JP5038706B2 - 昇圧回路 - Google Patents

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Description

本発明は、昇圧回路に関し、特にチャージポンプ型の昇圧回路に関する。
昇圧回路の一般的な特性として、昇圧回路の出力電圧を一定にすることが求められる。ところが、チャージポンプ型の昇圧回路では、接続される負荷へ流れ込む電流が大きい場合、比較的短時間に出力電圧が降下してしまう。特許文献1には、この点に鑑みて、2つの昇圧部を異なるタイミングで動作させる技術が開示されている。
すなわち、図9に示すように、昇圧回路100は、2つの昇圧部110、120を有する。昇圧部110には、制御信号A、Bが与えられる。昇圧部120には、制御信号A、Bを反転した信号が与えられる。制御信号Aが'H'で、かつ制御信号Bが'L'のとき、昇圧部120がキャパシタC100を充電する。制御信号Aが'L'で、かつ制御信号Bが'H'のとき、昇圧部110がキャパシタC100を充電する。すなわち、時間軸に沿って、昇圧部110と昇圧部120とが、キャパシタC100を交互に充電させる。よって、昇圧回路100の出力電圧を一定とすることができる。
特開平8−149802号公報
ところで、チャージポンプ型昇圧回路では、昇圧用コンデンサとして必要な容量値が大きく、集積回路に搭載できるコンデンサでは容量値が不足するため外付け部品とすることが一般的である。この場合、コンデンサの数がそのまま電源回路のコストアップにつながる。このため、特許文献1に開示されている技術のように、出力電圧のリップルを減らすために昇圧出力に複数のチャージポンプ型昇圧回路を使用すると、その分だけ外付けのコンデンサの数が増加し、コストアップを抑えることができない。
外付けのコンデンサの数が増加することを抑制しつつ、昇圧回路の出力電圧を一定の範囲内に設定することは困難であった。
本発明にかかる昇圧回路は、1つの昇圧出力に対して、1つ以上の昇圧キャパシタを含む複数の昇圧経路を具備し、前記複数の各昇圧経路を時間的に切り替えて正または負の昇圧電圧を発生するチャージポンプ型の昇圧回路であって、前記各昇圧経路における前記昇圧キャパシタの直列接続される段数が、前記複数の昇圧経路のうちの1つと、他の1つとで異なる。これによって、外付けのコンデンサの数が増加することを抑制しつつ、昇圧回路の出力電圧を一定の範囲内とすることができる昇圧回路を構成できる。
本発明にかかる昇圧回路は、制御回路から与えられる制御信号に基づいて、入力電圧をN倍に昇圧して得た第1出力電圧が出力される第1状態と、前記入力電圧をN倍に昇圧して得た第2出力電圧が出力される第2状態とを交互に繰り返す昇圧回路であって、前記N倍は、正の倍数であり、前記第2状態のとき出力される前記第2出力電圧は、あらかじめ前記第1状態のとき、前記N倍よりも小さい正の倍数で前記入力電圧が昇圧されて得た昇圧済み電圧を利用して設定される。本発明にかかる昇圧回路は、制御回路から与えられる制御信号に基づいて、入力電圧をN倍に昇圧して得た第1出力電圧が出力される第1状態と、前記入力電圧をN倍に昇圧して得た第2出力電圧が出力される第2状態とを交互に繰り返す昇圧回路であって、前記N倍は、負の倍数であり、前記第2状態のとき出力される前記第2出力電圧は、あらかじめ前記第1状態のとき、前記N倍の絶対値以下の絶対値の負の倍数で前記入力電圧が昇圧されて得た昇圧済み電圧を利用して設定される。
第2状態のとき出力される第2出力電圧は、第1状態のとき入力電圧が昇圧された昇圧済み電圧を利用して設定される。N倍が正の倍数であるときの昇圧済み電圧は、N倍よりも絶対値が小さい正の倍数で入力電圧が昇圧された電圧である。N倍が負の倍数であるときの昇圧済み電圧は、N倍の絶対値以下の絶対値の負の倍数で入力電圧が昇圧された電圧である。
第1状態のとき(第1状態から第2状態へ昇圧回路の構成が変化する前)、例えば、所定のキャパシタに対して、昇圧済み電圧を与える。第2状態では、この所定のキャパシタに与えられた昇圧済み電圧を利用して、入力電圧を昇圧させる。これによって、外付けのコンデンサの数が増加することを抑制しつつ、昇圧回路の出力電圧を一定の範囲内とすることができる。
外付けのコンデンサの数が増加することを抑制しつつ、昇圧回路の出力電圧を一定の範囲内に設定することができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態について説明する。尚、図面は簡略的なものであって、本発明の技術的範囲を狭めるように解釈してはならない。また、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
[第1の実施の形態]
図1に、第1の実施の形態にかかる昇圧回路1の回路図を示す。なお、図1には、昇圧回路1に含まれる複数のスイッチSW1〜SW11をオン状態又はオフ状態のいずれかに制御する制御回路2もあわせて示されている。
まず、昇圧回路1に含まれる回路要素の接続関係について説明する。
図1に示すように、昇圧回路1は、入力端子Pin、出力端子Pout、スイッチSW1〜SW11、キャパシタC1〜C3を備える。
入力端子Pinは電源E1に接続され、出力端子Poutは平滑キャパシタColに接続される。入力端子Pinには、電源E1から入力電圧としての電源電位VDDが与えられる。平滑キャパシタColは、出力端子Poutからの出力電圧に基づいて充電される。出力電圧は、昇圧回路1によって入力電圧が昇圧されることで得られる電圧である。
キャパシタC1の一端は、スイッチSW1及び入力端子Pinを介して電源E1に接続されることで、電源電位VDD(第1電源電位)が与えられる。キャパシタC1の一端は、スイッチSW8(第2連絡スイッチ部)及びスイッチSW10(第6連絡スイッチ部)を介して、後述するキャパシタC3の他端に接続される。
キャパシタC1(第1昇圧キャパシタ)の他端は、スイッチSW2を介して接地されることで、接地電位GND(第2電源電位)が与えられる。また、キャパシタC1の他端は、スイッチSW7(第1連絡スイッチ部)及び入力端子Pinを介して電源電位VDDに接続されることで、電源電位VDDが与えられる。
キャパシタC3の一端は、スイッチSW3(スイッチ部)及び入力端子Pinを介して電源E1に接続されることで、電源電位VDDが与えられる。キャパシタC3の一端は、スイッチSW11(第3連絡スイッチ部)及び出力端子Poutを介して、平滑キャパシタColの一端に接続される。キャパシタC3(第3昇圧キャパシタ)の他端は、スイッチSW4(スイッチ部)を介して接地されることで、接地電位GNDが与えられる。また、キャパシタC3の他端は、スイッチSW10及びスイッチSW8を介して、キャパシタC1の一端に接続される。
キャパシタC2の一端は、スイッチSW8を介して、キャパシタC1の一端に接続される。キャパシタC2の一端は、スイッチSW6(第5連絡スイッチ部)及び出力端子Poutを介して、平滑キャパシタColの一端に接続される。なお、キャパシタC2の一端は、スイッチSW8とスイッチSW10との間の節点N1に接続される。キャパシタC2(第2昇圧キャパシタ)の他端は、スイッチSW9(スイッチ部)を介して接地されることで、接地電位GNDが与えられる。また、キャパシタC2の他端は、スイッチSW5(第4連絡スイッチ部)及び入力端子Pinを介して電源E1に接続されることで、電源電位VDDが与えられる。
昇圧回路1に含まれるスイッチSW1〜スイッチSW11は、制御回路2からの制御信号に基づいて、オン状態又はオフ状態のいずれかに制御される。
ここで、図2に、制御回路2の構成図を示す。図2に示すように、制御回路2は、発振器10、レベルシフト部11、反転バッファ部12を有する。レベルシフト部11は、第1バッファ部13、第2バッファ部14を有する。
発振器10は、一定間隔で、クロック信号(CLK)を出力する。このクロック信号は、レベルシフト部11に含まれる第1バッファ部13に与えられる。また、このクロック信号は、反転バッファ部12で反転されたうえで、第2バッファ部14に与えられる。
このような構成によって、制御回路2は、高電位信号(H信号)及び低電位信号(L信号)を出力する。第1バッファ部13から出力される制御信号の電圧がH信号である場合には、第2バッファ部14から出力される制御信号の電圧はL信号となる。第1バッファ部13から出力される制御信号の電圧がL信号である場合には、第2バッファ部14から出力される制御信号の電圧はH信号となる。ここでは、第1バッファ部13から出力される制御信号の電圧は、スイッチSW1〜スイッチSW6に与えられる。第2バッファ部14から出力される制御信号の電圧は、スイッチSW7〜スイッチSW11に与えられる。
ここで、図3を参照しつつ、制御回路2からの制御信号に基づいて昇圧回路1が「第1状態」となる場合を説明する。尚、昇圧回路1が「第1状態」の場合には、スイッチSW1〜スイッチSW6は、いずれもオフ状態にあって、スイッチSW7〜スイッチSW11は、いずれもオン状態にある。
図3に示すように、昇圧回路1が「第1状態」にある場合、第1スイッチ群(スイッチSW7、スイッチSW8、スイッチSW10、スイッチSW11)は、オン状態にある。なお、第1スイッチ群とは、後述する第1昇圧経路に含まれるスイッチSW7、スイッチSW8、スイッチSW10、スイッチSW11をまとめて示す用語である。
第1スイッチ群がオン状態のとき、入力端子Pinと出力端子Poutとの間には、第1昇圧経路が形成される。第1昇圧経路は、入力端子Pinと出力端子Poutとの間にあって、その経路に第1スイッチ群を含む。第1昇圧経路は、入力端子Pinを介して電源E1から与えられる入力電圧(VDD)を3倍に昇圧し、この3倍に昇圧された電圧(VDD×3)を出力電圧(第1出力電圧)として出力する。この出力電圧は、出力端子Poutを介して平滑キャパシタColに与えられる。なお、第1昇圧経路に含まれるキャパシタC1は、その他端が入力端子Pinに接続され、その一端がキャパシタC3の他端に接続される。また、第1昇圧経路に含まれるキャパシタC3は、その他端がキャパシタC1の一端に接続され、その一端が出力端子Poutに接続される。キャパシタC1とキャパシタC3は、入力端子Pinと出力端子Poutとの間に直列接続される。
本実施の形態においては、昇圧回路1が「第1状態」にあるとき、キャパシタC2の一端は、オン状態のスイッチSW8を介して、キャパシタC1の一端に接続され、キャパシタC2の他端は、オン状態のスイッチSW9を介して、接地電位GNDが与えられる。すなわち、昇圧回路1が「第1状態」にあるとき(第1昇圧経路が出力電圧を出力するとき)、キャパシタC2は、キャパシタC1にて昇圧された電圧(VDD×2)に基づいて充電される。すなわち、昇圧回路1が「第1状態」にあるとき、キャパシタC2は、「昇圧済み電圧」としての、キャパシタC1にて昇圧された電圧(VDD×2)に基づいて充電される。換言すると、昇圧回路1が「第1状態」にあるとき、キャパシタC1からキャパシタC2に、「昇圧済み電圧」としての、キャパシタC1にて昇圧された電圧(VDD×2)が与えられる。昇圧済み電圧は、入力電圧(VDD)が2倍に昇圧された電圧であり、上述のように、入力電圧(VDD)が3倍に昇圧される出力電圧よりも、小さい倍数(ここでは2倍)で入力電圧が昇圧されることにより得られる。
なお、キャパシタC2は充電状態にある。これによって、昇圧回路1が後述する「第2状態」になったとき、好適に入力電圧(VDD)を3倍に昇圧して出力することができる。
なお、昇圧回路1が「第1状態」にあるとき、キャパシタC1を充電するためのスイッチSW1(スイッチ部)及びスイッチSW2(スイッチ部)は、ともにオフ状態にある。また、キャパシタC3を充電するためのスイッチSW3及びスイッチSW4はオフ状態にある。また、キャパシタC2の一端と出力端子Poutとの間にあるスイッチSW6及びキャパシタC2の他端と入力端子Pinとの間にあるスイッチSW5は、ともにオフ状態にある。
次に、図4を参照しつつ、制御回路2からの制御信号に基づいて昇圧回路1が「第2状態」となる場合を説明する。尚、昇圧回路1が「第2状態」の場合には、スイッチSW1〜スイッチSW6は、いずれもオン状態にあって、スイッチSW7〜スイッチSW11は、いずれもオフ状態にある。昇圧回路1は、「第1状態」と「第2状態」とを所定の時間間隔で交互に繰り返すことによって、常に出力電圧が一定の範囲内となるように動作する。
図4に示すように、昇圧回路1が「第2状態」にある場合、第2スイッチ群(スイッチSW5、スイッチSW6)は、オン状態にある。なお、第2スイッチ群とは、第2昇圧経路に含まれるスイッチSW5、スイッチSW6をまとめて示す用語である。
第2スイッチ群がオン状態にあるとき、入力端子Pinと出力端子Poutとの間には、第2昇圧経路が形成される。第2昇圧経路は、入力端子Pinと出力端子Poutとの間にあって、その経路に第2スイッチ群を含む。第2昇圧経路は、電源E1からの入力電圧(VDD)を3倍に昇圧し、この3倍に昇圧された電圧(VDD×3)を出力電圧(第2出力電圧)として出力する。第2昇圧経路からの出力電圧は、出力端子Poutを介して平滑キャパシタColに与えられる。なお、第2昇圧経路に含まれるキャパシタC2は、その一端が出力端子Poutに接続され、その他端が入力端子Pinに接続される。
本実施の形態においては、上述のとおり、昇圧回路1が「第1状態」にあるとき(第1昇圧経路が出力電圧を出力するとき)、キャパシタC2の一端には、キャパシタC1にて昇圧された電圧(VDD×2)が与えられる。従って、「第1状態」から「第2状態」へと昇圧回路1の構成が変化すること(キャパシタC2の他端を、スイッチSW5及び入力端子Pin介して、電源E1に接続させることで、キャパシタC2の他端に入力電圧(VDD)を与えること)で、キャパシタC2の一端を入力電圧(VDD)の3倍の電圧(VDD×3)に設定することができる。このようにして、第2昇圧経路は、入力端子Pinを介して電源E1から与えられる入力電圧(VDD)を3倍に昇圧し、この3倍に昇圧された電圧(VDD×3)を出力電圧として出力する。なお、キャパシタC2の他端に与えられる入力電圧は、昇圧されるべき電圧でもある。
なお、昇圧回路1が「第2状態」にあるとき、スイッチSW1及びスイッチSW2はオン状態にあって、キャパシタC1は充電状態にある。スイッチSW3及びスイッチSW4はオン状態にあって、キャパシタC3は充電状態にある。キャパシタC1及びキャパシタC3は、入力端子Pinに並列に接続され、電源E1から与えられる入力電圧により充電される。
ここで、図6及び図7を参照しつつ、図5のタイミングチャートを用いて、昇圧回路1の動作についてさらに説明を加える。
図5に示すように、時刻t1から時刻t2の間には、発振器10から出力されるCLKはH信号であって、昇圧回路1は、「第2状態」にある。このとき、キャパシタC1は充電状態にある。従って、キャパシタC1の一端は、電源E1から与えられる電源電位VDDに設定される。同様に、キャパシタC3も充電状態にあるから、キャパシタC3の一端は、電源E1から与えられる電源電位VDDに設定される。
図5に示すように、時刻t2から時刻t3の間には、発振器10から出力されるCLKはL信号であって、昇圧回路1は、「第1状態」にある。このとき、図6に示すように、電源E1、入力端子Pin、キャパシタC1、キャパシタC3、出力端子Poutが、この順に直列に接続される。
昇圧回路1が「第2状態」から「第1状態」へと変化する際、キャパシタC1の他端は、入力電圧(VDD)が与えられる。従って、キャパシタC1の他端の電位は、接地電位GNDから電源電位VDDに上昇する。このとき、キャパシタC1の一端の電位は、電源電位VDDから入力電圧(VDD)の2倍の電位(VDD×2)へと上昇する。
キャパシタC1の一端の電位の上昇に伴って、キャパシタC3の他端の電位は、接地電位GNDから電源電圧VDDの2倍の電位(VDD×2)へと上昇する。このとき、キャパシタC3の一端の電位は、電源電位VDDから電源電位VDDの3倍の電位(VDD×3)へと上昇する。これによって、昇圧回路1から出力される出力電圧は、入力電圧(VDD)の3倍の電圧(VDD×3)に設定される。
図6に示すように、昇圧回路1が「第1状態」にあるとき、キャパシタC1の一端の電位とキャパシタC2の一端の電位とは等しくなるように構成されている。従って、キャパシタC1の一端の電位が、電源電位VDDから電源電位VDDの2倍の電位(VDD×2)へと上昇することで、キャパシタC2の一端の電位は、電源電位VDDの2倍の電位(VDD×2)に設定される。このようにキャパシタC2の一端の電位が設定されることによって、次に昇圧回路1が「第2状態」に変化したとき、キャパシタC2のみであっても、出力電圧を入力電圧(VDD)の3倍に設定することができる。
図5に示すように、時刻t3〜t4の間には、発振器10から出力されるCLKはH信号であって、昇圧回路1は、再び「第2状態」にある。このとき、図7に示すように、電源E1、入力端子Pin、キャパシタC2、出力端子Poutが、この順に直列に接続されることとなる。
昇圧回路1が「第1状態」から「第2状態」へと変化する際、キャパシタC2の他端に与えられる電位は、接地電位GNDから電源電位VDDに上昇する。このとき、キャパシタC2の一端の電位は、電源電位VDDの2倍の電位(VDD×2)から電源電位VDDの3倍の電位(VDD×3)へと上昇する。これによって、昇圧回路1から出力される出力電圧は、入力電圧(VDD)の3倍の電圧(VDD×3)に設定される。
「第1状態」において、キャパシタC2の一端の電位を入力電圧の2倍(VDD×2)の電位に設定したうえで、次の「第2状態」において、キャパシタC2の他端に入力電圧(VDD)を与えることで、少ないキャパシタの数であっても所定の出力電圧を得ることができる。なお、上述の説明及び図から明らかなように、第1昇圧経路に含まれるキャパシタの数よりも、第2昇圧経路に含まれるキャパシタの数は少ない。
時刻t4〜t5の間は、上述した時刻t2から時刻t3の間の動作と同様であるから、重複する説明は省略することとする。
ところで、昇圧回路1は、様々な用途に用いられるが、特に、液晶ドライバを含むLSIに組み込まれる場合には、液晶セルに与えられる駆動電圧が高いことに起因して、昇圧回路1にも高い耐圧性能が必要となる。従って、本実施形態においては、少なくとも昇圧回路1に含まれるスイッチSW6及びSW11は、高い耐圧の素子(低い耐圧の素子と比較して、より高い耐圧の素子)で構成する必要がある。高い耐圧の素子は、低い耐圧の素子よりも、一般的に広い回路面積が必要となる。この点に加えて、高い耐圧のスイッチ素子のオン抵抗は、低い耐圧のスイッチ素子のオン抵抗よりも高い。従って、昇圧回路1に含まれるスイッチ素子に与えられるべき制御信号の電圧をより大きな振幅に設定する必要が生じ、消費電力の増加も招いてしまう。
本実施形態のように、簡素な回路構成で昇圧回路を構成すれば、高い耐圧の素子の数が増加することを抑制することができる。結果として、回路面積が増加することを抑制することができる。さらに、制御信号の電圧の振幅を大きく設定することも抑制できる。
なお、本実施形態においては、第1昇圧経路に含まれる出力端子側のスイッチSW11は、同じく第1昇圧経路に含まれる入力端子側のスイッチSW7よりも、高い耐圧の素子で構成される。また、第2昇圧経路に含まれる出力端子側のスイッチSW6は、同じく第2昇圧経路に含まれる入力端子側のスイッチSW5よりも、高い耐圧の素子で構成される。
また、キャパシタC1〜C3は、外付けコンデンサである。昇圧回路1が半導体集積回路に組み込まれる場合には、外付けコンデンサの数が増加することは、直接的に製品のコストアップにつながる。本実施の形態によれば、昇圧回路に必要となるキャパシタの数、すなわち外付けコンデンサの数を少なくすることができるため、そのようなコストアップを招くことがない。すなわち、本実施形態によれば、入力電圧を昇圧するために必要となるコンデンサの数も少なくすることができる。また、上述のように、昇圧回路1の回路面積が増加することを抑制しつつ、昇圧回路1の出力電圧を一定の範囲内とすることができる。
[第2の実施の形態]
図8に第2の実施の形態にかかる昇圧回路20の回路図を示す。昇圧回路20は、本発明を負電源昇圧回路に適用した例である。昇圧回路20は、入力電圧VDDの2倍に昇圧された負の電圧(−VDD×2)を出力電圧として出力する。昇圧コンデンサC1、C3の充電を、電源E1を基準に接地電位GNDで行ない、C2の充電をGND−VC1(VC1はC1の両端の電圧)で行なっている。その構成、動作および効果は昇圧回路1と同様である。なお、第2の実施の形態の場合には、接地電位GNDが第1電源電位であり、電源電位VDDが第2電源電位である。
本発明は、上記した実施の形態に限定されない。すなわち、必ずしも3倍に昇圧する回路構成に限られない。キャパシタの数を増やすことで、3倍以上に昇圧することも可能である。また、他の配線構成を採用することも可能である。
スイッチ部は、1つの電界効果型トランジスタで構成してもよいし、トランスファースイッチとして構成してもよい。
第1の実施の形態にかかる昇圧回路の回路図を説明するための概略図である。 制御回路の構成を説明するための概略図である。 「第1状態」にある昇圧回路の回路図を説明するための概略図である。 「第2状態」にある昇圧回路の回路図を説明するための概略図である。 昇圧回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 「第1状態」にある昇圧回路の構成を説明するための参考図である。 「第2状態」にある昇圧回路の構成を説明するための参考図である。 第2の実施の形態にかかる昇圧回路の回路図を説明するための概略図である。 従来の昇圧回路の概略図である。
符号の説明
1 昇圧回路
2 制御回路
C1 キャパシタ
C2 キャパシタ
C3 キャパシタ
SW1-SW11 スイッチ
E1 電源
N1 節点
Pin 入力端子
Pout 出力端子
Col 平滑キャパシタ

Claims (16)

  1. 1つの昇圧出力に対して、1つ以上の昇圧キャパシタを含む複数の昇圧経路を具備し、前記複数の各昇圧経路を時間的に切り替えて正または負の昇圧電圧を発生するチャージポンプ型の昇圧回路であって、
    前記各昇圧経路における前記昇圧キャパシタの直列接続される段数が、前記複数の昇圧経路のうちの1つと、他の1つとで異なり、
    前記複数の昇圧経路は、
    前記昇圧キャパシタとして少なくとも第1昇圧キャパシタ及び第3昇圧キャパシタを含み、入力電圧を昇圧して得た第1出力電圧を出力する第1昇圧経路と、
    前記昇圧キャパシタとして少なくとも第2昇圧キャパシタを含み、前記入力電圧を昇圧して得た第2出力電圧を出力する第2昇圧経路と、を備え、
    前記第1出力電圧と前記第2出力電圧とを交互に出力し、
    前記第1昇圧経路によって前記第1出力電圧が出力されるとき、前記第2昇圧キャパシタは、前記第1昇圧キャパシタによって昇圧された電圧に基づいて充電され、
    前記第2昇圧経路によって前記第2出力電圧が出力されるとき、前記第2昇圧キャパシタによって昇圧された電圧が前記第2出力電圧として出力される、昇圧回路。
  2. 前記第2昇圧経路に含まれるキャパシタの数は、前記第1昇圧経路に含まれるキャパシタの数よりも少ないことを特徴とする請求項記載の昇圧回路。
  3. 前記第1昇圧経路は、少なくとも、前記第1昇圧キャパシタ、前記第3キャパシタ、及び第1スイッチ群、を含むとともに、前記第1スイッチ群がオン状態のとき前記第1出力電圧を出力するものであって、
    前記第1スイッチ群は、少なくとも、第1電源電位と前記第1昇圧キャパシタとの間に第1連絡スイッチ部、前記第1昇圧キャパシタと前記第3昇圧キャパシタとの間に第2連絡スイッチ部、前記第3昇圧キャパシタと出力端子との間に第3連絡スイッチ部、を含むことを特徴とする請求項記載の昇圧回路。
  4. 前記第2昇圧経路は、少なくとも前記第2昇圧キャパシタ及び第2スイッチ群を含むとともに、前記第2スイッチ群がオン状態のとき前記第2出力電圧を出力するものであって、
    前記第2スイッチ群は、少なくとも、第1電源電位と前記第2昇圧キャパシタとの間に第4連絡スイッチ部、前記第2昇圧キャパシタと前記出力端子との間に第5連絡スイッチ部、を含むことを特徴とする請求項記載の昇圧回路。
  5. 前記第2昇圧経路によって前記第2出力電圧が出力されるとき、
    前記第1昇圧キャパシタの一端及び前記第3昇圧キャパシタの一端は、第1電源電位に接続され、
    かつ、前記第1昇圧キャパシタの他端及び第3昇圧キャパシタの他端は、第2電源電位に接続されることを特徴とする請求項記載の昇圧回路。
  6. 前記第1昇圧経路によって前記第1出力電圧が出力されるとき、
    前記第2昇圧キャパシタの他端は、第2電源電位に接続されることを特徴とする請求項記載の昇圧回路。
  7. 前記第1スイッチ群は、前記第1昇圧キャパシタと前記第3昇圧キャパシタとの間に、前記第1昇圧キャパシタ側に第2連絡スイッチ部、前記第3昇圧キャパシタ側に第6連絡スイッチ部を含み、
    前記第2昇圧キャパシタの一端は、前記第2連絡スイッチ部と前記第6連絡スイッチ部との間の節点に接続され、
    前記第2昇圧経路が前記第2出力電圧を出力するとき、前記第2連絡スイッチ部及び前記第6連絡スイッチ部はオフ状態にあることを特徴とする請求項記載の昇圧回路。
  8. 前記第1出力電圧と前記第2出力電圧とは、実質的に同一の電圧であることを特徴とする請求項記載の昇圧回路。
  9. 前記第1出力電圧及び前記第2出力電圧は、前記入力電圧を3倍以上に昇圧した電圧であることを特徴とする請求項記載の昇圧回路。
  10. 前記第1出力電圧及び前記第2出力電圧は、
    前記入力電圧を2以上の絶対値の負の倍数で昇圧した電圧であることを特徴とする請求項記載の昇圧回路。
  11. 共通の出力端子に接続される平滑キャパシタは、前記第1出力電圧及び前記第2出力電圧に基づいて充電されることを特徴とする請求項1記載の昇圧回路。
  12. 制御回路から与えられる制御信号に基づいて、入力電圧をN倍に昇圧して得た第1出力電圧が出力される第1状態と、前記入力電圧をN倍に昇圧して得た第2出力電圧が出力される第2状態とを交互に繰り返す昇圧回路であって、
    前記N倍は、正の倍数であり、
    前記第2状態のとき出力される前記第2出力電圧は、あらかじめ前記第1状態のとき、前記N倍よりも小さい正の倍数で前記入力電圧が昇圧されて得た昇圧済み電圧を利用して設定され、
    前記第1状態のとき前記第1出力電圧を出力する第1昇圧経路は、少なくとも第1昇圧キャパシタ及び第3昇圧キャパシタを含む経路であり、
    前記第2状態のとき前記第2出力電圧を出力する第2昇圧経路は、少なくとも第2昇圧キャパシタを含む経路であり、
    前記第2出力電圧は、前記昇圧済み電圧として、前記第1状態のとき前記第1昇圧キャパシタによって昇圧された電圧に基づいて充電された前記第2昇圧キャパシタに生じた電圧を利用して設定される、昇圧回路。
  13. 制御回路から与えられる制御信号に基づいて、入力電圧をN倍に昇圧して得た第1出力電圧が出力される第1状態と、前記入力電圧をN倍に昇圧して得た第2出力電圧が出力される第2状態とを交互に繰り返す昇圧回路であって、
    前記N倍は、負の倍数であり、
    前記第2状態のとき出力される前記第2出力電圧は、あらかじめ前記第1状態のとき、前記N倍の絶対値以下の絶対値の負の倍数で前記入力電圧が昇圧されて得た昇圧済み電圧を利用して設定され、
    前記第1状態のとき前記第1出力電圧を出力する第1昇圧経路は、少なくとも第1昇圧キャパシタ及び第3昇圧キャパシタを含む経路であり、
    前記第2状態のとき前記第2出力電圧を出力する第2昇圧経路は、少なくとも第2昇圧キャパシタを含む経路であり、
    前記第2出力電圧は、前記昇圧済み電圧として、前記第1状態のとき前記第1昇圧キャパシタによって昇圧された電圧に基づいて充電された前記第2昇圧キャパシタに生じた電圧を利用して設定される、昇圧回路。
  14. 前記第1昇圧経路に含まれる前記第1昇圧キャパシタ及び前記第3昇圧キャパシタは、
    前記第2状態のとき、前記入力電圧に基づいて充電され、
    前記第2昇圧経路に含まれる前記第2昇圧キャパシタは、
    前記第1状態のとき、前記第1昇圧キャパシタに接続され、前記第1昇圧キャパシタによって昇圧された前記昇圧済み電圧により充電されることを特徴とする請求項12または13記載の昇圧回路。
  15. 前記N倍は、3以上の正の倍数あることを特徴とする請求項12記載の昇圧回路。
  16. 前記N倍は、絶対値が2以上の負の倍数であることを特徴とする請求項13記載の昇圧回路。
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