中に設置される。銅電極52が、溶液内に設置され、銅原子が溶液を通って移動して露出したウェーハ表面をメッキするように、バイアスを掛けられる。銅電気メッキの詳細は、周知されており、詳細に説明する必要はない。
金属40が形成され、(必要ならば)ワイヤボンディングパッドが作成された後、ダイは切り離され、チップはパッケージされる(例えば、チップはリードフレームに搭載され、ワイヤはパッド42及びパッケージリードにボンディングされる、等)。金属40は、大変頑丈なので、更に不動態化を施す必要は無い。
図4は、金属40とバスのパターンを示しており、このパターンは、図1に示す単純な水平方向の条片とは異なっている。図4は、本発明を使用して形成された高電力用FETチップ58の上面図である。厚い金属40は、最上部に在り、パッケージ端子(ゲートパッドは、簡略化のため図示せず)にワイヤボンディングするためのパッド42を備えている。ソース金属条片24とドレイン金属条片26(図1)は、図4では金属40の下で垂直方向に向いている。蛇行する融合金属パターンは、蛇行するソース及びドレインのバスで構成され、上に厚い金属40が載っているが、オン抵抗を下げるため、条片の2つの領域で殆どのソース及びドレインの金属条片と電気的に接触している。或る実施形態では、図4のチップは、30×30ミル程度の大きさである。
或る実施形態では、ボンディングパッド42は、金属40(例えば銅)の上に形成されているAu/Ni又はPd/Niのパッドである。別の実施形態では、パッド42は、金属40でメッキされていないアルミニウムのバスの端部である。
最適な金属40のパターンは、セル式、横形、縦形等の様にFETの型式が違えば、異なることになる。縦形FETでは、厚い融合金属40は、チップの上面上のソース領域にしか接触していない。縦形FETのゲートは、縦でも横でもよい。
好適な実施形態では、厚い金属40は、下層の金属(例えばバス32と34)の最上面面積の少なくとも25パーセントと融合しており、これは、下層の金属の少なくとも25パーセントを露出している絶縁層の中の大きな連続する開口部によって確定されている。より好適な実施形態では、下層の金属の少なくとも50パーセントが、厚い金属40により覆われている。別の実施形態では、下層の金属の少なくとも75パーセントが、厚い金属40により覆われている。金属40の厚みを下層の金属の厚みと比較すると、金属40がFET電流の大部分を導電し、オン抵抗を下げることになる。或る実施形態では、金属40は、下の金属層(例えば、バス32)の少なくとも2倍の厚さを有している。
図5は、ここで説明した工程を段階61から68で要約する自明のフローチャートである。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、当業者には理解頂けるように、本開示を前提とすれば、ここで説明している精神及び発明の概念を逸脱すること無く、本発明に変更を施すことができる。従って、本発明の範囲は、図解し説明した具体的な実施形態に限定されることを意図するものではない。
本発明の或る実施形態により形成されている横形高電力用FETの簡略正面図である。 図1のFETの線2−2に沿う部分断面図である。 オン抵抗を下げるためのソース及びドレイン金属バスを覆う厚い金属層を形成するためのウェーハレベルのメッキを概略的に示している。 FET上の融合された厚い金属層の金属パターンの別の実施形態の正面図である。 本発明の或る実施形態における或る段階を示しているフローチャートである。

Claims (10)

  1. 高電力用電界効果トランジスタ(FET)において、
    ソースとドレインの任意の組み合わせを形成する半導体基板に形成されているドープ領域(12, 14)を備え、前記ドープ領域は、ストリップとして形成されたソース領域(12)と、前記ソース領域のストリップの間のストリップとして形成されたドレイン領域(14)とを含み、前記ソース領域のストリップと前記ドレイン領域のストリップとが平行であり
    前記ドープ領域の少なくとも幾つかと電気的に接触するようにパターン化されている第1金属層(24, 26)を備え、前記第1金属層は、FET電流を運び、前記第1金属層は、前記ソース領域のストリップの上に載っていて前記ソース領域のストリップと接触する第1ストリップセット(24)を含み、前記第1金属層は、前記ドレイン領域のスリップの上に載っていて前記ドレイン領域のストリップと接触する第2ストリップセット(26)を含み、前記第1ストリップセットは、前記第2ストリップセットから絶縁されており、
    前記第1金属層は、前記第1ストリップセットに垂直であって前記第1ストリップセットの各ストリップの第1端と接触する第1金属層ソースバスストリップ(24)を含み、
    前記第1金属層は、前記第2ストリップセットに垂直であって前記第2ストリップセットの各ストリップの第2端と接触する第1金属層ドレインバスストリップ(26)を含み、前記第2端は、前記第1端の反対側にあり、
    第1接触孔を有しており且つ前記第1金属層(24, 26)の上に載っていることを含めて前記FETの表面の上に載っている第1絶縁層(28)を備え
    前記第1絶縁層の上に載っていて、前記第1接触孔を通して前記第1金属層(24, 26)と電気的に接触するようにパターン化されている第2金属層(32, 34)を備え、前記第2金属層は、FET電流を運び、前記第2金属層は、前記第1ストリップセット(24)に垂直であって前記第1接触孔の幾つかを通して前記第1ストリップセットと接触する第1ソースバスストリップ(32)を少なくとも形成し、前記第2金属層は、前記第2ストリップセット(26)に垂直であって前記第1接触孔の他の接触孔を通して前記第2ストリップセットと接触する第1ドレインバスストリップ(34)を少なくとも形成し、前記第1ソースバスストリップは、前記第1ドレインバスストリップから絶縁されており
    前記第2金属層が形成された後に前記FETの前記表面の上に載るように形成されている第2絶縁層(38)を備え、前記第2絶縁層の少なくとも1つの開口部は、FET電流を運ぶ前記第2金属層の上面面積の少なくとも25パーセントの連続する部分を露出させており
    前記第2金属層より実質的に厚く、前記第2絶縁層の少なくとも1つの開口部の中に形成されていて、前記第2金属層の前記上面面積の少なくとも25パーセントに亘り前記第2金属層と物理的に接触している第3金属層(40)を備え、前記第3金属層は、前記第2金属層によって運ばれる電流に比べて前記FET電流の大部分を導電することにより前記FETのオン抵抗を下げており、前記第3金属層は、前記第1ストリップセット(24)に垂直であって前記第1ソースバスストリップ(32)を通して前記第1ストリップセットと接触する第2ソースバスストリップ(40)を少なくとも形成し、前記第3金属層は、前記第2ストリップセット(26)に垂直であって前記第1ドレインバスストリップ(34)を通して前記第2ストリップセットと接触する第2ドレインバスストリップ(40)を少なくとも形成し、前記第2ソースバスストリップは、前記第2ドレインバスストリップから絶縁されており、
    前記第2ソースバスストリップは、前記第1金属層ソースバスストリップに平行であり、
    前記第2ドレインバスストリップは、前記第1金属層ドレインバスストリップに平行であり、
    前記第2ソースバスストリップは、前記第1金属層ドレインバスストリップと前記第2ドレインバスストリップとの間に横方向に配置されており、
    前記第2ドレインバスストリップは、前記第1金属層ソースバスストリップと前記第2ソースバスストリップとの間に横方向に配置されている、
    高電力用電界効果トランジスタ(FET)。
  2. 前記第3金属層はメッキ層である、請求項1に記載のFET。
  3. 前記第3金属層は、厚さが2.0ミクロンより大きい、請求項1に記載のFET。
  4. 前記第3金属層は、前記第2金属層の前記上面面積の少なくとも50パーセントと接触するように前記第2金属層の上に載っている、請求項1に記載のFET。
  5. 前記第3金属層は、如何なるエッチング処理によってもパターン化されていない、請求項1に記載のFET。
  6. 前記第3金属層上にワイヤボンディングのためのボンディングパッドを更に備えている、請求項1に記載のFET。
  7. 前記第2絶縁層は、窒化物不動態化層である、請求項1に記載のFET。
  8. 前記第1金属層及び第2金属層は、主としてアルミニウムであり、第3金属層は、主として銅である、請求項1に記載のFET。
  9. 前記第3金属層上ではなく、前記第2金属層上にボンディングパッドを更に備えている、請求項1に記載のFET。
  10. 前記第3金属層は、主として第1要素金属でできているシード層と、主として第1要素金属でできているメッキ層と、を備えている、請求項1に記載のFET。
JP2008175065A 2007-06-06 2008-06-06 融合金属層を使用しているオン抵抗の低い電力用fet Expired - Fee Related JP5040035B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/758,967 2007-06-06
US11/758,967 US7586132B2 (en) 2007-06-06 2007-06-06 Power FET with low on-resistance using merged metal layers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008306196A JP2008306196A (ja) 2008-12-18
JP5040035B2 true JP5040035B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=39712022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008175065A Expired - Fee Related JP5040035B2 (ja) 2007-06-06 2008-06-06 融合金属層を使用しているオン抵抗の低い電力用fet

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7586132B2 (ja)
EP (1) EP2001049A1 (ja)
JP (1) JP5040035B2 (ja)
CN (1) CN101339957B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5256710B2 (ja) * 2007-11-28 2013-08-07 ソニー株式会社 El表示パネル
US9583478B1 (en) 2010-04-16 2017-02-28 Silego Technology, Inc. Lateral power MOSFET
CN102543717B (zh) * 2012-01-13 2014-03-12 矽力杰半导体技术(杭州)有限公司 一种半导体器件
US10236236B2 (en) 2013-09-10 2019-03-19 Delta Electronics, Inc. Heterojunction semiconductor device for reducing parasitic capacitance
US10910491B2 (en) 2013-09-10 2021-02-02 Delta Electronics, Inc. Semiconductor device having reduced capacitance between source and drain pads
TWI577022B (zh) * 2014-02-27 2017-04-01 台達電子工業股份有限公司 半導體裝置與應用其之半導體裝置封裝體
US10833185B2 (en) 2013-09-10 2020-11-10 Delta Electronics, Inc. Heterojunction semiconductor device having source and drain pads with improved current crowding
US10665709B2 (en) 2013-09-10 2020-05-26 Delta Electronics, Inc. Power semiconductor device integrated with ESD protection circuit under source pad, drain pad, and/or gate pad
US9312382B2 (en) 2014-07-22 2016-04-12 Empire Technology Development Llc High voltage transistor device with reduced characteristic on resistance
JP7387567B2 (ja) * 2020-09-24 2023-11-28 株式会社東芝 半導体装置

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5391895A (en) * 1992-09-21 1995-02-21 Kobe Steel Usa, Inc. Double diamond mesa vertical field effect transistor
US5355008A (en) * 1993-11-19 1994-10-11 Micrel, Inc. Diamond shaped gate mesh for cellular MOS transistor array
US6150722A (en) 1994-11-02 2000-11-21 Texas Instruments Incorporated Ldmos transistor with thick copper interconnect
US5767546A (en) * 1994-12-30 1998-06-16 Siliconix Incorporated Laternal power mosfet having metal strap layer to reduce distributed resistance
US5900668A (en) * 1995-11-30 1999-05-04 Advanced Micro Devices, Inc. Low capacitance interconnection
US6271542B1 (en) * 1997-12-08 2001-08-07 International Business Machines Corporation Merged logic and memory combining thin film and bulk Si transistors
US6051441A (en) * 1998-05-12 2000-04-18 Plumeria Investments, Inc. High-efficiency miniature magnetic integrated circuit structures
US6133582A (en) * 1998-05-14 2000-10-17 Lightspeed Semiconductor Corporation Methods and apparatuses for binning partially completed integrated circuits based upon test results
US6037258A (en) 1999-05-07 2000-03-14 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Method of forming a smooth copper seed layer for a copper damascene structure
JP2000332104A (ja) * 1999-05-17 2000-11-30 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法
JP3819670B2 (ja) * 2000-04-14 2006-09-13 富士通株式会社 ダマシン配線を有する半導体装置
US6432753B1 (en) 2001-04-23 2002-08-13 Texas Instruments Incorporated Method of minimizing package-shift effects in integrated circuits by using a thick metallic overcoat
JP4353393B2 (ja) * 2001-06-05 2009-10-28 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置
KR100420122B1 (ko) * 2001-07-21 2004-03-02 삼성전자주식회사 강유전체 메모리 장치 및 그 제조방법
JP2003142485A (ja) * 2001-11-01 2003-05-16 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置及びその製造方法
US6610600B2 (en) 2002-01-29 2003-08-26 Tsung-Kuang Yeh Damascene copper electroplating process with low-pressure pre-processing
JP4329445B2 (ja) * 2003-08-04 2009-09-09 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置並びに電子機器
US7081647B2 (en) * 2003-09-29 2006-07-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Microelectromechanical system and method for fabricating the same
US7038280B2 (en) * 2003-10-28 2006-05-02 Analog Devices, Inc. Integrated circuit bond pad structures and methods of making
US7265050B2 (en) * 2003-12-12 2007-09-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods for fabricating memory devices using sacrificial layers
JP2005347622A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Seiko Epson Corp 半導体装置、回路基板及び電子機器
US7241636B2 (en) * 2005-01-11 2007-07-10 Freescale Semiconductor, Inc. Method and apparatus for providing structural support for interconnect pad while allowing signal conductance
KR100702012B1 (ko) * 2005-03-22 2007-03-30 삼성전자주식회사 매립막 패턴들을 갖는 에스. 램들 및 그 형성방법들
JP2007019188A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP2007042804A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Renesas Technology Corp 半導体装置およびその製造方法
KR100796642B1 (ko) * 2006-01-27 2008-01-22 삼성전자주식회사 고집적 반도체 장치 및 그 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN101339957B (zh) 2011-04-20
JP2008306196A (ja) 2008-12-18
CN101339957A (zh) 2009-01-07
US20080303097A1 (en) 2008-12-11
EP2001049A1 (en) 2008-12-10
US7586132B2 (en) 2009-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5040035B2 (ja) 融合金属層を使用しているオン抵抗の低い電力用fet
US7919835B2 (en) Semiconductor device and method for manufacturing the same
US8154129B2 (en) Electrode structure and semiconductor device
KR100785605B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
JPH08264785A (ja) 集積回路ダイ及びその製造方法
JPH07183302A (ja) 金属層の形成及びボンディング方法
JP4058619B2 (ja) 半導体ウエハ
US11658093B2 (en) Semiconductor element with electrode having first section and second sections in contact with the first section, and semiconductor device
US20160086847A1 (en) Method of electrodepositing gold on a copper seed layer to form a gold metallization structure
US6320263B1 (en) Semiconductor metalization barrier and manufacturing method therefor
US10008446B2 (en) Advanced E-fuse structure with enhanced electromigration fuse element
US8860147B2 (en) Semiconductor interconnect
CN104051518A (zh) 形成hemt半导体装置及其结构的方法
US20190259874A1 (en) Wafer based beol process for chip embedding
US10121740B2 (en) Advanced e-Fuse structure with hybrid metal controlled microstructure
TW202324652A (zh) 晶片結構及其形成方法
US9754859B2 (en) Semiconductor device
US20240088287A1 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
US11031321B2 (en) Semiconductor device having a die pad with a dam-like configuration
US7732848B2 (en) Power semiconductor device with improved heat dissipation
US6958288B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method thereof
US9761529B2 (en) Advanced metallization for damage repair
JPH05326844A (ja) 半導体集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120209

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120501

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120618

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5040035

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees