JPH11166290A - 立体トラス複合板 - Google Patents

立体トラス複合板

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JPH11166290A
JPH11166290A JP10237085A JP23708598A JPH11166290A JP H11166290 A JPH11166290 A JP H11166290A JP 10237085 A JP10237085 A JP 10237085A JP 23708598 A JP23708598 A JP 23708598A JP H11166290 A JPH11166290 A JP H11166290A
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fibers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造力学的に優れ、能率良くかつ経済的に生
産できる立体トラス複合板を提供する。 【解決手段】 スリット2を入れたシート1をプレス加
工して、片面が連続した多角形の格子であり、他面が連
続した多角錐であり、多角形の隣り合う辺部3a,3a
の交点に、隣り合う多角錐の稜線部3bが結合された立
体骨組3を形成し、立体骨組3の片面または両面に板状
部材4を結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、工業生産に適し
た立体トラス複合板に関するものである。この立体トラ
ス複合板は、建設工事のコンクリート型枠、ハーフプレ
キャストコンクリート板、仮設床板、足場板および運送
用パレット等に利用できる。また建築の屋根、壁、床、
建具の構造あるいは面を構成するパネルや板としても利
用できる。さらにフェンス、家具、容器、車体、船体、
機体等の平面および曲面の構成にも利用することができ
る。
【0002】
【従来の技術】 従来の立体トラス骨組は、トラスの一
辺を単独部材としてトラスの結節点にコネクターを介し
て多数の部材を結集して一つ一つ溶接、ボルトあるいは
ねじ等で結合して構成している。立体トラス骨組の背が
小さくなると、寸法の2乗に比例して節点数が飛躍的に
増加する。そのために背の小さな立体トラス骨組を作る
ことは経済的に不可能である。一般に建設されている立
体トラス骨組の背は300mm以上である。従来300
mmより小さな背の立体トラス骨組は製造されていな
い。特に数mmから数10mmの背の立体トラスの大量
生産は不可能であったので、立体トラス複合板も製造さ
れていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 立体トラス骨組は力
学的に有利な構造骨組であるが構成が困難である。本発
明の目的は、所要の構造的強度を有し、能率良くかつ経
済的に生産できる立体トラス複合板を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、請求項1の発明の立体トラ
ス複合板では、スリット2を入れたシート1をプレス加
工して立体骨組3を形成する。この立体骨組3は、片面
が連続した多角形の格子であり、他面が連続した多角錐
である。多角形格子の隣り合う辺部3a,3aの交点に
は、隣り合う多角錐の稜線部3bが接続されている。立
体骨組3の片面または両面には板状部材4が結合され
る。
【0005】請求項2の発明の立体トラス複合板では、
連続した三角形の格子よりなる格子体5を、三角形の格
子の基辺部5aを通る平行な格子線L1 ,L2 ,L3
,L4 ・・・・において交互に山と谷に折曲げ加工し
て、波形格子の立体コア6を形成する。この立体コア6
では、隣り合う6個の三角形が共有する4個の対辺部5
bの先端部は前記格子線上において相結合されており、
各対辺部5bは四角錐の稜線部となっている。立体コア
6の片面または両面には板状部材7が結合される。格子
体5としては、パンチングメタル、エキスパンドメタ
ル、あるいは所要角度で交差配置した複数の直線材を各
交点で溶接したもの等が使用される。
【0006】請求項3の発明の立体トラス複合板では、
連続した四辺形または六角形の格子よりなる格子体8
を、各格子の交点部あるいは辺部の任意の位置で折曲げ
加工して波形格子の立体コア9を形成し、立体コア9の
片面または両面に板状部材10を結合して構成する。請
求項3の発明の立体トラス複合板においては、前記格子
体8の折曲げ基準線を任意に選択できるものであるが、
好適には請求項4に記載した通りである。
【0007】すなわち請求項4の発明の立体トラス複合
板においては、前記格子体8は、四辺形または六角形の
格子の平行する対角線D1 ,D2 ,D3 ,D4 ・・
・・において交互に山と谷に折曲げ加工され、波形格子
の立体コア9を形成する。この立体コア9では、隣り合
う4個の四辺形が共有する4個の辺部8aまたは隣り合
う3個の六角形が共有する3個の辺部8aの先端部は当
該対角線上において結合されており、各辺部8aは四角
錐または三角錐の稜線部となっている。よりなる格子体
8を任意に折曲げ加工して波形格子の立体コア9を形成
し、立体コア9の片面または両面に板状部材10が結合
される。なっている。立体コア6の片面または両面には
板状部材7が結合される。格子体8としては、パンチン
グメタル、エキスパンドメタル、あるいは所要角度で交
差配置した複数の直線材を各交点で溶接したもの等が使
用される。
【0008】請求項5の発明の立体トラス複合板では、
直線材11を斜辺部12aが交互に逆傾斜となるように
折曲げ加工して波形部材12を成形し、波形部材12の
波形構面を垂直に配置して、2方向の波形部材12,1
2を波形の屈曲部で交差させて波形格子の立体コア13
を形成する。この立体コア13では、前記交差部におて
隣り合う4個の斜辺部12aは、四角錐の稜線部となっ
ている。立体コア13の両面には板状部材14が結合さ
れる。
【0009】請求項6の発明の立体トラス骨組では、直
線材11を斜辺部12aが交互に逆傾斜となるように折
曲げ加工して波形部材12を成形し、波形部材12の波
形構面を垂直に配置して、2方向の波形部材12,12
を波形の屈曲部で交差させて波形格子の立体コア13を
形成する。この立体コア13では、前記交差部において
隣り合う4個の斜辺部12aは四角錐の稜線部となって
いる。該波形格子の対角線上の頂点を結ぶように1方向
または2方向の直線部材15が配置され、全ての交点が
結合されている。
【0010】請求項7の発明の立体トラス複合板では、
直線材11を斜辺部12aが交互に逆傾斜となるように
折曲げ加工して波形部材12を成形し、波形部材12の
波形構面を垂直に配置して、2方向の波形部材12,1
2を波形の屈曲部で交差させて波形格子を形成する。こ
の波形格子では、該交差部において隣り合う4個の斜辺
部12aは四角錐の稜線部となっている。該波形格子の
対角線上の頂点を結ぶように1方向または2方向の直線
部材15が配置され、全ての交点を結合することによっ
て立体トラス骨組16が構成される。立体トラス骨組1
6の片面または両面には板状部材17が結合されてい
る。
【0011】請求項8の発明の立体トラス骨組では、縦
繊維18aと横繊維18bの交差または縦糸と横糸の交
差によって形成された平面状格子18を間隔を開けて上
下2段に設置し、上下の平面状格子18の隣り合う3個
の交差点を3角形となるように斜め繊維19または斜め
糸で連結し、該繊維または糸に剛性を付与する。
【0012】請求項9の発明の立体トラス複合板では、
縦繊維18aと横繊維18bの交差からなる平面状格子
18を間隔を開けて上下2段に設置し、上下の平面状格
子18,18の隣り合う3個の交差点を3角形となるよ
うに斜め繊維19で連結し、該繊維に剛性を付与してた
立体トラス骨組20を構成する。立体トラス骨組20の
片面または両面には板状部材21が結合される。
【0013】上記請求項のいずれの発明においても、立
体トラス骨組や立体コアと板状部材との結合は全節点を
一括して同時に行える。特に板状部材の材料として固結
性混合物または固結性流動物を選択し、これに立体骨組
や立体コアの同一面内に整列した各節点を埋め込んで固
結するようにすれば、節点の結合が自動的かつ能率良く
行われる。この立体トラス骨組や立体コアと板状部材と
の結合によって立体トラス複合板が構成され、軽量かつ
高強度の性能を発揮する。
【0014】
【発明の実施の形態】 図1から図11に示した第1実
施例では、シート1は四角形格子を連続して形成するよ
うにスリット2を入れた鋼板である。スリット2の代わ
りに三角形の開口のパンチングメタルを用いてもよい。
シート1の材質は他の金属や合成樹脂等のプレス成形可
能な素材であれば何でもよい。スリットを入れた鋼板1
は、四角形格子の縦横の辺部3aを固定した状態で、四
角形格子の中央部分をプレスすることによって、四角形
格子の対角線部分が伸張され、背面側に四角錐が突出形
成される。伸長した対角線部分は該四角錐の稜線部3b
となる。四角錐の基端部は四角形格子の辺部3a,3a
の交点部に接続されており、四角錐の先端部は三角形状
のフィンが四方に張り出した平坦部3cとなっている。
板状部材4としては鋼板が使用され、四角錐の前記平坦
部3cに溶接、接着、ボルト、リベット等によって接合
される。
【0015】図12から図22に示した第2実施例で
は、シート1は六角形格子を形成するようにスリット2
を入れた鋼板である。スリットの代わりに三角形状開口
のパンチングメタルを用いてもよい。シートの材質とし
ては、プレス成形可能であれば他の金属や合成樹脂等で
も良い。スリット2を入れた鋼板1は、六角形格子の縦
横の辺部3aを固定して、六角形格子の中央部分をプレ
スされる。これによって、六角形格子の対角線部分が伸
長して六角錐が背面側に突出形成される。伸長した対角
線部分が六角錐の稜線部3bとなる。六角錐の基端部は
六角形格子の辺部3a,3aの交点部に接続されてお
り、六角角錐の先端部は三角形状のフィンが三方に張り
出した平坦部3cとなっている。隣り合う六角形格子は
辺部3aを共有しており、辺部3aは三角形状に切り残
されている。板状部材4としては鋼板が使用されてい
る。板状部材4は六角錐の前記平坦部3cと六角形格子
の辺部3aに溶接、ボルト、接着、リベット等によって
接合されており、立体トラスで構成したハニカムサンド
イッチパネルになっている。
【0016】図23から図31に示した第3実施例で
は、格子体5としては三角形開口のパンチングメタルが
使用されている。格子線が直通しておれば格子の開口部
は多角形または円形等の任意の形でよい。パンチングシ
ートの材質は金属、合成樹脂、FRP、紙等の折曲げ加
工のできる素材であればよい。格子体5は横方向に平行
な格子線L1 ,L3 ,L5 ,L7 ,L9 が谷に来
て、格子線L2 ,L4 ,L6 ,L8 が山に来るよう
に交互に折曲げられて波形格子の立体コア6となる。こ
の折曲げの角度を変化させることによって波形格子を曲
面に構成することもできる。波形格子の立体コア6の片
面は、板状部材7となるセメントモルタルに埋め込ま
れ、セメントの硬化によって立体コア6と板状部材7の
結合が自動的に行われ、立体トラス複合板が構成され
る。
【0017】図32から図38に示した第4実施例で
は、格子体8としては、四辺形開口のエクスパンドメタ
ルが使用されている。このエクスパンドシートの材質は
金属、合成樹脂、FRP等、折曲げ加工のできる素材で
あれば何でもよい。格子状体8は横方向に平行な四辺形
開口の対角線D1 ,D3 ,D5 ,D7,D9 が谷に
来て、対角線D2 ,D4 ,D6 ,D8 が山に来るよ
うに交互に折曲げられて波形格子の立体コア9となる。
折曲げの角度を変化させることによって立体コア9を曲
面に構成することもできる。波形格子の立体コア9の両
面は、板状部材10となるセメントモルタルに埋め込ま
れ、セメントの硬化によって立体コア9と板状部材10
との結合が自動的に行われ、立体トラス複合板となる。
【0018】図39から図49に示した第5実施例で
は、直線材11を波形に折り曲げた波形部材12が基本
構成部材となっている。斜辺部12aと斜辺部12aの
交点部分すなわち波形部材12の屈曲部は、鋭角よりも
アールが付けられたり、平坦で線材の太さ程度の幅があ
った方がよい。屈曲部以外の部分は直線になっている。
波形部材12は金属、合成樹脂、FRP、鉄筋コンクリ
ート、繊維補強セメント等、波形に成形できる素材であ
ればよい。また、波形部材の断面はパイプ、丸棒、角
棒、アングル材、H型材、撚線または束線等、任意の形
状でよい。波形部材12は波形構面を垂直にして配置さ
れ、2方向の波形部材12,12は屈曲部で直交させて
立体コア13が構成されている。波形部材12は任意の
長さに分割して節点で接合してもよい。波形部材12の
波形構面は交差する波形の範囲内ならば傾いてもよい。
2方向の波形部材12,12の交差角度は直角でなくて
もよい。また波形の角度または波形の寸法を変化させる
ことによって波形格子の立体コア13を曲面に構成する
こともできる。波形格子の立体コア13の両面は、板状
部材14となるセメントモルタルに埋め込まれ、セメン
トの硬化によって立体コア13と板状部材14との結合
が自動的に行われ、立体トラス複合板となる。
【0019】図50から図55に示した第6実施例は、
図39から図49に示した第5実施例を変化させたもの
である。前記立体コア13の波形格子の対角線上の交点
に直線部材15が直交して配置されており、波形部材1
2と直線部材15が上下に重なった交差部を結合するこ
とによって、立体トラス骨組16が構成されている。波
形部材12と直線部材15を組み合わせることによって
立体トラスが組み立てやすく、節点の全ての部材が上下
に重なっているので非常に少ない結合数で立体トラス骨
組を構成できる。節点の結合は溶接、接着、ボルト、リ
ベット等で応力を安全に伝達できる結合であればよい。
また波形の角度または波形の寸法を変化させることによ
って立体トラス骨組16を曲面に構成することもでき
る。直線部材15は波形部材12と同様に金属、合成樹
脂、FRP、鉄筋コンクリート、繊維補強セメント等の
素材であればよく、直線部材15の断面はパイプ、丸
棒、角棒、アングル材、H型材、撚線または束線等、任
意の形状でよい。
【0020】図56から図58に示した第7実施例は、
図50から図55に示した第6実施例を変化させたもの
であり、立体トラス骨組16の片面は、板状部材17と
なるセメントモルタルに埋め込まれ、セメントの硬化に
よって立体トラス骨組16と板状部材17との結合が自
動的に行われ、立体トラス複合板となる。この立体トラ
ス骨組16のセメントモルタルに埋め込む部分の直線部
材15は取り除くこともできる。
【0021】図59から図64に示した第8実施例で
は、鋼線を用いた縦繊維18aと横繊維18bをそれぞ
れ1/2ピッチずらして配置することによって、上下2
段の平面状格子18,18を構成する。上下の縦繊維1
8a,18aを連結するように別の繊維19を斜めにか
らめながら上下の横繊維18b,18bを通して織るこ
とによって,立体トラス骨組20が形成される。縦繊維
18a,横繊維18bおよび斜め繊維19は単繊維、束
繊維または撚繊維でもよい。繊維の素材は金属、セラミ
ック、炭素、合成樹脂、動植物質等、任意に選択でき
る。柔軟な繊維はバインダーまたは熱処理によって硬化
させる。
【0022】図65から図67に示した第9実施例は、
図59から図64に示した第8実施例を変化させたもの
である。前記立体トラス骨組20の両面が、板状部材2
1となるセメントモルタルに埋め込まれ、セメントの硬
化によって立体トラス骨組20と板状部材21との結合
が自動的に行われ、立体トラス複合板となる。
【0023】図68と図69に示した第10実施例は、
請求項3の発明および請求項4の発明に係るものであ
り、連続した六角形の格子よりなる格子体8を、六角形
の格子の各対角線において折曲げ加工することによっ
て、波形格子の立体コア9が形成されている。この立体
コア9は、上面および下面の水平材が3角形格子の三角
錐立体トスである。
【0024】図70と図71に示した第11実施例は、
請求項3の発明および請求項4の発明に係るものであ
り、連続した四辺形の格子よりなる格子体8をa線とb
線で折り曲げることによって、波形格子の立体コア9が
形成されている。この立体コア89、上面および下面の
水平材が四辺形格子の四角錐立体トラスである。図70
の格子体8をa線のみで折り曲げると、図33から図3
5の第4実施例の立体コアと同じになる。図70の格子
体8をb線だけで折り曲げても波形格子のコアとなり、
変形立体トラスを構成できる。このように格子を四辺形
または六角形のいずれに形成しても、格子体8は格子の
交点部あるいは辺部の任意の位置で折り曲げられ、多様
な形態の立体コア9が形成される。
【0025】本発明の立体トラス複合板に用いる板状部
材としては、セメント、石膏、石灰、粘土または合成樹
脂等のバインダーによる固結性混合物あるいは液体合成
樹脂、溶融金属または溶融ガラス等の固結性流動物等を
用いることができる。固結性混合物または固結流動物に
は、補強繊維、補強筋、ネット、格子またはシートを混
合あるいは挿入することもできる。また、各種素材の
紙、織布、不織布、ネット、格子、シート、板等の面部
材を緊結、接着または溶接等の方法で結合してもよい。
【0026】本発明の立体トラス複合板を複数重ねて結
合することによって複層立体トラス複合板にすることも
できる。また、同一断面内に波形格子を複数組み合わせ
て用いることもできる。
【0027】
【発明の効果】 請求項1の発明では、立体骨組3はス
リット入りシートのプレス加工によって最初から一体物
に作製されるため、骨組構成部分相互間の結合作業が本
来的に不要であるため、立体骨組3自体の生産が自動化
機械によって能率良く経済的に行える。また、立体骨組
3の片面または両面に板状部材4を接合して立体トラス
複合板を構成したときには、多角形格子の隣り合う辺部
3a,3aの交点において隣り合う多角錐の稜線部3b
が結合されているため、力学的に優れたトラス構造が得
られる。しかも、多角形稜線部は立体トラス複合板の全
域にわたって連続して形成されているため、局部的な弱
点がなくて構造的な強度が高い。
【0028】請求項2の発明では、立体コア6は打ち抜
き目部が三角形であるパンチングメタルなどの格子体5
の折曲げ加工によって当初から一体物に作製され、コア
構成部分相互間の結合作業が本来的に必要ないため、立
体コア3の生産が自動化機械によって能率良く経済的に
行える。また、立体コア6の片面または両面に板状部材
7を接合して立体トラス複合板を構成したときには、隣
り合う6個の三角形が共有する4個の対辺部5bが格子
線上において結合し、四角錐の稜線部となるため、力学
的に優れたトラス構造が提供できる。しかも、四角形稜
線部は立体トラス複合板の全域にわたって連続して形成
されているため、局部的な弱点がなくて構造的な強度が
高い。
【0029】請求項3の発明および請求項4の発明で
は、立体コア9は打ち抜き目部が四辺形または六角形で
あるエキスパンドメタルなどの格子体8の折曲げ加工に
よって最初から一体物に作製され、コア構成部分相互間
の結合作業は本来的に必要ないため、立体コア3の生産
が自動化機械によって能率良く経済的に行える。また、
立体コア9の片面または両面に板状部材10を接合して
立体トラス複合板を構成したときには、請求項4の発明
においては、隣り合う4個の四辺形が共有する4個の辺
部8aまたは隣り合う3個の六角形が共有する3個の辺
部8aの先端部が対角線上において結合し、四角錐また
は三角錐の稜線部となるため、力学的に優れたトラス構
造が提供できる。しかも、四角形稜線部または三角形稜
線部は立体トラス複合板の全域にわたって連続して形成
されているため、局部的な弱点がなくて構造的な強度が
高い。
【0030】請求項5の発明では、立体コア13は波形
部材12の波形構面を垂直に配置して、2方向の波形部
材12,12を波形の屈曲部で交差させて形成され、該
交差部おいて隣り合う4個の斜辺部12aが四角錐の稜
線部となっているため、力学的に優れたトラス構造が提
供できる。しかも、四角形稜線部は立体トラス複合板の
全域にわたって連続して形成されているため、局部的な
弱点がなくて構造的な強度が高い。また、波形部材1
2,12の交差部である波形の屈曲部は、立体コア13
の表面側と裏面側に同一面に揃えられて配置されている
ため、両面に板状部材14を結合するに当たり、セメン
トモルタルなどの固結性混合物または固結性流動物に同
時に埋め込んで固結することができ、波形部材相互の結
合と板状部材14との接合が簡単かつ的確に行なえ、工
場での生産性が向上して作業コストが節減される。
【0031】請求項6の発明では、立体コア13は波形
部材12の波形構面を垂直に配置して、2方向の波形部
材12,12を波形の屈曲部で交差させた波形格子によ
って構成され、該交差部おいて隣り合う4個の斜辺部1
2aが四角錐の稜線部となっているとともに、波形格子
の対角線上の頂点を結ぶように2方向の直線部材15を
配置して、全ての交点を結合しているため、力学的に更
に改善されたトラス構造を提供できる。しかも、四角形
稜線部は立体トラス複合板の全域にわたって連続して形
成されているため、局部的な弱点がなくて構造的な強度
が高い。
【0032】請求項7の発明では、波形部材12同士の
交差部であり、かつまた、波形部材12と直線部材15
との結合部である波形の屈曲部は、立体トラス骨組16
の表面側と裏面側に同一面に揃えられて配置されている
ため、片面または両面に板状部材17を結合するに当た
り、セメントモルタルなどの固結性混合物または固結性
流動物に同時に埋め込んで固結するときには、波形部材
と直線部材15との結合および板状部材17との接合が
簡単かつ的確に行なえ、工場での生産性が向上し、構造
力学的強度が一層改善される。
【0033】請求項8の発明では、縦繊維18aと横繊
維18bの交差または縦糸と横糸の交差によって形成さ
れた平面状格子18を間隔を開けて上下2段に設置し、
上下の平面状格子18の隣り合う3個の交差点を3角形
となるように斜め繊維19または斜め糸で連結し、該繊
維または糸に剛性を付与するため、力学的に優れた立体
トラス骨組が得られる。
【0034】請求項9の発明では、縦繊維18aおよび
横繊維18bからなる平面状格子18を間隔を開けて上
下2段に設置し、上下の平面状格子18,18の隣り合
う3個の交差点を3角形となるように斜め繊維19で連
結し、該繊維に剛性を付与して構成した立体トラス骨組
20の片面または両面に板状部材21を結合するため、
力学的に優れた立体トラス複合板が提供される。
【0035】このように本発明では、立体骨組や立体コ
アは最初から一体形成されているか、構成部分相互の結
合点が表面側または裏面側の同一面内に揃えられている
ため、構成部分相互間の結合作業が全く不要であるか、
作業性良く的確に行えるため、従来に比べて格段に背の
低い立体トラス骨組や立体トラス複合板でも容易かつ経
済性良く工業生産できることになり、構造力学的に優れ
ている立体トラスの有用性を建築土木の分野だけでな
く、家具、容器、車体、船体、機体等の広範な分野にお
いても最大限に活用することができる。本発明の立体ト
ラス複合板は、従来から生産されていた他種の複合板よ
り軽量で高強度である。この立体トラス複合板によって
新しい産業分野が開拓されるとともに、その製品の広い
利用分野において生産性と性能向上をもたらすものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に用いるスリットを入れ
たシートの正面図である。
【図2】 図1のシートのプレス加工によって形成され
た立体骨組の正面図である。
【図3】 図2の立体骨組の底面図である。
【図4】 図2の立体骨組のA−A線断面図である。
【図5】 図2の立体骨組の右側面図である。
【図6】 図2の立体骨組のB−B線断面図である。
【図7】 図2の立体骨組に板状部材を結合した立体ト
ラス複合板の正面図である。
【図8】 図7の立体トラス複合板の底面図である。
【図9】 図7の立体トラス複合板のC−C線断面図で
ある。
【図10】 図7の立体トラス複合板の右側面図であ
る。
【図11】 図7の立体トラス複合板のD−D線断面図
である。
【図12】 本発明の第2実施例に用いるスリットを入
れたシートの正面図である。
【図13】 図12のシートのプレス加工によって形成
された立体骨組の正面図である。
【図14】 図13の立体骨組の底面図である。
【図15】 図13の立体骨組のE−E線断面図であ
る。
【図16】 図13の立体骨組の右側面図である。
【図17】 図13の立体骨組のF−F線断面図であ
る。
【図18】 図13の立体骨組に板状部材を結合した立
体トラス複合板の正面図である。
【図19】 図18の立体トラス複合板の底面図であ
る。
【図20】 図18の立体トラス複合板のG−G線断面
図である。
【図21】 図18の立体トラス複合板の右側面図であ
る。
【図22】 図18の立体トラス複合板のH−H線断面
図である。
【図23】 本発明の第3実施例に用いる格子体の正面
図である。
【図24】 図23の格子体の折曲げ加工によって形成
された立体コアの正面図である。
【図25】 図24の立体コアの底面図である。
【図26】 図24の立体コアのI−I線断面図であ
る。
【図27】 図24の立体コアの右側面図である。
【図28】 図24の立体コアのJ−J線断面図であ
る。
【図29】 図24の立体コアに板状部材を結合した立
体トラス複合板の正面図である。
【図30】 図29の立体トラス複合板の底面図であ
る。
【図31】 図29の立体トラス複合板の右側面図であ
る。
【図32】 本発明の第4実施例に用いる格子体の正面
図である。
【図33】 図32の格子体の折曲げ加工によって形成
された立体コアの正面図である。
【図34】 図33の立体コアの底面図である。
【図35】 図33の立体コアの右側面図である。
【図36】 図33の立体コアに板状部材を結合した立
体トラス複合板の正面図である。
【図37】 図36の立体トラス複合板の底面図であ
る。
【図38】 図36の立体トラス複合板の右側面図であ
る。
【図39】 本発明の第5実施例に用いる波形部材作製
用の直線材の正面図である。
【図40】 図39の直線材の折曲げ加工によって作製
された波形部材の正面図である。
【図41】 図39の波形部材を2方向に配置して形成
された立体コアの正面図である。
【図42】 図41の立体コアの底面図である。
【図43】 図42の立体コアの右側面図である。
【図44】 図41の立体コアの要部拡大正面図であ
る。
【図45】 図41の立体コアの要部拡大底面図であ
る。
【図46】 図41の立体コアの要部拡大右側面図であ
る。
【図47】 図41の立体コアに板状部材を結合した立
体トラス複合板の正面図である。
【図48】 図47の立体トラス複合板の底面図であ
る。
【図49】 図47の立体トラス複合板の右側面図であ
る。
【図50】 本発明の第6実施例の立体トラス骨組の正
面図である。
【図51】 図50の立体トラス骨組の底面図である。
【図52】 図50の立体トラス骨組の右側面図であ
る。
【図53】 図50の立体コアの要部拡大正面図であ
る。
【図54】 図50の立体コアの要部拡大底面図であ
る。
【図55】 図50の立体コアの要部拡大右側面図であ
る。
【図56】 本発明の第7実施例の立体トラス複合板の
正面図であ
【図57】 図56の立体トラス複合板の底面図であ
る。
【図58】 図56の立体トラス複合板の右側面図であ
る。
【図59】 本発明の第8実施例の立体トラス骨組の正
面図である。
【図60】 図59の立体トラス骨組の底面図である。
【図61】 図59の立体トラス骨組の右側面図であ
る。
【図62】 図59の立体コアの要部拡大正面図であ
る。
【図63】 図59の立体コアの要部拡大底面図であ
る。
【図64】 図59の立体コアの要部拡大右側面図であ
る。
【図65】 本発明の第9実施例の立体トラス複合板の
正面図である。
【図66】 図65の立体トラス複合板の底面図であ
る。
【図67】 図65の立体トラス複合板の右側面図であ
る。
【図68】 本発明の第10実施例に用いる格子体を示
し、(a)は正面図(b)は平面図、(c)の右側面図
である。
【図69】 図68の格子体の折曲げ加工によって形成
された立体コアを示し、(a)は正面図(b)は平面
図、(c)の右側面図である。
【図70】 本発明の第11実施例に用いる格子体を示
し、(a)は正面図(b)は平面図、(c)の右側面図
である。
【図71】 図70の格子体の折曲げ加工によって形成
された立体コアを示し、(a)は正面図(b)は平面
図、(c)の右側面図である。
【符号の説明】
1 シート 2 スリット 3 立体骨組 4 板状部材 5 格子体 6 立体コア 7 板状部材 8 格子体 9 立体コア 10 板状部材 る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリット2を入れたシート1をプレス加
    工して、片面が連続した多角形の格子であり、他面が連
    続した多角錐であり、多角形の隣り合う辺部3a,3a
    の交点に、隣り合う多角錐の稜線部3bが結合された立
    体骨組3を形成し、立体骨組3の片面または両面に板状
    部材4を結合して構成した立体トラス複合板。
  2. 【請求項2】 連続した三角形の格子よりなる格子体5
    を、三角形の格子の基辺部5aを通る平行な格子線L1
    ,L2 ,L3 ,L4 ・・・・において交互に山と谷
    に折曲げ加工して、隣り合う6個の三角形が共有する4
    個の対辺部5bの先端部が当該格子線上において結合
    し、各対辺部5bが四角錐の稜線部となるように波形格
    子の立体コア6を形成し、立体コア6の片面または両面
    に板状部材7を結合して構成した立体トラス複合板。
  3. 【請求項3】 連続した四辺形または六角形の格子より
    なる格子体8を、各格子の交点部あるいは辺部の任意の
    位置で折曲げ加工して波形格子の立体コア9を形成し、
    立体コア9の片面または両面に板状部材10を結合して
    構成した立体トラス複合板。
  4. 【請求項4】 連続した四辺形または六角形の格子より
    なる格子体8を、四辺形または六角形の格子の平行する
    対角線D1 ,D2 ,D3 ,D4 ・・・・において交
    互に山と谷に折曲げ加工して、隣り合う4個の四辺形が
    共有する4個の辺部8aまたは隣り合う3個の六角形が
    共有する3個の辺部8aの先端部が当該対角線上におい
    て結合し、各辺部8aが四角錐または三角錐の稜線部と
    なるように波形格子の立体コア9を形成した請求項3に
    記載の立体トラス複合板。
  5. 【請求項5】 直線材11を斜辺部12aが交互に逆傾
    斜となるように折曲げ加工して波形部材12を成形し、
    波形部材12の波形構面を垂直に配置して、2方向の波
    形部材12,12を波形の屈曲部で交差させ、該交差部
    で隣り合う4個の斜辺部12aが四角錐の稜線部となる
    ように波形格子の立体コア13を形成し、立体コア13
    の両面に板状部材14を結合して構成した立体トラス複
    合板。
  6. 【請求項6】 直線材11を斜辺部12aが交互に逆傾
    斜となるように折曲げ加工して波形部材12を成形し、
    波形部材12の波形構面を垂直に配置して、2方向の波
    形部材12,12を波形の屈曲部で交差させ、該交差部
    で隣り合う4個の斜辺部12aが四角錐の稜線部となる
    ように波形格子の立体コア13を形成し、該波形格子の
    対角線上の頂点を結ぶように1方向または2方向の直線
    部材15を配置し、全ての交点を結合することによって
    構成した立体トラス骨組。
  7. 【請求項7】 直線材11を斜辺部12aが交互に逆傾
    斜となるように折曲げ加工して波形部材12を成形し、
    波形部材12の波形構面を垂直に配置して、2方向の波
    形部材12,12を波形の屈曲部で交差させ、該交差部
    で隣り合う4個の斜辺部12aが四角錐の稜線部となる
    ように波形格子を形成し、該波形格子の対角線上の頂点
    を結ぶように1方向または2方向の直線部材15を配置
    し、全ての交点を結合することによって構成した立体ト
    ラス骨組16の片面または両面に板状部材17を結合し
    て構成した立体トラス複合板。
  8. 【請求項8】 縦繊維18aと横繊維18bの交差また
    は縦糸と横糸の交差によって形成された平面状格子18
    を間隔を開けて上下2段に設置し、上下の平面状格子1
    8の隣り合う3個の交差点を3角形となるように斜め繊
    維19または斜め糸で連結し、該繊維または糸に剛性を
    付与して構成した立体トラス骨組。
  9. 【請求項9】 縦繊維18aおよび横繊維18bからな
    る平面状格子18を間隔を開けて上下2段に設置し、上
    下の平面状格子18,18の隣り合う3個の交差点を3
    角形となるように斜め繊維19で連結し、該繊維に剛性
    を付与して構成した立体トラス骨組20の片面または両
    面に板状部材21を結合して構成した立体トラス複合
    板。
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