JP6893007B2 - タクシーチケット運用システム - Google Patents

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Description

本発明は、タクシーチケット運用システムに関する。
従来から、タクシー乗車料金の支払いには、紙媒体のタクシーチケットが用いられている(例えば、特許文献1参照)。タクシーチケットには有効期限や利用限度額が設定されているが、有効期限や利用限度額はタクシードライバーが目視で確認するため、有効期限が切れたタクシーチケットで支払いが行われたり、利用限度額を超えているにもかかわらずタクシーチケットで支払いが行われたりするという問題がある。
この問題を回避するためには、タクシーチケットに二次元コードを印刷し、タクシーに備えられた車載端末で二次元コードを読み取ることで、タクシーチケットの有効性を車載端末に判定させることが有効である。しかしながら、二次元コードを読み取り可能な車載端末を備えていないタクシーも多く存在するため、二次元コードが印刷されたタクシーチケットは広く普及していないという現状がある。
特開2018−92568号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、タクシーの車載端末の有無に関わらず、二次元コードが印刷されたタクシーチケットを利用可能なタクシーチケット運用システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るタクシーチケット運用システムは、
二次元コードが印刷されたタクシーチケットと、
固有のID情報を有し、管理アプリがインストールされた携帯端末と、
前記携帯端末と通信可能に構成された管理サーバと、
を含み、
前記携帯端末は、
前記二次元コードを読み取り、前記二次元コードのコード情報を取得する読取部と、
前記読取部が前記コード情報を取得したことをきっかけとして、前記管理アプリを起動させる起動部と、
前記管理アプリの起動後に入力情報を受け付ける入力部と、
前記入力部が受け付けた前記入力情報を、前記コード情報および前記ID情報に紐づけして前記管理サーバへ送信する通信部と、
を含み、
前記管理サーバは、
前記タクシーチケットのチケット情報を記憶する情報記憶部と、
前記通信部から受信した前記入力情報、前記コード情報および前記ID情報を、前記チケット情報に紐づけして前記情報記憶部に記憶させる情報処理部と、
を含むことを特徴とする。
上記タクシーチケット運用システムにおいて、
前記入力部は、前記入力情報として、前記タクシーチケットの利用限度額に関する第1金額情報と、前記タクシーチケットの有効期限に関する第1日付情報と、前記タクシーチケットの利用者に関する第1利用者情報とを受け付けるよう構成できる。
上記タクシーチケット運用システムにおいて、
前記入力部は、前記入力情報として、タクシー乗車料金に関する第2金額情報と、前記タクシーチケットの利用者に関する第2利用者情報とを受け付けるよう構成できる。
上記タクシーチケット運用システムにおいて、
前記読取部は、前記タクシー乗車料金が記入された前記タクシーチケットを読み取って、前記タクシーチケットの画像データを生成し、前記画像データから前記第2金額情報を取得し、
前記入力部は、前記読取部から前記第2金額情報を受け付け、
前記通信部は、前記画像データを前記入力情報に含めて前記管理サーバへ送信するよう構成できる。
上記タクシーチケット運用システムにおいて、
前記携帯端末は、現在位置に関する位置情報を取得するGPS部を含み、
前記通信部は、前記GPS部で取得した前記位置情報を前記入力情報に含めて前記管理サーバへ送信するよう構成できる。
上記タクシーチケット運用システムにおいて、
前記情報記憶部に、前記タクシーチケットの利用額、利用日および利用者の少なくとも1つに関する利用情報が記憶されている場合、
前記情報処理部は、前記入力情報と前記利用情報とを比較して、前記タクシーチケットの不正利用の判定処理を行うよう構成できる。
上記タクシーチケット運用システムにおいて、
前記管理サーバは、経理処理部を含み、
前記経理処理部は、前記入力情報および前記利用情報に基づいて、前記ID情報ごとに前記利用額の集計を行い、かつ集計結果を閲覧可能な状態におく経費処理を行うよう構成できる。
本発明によれば、タクシーの車載端末の有無に関わらず、二次元コードが印刷されたタクシーチケットを利用可能なタクシーチケット運用システムを提供することができる。
第1実施形態に係るタクシーチケット運用システムを示す図である。 第2実施形態に係るタクシーチケット運用システムを示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るタクシーチケット運用システムの実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1に、本発明の第1実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Aを示す。タクシーチケット運用システム1Aは、タクシーチケット10と、管理アプリがインストールされた携帯端末20Aと、管理サーバ30とを含む。
タクシーチケット10は、「一括後払い式」のものであり、二次元コード11およびタクシー乗車料金(利用額)等の必要事項を記入する記入欄が印刷されている。タクシーチケット10を発行する発行者は、タクシーチケット10の利用について契約した会員にタクシーチケット10を提供する。
本実施形態では、会員は法人会員であり、タクシーチケット10は、会員から会員の取引先の関係者に譲渡されるものとする。すなわち、本実施形態では、タクシーチケット10の利用者は、会員の取引先の関係者である。
二次元コード11は、例えば、QRコード(登録商標)であり、一次元コードと比較して大量の情報を含むことができる。二次元コード11に含まれるコード情報は、タクシーチケット10を識別するための識別情報を含み、コード情報には管理アプリを起動させるための情報も含まれる。
携帯端末20Aは、会員が所有権を有し、かつ会員に属する各社員が所持するものである。携帯端末20Aには、携帯端末20Aを識別するための固有のID情報が付与されており、タクシーチケット10を管理するための管理アプリがインストールされている。
携帯端末20Aは、例えばスマートフォンまたはタブレットであり、読取部21と、起動部22と、入力部23と、通信部24とを含む。
読取部21は、二次元コード11を読み取ることができるカメラで構成される。読取部21は、二次元コード11を読み取り、二次元コード11からコード情報を取得する。
起動部22は、CPU、メモリ、ストレージ等で構成される。起動部22は、読取部21がコード情報を取得したことをきっかけとして、管理アプリを起動させ、携帯端末20Aの表示画面に管理アプリの画面を表示させる。
入力部23は、管理アプリの起動後に、管理アプリの画面において入力情報を受け付けるよう構成される。本実施形態では、入力部23は、入力情報として、タクシーチケット10の利用限度額に関する第1金額情報と、タクシーチケット10の有効期限に関する第1日付情報と、タクシーチケット10の利用者(本実施形態では、会員の取引先の関係者)に関する第1利用者情報との入力を受け付ける。
通信部24は、ネットワークを介して管理サーバ30と通信を行うよう構成されている。例えば、通信部24は、入力部23が受け付けた入力情報を、二次元コード11のコード情報および携帯端末20AのID情報に紐づけして管理サーバ30へ送信する。
管理サーバ30は、発行者がタクシーチケット10を管理するためのサーバであり、特定の条件下で、会員がアクセスできるよう構成されている。管理サーバ30は、情報記憶部31と、情報処理部32と、経理処理部33とを含む。
情報記憶部31は、タクシーチケット10のチケット情報と、携帯端末20Aから受信した入力情報、コード情報およびID情報と、タクシー事業者から(またはタクシー事業者から回収したタクシーチケット10)から得られる利用情報とを記憶する。
チケット情報には、タクシーチケット10を識別するための識別情報と、タクシーチケット10の利用限度額に関する金額情報と、タクシーチケット10の有効期限に関する日付情報と、タクシーチケット10を提供した会員に関する会員情報とが含まれる。さらに、タクシーチケット10を利用できる地域に関する場所情報が含まれていてもよい。
利用情報には、タクシーチケット10の利用額、利用日および利用者の少なくとも1つに関する情報が含まれる。なお、タクシーに二次元コード11を読み取り可能な車載端末が備えられている場合、少なくともタクシーチケット10の利用額および利用日に関する利用情報は、車載端末から取得してもよい。
情報処理部32は、携帯端末20Aから受信した入力情報、コード情報およびID情報を、対応するチケット情報に紐づけして情報記憶部31に記憶させる。また、情報処理部32は、入力情報と利用情報とを比較して、タクシーチケット10の不正利用の判定処理を行う。
情報処理部32は、判定処理として、入力情報に含まれる第1金額情報と利用情報に含まれる利用額の情報とを比較する第1判定処理と、入力情報に含まれる第1日付情報と利用情報に含まれる利用日の情報とを比較する第2判定処理と、入力情報に含まれる第1利用者情報と利用情報に含まれる利用者の情報とを比較する第3判定処理とを行う。
情報処理部32は、第1判定処理、第2判定処理および第3判定処理の少なくとも1つの処理において、入力情報と利用情報とが一致しない場合、タクシーチケット10が不正利用されていると判定する。タクシーチケット10が不正利用されていると判定した情報処理部32は、タクシーチケット10の会員に不正利用の通知を行ってもよい。
経理処理部33は、タクシーチケット10の利用額に関する経費処理を行う。具体的には、経理処理部33は、情報記憶部31に記憶されている入力情報および利用情報に基づいて、ID情報ごとにタクシーチケット10の利用額の集計を行い、かつ集計結果を会員が閲覧可能な状態におく。これにより、会員は、発行者からタクシーチケット10の利用額に関する請求書が届く前に、タクシーチケット10の利用額を知ることができる。
続いて、タクシーチケット10の運用方法の一例について説明する。
タクシーチケット10を提供された会員に属する社員(以下、「会員」という)は、携帯端末20Aの読取部21で二次元コード11を読み取り、携帯端末20Aの表示画面に管理アプリの画面を表示させる。管理アプリの画面には、第1ボタン(例えば、「チケットの譲渡」ボタン)が表示されている。
会員が第1ボタンを押すと、管理アプリの画面に入力情報の入力を受け付ける入力欄が表示される。会員は、入力欄に、タクシーチケット10の利用限度額に関する第1金額情報と、タクシーチケット10の有効期限に関する第1日付情報と、タクシーチケット10の利用者に関する第1利用者情報とを入力する。これらの入力情報は、通信部24によって管理サーバ30へ送信され、情報記憶部31に記憶される。
なお、入力部23は、チケット情報に含まれる金額情報の範囲内において第1金額情報を受け付け、チケット情報に含まれる日付情報の範囲内において第1日付情報を受け付ける。換言すれば、入力部23の入力欄には、金額情報の上限金額を超える金額、および日付情報の最終日よりも後の日付を入力することはできない。
会員は、入力情報を送信した後、タクシーチケット10を利用者(本実施形態では、会員の取引先の関係者)に譲渡する。なお、会員は、タクシーチケット10が利用される前であれば、管理サーバ30にアクセスして入力情報を変更することができる。
利用者は、タクシーチケット10を持ってタクシーに乗車し、タクシー乗車料金を精算する際に、タクシーチケット10に必要事項(利用額、利用日および利用者)を記入してタクシードライバーに渡す。利用日および利用者については、会員が予め記入しておいても良い。
タクシーに二次元コード11を読み取り可能な車載端末が備えられている場合、車載端末は、二次元コード11を読み取ることで二次元コード11からコード情報を取得し、タクシーチケット10の利用額および利用日に関する利用情報をコード情報に紐付けして管理サーバ30へ送信する。管理サーバ30は、利用情報を受信すると、経理処理部33で経理処理を行う。
一方、タクシーに二次元コード11を読み取り可能な車載端末が備えられていない場合、タクシードライバーはタクシーチケット10をタクシー事業所に持ち帰り、タクシー事業所に備えられたコンピュータ端末から利用情報を送信する。管理サーバ30は、利用情報を受信すると、経理処理部33で経理処理を行う。
タクシーの車載端末の有無に関わらず、後日、発行者はタクシードライバーが所属するタクシー事業者からタクシーチケット10を回収し、タクシー乗車料金(利用額)を一括して会員に請求する。
結局、本実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Aでは、二次元コード11を、会員が携帯端末20Aで管理アプリを起動させるために活用している。したがって、本実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Aによれば、タクシーの車載端末の有無に関わらず、二次元コード11が印刷されたタクシーチケット10を利用することが可能となる。
また、本実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Aでは、携帯端末20Aの入力部23が、入力情報として、タクシーチケット10の利用限度額に関する第1金額情報と、タクシーチケット10の有効期限に関する第1日付情報と、タクシーチケット10の利用者に関する第1利用者情報とを受け付け、管理サーバ30の情報処理部32が、入力情報と利用情報とを比較して、タクシーチケット10の不正利用の判定処理を行う。したがって、本実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Aによれば、タクシーチケット10の不正利用を抑制することができる。
[第2実施形態]
図2に、本発明の第2実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Bを示す。タクシーチケット運用システム1Bは、タクシーチケット10と、管理アプリがインストールされた携帯端末20Bと、管理サーバ30とを含む。タクシーチケット運用システム1Bの構成は、携帯端末20BがGPS部25を備えることを除いて、第1実施形態と共通する。
本実施形態では、会員は法人会員であり、タクシーチケット10は、法人会員に属する社員(以下、「会員」という)が利用する。すなわち、本実施形態では、タクシーチケット10を利用する利用者は、会員である。
GPS部25は、GPS衛星からの電波を受信することで、携帯端末20Bの現在位置に関する位置情報を取得する。例えば、利用者が管理アプリの画面に表示された位置情報取得ボタンを押下すると、GPS部25は、再度位置情報取得ボタンが押下されるか入力部23が入力情報を受け付けるまで、所定の周期で位置情報を取得する。
利用者がタクシー乗車時に位置情報取得ボタンを押下し、降車時に再度位置情報取得ボタンを押下した場合、GPS部25は、タクシー乗車時における位置情報と、タクシー走行中における位置情報と、タクシー降車時における位置情報とを取得する。これらの位置情報は、通信部24によって管理サーバ30に送信される。
管理サーバ30の情報処理部32は、受信した位置情報に基づいて、タクシーの走行ルートを特定することができる。走行ルートは、経理処理部33による利用額の集計結果とともに、閲覧可能な状態におかれる。
続いて、タクシーチケット10の運用方法の一例について説明する。タクシーの走行ルートを特定については、上記のとおりなので、ここでは説明を省略する。
利用者である会員は、タクシーチケット10を持ってタクシーに乗車し、タクシー乗車料金を精算する際に、携帯端末20Bの読取部21で二次元コード11を読み取り、携帯端末20Bの表示画面に管理アプリの画面を表示させる。管理アプリの画面には、第2ボタン(例えば、「チケットの利用」ボタン)が表示されている。
会員が第2ボタンを押すと、管理アプリの画面に入力情報の入力を受け付ける入力欄が表示される。会員は、入力欄に、タクシー乗車料金に関する第2金額情報と、タクシーチケットの利用日に関する第2日付情報と、タクシーチケットの利用者に関する第2利用者情報とを入力する。これらの入力情報は、入力部23が受け付け、通信部24によって管理サーバ30へ送信される。また、会員は、タクシーチケット10に必要事項(利用額、利用日および利用者)を記入してタクシードライバーに渡す。
ここで、入力情報の入力は、会員が手動で行ってもよいし、携帯端末20Bの読取部21を利用して行ってもよい。読取部21は、上記の必要事項が記入されたタクシーチケット10を読み取ることで、タクシーチケット10の画像データを生成し、当該画像データから入力情報を取得する。入力部23は、読取部21が取得した入力情報を受け付ける(読取部21から入力情報が入力される)。この場合、通信部24は、タクシーチケット10の画像データを入力情報に含めて管理サーバ30へ送信してもよい。
タクシーに二次元コード11を読み取り可能な車載端末が備えられている場合、車載端末は、二次元コード11を読み取ることで二次元コード11からコード情報を取得し、タクシーチケット10の利用額および利用日に関する利用情報をコード情報に紐付けして管理サーバ30へ送信する。管理サーバ30は、利用情報を受信すると、経理処理部33で経理処理を行う。
一方、タクシーに二次元コード11を読み取り可能な車載端末が備えられていない場合、タクシードライバーはタクシーチケット10をタクシー事業所に持ち帰り、タクシー事業所に備えられたコンピュータ端末から利用情報を送信する。管理サーバ30は、利用情報を受信すると、経理処理部33で経理処理を行う。
タクシーの車載端末の有無に関わらず、後日、発行者はタクシードライバーが所属するタクシー事業者からタクシーチケット10を回収し、タクシー乗車料金(利用額)を一括して会員に請求する。
結局、本実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Bは、二次元コード11を、会員が携帯端末20Bで管理アプリを起動させるために活用している。したがって、本実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Bによれば、タクシーの車載端末の有無に関わらず、二次元コード11が印刷されたタクシーチケット10を利用することが可能となる。
また、本実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Bでは、携帯端末20Bの入力部23が、入力情報として、タクシー乗車料金に関する第2金額情報と、タクシーチケットの利用日に関する第2日付情報と、タクシーチケットの利用者に関する第2利用者情報とを受け付け、管理サーバ30の情報処理部32が、入力情報と利用情報とを比較して、タクシーチケット10の不正利用の判定処理を行う。
具体的には、情報処理部32は、判定処理として、入力情報に含まれる第2金額情報と利用情報に含まれる利用額の情報とを比較する第1判定処理と、入力情報に含まれる第2日付情報と利用情報に含まれる利用日の情報とを比較する第2判定処理と、入力情報に含まれる第2利用者情報と利用情報に含まれる利用者の情報とを比較する第3判定処理とを行う。
したがって、本実施形態に係るタクシーチケット運用システム1Bによれば、タクシーチケット10の不正利用を抑制することができる。
以上、本発明に係るタクシーチケット運用システムの実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、本発明の携帯端末は、固有のID情報を有し、管理アプリがインストールされた携帯端末であって、二次元コードからコード情報を取得する読取部と、読取部がコード情報を取得したことをきっかけとして管理アプリを起動させる起動部と、管理アプリの起動後に入力情報を受け付ける入力部と、入力部が受け付けた入力情報をコード情報およびID情報に紐づけして管理サーバへ送信する通信部とを含むのであれば、適宜構成を変更できる。
本発明の管理サーバは、タクシーチケットのチケット情報を記憶する情報記憶部と、通信部から受信した入力情報、コード情報およびID情報をチケット情報に紐づけして情報記憶部に記憶させる情報処理部と、を含むのであれば、適宜構成を変更できる。
1A、1B タクシーチケット運用システム
10 タクシーチケット
11 二次元コード
20A、20B 携帯端末
21 読取部
22 起動部
23 入力部
24 通信部
25 GPS部
30 管理サーバ
31 情報記憶部
32 情報処理部
33 経理処理部

Claims (4)

  1. 二次元コードが印刷されたタクシーチケットと、
    固有のID情報を有し、管理アプリがインストールされた携帯端末と、
    前記携帯端末と通信可能に構成された管理サーバと、
    を含み、
    前記携帯端末は、
    表示画面と、
    前記二次元コードを読み取り、前記二次元コードのコード情報を取得する読取部と、
    前記読取部が前記コード情報を取得したことをきっかけとして、前記管理アプリを起動させ、前記表示画面に第1ボタンおよび第2ボタンを表示させる起動部と、
    前記管理アプリの起動後に入力情報を受け付ける入力部と、
    前記入力部が受け付けた前記入力情報を、前記コード情報および前記ID情報に紐づけして前記管理サーバへ送信する通信部と、
    を含み、
    前記管理サーバは、
    前記タクシーチケットのチケット情報を記憶する情報記憶部と、
    前記通信部から受信した前記入力情報、前記コード情報および前記ID情報を、前記チケット情報に紐づけして前記情報記憶部に記憶させる情報処理部と、
    を含み、
    前記チケット情報には、前記タクシーチケットを識別するための識別情報と、前記タクシーチケットの利用限度額に関する金額情報と、前記タクシーチケットの有効期限に関する日付情報とが含まれ、
    前記コード情報には、前記識別情報と、前記管理アプリを起動させるための情報とが含まれ、
    前記表示画面において前記第1ボタンが選択された場合、
    前記入力部は、前記入力情報として、前記タクシーチケットの利用限度額に関する第1金額情報と、前記タクシーチケットの有効期限に関する第1日付情報とを、前記チケット情報に含まれる前記金額情報の利用限度額および前記日付情報の有効期限の範囲内において受け付けるとともに、前記タクシーチケットの利用者に関する第1利用者情報を受け付け、
    前記情報処理部は、前記情報記憶部に前記タクシーチケットの利用額、利用日および利用者に関する利用情報が記憶されている場合に、前記第1金額情報、前記第1日付情報および前記第1利用者情報と前記利用情報とを比較して、前記タクシーチケットの不正利用の判定処理を行う一方、
    前記表示画面において前記第2ボタンが選択された場合、
    前記入力部は、前記入力情報として、タクシー乗車料金に関する第2金額情報と、前記タクシーチケットの利用日に関する第2日付情報と、前記タクシーチケットの利用者に関する第2利用者情報とを受け付け、
    前記情報処理部は、前記情報記憶部に前記利用情報が記憶されている場合に、前記第2金額情報、前記第2日付情報および前記第2利用者情報と前記利用情報とを比較して、前記タクシーチケットの不正利用の判定処理を行う
    ことを特徴とするタクシーチケット運用システム。
  2. 前記読取部は、前記タクシー乗車料金が記入された前記タクシーチケットを読み取って、前記タクシーチケットの画像データを生成し、前記画像データから前記第2金額情報を取得し、
    前記入力部は、前記読取部から前記第2金額情報を受け付け、
    前記通信部は、前記画像データを前記入力情報に含めて前記管理サーバへ送信することを特徴とする請求項に記載のタクシーチケット運用システム。
  3. 前記携帯端末は、現在位置に関する位置情報を取得するGPS部を含み、
    前記通信部は、前記GPS部で取得した前記位置情報を前記入力情報に含めて前記管理サーバへ送信することを特徴とする請求項1または2に記載のタクシーチケット運用システム。
  4. 前記管理サーバは、経理処理部を含み、
    前記経理処理部は、前記入力情報および前記利用情報に基づいて、前記ID情報ごとに前記利用額の集計を行い、かつ集計結果を閲覧可能な状態におく経費処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のタクシーチケット運用システム。
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