JP5038033B2 - 鉄道信号機用切替装置および信号制御システム更新方法 - Google Patents

鉄道信号機用切替装置および信号制御システム更新方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5038033B2
JP5038033B2 JP2007162949A JP2007162949A JP5038033B2 JP 5038033 B2 JP5038033 B2 JP 5038033B2 JP 2007162949 A JP2007162949 A JP 2007162949A JP 2007162949 A JP2007162949 A JP 2007162949A JP 5038033 B2 JP5038033 B2 JP 5038033B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
control
cable
traffic
control system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007162949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009001110A (ja
Inventor
隆 国藤
優史 遠藤
雅行 松本
勇 鈴木
悦彦 山崎
健 水野
勉 弘光
浩一 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
East Japan Railway Co
Original Assignee
East Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by East Japan Railway Co filed Critical East Japan Railway Co
Priority to JP2007162949A priority Critical patent/JP5038033B2/ja
Publication of JP2009001110A publication Critical patent/JP2009001110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5038033B2 publication Critical patent/JP5038033B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

この発明は、鉄道信号機の灯制御を行う信号制御システムを更新する信号制御システム更新方法に関し、詳しくは、制御信号を多芯ケーブルで個別に伝送する既設の信号制御システムから、制御信号を多重化してネットワークケーブルで伝送する新設の信号制御システムへ、信号制御システムを更新する信号制御システム更新方法に関する。また、本発明は、その信号制御システムの更新に用いられる鉄道信号機用切替装置に関する。
図6(a)に概要構成図を示した信号制御システムは、多くの路線に設置されている旧式の個別配線システムであり、既設連動装置11(既設の信号制御装置)から信号機15へ制御信号を伝送する際に多芯ケーブル13を介して信号機15の各灯Y1,Y2へ制御信号を個別に伝送する。具体例を挙げると、既設の信号制御システム11〜15には、駅等の機器室に既に設置されている電子連動装置11と、そこから屋外に引き出された多芯ケーブル13と、接続箱14を介して多芯ケーブル13に接続される線路脇の信号機15とが具わっている。一台の連動装置11に対し、多数組の多芯ケーブル13と接続箱14と信号機15とが設けられているが、ここでは一組だけを図示した。また、信号機15には複数・多数の信号電球(灯)が装備されるが、ここではG形のフィラメント式信号電球を2個だけ図示した。
この信号電球Y1,Y2は、2灯を同時に点灯させる複合現示の対象になっているので、直列に接続されている。また、それらの点灯/滅灯を制御および駆動するため、制御信号を生成する専用のリレーARが連動装置11に設けられるとともに、その制御信号を連動装置11から直列接続の信号電球Y1,Y2へ伝送する一対の電線が多芯ケーブル13の多数の電線から割り振られて専用化されている。図示は割愛したが、複合現示対象外の信号電球については、個々に、制御信号を生成する専用リレーが連動装置11に設けられるとともに、その制御信号を連動装置11から信号電球へ伝送する一対の電線が多芯ケーブル13の多数の電線から割り振られて専用化されている。
なお、上記のフィラメント式信号電球を代替するものとして、光源に多数の発光ダイオードを採用したLED灯器(LED式信号機)が開発されている(例えば非特許文献1参照)。
また、2灯直列で使用時に一方が断線故障で滅灯したとき他方も滅灯するようになったLED信号電球も開発されている(例えば特許文献1参照)。
さらに、信号制御装置から信号機へ伝送される制御信号を抽象化かつ多重化して伝送するようになった信号制御システムが新たに開発されている(例えば特許文献2,非特許文献2参照)。
図6(b)は、そのような制御信号の伝送にネットワークシステムを採用した新式の信号制御システムの概要構成図である。
この信号制御システム21〜25には、駅等の機器室に設置されている信号制御装置としての電子連動装置21及び中央制御装置22と、そこから屋外に引き出されたLAN(Local Area Network)ケーブル23と、これに接続された小型制御端末(制御ユニット)24と、線路の脇に設置された信号機25とが具わっている。一組の連動装置21と中央制御装置22に対し、一繋がりのLANケーブル23と、多数組の小型制御端末24と信号機25とが設けられているが、ここでも一組だけを図示した。また、信号機25には複数・多数の灯器が装備されるが、LED灯器はやはり2個だけ図示した。
この場合、信号制御装置21,22と各小型制御端末24との間の通信がインターネットプロトコル(IP)を用いた多重化情報伝送方式により行われる。その通信を媒介するLANケーブル23には、過酷な鉄道沿線環境でも安定して稼動しうる光ケーブルが、採用されている。
そして、連動装置21で決定され中央制御装置22で抽象化された制御データ(制御信号)は、LANケーブル23を介してIPアドレス指定の小型制御端末24へ送信され、小型制御端末24で制御用定数に基づき具体化かつ個別化されて個別伝送可能な制御信号にされ、個々にリレーY1R,Y2Rを駆動する。
小型制御端末24のリレーY1Rと信号機25のLED灯器Y1との間には一対の電線が専用に割り振られており、小型制御端末24のリレーY2Rと信号機25のLED灯器Y2との間にも別の一対の電線が専用に割り振られており、信号機25ではLED灯器Y1,Y2が直列接続されていないが、小型制御端末24の制御用定数を適切に設定しておけば、LED灯器Y1,Y2の接続変更を行うまでもなく、LED灯器Y1,Y2が複合現示の対象になっているときには2灯を同時に点灯させることができ、LED灯器Y1,Y2が複合現示の対象になっていないときには個別に点灯させることができる。
このような光LAN利用の新式な信号制御システムが開発されたことから、既に設けられている個別配線の旧式な信号制御システムを、新システムに更新することが求められているが、信号制御システム更新に際しては、多大な手間が掛かる。
すなわち、駅機器室内の連動装置や現場の信号機の改良工事では、膨大な数の機器やケーブルを取り替える必要があるが、旧システムから新システムへの切替は、終電から始発までの列車運行停止時間帯である夜間の短時間に済ませなければならない。そのため、準備段階では何日にも亘って少しずつケーブルの敷設と機器の取り付けとを進め、切替の準備ができてから、分散している機器に多くの人が張り付いて配線変更を行うか、既設ケーブルと新設ケーブルとの間に切替スイッチをいれて一度に切り替えるか、といったことで短時間に信号制御システムを更新していた。
特開2002−173028号公報 特開2006−281960号公報 日本鉄道電気技術協会編「鉄道と電気技術」2005.2 VOL.16 No.2 pp27-30「信号機標識類のLED化」 平成17年電気学会産業応用部門大会 論文集 [III-251〜252] 「ネットワーク信号制御システムの開発について」JREA,Vol.48,No.5 pp.30839(2005)
しかしながら、個別配線による旧式な既設の信号制御システムと、光LANによる新式な新設候補の信号制御システムとでは、機器室と現場とを繋ぐケーブルの構造や特性が異なるため、従来の切替スイッチ方式は使えない。そのため、従来の更新手法で使えるのは、分散している機器に多くの人が張り付いて配線変更を行う手法になってしまうが、そのような更新手法では、システム切替までの事前作業と試験項目が多いので、多くの人手と工期が必要とされ、工事費も嵩んでしまう。また、列車の運行を妨げないよう注意深く且つ短時間で迅速に完了させなければならない切替作業があくまでも人手に頼って遂行されるため、作業者に過大な負担が掛かってしまう。
そこで、ケーブルの構造や特性が相違していてもスイッチ操作でのケーブル切替に匹敵する容易さで信号制御システムを更新できるようにすることが第1技術課題となる。
また、信号制御システム更新に際して信号機の旧式なフィラメント式信号電球を新式のLED灯器(LED式信号機)に取り替えることも求められるが、新式の信号制御システムの小型制御端末は、上述したように複合現示対応のLED信号電球(例えば特許文献1参照)やそうでないLED灯器でも各灯を個別に制御して不都合なく複合現示させることができるうえ、小型制御端末の使用を前提とした新式の信号機25では、旧型の信号機15と異なり、信号電球や灯器を局所で直列接続することは行われない。
しかしながら、信号機での直列接続が解除されて各灯が個別制御されることになったとしても、信号制御システムの新旧切替が完了するまでは、旧式の信号制御装置の制御下で複合現示対象の信号電球や灯器を複合現示させなければならない。
そこで、個別制御になった各灯が直列接続前提の旧方式でも複合現示させることができるようにすることが第2技術課題となる。
さらに、新式の信号制御システムでも、複合現示に際して複合現示すべきものについて何れか一灯が断線滅灯したときには他灯も滅灯させるフェールセーフ機能を付加することが求められるが、信号制御装置21,22とは多重化伝送であっても信号機25の各灯は個別制御・個別駆動するようになった小型制御端末24にあっては、例えば、リレーY1Rの状態に応じてLED灯器Y1(一灯)に供給される電流を検出したフィードバック信号FB1や、リレーY2Rの状態に応じてLED灯器Y2(他灯)に供給される電流を検出したフィードバック信号FB2に基づき、マイクロプロセッサ(MPU)等で論理判定することで、容易に、フェールセーフ機能が実現されるので、それとの接続を前提とした新式の信号機25では、旧型の信号機15と異なり、複合現示対象の灯器にG形フィラメント式信号電球やその代替LED信号電球を用いることが必須とされない。
しかしながら、新式の信号制御システムで各灯の要件が緩和されたといっても、信号制御システムの新旧切替が完了するまでは、旧式の信号制御装置の制御下で複合現示対象のLED灯器(灯)をフェールセーフに複合現示させなければならない。
そこで、個別制御になった各灯を直列接続前提の旧方式で複合現示させるに際してもフェールセーフ性が確保されるようにすることが第3技術課題となる。
本発明の信号制御システム更新方法は(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、
複合現示対象の複数灯が直列接続されていて同時に点灯する信号機へ電子連動装置などの信号制御装置から制御信号を伝送する際に多芯ケーブルを介して前記制御信号を前記信号機の複合現示対象の複数灯および複合現示対象外の各灯へ個別に伝送する既設の信号制御システムを、ネットワークケーブルを介して前記制御信号を抽象化かつ多重化して伝送する信号制御システムに更新する信号制御システム更新方法であって、以下の鉄道信号機用切替装置と複合現示制御手段とを用いる。
鉄道信号機用切替装置は、前記多芯ケーブルを接続しうる第1接続手段と、前記ネットワークケーブルを接続しうる第2接続手段と、これに接続されており前記制御信号を個別化かつ具体化して個別伝送可能にする小型制御端末とを備え、コネクタの脱着にて前記第1接続手段と前記第2接続手段とのうち何れか一方を機能させることにより前記制御信号の中継が行われるようになっている。
複合現示制御手段は、前記第1接続手段に前置されて又は介挿されて前記信号機の各灯のうち複合現示対象のものについて一灯の制御信号を他灯の制御信号に反映させるようになっている。
そして、上述した鉄道信号機用切替装置と複合現示制御手段とを用いて信号制御システムを更新するのであるが、その際、
一の列車運行停止時間帯に、前記信号機を複合現示対象であると否とに拘わらず各灯が個別に点灯する信号機に更新するとともに、前記鉄道信号機用切替装置を設置し、前記複合現示制御手段を前記第1接続手段に前置して又は介挿して設け、さらに前記第1接続手段には前記多芯ケーブルを接続して前記第1接続手段と前記複合現示制御手段を機能させ、
前記第2接続手段には前記ネットワークケーブルを接続し、それからコネクタの脱着にて前記第1接続手段の機能を停止させるとともに前記第2接続手段を機能させることを特徴とする。
また、本発明の信号制御システム更新方法は(解決手段2)、上記解決手段1の信号制御システム更新方法であって、前記信号機の各灯のうち複合現示すべきものについて何れか一灯が断線滅灯したときには他灯も滅灯させるフェールセーフ機能が前記複合現示制御手段に付加されていることを特徴とする。
このような本発明の信号制御システム更新方法にあっては(解決手段1)、信号制御システムの更新に際して、前記多芯ケーブルを接続しうる第1接続手段と、前記ネットワークケーブルを接続しうる第2接続手段と、これに接続されており前記制御信号を個別化かつ具体化して個別伝送可能にする小型制御端末とを備え、コネクタの脱着にて前記第1接続手段と前記第2接続手段とのうち何れか一方を機能させることにより前記制御信号の中継が行われるようになっている鉄道信号機用切替装置が用いられる。前記第1接続手段に前置されて又は介挿されて前記信号機の各灯のうち複合現示対象のものについて一灯の制御信号を他灯の制御信号に反映させる複合現示制御手段も用いられる。
そして、この解決手段1の信号制御システム更新方法にあっては、旧式の信号制御システムだけが設置されていたところに、新式の信号制御システムを並設したら、各信号機について両システムとの間に上記の鉄道信号機用切替装置を介在させるとともに、既設の信号制御システムの多芯ケーブルを第1接続手段に接続して第1接続手段を機能させるので、新式の信号制御システムを並設しても、既設の信号制御システムは滞りなく動作し続ける。そして、コネクタの脱着にて第1接続手段の機能を停止させるとともに第2接続手段を機能させることで、容易かつ迅速に、旧システムを停止させて新システムを稼動させることができるので、それから適宜な時に旧システムを取り除くことで、信号制御システムの更新が完遂する。
したがって、この発明によれば、ケーブルの構造や特性が相違していてもコネクタの脱着によりスイッチ操作でのケーブル切替に匹敵する容易さで信号制御システムを更新することができ、第1技術課題が解決される。
さらに、この解決手段1の信号制御システム更新方法にあっては、新旧並設状況下で旧式の信号制御システムの稼動を維持する第1接続手段の方に上記の複合現示制御手段が設けられているので、旧式の信号制御装置の制御が継続されている状態で信号機が更新されて各灯が個別制御されることになったとしても、複合現示対象の複数灯の制御信号には複合現示制御手段によって複合現示のための相互反映処理が施されるので、既設の信号制御システムは複合現示の動作も含めて滞りなく動作し続ける。
したがって、この発明によれば、個別制御になった各灯を直列接続前提の旧方式でも複合現示させることができ、第1,第2技術課題が解決される。
また、本発明の信号制御システム更新方法にあっては(解決手段2)、複合現示制御手段にフェールセーフ機能が付加されているので、旧式の信号制御装置の制御が継続されている状態で信号機が更新されて各灯が個別制御されることになったとしても、複合現示対象の複数灯の制御信号に相互反映処理を施す際には複合現示対象の複数灯のうち何れか一灯が断線滅灯したときには他灯も滅灯させる処理もなされる。
したがって、この発明によれば、個別制御になった各灯を直列接続前提の旧方式で複合現示させるに際してもフェールセーフ性が確保され、第1〜第3技術課題が総て解決される。
このような本発明の信号制御システム更新方法について、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1〜5により説明する。
図1に示した実施例1と図2に示した実施例2とを合わせたものは、上述した解決手段1(補正後の請求項1)を具現化したものであり、図3に示した実施例3は、上述した解決手段2(補正後の請求項2)を具現化したものであり、図4に示した実施例4や、図5に示した実施例5は、変形例である。
なお、それらの図示に際し従来と同様の構成要素には同一の符号を付して示したので、重複する再度の説明は割愛し、以下、従来との相違点を中心に説明する。
本発明の鉄道信号機用切替装置の実施例1について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、(b)及び(c)が鉄道信号機用切替装置30を介在させた新旧併存システムの概要構成図である。なお、ここでは各灯として5個のLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3を図示したが、灯器の装備数は信号機によって異なる。
この鉄道信号機用切替装置30は、電子連動装置などの信号制御装置から信号機へ伝送される制御信号を中継するが、駅機器室から遠隔の沿線現場まで多芯ケーブル13で個別配線した旧式な既設の信号制御システム11〜15と、駅機器室から沿線現場まで光LANケーブル23でネットワーク化した新式の信号制御システム21〜25とに介在させられて、コネクタ脱着にて新旧システムの何れか一方を選択して、選択されたシステムの制御信号を中継するものである。
そのため、鉄道信号機用切替装置30には(図1(b),(c)参照)、既述した小型制御端末24(制御ユニット)が設けられるのに加えて、小型制御端末24と信号制御装置21,22との通信を可能にすべくLANケーブル23を接続しうる光コネクタ31と、小型制御端末24の出力側に接続された多ピンのコネクタ32と、LED式信号機25の各灯すなわちLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3と個別の電線で接続されたコネクタ33とが設けられている。また、多芯のケーブル35,36が鉄道信号機用切替装置30とセットになっているが、これらは新旧システムの切替時に脱着されるものである。
ケーブル35の一端が接続箱14のところで多芯ケーブル13に接続されており、ケーブル35の他端にはコネクタ33に適合したコネクタが装着されているので、コネクタ33は、既設連動装置11(既設の信号制御装置)から制御信号を信号機の各灯へ個別に伝送する多芯ケーブル13を接続しうる第1接続手段となっている。そして、ケーブル35をコネクタ33に接続すると(図1(b)参照)、第1接続手段が有効に機能して、連動装置11の制御信号が信号機25のLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3に中継されるので、鉄道信号機用切替装置30を介在させても、既設の信号制御システム11〜15の稼動が不都合なく継続されるようになっている。
また、光コネクタ31は、信号制御装置21,22の制御信号を抽象化かつ多重化して伝送する光LANケーブル23(ネットワークケーブル)を接続しうる第2接続手段となっているが、そこを接続してもコネクタ32とコネクタ33との間が接続されないうちは第2接続手段を介する制御信号の中継機能が完全に有効になる訳でなく、連動装置21から小型制御端末24までの部分的な動作確認が行える状態が確立されるにすぎない。そして(図1(c)参照)、コネクタ33からケーブル35を外して、コネクタ33とコネクタ32とをケーブル36で接続すると、第1接続手段が機能停止し、その代わりに第2接続手段と小型制御端末24とによる制御信号の中継機能が完全に有効になって、信号制御装置21,22の制御信号が信号機25のLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3に中継されるので、鉄道信号機用切替装置30が残っていても、新設の信号制御システム21〜25の稼動が不都合なく開始される。
このような鉄道信号機用切替装置30を用いて行う本発明の信号制御システム更新方法の実施例1について、図面を引用して説明する。図1は、(a)が既設の旧式な個別配線システム11〜15の概要構成図、(b)が鉄道信号機用切替装置30を介在させて新式のネットワークシステムを並設した新旧併存システムの概要構成図、(c)が接続を旧式から新式に切り替えた新旧併存システムの概要構成図、(d)が更新後に残された新式の信号制御システム21〜25の概要構成図である。
既存の鉄道では多く路線に既述の連動装置11(既設の信号制御装置)と多芯ケーブル13と接続箱14と信号機15とが設置されており(図1(a),図6(a)参照)、そのような個別配線による旧式の信号制御システム11〜15によって、信号の点灯/滅灯を制御する信号が連動装置11から多芯ケーブル13を介して信号機15の各灯へ個別に伝送されている。この実施例1では、複合現示の必要ない場合を取り上げているので、信号機15は鉄道信号機用切替装置30の設置と同時かそれより早ければ何時でも信号機25に更新して良いが、複合現示を含む他の実施例では信号機15から信号機25への更新が鉄道信号機用切替装置30の設置と同時に行われる。
信号機15が同時か先に信号機25へ更新されているものとして、既設の旧式な信号制御システム11〜15(25)を新システムに更新するときは、先ず(図1(b)参照)、接続箱14と信号機25との接続を一旦解除して、接続箱14のところで多芯ケーブル13にケーブル35を接続するとともに、鉄道信号機用切替装置30を設置して、鉄道信号機用切替装置30と信号機25とを多芯ケーブルで繋ぐことによりコネクタ33と信号機25の各灯すなわちLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3とを個別の電線で接続したうえで、ケーブル35をコネクタ33に接続する。これにより、鉄道信号機用切替装置30が介在した状態で、その第1接続手段が有効に機能するので、既設の信号制御システムが復活して、列車運行が再開可能となる。
また、コネクタ32,33間が接続されていないので、連動装置21や中央制御装置22を設置するのも、LANケーブル23を敷設するのも、さらにはLANケーブル23を光コネクタ31に接続して小型制御端末24の動作確認をするのも、既設の信号制御システムによる列車運行を妨げることなく、それぞれの都合で進めることができる。
そして、連動装置11の制御下にあった総ての信号機15(25)について信号機25への更新と鉄道信号機用切替装置30の介挿接続とが済めば、新旧システム切替の準備が整う。
それから、列車運行に支障のない適宜な時に、新旧システムの稼動状態を切り替える。その切替作業は、鉄道信号機用切替装置30に対し、コネクタ33からケーブル35を外して、コネクタ33とコネクタ32とをケーブル36で接続することで、行われる(図1(c)参照)。この作業は、更新対象範囲内の鉄道信号機用切替装置30の総てについて一回の列車運行停止期間のうちに完了させなければならないが、個々の作業がコネクタ35,36の脱着にて短時間で実行されるので、従来より少ない人手でも一斉に行うことができる。
こうして、LANケーブル23で繋がれた新式の信号制御システム21〜25が稼動するので、不要になった信号制御システム11〜15は何時でも取り除くことができ、後には新式の信号制御システム21〜25(30)が残されることとなる(図1(d)参照)。
以上の説明より明らかなように、鉄道信号機用切替装置30を用いた本実施例の信号制御システム更新方法にあっては、ケーブル13,23の構造や特性が相違していてもコネクタの脱着にて容易に信号制御システムを更新することができる。
本発明の鉄道信号機用切替装置30に適合した複合現示制御器40とそれらを用いて行う信号制御システム更新方法の実施例2について、その具体的な構成等を、図面を引用して説明する。図2は、(a)が鉄道信号機用切替装置30を介在させた新旧併存システムの概要構成図、(b)が鉄道信号機用切替装置30に前置された複合現示制御器40の回路図である。
この信号制御システム更新方法が上述した実施例1の更新方法と相違するのは、信号機25に装備された5灯のうち2灯のLED灯器Y3,Y2が複合現示の対象になっていることに対応して複合現示制御器40も使用するようになった点である。
複合現示制御器40は(図2(a)参照)、鉄道信号機用切替装置30と一緒に設置され、鉄道信号機用切替装置30のケーブル35及びコネクタ33(第1接続手段)に前置される。この例では、接続箱14とケーブル35との間に介挿接続され、ケーブル35を外せば直ちに再利用しうるよう鉄道信号機用切替装置30の筐体の外に置かれている。
複合現示制御器40は(図2(b)参照)、連動装置11から個別に伝送されてきた5つの制御信号を入力して、それを信号機25の各灯すなわち5個のLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3へ送出するものであるが、その中継に際し、複合現示のYY制御信号はトランス41にてLED灯器Y3,Y1の双方へ送出し、やはり複合現示のYG制御信号はトランス42にてLED灯器Y2,Gの双方へ送出し、複合現示でないR制御信号はトランス43にてLED灯器Rにだけ送出し、やはり複合現示でないY制御信号はトランス44にてLED灯器Y1にだけ送出し、複合現示でないG制御信号はトランス45にてLED灯器Gにだけ送出するようになっている。
この場合、信号機25のLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3は直列接続されることなく鉄道信号機用切替装置30を介して個別制御されるが、ケーブル13,35とコネクタ33との接続が確立されて既設の連動装置11の制御が有効に働く状態では、複合現示制御器40によって直列接続前提の制御信号が複数の制御信号に変換されるので、複合現示対象のLED灯器[Y3,Y1],[Y2,G]は正しく複合現示し、複合現示対象でないLED灯器R,Y1,Gは単独で正しく現示する。
それ以外の作業内容は上述した実施例1の信号制御システム更新方法と同じなので、繰り返しとなる説明は割愛するが、この場合も、ケーブル13,23の構造や特性が相違していてもコネクタの脱着にて容易に信号制御システムを更新することができる。
本発明の鉄道信号機用切替装置30に適合した複合現示制御器50とそれらを用いて行う信号制御システム更新方法の実施例3について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図3は、(a)が鉄道信号機用切替装置30を介在させた新旧併存システムの概要構成図、(b)が鉄道信号機用切替装置30に前置された複合現示制御器50の概要構成図、(c)が複合現示制御器50における並列駆動回路52の回路図である。
この信号制御システム更新方法が上述した実施例2の更新方法と相違するのは、複合現示制御器40に代えて複合現示制御器50を用いる点である(図3(a)参照)。
複合現示制御器50が複合現示制御器40と相違するのは、信号機25のLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3のうち複合現示すべきもの[Y3,Y1],[Y2,G]について何れか一灯が断線滅灯したときには他灯も滅灯させるフェールセーフ機能が付加されている点である。具体的には(図3(b)参照)、複合現示に係るトランス41,42に代えてそれぞれ並列駆動回路51,52が導入され、単独現示に係るトランス43,44,45は夫々そのままか等価な単独駆動回路53,54,55になっている。
フェールセーフ機能を付加した並列駆動回路52では(図3(c)参照)、YG制御信号(交流電圧)が入力されると整流器Recで直流に変換され、これを入力したワンショットパルス発生回路MMで生成された一定の時間(例えば0.2秒)だけリレーSTが扛上することによりトランスT1の出力がリレーSTの扛上接点を通してLED灯器Y2に通電され、LED灯器Y2が点灯する。LED灯器Y2に電流が流れることによりカーレントトランスCT1の出力には交流信号が生じ、その信号をアンプ1で増幅整流することによりリレーYRが動作する。同様にリレーGRも動作する。リレーYRとリレーが動作することによりリレーYGRが動作となり、LED灯器Y2とLED灯器Gには電流が継続して流れる。例えばLED灯器Y2が断線により滅灯すると、リレーYRが落下、リレーYGR落下となり、LED灯器Gには通電されなくなり滅灯する。
このような並列駆動回路52は、YG制御信号が点灯指示のとき複合現示対象のLED灯器Y2,Gを共に点灯させるが、LED灯器Y2が断線滅灯したときにはLED灯器Gも滅灯させ、LED灯器Gが断線滅灯したときにはLED灯器Y2も滅灯させるようになっている。同様に、フェールセーフ機能を付加した並列駆動回路51は、YY制御信号が点灯指示のとき複合現示対象のLED灯器Y3,Y1を共に点灯させるが、LED灯器Y3が断線滅灯したときにはLED灯器Y1も滅灯させ、LED灯器Y1が断線滅灯したときにはLED灯器Y3も滅灯させるようになっている。
この場合、更新作業の内容や信号機の複合現示は上述した実施例2の信号制御システム更新方法と同じなので、繰り返しとなる説明は割愛するが、信号機25の複合現示[Y3,Y1],[Y2,G]にフェールセーフ性が付与されている。すなわち、ケーブル13,35とコネクタ33との接続が確立されて既設の連動装置11の制御が有効に働く状態で、複合現示対象のLED灯器Y3,Y1が何れも正常であればYY制御信号の複合現示が正しく行われるのに対し、LED灯器Y3,Y1の何れかが断線したときにはLED灯器Y3,Y1が共に滅灯する。また、複合現示対象のLED灯器Y2,Gが何れも正常であればYG制御信号の複合現示が正しく行われるのに対し、LED灯器Y2,Gの何れかが断線したときにはLED灯器Y2,Gが共に滅灯する。こうして、個別制御になったLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3を直列接続前提の旧式な連動装置11の制御で複合現示させてもフェールセーフ性が確保される。
鉄道信号機用切替装置60を介在させた新旧併存システムの概要構成図を図4に示した本発明の信号制御システム更新方法が上述した実施例3の更新方法と相違するのは、鉄道信号機用切替装置30に代えて鉄道信号機用切替装置60が用いられる点である。
鉄道信号機用切替装置60が鉄道信号機用切替装置30と相違するのは、コネクタ61とケーブル62,63とが設けられている点と、ケーブル36が用いられなくなった点である。なお、図4では、電源ラインと絶縁トランスも示したが、これは任意事項である。
コネクタ61は、ケーブル35を着脱しうる多ピンのコネクタであり、多芯ケーブル62の一端が接続されている。ケーブル62の他端はコネクタ33に接続されている。
多芯ケーブル63は、ケーブル36と同様に、一端が小型制御端末24の出力側に接続され、他端がコネクタ33に接続されている。ただし、ケーブル36と異なり、ケーブル63の他端はケーブル62の他端と一緒にコネクタ接続されている。このコネクタは、コネクタ33に着脱可能なだけでなく、ケーブル62,63を並列接続するものとなっている。すなわち、ケーブル62の各電線とケーブル63の各電線とが、並び順の同じ電線同士、一対一で、接続されている。
この場合、鉄道信号機用切替装置60を設置したら、LANケーブル23は接続しないで、先ずケーブル35をコネクタ61に接続する。そうすると、複合現示制御器50と鉄道信号機用切替装置60とが介在した状態で、コネクタ61とケーブル62とコネクタ33とからなる第1接続手段が機能する。そして、既設連動装置11を制御主体とする既設の信号制御システムが復活して、列車運行が再開可能となる。
また、新旧システムを切り替えるときには、ケーブル35をコネクタ61から外し、代わりにLANケーブル23を光コネクタ31に接続する。
そうすると、第2接続手段である光コネクタ31が有効に機能し、それに応じて小型制御端末24も有効に稼動し、さらに制御信号がケーブル63及びコネクタ33を介して信号機25のLED灯器G,Y1,R,Y2,Y3に届けられる。そして、新式の信号制御システム21〜25(60)の制御による列車運行が可能となる。
それ以外の作業内容は上述した実施例3の信号制御システム更新方法と同じなので、やはり繰り返しとなる説明は割愛するが、この場合も、ケーブル13,23の構造や特性が相違していてもコネクタの脱着にて容易に信号制御システムを更新することができる。
鉄道信号機用切替装置70を介在させた新旧併存システムの概要構成図を図5に示した本発明の鉄道信号機用切替装置および信号制御システム更新方法が上述した実施例3のものと相違するのは、複合現示制御器50が改造されて複合現示制御器80になった点と、それに伴いケーブル35に代えて光ケーブル81が複合現示制御器80に接続されている点と、鉄道信号機用切替装置30が改造されて鉄道信号機用切替装置70になった点である。
複合現示制御器80については、制御信号の処理に係る論理的機能は複合現示制御器50の機能を踏襲しているが、制御信号を出力するときにそれを抽象化かつ多重化して光ケーブル81にて送出するという電気/光変換(E/O変換)を行うよう機能拡張されている。なお、この拡張機能は、詳細な説明は割愛するが、信号制御装置21,22による電気/光変換の部分機能で足りるものである。また、光ケーブル81はLANケーブル23と同じく光コネクタ31に適合したものであるが、LANケーブル23より短くて良い。鉄道信号機用切替装置70は、ケーブル35の挿通穴が設けられていない点で鉄道信号機用切替装置30と相違するが、ケーブル35挿通穴が空いていても不都合がなければ鉄道信号機用切替装置30のままでも良い。鉄道信号機用切替装置70では小型制御端末24とコネクタ33とがケーブル36で常に接続されている。
この場合、複合現示制御器80と光ケーブル81を介して多芯ケーブル13を接続しうる第1接続手段と、LANケーブル23を接続しうる第2接続手段とを、光コネクタ31が兼ねている。
そのため、新旧システムを切り替えるときには、光コネクタ31から光ケーブル81を外して光コネクタ31にLANケーブル23を接続すれば良い。
[その他]
なお、上記実施例では、複合現示制御器40,50,80が鉄道信号機用切替装置30,60,70と別体になっていたが、複合現示制御器40,50,80は、鉄道信号機用切替装置30,60,70の筐体に格納されていても良い。
また、上記実施例では、複合現示制御器40,50,80が鉄道信号機用切替装置30,60,70の第1接続手段に前置されていたが、複合現示制御器40,50,80は、第1接続手段に介挿されていても良い。
本発明の実施例1について、鉄道信号機用切替装置の構造およびそれを用いた信号制御システム更新方法を示し、(a)が既設の旧式な個別配線システムの概要構成図、(b)及び(c)が鉄道信号機用切替装置を介在させた新旧併存システムの概要構成図、(d)が更新後に残された新式のネットワークシステムの概要構成図である。 本発明の実施例2について、(a)が鉄道信号機用切替装置を介在させた新旧併存システムの概要構成図、(b)が複合現示制御器の回路図である。 本発明の実施例3について、(a)が鉄道信号機用切替装置を介在させた新旧併存システムの概要構成図、(b)が複合現示制御器の概要構成図、(c)が並列駆動回路の回路図である。 本発明の実施例4について、鉄道信号機用切替装置を介在させた新旧併存システムの概要構成図である。 本発明の実施例5について、鉄道信号機用切替装置を介在させた新旧併存システムの概要構成図である。 従来の鉄道信号制御システムを示し、(a)が旧式の個別配線システムの概要構成図、(b)が新式のネットワークシステムの概要構成図である。
符号の説明
11…連動装置、
13…多芯ケーブル、14…接続箱、15…信号機、
21…連動装置、22…中央制御装置、23…LANケーブル、
24…小型制御端末(制御ユニット)、25…信号機、
30…鉄道信号機用切替装置、
31…光コネクタ、32,33…コネクタ、35,36…ケーブル、
40…複合現示制御器、41〜45…トランス、
50…複合現示制御器、
51,52…並列駆動回路(フェールセーフ機能付き)、
53〜55…単独駆動回路(トランス)、
60…鉄道信号機用切替装置、
61…コネクタ、62,63…ケーブル、
70…鉄道信号機用切替装置、
80…複合現示制御器(E/O変換)、81…光ケーブル

Claims (2)

  1. 複合現示対象の複数灯が直列接続されていて同時に点灯する信号機へ電子連動装置などの信号制御装置から制御信号を伝送する際に多芯ケーブルを介して前記制御信号を前記信号機の複合現示対象の複数灯および複合現示対象外の各灯へ個別に伝送する既設の信号制御システムを、ネットワークケーブルを介して前記制御信号を抽象化かつ多重化して伝送する信号制御システムに更新する信号制御システム更新方法であって、
    前記多芯ケーブルを接続しうる第1接続手段と、前記ネットワークケーブルを接続しうる第2接続手段と、これに接続されており前記制御信号を個別化かつ具体化して個別伝送可能にする小型制御端末とを備え、コネクタの脱着にて前記第1接続手段と前記第2接続手段とのうち何れか一方を機能させることにより前記制御信号の中継が行われるようになっている鉄道信号機用切替装置と、
    前記第1接続手段に前置されて又は介挿されて前記信号機の各灯のうち複合現示対象のものについて一灯の制御信号を他灯の制御信号に反映させる複合現示制御手段と、
    を用い、
    一の列車運行停止時間帯に、前記信号機を複合現示対象であると否とに拘わらず各灯が個別に点灯する信号機に更新するとともに、前記鉄道信号機用切替装置を設置し、前記複合現示制御手段を前記第1接続手段に前置して又は介挿して設けさらに前記第1接続手段には前記多芯ケーブルを接続して前記第1接続手段と前記複合現示制御手段を機能させ、
    前記第2接続手段には前記ネットワークケーブルを接続し、それからコネクタの脱着にて前記第1接続手段の機能を停止させるとともに前記第2接続手段を機能させることを特徴とする信号制御システム更新方法。
  2. 前記信号機の各灯のうち複合現示すべきものについて何れか一灯が断線滅灯したときには他灯も滅灯させるフェールセーフ機能が前記複合現示制御手段に付加されていることを特徴とする請求項1記載の信号制御システム更新方法。
JP2007162949A 2007-06-20 2007-06-20 鉄道信号機用切替装置および信号制御システム更新方法 Active JP5038033B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007162949A JP5038033B2 (ja) 2007-06-20 2007-06-20 鉄道信号機用切替装置および信号制御システム更新方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007162949A JP5038033B2 (ja) 2007-06-20 2007-06-20 鉄道信号機用切替装置および信号制御システム更新方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009001110A JP2009001110A (ja) 2009-01-08
JP5038033B2 true JP5038033B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=40317996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007162949A Active JP5038033B2 (ja) 2007-06-20 2007-06-20 鉄道信号機用切替装置および信号制御システム更新方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5038033B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5078950B2 (ja) * 2009-07-16 2012-11-21 株式会社京三製作所 Led信号機
FR3078177B1 (fr) * 2018-02-21 2021-04-30 Alstom Transp Tech Procede de controle, systeme de controle, vehicule ferroviaire et installation ferroviaire associes

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03155311A (ja) * 1989-11-09 1991-07-03 Toshiba Corp 新旧盤切替装置
JP4272755B2 (ja) * 1999-07-02 2009-06-03 東日本旅客鉄道株式会社 信号機および親装置
JP4683714B2 (ja) * 2000-12-08 2011-05-18 大同信号株式会社 Led信号電球
JP2002274378A (ja) * 2001-03-22 2002-09-25 Nippon Signal Co Ltd:The 信号灯器の断芯検出装置
JP3642759B2 (ja) * 2002-02-14 2005-04-27 大同信号株式会社 鉄道信号保安装置用知的端末
JP2005005069A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 Tetsuden:Kk スイッチ切換機構
JP4467999B2 (ja) * 2004-01-28 2010-05-26 東日本旅客鉄道株式会社 切換スイッチ及び鉄道信号保安装置更新方法
JP4848132B2 (ja) * 2005-03-31 2011-12-28 東日本旅客鉄道株式会社 信号制御システム、信号機器及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009001110A (ja) 2009-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI389063B (zh) 逃生指示燈以及逃生指示系統
US7671544B2 (en) System and architecture for controlling lighting through a low-voltage bus
JP4563212B2 (ja) 電子連動システム及び試験装置と試験方法
KR20020017920A (ko) 통신네트워크 대응형 프로토콜변환 커넥터 및 옥내통신네트워크 시스템
JP4945338B2 (ja) Led灯器および信号機ならびに信号制御システム更新方法
JP4848132B2 (ja) 信号制御システム、信号機器及びプログラム
CN103197497B (zh) 一种数字影院放映系统及方法
JP5038033B2 (ja) 鉄道信号機用切替装置および信号制御システム更新方法
JP6804670B2 (ja) 光ファイバによって拡張されたPoEネットワーク
JP2009105493A (ja) 負荷制御システム
KR20120095154A (ko) 조명 제어 장치 및 방법
CN102162582A (zh) 具有集成智能的照明体
JP4783258B2 (ja) 列車制御ネットワークシステム
JP4858814B2 (ja) 配線システム
JP2002260403A (ja) 航空障害灯制御システムおよび照明制御システム
JP2020027785A (ja) 負荷制御システム
JP2005041321A (ja) 駅分散型運行管理システム
JP5078950B2 (ja) Led信号機
RU2474030C2 (ru) Способ и система для управления электрическим оборудованием, в частности системой освещения
JP4218537B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP4981489B2 (ja) エアスイッチングシステム
CN102314760A (zh) 基于mcu的无线遥控控制装置
KR101030264B1 (ko) 부하 제어 시스템
US20130293128A1 (en) Light fixture
JP2011235682A (ja) 列車運行管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120619

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120705

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5038033

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250