JP5036046B2 - トラス材料 - Google Patents

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Description

本発明は、立体トラスの斜材と弦材を一体で形成できるトラス材料に関する。
立体トラスは、建築・土木分野をはじめとして様々な構造物の骨格に用いられている。立体トラスは、通常は多数本の斜材を一本ずつ配置し、斜材の両端部をボルト・ナットや溶接等により弦材に接合しなければならず、組立作業に非常に手間がかかる(例えば、特許文献1参照。)。
本出願人は、多孔押出形材に長手方向に沿って切れ目を千鳥状の配列で形成し、上下方向と左右方向に引っ張って各切れ目を拡開させることで、立体トラスの斜材を一体で形成できるトラス材料を開発し、特許出願している(特願2006−152805号、特願2007−134833号)。このトラス材料を使用すれば、斜材を一本ずつ組立てる作業を省略できるが、立体トラスとして完成させるには、さらに斜材格子点に弦材を前後方向と左右方向に渡して固定する必要があった。
特開2003−268872号公報
本発明は以上に述べた実情に鑑み、斜材だけでなく、斜材格子点を連結する弦材をも一体で形成できるトラス材料の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるトラス材料は、斜材になる部分である前後方向に連続した斜材構成部と、弦材になる部分である前後方向に連続した弦材構成部とを有し、斜材構成部は上下2段で左右方向に4列並んで設けてあり、弦材構成部は2列目と3列目の上の段の斜材構成部の上方と下の段の斜材構成部の下方とにそれぞれ一つずつ設けてあり、1列目と2列目の斜材構成部の間と3列目と4列目の斜材構成部の間とに第1連結部が設けてあり、2列目と3列目の斜材構成部の間に第2連結部が設けてあり、第1連結部は上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部を互いに連結し、第2連結部は、2列目と3列目の上の段の斜材構成部とその上方に位置する弦材構成部、2列目と3列目の下の段の斜材構成部とその下方に位置する弦材構成部をそれぞれ互いに連結しており、第1連結部と第2連結部とに切れ目が前後方向に沿って断続的に形成してあり、切れ目は左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状に配列してあることを特徴とする。
請求項2記載の発明によるトラス材料は、斜材になる部分である前後方向に連続した斜材構成部と、弦材になる部分である前後方向に連続した弦材構成部とを有し、斜材構成部は上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、弦材構成部は上の段の斜材構成部の上方と下の段の斜材構成部の下方に1列おきに設けてあり、複数列の斜材構成部の間に第1連結部と第2連結部とが左右方向に交互に設けてあり、第1連結部は上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部を互いに連結し、第2連結部は、上の段の左側と右側の斜材構成部と上側の弦材構成部、下の段の左側と右側の斜材構成部と下側の弦材構成部をそれぞれ互いに連結しており、第1連結部と第2連結部とに切れ目が前後方向に沿って断続的に形成してあり、切れ目は左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状に配列してあることを特徴とする。
請求項3記載の発明によるトラス材料は、斜材になる部分である前後方向に連続した斜材構成部と、弦材になる部分である前後方向に連続した弦材構成部とを有し、斜材構成部は上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、複数列の斜材構成部の間に第1連結部と第2連結部とが左右方向に交互に設けてあり、第1連結部は上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部を互いに連結し、第2連結部は左側と右側の斜材構成部を上下の段ごとにそれぞれ連結しており、弦材構成部は上の段の斜材構成部の上方と下の段の斜材構成部の下方に1列おきに設けてあり、各弦材構成部が第2連結部の上下に位置する連結壁により隣の列の斜材構成部とそれぞれ連結してあり、第1連結部と第2連結部と連結壁とに切れ目が前後方向に沿って断続的に形成してあり、切れ目は左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状に配列してあることを特徴とする。
請求項4記載の発明によるトラス材料は、請求項2又は3記載の発明の構成に加え、弦材構成部は、第2連結部に形成した各切れ目の長さ方向の中間位置で切断してあることを特徴とする。
請求項5記載の発明によるトラス材料は、斜材になる部分である前後方向に連続した斜材構成部と、弦材になる部分である前後方向に連続した弦材構成部とを有し、斜材構成部は上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、複数列の斜材構成部の間に第1連結部と第2連結部とが左右方向に交互に設けてあり、第1連結部は上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部を互いに連結し、第2連結部は左側と右側の斜材構成部を上下の段ごとにそれぞれ連結しており、弦材構成部は上の段の斜材構成部の上方と下の段の斜材構成部の下方に1列おきに設けてあり、各弦材構成部がその左側と右側の列の斜材構成部と連結壁によりそれぞれ連結してあり、第1連結部と第2連結部とに切れ目が前後方向に沿って断続的に、且つ左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状の配列で形成してあり、連結壁に切れ目が前後方向に沿って断続的に、且つ左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状の配列で形成してあり、第2連結部の上下に位置する連結壁の切れ目は、第2連結部の切れ目2つ分の範囲に亘って連続していることを特徴とする。
請求項6記載の発明によるトラス材料は、請求項1〜5記載の発明に加え、第1連結部は、4つの斜材構成部にそれぞれ連結された壁が一箇所で交差する形状となっていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によるトラス材料は、上下方向と左右方向に引き伸ばすと、各切れ目が広がって拡開し、斜材構成部は、斜材が四角錐を上下に繋げたような配置で前後方向及び左右方向に繋がったダブルーワーレン形の立体トラス斜材となり、弦材構成部は、この立体トラス斜材の上面側と下面側に形成される前後方向に並んだ斜材格子点と繋がった状態でジグザグ状に曲げ加工されるから、これを水平方向に曲げて隣の列の斜材格子点と接合することで、斜材格子点を左右方向に繋ぐ弦材になる。
請求項2記載の発明によるトラス材料は、上下方向と左右方向に引き伸ばすと、各切れ目が広がって拡開し、斜材構成部は、斜材が四角錐を上下に繋げたような配置で前後方向及び左右方向に繋がったダブルーワーレン形の立体トラス斜材となり、弦材構成部は、この立体トラス斜材の上面側と下面側に形成される前後方向に並んだ斜材格子点と繋がった状態でジグザグ状に曲げ加工されるから、これを水平方向に曲げて隣の列の斜材格子点と接合することで、斜材格子点を左右方向に繋ぐ弦材になる。
請求項3記載の発明によるトラス材料は、上下方向と左右方向に引き伸ばすと、各切れ目が広がって拡開し、斜材構成部は、斜材が四角錐を上下に繋げたような配置で前後方向及び左右方向に繋がったダブルーワーレン形の立体トラス斜材となり、弦材構成部は、この立体トラス斜材の上面側と下面側に形成される前後方向に並んだ斜材格子点と繋がった状態でジグザグ状に曲げ加工されるから、これを水平方向に曲げて隣の列の斜材格子点と接合することで、斜材格子点を左右方向に繋ぐ弦材になる。
請求項4記載の発明によるトラス材料は、上下方向と左右方向に引き伸ばすと、各切れ目が広がって拡開し、斜材構成部は、斜材が四角錐を上下に繋げたような配置で前後方向及び左右方向に繋がったダブルーワーレン形の立体トラス斜材となり、弦材構成部は、この立体トラス斜材の上面側と下面側に形成される各斜材格子点から前方と後方に2本ずつ出て、そのうちの一本は先端部をすぐ前側に位置する斜材格子点に接合することで斜材格子点を前後方向に繋ぐ弦材になり、もう一本は横向きに曲げて先端部を隣の斜材格子点と接合することで斜材格子点を左右方向に繋ぐ弦材になる。
請求項5記載の発明によるトラス材料は、上下方向と左右方向に引き伸ばすと、各切れ目が広がって拡開し、斜材構成部は、斜材が四角錐を上下に繋げたような配置で前後方向及び左右方向に繋がったダブルーワーレン形の立体トラス斜材となり、弦材構成部は、この立体トラス斜材の上面側と下面側に方形のマス目状に配置される4つの斜材格子点のうちの対角に位置する2つの斜材格子点と繋がった状態でL字形に曲げ加工されるから、これを水平方向に曲げて先端部を斜材格子点と接合することで、斜材格子点を前後方向と左右方向に繋ぐ弦材になる。
請求項6記載の発明によるトラス材料は、第1連結部の壁の交差箇所に上下方向から切れ目を入れることで4つの斜材構成部を一度に分離できるので、切れ目の加工を簡略化できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明のトラス材料の第1実施形態(請求項1記載の発明の実施形態)を示しており、図2は、このトラス材料の製作手順を示している。本トラス材料は、図2(a)に示すようなアルミ製の押出形材10を用い、この押出形材10に、図2(b)に示すように、上下方向からエンドミル11で押出形材の長手方向(前後方向)に沿って切れ目6a,6bを千鳥状の配列で形成して製作したものである。
押出形材10は、図3(a)に示すように、斜材になる部分である円形断面の斜材構成部1が、上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、斜材構成部1の4列分でひとまとまりの単位形状を構成している。4列の斜材構成部1のうちの2列目と3列目の上の段の斜材構成部1,1の上方には、弦材になる部分である円形断面の弦材構成部2,2が一つずつ設けてあり、2列目と3列目の下の段の斜材構成部1,1の下方にも弦材構成部2,2が一つずつ設けてある。1列目の斜材構成部1と2列目の斜材構成部1の間、及び3列目の斜材構成部1と4列目の斜材構成部1の間には第1連結部3が設けてあり、2列目の斜材構成部1と3列目の斜材構成部1の間には第2連結部4,4が設けてある。第1連結部3は、上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部1,1,1,1にそれぞれ連結した壁が1箇所で交差した略X字状断面となっており、4つの斜材構成部1,1,1,1を互いに連結している。第2連結部は、左側と右側の2つの斜材構成部1,1とその上方又は下方に配置された弦材構成部2,2にそれぞれ連結された壁が1箇所で交差した略X字状断面となっており、2列目と3列目の上の段の斜材構成部1,1とその上方に位置する弦材構成部2,2、2列目と3列目の下の段の斜材構成部1,1とその下方に位置する弦材構成部2,2をそれぞれ互いに連結している。このような斜材構成部4列分の単位形状が左右方向に2つ並んで配置され、4列目の斜材構成部1,1とその隣に位置する1列目の斜材構成部1,1とが水平壁5,5により上下の段の斜材構成部1ごとに連結されている。このような押出形材10に、図3(b)に示すように、第1連結部3と第2連結部4と水平壁5とにそれぞれ上下方向からエンドミル11で切れ目6a,6bを入れることで(図中の点線は切れ目を入れる範囲を示す)、斜材構成部1と弦材構成部2、斜材構成部1どうしをそれぞれ分離している。
切れ目6a,6bは、図1(a)に示すように、前後方向に所定のピッチPで断続的に形成され、左右方向に隣接する切れ目6a,6bの位置が前後方向に半ピッチずらしてあり、切れ目6a,6bが千鳥状の配列となっている。
このトラス材料を用いて立体トラスを製作する手順を図4−1,2に即して説明する。まず図4−1(a)に示すように、切り残した第2連結部4と水平壁5の位置でそれぞれクランプして上下方向に引っ張ると、各切れ目6a,6bが拡開して斜材構成部1と弦材構成部2がジグザグ状に同時に曲げ加工される。その後、図4−1(b)に示すように、左右方向に引っ張ると、斜材構成部1が左右方向に広がって、斜材が四角錐を上下に繋げたような形で前後方向及び左右方向に繋がって配置されたダブルーワーレン形の立体トラス斜材となる。第2連結部4と水平壁5とが、上面側と下面側において斜材同士が交差する斜材格子点12になる。弦材構成部2は、前後方向に並んで形成される左右方向に1列おきの斜材格子点12の左右両側に繋がっている。その後、図4−2(c)に示すように、ジグザグ状に曲がった各弦材構成部2を左側と右側に90°曲げる。その後、図4−2(d)に示すように、弦材構成部2が繋がっていない列の斜材格子点12に前後方向に弦材13を渡して固定し、斜材格子点12と弦材構成部2の曲がった先端部2aとを弦材13を介して接合することで、立体トラスが完成する。図5は、変形後のトラス材料を示しており、弦材構成部2が斜材格子点12を左右方向に繋ぐ弦材(水平材ともいう)になるため、左右方向の弦材を別途取付ける必要がない。
上記実施形態では、斜材構成部1の4列分で構成される単位形状が左右方向に2つ連結しているが、当該単位形状を3つ以上連結したもの、あるいは当該単位形状が1つだけのものとすることもできる。
図6は、本発明のトラス材料の第2実施形態(請求項2記載の発明の実施形態)を示しており、図7は、このトラス材料の製作手順を示している。本トラス材料は、図7(a)に示すようなアルミ製の押出形材10を用い、この押出形材に、図7(b)に示すように、上下方向からエンドミル11で押出形材の長手方向(前後方向)に沿って切れ目6a,6bを千鳥状の配列で形成して製作したものである。
押出形材10は、図8(a)に示すように、円形断面の斜材構成部1が上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、上の段の斜材構成部1の上方と下の段の斜材構成部1の下方に円形断面の弦材構成部2が1列おきに設けてあり、複数列の斜材構成部1,1,…の間に第1連結部3と第2連結部4,4とが左右方向に交互に設けてある。第1連結部3は略X字状断面となっており、上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部1,1,1,1を互いに連結している。第2連結部は略λ字状断面となっており、上の段の左側と右側の斜材構成部1,1と上側の弦材構成部2、下の段の左側と右側の斜材構成部1,1と下側の弦材構成部2を、それぞれ互いに連結している。このような押出形材10に、図8(b)に示すように、各第1・第2連結部3,4に上下方向からエンドミル11でそれぞれ切れ目6a,6bを入れることで(図中の点線は切れ目を入れる範囲を示す)、斜材構成部1と弦材構成部2、斜材構成部1どうしをそれぞれ分離している。切れ目6a,6bは、図6(a)に示すように、前後方向に所定のピッチPで断続的に形成され、左右方向に隣接する切れ目6a,6bの位置が前後方向に半ピッチずらしてあり、切れ目6a,6bが千鳥状の配列となっている。
このトラス材料を用いて立体トラスを製作する手順を図9−1,2に即して説明する。まず図9−1(a)に示すように、切り残した第2連結部4の位置でそれぞれクランプして上下方向に引っ張ると、各切れ目6a,6bが拡開して斜材構成部1と弦材構成部2がジグザグ状に同時に曲げ加工される。その後、図9−1(b)に示すように、左右方向に引っ張ると、斜材構成部1が左右方向に広がって、斜材が四角錐を上下に繋げたような形で前後方向及び左右方向に繋がって配置されたダブルーワーレン形の立体トラス斜材となる。第2連結部4が、上面側と下面側において斜材同士が交差する斜材格子点12になる。弦材構成部2は、各列の斜材格子点12の右側に繋がっている。その後、図9−2(c)に示すように、ジグザグ状に曲がった各弦材構成部2を右側に90°曲げる。その後、図9−2(d)に示すように、各列の斜材格子点12に前後方向に弦材13を渡して固定し、斜材格子点12と弦材構成部2の曲がった先端部2aとを弦材13を介して接合することで、立体トラスが完成する。図10は、変形後のトラス材料を示しており、弦材構成部2が斜材格子点12を左右方向に繋ぐ弦材(水平材)になるため、左右方向の弦材を別途取付ける必要がない。
上述した第2実施形態のトラス材料の変形例として、略λ字状断面の第2連結部4により左右の斜材構成部1,1と弦材構成部2とを互いに連結するのではなく、後述する第3実施形態のように(図11(c)及び図13参照。)、水平壁よりなる第2連結部4で左右の斜材構成部1,1を連結し、弦材構成部2を隣の列の斜材構成部1と斜めの連結壁7により連結するようにすることもできる(請求項3記載の発明の実施形態)。
図11は、本発明のトラス材料の第3実施形態(請求項3を引用する請求項4記載の発明の実施形態)を示しており、図12は、このトラス材料の製作手順を示している。本トラス材料は、図12(a)に示すようなアルミ製の押出形材10を用い、この押出形材10に、図12(b)に示すように、上下方向からエンドミル11で押出形材の長手方向(前後方向)に沿って切れ目6a,6bを千鳥状の配列で形成し、さらに図12(c)に示すように、弦材構成部2を切れ目6bの中間位置8で切断して形成している。
押出形材10は、図13(a)に示すように、円形断面の斜材構成部1が上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、複数列の斜材構成部1,1,…の間に第1連結部3と第2連結部4とが交互に設けてある。第1連結部3は、略X字状断面に形成され、上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部1,1,1,1を互いに連結している。第2連結部4は、水平壁となっており、斜材構成部1,1を上下の段ごとに2つずつ連結している。上の段の斜材構成部1の上方と下の段の斜材構成部1の下方には、円形断面の弦材構成部2が1列おきに設けてあり、各弦材構成部2は第2連結部4の上下に位置する斜めの連結壁7により隣の列の斜材構成部1とそれぞれ連結されている。このような押出形材に、図13(b)に示すように、各第1・第2連結部3,4と連結壁7とに上下方向からエンドミル11でそれぞれ切れ目6a,6bを入れることで(図中の点線は切れ目を入れる範囲を示す)、斜材構成部1と弦材構成部2、斜材構成部1どうしをそれぞれ分離している。切れ目6a,6bは、図11(a)に示すように、前後方向に所定のピッチPで断続的に形成され、左右方向に隣接する切れ目6a,6bの位置が前後方向に半ピッチずらしてあり、切れ目6a,6bが千鳥状の配列となっている。このように切れ目6a,6bを入れてから、第2連結部4と連結壁7に形成した各切れ目6bの長さ方向の中間位置8で、弦材構成部2を切断している。なお図11(a)では、弦材構成部2と連結壁7とにハッチングがしてある。
このトラス材料を用いて立体トラスを製作する手順を図14−1,2,3に即して説明する。まず、図14−1(a)に示すように、切断した弦材構成部2の一方の辺2cを、上下方向に直角に曲げる。次に、図14−1(b)に示すように、切り残した第2連結部4の位置をクランプして上下方向に引っ張ると、各切れ目6a,6bが拡開して斜材構成部1がジグザグ状に曲げ加工される。このとき、第2連結部4の前後方向のピッチP1が、曲げてない方の弦材構成部の辺2dの長さL1と等しくなるように加工する。次に、図14−2(c),(d)に示すように、左右方向に引っ張り曲げ加工を行い、斜材構成部1を左右方向に広げる。この時、第2連結部4の左右方向のピッチP2が、弦材構成部の一方の辺2cの長さL2と等しくなるように加工する。この時点で斜材構成部1は、斜材が四角錐を上下に繋げたような形で前後方向及び左右方向に繋がって配置されたダブルーワーレン形の立体トラス斜材となり、弦材構成部の各辺2c,2dは、この立体トラス斜材の上面側と下面側に方形のマス目状に配置される各斜材格子点12(第2連結部4が斜材格子点12になる)から前後方向と上下方向にのびている。次に、図14−3(e)に示すように、弦材構成部2の一方の辺2cを横に向けて90°曲げた後、図14−3(f)に示すように、各弦材構成部の辺2c,2dの先端部を斜材格子点12とそれぞれ接合する(図中の点線の丸は接合箇所を示す)。図15は、加工後のトラス材料を示しており、弦材構成部2の各辺2c,2dが縦横の格子状に形成され、斜材格子点12を前後方向と左右方向に繋ぐ弦材になるため、弦材を別途取付ける必要がない。斜材格子点12の前後方向のピッチP1と左右方向のピッチP2は同じにもできるし、違わせることもできる。
上述した第3実施形態のトラス材料においては、水平壁よりなる第2連結部4と斜めの連結壁7により斜材構成部1,1と弦材構成部2を二股状に連結するのではなく、図6(c)と図8に示すように、略λ字状断面の第2連結部4により、斜材構成部1,1と弦材構成部2を互いに連結してあってもよい。すなわち、図6に示す第2実施形態のトラス材料を、そのまま切れ目6bの長さ方向の中間位置8で弦材構成部2を切断することで、第3実施形態のトラス材料とすることができる(請求項2を引用する請求項4記載の発明の実施形態)。
図16と図17は、本発明のトラス材料の第4実施形態(請求項5記載の発明の実施形態)を示しており、図18は、このトラス材料の製作手順を示している。本トラス材料は、図18(a)に示すようなアルミ製の押出形材10を用い、この押出形材10に、図18(b)と図16(a)に示すように、上下方向からエンドミル11で押出形材10の長手方向(前後方向)に沿って切れ目6a,6b,6c,6dを千鳥状の配列で形成して製作したものである。
押出形材10は、図19(a)に示すように、円形断面の斜材構成部1が上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、複数列の斜材構成部1,1,…の間に第1連結部3と第2連結部4とが交互に設けてある。第1連結部3は、略X字状断面に形成され、上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部1,1,1,1を互いに連結している。第2連結部4は、水平壁となっており、斜材構成部1,1を上下の段ごとに2つずつ連結している。上の段の斜材構成部1の上方と下の段の斜材構成部1の下方には、円形断面の弦材構成部2が1列おきに設けてあり、各弦材構成部2はその左側と右側の斜材構成部1と斜めの連結壁7a,7bによりそれぞれ連結されている。このような押出形材10に、図19(b)に示すように、第1連結部3と第2連結部4と連結壁7a,7bとに上下方向からエンドミル11でそれぞれ切れ目6a,6b,6c,6dを入れることで(図中の点線は切れ目を入れる範囲を示す)、斜材構成部1と弦材構成部2、斜材構成部2どうしを切り離している。
第1連結部3と第2連結部4の切れ目6a,6bは、図16(c)に示すように、前後方向に所定のピッチPで断続的に形成され、左右方向に隣接する切れ目6a,6bの位置が前後方向に半ピッチずらしてあり、切れ目6a,6bが千鳥状の配列となっている。
連結壁7a,7bの切れ目6c,6dは、図16(a)に示すように、第1連結部3と第2連結部4の切れ目6a,6bのピッチPの2倍のピッチ2Pで断続的に形成され、左右方向に隣接する切れ目6c,6dの位置を前後方向に半ピッチずらして、千鳥状に配列してある。第2連結部4の上下に位置する連結壁7aの切れ目6cは、図16(a)に示すように、第2連結部4の切れ目6b2つ分の範囲に亘って連続している。すなわち連結壁7aの切れ目6cは、第2連結部4の切れ目6bを前後方向に2つずつ繋げた状態になっている。なお図16(a)では、弦材構成部2と連結壁7a,7bとにハッチングがしてある。上下の連結壁7bの切り残し部の間に挟まれる部分Aでは、上下方向から第1連結部3を切り離すことができないので、第1連結部3のこの部分だけは、左右方向から切れ目を入れて切り離す必要がある(図17(a)参照。)。
このトラス材料を用いて立体トラスを製作する手順を図20−1,2,3に即して説明する。まず図20−1(a)に示すように、切り残した第2連結部4の位置と、切れ目6c,6dにより複数に区分された弦材構成部2の中間点2bとをクランプして上下方向に引っ張ると、各切れ目6a,6b,6c,6dが拡開して斜材構成部1と弦材構成部2がジグザグ状に同時に曲げ加工される。このとき、図20−1(b)に示すように、第2連結部4の前後方向のピッチP1が、L形に曲がった弦材構成部2の一方の辺の長さL1と等しくなるように加工する。次に、図20−2(c)に示すように、弦材構成部2の根元にある連結壁7a,7bをそれぞれ垂直に起こす。次に、図20−2(d)に示すように、左右方向に引っ張り曲げ加工を行い、斜材構成部1を左右方向に広げる。この時、第2連結部4の左右方向のピッチP2が、L字形に曲がった弦材構成部2のもう一方の辺の長さL2と等しくなるように加工する。この時点で斜材構成部1は、斜材が四角錐を上下に繋げたような形で前後方向及び左右方向に繋がって配置されたダブルーワーレン形の立体トラス斜材となり、弦材構成部2は、この立体トラス斜材の上面側と下面側に方形のマス目状に配置される4つの斜材格子点12のうちの対角に位置する2つの斜材格子点12と繋がった状態でL字形に曲げ加工されている。その後、図20−3(e)に示すように、各弦材構成部2を前側に向けて水平方向に倒し、図20−3(f)に示すように、各弦材構成部2の曲がった先端部2bと立体トラス斜材の斜材格子点12とをそれぞれ接合する(図中の点線の丸は接合箇所を示す)。
以上の工程により、図15と同じような立体トラスを一体で形成できる。弦材構成部2が縦横の格子状に形成されて、斜材格子点12を前後方向と左右方向に繋ぐ弦材になるため、弦材を別途取付ける必要がない。図20−3(e)の時点で、弦材構成部2は前側と後ろ側のどちらに倒してもよい。斜材格子点12の前後方向のピッチP1と左右方向のピッチP2は同じにもできるし、違わせることもできる。
以上に述べたように、本発明のトラス材料は、立体トラスの斜材と弦材を一体成形できるため、立体トラスの組み立て作業を簡素化でき、立体トラスの製造コストを大幅に削減できる。また本発明のトラス材料は、押出形材に切れ目を入れて形成したので、単部材並みの低いコストで提供することができる。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。斜材構成部1と弦材構成部2は、円形断面に限らず、角棒状やパイプ状など任意の断面形状とすることができ、図21(a)に示すように、円形等に膨らんだ部分の無い板状断面やアングル状断面とすることもできる。第1連結部3と第2連結部4は、図21(b)に示すように、Hを横にしたような断面形状やKを横にしたような断面形状とすることもできる。第1・第2連結部3,4に形成する切れ目6a,6bは、実施形態のもののように第1連結部3と第2連結部4の横幅のほぼ全部を切除するようにしてもよいが、第1・第2連結部3,4の壁の交差箇所のみを丸鋸等による細い切れ目で切り離すように形成してもよい。曲げ加工した弦材構成部2の斜材格子点12への接合には、溶接、ビス止め、カシメなど、種々の手段を用いることができる。
(a)は、本発明のトラス材料の第1実施形態を示す平面図であり、(b)は同側面図、(c)は(a)のA−A断面図である。 第1実施形態のトラス材料の製作手順を順に示す斜視図である。 (a)は、第1実施形態のトラス材料に用いる押出形材の断面形状を模式的に示す断面図であり、(b)は同押出形材に形成する切れ目の位置を示す断面図である。 第1実施形態のトラス材料から立体トラスを製作する手順を順に示す図であって、(a)は同トラス材料を上下方向に引き伸ばした状態を示す斜視図であり、(b)はさらに左右方向に引き伸ばした状態を示す斜視図である。 図4−1の続きで、(c)は弦材構成部を左右方向に曲げた状態を示す斜視図であり、(d)は斜材格子点に弦材を前後方向に架設して立体トラスとして完成させた状態を示す斜視図である。 (a)は、第1実施形態のトラス材料の加工後の状態を模式的に示す平面図であり、(b)は同正面図である。 (a)は、本発明のトラス材料の第2実施形態を示す平面図であり、(b)は同側面図、(c)は(a)のA−A断面図である。 第2実施形態のトラス材料の製作手順を順に示す斜視図である。 (a)は、第2実施形態のトラス材料に用いる押出形材の断面形状を模式的に示す断面図であり、(b)は同押出形材に形成する切れ目の位置を示す断面図である。 第2実施形態のトラス材料から立体トラスを製作する手順を順に示す図であって、(a)は同トラス材料を上下方向に引き伸ばした状態を示す斜視図であり、(b)はさらに左右方向に引き伸ばした状態を示す斜視図である。 図9−1の続きで、(c)は弦材構成部を左右方向に曲げた状態を示す斜視図であり、(d)は斜材格子点に弦材を前後方向に架設して立体トラスとして完成させた状態を示す斜視図である。 (a)は、第2実施形態のトラス材料の加工後の状態を模式的に示す平面図であり、(b)は同正面図である。 (a)は、本発明のトラス材料の第3実施形態を示す平面図であり、(b)は同側面図、(c)は(a)のA−A断面図である。 第3実施形態のトラス材料の製作手順を順に示す斜視図である。 (a)は、第3実施形態のトラス材料に用いる押出形材の断面形状を模式的に示す断面図であり、(b)は同押出形材に形成する切れ目の位置を示す断面図である。 第3実施形態のトラス材料から立体トラスを製作する手順を順に示す図であって、(a)は弦材構成部の一方の辺を上下方向に曲げた状態を示す斜視図と側面図であり、(b)は同トラス材料を上下方向に引き伸ばした状態を示す側面図である。 図14−1の続きで、(c)は左右方向に引き伸ばした状態を示す正面図であり、(d)はこのときの斜視図である。 図14−2の続きで、(e)は弦材構成部の一方の辺を横に向けて曲げるときの状態、(f)は弦材構成部の各辺の先端部を斜材格子点と接合して立体トラスとして完成させた状態を示す斜視図である。 (a)は第3実施形態のトラス材料の加工後の状態を模式的に示す平面図であり、(b)は同正面図である。 (a)は、本発明のトラス材料の第4実施形態を示す平面図であり、(b)は同正面図、(c)は(b)のA−A断面図である。 (a)は図16(a)のB−B断面図であり、(b)は同図のC−C断面図であり、(c)は同図のD−D断面図である。 第4実施形態のトラス材料の製作手順を順に示す斜視図である。 (a)は、第4実施形態のトラス材料に用いる押出形材の断面形状を模式的に示す断面図であり、(b)は同押出形材に形成する切れ目の位置を示す断面図である。 第4実施形態のトラス材料から立体トラスを製作する手順を順に示す図であって、(a)は同トラス材料を上下方向に引き伸ばした状態を示す斜視図であり、(b)はこのときの側面図である。 図20−1の続きで、(c)は弦材構成部の根元にある連結壁を垂直に起こした状態を示す斜視図であり、(d)は左右方向に引き伸ばした状態を示す斜視図である。 図20−2の続きで、(e)は弦材構成部を斜材格子点に向けて倒す状態を示す斜視図であり、(f)は弦材構成部の先端部を斜材格子点に接合して立体トラスとして完成させた状態を示す斜視図である。 第1実施形態のトラス材料の変形例を示す模式的な断面図である。
符号の説明
1 斜材構成部
2 弦材構成部
3 第1連結部
4 第2連結部
5 水平壁
6a,6b,6c,6d 切れ目
7,7a,7b 連結壁
8 弦材構成部の切断箇所
12 斜材格子点

Claims (6)

  1. 斜材になる部分である前後方向に連続した斜材構成部と、弦材になる部分である前後方向に連続した弦材構成部とを有し、斜材構成部は上下2段で左右方向に4列並んで設けてあり、弦材構成部は2列目と3列目の上の段の斜材構成部の上方と下の段の斜材構成部の下方とにそれぞれ一つずつ設けてあり、1列目と2列目の斜材構成部の間と3列目と4列目の斜材構成部の間とに第1連結部が設けてあり、2列目と3列目の斜材構成部の間に第2連結部が設けてあり、第1連結部は上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部を互いに連結し、第2連結部は、2列目と3列目の上の段の斜材構成部とその上方に位置する弦材構成部、2列目と3列目の下の段の斜材構成部とその下方に位置する弦材構成部をそれぞれ互いに連結しており、第1連結部と第2連結部とに切れ目が前後方向に沿って断続的に形成してあり、切れ目は左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状に配列してあることを特徴とするトラス材料。
  2. 斜材になる部分である前後方向に連続した斜材構成部と、弦材になる部分である前後方向に連続した弦材構成部とを有し、斜材構成部は上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、弦材構成部は上の段の斜材構成部の上方と下の段の斜材構成部の下方に1列おきに設けてあり、複数列の斜材構成部の間に第1連結部と第2連結部とが左右方向に交互に設けてあり、第1連結部は上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部を互いに連結し、第2連結部は、上の段の左側と右側の斜材構成部と上側の弦材構成部、下の段の左側と右側の斜材構成部と下側の弦材構成部をそれぞれ互いに連結しており、第1連結部と第2連結部とに切れ目が前後方向に沿って断続的に形成してあり、切れ目は左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状に配列してあることを特徴とするトラス材料。
  3. 斜材になる部分である前後方向に連続した斜材構成部と、弦材になる部分である前後方向に連続した弦材構成部とを有し、斜材構成部は上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、複数列の斜材構成部の間に第1連結部と第2連結部とが左右方向に交互に設けてあり、第1連結部は上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部を互いに連結し、第2連結部は左側と右側の斜材構成部を上下の段ごとにそれぞれ連結しており、弦材構成部は上の段の斜材構成部の上方と下の段の斜材構成部の下方に1列おきに設けてあり、各弦材構成部が第2連結部の上下に位置する連結壁により隣の列の斜材構成部とそれぞれ連結してあり、第1連結部と第2連結部と連結壁とに切れ目が前後方向に沿って断続的に形成してあり、切れ目は左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状に配列してあることを特徴とするトラス材料。
  4. 弦材構成部は、第2連結部に形成した各切れ目の長さ方向の中間位置で切断してあることを特徴とする請求項2又は3記載のトラス材料。
  5. 斜材になる部分である前後方向に連続した斜材構成部と、弦材になる部分である前後方向に連続した弦材構成部とを有し、斜材構成部は上下2段で左右方向に複数列並んで設けてあり、複数列の斜材構成部の間に第1連結部と第2連結部とが左右方向に交互に設けてあり、第1連結部は上下の段の左側と右側の4つの斜材構成部を互いに連結し、第2連結部は左側と右側の斜材構成部を上下の段ごとにそれぞれ連結しており、弦材構成部は上の段の斜材構成部の上方と下の段の斜材構成部の下方に1列おきに設けてあり、各弦材構成部がその左側と右側の列の斜材構成部と連結壁によりそれぞれ連結してあり、第1連結部と第2連結部とに切れ目が前後方向に沿って断続的に、且つ左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状の配列で形成してあり、連結壁に切れ目が前後方向に沿って断続的に、且つ左右方向に隣り合うもの同士で前後方向に位置をずらして千鳥状の配列で形成してあり、第2連結部の上下に位置する連結壁の切れ目は、第2連結部の切れ目2つ分の範囲に亘って連続していることを特徴とするトラス材料。
  6. 第1連結部は、4つの斜材構成部にそれぞれ連結された壁が一箇所で交差する形状となっていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のトラス材料。
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