JP5037901B2 - 不飽和カルボン酸フェニルの製造方法 - Google Patents
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Description
(1)工業的なコストで目的のエステルを製造するためには、原料の不飽和カルボン酸やフェノールを回収し、再利用することが必要となる。しかし、その回収作業が煩雑である。
(2)原料を回収した粗製不飽和カルボン酸フェニル中に微量フェノールが残っているので、蒸留精製する前にアルカリ水溶液などで洗浄することが必要で、その結果、製造工程が複雑になる。
(1)副生する炭酸ジアルキルを十分除いて反応率を高くすることができる点、
(2)オルトエステル中間体からアルコキシアニオンが脱離する工程が律速であるので、原料エステルが多いほど反応速度が高くなる点
から原料エステルの使用量は多いほど好ましい。
メタクリル酸メチル54g(MMA、0.54モル)、炭酸ジフェニル6.3g(DPC、0.029モル)およびジブチルスズオキシド0.8g(0.003モル)を、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gと共に、コンデンサ付きのフラスコに仕込み、オイルバスの温度を130℃に上げて反応を開始した。その後、副生する炭酸ジメチルを留去しながら同温度で17時間反応した(反応温度:105〜109℃)。得られた反応液中のメタクリル酸フェニル(PHMA)、炭酸ジフェニルおよび炭酸フェニルメチル(PMC)の組成を以下の分析条件でガスクロマトグラフィーにて分析した。下記計算式(式1)で示す転換率は83%であった。
〔ガスクロマトグラフィー分析条件〕
カラム(DB−5×30m)
カラム温度(初期60℃で5分、10℃/分で昇温、最終温度250℃で10分)
注入口およびFIDの温度(250℃)
キャリアーガス(ヘリウム)
CR(%)={APHMA/(APHMA+ADPC+APMC)}×100 (式1)
上記式中、CR:転換率、APHMA:メタクリル酸フェニルの面積値、ADPC:炭酸ジフェニルの面積値およびAPMC:炭酸フェニルメチルの面積値である。
メタクリル酸メチル216g(2.16モル)、炭酸ジフェニル3.2g(0.015モル)、ジブチルスズオキシド0.5g(0.002モル)および4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.2gを、コンデンサ付きのフラスコに仕込み、130℃のオイルバスに浸けて2時間還流して触媒を活性化した。フラスコをオイルバスから取り出して反応液を一時70℃付近まで冷却してから反応液中に炭酸ジフェニル25.2g(0.118モル)を投入し、再びオイルバスに浸して反応液を還流させて反応を続けた(反応温度:105〜109℃)。副生する炭酸ジメチルを留去しながら同温度で反応させた。反応開始から30時間後に反応液をガスクロマトグラフィーにて分析した結果、(式1)による転換率は88%に達していた。
メタクリル酸メチル100g(1.00モル)、炭酸ジフェニル15g(0.07モル)および4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gを混合してディーンスタック付きコンデンサを供えたフラスコに仕込み、2時間還流して反応液を脱水した。反応液を一時70℃まで冷却してテトラメトキシチタン(約80質量%メタノール溶液)0.5g(0.003モル)を加えて再びオイルバス温を130℃に上げて反応を開始すると、反応液は淡黄色から橙色になった。副生する炭酸ジメチルを留去しながら同温度で反応させた(反応温度:105〜109℃)。24時間後に反応液をサンプリングし、ガスクロマトグラフィーで分析すると、(式1)による転換率は77%であった。
メタクリル酸メチル50g(0.50モル)、炭酸ジフェニル6.3g(0.029モル)および4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gを混合してディーンスタック付きコンデンサを供えたフラスコに仕込み、2時間還流して反応液を脱水した。反応液を一時70℃まで冷却してテトラブトキシチタン(約80質量%メタノール溶液)0.1g(0.0006モル)を加えて再びオイルバス温を130℃に上げて反応を開始すると、反応液は淡黄色から橙色になった。副生する炭酸ジメチルを留去しながら同温度で反応させた(反応温度:105〜109℃)。39時間後に反応液をサンプリングし、ガスクロマトグラフィーで分析すると、(式1)による転換率は91%であった。
メタクリル酸メチル100g(1.00モル)、炭酸ジフェニル15g(0.07モル)および4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gを混合してディーンスタック付きコンデンサを供えたフラスコに仕込み、2時間還流して反応液を脱水した。反応液を一時70℃まで冷却してテトラフェノキシチタン(約80質量%メタノール溶液)0.7g(0.004モル)を加えて再びオイルバス温を130℃に上げて反応を開始すると、反応液は淡黄色から橙色になった。副生する炭酸ジメチルを留去しながら同温度で反応させた(反応温度:105〜109℃)。17時間後に反応液をサンプリングし、ガスクロマトグラフィーで分析すると、(式1)による転換率は60%であった。
メタクリル酸メチル50g(0.50モル)、炭酸ジフェニル7.5g(0.035モル)、テトラブチル−1,3−ジアセトキシジスタノキサン0.4g(0.0008モル)、および4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gをコンデンサ付きのフラスコに仕込み、120℃のオイルバスに浸けて反応液を還流させ、副生する炭酸ジメチルを留去しながら反応を続けた(反応温度:105〜109℃)。反応開始から19時間後に反応液をガスクロマトグラフィーにて分析した結果、(式1)による転換率は76%に達していた。
メタクリル酸メチル50g(0.50モル)、炭酸ジフェニル7.5g(0.035モル)ジフェニルスズオキシド0.4g(0.0014モル)、および4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gをコンデンサ付きのフラスコに仕込み、120℃のオイルバスに浸けて反応液を還流させ、副生する炭酸ジメチルを留去しながら反応を続けた(反応温度:105〜109℃)。反応開始から30時間後に反応液をガスクロマトグラフィーにて分析した結果、(式1)による転換率が70%に達していた。
アクリル酸メチル100g(1.16モル)、炭酸ジフェニル15g(0.07モル)および4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gを混合してディーンスタック付きコンデンサを供えたフラスコに仕込み、2時間還流して反応液を脱水した。反応液を一時70℃まで冷却してテトラメトキシチタン(約80質量%メタノール溶液)0.5g(0.003モル)を加えて再びオイルバス温を130℃に上げて反応を開始すると、反応液は淡黄色から橙色になった。副生する炭酸ジメチルを留去しながら同温度で反応させた(反応温度:105〜109℃)。18時間後に反応液をサンプリングし、ガスクロマトグラフィーで分析すると、(式1)に順じて算出すると転換率は80%であった(なお、(式1)中の「APHMA:メタクリル酸メチルの面積値」は「APHA:アクリル酸メチルの面積値」となる)。
メタクリル酸メチル540g(5.4モル)、炭酸ジフェニル62.1g(0.29モル)およびジブチルスズオキシド0.8g(0.003モル)を、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gと共に、コンデンサ付きのフラスコに仕込み、オイルバスの温度を130℃に上げて反応を開始した。その後、副生する炭酸ジメチルを留去しながら同温度で35時間反応した(反応温度:105〜109℃)。得られた反応液中をガスクロマトグラフィーにて分析した。(式1)で示す転換率は95%であった。また、その時の炭酸フェニルメチルは4.5%、炭酸ジフェニルは0.5%であった。大部分のメタクリル酸メチルを留去した後、残留反応液を内温130℃で3時間不均化反応を行った。3時間後に炭酸フェニルメチルと炭酸ジフェニルの含有量が、それぞれ2.7%、2.5%となったので、減圧蒸留(4〜5Torr)したところ、炭酸フェニルメチルの含有量が0.8%であるメタクリル酸フェニルが得られた。なお、不均化処理を行わないで蒸留精製した場合にはメタクリル酸フェニル中の炭酸フェニルメチルの含有量は4.3%であった。
メタクリル酸メチル60g(0.6モル)、炭酸ジフェニル42.8g(0.2モル)およびテトラメトキシチタン(約80質量%メタノール溶液)4.9g(0.02モル)を、4−ポリエチレンオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.06gと共に、コンデンサ付きのフラスコに仕込み、オイルバスの温度を125℃に上げて、反応を開始した。反応中のMMA濃度を保持するために反応中にMMAを追加した。各成分の組成の経過および追加MMA量を表1に示す。
メタクリル酸メチル60g(0.60モル)、炭酸ジフェニル21.4g(0.1モル)およびテトラメトキシチタン(約80質量%メタノール溶液)4.9g(0.02モル)を4−ポリエチレンオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.06gと共にコンデンサ付のフラスコに仕込み反応を開始した。反応温度はバス温度113℃(内温107℃)から開始して10時間後にバス温115℃(内温108℃)、16時間後にバス温118℃(内温110℃)、22.5時間後にバス温120℃(内温113℃)に上げた。それ以後バス温120℃(内温113〜115℃)で49時間まで反応を行った。反応中MMAの追加は行わなかった。各成分の組成の経過を表2に示す。
メタクリル酸メチル60g(0.6モル)、炭酸ジフェニル42.8g(0.2モル)およびジブチルスズオキシド4.98g(0.02モル)を4−ポリエチレンオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.06gと共にコンデンサ付きのフラスコに仕込み、オイルバスの温度を120℃に上げて反応を開始した。反応中にMMA濃度を保持するために反応中にMMAを追加した。
メタクリル酸メチル54g(0.54モル)、フェノール6.3g(0.067モル)、ジブチルスズオキシド0.4g(0.0015モル)および4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gをコンデンサ付きのフラスコに仕込み、120℃のオイルバスに浸けて反応液を還流させ、副生するメタノールを留去しながら反応を続けた(反応温度:105〜109℃)。反応開始から17時間後と31時間後に反応液をガスクロマトグラフィーにて分析した結果、下記計算式(式2)に示した転換率はそれぞれ24%(17時間後)、35%(31時間後)であった。
CR(%)={APHMA/(APHMA+APH)}×100 (式2)
上記式中、CR:転換率、APHMA:メタクリル酸フェニルの面積値およびAPH:フェノールの面積値である。
メタクリル酸メチル100g(1.00モル)、フェノール15g(0.16モル)および4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル0.05gを、ディーンスタック付きコンデンサを供えたフラスコに仕込み、2時間還流して反応液を脱水した。反応液を一時70℃まで冷却してテトラメトキシチタン(約80質量%メタノール溶液)0.5g(0.003モル)を加えて再びオイルバス温を130℃に上げて反応液を還流させ、副生するメタノールを留去しながら反応を続けた(反応温度:105〜109℃)。反応開始から31時間後と51時間後に反応液をガスクロマトグラフィーにて分析した結果、(式2)による転換率はそれぞれ46%(31時間後)、47%(51時間後)であった。
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