JP5036393B2 - ダンプカー - Google Patents

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Description

本発明はダンプカーに関する。
ダンプカーは、一般に車体フレーム上の荷台を油圧シリンダによって起立・倒伏させるようになっている。油圧シリンダは、通常、原動機により駆動される油圧ポンプの吐出圧油で伸長する。また、適用されるものはボトム側に圧油が供給されると伸長する単動式シリンダが主流であり、荷台を倒伏させるときは油圧シリンダのボトム側をタンク圧にし、荷台の重量によりボトム側の圧油をタンクに押し退けて縮退する構成が広く採用されている。
このような構成のダンプカーでは、油圧ポンプから油圧シリンダへの圧油の流れを制御弁によって切り換えるが、例えば荷台を適当に上昇させた状態でダンプカーを放置(水切り駐車等)するとき等に、運転者の操作によっては制御弁のスプール位置が油圧シリンダを伸長させるポジション(上げ位置)になったまま原動機が停止する場合がある。この場合、そのことを忘れた運転者や知らされていない他の運転者が次回原動機を始動したとき、荷台が不測に起立する可能性がある。
それに対し、原動機の始動時に、制御弁のスプール位置が荷台を起立させるポジション(上げ位置)にある場合、制御弁のスプールを中立位置に切り換え制御するものがある(特許文献1等参照)。
特許第3099171号公報
しかしながら、長期間ダンプカーを動かさない場合、制御弁のスプールがハウジングに凝着して摺動性が低下する可能性がある。そのため、仮に制御弁のスプール位置が上げ位置になったまま長期間ダンプカーを動かさなかった場合、スプールを上げ位置から動かし難くなることも考えられる。この場合、原動機の始動時にスプールを中立位置に戻す上記従来技術では、原動機始動時にスプールが中立位置に移動せず意図しない荷台の起立動作を防止することができないケースも生じ得る。
そこで本発明は、制御弁のスプールが上げ位置にある状態で長期間原動機を停止させた場合でも、次回の原動機始動時の荷台の予期しない傾動を効果的に抑制することができるダンプカーを提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、原動機と、前記原動機の作動/停止を指令するキースイッチと、前記原動機により駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動し荷台を傾動させる油圧シリンダと、前記油圧ポンプから前記油圧シリンダへの圧油の流れを制御する制御弁と、前記制御弁を駆動するアクチュエータと、前記油圧シリンダの伸縮を指令する操作手段と、前記操作手段からの操作信号を基に前記アクチュエータを駆動する制御装置と、前記制御装置に電力供給する電源と、前記キースイッチがOFFになった後、設定時間だけ前記電源からの電力を前記制御装置に供給する遅延回路とを備え、前記制御装置は、前記キースイッチからの入力信号を基に前記キースイッチのON/OFFを判定する手順、前記キースイッチがOFFになった時の前記制御弁のスプール位置を判定する手順、及び、前記制御弁のスプール位置が前記油圧シリンダを伸縮させるいずれの位置にある場合でも、前記アクチュエータを駆動し前記制御弁のスプールを中立位置に切り換える手順を前記設定時間の間に実行することを特徴とする。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記アクチュエータは電動アクチュエータであり、前記制御装置は前記アクチュエータに指令信号を出力し前記制御弁のスプール位置を切り換えることを特徴とする。
本発明によれば、次回の原動機始動時の荷台の予期しない傾動を効果的に抑制することができる。
以下に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るダンプカー(リヤダンプカー)の全体構造を表す斜視図である。以下の説明において、図1中の左下側・右上側をダンプカーの前側・後側、右下側・左上側を左側・右側とする。
図1に示したダンプカー1は、運転室2と、運転室2の後方に連接した車体フレーム3と、車体フレーム3の後部に設けたヒンジ(図示せず)を介し車体フレーム3上に傾動可能に設けられた荷台4とを備えている。荷台4の下部には、左右一対のリフトアーム5の一端が回動可能に設けられている。リフトアーム5の他端部には左右一対のテンションリンク6の一端が連結ピン7を介し回動可能に連結され、テンションリンク6の他端が車体フレーム3に回動可能に連結されている。
左右のテンションリンク6の間には荷台4を傾動させる油圧シリンダ8が配置されている。油圧シリンダ8は、ボトム側が車体フレーム3に、ロッド側が荷台4のリフトアーム5にそれぞれ回動可能に連結されている。油圧シリンダ8は、油圧ポンプ10から吐出される圧油により伸長する。
特に図示していないが、ダンプカー1には、原動機(エンジン)と、この原動機にクラッチを介し連結される変速機(トランスミッション)と、原動機出力を取り出す動力取出装置(Power take-off、以下「PTO装置」と記載する)9とが搭載されており、駆動輪の駆動系に変速機を介して原動機出力が伝達され、上記油圧ポンプ10がPTO装置9を介して取り出された原動機の動力により駆動される。PTO装置9は、油圧ポンプ10に対して原動機の動力を伝達するだけでなく油圧ポンプ10への動力伝達を遮断する機能を有する。原動機の作動/停止は、運転室2内に設けたキースイッチ22(図2参照)により指令される。
図2は本発明の一実施の形態に係るダンプカーの駆動制御装置の概略を表す回路図である。
図2に示した駆動制御装置は、上記油圧ポンプ10から油圧シリンダ8への圧油の流れ(方向及び流量)を制御する制御弁11、ケーブル12を介して制御弁11のスプール弁体13(図3にて後述)を駆動する電動式のアクチュエータ14、運転室2内に設けた操作装置20からの操作信号に応じてアクチュエータ14を駆動制御する制御装置15、制御弁11のスプール位置(厳密にはアクチュエータ14の出力部の位置)を検出する検出器16、制御装置15等に電力供給する電源(バッテリ)21、及びキースイッチ22がOFFになった後に設定時間だけ電源21から制御装置15への電力供給を継続させる遅延回路23を備えている。
本実施の形態では、PTO装置9、油圧ポンプ10、及び制御弁11は一体構造となっており、前述の図1に示すように車体フレーム3に配設されている。特にPTO装置9は、後で図3に示すように制御弁11のスプール弁体13と機械的に連動するように構成されている。制御装置15は、運転室2又は車体フレーム3に配設されている。また、上記操作装置20は、荷台4の起立動作(荷台上げ)を指示する荷台上げスイッチ17、荷台4の動作停止を指示する荷台停止スイッチ18、及び荷台4の倒伏動作(荷台下げ)を指示する荷台下げスイッチ19を備えている。
詳細構成は図示していないが、アクチュエータ14は、ケーブル12を介して制御弁11のスプール弁体13を往復運動(ポジション切り換え)させるものであり、例えば電動シリンダを用いることができる。電動モータを用いる場合には、モータ出力を往復運動に変換する変換機構を介してモータの出力軸にケーブル12を連結する。また、電動アクチュエータの他、空圧アクチュエータを用いることもでき、その一例として、空圧アクチュエータ(エアシリンダ等)と、その動作方向を制御する制御弁と、空圧アクチュエータに作動流体を供給するコンプレッサとを含む空圧駆動システムが挙げられる。場合によっては、液圧アクチュエータ(油圧シリンダ等)と、その動作方向を制御する制御弁と、液圧アクチュエータに作動流体を供給する電動ポンプとを含む液圧駆動システムを用いることも可能である。また、アクチュエータ14としてモータ類を用いるときは回転角を検出するセンサ類(エンコーダ等が利用可能)を、アクチュエータ14としてシリンダ類を用いるときは移動量を検出するセンサ類(エンコーダ等が利用可能)やストロークセンサ、リミットスイッチ等を検出器16に適宜用いることができる。
さらに、制御装置15は、各種制御に必要なプログラムや定数を格納するメモリー24、時間計測を行うタイマ25、各種演算や指令信号の生成・出力等の処理を実行する中央演算処理装置(CPU)26、入力信号をディジタル信号に変換するA/D変換器27、CPU26の演算結果又は演算途中の数値を一時的に記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)28、及びディジタル信号をアナログ信号に変換し対応機器に出力するD/A変換器29を備えている。
図3はPTO装置9、油圧ポンプ10、及び制御弁11の詳細構造を表す断面図である。
図3において、油圧ポンプ10は、回転軸を図3中左右方向に沿わせてケーシング30内に設けた例えば歯車ポンプであって、互いに噛み合って回転する駆動歯車31及び従動歯車(図示せず)を有している。油圧ポンプ10は、ケーシング30に形成された吸入油路32を介してタンク33(図2参照)に連通している。
制御弁11は、ケーシング30に形成されたバルブ孔34内に摺動可能に設けた上記スプール弁体13を有している。バルブ孔34の内周面には環状溝35が形成されており、環状溝35には油圧ポンプ10の吐出油路36が接続している。また環状溝35は、出力油路38を介して油圧シリンダ8(図2参照)のボトム側油室に連通する。出力油路38は、スプール弁体13の位置とは無関係に環状溝35を介して油圧ポンプ10の吐出油路36に常時連通し、さらに油圧ポンプ10側への圧油の逆流を防止する逆止弁37を有している。
ケーシング30のバルブ孔34の内周面にはまた、スプール弁体13の軸方向に見て、環状溝35の一方側(図3中左側)に離間して排出油路39が開口し、環状溝35の他方側(図3中右側)に離間して戻り油路40が開口している。排出油路39は油圧シリンダ8のボトム側油室に、戻り油路40はタンク33にそれぞれ連通しており、油圧シリンダ8のボトム側油室からの戻り油は、排出油路39、バルブ孔34、戻り油路40を介してタンク33に戻される。吐出油路36、排出油路39、及び戻り油路40の間の連通・遮断状態は、ケーブル12に連動して駆動するスプール弁体13の位置により切り換わる。
PTO装置9は、ケーシング30内に回転可能に支持された駆動軸41、駆動軸41に設けた駆動ギヤ42、ケーシング30内に回転可能に支持された動力取出軸43、及び動力取出軸43の外周側に形成されたスプライン溝に嵌合された被動ギヤ44を有している。駆動ギヤ42は、図示しない変速機の出力軸(図示せず)のギヤと噛合して原動機の駆動力を受けて回転する。動力取出軸43は、油圧ポンプ10の駆動歯車31の回転軸31aと同軸上に連結されている。被動ギヤ44は、動力取出軸43のスプライン溝に沿って軸方向(図3中左右方向)に摺動する。つまり、例えば原動機が駆動状態にあって被動ギヤ44が駆動ギヤ42との噛み合い位置にある場合、動力取出軸43に動力が伝達されて油圧ポンプ10の駆動歯車31が回転駆動する。
また、本実施の形態では、制御弁11のスプール弁体13とPTO装置9の被動ギヤ44とを連動して摺動させるシフト機構45が設けられている。シフト機構45は、ケーシング30に形成されたシフト孔46内を摺動する筒状のスライダ47、スライダ47内を摺動するシフト軸48、スライダ47の外周面から被動ギヤ44に向かって延在するフォーク49を備えている。シフト軸48は、スプール弁体13よりも小径で、スプール弁体13に連結されている。フォーク49の先端部は、被動ギヤ44に形成された環状の係合溝44aに係合している。シフト軸48の外周面にはボール50に係合する環状の係合溝51が、スライダ47にはボール50が通る貫通孔52が、またケーシング30のシフト孔46の内周面にはボール50に係合する環状の係合溝53が形成されている。
そして、図3に示したようにボール50が係合溝51及び貫通孔52に跨って係合するとき、スプール弁体13が、シフト軸48・ボール50・スライダ47・フォーク49を介して被動ギヤ44に連結し、スプール弁体13と被動ギヤ44が連動する。一方、シフト軸48が制御弁11側に摺動し、ボール50が貫通孔52とケーシング30側の係合溝53に跨って係合する位置に落ち込むと、スライダ47は、シフト軸48の連結が解かれると同時に、ボール50を介してケーシング30に対して固定される。このとき被動ギヤ44は駆動ギヤ42に完全に噛み合う位置で保持される。その後、シフト軸48を制御弁11と反対側に摺動させ、シフト軸48よりも径が大きなスプール弁体13の端部がスライダ47を押すと、ボール50が係合溝53から抜け出してシフト軸48側の係合溝51側に戻り、シフト軸48に同伴してスライダ47が移動する。これにより被動ギヤ44が駆動ギヤ42から離間する。
図4はスプール弁体13の位置と制御弁11及びPTO装置9の状態との関係を表す図である。図5(a)〜図5(e)はスプール弁体13に対するスライダ47の位置関係をスプール弁体13の位置毎に表した図で、スプール弁体13が図4に示す下げ位置D、絞り下げ位置D、中立位置N、絞り上げ位置U、上げ位置Uにあるときの状態をそれぞれ示している。先の図3はスプール弁体13が図4に示す待機位置Dにある状態を示している。
図3に示すようにスプール弁体13が待機位置Dにある場合、吐出油路36・排出油路39・戻り油路40は互いに連通する。吐出油路36・排出油路39・戻り油路40の開度はいずれも全開である。一方、PTO装置9は、被動ギヤ44が駆動ギヤ42と離間した位置にあり(この状態を「PTO断」と記載する)、原動機から油圧ポンプ10への駆動伝達は遮断され、油圧ポンプ10が停止状態にある。この場合、油圧シリンダ8のボトム側油室がタンク圧になるため、荷台4は上がっていても自重で倒伏する。
図5(a)に示すようにスプール弁体13が下げ位置Dにある場合、待機位置Dのときと同様、吐出油路36・排出油路39・戻り油路40は、互いに連通しいずれの開度も全開である。一方、PTO装置9は、被動ギヤ44が駆動ギヤ42と部分的に噛み合う位置になり(この状態を「PTO不完全接」と記載する)、原動機と油圧ポンプ10への駆動伝達が定格に満たない効率でなされる。この場合、油圧ポンプ10は駆動するものの、油圧シリンダ8のボトム側油室がタンク圧であるため、吐出油路36からの吐出圧油は、戻り油路40を介してタンク33に戻る。したがって、荷台4は上がっていても自重で倒伏する。このときの倒伏速度を、続いて説明する絞り下げ位置Dのときの倒伏速度との比較で適宜「高速」と記載する。
図5(b)に示すようにスプール弁体13が絞り下げ位置Dにある場合、吐出油路36・排出油路39・戻り油路40は、互いに連通し吐出油路36及び戻り油路40の開度は全開だが、排出油路39の開度が減少し排出油路39が絞られる。一方、PTO装置9は、被動ギヤ44が駆動ギヤ42と全体的に噛み合う位置になり(この状態を「PTO接」と記載する)、原動機から油圧ポンプ10に定格効率で駆動伝達される。この場合、油圧ポンプ10は駆動するものの、油圧シリンダ8のボトム側油室がタンク圧であるため、吐出油路36からの吐出圧油は戻り油路40を介してタンク33に戻る。しかし、排出油路39が絞られているので、荷台4の倒伏速度は待機位置Dや下げ位置Dにある場合に比べて遅くなる。このときの倒伏速度を、下げ位置Dのときの倒伏速度との比較で適宜「低速」と記載する。
図5(c)に示すようにスプール弁体13が中立位置Nにある場合、排出油路39は遮断され、吐出油路36及び戻り油路40が互いに連通する。吐出油路36及び戻り油路40の開度は全開である。一方、PTO装置9は「PTO接」の状態にあり、原動機から油圧ポンプ10への駆動伝達が定格効率でなされる。この場合、油圧ポンプ10は駆動するものの、吐出油路36からの吐出圧油は戻り油路40を介してタンク33に戻る。このとき、排出油路39が遮断されているため、油圧シリンダ8のボトム側油室の圧油は保持され、荷台4も現状の姿勢で保持される。
なお、前述したように、中立位置Nになったときにはボール50がケーシング30側の係合溝52に落ち込んでいるので、スプール弁体13を中立位置Nより戻り油路40側に移動させてもスライダ47はスプール弁体13に同伴して移動しない。したがって、続いて説明する絞り上げ位置U及び上げ位置UでのPTO装置9の接続状態は中立位置Nのときと同じである。
図5(d)に示すようにスプール弁体13が絞り上げ位置Uにある場合、排出油路39は遮断され、吐出油路36及び戻り油路40が互いに連通するものの戻り油路40の開度が絞られる。このとき、「PTO接」の状態にあるため、吐出油路36からの圧油が出力油路38(図3参照)と戻り油路40に分流し(つまり戻り油路40を通る戻り油の流量が絞られ)、一部の吐出圧油が出力油路38及び逆止弁37を介して油圧シリンダ8のボトム側油室に供給され、荷台4が起立する。このときの起立速度を、次に説明する上げ位置Uのときの起立速度との比較で適宜「低速」と記載する。
図5(e)に示すようにスプール弁体13が上げ位置Uにある場合、排出油路39・吐出油路36・戻り油路40の互いの接続は遮断される。したがって、吐出油路36からの吐出圧油の全量が出力油路38及び逆止弁37を介して油圧シリンダ8のボトム側油室に供給され、油圧シリンダ8が絞り上げ位置Uのときよりも速い速度で起立する。このときの起立速度を、絞り上げ位置Uのときの起立速度との比較で適宜「高速」と記載する。
前述した操作装置20(図2参照)の荷台上げスイッチ17及び荷台下げスイッチ19は、押し操作のストロークの中間位置及び終端位置の2カ所に接点を有している。例えば荷台上げスイッチ17を半押し操作した場合、押し操作した間だけ荷台4を上昇させるようになっている(いわゆるモーメンタリ操作)。このときの制御弁11のスプール位置は絞り上げ位置Uである。荷台上げスイッチ17を全押し操作した場合、荷台上げスイッチ17を放しても荷台4が継続して上昇する(いわゆるオルタネート操作)。このときの制御弁11のスプール位置は上げ位置Uである。荷台上げのオルタネート動作を停止させるには、荷台上げスイッチ17を再度操作するか荷台下げスイッチ19を半押し操作するか、或いは荷台停止スイッチ18を操作する。この場合、制御弁11のスプール位置は中立位置Nになる。また、上げ動作中に荷台下げスイッチ19を全押し操作すると荷台4は下降動作に転換する。
荷台下げスイッチ19も同様、半押し操作の間だけ荷台4が下降し、全押し操作したら継続的に荷台4が下降する。荷台下げのモーメンタリ操作時の制御弁11のスプール位置は絞り下げ位置Dで、荷台下げのオルタネート操作時は下げ位置Dである。荷台下げのオルタネート動作を停止させるには、荷台下げスイッチ19を再度操作するか荷台上げスイッチ17を半押し操作するか、或いは荷台停止スイッチ18を操作する。この場合、制御弁11のスプール位置は中立位置Nになる。また、下げ動作中に荷台上げスイッチ17を全押し操作すると荷台4は上昇動作に転換する。
また、特に図示していないが、走行時等に油圧ポンプ10が停止する「PTO断」の状態にしたいときは、「PTO断」を指示する図示しないPTO断用の操作手段を操作することにより、PTO断用の操作手段からアクチュエータ14に指令信号が出力されてスプール弁体13が待機位置Dに移動する構成になっている。PTO断用の操作手段は、操作装置20と別に設けても良いが、例えば荷台停止スイッチ18で兼ねても良い。この場合、例えば荷台停止スイッチ18が他の操作を挟まずに設定時間内に2回操作されたとき、2回目の操作でスプール弁体13が待機位置Dに移動する構成としても良いし、設定時間以上荷台停止スイッチ18が操作されたらスプール弁体13が待機位置Dに移動する構成としても良い。さらには、他のスイッチ17,19と同じように荷台停止スイッチ18に2つの接点を持たせ、荷台停止スイッチ18を半押し操作した場合にはスプール弁体13が中立位置Nに移動し、全押し操作した場合にはスプール弁体13が待機位置Dに移動する構成とすることも考えられる。
また、操作装置20の各スイッチ17〜19をLEDで点灯する構成とし、いずれかのスイッチ17〜19が操作されると操作されたスイッチが点灯する構成とすることにより現在の指示内容を運転者に報知する上で有利である。さらに、PTOの断/接の状態を表示する意味で、「PTO接」のときには荷台停止スイッチ18が常時点灯するように構成し、荷台を傾動させるときに他のスイッチ17,19が荷台の動作にリンクして荷台停止スイッチ18とともに点灯し、「PTO断」の状態にしたら全てのスイッチ17〜19が消灯するようにすることが一つの好ましい例として考えられ得る。
ここで、本実施の形態では、原動機を停止させたときにスプール弁体13が油圧シリンダ8を伸縮させる動作位置U,U,D,Dにある場合、スプール弁体13が中立位置Nに戻されるように制御装置15によって制御弁11が制御される。つまり、キースイッチ22(図2参照)がOFFになったとき、スプール弁体13が中立位置Nにある場合は現位置のまま保持され、動作位置U,U,D,Dにある場合は中立位置Nに戻される。
但し、待機位置Dについては、スプール弁体13と連動する構成上仮に荷台4が上げ位置にあれば「荷台下げ」の動作を伴うが、スプール弁体13が待機位置Dに移行するのは「PTO断」を指示した場合であって荷台4の下げ動作を意図したスプール位置ではないため、以下の説明では“油圧シリンダ8を伸縮させる動作位置”から除外して考えることとする。しかし、荷台下げの操作を指示するのに「PTO断」を指示し下降中にキースイッチ22をOFFにして途中位置で荷台4を停止させるような操作が想定される場合、待機位置Dを“油圧シリンダ8を伸縮させる動作位置”の一つとして以下に説明する制御が実行されるようにしても良い。
図6はキースイッチ22をOFFにした際の制御装置15による制御弁11の制御手順を表したフローチャートである。
まず、本実施の形態では、キースイッチ22をOFFにした場合、原動機は停止するが、遅延回路23によってキースイッチ22がOFFになった後も設定時間(例えば2秒)だけ電源21からの電力が制御装置15に供給されるように遅延処理がなされる。遅延回路23は、キースイッチ22がOFFになった時にその旨を伝達するOFF信号を制御装置15に出力する。OFF信号が入力されたら、制御装置15は電源21から電力供給が継続される設定時間以内に図6の一連の処理を実行する。ここで言う“設定時間”は、制御装置15が図6の処理を実行し実際にスプール弁体13が動作完了するのに要する最長時間より適当に長く設定されている。
図6において、制御装置15は、まずステップ101にてキースイッチ22がOFFになったかどうかを遅延回路23からのOFF信号を基に判定する。このステップ101の手順は、遅延回路23からのOFF信号の入力があるまでCPU26により繰り返し実行される。遅延回路23からのOFF信号がA/D変換器27を介して入力されステップ101の判定が満たされたら、CPU26は、メモリー24に格納された対応のプログラムを読み出し、それに従ってステップ102以降の処理に移行する。
ステップ102に手順を移すと、CPU26は、スプール弁体13が上げ位置U又は絞り上げ位置Uにあるかどうかを判定する。スプール弁体13が上げ位置U又は絞り上げ位置Uにあって判定が満たされたら、CPU26は手順をステップ104に移す。スプール弁体13が上げ位置U又は絞り上げ位置Uになく判定が満たされない場合、CPU26は手順をステップ103に移す。
ここで、スプール弁体13の位置は、アクチュエータ14に取り付けた検出器16からの検出信号を基に算出される。このとき、アクチュエータ14とスプール弁体13は機械的に連動するが、ケーブル12の撓みやアクチュエータ14やスプール弁体13の動作の潤滑状態の劣化等によって検出器16の検出結果とスプール弁体13の実際の位置には誤差が生じることもあるので、スプール弁体13の操作位置の判定の際には各操作位置D,D,D,U,Uに対して設定したしきい値と検出器16による検出結果を比較して判定するようにすることが考えられる。例えば検出器16の検出信号Sをしきい値S〜S(S<S<S<S<S)と比較して、S<Sのときのスプール位置は待機位置D、S≦S<Sのときのスプール位置は下げ位置D、S≦S<Sのときのスプール位置は絞り下げ位置D、S≦S<Sのときのスプール位置は中立位置N、S≦S<Sのときのスプール位置は絞り上げ位置U、S≧Sのときのスプール位置は上げ位置Uというように判定する。
ステップ103に手順を移すと、CPU26は、スプール弁体13が下げ位置D又は絞り下げ位置Dにあるかどうかを判定する。このステップ103の手順は、ステップ102の手順と逆であっても良いし並列処理でも良い。スプール弁体13が下げ位置D又は絞り下げ位置Dにあってステップ103の判定が満たされたら、CPU26は手順をステップ104に移す。スプール弁体13が下げ位置D又は絞り下げ位置Dになく判定が満たされない場合(つまりスプール弁体13が中立位置Nにあると判定される場合)、CPU26は図6の手順を終了する。
ステップ104では、CPU26は、スプール弁体13の現在位置から中立位置Nまでのストロークを基に演算した駆動指令信号をアクチュエータ14に出力し、上げ位置U、絞り上げ位置U、絞り下げ位置D、又は下げ位置Dにある制御弁11のスプール弁体13を中立位置Nに戻し、そして図6の手順を終了する。ステップ104の実行後、キースイッチ22がOFFになってから設定時間が経過した時、遅延回路23により電源21から制御装置15への電力供給が停止される。
続いて本実施の形態の動作及び作用効果を説明する。
例えば土砂等の積載物を荷台から排出する場合、まず、運転者がダンプカー1を停車させてサイドブレーキ(図示せず)をロック状態に操作した後、荷台停止スイッチ18を操作すると、スプール弁体13が待機位置Dから中立位置Nに移動する。これにより、PTO装置9により原動機側と油圧ポンプ10側が接続されて油圧ポンプ10が駆動する。そして、例えば運転者が荷台上げスイッチ17を全押し操作すると、スプール弁体13が上げ位置Uに移動して油圧シリンダ8が高速で伸長し荷台4が高速で起立する。次の操作が荷台上げスイッチ17の再操作か荷台下げスイッチ19の半押し操作か、或いは停止用スイッチ18の操作であれば、スプール弁体13が中立位置Nに移動して荷台4の起立動作が停止する。また、荷台上げスイッチ17が半押し操作されると、その押し操作の間だけ、スプール弁体13が絞り上げ位置Uに移動して油圧シリンダ8が低速で伸長し荷台4が低速で起立する。荷台上げスイッチ17の半押し操作の前後はスプール弁体13が中立位置Nに戻され、荷台4が停止する。
また、例えば荷台4を下降させる場合等、荷台下げスイッチ19が全押し操作されると、スプール弁体13が下げ位置Dに移動して油圧シリンダ8が高速で縮短し荷台4が高速で倒伏する。次の操作が荷台下げスイッチ19の再操作か荷台上げスイッチ17の半押し操作か、或いは停止用スイッチ18の操作であれば、スプール弁体13が中立位置Nに移動して荷台4の倒伏動作が停止する。また、荷台下げスイッチ19が半押し操作されると、その押し操作の間だけ、スプール弁体13が絞り下げ位置Dに移動して油圧シリンダ8が低速で縮短し荷台4が低速で下降する。荷台下げスイッチ19の半押し操作の前後はスプール弁体13が中立位置Nに戻され、荷台4が停止する。
そして、作業終了後にキースイッチ22をOFFにして原動機を停止させると、その後設定時間だけ電源21から制御装置15への電力供給が遅延回路23によって継続される。制御装置15はその間の供給電力を利用して、スプール弁体13が中立位置Nにないようならスプール弁体13を中立位置Nに戻し、スプール弁体13が中立位置Nにある状態でダンプカー1が作動停止するようにする。
本実施の形態によれば、例えば駐車や作業中断、エンジンストール、故障等の際にスプール弁体13が中立位置Nでなく他の動作を指令する操作位置U,U,D,Dのいずれかにある状態で原動機が停止した場合、設定時間だけ電源21から制御装置15への電力供給がなされるので、その間に制御装置15によりスプール弁体13を中立位置Nに戻すことができる。したがって、例えばスプール弁体13が上げ位置Uにある状態で原動機を停止させるようなことがあっても、次回の原動機始動時(厳密には油圧ポンプ10の使用時)にはスプール弁体13が中立位置Nにあるので荷台4の予期しない傾動が抑制される。
加えて、本実施の形態では原動機停止時にスプール弁体13が中立位置Nに戻されるので、長期に亘ってダンプカー1を停止させた間に凝着等によって制御弁11のスプール弁体13やアクチュエータ14の動作潤滑性が劣化したり故障したりするようなことがあったとしても、スプール弁体13は中立位置Nで不動又は動き難くなるだけである。例えば原動機始動時にスプール弁体13を中立位置Nに戻す構成とした場合、長期停止期間中にスプール弁体13の動作状態が劣化すると、次回のポンプ使用時にスプール弁体13が制御に従って中立位置Nに移動せずに荷台4の不意の上昇を未然に防止できないことも想定される。本実施の形態では、スプール弁体13が長期停止中に不動又は動き難くなることがあってもその現象を中立位置Nで生じさせることで、次回の原動機始動時の荷台4の不意の動作をより効果的に抑制することができる。
なお、以上においては、PTO装置9・制御弁11・油圧ポンプ10を一体構成とした場合を例に挙げて説明したが、単独の装置として独立したPTO装置・制御弁・油圧ポンプを組み合わせて構成しても良い。
また、PTO装置9と制御弁11が連動し、共用のアクチュエータ14でPTO装置9と制御弁11が駆動する構成を例に挙げて説明したが、PTO装置9と制御弁11が互いに独立して駆動し、それぞれ専用のアクチュエータでPTO装置9と制御弁11が駆動する構成とすることもできる。この場合、原動機停止時に中立位置N以外の操作位置U,U,D,Dにあるスプール弁体13を制御弁駆動用のアクチュエータで中立位置Nに戻すが、同時に(制御装置15への電力供給が継続される設定時間の間に)動力取出装置駆動用のアクチュエータでPTO装置9を「PTO断」の位置に切り換えることが望ましい。このようにすることで、原動機停止時には制御弁11は中立位置Nで「PTO断」となるので、次回原動機始動時には荷台4が動作することがなく油圧ポンプ10が自然と駆動することも抑制される。また、図3に示したようにPTO装置9を制御弁11と連動する構成とした場合、「PTO断」の状態で荷台4の保持力が作用しないので水切り駐車の際には「PTO接」の状態にしておく必要があるが、PTO装置9と制御弁11を独立して駆動する構成とすることで、「PTO断」の状態で水切り駐車することができる。
また、制御弁11のスプール弁体13とこれを駆動するアクチュエータ14をケーブル12で連結した場合を例に挙げて説明したが、アクチュエータ14の出力部をスプール弁体13に直接連結し、電磁制御弁のソレノイド駆動部のように使用することも考えられる。一般の電磁制御弁ではスプール弁体13を駆動するだけの出力を得るのは困難だが、このように構成すれば制御弁11を電磁制御弁に準ずる構成とすることもできる。異なるレイアウトで制御弁11やアクチュエータ14を配置する必要がある場合にメリットが得られる可能性がある。
さらに、本発明をリヤダンプカーに適用した場合を例に挙げて説明したが、例えばサイドダンプカーや三転ダンプカー等にも本発明は適用可能であり、同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係るダンプカーの全体構造を表す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るダンプカーの駆動制御装置の概略を表す回路図である。 本発明の一実施の形態に係るダンプカーに備えられたPTO装置、油圧ポンプ及び制御弁の詳細構造を表す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るダンプカーにおけるスプール弁体の位置と制御弁及びPTO装置の状態との関係を表す図である。 本発明の一実施の形態に係るダンプカーにおけるスプール弁体に対するスライダの位置関係をスプール位置毎に表した図である。 本発明の一実施の形態に係るダンプカーに備えられた制御装置によるキースイッチOFF時の制御弁の制御手順を表したフローチャートである。
符号の説明
1 ダンプカー
4 荷台
8 油圧シリンダ
10 油圧ポンプ
11 制御弁
13 スプール弁体
14 アクチュエータ
15 制御装置
20 操作装置
21 電源
22 キースイッチ
23 遅延回路
待機位置
下げ位置
絞り下げ位置
N 中立位置
上げ位置
絞り上げ位置

Claims (2)

  1. 原動機と、
    前記原動機の作動/停止を指令するキースイッチと、
    前記原動機により駆動される油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動し荷台を傾動させる油圧シリンダと、
    前記油圧ポンプから前記油圧シリンダへの圧油の流れを制御する制御弁と、
    前記制御弁を駆動するアクチュエータと、
    前記油圧シリンダの伸縮を指令する操作手段と、
    前記操作手段からの操作信号を基に前記アクチュエータを駆動する制御装置と、
    前記制御装置に電力供給する電源と、
    前記キースイッチがOFFになった後、設定時間だけ前記電源からの電力を前記制御装置に供給する遅延回路とを備え、
    前記制御装置は、
    前記キースイッチからの入力信号を基に前記キースイッチのON/OFFを判定する手順、
    前記キースイッチがOFFになった時の前記制御弁のスプール位置を判定する手順、及び、
    前記制御弁のスプール位置が前記油圧シリンダを伸縮させるいずれの位置にある場合でも、前記アクチュエータを駆動し前記制御弁のスプールを中立位置に切り換える手順
    を前記設定時間の間に実行することを特徴とするダンプカー。
  2. 請求項1のダンプカーにおいて、前記アクチュエータは電動アクチュエータであり、前記制御装置は前記アクチュエータに指令信号を出力し前記制御弁のスプール位置を切り換えることを特徴とするダンプカー。
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