JP2007148571A - 路車間通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 路側機とサービスシステムを連携させることにより車載器の識別番号を自動的に取得し,その識別番号を登録することの可能な路車間通信システムを提供する。
【解決手段】 車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システム100は,車両に設置される車載器110と,路側に設置され,車載器と通信を行う路側機120と,車載器の登録を促すための登録用媒体を発行する登録用媒体発行装置130と,車載器の識別番号を管理する管理装置140とを含む。路側機は,管理装置に対し,通信相手の車載器の識別番号が管理装置に登録されているかの検索を要求し,管理装置に車載器の識別番号が未登録の場合,登録用媒体発行装置に対し,登録用媒体にその車載器の識別番号を記録して発行することを要求する。識別番号のチェック作業・入力作業を行う必要がなく,登録手続を省力化することが可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は,車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムにかかり,特に,車載器を一意に表す識別番号(車載器ID)を簡易にシステムに登録するための路側間通信システムに関する。
狭域通信(Dedicated Short Range Communication:DSRC)を利用したサービスとしてETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)が普及している。高度道路交通システム(Intelligent
Transport Systems:ITS)では,このDSRCを用いて,車両に搭載された無線装置である車載器(DSRC移動局とも言われる。)と,路側に設置された無線装置である路側機(DSRC基地局とも言われる。)との間で無線通信を行う(例えば,特許文献1参照)。
従来,車載器をシステムに登録するため,車載器の識別番号を取得するには,専用の試験機等を用いる必要があった。この専用の試験機等を用いた方法では,試験機等の操作者が車載器の識別番号を目視で読み取り,用紙に記載したり,サービスシステム等へ手入力したりする方法が主である。
特開2001−244872号公報
しかしながら,車載器から識別番号を取得してサービスシステム等へ手入力する際に,人為的なミスが起きやすいという問題があった。このような人為的なミスとしては,操作者の読み間違え,操作者の記載時の書き間違え,サービス提供システム等への入力時に入力間違いや操作ミス,操作者の記憶間違いなどがあり,ミスを防ぐのにも限界があった。このため,実際のサービスを提供する際に車載器の識別番号とシステムの保有情報が一致しない場合があり,問題となっていた。
この点,DSRC等を用いた車載器においては,通常,試験機の試験モード等にてその識別番号を取得することが可能であるが,試験機とサービスシステム等が連携していないという問題があった。
また,一度,登録するとユーザが利用を追加したり中止したりする場合にサービスを提供する事業者毎にサービス利用登録やサービス利用中止の手続きを個別に行う必要があり,手間がかかるという問題もあった。
本発明は,上記背景技術が有する問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,路側機とサービスシステムを連携させることにより車載器の識別番号を自動的に取得し,その識別番号を登録することの可能な,新規かつ改良された路車間通信システムを提供することである。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムであって,車両に設置される車載器(110)と,路側に設置され,前記車載器と通信を行う路側機(120)と,前記車載器の登録を促すための登録用媒体を発行する登録用媒体発行装置(130)と,前記車載器の識別番号を管理する管理装置(140)と,を含み,前記路側機は,前記管理装置に対し,通信相手の前記車載器の識別番号が前記管理装置に登録されているかの検索を要求し,前記管理装置に前記車載器の識別番号が未登録の場合,前記登録用媒体発行装置に対し,前記登録用媒体にその車載器の識別番号を記録して発行することを要求することを特徴とする,路車間通信システムが提供される。
なお上記において,システム構成要素に付随して括弧書きで記した参照符号は,理解を容易にするため,後述の実施形態および図面における対応する構成要素を一例として記したに過ぎず,本発明がこれに限定されるものではない。以下についても同様である。
また,本発明の第2の観点によれば,上記の路側機と登録用媒体発行装置とを一体にした路車間通信システムが提供される。すなわち,車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムであって,車両に設置される車載器(110)と,路側に設置されて前記車載器と通信を行い,前記車載器の登録を促すための登録用媒体を発行する路側機(120,130)と,前記車載器の識別番号を管理する管理装置(140)と,を含み,前記路側機は,前記管理装置に対し,通信相手の前記車載器の識別番号が前記管理装置に登録されているかの検索を要求し,前記管理装置に前記車載器の識別番号が未登録の場合,前記登録用媒体にその車載器の識別番号を記録して発行することを特徴とする,路車間通信システムが提供される。
かかる路車間通信システムによれば,車載器,路側機,および路側発券装置を運動させることにより,車載器の識別番号の有無を検索し,登録されていない車載器の識別番号を検出した場合には,その識別番号を記録した登録用媒体(カード,登録票など)を自動的に発券することが可能である。これにより,複雑な識別番号のチェック作業・入力作業を行う必要がなく,登録手続を省力化することが可能である。
なお本明細書において車載器の識別番号とは,車載器を一意に特定できる番号・記号等であり,例えば,ARIB STD−T75で規定されたワイヤレスコールナンバー(WCN)や,ARIB STD−T88で規定されている移動局識別情報などがある。
上記の路車間通信システムにおいて,さらに,前記車載器のユーザが使用するユーザ端末(250)をシステム構成要素として含み,前記登録用媒体に記録された情報にもとづいて,前記ユーザ端末から前記管理装置にネットワークを介して接続するシステムとすることも可能である。登録作業を利用者自身が行うことが可能になり,サービス提供者側によるチェック作業・入力作業を省力化でき,さらに登録ミス等を防止することが可能である。
また,本発明の第3の観点によれば,車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムであって,車両に設置される車載器(310)と,路側に設置されて前記車載器と通信を行い,前記車載器の登録を促すための登録用媒体を発行する路側機(320)と,前記路側機を管理する事業者装置(330)と,前記事業者装置および前記ユーザ端末に接続されてサービスを統括するサービスセンタ装置(340)と,を含み,前記路側機は,前記サービスセンタ装置に対し,通信相手の前記車載器の識別番号が,前記事業者装置が提供するサービスに登録されているかの検索を要求し,前記サービスセンタ装置に前記車載器の識別番号が未登録の場合,前記登録用媒体にその車載器の識別番号を記録して発行することを特徴とする,路車間通信システムが提供される。
かかる路車間通信システムによれば,事業者単位でシステム登録するか否かを判断することができる。初期登録時には上記と同様の効果が得られる。さらに追加登録時には,利用者の意思により追加登録の可否を判断できるので,利用者にとって不要なサービスを排除することが可能となり,利便性が向上する。
上記の路車間通信システムにおいて,さらに,前記車載器のユーザが使用するユーザ端末(350)をシステム構成要素として含み,前記登録用媒体に記録された情報にもとづいて,前記ユーザ端末から前記サービスセンタ装置にネットワークを介して接続することも可能である。登録作業を利用者自身が行うことが可能になり,サービス提供者側によるチェック作業・入力作業を省力化でき,さらに登録ミス等を防止することが可能である。
また,本発明の第4の観点によれば,車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムであって,車両に設置される車載器(310)と,路側に設置されて前記車載器と通信を行い,前記車載器の登録を促すための登録用媒体を発行する路側機(320)と,前記路側機を管理する事業者装置(330)と,前記事業者装置および前記ユーザ端末に接続されてサービスを統括するサービスセンタ装置(340)と,前記車載器のユーザが使用するユーザ端末(350)と,を含み,前記路側機は,前記サービスセンタ装置に対し,通信相手の前記車載器の識別番号が,前記事業者装置が提供するサービスに登録されているかの検索を要求し,前記サービスセンタ装置に前記車載器の識別番号が未登録の場合,前記ユーザ端末に未登録である旨が通知されることを特徴とする,路車間通信システムが提供される。
かかる路車間通信システムによれば,事業者単位でシステム登録するか否かを判断することができる。初期登録時には上記と同様の効果が得られる。さらに追加登録時には,利用者の意思により追加登録の可否を判断できるので,利用者にとって不要なサービスを排除することが可能となり,利便性が向上する。さらに,サービスセンタ装置に車載器の識別番号が未登録である旨がユーザ端末に通知されるので,利用者の利便性が向上する。例えば,サービスセンタ装置が提供する登録用ウェブサイトのURLを記載した電子メールで通知することにより,即座に登録作業を行うことができる。
上記本発明における車載器および路側機は,一意の識別番号を有する無線通信装置であれば,任意の装置を利用することが可能である。例えば,RFIDタグ・RFIDリーダ,無線LANの親局・子局,ZigBeeの親局・子局,Bluetoothの親局・子局など様々な無線通信装置を利用することができる。
以上のように,本発明によれば,車載器,路側機,および路側発券装置を運動させることにより,車載器の識別番号の有無を検索し,登録されていない車載器の識別番号を検出した場合には,その識別番号を記録した登録用媒体(カード,登録票など)を自動的に発券することが可能である。これにより,複雑な識別番号のチェック作業・入力作業を行う必要がなく,登録手続を省力化することが可能である。その他の本発明の効果については,以下の発明を実施するための最良の形態の項で説明する。
以下に添付図面を参照しながら,本発明にかかる路車間通信システムの好適な実施形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。図1は,本実施形態にかかる路車間通信システムの構成を示す説明図である。
本実施形態にかかる路車間通信システム100は,図1に示したように,車載器110と,路側機120と,路側発券装置130と,管理システム140とを含んで構成される。以下,各構成要素について説明する。
車載器110は,例えばDSRCを利用した移動局として機能する機器であり,車載制御装置111と,車載無線装置112と,空中線113とから構成される,車載制御装置111は,車載器110の全体的な制御を行う。車載無線装置112は,空中線113を用いて後述の路側機120と無線通信を行う。車載制御装置111および車載無線装置112は物理的に一体の装置とすることも可能である。
路側機120は,例えばDSRCを利用した基地局として機能する機器であり,路側制御装置121と,路側無線装置122と,空中線123とから構成される。車載制御装置121は,路側機120の全体的な制御を行うとともに,後述の路側発券装置130との間で相互に制御を行う。車載無線装置122は,空中線123を用いて車載器110と無線通信を行う。路側制御装置121と路側無線装置122は物理的に一体の装置とすることも可能である。
路側発券装置130は,本発明の登録用媒体発行装置の一例であり,制御装置131と,発券装置132とから構成される。制御装置131は,路側発券装置130の全体的な制御を行うとともに,路側機120および管理システム140との間で相互に制御を行う。発券装置132は,登録用媒体の一例である磁気カード133を発券する。磁気カード133は消耗品であり,複数枚の磁気カード133が路側発券装置130内に収納される。制御装置131と発券装置132は物理的に一体の装置とすることも可能である。
図2は,磁気カード133の一例を示す説明図である。
図2(a)に示したように,磁気カード133にはコード印字領域133aが設けられており,このコード印字領域133aに車載器110の識別番号を表す情報が印字される。印字領域133aへの印字方法としては,図2(b)に示したように,識別番号をそのまま印字する通常の印字のほか,OCR読み取り可能な方法による印字,一次元バーコードによる印字,二次元バーコードによる印字などがある。また,磁気データとして記録する磁気印字を採用してもよい。また,車載器100の識別番号以外の印字内容としては,読み取った識別番号,製造機器メーカ名,利用ゲート識別番号,ゲート通過時間,店舗識別番号等がある。これら情報の表現方法としては,情報の直接視認できる形式でもよく,また,コード化したり,別の番号に置き換えたりして,本人および/または第三者に情報を秘匿するようにしてもよい。
管理システム140は,本発明の管理装置の一例であり,端末141と,管理装置142と,識別番号データベース143とから構成される。端末141は,オペレータ(操作者)が車載器110の識別番号をこの管理システム140に登録する際に用いられるものである。管理装置142は,端末141に入力された情報をもとに識別番号データベース143に車載器110の識別番号を登録するとともに登録された識別番号の管理を行う一種のサーバ装置である。また管理装置142は,路側発券装置130との間で相互に制御を行う。識別番号データベース143は,本システムを利用する車載器の識別番号を記録するデータベースである。管理装置142と識別番号データベース143は物理的に一体の装置とすることも可能である。
(第1の実施形態の動作)
次いで,本実施形態の動作について説明する。図3は,本実施形態にかかる路車間通信システム100の動作を示す説明図である。図3は,路側機120および路側発券装置130が駐車場等の入構ゲートに設置され,車載器110を設置した車両が入構ゲートに進入する場合を想定したものである。
まず,路側機120が車載器110に対して識別番号の要求を送信する(ステップS102)。車載器110はこれに応答して路側機120に識別番号を送信する(ステップS104)。識別番号を取得した路側機120は,路側発券装置130に対して,識別番号登録確認を要求する(ステップS106)。路側発券装置130の制御装置131は,管理システム140に対して,識別番号の検索を要求する(ステップS108)。管理システム140の管理装置142は,識別番号データベース143を検索する(ステップS110)。そして,管理システム140は,路側発券装置130に対して検索結果を送信する(ステップS112)。
路側発券装置130の制御装置131は,管理システム140から送信された検索結果をもとに,車載器110が本システムに登録済みであるかを判断する(ステップS114)。登録済みである場合には,制御装置131は,発券装置132に対して,磁気カード133の発券を指示せず,ゲート開閉を行うよう指示する(ステップS116)。
一方,車載器110が本システムに登録されていない場合には,制御装置131は発券装置132に対して,磁気カード133の発券を指示する(ステップS118)。この指示により発券装置132は磁気カード133を発券する(ステップS120)。磁気カード133には,上述のように,少なくとも車載器110の識別番号に関する情報が記録されている。磁気カード133の発券を受けた車載器110のユーザは,この磁気カード133を用いて,管理システム140への登録依頼を行う(ステップS122)。
管理システム140では,端末141を用いて車載器100の識別番号の登録作業が行われる。端末141の操作者は,車載器110のユーザから取得した磁気カード133を用いて,端末141を操作して登録作業を行う(ステップS124)。管理装置142は,端末141から入力された情報に基づいて,識別番号データベース43に識別番号の登録を行う(ステップS124)。以上のような一連の動作を経て,車載器110が本システムに登録される。
図4は,本実施形態にかかる路車間通信システム100の他の動作を示す説明図である。図4は,路側機120および路側発券装置130が駐車場等の出構ゲートに設置され,車載器110を設置した車両が出構ゲートに進入する場合を想定したものである。図4の例では,路側発券装置130の発券装置132は,精算装置として機能する。
まず,路側機120が車載器110に対して識別番号の要求を送信する(ステップS152)。車載器110はこれに応答して路側機120に識別番号を送信する(ステップS154)。識別番号を取得した路側機120は,路側発券装置130に対して,識別番号登録確認を要求する(ステップS156)。路側発券装置130の制御装置131は,管理システム140に対して,識別番号の検索を要求する(ステップS158)。管理システム140の管理装置142は,識別番号データベース143を検索する(ステップS160)。そして,管理システム140は,路側発券装置130に対して検索結果を送信する(ステップS162)。
路側発券装置130の制御装置131は,管理システム140から送信された検索結果をもとに,車載器110が本システムに登録済みであるかを判断する(ステップS164)。登録済みである場合には,発券装置(精算装置)132に対して,精算処理およびゲート開閉を行うよう指示する(ステップS166)。
一方,車載器110が本システムに登録されていない場合には,制御装置131は発券装置(精算装置)132に対して,磁気カード133の挿入を指示する(ステップS168)。磁気カード133の挿入要求を受けた車載器110のユーザは,磁気カード133を発券装置132に挿入する(ステップS170)。磁気カード133には,上述のように,少なくとも車載器110の識別番号に関する情報が記録されている。発券装置(精算装置)132は,磁気カード133に記録された情報に基づいて,精算処理およびゲート開閉処理を行う(ステップS166)。
以上のような一連の動作を経て,駐車場等の出構ゲートにおける精算処理が行われる。車載器100がゲートから出構した旨は,発券装置132から制御装置131を介して,管理システム140に対して登録が行われる(ステップS172)。
(第1の実施形態の効果)
以上のように,本実施形態によれば,路側機120を用いて車載器の識別番号を読み取るとともに,管理システム140の識別番号データベース143に読み取った識別番号の登録有無を確認し,識別番号データベース143に登録されている識別番号であれば,路側発券装置130を制御し,ゲートの開閉指示を行う。一方,識別番号データベース143に登録されていない識別番号であれば,路側発券装置130を制御し,読み取った識別番号を印字した磁気カード133を発券し,その後,ゲートの開閉指示を行う。このようにして,識別番号データベース143に登録されていない識別番号を路側機120が読み取った場合,自動的に磁気カード133に読み取った識別番号を記録し,その磁気カード133を端末141で読み取ることにより,識別番号データベース143に識別情報を自動的に記録することが可能である。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について説明する。図5は,本実施形態にかかる路車間通信システムの構成を示す説明図である。
本実施形態にかかる路車間通信システム200は,図5に示したように,車載器210と,路側機220と,登録票発券装置230と,管理システム240と,を含んで構成される。以下,各構成要素について,上記第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
車載器210は,車載制御装置211と,車載無線装置212と,空中線213とから構成され,第1の実施形態の車載器110と実質的に同様である。
路側機220は,路側制御装置221と,路側無線装置222と,空中線223とから構成され,第1の実施形態の路側機120と実質的に同様である。
登録票発券装置230は,本発明の登録用媒体発行装置の一例であり,制御装置231と,印字装置232とから構成される。制御装置231は,登録票発券装置230の全体的な制御を行うとともに,路側機220および管理システム240との間で相互に制御を行う。印字装置232は,登録用媒体の一例である登録票233を印字して発券する。登録票233は消耗品であり,複数枚の登録票233が登録票発券装置230内に収納される。制御装置231と印字装置232は物理的に一体の装置とすることも可能である。
図6は,登録票233の一例を示す説明図である。
図6に示したように,登録票233には登録用情報領域233aが設けられており,この登録用情報領域233aに車載器210の識別番号をシステムに登録するための情報が印字等されている。図6の一例では,登録用ウェブサイトのURLと,携帯電話用の二次元バーコードが印字されている。登録用ウェブサイトのURLは,すべてのユーザ(識別番号)に共通のものであってもよく,識別番号ごとに対応付けられたものであってもよい。また,二次元バーコードは主にカメラ機能を有する携帯電話を想定したものであり,携帯電話のカメラ機能で二次元バーコードを撮影することにより,特定のウェブサイトにアクセスすることができる。車載器210のユーザは後述のユーザ端末250にURLや二次元バーコードを入力することにより,登録用ウェブサイトにアクセスすることができる。
また登録票233には,登録のための情報以外にも製造機器メーカ名,利用ゲート識別番号,ゲート通過時間,店舗識別番号等が印字されていてもよい。また,登録用ウェブサイトにアクセスすることにより特典が得られる旨の情報を印字するようにしてもよい。例えば,サービスクーポンを取得できる旨の情報等を記載することにより,登録のインセンティブを高めることができる。またこれら情報の表現方法としては,情報の直接把握できる形式でもよく,コード化したり,別の番号に置き換えたりして,本人および/または第三者に情報を秘匿するようにしてもよい。
管理システム240は,管理装置241と,識別番号データベース242とから構成され,端末を必須の構成要素としない点を除けば第1の実施形態の管理システム140と実質的に同様である。
ユーザ端末250は,コンピュータや携帯電話等のインターネット260に接続できる装置である。ユーザ端末250はインターネット260を介して管理システム240にアクセスすることが可能である。なお,公衆回線網であるインターネット260は一例に過ぎず,例えば,専用回線などを利用してもよい。この場合,ユーザ端末250は本システムの専用回線に接続できる機能を有するものを利用可能である。
(第2の実施形態の動作)
次いで,本実施形態の動作について説明する。図7は,本実施形態にかかる路車間通信システム200の動作を示す説明図である。図7は,路側機220および路側発券装置230が駐車場等の入構ゲートに設置され,車載器210を設置した車両が入構ゲートに進入する場合を想定したものである。
まず,路側機220が車載器210に対して識別番号の要求を送信する(ステップS202)。車載器210はこれに応答して路側機220に識別番号を送信する(ステップS204)。識別番号を取得した路側機220は,路側発券装置230に対して,識別番号登録確認を要求する(ステップS206)。路側発券装置230の制御装置231は,管理システム240に対して,識別番号の検索を要求する(ステップS208)。管理システム240の管理装置242は,識別番号データベース243を検索する(ステップS210)。そして,管理システム240は,路側発券装置130に対して検索結果を送信する(ステップS212)。
路側発券装置230の制御装置231は,管理システム240から送信された検索結果をもとに,車載器210が本システムに登録済みであるかを判断する(ステップS214)。登録済みである場合には,制御装置231は,印字装置232に対して,登録票233の発券を指示せず,ゲート開閉を行うよう指示する(ステップS216)。
一方,車載器210が本システムに登録されていない場合には,制御装置231は印字装置232に対して,登録票233の発券を指示する(ステップS218)。この指示により印字装置232は登録票233を発券する(ステップS220)。登録票233には,上述のように,少なくとも車載器110の識別番号をシステムに登録するための情報(URLや二次元バーコードなど)が記載されている。登録票233の発券を受けた車載器210のユーザは,この登録票233を用いて,以下のように管理システム240への登録を行う。
まず,ユーザ端末250に対して,URLや二次元バーコードの入力を行う(ステップS222)。これにより,ユーザ端末250と管理システム240とがインターネット260を介して接続される(ステップS224)。管理システム240の登録用サイトに必要な情報の入力を行い,登録作業を行う(ステップS226)。入力された登録情報は,管理システム240の管理装置に送信され(ステップS228),管理装置241により識別番号データベース242に登録される。以上のような一連の動作を経て,車載器210が管理システム240に登録される。さらに,登録が完了した旨をユーザ端末250に電子メール等で通知するようにしてもよい(ステップS230)。
(第2の実施形態の効果)
以上のように,本実施形態によれば,登録装置230を用いて車載器210の識別番号を読み取るとともに,管理システム240の識別番号データベース242に読み取った識別番号の登録有無を確認し,識別番号データベース242に登録されていない識別番号であれば,印字装置232を用いて,登録票233を出力することが可能である。これにより,識別番号やユーザの住所,氏名等を登録票33をもとにユーザ自身が登録することが可能になり,サービス提供者側の登録工数の増大や登録ミス等を防ぐことが可能になる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について説明する。図8は,本実施形態にかかる路車間通信システムの構成を示す説明図である。
本実施形態にかかる路車間通信システム300は,図8に示したように,車載器310と,路側機320と,事業者装置330と,サービスセンタ装置340と,ユーザ端末350と,を含んで構成される。以下,各構成要素について,上記第1,第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
車載器310および路側機320は,第1の実施形態の車載器110および路側機120と実質的に同様である。車載器110と路側機120との間で無線接続を行い,情報の通信を行うことが可能である。
事業者装置330は,路側機320と接続されて路側機320を管理運営する装置である。本実施形態では,事業者として駐車場業等の事業者を想定している。図8では,各事業者装置330が単一の路側機320に接続される例について示しているが,1つの事業者装置330に複数の路側機320が接続されていてもよい。また逆に,1つの路側機320に複数の事業者装置330が接続されていてもよい。
図9は,事業者装置330の構成を示す説明図である。事業者装置330は,図9に示したように,制御装置331と,管理装置332と,通信装置333と,識別番号データベース334と,印字装置(または発券装置)335と,事業者端末337と,を含んで構成される。制御装置331は,事業者装置330の全体的な制御を行うとともに,路側機320との間で相互に制御を行う。管理装置332は,識別番号データベース334の管理を行う。事業者端末337はこの管理等に利用される。通信装置333は,後述のサービスセンタ装置340との間で通信を行う。識別番号データベース334は,本システムを利用する車載器の識別番号を記録するデータベースである。印字装置335は第2の実施形態と同様に登録票336を発券する。または,第1の実施形態のように,発券装置が磁気カードを発券するようにしてもよい。
サービスセンタ装置340は,単一または複数の事業者装置330とユーザ端末350に接続されて本システムのサービスを統括する装置である。サービスセンタ装置340は,(またはVPN回線)370を介して単一または複数の事業者装置330に接続されるとともに,インターネット等360を介して単一または複数のユーザ端末350と接続される。
図10は,サービスセンタ装置340の構成を示す説明図である。サービスセンタ装置340は,図10に示したように,事業者装置330と接続するための通信サーバ341と,ユーザ端末350と接続するための登録サーバ342と,データをバックアップするためのデータベースサーバ343と,事業者装置330と通信を行う通信装置344と,ユーザ端末350と通信を行うための通信装置345と,通信サーバ341およびデータベースサーバ343と登録サーバ342との間に設けられるファイアウォール346と,バックアップ装置347とから構成される。
通信サーバ341は,事業者装置330と通信を行う通信装置344と接続される。通信装置344は,例えばVPNルータ等である。登録サーバ342は,ユーザ端末350と通信を行うための通信装置345と接続される。通信装置345は,例えばルータ等であり,一般的にはファイアウォール装置等を介してインターネットに接続される。データベースサーバ343は,データをバックアップするためのバックアップ装置347と接続される。なお,機能的には通信サーバ341と登録サーバ342は,物理的に一体の装置とすることも可能である。
図8において未説明のユーザ端末350は,第2の実施形態のユーザ端末250と実質的に同様である。
(第3の実施形態の動作)
次いで,本実施形態の動作について説明する。図11は,本実施形態にかかる路車間通信システム300において,車載器310を初期登録する場合を示す説明図である。図11は,路側機320および路側発券装置330が駐車場等の入構ゲートに設置され,車載器310を設置した車両が入構ゲートに進入する場合を想定したものである。
まず,路側機320が車載器310に対して識別番号の要求を送信する(ステップS302)。車載器310はこれに応答して路側機320に識別番号を送信する(ステップS304)。識別番号を取得した路側機320は,事業者装置330に対して,識別番号の登録確認を要求する(ステップS306)。事業者装置330の管理装置332は,識別番号データベース343を検索する(ステップS308)。
事業者装置330の管理装置332は,車載器310が本システムに登録済みであるかが判断する(ステップS310)。登録済みである場合には,制御装置331によりゲート制御等を行う(ステップS312)。
一方,車載器310が本システムに登録されていない場合には,事業者装置330は登録票336を発券する(ステップS314)。登録票336には,上述のように,少なくとも車載器310の識別番号をシステムに登録するための情報(URLや二次元バーコードなど)が記載されている。登録票336の発券を受けた車載器310のユーザは,この登録票336を用いて,以下のようにサービスセンタ装置340への登録を行う。
まず,ユーザ端末350に対して,URLや二次元バーコードの入力を行う(ステップS316)。これにより,ユーザ端末350とサービスセンタ装置340とがインターネット360を介して接続される(ステップS318)。その後,サービスセンタ装置340の登録用サイトに必要な情報の入力を行い,登録作業を行う(ステップS320)。
図12は,登録用サイトの画面例を示す説明図である。
図12(a)は登録初期画面であり,ユーザ登録を行う旨をユーザに確認する。図12(b)は登録画面であり,氏名,住所,連絡先等の登録情報を入力する。
登録用サイトに入力された登録情報は,サービスセンタ装置340の登録サーバ342に送られる(ステップS322)。さらに登録情報は,登録サーバ342から通信サーバに送られる(ステップS324)このとき必要に応じて,データベースサーバ343によりバックアップ装置347にバックアップされる。さらに登録情報は事業者装置330に送られ,事業者装置330の識別番号データベース334に登録される(ステップS326)。その後,事業者装置330に情報が登録された旨がユーザ端末350に電子メール等で通知される(ステップS328)。
図13は,本実施形態にかかる路車間通信システム300の他の動作を示す説明図であり,車載器310を追加登録する場合を示している。図13は,路側機320および路側発券装置330が駐車場等の入構ゲートに設置され,車載器310を設置した車両が入構ゲートに進入する場合を想定したものである。
まず,路側機320が車載器310に対して識別番号の要求を送信する(ステップS352)。車載器310はこれに応答して路側機320に識別番号を送信する(ステップS354)。識別番号を取得した路側機320は,事業者装置330に対して,識別番号の登録確認を要求する(ステップS356)。事業者装置330の管理装置332は,識別番号データベース343を検索する(ステップS358)。
事業者装置330の管理装置332は,車載器310が本事業者に登録済みであるかを判断する(ステップS360)。登録済みである場合には,制御装置331によりゲート制御等を行う(ステップS362)。
一方,車載器310が本事業者に登録済みでない場合には,本システムにユーザ登録済みであるかを判断する(ステップS364)。本事業者に登録済みでないはないが,本システムにユーザ登録済みである場合には,本事業者に登録することを促すために,ユーザ端末350に電子メール等で追加登録可能通知を送る(ステップS366)。この追加登録可能通知を受けた車載器310のユーザは,以下のように事業者装置330への登録を行う。
まず,ユーザ端末350に対して,URLの入力等を行う(ステップS370)。追加登録可能通知の電子メール本文中に,サービスセンタ装置340へのリンク先を記載しておくと操作性が向上する。これにより,ユーザ端末350とサービスセンタ装置340とがインターネット360を介して接続される(ステップS372)。その後,サービスセンタ装置340の登録用サイトに必要な情報の入力を行う(ステップS374)。
図14は,登録用サイトの画面例を示す説明図である。
図14(a)は修正初期画面であり,ユーザIDとパスワードを入力してログインを行う。ユーザIDとパスワードは登録時等に取得したものを用いる。図14(b)は修正画面であり,希望するサービス内容を選択する。図14(c)は修正画面であり,サービス内容の詳細を設定することができる。
登録用サイトに入力された登録情報は,サービスセンタ装置340の登録サーバ342に送られる(ステップS376)。さらに登録情報は,登録サーバ342から通信サーバに送られる(ステップS378)このとき必要に応じて,データベースサーバ343によりバックアップ装置347にバックアップされる。さらに登録情報は事業者装置330に送られ,事業者装置330の識別番号データベース334に更新登録される(ステップS380)。以上のような一連の動作を経て,車載器310の登録情報が更新される。その後,事業者装置330の登録情報が更新された旨がユーザ端末350に電子メール等で通知される(ステップS382)。
一方,ステップS364の判断において,車載器310が本システムそのものにユーザ登録されていない場合には,事業者装置330は登録票336を発券する(ステップS382)。登録票336には,上述のように,少なくとも車載器310の識別番号をシステムに登録するための情報(URLや二次元バーコードなど)が記載されている。登録票336の発券を受けた車載器310のユーザは,この登録票336を用いて,上述のように管理システム336への登録を行う。
(第3の実施形態の効果)
以上のように第3の実施形態によれば,初期登録時には,第1,第2の実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
さらに,追加登録時には,ユーザの意思によりインターネット等を介して追加登録の可否を判断できるとともに,事業者側が登録に要する手間を省ける。これにより,複数の事業者(または事業者の路側機)において,ユーザがどの事業者のサービスを受けて,どの事業者のサービスを受けないかを選択することが可能である。
以上,添付図面を参照しながら本発明にかかる路車間通信システムの好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,上記第1〜第3の実施形態における応用例(利用形態)として以下のようなものが挙げられる。
上記実施形態では,登録用媒体の一例として,磁気カード133(第1の実施形態,図2)または登録票(第2の実施形態,図6)について説明したが,本発明はこれに限定されない。例えば図15に示したように,電気的に情報を記憶再生可能なメモリ媒体433とすることができる。また,メモリ媒体433の発行のため,第1の実施形態の発券装置132(図1)または第2の実施形態の印字装置232(図5)に代えて,メモリ媒体433に電気的に情報を記録可能な記録装置432とすることができる。記録装置432はメモリ媒体433に車載器の識別番号を記録する。管理システム140の端末141の操作者は,メモリ媒体433から車載器の識別番号を取得することができる。
また,メモリ媒体以外にも車載器の識別番号を記録・印字可能な媒体であれば様々なものを利用することができる。例えば,ICカード,紙カード,パンチカードなどを利用することが可能である。
また,図16に示したように,第1の実施形態の磁気カード133(図2)または第2の実施形態の登録票233(図6)に代えて,赤外線通信機能等を備えた携帯端末533とすることができる。また,携帯端末533との通信のため,第1の実施形態の発券装置132(図1)または第2の実施形態の印字装置232(図5)に代えて,通信装置532とすることができる。通信装置532は携帯端末533に車載器の識別番号を記録する。そして,管理システム140の端末141の操作者は,携帯端末533から車載器の識別番号を取得することができる。
また,管理システム140の端末141の操作者が,路側発券装置130を直接操作できる環境にある場合には,第1の実施形態の発券装置133および磁気カード134に相当する部分が無い装置構成とすることも可能である。例えば,路側発券装置130の近傍に管理システム140の端末141が設置してある場合には,路側発券装置130に識別番号を表示等するようにし,端末141の操作者がその表示された識別番号を見ながら,車載器の登録作業を行うことが可能である。
また,車載器と路側機との無線通信については,一意の識別番号を有する無線子局と無線親局を用いた様々な形態を採用することが可能である。例えば,RFIDタグ・RFIDリーダ,無線LANの親局・子局,ZigBeeの親局・子局,Bluetoothの親局・子局など様々な通信方式を採用することができる。
また,図17に示したように,第2の実施形態の路側発券装置200(図5)に代えて,電子ポスター装置630を使用することも可能である。電子ポスター632を用いれば,車載器の識別番号を2次元コード等で表示することが可能である。車載器のユーザは,ユーザ端末(例えば携帯電話)250を用いて,電子ポスターに表示された2次元コードを読み取り,登録サイトに接続してユーザ登録を行うことが可能である。
また,上記実施形態では,路側機120および路側発券装置130が駐車場等の入出構ゲートに設置される場合を中心に説明したが,本発明はこれに限定されない。例えば,商店街,ガソリンスタンド,ファーストフード店(ドライブスルー)の入出構ゲートなど,車両の出入りを管理するあらゆる場面で本発明を適用可能である。
また,上記第1の実施形態では,路側機120と路側発券装置130とを別体にした構成について説明したが,本発明はこれに限定されず,路側機と路側発券装置とを一体に構成することも可能である。この場合,路側機と路側発券装置とを一体に構成した装置を単に路側機と称することもある。第2の実施形態における路側機220と登録票発券装置230についても同様である。
本発明は,車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムにかかり,特に,車載器を一意に表す識別番号を簡易にシステムに登録するための路側間通信システムに関する。
第1の実施形態にかかる路車間通信システムの構成を示す説明図である。 磁気カードの一例を示す説明図である。 第1の実施形態の動作を示す説明図である。 第1の実施形態の動作を示す説明図である。 第2の実施形態にかかる路車間通信システムの構成を示す説明図である。 登録票の一例を示す説明図である。 第2の実施形態の動作を示す説明図である。 第3の実施形態にかかる路車間通信システムの構成を示す説明図である。 事業者装置の構成を示す説明図である。 サービスセンタ装置の構成を示す説明図である。 第3の実施形態の動作を示す説明図である。 初期登録画面を示す説明図である。 第3の実施形態の動作を示す説明図である。 追加登録画面を示す説明図である。 応用例を示す説明図である。 応用例を示す説明図である。 応用例を示す説明図である。
符号の説明
100 路車間通信システム
110 車載器
111 車載制御装置
112 車載無線装置
113 空中線
120 路側機
121 路側制御装置
122 路側無線装置
123 空中線
130 路側発券装置
131 制御装置
132 発券装置
133 磁気カード
140 管理システム
141 端末
142 管理装置
143 識別番号データベース
200 路車間通信システム
230 登録票発券装置
232 印字装置
233 登録票
250 ユーザ端末
260 インターネット
300 路車間通信システム
330 事業者装置
331 制御装置
332 管理装置
333 通信装置
334 識別番号データベース
335 印字装置
336 登録票
337 事業者端末
340 サービスセンタ装置
341 通信サーバ
342 登録サーバ
343 データベースサーバ
344 通信装置
345 通信装置
346 ファイアウォール
347 バックアップ装置
370 専用線(またはVPN)
432 記録装置
433 メモリ媒体
532 通信装置
533 携帯端末
630 電子ポスター装置
632 電子ポスター

Claims (7)

  1. 車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムであって,
    車両に設置される車載器と,
    路側に設置され,前記車載器と通信を行う路側機と,
    前記車載器の登録を促すための登録用媒体を発行する登録用媒体発行装置と,
    前記車載器の識別番号を管理する管理装置と,
    を含み,
    前記路側機は,前記管理装置に対し,通信相手の前記車載器の識別番号が前記管理装置に登録されているかの検索を要求し,前記管理装置に前記車載器の識別番号が未登録の場合,前記登録用媒体発行装置に対し,前記登録用媒体にその車載器の識別番号を記録して発行することを要求することを特徴とする,路車間通信システム。
  2. 車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムであって,
    車両に設置される車載器と,
    路側に設置されて前記車載器と通信を行い,前記車載器の登録を促すための登録用媒体を発行する路側機と,
    前記車載器の識別番号を管理する管理装置と,
    を含み,
    前記路側機は,前記管理装置に対し,通信相手の前記車載器の識別番号が前記管理装置に登録されているかの検索を要求し,前記管理装置に前記車載器の識別番号が未登録の場合,前記登録用媒体にその車載器の識別番号を記録して発行することを特徴とする,路車間通信システム。
  3. さらに,前記車載器のユーザが使用するユーザ端末を含み,
    前記登録用媒体に記録された情報にもとづいて,前記ユーザ端末から前記管理装置にネットワークを介して接続することを特徴とする,請求項1または2に記載の路車間通信システム。
  4. 車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムであって,
    車両に設置される車載器と,
    路側に設置されて前記車載器と通信を行い,前記車載器の登録を促すための登録用媒体を発行する路側機と,
    前記路側機を管理する事業者装置と,
    前記事業者装置および前記ユーザ端末に接続されてサービスを統括するサービスセンタ装置と,
    を含み,
    前記路側機は,前記サービスセンタ装置に対し,通信相手の前記車載器の識別番号が,前記事業者装置が提供するサービスに登録されているかの検索を要求し,前記サービスセンタ装置に前記車載器の識別番号が未登録の場合,前記登録用媒体にその車載器の識別番号を記録して発行することを特徴とする,路車間通信システム。
  5. さらに,前記車載器のユーザが使用するユーザ端末を含み,
    前記登録用媒体に記録された情報にもとづいて,前記ユーザ端末から前記サービスセンタ装置にネットワークを介して接続することを特徴とする,請求項1に記載の路車間通信システム。
  6. 車載器と路側機との間で通信を行う路車間通信システムであって,
    車両に設置される車載器と,
    路側に設置されて前記車載器と通信を行い,前記車載器の登録を促すための登録用媒体を発行する路側機と,
    前記路側機を管理する事業者装置と,
    前記事業者装置および前記ユーザ端末に接続されてサービスを統括するサービスセンタ装置と,
    前記車載器のユーザが使用するユーザ端末と,
    を含み,
    前記路側機は,前記サービスセンタ装置に対し,通信相手の前記車載器の識別番号が,前記事業者装置が提供するサービスに登録されているかの検索を要求し,
    前記サービスセンタ装置に前記車載器の識別番号が未登録の場合,前記ユーザ端末に未登録である旨が通知されることを特徴とする,路車間通信システム。
  7. 前記車載器および前記路側機は,一意の識別番号を有する無線通信装置であることを特徴とする,請求項1〜6のいずれかに記載の路車間通信システム。
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