JP5038803B2 - プリペイド媒体処理システムおよびプリペイド媒体処理方法 - Google Patents

プリペイド媒体処理システムおよびプリペイド媒体処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、たとえば、鉄道などの交通機関の各駅において、価値の増減が可能な非接触式のプリペイドカード(プリペイド媒体)に対し価値の減算処理などを行なうプリペイド媒体処理システムおよびプリペイド媒体処理方法に関する。
最近、たとえば、鉄道などの交通機関における交通システムにおいては、改札処理の高速化、および、サービスの向上を実現するため、磁気式の乗車券媒体に代わって、非接触(無線式)ICカードにより構成される非接触式のプリペイドカード(プリペイド媒体)が利用されている。
この種のプリペイドカードは、内蔵するICチップ(メモリ)に増減が可能な価値(金額情報)が記録されていて、当該プリペイドカードの利用時に駅務機器にて価値の減算処理などが行なわれるもので、利用者側および事業者側に共に大きなメリットを生じるものとなっている。
ところが、非接触式自動改札装置などの駅務機器において、このようなプリペイドカードを処理する際、複数枚のプリペイドカードを同時に検知すると、当該駅務機器は処理不能となる。プリペイドカードを処理する窓口処理装置など他の駅務機器においても同様である。
複数枚のプリペイドカードを同時に検知する具体例としては、たとえば、A社のプリペイドカードとB社のプリペイドカードの2つのプリペイドカードを所持している利用者が、1つの収納ケース内に2つのプリペイドカードを収納した状態で非接触式自動改札装置に翳した場合などが考えられる。
特開2004−78827号公報 特開2004−280522号公報
上記したように、非接触式自動改札装置や窓口処理装置などの駅務機器において、複数枚のプリペイドカードを同時に検知した場合、当該駅務機器は処理不能となる。このように、複数枚検知して処理不能となった場合、プリペイドカード1枚として再度処理をし直す必要がある。
そこで、本発明は、プリペイド媒体が複数検知された場合でも、優先的に処理するプリペイド媒体を特定でき、自動で駅務機器処理が可能となるプリペイド媒体処理システムおよびプリペイド媒体処理方法を提供することを目的とする。
本発明のプリペイド媒体処理システムは、交通機関の各駅にそれぞれ設置され、価値の増減が可能な非接触式のプリペイド媒体に対し非接触で通信を行なうことにより所定の処理を行なう駅務機器と、プリペイド媒体の固有の識別情報と当該プリペイド媒体を用いる交通機関の優先利用エリアをあらかじめ登録する登録手段と、この登録手段により登録されたプリペイド媒体の識別情報を、前記登録手段により登録された交通機関の優先利用エリア内の全ての駅にそれぞれ設置された駅務機器に対し配信する配信手段と、前記駅務機器において、前記配信手段により配信されたプリペイド媒体の識別情報を記憶する記憶手段と、前記駅務機器において、プリペイド媒体を複数検知した場合、当該複数のプリペイド媒体の識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、この判定手段による判定の結果、当該複数のプリペイド媒体のうちいずれか1つのプリペイド媒体の識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合、当該プリペイド媒体に対し優先的に処理を行なう処理手段とを具備している。
また、本発明のプリペイド媒体処理方法は、交通機関の各駅にそれぞれ設置され、価値の増減が可能な非接触式のプリペイド媒体に対し非接触で通信を行なうことにより所定の処理を行なう駅務機器を有し、前記交通機関の利用前に、プリペイド媒体の固有の識別情報と当該プリペイド媒体を用いる交通機関の優先利用エリアをあらかじめ登録する登録工程と、この登録工程により登録されたプリペイド媒体の識別情報を、前記登録工程により登録された交通機関の優先利用エリア内の全ての駅にそれぞれ設置された駅務機器に対し配信する配信工程と、前記駅務機器において、前記配信工程により配信されたプリペイド媒体の識別情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、前記駅務機器において、プリペイド媒体を複数検知した場合、当該複数のプリペイド媒体の識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定工程と、この判定工程による判定の結果、当該複数のプリペイド媒体のうちいずれか1つのプリペイド媒体の識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合、当該プリペイド媒体に対し優先的に処理を行なう処理工程とを具備している。
本発明によれば、事前にプリペイド媒体の識別情報と当該プリペイド媒体を用いる交通機関の優先利用エリアを登録するとともに、この登録したプリペイド媒体の識別情報を上記優先利用エリア内の各駅に設置された駅務機器に配信し、駅務機器においてプリペイド媒体を複数検知した場合、配信された識別情報のプリペイド媒体を優先的に処理することで、プリペイド媒体が複数検知された場合でも、優先的に処理するプリペイド媒体を特定でき、自動で駅務機器処理が可能となるプリペイド媒体処理システムおよびプリペイド媒体処理方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るプリペイド媒体処理システムの構成を概略的に示すものである。図1において、たとえば、鉄道などの交通機関における各駅(たとえば、A駅、B駅、…)には、情報端末装置11、プリペイド媒体を処理する駅務機器としての非接触式自動改札装置12および窓口処理装置13などがそれぞれ設置されている。
情報端末装置11は、利用者(旅客)の操作により、当該利用者に対し駅やその周辺の各種情報を案内するもので、ICチップおよびアンテナを内蔵した非接触ICカードで構成された非接触式のプリペイドカード(プリペイド媒体)Pの固有の識別情報と当該プリペイドカードPを用いる交通機関の優先利用エリアを登録する機能をも有しており、たとえば、駅構内の広場などに設置されているものとする。
非接触式自動改札装置12は、非接触ICカードで構成されたプリペイドカードPに対し非接触(無線通信)で改札処理、乗継処理、清算処理などを行なうもので、駅の改札口に設置されている。また、非接触式自動改札装置12は、上位装置15から配信される登録されたプリペイドカードPの識別情報および優先利用エリアを保持するメモリ12aを有している。
窓口処理装置13は、駅係員による操作により、非接触ICカードで構成されたプリペイドカードPやその他の乗車券などに対し乗継処理や清算処理などを行なうもので、たとえば、改札口に隣接した駅務室内に設置されている。また、窓口処理装置13は、上位装置15から配信される登録されたプリペイドカードPの識別情報および優先利用エリアを保持するメモリ13aを有している。
情報端末装置11、非接触式自動改札装置12および窓口処理装置13は、それぞれインターネット回線などの通信回線14を介して駅統合サーバなどの上位装置15に接続されているとともに、各利用者の自宅に設置されたパーソナルコンピュータ(以後、単にパソコンと略称する)16に接続されている。
上位装置15は、たとえば、発行済のプリペイドカードPの発行履歴や非接触式自動改札装置12や窓口処理装置13の処理データなどを管理しており、非接触式自動改札装置12や窓口処理装置13からの照会要求などに応じて管理データなどを返信するように構成されている。
また、上位装置15は、たとえば、パソコン16を介して登録されるプリペイドカードPの固有の識別情報と当該プリペイドカードPを用いる交通機関の優先利用エリアをメモリ15aに保持するとともに、この登録されたプリペイドカードPの識別情報を上記登録された優先利用エリア内の各駅に設置された駅務機器(非接触式自動改札装置12、窓口処理装置13)にそれぞれ配信する機能をも有している。
パソコン16は、利用者が所持する非接触ICカードで構成されたプリペイドカードPの固有の識別情報と当該プリペイドカードを用いる交通機関の優先利用エリアを登録する機能をも有している。
次に、上記のように構成されたプリペイド媒体処理システムの処理動作について、図2に示す動作説明図および図3に示す動作シーケンスを参照して説明する。
まず、利用者(旅客)は、鉄道などの交通機関を利用する前に、たとえば、所有するパソコン16を用いて、利用者が所持する非接触ICカードで構成されたプリペイドカードPの固有の識別情報と当該プリペイドカードPを用いる交通機関の優先利用エリアを登録する。
図2を用いて具体的に説明すると、利用者は、たとえば、2種類のプリペイドカードPa,Pbを所持していて、一方のプリペイドカードPaには、優先利用エリアEaとして交通機関A社の経路(区間)[A駅−B駅−C駅−D駅]を登録し、他方のプリペイドカードPbには、優先利用エリアEbとして交通機関B社の経路(区間)[E駅−F駅−G駅]を登録するものとする。
利用者は、パソコン16を用いて、プリペイドカードPaの識別情報としてのID番号IDaと、上記優先利用エリアEa(A駅−B駅−C駅−D駅の経路)を対応させて登録するとともに、プリペイドカードPbの識別情報としてのID番号IDbと、上記優先利用エリアEb(E駅−F駅−G駅の経路)を対応させて登録する。
なお、登録する優先利用エリアは、経路(区間)に限らず、たとえば、路線名や交通機関の会社名などであってもよい。
こうして登録されたID番号IDaと優先利用エリアEa、および、ID番号IDbと優先利用エリアEbは、それぞれ通信回線14を介して上位装置15へ送られる。上位装置15は、パソコン16から送られてきたID番号IDaと優先利用エリアEa、および、ID番号IDbと優先利用エリアEbをメモリ15aにそれぞれ保持するとともに、この登録されたプリペイドカードのID番号IDa,IDbを、上記登録された優先利用エリアEa,Eb内の各駅に設置された駅務機器にそれぞれ配信する。
図2の例では、ID番号IDaは、優先利用エリアEa内のA駅、B駅、C駅、D駅に設置された非接触式自動改札装置12および窓口処理装置13にそれぞれ送られ、ID番号IDbは、優先利用エリアEb内のE駅、F駅、G駅に設置された非接触式自動改札装置12および窓口処理装置13にそれぞれ送られる。各駅に設置された非接触式自動改札装置12は送られてきたID番号をメモリ12aに保持し、窓口処理装置13は送られてきたID番号をメモリ13aに保持する。
なお、1枚のプリペイドカードに対し複数の優先利用エリアを登録することも可能である。また、上記したようにしてプリペイドカードのID番号および優先利用エリアを登録する際、優先利用エリアが複数のプリペイドカードで重なる場合は、その旨のアラーム表示を行なうようにしてもよい。
また、プリペイドカードのID番号と優先利用エリアの登録は、パソコン16ではなく、駅に設置された情報端末装置11によって行なってもよい。また、たとえば、利用者が所持する携帯電話機などの携帯端末装置にID番号と優先利用エリアを登録する機能を付加することで、携帯端末装置を用いて行なってもよい。
こうしてプリペイドカードPa,PbのID番号および優先利用エリアを登録した後、たとえば、利用者が交通機関A社の電車に乗車する目的で、1つの収納ケース内に2枚のプリペイドカードPa,Pbを重ねて収納した状態で、たとえば、A駅に設置された非接触式自動改札装置12に翳したとすると、当該非接触式自動改札装置12は図4に示すフローチャートの流れに沿った処理が行なわれる。
すなわち、プリペイドカードPが翳されると、当該プリペイドカードPから、そのICチップに記録されたデータを非接触で読取ることで(ステップS1)、非接触式自動改札装置12に翳されたプリペイドカードPは複数枚か否かを判定する(ステップS2)。この判定の結果、翳されたプリペイドカードPが1枚である場合、通常の処理が行なわれる(ステップS3)。
ステップS2における判定の結果、非接触式自動改札装置12に翳されたプリペイドカードPが複数枚(上記例では2枚のプリペイドカードPa,Pb)である場合、当該プリペイドカードPa,Pbから読取ったID番号IDa,IDbがメモリ12aに登録されているか否かを判定し(ステップS4)、登録されていない場合、所定のエラー処理を行なう(ステップS5)。
ステップS4における判定の結果、ID番号がメモリ12aに登録されている場合、すなわち、この例の場合、A駅は優先利用エリアEaであり、A駅の非接触式自動改札装置12にはプリペイドカードPaのID番号IDaが登録されているので、プリペイドカードPaに対し優先的に処理を行なう(ステップS6)。
なお、ステップS4における判定の結果、ID番号が登録されている場合、駅係員に対し「優先利用エリア通過」である旨をメッセージ表示や音声等で案内するようにしてもよい。
また、たとえば、利用者が交通機関B社の電車に乗車する目的で、1つの収納ケース内に2枚のプリペイドカードPa,Pbを重ねて収納した状態で、たとえば、G駅に設置された非接触式自動改札装置12に翳した場合も、上記同様、図4に示すフローチャートの流れに沿った処理が行なわれる。
すなわち、この例の場合、G駅は優先利用エリアEbであり、G駅の非接触式自動改札装置12にはプリペイドカードPbのID番号IDbが登録されているので、プリペイドカードPbに対し優先的に処理が行なわれる。
さらに、上記説明では、利用者が非接触式自動改札装置12を利用した場合の動作について説明したが、窓口処理装置13において、係員が2枚のプリペイドカードを重ねて読取部に翳した場合も、上記同様、図4に示すフローチャートの流れに沿った処理が行なわれる。
以上説明したように、上記実施の形態によれば、事前にプリペイドカードのID番号と当該プリペイドカードを用いる交通機関の優先利用エリアを登録するとともに、この登録したプリペイドカードのID番号を上記登録された優先利用エリア内の各駅に設置された非接触式自動改札装置や窓口処理装置などの駅務機器に配信し、駅務機器においてプリペイドカードを複数検知した場合、配信されたID番号のプリペイドカードを優先的に処理することで、プリペイドカードが複数検知された場合でも、優先的に処理するプリペイドカードを特定でき、自動で駅務機器処理が可能となる。
なお、前記実施の形態では、プリペイド媒体としてプリペイドカードを用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、携帯電話機などの携帯端末装置に搭載されたプリペイドカード機能であってもよい。さらに、プリペイドカードとしての非接触ICカードは、たとえば、乗車券(定期券等)とプリペイドカードの両機能を有する複合カードであってもよい。
本発明の実施の形態に係るプリペイド媒体処理システムの構成を概略的に示すブロック図。 各機器の配置構成を示す模式図。 動作の流れを説明するシーケンス。 非接触式自動改札装置においてプリペイドカードを複数枚検知した際の処理の流れを説明するフローチャート。
符号の説明
11…情報端末装置、12…非接触式自動改札装置(駅務機器)、12a…メモリ(記憶手段)、13…窓口処理装置(駅務機器)、13a…メモリ(記憶手段)、14…通信回線、15…上位装置、15a…メモリ(記憶手段)、16…パーソナルコンピュータ、P,Pa,Pb…プリペイドカード(プリペイド媒体)、IDa,IDb…ID番号(識別情報)、Ea,Eb…優先利用エリア。

Claims (7)

  1. 交通機関の各駅にそれぞれ設置され、価値の増減が可能な非接触式のプリペイド媒体に対し非接触で通信を行なうことにより所定の処理を行なう駅務機器と、
    プリペイド媒体の固有の識別情報と当該プリペイド媒体を用いる交通機関の優先利用エリアをあらかじめ登録する登録手段と、
    この登録手段により登録されたプリペイド媒体の識別情報を、前記登録手段により登録された交通機関の優先利用エリア内の全ての駅にそれぞれ設置された駅務機器に対し配信する配信手段と、
    前記駅務機器において、前記配信手段により配信されたプリペイド媒体の識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記駅務機器において、プリペイド媒体を複数検知した場合、当該複数のプリペイド媒体の識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段による判定の結果、当該複数のプリペイド媒体のうちいずれか1つのプリペイド媒体の識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合、当該プリペイド媒体に対し優先的に処理を行なう処理手段と、
    を具備したことを特徴とするプリペイド媒体処理システム。
  2. 前記判定手段による判定の結果、当該複数のプリペイド媒体のうち2つ以上のプリペイド媒体の識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合、エラー処理を行なうエラー処理手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のプリペイド媒体処理システム。
  3. 前記駅務機器は、利用者により提示されたプリペイド媒体に対し非接触で通信を行なうことにより当該プリペイド媒体内の価値の減算処理を行なう非接触自動改札装置、および、駅係員による操作によりプリペイド媒体に対し乗継処理や清算処理などを行なう窓口処理装置のうち少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項1記載のプリペイド媒体処理システム。
  4. 前記登録手段は、前記交通機関を利用する利用者が所持するパーソナルコンピュータ、携帯電話機および前記交通機関の各駅に設置された情報端末装置のうち少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求項1記載のプリペイド媒体処理システム。
  5. 前記プリペイド媒体は、非接触ICカードあるいは携帯端末装置に搭載された非接触ICカード機能により構成されていることを特徴とする請求項1記載のプリペイド媒体処理システム。
  6. 交通機関の各駅にそれぞれ設置され、価値の増減が可能な非接触式のプリペイド媒体に対し非接触で通信を行なうことにより所定の処理を行なう駅務機器を有し、
    前記交通機関の利用前に、プリペイド媒体の固有の識別情報と当該プリペイド媒体を用いる交通機関の優先利用エリアをあらかじめ登録する登録工程と、
    この登録工程により登録されたプリペイド媒体の識別情報を、前記登録工程により登録された交通機関の優先利用エリア内の全ての駅にそれぞれ設置された駅務機器に対し配信する配信工程と、
    前記駅務機器において、前記配信工程により配信されたプリペイド媒体の識別情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、
    前記駅務機器において、プリペイド媒体を複数検知した場合、当該複数のプリペイド媒体の識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定工程と、
    この判定工程による判定の結果、当該複数のプリペイド媒体のうちいずれか1つのプリペイド媒体の識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合、当該プリペイド媒体に対し優先的に処理を行なう処理工程と、
    を具備したことを特徴とするプリペイド媒体処理方法。
  7. 前記駅務機器は、利用者により提示されたプリペイド媒体に対し非接触で通信を行なうことにより当該プリペイド媒体内の価値の減算処理を行なう非接触自動改札装置、および、駅係員による操作によりプリペイド媒体に対し乗継処理や清算処理などを行なう窓口処理装置のうち少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項6記載のプリペイド媒体処理方法。
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