JP5034659B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のファイルの各々から所望する所定ページを切り出し、その切り出した所定ページを同じ記録媒体上に形成することができる画像形成装置に関するものである。
従来より、ファイルに基づいて画像を記録媒体に形成する画像形成装置が知られている。この画像形成装置に関連し、次の特許文献1には、メモリカードに記憶されている複数の画像ファイルから、印刷したい画像を選択したい場合に、メモリカード54の全画像ファイルをサムネイル化したサムネイル画像を、各画像ファイルのファイル名と対応つけて印刷用のインデックスシート70として同じ印刷用紙に印刷する多機能プリンタ10が記載されている。
特開2004−255729号公報(段落第「0029」、図3,6等)
しかしながら、上述した特許文献1に記載されている多機能プリンタ10では、例えば、各ファイルが複数ページから成るテキストデータで構成されている場合には、その各ファイルの第3ページ目の各々を同じ印刷用紙に印刷したり、一のファイルの第2ページ目と他のファイルの第3ページ目とを、同じ印刷用紙に印刷したりすることはできないという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、複数のファイルの各々から所望する所定ページを切り出し、その切り出した所定ページを同じ記録媒体上に形成することができる画像形成装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、外部から複数のファイルを取得するファイル取得手段と、そのファイル取得手段が取得した複数のファイルに共通する情報であって、前記複数のファイルそれぞれに含まれるページデータのうち、印刷対象となるページデータを特定する情報である共通ページ番号を取得するページ番号取得手段と、前記複数のファイルそれぞれに含まれ、前記共通ページ番号によって特定されるページデータそれぞれから再現した複数の画像を、画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させる画像形成制御手段とを備えている。
請求項2記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記ページ番号取得手段は、前記共通ページ番号として、複数のページ番号を取得可能に構成されており、前記画像形成制御手段は、前記複数のページ番号それぞれによって特定されるページデータそれぞれから再現した複数の画像を、前記画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させる。
請求項3記載の画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、記憶媒体に記憶された複数のファイルからサブファイルを特定するために必要な入力手順と、記憶媒体に記憶された複数のファイルからメインファイルを特定するために必要な入力手順と、前記共通ページ番号の入力手順と、前記メインファイルに対する情報である独立ページ番号の入力手順とを表示手段に表示する表示制御手段と、前記入力手順に従った外部入力に従い、前記サブファイルと、前記メインファイルとを特定する特定手段とを備え、前記ページ番号取得手段は、前記入力手順に従った外部入力に従い、前記共通ページ番号と、前記独立ページ番号とを取得し、前記画像形成制御手段は、前記サブファイルそれぞれに含まれ、前記共通ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像と、前記メインファイルに含まれ、前記独立ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像とを、前記画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させる。
請求項4記載の画像形成装置は、請求項3記載の画像形成装置において、前記表示制御手段は、前記ページ番号取得手段が取得した独立ページ番号のうち少なくとも1つを選択する手順を、前記共通ページ番号の入力手順として表示手段に表示し、前記ページ番号取得手段は、前記ページ番号取得手段が取得した独立ページ番号のうち少なくとも1つを選択するという入力手順に従った外部入力に従い、共通ページ番号を取得する。
請求項5記載の画像形成装置は、請求項3又は4に記載の画像形成装置において、前記画像形成制御手段は、前記サブファイルそれぞれに含まれ、前記共通ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像と、前記メインファイルに含まれ、前記独立ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像とを異なる態様で、前記画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させる。
請求項6記載の画像形成装置は、請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記共通ページ番号は、少なくとも一以上のページデータによって構成されるチャプター番号であり、前記ページ番号取得手段は、複数のファイルそれぞれから前記チャプター番号に属する全てページデータを取得し、前記画像形成制御手段は、前記ページ番号取得手段によって取得するページデータを再現した複数の画像を、画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させる。
請求項7記載の画像形成装置は、請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置において、前記複数のファイルのそれぞれから前記共通ページ番号によって特定されるページデータの合計数が所定数を超えているかを判断する判断手段と、その判断手段によって、前記合計数が前記所定数を超えていると判断された場合に、同じ記録媒体に形成させるファイルの数は維持しつつ、同じ記録媒体に形成させるページデータから再現する画像の数を減少させる減少手段とを備えている。
請求項8記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記ページ番号取得手段は、前記共通ページ番号を、外部からの選択により取得する。
請求項9記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記共通ページ番号は、所定の順番に構成されており、前記ページ番号取得手段は、前記共通ページ番号を前記所定の順番に沿って、一つずつ順番に取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
請求項10記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記ファイル取得手段が取得した複数のファイルのうち、2つ以上のファイルの選択を受け付けるファイル受付手段を備え、前記ページ番号取得手段は、前記ファイル受付手段が受け付けた2つ以上のファイルに共通する情報であって、前記複数のファイルそれぞれに含まれるページデータのうち、印刷対象となるページデータを特定する情報である共通ページ番号を取得する。
請求項11記載の画像形成装置は、請求項10に記載の画像形成装置において、前記ページ番号取得手段は、前記ファイル受付手段が受け付けた複数のファイルから、共通するページ番号を抽出する抽出手段を備え、その抽出手段が抽出したページ番号を、前記共通ページ番号として取得する。
請求項12記載の画像形成装置は、請求項11に記載の画像形成装置において、前記ページ番号取得手段は、前記抽出手段によって抽出されたページ番号のうち、外部から選択されたページ番号を受け付けるページ番号受付手段を備え、そのページ番号受付手段が受け付けたページ番号を、前記共通ページ番号として取得する。
請求項13記載の画像形成装置は、記憶媒体に記憶された複数のファイルからメインファイルを特定するために必要な入力手順と、記憶媒体に記憶された複数のファイルから複数の従属ファイルを特定するために必要な入力手順と、前記メインファイルに対する情報である複数の独立ページ番号の入力手順と、前記複数の従属ファイルそれぞれに対する情報である従属ページ番号の入力手順とを表示手段に表示する表示制御手段と、前記入力手順に従った外部入力に従い、前記サブファイルと、前記メインファイルとを特定する特定手段と、前記入力手順に従った外部入力に従い、前記独立ページ番号と、前記従属ページ番号とを取得するページ番号取得手段と、前記メインファイルに含まれ、前記独立ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像と、前記従属ファイルに含まれ、前記従属ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像とを、画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させる画像形成制御手段とを備え、前記表示制御手段は、前記従属ページ番号の入力回数が、前記ページ番号取得手段による前記複数の独立ページ番号の取得数に一致するまで、前記従属ページ番号を一つずつ入力する手順を表示する。
請求項1記載の画像形成装置によれば、ユーザーにとっては、複数のファイルそれぞれから共通ページ番号によって特定される所定ページの各々を、同じ記録媒体上で見比べることができるという効果がある。
請求項2記載の画像形成装置によれば、請求項1に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、ユーザーにとっては、複数のファイルそれぞれから複数の共通ページ番号によって特定される複数の所定ページの各々を、同じ記録媒体上で見比べることができるという効果がある。
請求項3記載の画像形成装置によれば、請求項1又は2に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、ユーザーにとっては、共通ページ番号に加え、サブファイル、メインファイル、独立ページ番号を入力するという簡単な操作で、サブファイルそれぞれから共通ページ番号によって特定される所定ページの各々と、メインファイルら独立ページ番号によって特定される所定ページとを、同じ記録媒体上で見比べることができるという効果がある。
特に、主従の関係にあるメインファイルとサブファイル(例えば、メインファイルは数ヶ月分の実績データが収められたファイルであり、サブファイルは1ヶ月の実績データが収められたファイルである・メインファイルは全事業部の実績データが収められたファイルであり、サブファイルは1事業部の実績データが収められたファイルであるなど)をもっているユーザにとっては、メインファイル内の、数ヶ月分の実績・全事業部の実績を総合したページと、各サブファイルの1ヶ月・1事業部についての具体的実績データのページを並べて見比べるという使い方ができ、好都合である。
また、共通ページ番号、サブファイル、メインファイル、独立ページ番号の入力手順が表示手段に表示されるので、ユーザーにとって、共通ページ番号、サブファイル、メインファイル、独立ページ番号の入力手順が理解し易いという効果がある。
請求項4記載の画像形成装置によれば、請求項3に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、メインファイルから独立ページ番号によって特定される所定ページと、サブファイルそれぞれから独立ページ番号と少なくとも1つが共通する共通ページ番号によって特定される所定ページの各々とを、同じ記録媒体上で見比べることができるという効果がある。また、その手順が表示手段に表示されるので、ユーザーにとって、操作し易いという効果がある。
請求項5記載の画像形成装置によれば、請求項3又は4に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、サブファイルか、メインファイルかの区別がし易くなり、両者を対比し易くすることができるという効果がある。
請求項6記載の画像形成装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置の奏する効果に加え、複数ファイルにおいて、共通する番号のチャプターを構成する画像を見比べやすくすることができるという効果がある。
請求項7記載の画像形成装置によれば、請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置の奏する効果に加え、ページ数が多すぎる場合でも、複数のファイル間で同じ記録媒体上で再現する画像が小さくなりすぎず、かつ、複数の記録媒体に渡って同じレイアウトでページが並べて再現されているので、快適に画像を見比べることができるという効果がある。
請求項8記載の画像形成装置によれば、請求項1に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、ユーザは自己が所望する共通ページ番号を選択できるという効果がある。
請求項9記載の画像形成装置によれば、請求項1に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、ユーザに、共通ページ番号を選択する操作を強いるのを防止することができる。
請求項10記載の画像形成装置によれば、請求項1に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、ユーザは自己が所望するファイルを選択できるという効果がある。
請求項11記載の画像形成装置によれば、請求項10記載の画像形成装置の奏する効果に加え、複数のファイルに共通するページ番号を自動で抽出することができるという効果がある。
請求項12記載の画像形成装置によれば、請求項11に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、ユーザは自己が所望する共通ページ番号を選択できるという効果がある。
請求項13記載の画像形成装置によれば、ユーザーにとっては、複数のファイルそれぞれから所望する所定ページの各々を、同じ記録媒体上で見比べることができるという効果がある。また、メインファイル、独立ページ番号、従属ファイル、従属ページ番号の入力手順が表示手段に表示されるので、ユーザーにとって、メインファイル、独立ページ番号、従属ファイル、従属ページ番号の入力手順が理解し易いという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態である複合機1の外観構成を示す斜視図である。複合機1は、特に、複数のファイルそれぞれから所望する所定ページを、同じ記録用紙K上に印刷することができる装置である。
複合機1は、下部に設けられたプリンタ2と、上部に設けられたスキャナ3と、スキャナ3の正面側に設けられた操作パネル4とを一体的に備えたMFD(Multi Function Device)であり、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を備えている。
その他にも、複合機1は、USBメモリ、デジタルカメラ、パーソナルコンピュータ等の外部装置と接続されて外部装置から受け取ったデータを記録用紙Kに記録したりする機能、また、外部装置から受け取ったデータを操作パネル4上の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)41に表示する機能をも備えている。
スキャナ3は、FBS(Flatbed Scanner)として機能する原稿読取台6と、原稿読取台6に対する原稿カバー8とを備える。原稿カバー8は、自動原稿搬送機構(ADF:Auto Document Feeder、以下「ADF」という。)7を備えている。原稿読取台6の上面にはプラテンガラスが配設されている。原稿読取台6の内部には、図示しない画像読取ユニットが内蔵されている。このように構成されたスキャナ3では、FBSあるいはADFを用いて原稿の画像読取りが行われる。
ADF7は、原稿トレイ9から原稿排出トレイ10へ原稿搬送路を通じて原稿Gを搬送するものである。ADF7による原稿Gの搬送過程において、原稿Gが原稿読取台6上の読取面を通過され、読取面の下方に待機する画像読取ユニットによって原稿Gの画像が読み取られる。このようなADF7による画像読取りは、原稿カバー8が原稿読取台6に対して閉じられた状態で行われる。
プリンタ2は、スキャナ3で読取られた画像データ或いは外部から入力された画像データに基づいて、記録用紙K上に画像を記録する。プリンタ2は、所謂インクジェット方式の画像記録装置(インクジェット記録装置)である。上記インクジェット方式はプリンタ2による画像記録方式の単なる一例である。プリンタ2による画像記録方式として、電子写真方式や熱転写方式などの種々の画像記録方式を採用することができるのはもちろんである。
複合機1の正面側、換言すれば、プリンタ2の正面側には開口11が形成されており、その開口11の内部には、給紙トレイ14と、その給紙トレイ14の上段に排紙トレイ15とが内包されている。
また、複合機1の正面側には、操作パネル4が設けられている。操作パネル4は、プリンタ2やスキャナ3を操作するためのものであり、各種操作キー40(40a、40b、40c、40d、40e)とLCD41とが備えられている。
各種操作キー40(40a、40b、40c、40d)のうち、操作キー40aは、複合機1にメニュー画面をLCD41に表示させるためのメニュー画面キー40aである。操作キー40bは、数字、記号等の入力をするテンキー40bである。操作キー40cは、LCD41に表示されるカーソルの移動を指示する方向キー40cである。操作キー40dは、例えば、カーソルが示す情報の選択を指示する選択キー40dである。操作キー40eは、メニュー画面の終了を指示する終了キー40eである。
LCD41は、矢印A方向を長手方向(幅方向)とする矩形状に形成されており、幅方向を横とした場合の縦横比は3対8で構成されている。より具体的には、縦横比が3対4である矩形状の独立した2つのLCDを矢印A方向に隣接させて一体的に構成されている。但し、図中では、この縮尺は無視して図示している。
複合機1に所定の指令が入力されると、その入力された情報に基づいて該複合機1の動作が制御部20(図2参照)によって制御される。なお、複合機1は、操作パネル4から入力された指令のほか、コンピュータからプリンタドライバやスキャナドライバ等を介して送信される指令に基づいて動作するように構成されている。
操作パネル4の下方であって上記開口11の上方には、接続パネル70が設けられている。この接続パネル70には、その左端側にUSB端子71が配設されている。USB端子71は、外部機器とUSB接続することにより該外部機器と本複合機1とを通信可能に接続するコネクタ端子である。
接続パネル70の右端側にはスロット部72が配設されている。スロット部72はメモリカード(カード型メモリ)を装填可能な複数のカードスロットが設けられている。カードスロットにメモリカードが装填され、該装填されたメモリカードから画像データが後述の制御部20により読み出されると、その読み出された画像データや該画像データに関する情報が制御部20(図2参照)によってLCD41に表示される。或いは、選択された任意の画像がプリンタ2において記録用紙Kに記録される。
図2を参照して、複合機1の動作を制御する制御部20の概略構成について説明する。図2は、複合機1の制御部20の概略構成を示すブロック図である。制御部20は、プリンタ2、スキャナ3及び操作パネル4を含む複合機1の動作を統括的に制御するものである。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)24を主とするマイクロコンピュータとして構成されており、バス25を介してASIC(Application Specific Integrated Circuit)26に接続されている。
CPU21は、複合機1を総括的に制御する中央演算処理であり、ROM22に記憶されているプログラムに沿って動作する。ROM22には、複合機1の各種動作を制御するためのプログラムが格納されている。例えば、印刷処理プログラム22aが、図4に示す印刷処理を実行させるためのプログラムとして記憶されている。
EEPROM23は、配置テーブルメモリ23aを備えている。ここで、図3を参照して、この配置テーブルメモリ23aに記憶されている配置テーブルTについて説明する。図3(a)は、配置テーブルメモリ23aに記憶されている配置テーブルTを示し、図3(b1)乃至(b4)は、各配置テーブルに従って記録用紙Kに配置される複数のファイルの各ページを示す図である。図3(a)に示すように、本実施形態では、配置テーブルTには、♯1乃至♯4の4つの配置テーブルが用意されている。♯1は2ページ用、♯2は4ページ用、♯3は8ページ用、♯4は16ページ用の配置テーブルである。
♯1の配置テーブルが選択されると図3(b1)に示すように、記録用紙Kには2ページ分のデータが横並びに印刷される。♯2の配置テーブルが選択されると図3(b2)に示すように、記録用紙Kには4ページ分のデータが2行2列に印刷される。♯3の配置テーブルが選択されると図3(b3)に示すように、記録用紙Kには8ページ分のデータが2行4列に印刷される。♯4の配置テーブルが選択されると図3(b4)に示すように、記録用紙Kには16ページ分のデータが4行4列に印刷される。尚、配置テーブルの種類は、この4種類に限定されることはないのは言うまでもない。
RAM24は、CPU21が上記プログラムを実行する際に用いる各種データを一時的に記録する記憶領域又は作業領域として使用され、ファイル名リストメモリ24aと、ページ番号リストメモリ24bと、選択ファイル数メモリ24cと、選択ページ数メモリ24dとを備えている。
ファイル名リストメモリ24aは、印刷対象となるファイルの各々に付されているファイル名をリスト化したファイル名リストを記憶する領域である。ページ番号リストメモリ24bは、印刷対象となるファイルを構成する各ページ毎に付与されているページ番号のうち、印刷可能なページ番号をリスト化したページ番号リストを記憶する領域である。選択ファイル数メモリ24cは、印刷対象となるファイルの数、選択ページ数メモリ24dは、印刷対象となるページ数を記憶する領域である。
ASIC26は、CPU21からの指令に従い、プリンタ2、スキャナ3、操作パネル4、及びスロット部72などの動作制御を行なう(例えば、プリンタ2を駆動するモータやインクジェット記録ヘッド、スキャナ3のADF7を駆動するモータや画像読取ユニット等の動作を制御する)。プリンタ2、スキャナ3及びスロット部72などは、公知の構成であるので詳細な説明は省略する。
また、ASIC26には、複合機1に所望の指令を入力する操作キー40を制御するパネルゲートアレイ27(パネルGA27)、LCD41の画面表示を制御するLCDコントローラ28、コンピュータとパラレルケーブル又はUSBケーブルを介してデータの送受信を行なうためのパラレルインタフェース29(パラレルI/F29)、USB端子71、アンプ7を介してスピーカ74、時計専用のチップであるRTC(Real Time Clock )18が接続されている。尚、RTC18には、電源が切られている間も起動できるように電池18aが接続されている。
さらに、ASIC26には、NCU(Network Control Unit)31が接続され、そのNCUにはモデム32が接続されている。NCU31は回線制御を行うためのものであり、電話回線に接続されている。NCU31は、交換機から送信される呼出信号や各種信号を受信するものである。また、NCU31は操作キー40の操作に応じた発信時のダイヤル信号を交換機へ送信したり、電話回線の閉結時において、アナログ音声信号の送受信などのデータ通信を行うものである。
モデム32は、FAXデータや電子メールデータの変調および復調を実行するものである。また、モデム32は、伝送制御用の各種手順信号を送受信するものである。FAXデータは、このNCU31とモデム32とによってファクシミリ手順に沿って送受信される。
次に、図4を参照して、印刷処理について説明する。図4(a)は印刷処理を示すフローチャートであり、図4(b1)〜(b4)は、図4(a)に示すフローチャートにおいてLCD41に表示される表示画面を示す図である。
この印刷処理は、メモリカードに記憶されているファイルの中から、複数のファイルそれぞれについての所定ページを、同じ記録用紙Kに印刷するための処理であり、メモリカードが装着されていることを条件に、印刷処理を実行する指示がユーザーから入力された場合に実行される処理である。
この処理では、まず、メモリカードに記憶されているファイルを読み込み、その読み込んだファイルそれぞれに付されているファイル名をリスト化したファイル名リストを作成する(S401)。尚、このS401の処理を開始する場合には、図4(b1)に示すように、「ファイルを読み込み中です。しばらくお待ち下さい」というメッセージをLCD41に表示する。尚、作成したファイル名リストは、ファイル名リストメモリ24aに記憶する。
ファイル名リストを作成すると、印刷モード選択画面をLCD41に表示する(S402)。印刷モード選択画面は、例えば、図4(b2)に示すように、「印刷モードを選択してください」というメッセージと、複数の印刷モード(例えば、「1.写真モード」、「2.高画質モード」、「3.高速印刷モード」等)とをLCD41に表示する。
この印刷モード選択画面をLCD41に表示すると、所定の印刷モードが選択されたかを判断する(S403)。具体的には、ユーザーが方向キー40cを操作して所定の印刷モードにカーソルを合わせ、カーソルが示す位置で選択キー40dが押下されたかを判断する。
その結果、所定の印刷モードが選択されたと判断した場合には(S403:Yes)、ファイル選択処理を実行する(S404)。ファイル選択処理では、まず、図4(b3)に示すように、「ファイルを選択してください」というメッセージと、S401で作成したファイル名リストに含まれるファイル名(例えば、「1.testdata.PDF」、「サンプル.PDF」、「文書.PDF」等)とをLCD41に表示する。
尚、このファイル選択処理の詳細については後述するが、このファイル選択処理によって、複数のファイルの所定ページを同じ記録用紙Kに印刷するための印刷データが作成される。そして、そのファイル選択処理において作成される印刷データに基づいて、印刷処理を実行する(S405)。印刷処理の実行を開始すると(S405)、図4(b4)に示すように、「印刷中です」というメッセージを、LCD41に表示する。
次に、図5乃至図7を参照して、第1実施形態のファイル選択処理について説明する。図5は、第1実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。この第1実施形態のファイル選択処理は、複数のファイルについての共通ページを同じ記録用紙Kに印刷するための印刷データを作成する処理である。
例えば、図5(a)に示すように、4ページ構成のファイルAと、ファイルAとは別のファイルであって4ページ構成のファイルBとから共通ページである2ページ目を切り出し、そのファイルAの2ページ目と、ファイルBの2ページ目とを同じ記録用紙K印刷させるための印刷データを作成する。
或は、図5(b)に示すように、4ページ構成のファイルAと、ファイルAとは別のファイルであって4ページ構成のファイルBとから共通ページである2ページ目、3ページ目を切り出し、ファイルAの2ページ目、3ページ目と、ファイルBの2ページ目、3ページ目とを同じ記録用紙K印刷させるための印刷データを作成する。
次に、図6を参照して、第1実施形態のファイル選択処理について説明する。図6(a)は第1実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートであり、図6(b1)〜(b4)は、図6(a)に示すフローチャートにおいてLCD41に表示される表示画面を示す図である。
この処理では、まず、図4のS401で作成したファイル名リストに含まれるファイル名をLCD41に表示する(S601)。例えば、図6(b1)に示すように「ファイルを選択してください」というメッセージと、ファイル名リストに含まれるファイル名(例えば、「testdata.PDF」、「サンプル.PDF」、「文書.PDF」等)とを表示する。
そして、所定のファイル名が選択されたかを判断する(S602)。具体的には、ユーザーが方向キー40cを操作して所定のファイル名にカーソルを合わせ、カーソルが示す位置で選択キー40dが押下されたかを判断する。その結果、所定時間が経過しても所定のファイル名が選択されない場合には(S602:No)、本処理を終了する。
一方、所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S602:Yes)、その選択された所定のファイル名によって特定されるファイルを解析し、そのファイルを構成している各ページを示すページ番号を印刷可能ページ番号として、その印刷可能ページ番号をリスト化したページ番号リストを作成する(S603)。尚、作成したページ番号リストは、ページ番号リストメモリ24bに記憶する。
また、S602の処理において所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S602:Yes)、図6(b1)から図6(b2)に示すようにLCD41の表示画面を切替える。具体的には、「次のファイルを選択しますか?」というメッセージと、「Yes/No」という選択肢とをLCD41に表示する。更に、1つのファイルが選択されたことを示す情報を選択ファイル数メモリ24cに記憶する。
そして、次のファイルを選択する指示が入力されたかを判断する(S604)。具体的には、図6(b2)に示すメッセージを受けたユーザーが、方向キー40cを操作し、「Yes/No」のいずれかにカーソルを合わせ、カーソルが示す位置で選択キー40dが押下されたかを判断する。その結果、「No」の入力がされた場合には(S604:No)、後述するS606の処理に移行する。
一方、S604の処理で、「Yes」の入力がされた場合には(S604:Yes)、S602の処理において選択されたファイル名を、ファイル名リストから削除した上で(S605)、再び、ファイル名リストに含まれるファイル名をLCD41に表示する(S601)。即ち、ファイル名リストメモリ24aに記憶されているファイル名リストからS602で選択されたファイルのファイル名を削除し、依然としてファイル名リストに残っているファイル名をLCD41に表示する(S601)。
そして、再び、S602の処理において、所定のファイル名が選択されたかを判断するし(S602)、所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S602:Yes)、その新たに選択された所定のファイル名によって特定されるファイルを解析し、そのファイルを構成している各ページを示すページ番号を印刷可能ページ番号として、その印刷可能ページ番号と、先に作成されたページ番号リスト(ページ番号リストメモリ24bに記憶されているページ番号リスト)に含まれている印刷可能ページ番号とを比較し、共通している印刷可能ページ番号だけを含むページ番号リストを作成する(S603)。
即ち、この処理によってページ番号リストメモリ24bに記憶されているページ番号リストには、選択された各ファイルに共通するページ番号だけが、印刷可能ページ番号としてリスト化されるのである。尚、この場合、2つ目のファイルが選択されたことを示す情報を選択ファイル数メモリ24cに記憶する。
そして、再び、S604の処理において、次のファイルを選択する指示が入力されたかを判断し(S604)、「No」の入力がされた場合には(S604:No)、S606の処理に移行し、「Yes」の入力がされた場合には(S604:Yes)、再び、上述したのと同様に、S605を介して、S601からの処理を繰り返す。
S606では、S603で作成したページ番号リストに含まれている印刷可能ページ番号をLCD41に表示する(S606)。例えば、図6(b3)に示すように「何ページ目を印刷しますか?」というメッセージと、ページ番号リストに含まれている印刷可能ページ番号(1,2,3,4,5,6,・・・・・)とを表示する。
そして、所定の印刷可能ページ番号が選択されたかを判断する(S607)。具体的には、図6(b3)に示すメッセージを受けて、ユーザーが方向キー40cを操作して所定の印刷可能ページ番号にカーソルを合わせ、カーソルが示す位置で選択キー40dが押下されたかを判断する。その結果、所定時間が経過しても所定の印刷可能ページ番号が選択されない場合には(S607:No)、本処理を終了する。
一方、所定の印刷可能ページ番号が選択されたと判断した場合には(S607:Yes)、その選択された印刷可能ページ番号を選択ページ数メモリ24dに記憶すると共に、図6(b3)に示す表示画面を、図6(b4)に示す表示画面に切替える。具体的には、図6(b4)に示すように、「次のページを選択しますか?」というメッセージと、「Yes/No」という選択肢とをLCD41に表示する。
そして、次の印刷可能ページ番号の選択要求がされたかを判断する(S608)。具体的には、図6(b4)に示すメッセージを受けたユーザーが、方向キー40cを操作し、「Yes/No」のいずれかにカーソルを合わせ、カーソルが示す位置で選択キー40dが押下されたかを判断する。
その結果、「Yes」の入力がされた場合には(S608:yes)、選択された印刷可能ページ番号をページ番号リストから削除し(S610)、その印刷可能ページ番号が削除されたページ番号リストに含まれる印刷可能ページ番号を、再びLCD41に表示し(S606)、その後、S607からの処理を繰り返す。
一方、S608の処理において、「No」の入力がされた場合(所定時間が経過した場合を含む)には(S608:No)、後述する配置形式選択処理に移行し(S609)、本処理を終了する。
次に、図7を参照して、第1実施形態の配置形式選択処理について説明する。図7は、第1実施形態の配置形式選択処理を示すフローチャートである。この配置選択処理は、複数のファイルそれぞれから選択した共通ページを同じ記録用紙Kに印刷する場合の配置を選択するための処理である。
この処理では、まず、図6のS602の処理で選択された選択ファイルの選択ファイル数Nを取得する(S701)。また、図6のS607の処理で選択された印刷ページ番号の選択ページ数Mを取得する(S702)。そして、選択ファイル数Nと選択ページ数Mとを乗算して得られる枚数を、一枚の記録用紙Kに印刷できる配置テーブルが存在するかを判断する(S703)。
その結果、配置テーブルが存在していなければ(S703:No)、選択ページ数Mが「1」かを判断し(S704)、「1」でなければ(S704:No)、選択ページ数Mを2分割し(S705)、2分割した整数部分を選択ページ数Mとして、再び、S703の処理を繰り返す。一方、S704で選択ページ数Mが「1」であれば(S704:Yes)、選択ファイル数Nを2分割し(S706)、2分割した整数部分を選択ファイル数Nとして、再び、S703の処理を繰り返す。
このように、選択ページ数Mが「1」でないかぎり、換言すれば、選択ページ数Mが選択ファイル数Nよりも優先して分割されるので、複数のファイル間で同じ記録用紙K上で比較できる共通ページのページ数は減少するものの、依然として、複数のファイル間で同じ記録用紙K上で共通ページの画像を見比べることができる。
そして、S703の処理において、一枚の記録用紙Kに印刷できる配置テーブルが存在すると判断した場合(S703:Yes)、その配置テーブルの中から配置数が一番少ない配置テーブルを選択する(S707)。そして、その選択した配置テーブルに従って、選択した複数ファイルから選択した所定ページが、同じ記録用紙Kに印刷されるように印刷データを作成するラスタライズ処理を実行し(S708)、本処理を終了する。尚、図4のS405の処理では、このS708で作成した印刷データに従って記録用紙Kに画像を印刷する。
この第1実施形態のファイル選択処理によれば、複数のファイルに共通する共通ページを指示するという簡単な操作で、その指示された共通ページを複数のファイルから自動に選択できる。そして、作成された印刷データに従って記録用紙Kに画像を形成することで、複数のファイルについての共通ページを同じ記録用紙上で見比べることができる。
次に、図8乃び図9を参照して、第2実施形態のファイル選択処理について説明する。図8は、第2実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。この第2実施形態のファイル選択処理は、メインファイルの複数ページと、サブファイルの指定ページを同じ記録用紙に印刷するための印刷データを作成する処理である。
例えば、図8(a)に示すように、4ページ構成のメインファイルから2ページ目、3ページ目を切り出し、メインファイルとは別のファイルであって4ページ構成のサブファイル1から2ページ目を切り出し、メインファイル、サブファイル1とは別のファイルであって4ページ構成のサブファイル2から3ページ目を指定し、メインファイルの2ページ目、3ページ目と、サブファイル1の2ページ目と、サブファイル2の3ページ目とを同じ記録用紙Kに印刷するための印刷データを作成する処理である。
次に、図9を参照して、第2実施形態のファイル選択処理について説明する。図9(a)は第2実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートであり、図9(b1)〜(b5)は、図9(a)に示すフローチャートにおいてLCD41に表示される表示画面を示す図である。尚、ユーザーの指示の入力方法は、上述したの同様であるため、その具体的説明は省略する。
この処理では、まず、図4のS401で作成したファイル名リストに含まれるファイル名をLCD41に表示する(S901)。例えば、図9(b1)に示すように「メインファイルを選択してください」というメッセージと、ファイル名リストに含まれるファイル名(例えば、「1,testdata.PDF」、「2.サンプル.PDF」、「3.文書.PDF」、「4.文書2.PDF」等)とをLCD41に表示する。
そして、メインファイルとしての所定のファイル名が選択されたかを判断する(S902)。その結果、所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S902:Yes)、その選択された所定のファイル名をファイル名リストから除外すると共に(S903)、選択された所定のファイル名から特定されるメインファイルを解析し、そのメインファイルを構成している各ページを示すページ番号を印刷可能ページ番号として、その印刷可能ページ番号をリスト化したページ番号リストを作成する(S904)。
そして、LCD41の表示を図9(b1)から図9(b2)に示すように切替える。例えば、図9(b2)に示すように、「何ページ目を印刷しますか?」というメッセージと、S904で作成したページ番号リストに含まれる印刷可能ページ番号「1,2,3,4,5,6・・・・・」とをLCD41に表示する(S905)。
そして、所定の印刷可能ページ番号が選択されたかを判断する(S906)。その結果、所定時間が経過しても所定の印刷可能ページ番号が選択されない場合には(S906:No)、本処理を終了する。一方、所定の印刷可能ページ番号が選択されたと判断した場合には(S906:Yes)、図9(b2)に示す表示画面を、図9(b3)に示す表示画面に切替える。具体的には、図9(b3)に示すように、「次のページを選択しますか?」というメッセージと、「Yes/No」という選択肢とをLCD41に表示する。
そして、次の印刷可能ページ番号の選択要求がされたかを判断する(S907)。その結果、「Yes」の入力がされた場合には(S907:yes)、選択された印刷可能ページ番号を既存のページ番号リストから削除した上で(S908)、新たなページ番号リストを作成し(S904)、その新たなページ番号リストに含まれる印刷可能ページ番号を再び、LCD41に表示し(S905)、S906,S907の処理を繰り返す。
一方、S907の処理において、「No」の入力がされた場合(所定時間が経過した場合を含む)には(S907:No)、S904で作成したファイル名リストに含まれるファイル名をLCD41に表示する(S909)。
例えば、図9(b4)に示すように「サブファイルを選択してください」というメッセージと、ファイル名リストに含まれるファイル名(例えば、「1.testdata.PDF」、「2.サンプル.PDF」、「3.文書2.PDF」)とをLCD41に表示する。尚、本実施形態では、S902の処理で、メインファイルとして「文書.PDF」が選択され、図9(b4)では、「文書.PDF」がファイル名から除外されている状態を示している。
そして、サブファイルとしての所定のファイル名が選択されたかを判断する(S910)。その結果、所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S910:Yes)、S910で選択された所定のファイル名によって特定されるサブファイルを解析し、そのサブファイルを構成している各ページを示すページ番号を印刷可能ページ番号として、その印刷可能ページ番号をリスト化したページ番号リスト(S904のページ番号リストとは別のページ番号リストである)を作成する(S911)。
そして、図9(b5)に示すように、「何ページ目を印刷しますか?」というメッセージと、S911で作成したページ番号リストに含まれる印刷可能ページ番号「1,2,3,4,5,6・・・・・」とをLCD41に表示する(S912)。そして、所定の印刷可能ページ番号が選択されたかを判断する(S913)。その結果、所定時間が経過しても所定の印刷可能ページ番号が選択されない場合には(S913:No)、本処理を終了する。
一方、所定の印刷可能ページ番号が選択されたと判断した場合には(S913:Yes)、メインファイルの選択ページ数を超えていないかを判断し(S914)、超えていなければ(S914:Yes)、S908からの処理を繰り返し、超えていれば(S914:No)、配置形式選択処理に移行し(S915)、本処理を終了する。
尚、S915における配置形式選択処理は、図7の配置形式選択処理を示すフローチャートにおける選択ファイル数Nを、選択したメインファイルの数を示す選択メインファイル数Nに読み替え、選択ページ数Mを、選択したサブファイルの数を示す選択サブファイル数Mに読み替えることで、図7の配置形式選択処理を示すフローチャートを適用できるので、その説明は省略する。
上述したように、この第2実施形態のファイル選択処理によれば、メインファイルの複数ページと、サブファイルの指定ページとを各々自由に指定することができるので、同じ記録用紙Kに印刷できるページの選択性を向上させることができる。そして、その印刷データに従って記録用紙Kに画像を形成することで、メインファイルの複数ページと、サブファイルの指定ページとを同じ記録用紙K上で見比べることができる。
次に、図10乃至図12を参照して、第3実施形態のファイル選択処理について説明する。図10は、第3実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。この第3実施形態のファイル選択処理は、メインファイルの複数ページ(メインページと、一以上のサブページ)と、複数のサブファイルにおけるメインファイルのメインページと共通する共通ページとを同じ記録用紙Kに印刷するための印刷データを作成するための処理である。
例えば、図10に示すように、4ページ構成のメインファイルから2ページ目(メインページ)、3ページ目(サブページ)を指定し、そのメインファイルとは別のファイルであって4ページ構成のサブファイル1と、メインファイル,サブファイル1とは別のファイルであって4ページ構成のサブファイル2とからメインファイルのメインページと共通する2ページ目を切り出し、メインファイルの2ページ目(メインページ)、3ページ目(サブページ)と、メインファイルの2ページ目(メインページ)と共通するサブファイル1とサブファイル2との2ページ目とを同じ記録用紙Kに印刷するための印刷データを作成するための処理である。
次に、図11を参照して、第3実施形態のファイル選択処理について説明する。図11(a)は第3実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートであり、図11(b1)〜(b8)は、図11(a)に示すフローチャートにおいてLCD41に表示される表示画面を示す図である。尚、ユーザーの指示の入力方法は、上述したの同様であるため、その具体的説明は省略する。
この処理では、まず、図4のS401で作成したファイル名リストに含まれるファイル名をLCD41に表示する(S1101)。例えば、図11(b1)に示すように「メインファイルを選択してください」というメッセージと、ファイル名リストに含まれるファイル名(「1.testdata.PDF」、「2.サンプル.PDF」、「3.文書.PDF」、「4.文書2.PDF」、「5.文書3.PDF」等)とをLCD41に表示する。
そして、メインファイルとしての所定のファイル名が選択されたかを判断する(S1102)。その結果、所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S1102:Yes)、その選択された所定のファイル名をファイル名リストから除外し(S1103)、その選択された所定のファイル名によって特定されるメインファイルを解析し、そのメインファイルを構成している各ページを示すページ番号を印刷可能ページ番号として、その印刷可能ページ番号をリスト化したページ番号リストを作成する(S1104)。
そして、LCD41の表示を切替え、図11(b2)に示すように、「メインページとして何ページ目を印刷しますか?」というメッセージと、S1104で作成したページ番号リストに含まれる印刷可能ページ番号「1,2,3,4,5,6・・・・・」とをLCD41に表示する(S1105)。
そして、メインページとしての所定の印刷可能ページ番号が選択されたかを判断する(S1106)。その結果、所定時間が経過してもメインページとしての所定の印刷可能ページ番号が選択されない場合には(S1106:No)、本処理を終了する。
一方、メインページとしての所定の印刷可能ページ番号が選択されたと判断した場合には(S1106:Yes)、その選択されたメインページとしての印刷可能ページ番号を、既存のページ番号リスト(S1104で作成したページ番号リスト)から除外した上で(S1107)、図11(b3)に示すように、「サブページとして何ページ目を印刷しますか?」というメッセージと、S1107で作成したページ番号リストに含まれる印刷可能ページ番号「1,3,4,5・・・・・」とをLCD41に表示する(S1108)。尚、本実施形態では、S1106においてメインページとして2ページ目が選択されとものとして、図11(b3)では、印刷可能ページ番号から2ページ目が除外されている状態を示している。
そして、サブページとしての所定の印刷可能ページ番号が選択されたかを判断する(S1109)。その結果、所定時間が経過しても所定の印刷可能ページ番号が選択されない場合には(S1109:No)、本処理を終了する。
一方、サブページとしての所定の印刷可能ページ番号が選択されたと判断した場合には(S1109:Yes)、図11(b3)に示す表示画面を、図11(b4)に示す表示画面に切替える。具体的には、図11(b4)に示すように、「次のサブページの選択をしますか?」というメッセージと、「Yes/No」という選択肢とをLCD41に表示する。
そして、次のサブページとしての印刷可能ページ番号の選択要求がされたかを判断する(S1110)。その結果、「Yes」の入力がされた場合には(S1110:yes)、S1107からの処理を繰り返し、「No」の入力がされた場合(所定時間が経過した場合を含む)には(S1110:No)、S1103で作成したファイル名リストに含まれるファイル名をLCD41に表示する(S1111)。
例えば、図11(b5)に示すように「サブファイルを選択してください」というメッセージと、ファイル名リストに含まれるファイル名(「1.testdata.PDF」、「2.サンプル.PDF」、「3.文書2,PDF」、「4.文書3.PDF」等)とをLCD41に表示する。尚、本実施形態では、S1102の処理で、メインファイルとして「3.文書.PDF」が選択され、図11(b5)では、その「3.文書.PDF」がファイル名から除外されている状態を示している。
そして、サブファイルとしての所定のファイル名が選択されたかを判断する(S1112)。その結果、所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S1112:Yes)、その選択された所定のファイル名によって特定されるサブファイルを解析し、S1106において、メインファイルから選択されたメインページとしての所定の印刷可能ページが存在するかを判断する(S1113)。
その結果、存在しなければ(S1113)、エラーメッセージを表示する(S1114)。例えば、図11(b6)に示すように、「印刷可能ページがありません。他のサブファイルを選択してください」というメッセージをLCD41に表示する。
そして、その選択された所定のファイル名をファイル名リストから除外した上で、(S1115)、再び、S1111からの処理を繰り返す。
一方、S1113の処理において、メインファイルから選択されたメインページとしての所定の印刷可能ページがサブファイルに存在すると判断した場合には(S1113:Yes)、S1106およびS1109において、メインファイルから選択した所定の印刷可能ページ分(1つのメインページと、1以上のサブページ)だけ、サブファイルが選択されたかを判断する(S1116)。
その結果、選択されていなければ(S116:No)、サブファイルの選択を継続するかを判断する(S1117)。具体的には、LCD41の表示画面を切替え、図11(b7)に示すように、「次のサブファイルを選択しますか?」というメッセージと、「Yes/No」という選択肢とをLCD41に表示し、「Yes/No」のいずれかが選択されたかを判断し、その結果、「Yes」の入力がされた場合には(S1117:Yes)、S1115からの処理を繰り返す。
一方、S1117の処理において、「No」の入力がされた場合(所定時間が経過した場合を含む)(S1117:No)、及び、S1116の処理において、メインファイルから選択した所定の印刷可能ページ分だけ、サブファイルが選択されたと判断された場合(S1116:Yes)には、後述する配置形式選択処理を実行し(S1118)、本処理を終了する。
次に、図12を参照して、第3実施形態の配置形式選択処理について説明する。図12は、第3実施形態の配置形式選択処理を示すフローチャートである。この配置選択処理は、複数のファイルそれぞれから選択したページを同じ記録用紙Kに印刷する場合の配置を選択するための処理である。
この処理では、まず、図11のS1106の処理でメインファイルから選択したメインページとしての所定の印刷可能ページと、図11のS1109の処理でメインファイルから選択したサブページとしての所定の印刷可能ページとの合計である選択ページ数Nを取得する(S1201)。そして、その選択ページ数Nを同じ記録用紙Kに印刷できる配置テーブルが存在するかを判断する(S1202)。
その結果、配置テーブルが存在していなければ(S1202:No)、選択ページ数Nを2分割し(S1203)、2分割した整数部分を選択ページ数Nとして、再び、S1202の処理を繰り返す。
そして、S1202の処理において、同じ記録用紙Kに印刷できる配置テーブルが存在すると判断した場合(S1202:Yes)、その配置テーブルの中から配置数が一番少ない配置テーブルを選択する(S1204)。そして、その選択した配置テーブルに従って、選択した複数ファイルから切り出した所定ページが、同じ記録用紙Kに印刷されるように印刷データを作成するラスタライズ処理を実行し(S1205)、本処理を終了する。尚、図4のS405の処理では、このS1208で作成した印刷データに従って記録用紙Kに画像を印刷する。
上述したように、この第3実施形態のファイル選択処理によれば、メインファイルのメインページを指定するという簡単な操作で、複数のサブファイルから、メインファイルのメインページと共通する共通ページを自動的に選択できる。また、メインファイルのサブページをも自由に指定できる。そして、その作成された印刷データに従って記録用紙Kに画像を形成することで、メインファイルの複数ページ(メインページと、一以上のサブページ)と、複数のサブファイルにおけるメインファイルのメインページと共通する共通ページとを同じ記録用紙K上で見比べることができる。
次に、図13乃び図14を参照して、第4実施形態のファイル選択処理について説明する。図13は、第4実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。この第4実施形態のファイル選択処理は、メインファイルの複数ページと、そのメインファイルの複数ページ毎に共通するサブファイルの共通ページとを同じ記録用紙Kに印刷するための印刷データを作成するための処理である。
例えば、図13に示すように、4ページ構成のメインファイルの2ページ目、3ページ目と、メインファイルの2ページ目と共通するサブファイル1の2ページ目と、メインファイルの3ページ目と共通するサブファイル2の3ページ目とを同じ記録用紙Kに印刷するための印刷データを作成するための処理である。
次に、図14を参照して、第4実施形態のファイル選択処理について説明する。図14(a)は第4実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートであり、図14(b1)〜(b4)は、図14(a)に示すフローチャートにおいてLCD41に表示される表示画面を示す図である。尚、ユーザーの指示の入力方法は、上述したの同様であるため、その具体的説明は省略する。
この処理では、まず、図4のS401で作成したファイル名リストに含まれるファイル名をLCD41に表示する(S1401)。例えば、図14(b1)に示すように「メインファイルを選択してください」というメッセージと、ファイル名リストに含まれるファイル名(例えば、「1.testdata.PDF」、「2.サンプル.PDF」、「3.文書.PDF」、「4.文書2.PDF」等)とをLCD41に表示する。
そして、メインファイルとしての所定のファイル名が選択されたかを判断する(S1402)。その結果、所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S1402:Yes)、その選択された所定のファイル名をファイル名リストから除外し(S1403)、その選択された所定のファイル名によって特定されるメインファイルを解析し、そのメインファイルを構成している各ページを示すページ番号を印刷可能ページ番号として、その印刷可能ページ番号をリスト化したページ番号リストを作成する(S1404)。
そして、LCD41の表示を切替え、図14(b2)に示すように、「何ページ目を印刷しますか?」というメッセージと、S1404で作成したページ番号リストに含まれる印刷可能ページ番号「1,2,3,4,5,6・・・・・」とをLCD41に表示する(S1405)。
そして、所定の印刷可能ページ番号が選択されたかを判断する(S1406)。その結果、所定時間が経過しても所定の印刷可能ページ番号が選択されない場合には(S1406:No)、本処理を終了する。一方、所定の印刷可能ページ番号が選択されたと判断した場合には(S1406:Yes)、まず、図14(b2)に示す表示画面を、図14(b3)に示す表示画面に切替える。具体的には、図14(b3)に示すように、「次のページを選択しますか?」というメッセージと、「Yes/No」という選択肢とをLCD41に表示する。
そして、次の印刷可能ページ番号の選択要求がされたかを判断する(S1407)。その結果、「Yes」の入力がされた場合には(S1407:Yes)、選択された印刷可能ページ番号をページ番号リストから削除し(S1408)、新たなページ番号リストを作成し(S1404)、新たなページ番号リストに含まれる印刷可能ページ番号を再び、LCD41に表示し(S1405)、S1406,S1407の処理を繰り返す。
一方、S1407の処理において、「No」の入力がされた場合(所定時間が経過した場合を含む)には(S1407:No)、S1403で作成したファイル名リストに含まれるファイル名をLCD41に表示する(S1409)。
例えば、図14(b4)に示すように「サブファイルを選択してください」というメッセージと、ファイル名リストに含まれるファイル名(「1.testdata.PDF」、「2.サンプル.PDF」、「3.文書2,PDF」等)とをLCD41に表示する。尚、本実施形態では、S1402の処理で、メインファイルとして「3.文書.PDF」が選択され、図14(b4)では、「3.文書.PDF」がファイル名から除外されている状態を示している。
そして、サブファイルとしての所定のファイル名が選択されたかを判断する(S1410)。その結果、所定のファイル名が選択されないと判断した場合には(S1410:No)、本処理を終了する。一方、所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S1410:Yes)、S1406の処理において、メインファイルから選択した所定の印刷可能ページ分だけ、サブファイルが選択されたかを判断する(S1411)。
その結果、選択されていないと判断した場合には(S1411:No)、S1409からの処理を繰り返し、選択されたと判断した場合には(S1411:Yes)、配置形式選択処理を実行し(S1412)、本処理を終了する。尚、S1412における配置形式選択処理は、図12の配置形式選択処理を示すフローチャートと共通するので、その説明は省略する。
上述したように、この第4実施形態のファイル選択処理によれば、メインファイルから一のページを指定することで、その一のページと共通する一のサブファイルの共通ページを自動的に選択できる。また、メインファイルから他のページを指定することで、その他のページに共通する他のサブファイルの共通ページを自動的に選択できる。そして、その作成された印刷データに従って記録用紙Kに画像を形成することで、メインファイルの複数ページと、そのメインファイルの複数ページの各々と共通するサブファイルの共通ページとを同じ記録用紙K上で見比べることができる。
次に、図15乃び図16を参照して、第5実施形態のファイル選択処理について説明する。図15は、第5実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。この第5実施形態のファイル選択処理は、複数のファイルにおいて共通する章を構成するページを、同じ記録用紙Kに印刷させる印刷データを作成するものである。
例えば、図15に示すように、1,2ページ目の第1章と、3,4ページ目の第2章と、NA−1,NAページ目の第NA章とを備えたメインファイルと、1ページ目の第1章と、2ページ目の第2章と、NBページ目の第NB章とを備えたサブファイルとがある。 この場合、メインファイルの第1章を構成する1,2ページ目と、サブファイルの第1章を構成する1ページ目とを同じ記録用紙Kに、メインファイルの第2章を構成する3,4ページ目と、サブファイルの第2章を構成する2ページ目とを同じ記録用紙Kに、メインファイルの第NA章を構成するNA−1,NAページ目と、サブファイルの第NB章を構成するNBページ目とを同じ記録用紙Kに印刷させる印刷データを作成するものである。
次に、図16を参照して、第5実施形態のファイル選択処理について説明する。図16は第5実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートであり、尚、ユーザーの指示の入力方法は、上述したの同様であるため、その具体的説明は省略する。
この処理では、まず、図4のS401で作成したファイル名リストに含まれるファイル名をLCD41に表示する(S1601)。そして、メインファイルとしての所定のファイル名が選択されたかを判断する(S1602)。その結果、メインファイルとしての所定のファイル名が所定時間が経過しても選択されなかった場合には(S1602:No)、本処理を終了する。
一方、メインファイルとしての所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S1602:Yes)、その選択された所定のファイル名をファイル名リストから除外し(S1603)、次に、サブファイルとしての所定のファイル名が選択されたかを判断する(S1604)。その結果、サブファイルとしての所定のファイル名が所定時間が経過しても選択されなかった場合には(S1604:No)、本処理を終了する。
一方、サブファイルとしての所定のファイル名が選択されたと判断した場合には(S1604:Yes)、各ファイルの各章を示すカウンタXを「1」に設定する(S1605)。そして、S1602でその選択された所定のファイル名によって特定されるメインファイルを解析し、そのメインファイルのうち、第1章を構成するページ数Mを取得する((S1606)。尚、この際、メインファイルの全章数、即ち、第1章から第NA章まであるかも解析し、その全章数(第NA章)をRAMに記憶する。
また、S1604でその選択された所定のファイル名によって特定されるサブファイルを解析し、そのサブファイルのうち、第1章を構成するページ数Nを取得する((S1607)。尚、この際、サブファイルの全章数、即ち、第1章から第NB章まであるかも解析し、その全章数(第NB章)をRAMに記憶する。
そして、メインファイルの第1章を構成するページ数Mと、サブファイルの第1章を構成するページ数Nとの大小を比較して、大きい方をPと設定する(S1608)。
尚、本第5実施形態では、上述した図3に示す配置テーブルに代えて、2行1列、2行2列、2行3列、2行4列、2行5列、2行6列等のテーブルが用意されており、何れか一方の行にメインファイルのページが配置され、他方の行にサブファイルのページが配置されるように構成されているものとする。
そして、P×2を一枚の記録用紙Kに印刷できる配置テーブルがあるかを判断し(S1609)、なければ(S1609:No)、Pを2等分して、その整数部分をPとして(S1610)、再び、S1609の処理に移行する。
一方、P×2を一枚の記録用紙Kに印刷できる配置テーブルがあれば(S1609:Yes)、その配置テーブルから最も配置数が少ない配置テーブルを選択し(S1611)、その選択した配置テーブルに従って、メインファイルと、サブファイルとから切り出したX章を構成する所定ページが、同じ記録用紙Kに印刷されるように印刷データを作成するラスタライズ処理を実行する(S1612)。
そして、カウンタXが、メインファイルの最終章NAと、サブファイルの最終章NBとに一致するかを判断し、一致していなければ(S1613:No)、次の章について処理すべく、カウンタXに「1」を加算して(S1614)、S1605からの処理を繰り返す。一方、一致していれば(S1613:Yes)、本処理を終了する。
上述したように、この第5実施形態のファイル選択処理によれば、複数のファイルにおいて共通する章を構成するページを、同じ記録用紙Kに印刷させる印刷データを簡単に作成することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
上述した実施形態では、同じ記録用紙Kに印刷されるメインファイルのページとサブファイルのページ、或は、メインファイルのメインページとメインファイルのメインページを同じ態様で印刷する場合について説明したが、かかる2種類のページの各々の態様が異なるように印刷しても良い。例えば、メインファイルのページをサブファイルのページよりも大きく、または、太字で、印刷するようにしても良い。また、文字体、色を変化させて印刷するように構成しても良い。
複合機の外観構成を示す斜視図である。 複合機の制御部の概略構成を示すブロック図である。 (a)は、配置テーブルTを示す図であり、(b1)乃至(b4)は、各配置テーブルに従って記録用紙Kに配置される複数のファイルの各ページを示す図である。 (a)は印刷処理を示すフローチャートであり、(b1)乃至(b4)は、図4(a)に示すフローチャートにおいてLCDに表示される表示画面を示す図である。 第1実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。 (a)は第1実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートであり、(b1)〜(b4)は、図6(a)に示すフローチャートにおいてLCDに表示される表示画面を示す図である。 第1実施形態の配置形式選択処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。 (a)は第2実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートであり、図(b1)〜(b5)は、図9(a)に示すフローチャートにおいてLCDに表示される表示画面を示す図である。 第3実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。こ (a)は第3実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートであり、(b1)〜(b8)は、図11(a)に示すフローチャートにおいてLCD41に表示される表示画面を示す図である。 第3実施形態の配置形式選択処理を示すフローチャートである。 第4実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。 (a)は第4実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートであり、(b1)〜(b4)は、図14(a)に示すフローチャートにおいてLCDに表示される表示画面を示す図である。 第5実施形態のファイル選択処理の概要を示す図である。 第5実施形態のファイル選択処理を示すフローチャートである。
22a 印刷プログラム(画像形成制御手段)
S405 画像形成制御手段
S607、S906、S913 ページ番号取得手段
S606、S905、S912 表示制御手段
S602、S902、S910 特定手段
S703 判断手段
S705 減少手段

Claims (13)

  1. 外部から複数のファイルを取得するファイル取得手段と、
    そのファイル取得手段が取得した複数のファイルに共通する情報であって、前記複数のファイルそれぞれに含まれるページデータのうち、印刷対象となるページデータを特定する情報である共通ページ番号を取得するページ番号取得手段と、
    前記複数のファイルそれぞれに含まれ、前記共通ページ番号によって特定されるページデータそれぞれから再現した複数の画像を、画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させる画像形成制御手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ページ番号取得手段は、前記共通ページ番号として、複数のページ番号を取得可能に構成されており、
    前記画像形成制御手段は、前記複数のページ番号それぞれによって特定されるページデータそれぞれから再現した複数の画像を、前記画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記憶媒体に記憶された複数のファイルからサブファイルを特定するために必要な入力手順と、記憶媒体に記憶された複数のファイルからメインファイルを特定するために必要な入力手順と、前記共通ページ番号の入力手順と、前記メインファイルに対する情報である独立ページ番号の入力手順とを表示手段に表示する表示制御手段と、
    前記入力手順に従った外部入力に従い、前記サブファイルと、前記メインファイルとを特定する特定手段とを備え、
    前記ページ番号取得手段は、前記入力手順に従った外部入力に従い、前記共通ページ番号と、前記独立ページ番号とを取得し、
    前記画像形成制御手段は、前記サブファイルそれぞれに含まれ、前記共通ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像と、前記メインファイルに含まれ、前記独立ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像とを、前記画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記ページ番号取得手段が取得した独立ページ番号のうち少なくとも1つを選択する手順を、前記共通ページ番号の入力手順として表示手段に表示し、
    前記ページ番号取得手段は、前記ページ番号取得手段が取得した独立ページ番号のうち少なくとも1つを選択するという入力手順に従った外部入力に従い、共通ページ番号を取得することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成制御手段は、前記サブファイルそれぞれに含まれ、前記共通ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像と、前記メインファイルに含まれ、前記独立ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像とを異なる態様で、前記画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記共通ページ番号は、少なくとも一以上のページデータによって構成されるチャプター番号であり、
    前記ページ番号取得手段は、複数のファイルそれぞれから前記チャプター番号に属する全てページデータを取得し、
    前記画像形成制御手段は、前記ページ番号取得手段によって取得するページデータを再現した複数の画像を、画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記複数のファイルのそれぞれから前記共通ページ番号によって特定されるページデータの合計数が所定数を超えているかを判断する判断手段と、
    その判断手段によって、前記合計数が前記所定数を超えていると判断された場合に、同じ記録媒体に形成させるファイルの数は維持しつつ、同じ記録媒体に形成させるページデータから再現する画像の数を減少させる減少手段とを備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記ページ番号取得手段は、
    前記共通ページ番号を、外部からの選択により取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記共通ページ番号は、所定の順番に構成されており、
    前記ページ番号取得手段は、前記共通ページ番号を前記所定の順番に沿って、一つずつ順番に取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記ファイル取得手段が取得した複数のファイルのうち、2つ以上のファイルの選択を受け付けるファイル受付手段を備え、
    前記ページ番号取得手段は、前記ファイル受付手段が受け付けた2つ以上のファイルに共通する情報であって、前記複数のファイルそれぞれに含まれるページデータのうち、印刷対象となるページデータを特定する情報である共通ページ番号を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 前記ページ番号取得手段は、
    前記ファイル受付手段が受け付けた複数のファイルから、共通するページ番号を抽出する抽出手段を備え、
    その抽出手段が抽出したページ番号を、前記共通ページ番号として取得することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記ページ番号取得手段は、
    前記抽出手段によって抽出されたページ番号のうち、外部から選択されたページ番号を受け付けるページ番号受付手段を備え、
    そのページ番号受付手段が受け付けたページ番号を、前記共通ページ番号として取得することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 記憶媒体に記憶された複数のファイルからメインファイルを特定するために必要な入力手順と、記憶媒体に記憶された複数のファイルから複数の従属ファイルを特定するために必要な入力手順と、前記メインファイルに対する情報である複数の独立ページ番号の入力手順と、前記複数の従属ファイルそれぞれに対する情報である従属ページ番号の入力手順とを表示手段に表示する表示制御手段と、
    前記入力手順に従った外部入力に従い、前記サブファイルと、前記メインファイルとを特定する特定手段と、
    前記入力手順に従った外部入力に従い、前記独立ページ番号と、前記従属ページ番号とを取得するページ番号取得手段と、
    前記メインファイルに含まれ、前記独立ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像と、前記従属ファイルに含まれ、前記従属ページ番号によって特定されるページデータから再現した画像とを、画像形成手段によって同じ記録媒体に形成させる画像形成制御手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記従属ページ番号の入力回数が、前記ページ番号取得手段による前記複数の独立ページ番号の取得数に一致するまで、前記従属ページ番号を一つずつ入力する手順を表示することを特徴とする画像形成装置。
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