JP5039568B2 - 手持作業機械 - Google Patents

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Description

本発明は、後部ハンドグリップが回転可能な、刈込機等の手持作業機械に関するものであり、さらに、前部ハンドグリップと、スロットルレバーを操作し易い所望の作業位置に回動させて、固定することができる後部ハンドグリップとを有する手持作業機械に関するものである。
作業ユニットと、作業駆動動力源を有する作業機械本体と、この作業機械本体を保持する前部および後部ハンドグリップを有する手持ちの作業機械が知られている。米国特許5,065,476号(特許文献1参照)は両手作業のための前部および後部ハンドグリップを有する手持作業機械を開示していて、ガスレバーを有する後部ハンドグリップは、作業ユニットと作業機械本体の水平軸に回転可能となっている。この手持作業機械では、前部ハンドグリップが作業駆動動力源を有する作業機械本体に固定されている。後部ハンドグリップは、作業機械本体に設けられた支持部材によって回転可能に支持されている。後部ハンドグリップを所定の作業位置に自動的にロックするロック機構が支持部材およびまたは後部ハンドグリップに設けられている。
このロック機構は手持ちの作業機械が停止状態または、作業ユニットが駆動されていないときのみ解除される。これはロック機構がロック状態のときのみガスレバーが操作できるような安全機構が設けられているためである。
このため、ガスレバーは延長部側の端部に弓形部材を有し、ガスレバーが回動する際の弓形部材の運動軌道はロック爪(ロック楔)の上部制限面に重なっている。これにより、ガスレバーとロック爪が同時に操作されることを防止することができる。
米国特許5,065,476号公報
前記特許文献1に開示されている作業機械においては、ガスレバーがロック爪またはロック楔と別々に操作されている。従って、ロック爪またはロック楔を単一の動作で操作することが困難であるという課題があった。また、フレームの外にあるロック爪の部分が草木や枝等に当たり、操作されたり、損傷されたりする可能性があるという課題があった。
そこで、本発明は、この課題を解決するため、作業機械本体の駆動動力源を制御する制御レバーを作動することで、後部ハンドグリップをロックし、後部ハンドグリップの回転を禁止し、制御レバーを開放することで、後部ハンドグリップのロックを解除し、回転を可能にするようにする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、所定の作業に使用される駆動動力を発生する駆動動力源を有する作業機械本体と、前記作業機械本体に固定された前部ハンドグリップと、前記駆動動力源の出力を制御する制御レバー部材を有する後部ハンドグリップと、前記作業機械本体に対して、前記後部ハンドグリップを回転可能に支持する支持手段と、前記後部ハンドグリップを前記作業機械本体にロックするためのロック手段と、を備え、前記ロック手段は、前記制御レバー部材を引いた際に、前記制御レバー部材が前記支持手段に形成された複数の切欠の1つに嵌合することで、前記後部ハンドグリップが前記作業機械本体にロックするように構成され、前記制御レバー部材には長孔が形成され、前記長孔には前記駆動動力源に連結されたワイヤの端部がスライド自在に係止されており、前記制御レバー部材を引いた際に、前記ワイヤの端部は前記長孔の中でスライドし、前記制御レバー部材が前記切欠に嵌入した後に、前記ワイヤが前記制御レバー部材に引かれて、前記駆動動力源の出力が上がることを特徴とする手持作業機械を提供する。
また、好ましくは、前記制御レバー部材は、前記後部ハンドグリップに設けられた支軸回りに回転するとともに、前記支軸回りに回転するロックアームを有しており、前記ロックアームは、前記制御レバー部材を引いた際に、前記制御レバー部材に形成された突起レバーに押されて、前記切欠の1つに嵌入する。
また、好ましくは、前記ロック手段は、前記切欠の1つに嵌入する前記制御レバー部材と、前記切欠の他の1つに嵌入するロックレバーと、を有する。
また、好ましくは、前記ロック手段は、前記切欠の1つに嵌入する前記ロックアームを有する前記制御レバー部材と、前記切欠の他の一つに嵌入するロックレバーと、を有する。
また、好ましくは、前記制御レバー部材は、前記ロックレバーの指掛部に対向して配置され、前記制御レバー部材を引いた際に、前記制御レバー部材によって前記指掛部が覆われる
以下、本発明の手持作業機械の第1の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は手持作業機械として刈込機を示し、これは作業機械本体1および後部ハンドグリップ3と支持部5を有する。図2は後部ハンドグリップの支持部5の端を示す図である。また、図3はスロットルレバー4の一端4aを示す部分図である。図4はスロットルレバー4が上方に位置するように後部ハンドグリップ3が回動された場合の手持作業機械の斜視図である。また、図5はスロットルレバー4が横に位置するように後部ハンドグリップ3が回動された場合の手持作業機械を示す斜視図である。本明細書において「前」とは作業機械本体1に取り付けられた刈込刃16の側であり、「後ろ」とは後部ハンドグリップ3の側を指す。
本発明の第1の実施の形態は、刈込刃16のためのエンジン(駆動動力源)12を含む作業機械本体1に前部ハンドグリップ2が固定される。この刈込刃16は、アタッチメント32により作業機械本体1に取り付けられる。エンジン12の後方部に、エンジン12のスロットル弁を調整操作するスロットルレバー4を備えた後部ハンドグリップ3が設けられ、前記後部ハンドグリップ3は、支持部5に回動かつ固定可能に支持されている。
前記支持部5はシャフトとシャフトの後端に顎部6とを有し、この顎部6には所定角度間隔で切欠7が形成される。前記スロットルレバー4の一端4aにスロットルワイヤ9が係止され、また、前記スロットルレバー4に他端部4bが形成され、この他端部4bが前記切欠7と対向したときに、前記スロットルレバー4を操作すると、このスロットルレバー4の他端部4bが切欠7に嵌合する。これにより、スロットルレバー4のエンジン12に対する操作が可能となり、かつ、前記後部ハンドグリップ3が回動しなくなるように構成されている。
なお、シャフトにはさらに環状の突起部を有していて、顎部6と共に、軸方向の移動を規制している。
前記スロットルレバー4の操作としては、前記後部ハンドグリップ3が、回動しなくなるように固定された後で、前記スロットルワイヤ9が引かれることが安全上で一番好ましく、そのために、次のような構成にするとよい。
すなわち、図3に示すように、前記スロットルレバー4の一端4aに長孔4dを形成し、この長孔4dにスロットルワイヤ9の先端に設けた抜止部材9aが、長孔4dの中でスライドができ、かつ、ここから引き抜けないように、係止される。
このような構成のため、前記スロットルレバー4の他端部4bが、顎部6の前記切欠7と対向したときに、スロットルレバー4の操作が可能となる。スロットルレバー4を引き始めると、長孔4dの中で、抜止部材9aがスライドしている分だけ遊びが吸収されてゆき、他端部4bが切欠7に確実に嵌入すると、スロットルワイヤ9が引っ張られて、エンジン12の回転が上がるようになる。なお、リブ4eが前記長孔4dのまわりに形成される。
また、前記スロットルレバー4の他端部4bが前記顎部6に形成した切欠7に嵌入して、その操作が可能となったときに、前記顎部6に形成した他方の切欠7′に嵌入するロックレバー11が、前記後部ハンドグリップ3に備えられている。
このロックレバー11は、後部ハンドグリップ3を握った指の一部を伸ばして、それを指掛部11fに引っ掛けて引くだけで、手を離さず、ロックレバー11のロック状態を解除でき、作業性に優れている上、更に、後部ハンドグリップ3のフレーム3aの内側にロックレバー11が納まっているので、これに草木や小枝等が引っ掛かり難く、また、作業者の利き手に影響されず作業性が変わらない。
本発明の手持作業機械は、このように構成されているので、前記後部ハンドグリップ3に備えられたスロットルレバー4の他端部4bが、前記支持部5の後端の顎部6に形成した切欠7と対向したときに、このスロットルレバー4を操作すると、前記他端部4bが切欠7に嵌合して、スロットル弁の操作が可能となり、かつ、前記後部ハンドグリップ3が回動しなくなる。より詳しくは、スロットルレバー4の操作は、長孔4dの抜止部材9aの遊びによって制御され、スロットルレバー4の他端部4bが1つの切欠7に進入した後スロットル弁を操作するようになっている。
そして、このように前記スロットルレバー4の操作が可能となったときに、前記後部ハンドグリップ3のフレーム3aに備えられたロックレバー11が、前記顎部6に形成した他方の切欠7′に嵌合することにより、さらに、後部ハンドグリップ3が回動しないように確実に保持されると同時にスロットルレバー4を操作していないときでも、後部ハンドグリップ3が回動しない。
なお、図1に示すように、作業機械本体1には、エンジン12と、燃料タンク13とが備えられ、エンジン12の出力軸14に、その回転運動を往復運動に変換する運動変換機構15を介して刈込刃16が連結されている。さらに、エンジン12と出力軸14の間に、アイドリング運転のためのクラッチが設けられている。
また、後部ハンドグリップ3には前記スロットルレバー4のロック部材17が設けられており、このロック部材17を押すと、ロック解除になり、スロットルレバー4が操作可能になる。また、後部ハンドグリップ3にはエンジン12を停止させるスイッチ18が設けられている。
前記スロットルレバー4は支軸8を介して後部ハンドグリップ3に回動可能に支持され、また、前記ロックレバー11は支軸10を介して後部ハンドグリップ3に回動可能に支持されている。
また、前記支軸8にはスロットルレバー4を復帰(操作の反対)させるように付勢するスプリング21が掛けられ、前記支軸10にはロックレバー11をロックさせるように付勢するスプリング21′が掛けられており、ロックレバー11のロック解除を行うには、ロックレバー11の指掛部11fに指を掛けて、スプリング21′の付勢力に抗して回動させる。
前述の手持作業機械が刈込機として構成されている場合、生垣等の頂部を水平に刈り込むときに、その操作がし易いように、図4に示すように、スロットルレバー4が上方に位置するように、後部ハンドグリップ3を回動させることができ、また、生垣等の側面を垂直に刈り込むときは、図5に示すように、スロットルレバー4が横に位置するように、後部ハンドグリップ3を回動させて、作業を行うことができる。
上記実施例において、後部ハンドグリップ3は内部スペースを有するフレーム3aを含む。スロットルレバー4はレバー部4fをこの内部スペースに有する。ロックレバー11はこの内部スペースに延伸する。ロックレバー11が開放のためにアクセスされるとき、スロットルレバー4とロックレバー11は、その手をはなさないで、同じ指でアクセス可能な距離であるように配置される。レバー部4fは制御操作に応答して、支持軸8のまわりを第1の回転方向に回転し、ロックレバー11は、開放操作に応答し、支持軸10のまわりを第2の回転方向に回転する。ここで、第2の回転方向は第1の回転方向と同じである。また、ロックレバー11は、フレーム3aの内側方向に引かれる。
次に、第2の実施例について図6を参照して説明する。図6は、本発明の手持作業機械の第2の実施の形態を示すもので、後部ハンドグリップ3の支持部5を示す図である。
この第2の実施の形態が、前記第1の実施の形態と相違する点は、後部ハンドグリップ3を所望する回転位置に回動すると、ロックレバー11′の先端部11aが前記顎部6の向かい側の切欠7’に嵌合して、後部ハンドグリップ3の回動がロックするロックレバー11′を後部ハンドグリップ3に備え、スロットルレバー4′を操作すると、このスロットルレバー4′によってロックレバー11′の指掛部11bが、指を掛けられないように覆われ(当接され)て、ロックレバー11′の解除操作ができなくなるように構成したことである。
前記ロックレバー11′は、釣り針形状をしており、その基端部11dが支軸10を介して後部ハンドグリップ3に回動可能に支持され、先端部11aにスプリングの係止突起11cが形成され、この係止突起11cに係止されて、前記先端部11aが前記顎部6の切欠7に嵌合するように付勢するスプリング19が設けられている。スプリング19はスプリングガイド20によって案内されている。
また、前記ロックレバー11′の指掛部11bに対向する前記スロットルレバー4′の一端部4a′の後面4a″に形成した嵌合溝が、スロットルレバー4′を操作する(引く)と、ロックレバー11′の指掛部11bに当接する位置まで移動して、指掛部11bに嵌合して指掛部11bが後面4a″に覆われるように、一端部4a′を形成したスロットルレバー4′が、前記ロックレバー11′の前方に、支軸8を介して後部ハンドグリップ3に回動可能に支持されている。
このように構成されているので、前記スロットルレバー4′が操作されると、この後面4a″で指掛部11bが覆われるので、操作者がこの指掛部11bに指を掛けることができなくなり、スロットルレバー4′を操作中に誤って前記ロックレバー11′のロックを解放させるおそれがなくなる。
次に、第3の実施形態を図7を参照して説明する。図7は、本発明の手持作業機械の第3の実施の形態を示すもので、後部ハンドグリップ3の支持部を示す図であり、この図7を参照して詳細に説明する。この第3の実施の形態が図6の第2の実施の形態と相違する点は、ロックレバー11″が左右逆L字型をしていることであり、その上端部(図7)が支軸10を介して後部ハンドグリップ3に回動可能に支持されている。また、スロットルレバー4″がL字型をしており、そのL字型の水平部4cの前方部にスロットルワイヤ9が連結されており、このL字型の水平部4cが前記左右逆L字型の垂直部(指掛部)11eに対向し、L字型の角部が支軸8を介して回動可能に後部ハンドグリップ3に支持されている。
このように構成されているので、前記スロットルレバー4″が操作されると、このL字型の水平部4cが前記左右逆L字型の垂直部11eに当接して、この垂直部11eに指を掛けることができなくなり、スロットルレバー4″を操作中に誤って前記ロックレバー11″のロックが解除される恐れがなくなる。
なお、第2および第3の実施の形態では前記スプリング19を設けてロックレバー11′、11″を付勢してロックしているが、これらは実施の一形態にすぎない。たとえば、ロックレバー11′、11″の支軸10に、ねじりコイルばね(図示しない)を設けて、ロックレバー11′、11″を付勢してロックすることもある。
本発明の手持作業機械の第4の実施の形態を図8から図15を参照して説明する。この手持作業機械は第1の実施の形態の構成と実質同じである。異なる点は、第1の実施の形態のスロットルレバー4がスロットルレバー104およびロックアーム106に置き換えられていることである。図9、10は、それぞれ、このスロットルレバー104およびロックアーム106を示す。スロットルレバー104は第1の実施の形態のスロットルレバー4の構成と実質同じである。異なる点は、他端部4bが突起レバー105に変更されていることである。
スロットルレバー104は支軸8から下方に一端4aまで延伸する延伸部と、この延伸部から後ハンドグリップ3の回転軸AXに沿って水平に、作業機械本体1に向かって延伸している突起レバー105を有している。
同じ支軸8上にロックアーム106が配置され初め回転軸AXに沿って伸び、次に下方に曲がって切欠7付近まで延伸している。
ロックアーム106は、スロットルレバー104のための支軸8上の2枚のリング板106aと、これらから回転軸AXに沿って延伸しついで、図10における下方に延伸する2枚の平行板106bと、これらの端を接続する底板106cとを有する。これらのリング板106aは、支軸8上で、スロットルレバー104を挟んでいる。突起レバー105は平行板106b間の隙間に不接触または、摺動して進入可能である。この底板106cは突起レバー105の端部を受けて、図13における下方に作動される。
底板106cを含むロックアーム106の端部は突起レバー105により、スロットルレバー104により下方に作動され、突起レバー105を介して、図14に示されるように、切欠7の1つに開放可能に嵌入される。作業者がスロットルレバー104を開放すると、スプリングによる負荷のため、図13に示されるように、突起レバー105は静止(当初の)位置にもどる。
図13から図17はロックアーム106の動作を示すものである。図13は作業機械本体1の静止およびアイドリング状態を示す。この状態では、スロットルレバー104およびロックアーム106は静止位置にあり、ロックレバー11(点線)のみが向かい側の切欠7’に嵌入され後部ハンドグリップ3をロックする。即ち、作業者が後部ハンドグリップ3を回転するのを禁止する。もし作業者がロックレバー11(2点差線)を作動すると、即ち、ロックレバー11を指で引くと、後部ハンドグリップ3は回転可能となる。
この図13に示される状態で、作業者がスロットルレバー104を指で引いて、作動すると、スロットルレバー104の一端4aがスロットルワイヤ9を引くと共に、突起レバー105は、ロックアーム106の端部を図14における下方に押し、1つの切欠7に嵌入する。これにより、ロックレバー11に加え、後部ハンドグリップ3をロックする。従って、図15に示されるように、ロックレバー11が他の指等で無理やり作動されて、ロックレバー11が開放されても、ロックアーム106の端部は切欠7の1つに留まり、これが後部ハンドグリップ3をロックする。作業者がスロットルレバー104を開放すると、スロットルレバー104とロックアーム106は図13に示されるように、当初の位置に、それぞれ、戻る。
図16は突起レバー105の端部がロックアーム106の底板106cを押し、ロックアーム106端部が切欠7に嵌入する状態を示す。突起レバー105の端部は平行版106b間のスペースに隙間をもって侵入し、スロットルレバー104が開放されると、突起レバー105の端部がそのスペースから、開放される。
しかしながら、もし、作業者が図15に示されるように、ロックレバー11を他の指等で無理やり作動し、ロックレバー11を開放し、さらに後部ハンドグリップ3を回転しようとすると、ロックアーム106の端部は切欠7の1つに留まり、これが後部ハンドグリップ3をロックする。ここで、スロットルレバー104を開放すれば、スロットルレバー104のみが元の位置に戻り、アイドリング状態になる。より詳しくは、ロックアーム106の端部が図17に示されるよう、この切欠7の壁7aに捉えられる、これにより、後部ハンドグリップ3をロックし、作業者が後部ハンドグリップ3を回転するのを禁止する。この状態においても、突起レバー105の端部とロックアーム106間の隙間が残ることにより、突起レバー105の端部は平行板106b間のスペースから開放可能である。
この状態(図17)において、もし、作業者が後部ハンドグリップ3を反対方向に回転させると、捕足されていたロックアーム106の端部は、曲がった端部が戻されことから、開放され、ロックアーム106の端部も、静止位置に戻る。
この第4の実施の形態の手持作業機械は第1の実施の形態のものと実質的に同様な構成となっているので、この第4の実施の形態は第1の実施の形態と組み合わせることが可能である。異なる点は、第1の実施の形態のスロットルレバー4はスロットルレバー104とロックアーム106に置き換えられている。ただし、第1の実施の形態と同様に、ロックアーム106の端部が切欠7に嵌入している。
上記の実施の形態において、刈込刃16は作業機械本体1にアタッチメント32により着脱可能に取り付けられている。しかしながら、刈込刃16はアタッチメント32を用いず、作業機械本体1に直接取り付けることも可能である。
第4の実施の形態において、各切欠7は2つの位置で、ロックアーム106とロックレバー11と共通に使用されている。これは、軸AXから同じ半径方向の距離に位置していることによる。
産業上の利用可能性
本発明は前部ハンドグリップと回転可能な後部ハンドグリップを有するある所定の機能を果たすための手持作業機械に適用可能である。
は本発明の手持作業機械の第1の実施の形態の部分断面図である。 は本発明の手持作業機械の後部ハンドグリップの支持部の端面図である。 は本発明の手持作業機械のスロットルレバーの端部の部分図である。 は本発明の手持作業機械の垂直姿勢を示す斜視図である。 は本発明の手持作業機械の横姿勢を示す斜視図である。 は第2の実施の形態の後部ハンドグリップを示す部分図である。 は第3の実施の形態の後部ハンドグリップを示す部分図である。 は第4の実施の形態のトリガーの斜視図である。 は第4の実施の形態のトリガーの側面図である。 は第4の実施の形態のロックアームの斜視図である。 は第4の実施の形態のロックアームの側面図である。 は第4の実施の形態の支持部の斜視図である。 は第4の実施の形態のロックおよび開放動作を示す。 は第4の実施の形態のロックおよび開放動作を示す。 は第4の実施の形態のロックおよび開放動作を示す。 は第4の実施の形態のロックアームが作動されたときの後部ハンドグリップのための支持部の端面図である。 はロック動作を示すための、図16における破線によって示される部分の拡大図である。

Claims (5)

  1. 所定の作業に使用される駆動動力を発生する駆動動力源(12)を有する作業機械本体(1)と、
    前記作業機械本体に固定された前部ハンドグリップ(2)と、
    記駆動動力源の出力を制御する制御レバー部材(4、4’、4’’、104)を有する後部ハンドグリップ(3)と、
    前記作業機械本体に対して、前記後部ハンドグリップを回転可能に支持する支持手段(5)と、
    記後部ハンドグリップを前記作業機械本体にロックするためのロック手段と、を備え、
    前記ロック手段は、前記制御レバー部材を引いた際に、前記制御レバー部材が前記支持手段に形成された複数の切欠(7)の1つに嵌合することで、前記後部ハンドグリップが前記作業機械本体にロックするように構成され、
    前記制御レバー部材には長孔(4d)が形成され、前記長孔には前記駆動動力源に連結されたワイヤ(9)の端部がスライド自在に係止されており、
    前記制御レバー部材を引いた際に、前記ワイヤの端部が前記長孔の中でスライドし、前記制御レバー部材が前記切欠に嵌入した後に、前記ワイヤが前記制御レバー部材に引かれて、前記駆動動力源の出力が上がることを特徴とする手持作業機械。
  2. 前記制御レバー部材は、前記後部ハンドグリップに設けられた支軸(8)回りに回転するとともに、前記支軸回りに回転するロックアーム(106)を有しており、
    前記ロックアームは、前記制御レバー部材を引いた際に、前記制御レバー部材に形成された突起レバー(105)に押されて、前記切欠の1つに嵌入することを特徴とする請求項1に記載の手持作業機械。
  3. 前記ロック手段は、
    前記切欠の1つに嵌入する前記制御レバー部材と、
    前記切欠の他の1つ(7’)に嵌入するロックレバー(11)と、を有することを特徴とする請求項1に記載の手持作業機械。
  4. 前記ロック手段は、
    前記切欠の1つに嵌入する前記ロックアームを有する前記制御レバー部材と、
    前記切欠の他の一つに嵌入するロックレバー(11)と、を有することを特徴とする請求項2に記載の手持作業機械。
  5. 前記制御レバー部材は、前記ロックレバーの指掛部(11b)に対向して配置され、
    前記制御レバー部材を引いた際に、前記制御レバー部材によって前記指掛部が覆われることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の手持作業機械。
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