JP5035664B2 - ノズルヘッド付き注出容器 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、手動押下げポンプ13を壜体11の口筒部12に、組付けキャップ14により組み付け固定し、このポンプ13の上端部に配設されるステム13aの上端部にノズルヘッド21を嵌合した注出容器が記載されている。(図5参照)
ノズルヘッド付き注出容器において、実際にノズルヘッドを押し下げて内容液を注出したかどうかを判定できるようなバージン機能を創出することにある。
内容液を収納する容器本体の上端部に上方付勢された状態で起立設されるステムの上端部に嵌合したノズルヘッドの下降変位により前記ステムを下降変位させて内容液を注出する注出容器において、
ノズルヘッドは側周部の正面に横向きにノズルを付設したものとし、
ノズルヘッドの側周部の中間高さ位置で、ノズルが配設される正面部分を除いた範囲に複数の連結小片を介して外鍔状に外鍔片を一体連設すること、
前記ノズルヘッドがステムに嵌合した状態で、外鍔片が容器本体の上端部に組み付き固定される部材の上端部に付設されるガイド筒の上端面に上方から当接すること、
ノズルヘッドの押下げに伴う力の作用により連結小片の破断が可能に、またこの破断により外鍔片を切り離した状態で、ノズルヘッドの下降変位が可能に構成すること、
にある。
内容液を収納する容器本体の上端部に上方付勢された状態で起立設されるステムの上端部に嵌合したノズルヘッドの下降変位により前記ステムを下降変位させて内容液を注出する注出容器において、
ノズルヘッドは側周部の正面に横向きにノズルを付設したものとし、
ノズルヘッドの側周部の中間高さ位置で、ノズルが配設される正面部分を除いた範囲に複数の連結小片を介して外鍔状に外鍔片を一体連設すること、
前記ノズルヘッドがステムに嵌合した状態で、外鍔片が容器本体の上端部に組み付き固定される部材の上端部に付設されるガイド筒の上端面に上方から当接すること、
外鍔片の一端を上方に立ち上げて摘み片を形成し、この摘み片を引張って連結小片を破断し、この破断により外鍔片を切り離した状態で、ノズルヘッドの下降変位が可能に構成すること、
にある。
そして、請求項1記載の構成によれば、ノズルヘッドの押下げに伴なって連結小片を破断でき、連結小片の破断のための操作に係る煩わしさをなくすことができる。
また、請求項2記載の構成によれば、摘み片を利用して容易に連結小片を破断することができる。
ここで、請求項1あるいは請求項2中に記載される「容器本体の上端部に組み付き固定される部材」とは、前述した図4における肩カバー3、図5における組付けキャップ14等の部材を指すものである。
また、外鍔片はノズルヘッドの側周部のノズルが配設される正面部分を除いた、たとえば半周程度に連設することもでき、どの程度の範囲に亘って連接するかは外観や、当接状態の安定性や、切り離しのし易さ等を考慮して選択することのできるものである。
請求項1または請求項2記載の発明にあっては、ノズルヘッド付き注出容器において、連結小片の破断の有無により不正操作を含む、実際の注出操作の有無を確認することができるバージン機能が発揮される。
また、請求項1記載の構成によれば、ノズルヘッドの押下げに伴なって連結小片を破断でき、連結小片の破断のための操作に係る煩わしさをなくすことができる。
また、請求項2記載の構成によれば、摘み片を利用して容易に連結小片を破断することができる。
図1は本発明のノズルヘッド付き注出容器の第1実施例を示すもので、図1(a)はノズルヘッド21の平面図、図1(b)は部分的に縦断して示す容器の正面図である。
この、ノズルヘッド付き注出容器は容器本体としてエアゾール容器1を使用し、エアゾール容器1の上端部に上方付勢された状態で起立設されるステム2の上端部にノズルヘッド21を嵌合組み付けしたものであり、またエアゾール容器1の上端部に肩カバー3を嵌合組み付けしている。
この、ノズルヘッド付き注出容器は、外鍔片27の一端を上方に立ち上げて摘み片28を形成し、この摘み片28を引張って連結小片26を破断する構成としており、この外鍔片27に係る構成を除いて、他の構成は図1に示される第1実施例のノズルヘッド付き注出容器と同様なものである。
なお、ノズルヘッド21の後部に対応する部分では外鍔片27の幅を狭くして(図2(a)参照)おり、これにより摘み片28による連結小片26の破断操作がより容易なものとなる。
この実施例はポンプ付き注出容器に係るものであり、図5に示されるポンプ付き注出容器において、ノズルヘッド21の外筒23に、複数の連結小片26を介して、外鍔状に外鍔片27を一体連設したものに相当する。
なお、組み付けキャップ14を螺合により口筒部12へ組み付ける方法もあるが、螺合による方法では不正開放が可能であるので、バージン機能をより確実に発揮せしめるためには本実施例のようにアンダーカット状に組み付け固定することが好ましい。
2 ;ステム
3 ;肩カバー
4 ;オーバーキャップ
5 ;開口部
11;壜体(容器本体)
12;口筒部
13;ポンプ
13a;ステム
14;組付けキャップ
15;頂部
15a;開口部
16;ガイド筒
21;ノズルヘッド
22:頂壁
23;外筒
24;内筒
25;ノズル
26;連結小片
27;外鍔片
28;摘み片
Claims (5)
- 内容液を収納する容器本体の上端部に上方付勢された状態で起立設されるステムの上端部に嵌合したノズルヘッド(21)の下降変位により前記ステムを下降変位させて内容液を注出する注出容器において、
前記ノズルヘッド(21)は側周部の正面に横向きにノズル(25)を付設したものとし、
前記、ノズルヘッド(21)の側周部の中間高さ位置で、ノズル(25)が配設される正面部分を除いた範囲に複数の連結小片(26)を介して外鍔状に外鍔片(27)を一体連設し、
前記ノズルヘッド(21)がステムに嵌合した状態で、前記外鍔片(27)が容器本体の上端部に組み付き固定される部材の上端部に付設されるガイド筒(16)の上端面に上方から当接し、
前記ノズルヘッド(21)の押下げに伴う力の作用により前記連結小片(26)の破断が可能に、また該破断により前記外鍔片(27)を切り離した状態で、前記ノズルヘッド(21)の下降変位が可能に構成したノズルヘッド付き注出容器。 - 内容液を収納する容器本体の上端部に上方付勢された状態で起立設されるステムの上端部に嵌合したノズルヘッド(21)の下降変位により前記ステムを下降変位させて内容液を注出する注出容器において、
前記ノズルヘッド(21)は側周部の正面に横向きにノズル(25)を付設したものとし、
前記、ノズルヘッド(21)の側周部の中間高さ位置で、ノズル(25)が配設される正面部分を除いた範囲に複数の連結小片(26)を介して外鍔状に外鍔片(27)を一体連設し、
前記ノズルヘッド(21)がステムに嵌合した状態で、前記外鍔片(27)が容器本体の上端部に組み付き固定される部材の上端部に付設されるガイド筒(16)の上端面に上方から当接し、
前記外鍔片(27)の一端を上方に立ち上げて摘み片(28)を形成し、該摘み片(28)を引張って連結小片(26)を破断する構成とし、該破断により前記外鍔片(27)を切り離した状態で、前記ノズルヘッド(21)の下降変位が可能に構成したノズルヘッド付き注出容器。 - 容器本体をエアゾール容器(1)とし、該エアゾール容器(1)の上端部に配設されるステム(2)にノズルヘッド(21)を嵌合組み付けした請求項1または2記載のノズルヘッド付き注出容器。
- 容器本体を壜体(11)とし、該壜体(11)の口筒部(12)に手動押下げポンプ(13)を組み付け固定し、該ポンプ(13)の上端部に配設されるステム(13a)にノズルヘッド(21)を嵌合組み付けした請求項1または2記載のノズルヘッド付き注出容器。
- 組付けキャップ(14)によりポンプ(13)を口筒部(12)に組み付け固定し、外鍔片(27)が前記組付けキャップ(14)の上端部に起立設したガイド筒(16)上端面に当接する構成とした請求項4記載のノズルヘッド付き注出容器。
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JP2006323983A JP5035664B2 (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | ノズルヘッド付き注出容器 |
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JP2008137681A JP2008137681A (ja) | 2008-06-19 |
JP5035664B2 true JP5035664B2 (ja) | 2012-09-26 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3403823A (en) * | 1966-10-03 | 1968-10-01 | Valve Corp Of America | Tamper-proof actuator cap |
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2006
- 2006-11-30 JP JP2006323983A patent/JP5035664B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2008137681A (ja) | 2008-06-19 |
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