JP5038738B2 - デューティ調整回路 - Google Patents

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本発明は、出力信号のデューティを可変とするデューティ調整回路に関する。
通常、半導体装置等使用したシステムでは50%のデューティの基本クロックが要求されることが多いが、例えば、GHzを越えるような高速クロックでは、デューティ50%が最適なクロックとは限らず、50%またはその他のデューティが要求されることも少なくない。
そこで、例えば、入力信号を元の波形に比べてなだらかに変化するように変換する積分回路と、積分回路の出力の交流成分を通過させる交流結合回路と、交流結合回路の出力を波形整形すると共にデューティ変換された第1の波形整形出力及びこの第1の波形整形出力と反転関係にある第2の波形整形出力を発生する波形整形回路と、波形整形回路の第1及び第2の波形整形出力を受けこれら出力のデューティに応じた電圧を発生するデューティ検出回路と、デューティ検出回路の出力を交流結合回路の出力側に帰還する帰還回路とを備えて、デューティ検出回路は、電源電圧と接地電圧との間に2個の抵抗が直列接続されており、両抵抗の抵抗比に応じて決定されるデューティ設定電圧が演算増幅器の反転入力端に供給される電圧設定回路を含んで構成されているデューティ制御回路装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
この開示されたデューティ制御回路装置では、基本的にはデューティが50%となるように制御されるが、例えば、電圧設定回路の両抵抗の抵抗比を変えることによって、デューティ50%以外の固定されたデューティの出力を得ることができる。しかしながら、デューティを変える場合、抵抗比を予め設定しておくために、入力信号のデューティが設定からずれるような場合においては、出力のデューティも追随して変化して、所望のデューティを得ることが難しいという問題を有している。
特公平7−114349号公報(第6頁、図8)
本発明は、入力のデューティの変化に対して所望のデューティを容易に得ることが可能なデューティ調整回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様のデューティ調整回路は、 クロック信号の交流成分を通過させる交流
結合回路と、ソースが高電位側電源に接続された第1のpチャネルMOSトランジスタと
、ソースが低電位側電源に接続され、ゲートが前記第1のpチャネルMOSトランジスタ
のゲートに共通接続された第1のnチャネルトランジスタと、前記第1のpチャネルMO
Sトランジスタのドレインと前記第1のnチャネルMOSトランジスタのドレインとの間
に直列接続された複数の抵抗素子とを有し、前記複数の抵抗素子同士の接続ノードの各々
が電圧出力ノードの各々として機能し、前記電圧出力ノードのいずれかは前記第1のpチ
ャネルMOSトランジスタのドレインから前記第1のnチャネルMOSトランジスタのド
レインに至るまでに発生する電圧降下の中央値を出力し、前記中央値を出力する前記電圧
出力ノードは前記第1のpチャネルMOSトランジスタのゲート及び前記第1のnチャネ
ルMOSトランジスタのゲートに接続される電圧設定手段と、前記電圧出力ノードの各々
が入力されて、前記電圧出力ノードのいずれか一つを選択し、選択された前記電圧出力
ードの電圧を出力抵抗を介して出力するスイッチ回路と、ソースが高電位側電源に接続さ
れた第2のpチャネルMOSトランジスタと、ソースが低電位側電源に接続され、ドレイ
ンが前記第2のpチャネルMOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第2
のpチャネルMOSトランジスタのゲートに共通接続された第2のnチャネルMOSトラ
ンジスタとを有し、前記第2のpチャネルMOSトランジスタのゲート及び前記第2のn
チャネルMOSトランジスタのゲートに、前記交流結合回路の出力及び前記スイッチ回路
の出力が接続され波形整形回路とを具備し前記第1のpチャネルMOSトランジスタ及
び前記第1のnチャネルMOSトランジスタとのチャネル幅の比が、前記第2のpチャネ
ルMOSトランジスタ及び前記第2のnチャネルMOSトランジスタとのチャネル幅の比
に実質的に等しいことを特徴とする。
本発明によれば、入力のデューティの変化に対して所望のデューティを容易に得ることが可能なデューティ調整回路を提供することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。以下に示す図では、同一の構成要素には同一の符号を付す。
本発明の実施例1に係るデューティ調整回路について、図1乃至図7を参照しながら説明する。図1はデューティ調整回路の基本構成を模式的に示すブロック図である。図2はデューティ調整回路の具体的な回路構成を模式的に示すブロック回路図である。図3はデューティ調整回路のCMOSインバータを詳細に示す回路図である。図4はデューティ調整回路の波形整形回路に入力する前の波形を模式的に示す波形図である。図5、図6、及び図7はデューティ調整回路の動作を説明するための模式的な波形図である。
図1に示すように、デューティ調整回路1は、高速クロック信号、例えば、GHzを越える信号S1を入力し交流成分を出力する交流結合回路11と、付加する直流バイアス電圧を発生、出力するバイアス回路21と、直流バイアス電圧が付加された信号S2を入力して波形整形された信号S3を出力する波形整形回路41とを備えた構成である。
図2に示すように、交流結合回路11は、容量13を有している。交流結合回路11は、入力された信号の直流成分を取り除いて、抽出された交流成分を波形整形回路41に出力する。
バイアス回路21は、電圧設定手段として、pチャネルトランジスタであるp−MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)23(以下、p−MOSという)と、nチャネルトランジスタであるn−MOSFET25(以下、n−MOSという)と、分割抵抗27とを有している。p−MOS23のソースが高電位側の電源電圧Vddに接続され、n−MOS25のドレインが低電位側の接地電圧GNDに接続されている。そして、分割抵抗27の一端がp−MOS23のドレインに、他端がn−MOS25のソースに接続されている。
分割抵抗27は、複数の抵抗28が直列に接続され、直列に接続された全抵抗の1/2となる中央ノード29aがp−MOS23及びn−MOS25のゲートにそれぞれ接続されている。分割抵抗27の複数の抵抗28は、実質的に同じ値を有する、例えば、8〜16個の抵抗で構成されている。従って、分割抵抗27のノード29は、中央ノード29aの電圧を中心に、一定の電圧差を有する電圧を出力することが可能である。
また、バイアス回路21は、スイッチ回路として、マルチプレクサ33を有している。分割抵抗27の抵抗28の接続部となる各ノード29の出力がマルチプレクサ33に入力され、入力された信号はセレクタ信号34に応じて選択されて、出力抵抗37を介して波形整形回路41へ出力される。すなわち、ノード29に出力されるバイアス電圧が、マルチプレクサ33で選択されて出力抵抗37を介して波形整形回路41に出力される。出力抵抗37は、比較的高い抵抗値(例えば、約50kΩ)を有している。なお、分割抵抗27の抵抗を細分化することによって、バイアス電圧をより細かく制御することが可能である。
波形整形回路41は、複数、例えば、2段のインバータ43を有している。図3に示すように、インバータ43は、例えば、CMOS(Complementary MOS)で構成、すなわち、電源電圧Vddと接地電圧GNDとの間に、ソース及びドレイン間が直列に接続され、ゲートが共通接続されたp−MOS63及びn−MOS65で構成されている。信号は、ゲート側に入力され、ソース及びドレイン側に出力される。
バイアス回路21のp−MOS23とn−MOS25のチャネル幅の比は、波形整形回路41のCMOS構成インバータ43のp−MOS63とn−MOS65のチャネル幅の比と実質的に同じに形成されている。チャネル幅の比はCMOSインバータの論理しきい値電圧に対応する。例えば、半導体装置製造プロセスにおいて、製造ばらつきによりp−MOS63とn−MOS65のしきい値電圧が変動すると、波形整形回路41のインバータ43の論理しきい値電圧が変化する。p−MOS63とn−MOS65のチャネル幅の比と同様のチャネル幅の比を有するp−MOS23とn−MOS25に接続された分割抵抗27の中央ノード29aの電圧も同様な傾向の変化をする。すなわち、例えば、p−MOS63のしきい値電圧が相対的に大きい方に変化して、チャネル抵抗が小さくなるように変化した場合、インバータ43の論理しきい値電圧は高い方に変化するが、このとき、バイアス回路21のp−MOS23のしきい値電圧も相対的に大きい方に変化して、チャネル抵抗が小さくなるように変化するので、中央ノード29aの電圧も高い方に変化する。また、波形整形回路41のインバータ43の論理しきい値は、中央ノード29aの電圧に実質的に同じとなる。
次に、デューティ調整回路1の動作について説明する。
図4(a)に示すように、交流結合回路11に入力されるMHzからGHzに及ぶ高速クロック信号である信号S1が、横軸に時間、縦軸に電圧(任意)を取って示される。信号S1の振幅は、電源電圧Vddと接地電圧GNDとの間にあるが、高速になるほど、信号の振幅は電源電圧Vddより小さいものとなっている。周期をT、「H」レベル期間をT(H)とすると、デューティDは、D(%)=(T(H)/T)×100で表わされる。例えば、信号S1のデューティは、約50%である。
図4(b)に示すように、交流結合回路11を通過した信号S1は、バイアス回路21で発生、選択されたバイアス電圧が付加されて信号S2が形成され、波形整形回路41に送られる。
図5(a)に示すように、信号S2は、交流結合回路11を通過した波形に、セレクタ信号34に応じて、バイアス回路21の中央ノード29aから出力されたバイアス電圧が付加されている。中央ノード29aから出力されたバイアス電圧は、インバータ43の論理しきい値電圧となる。
図5(b)に示すように、信号S2は、波形整形回路41を通過して、信号S3が形成される。波形整形回路41のインバータ43の論理しきい値電圧は、中央ノード29aから出力されたバイアス電圧に一致し、その結果、デューティ50%の信号S1と同じデューティ約50%を有する信号S3となる。
図6(a)に示すように、信号S2は、交流結合回路11を通過した波形に、セレクタ信号34に応じて、バイアス回路21の中央ノード29aより低電圧側のノード29から出力されたバイアス電圧が付加されている。低電圧側のノード29から出力されたバイアス電圧は、インバータ43の論理しきい値電圧より低い。
図6(b)に示すように、信号S2は、波形整形回路41を通過して、信号S3が形成される。波形整形回路41のインバータ43の論理しきい値電圧と比較して、信号S2は電圧が全体的に下がった分布となり、その結果、論理しきい値電圧を越える信号S2の分布は、デューティ50%以下の波形を有する信号S3となる。
図7(a)に示すように、信号S2は、交流結合回路11を通過した波形に、セレクタ信号34に応じて、バイアス回路21の中央ノード29aより高電圧側のノード29から出力されたバイアス電圧が付加されている。高電圧側のノード29から出力されたバイアス電圧は、インバータ43の論理しきい値電圧より高い。
図7(b)に示すように、信号S2は、波形整形回路41を通過して、信号S3が形成される。波形整形回路41のインバータ43の論理しきい値電圧と比較して、Vdd/2であるが、信号S2は電圧が全体的に上がった分布となり、その結果、論理しきい値電圧を越える信号S2の分布は、デューティ50%以上の波形を有する信号S3となる。
上述したように、デューティ調整回路1は、入力する信号S1が交流結合回路11を通過した後、バイアス回路21で、p−MOS23とn−MOS25を両端に配置して、分割抵抗27により電圧差がほぼ一定のバイアス電圧を発生させ、マルチプレクサ33によりバイアス電圧を適宜選択して付加して信号S2として、信号S2を波形整形回路41を通すことにより、所望のデューティを有する信号S3として出力することが可能となる。例えば、入力されたデューティ50%の信号S1が、交流結合回路11を通過して、セレクタ信号34に応じて選択されたバイアス回路21のバイアス電圧が付加されることにより、波形整形回路41を通過した信号S3のデューティを約50%、50%以下、または、50%以上と変更することが可能となる。すなわち、バイアス電圧を適宜選択することにより、所望のデューティを有する信号S3を出力することが可能となる。
入力された信号S1のデューティが50%の場合の例を示したが、信号S1のデューティが、例えば、40%の場合に、波形整形回路41を通過した信号S3のデューティを約50%にすることは可能である。また、逆に、信号S1のデューティが、例えば、60%の場合に、波形整形回路41を通過した信号S3のデューティを約50%にすることは可能である。つまり、デューティ調整回路1は、入力された信号S1のデューティを約50%の信号S3として出力することが可能である。
また、デューティ調整回路1は、マルチプレクサ33にセレクタ信号34与えて、バイアス電圧を選択できるので、入力の信号S1に対して、所望のデューティを有する出力の信号S3を出力することが可能である。しかも、入力の信号S1のデューティが変化した場合、セレクタ信号34により、バイアス電圧を変更することにより、所望のデューティにより近いデューティを有する信号S3を出力することが可能である。
また、バイアス回路21のp−MOS23とn−MOS25のチャネル幅の比は、波形整形回路41のCMOSのインバータ43のp−MOS63とn−MOS65のチャネル幅の比と実質的に同じに形成されているので、半導体装置製造プロセスにおいて、製造ばらつきが発生して、p−MOS63とn−MOS65のしきい値電圧が変動し、インバータ43の論理しきい値電圧は変化するが、バイアス回路21のp−MOS23とn−MOS25に接続された分割抵抗27の中央ノード29aの電圧の変化も同様な傾向となり、出力される信号S3のデューティのばらつきに与える影響を小さくすることが可能である。
本発明の実施例2に係るデューティ調整回路について、図8を参照しながら説明する。図8はデューティ調整回路の具体的な回路構成を模式的に示すブロック回路図である。実施例1のバイアス回路21とは、バイアス電圧を設定する電圧設定手段が異なる。なお、実施例1と同一構成部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図8に示すように、デューティ調整回路2のバイアス回路71において、バイアス電圧を設定するために、CMOS構成のインバータを使用した複数個の電圧設定手段73が配置される。電圧設定手段73のインバータは、図3に示すCMOS構成のインバータと同様であって、CMOSを構成するp−MOS及びn−MOSのゲートとソース及びドレイン側とが接続され、このゲートはマルチプレクサ33の入力に接続されている。その他は、実施例1のデューティ調整回路1と同様である。
電圧設定手段73は、p−MOS及びn−MOSのゲートとソース及びドレイン側とが接続されることにより、チャネル幅の比に対応するCMOS構成のインバータの論理しきい値電圧を出力する。本実施例では、実施例1の分割抵抗27の各ノード29に出力される電圧に対応するようにチャネル幅の比が設定されて、マルチプレクサ33に入力される。
上述したように、デューティ調整回路2は、入力する信号S1が交流結合回路11を通過した後、バイアス回路21で、インバータを有する電圧設定手段73を配置して、複数のバイアス電圧を発生させ、マルチプレクサ33によりバイアス電圧を適宜選択付加して信号S2として、信号S2を波形整形回路41を通すことにより、所望のデューティを有する信号S3として出力することが可能となる。すなわち、バイアス電圧を適宜選択することにより、所望のデューティを有する信号S3を出力することが可能となる。
また、インバータを有する電圧設定手段73は、実施例1のp−MOS23とn−MOS25を両端に配置した分割抵抗27の抵抗28より、半導体基板上の占有面積を小さく作製することが可能なので、デューティ調整回路2は、デューティ調整回路1に比較して、面積効率を高めることが可能となる。
以上、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
例えば、実施例のデューティ調整回路は、GHzを超える高速のクロック信号において、デューティ調整を行うことが可能であることを示したが、このデューティ調整回路は、GHzに限らず、MHzオーダーのデューティ調整も可能であることはいうまでもない。
本発明は、以下の付記に記載されるような構成が考えられる。
(付記1)信号の交流成分を通過させる交流結合回路と、電圧を発生可能な電圧設定手段と、前記電圧設定手段の出力が入力に接続され、選択された前記ノードの電圧を、出力抵抗を介して出力するスイッチ回路とを有して、前記スイッチ回路の出力が前記交流結合回路の出力に接続されたバイアス回路と、前記バイアス回路からの直流バイアス成分が付加された前記交流結合回路の出力の信号を入力し、整形された信号を出力する波形整形回路とを備えているデューティ調整回路。
(付記2) 前記スイッチ回路はマルチプレクサ回路である付記1に記載のデューティ調整回路。
本発明の実施例1に係るデューティ調整回路の基本構成を模式的に示すブロック図。 本発明の実施例1に係るデューティ調整回路の具体的な回路構成を模式的に示すブロック回路図。 本発明の実施例1に係るデューティ調整回路のCMOSインバータを示す回路図。 本発明の実施例1に係るデューティ調整回路の波形整形回路に入力する前の波形を模式的に示す波形図。 本発明の実施例1に係るデューティ調整回路の動作を説明するための模式的な波形図。 本発明の実施例1に係るデューティ調整回路の動作を説明するための模式的な波形図。 本発明の実施例1に係るデューティ調整回路の動作を説明するための模式的な波形図。 本発明の実施例2に係るデューティ調整回路の具体的な回路構成を模式的に示すブロック回路図。
符号の説明
1、2 デューティ調整回路
11 交流結合回路
13 容量
21、71 バイアス回路
23、63 p−MOS
25、65 n−MOS
27 分割抵抗
28 抵抗
29 ノード
29a 中央ノード
33 マルチプレクサ
34 セレクタ信号
37 出力抵抗
41 波形整形回路
43 インバータ
73 電圧設定手段
S1、S2、S3 信号
GND 接地電圧
Vdd 電源電圧

Claims (4)

  1. クロック信号の交流成分を通過させる交流結合回路と、
    ソースが高電位側電源に接続された第1のpチャネルMOSトランジスタと、ソースが
    低電位側電源に接続され、ゲートが前記第1のpチャネルMOSトランジスタのゲートに
    共通接続された第1のnチャネルトランジスタと、前記第1のpチャネルMOSトランジ
    スタのドレインと前記第1のnチャネルMOSトランジスタのドレインとの間に直列接続
    された複数の抵抗素子とを有し、前記複数の抵抗素子同士の接続ノードの各々が電圧出力
    ノードの各々として機能し、前記電圧出力ノードのいずれかは前記第1のpチャネルMO
    Sトランジスタのドレインから前記第1のnチャネルMOSトランジスタのドレインに至
    るまでに発生する電圧降下の中央値を出力し、前記中央値を出力する前記電圧出力ノード
    は前記第1のpチャネルMOSトランジスタのゲート及び前記第1のnチャネルMOSト
    ランジスタのゲートに接続される電圧設定手段と、
    前記電圧出力ノードの各々が入力されて、前記電圧出力ノードのいずれか一つを選択し
    、選択された前記電圧出力ノードの電圧を出力抵抗を介して出力するスイッチ回路と
    ソースが高電位側電源に接続された第2のpチャネルMOSトランジスタと、ソースが
    低電位側電源に接続され、ドレインが前記第2のpチャネルMOSトランジスタのドレイ
    ンに接続され、ゲートが前記第2のpチャネルMOSトランジスタのゲートに共通接続さ
    れた第2のnチャネルMOSトランジスタとを有し、前記第2のpチャネルMOSトラン
    ジスタのゲート及び前記第2のnチャネルMOSトランジスタのゲートに、前記交流結合
    回路の出力及び前記スイッチ回路の出力が接続され波形整形回路とを具備し
    前記第1のpチャネルMOSトランジスタ及び前記第1のnチャネルMOSトランジス
    タとのチャネル幅の比が、前記第2のpチャネルMOSトランジスタ及び前記第2のnチ
    ャネルMOSトランジスタとのチャネル幅の比に実質的に等しいことを特徴とするデュー
    ティ調整回路。
  2. 前記複数の抵抗素子各々は、実質的に同じ抵抗値であり、前記複数の抵抗素子の数は
    偶数個でることを特徴とする請求項に記載のデューティ調整回路。
  3. 前記分割抵抗の各抵抗は、実質的に同じ抵抗値を有する偶数個で構成されていることを
    特徴とする請求項2に記載のデューティ調整回路。
  4. 前記第2のpチャネルMOSトランジスタと前記第2のnチャネルMOSトランジスタ
    とがインバータを構成し、前記波形整形回路は前記インバータと同じ構成のインバータを
    複数有し、前記複数のインバータ同士が直列に接続されていることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項に記載のデューティ調整回路。
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