JP4452929B2 - 印刷用電子文書作成システム及び方法 - Google Patents

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この発明は、複数の顧客に送付される印刷物の元となる印刷用電子文書を作成するためのシステム及び方法に関するものである。
近年、銀行等の各種団体や、ガス、水道等の公共事業においては、各顧客に対して月単位、または年単位等で利用明細等を印刷して発行する必要がある。この場合、印刷した後に自動封入封緘装置を用いるなど印刷・送付処理の工程が高度化している。
従来、この種の処理を合理化するためのシステムとしては、特許文献1に記載のものがある。このシステムは、「全部の複数顧客の全印刷データファイルにおける全頁の総てを合成し(S1)、合成した総頁を面付け数で区分けし(S2)、適宜、多面付けで印刷させるための基本的事項を設定し(S3)、合成した総頁を面付け領域に多面付け印刷させ、印刷後の重ね状態で各面付けブロック毎に断裁されて当該各面付けブロックが重ねられることで単一のブロックとされたときに、各顧客毎の頁を順に配置された状態とさせるべく、各顧客毎に対応させて総ての頁をレイアウトし(S4)、単一の印刷データファイルとして印刷処理システムに送る(S5)」ようにした構成となっている。
ところで、この従来のシステムでは、印刷用電子文書(「単一の印刷データファイル」)の頁の割り振りは、複数顧客の全印刷データファイルにおける全頁の総てを合成した後、面付け数で区分けすることによって行われる。
そのため、作成された印刷用電子文書に基づいて印刷される印刷物の構成は、各顧客のための頁ごとにまとまってはいるものの、面付け数で区分けしているだけであるので、各顧客の印刷物については、その内容や頁数、頁順を自由に設定、変更できるものではなかった。
したがって、各顧客へ送付する印刷物を、それぞれ各顧客の要望に応じた構成とすることは困難であり、また、印刷用電子文書の作成後に、送付先の顧客の増減等の変更や、各顧客に送付する印刷物の内容や頁数の変更を行う必要が生じた場合には、最初のステップからやり直さなければならなかった。
特開2005−313522号公報
そこで、この発明は、各顧客へ送付する印刷物を、それぞれ各顧客の要望に応じた構成にすることが容易で、また、印刷用電子文書の作成後に、送付先の顧客の増減等の変更や、各顧客に送付する印刷物の内容や頁数の変更を行う必要が生じた場合でも容易に対応することが可能な、印刷用電子文書作成システム及び方法を提供することを課題とする。
この発明の印刷用電子文書作成システムは、複数の顧客に送付される印刷物の元となる印刷用電子文書Cを作成するためのシステムであって、印刷物の内容に関するコンテンツデータA0とは互いに独立に作成された制御データM1の内容に従って、各顧客に対応する顧客グループごとのコンテンツデータA0に当該顧客グループ内での頁順を付与する顧客グループ内頁順付与手段1、制御データM1の内容に従って、必要に応じて顧客グループの選択と並び替えを行う顧客グループ選択並び替え手段2、及び、制御データM1の内容に従って、顧客グループごとにまとめたコンテンツデータA0を編成して印刷用電子文書Cを作成する編成手段3を備えたものとしている。
コンテンツデータA0は電子文書の形式で提供されるものとし、制御データM1の内容に基づいて前記コンテンツデータA0を取り込み可能な電子文書B2を生成し、編成手段3が、前記制御データM1から生成した電子文書B2内にコンテンツデータA0を取り込んで編成するようにしたものとすることができる。
また、印刷用電子文書C内のコンテンツデータA0の少なくとも一部が送付時の印刷物において視認できない態様になるように記述されたものとし、これを抽出して印刷用電子文書Cの編成のための情報として利用するようにしたものとすることができる。
この発明の印刷用電子文書作成方法は、コンピュータにより複数の顧客に送付される印刷物の元となる印刷用電子文書Cを作成するための方法であって、印刷物の内容に関するコンテンツデータA0とは互いに独立に作成された制御データM1の内容に従って、各顧客に対応する顧客グループごとのコンテンツデータA0に当該顧客グループ内での頁順を付与するステップ、制御データM1の内容に従って、必要に応じて顧客グループの選択と並び替えを行うステップ、そして、制御データM1の内容に従って、顧客グループごとにまとめたコンテンツデータA0を編成して印刷用電子文書Cを作成するステップを備え、さらに、前記印刷用電子文書Cの作成後において、印刷用電子文書Cの内容を更新する必要が生じた場合に、前記顧客グループ内での頁順を付与するステップ又は顧客グループの選択と並び替えを行うステップを実行した後、前記印刷用電子文書Cを作成するステップを実行するものとしている。
この発明の印刷用電子文書作成システム及び方法は、上述のような構成を有しており、コンテンツデータA0に顧客グループ内での頁順を付与する手段(ステップ)、必要に応じて顧客グループの選択と並び替えを行う手段(ステップ)、及び、顧客グループごとにまとめたコンテンツデータA0を編成して印刷用電子文書Cを作成する手段(ステップ)とにより、各顧客へ送付する印刷物を、それぞれ各顧客の要望に応じた構成にすることが容易で、また、印刷用電子文書Cの作成後に、送付先の顧客の増減等の変更や、各顧客に送付する印刷物の内容や頁数の変更を行う必要が生じた場合でも容易に対応することが可能となっている。
さらに、制御データM1とコンテンツデータA0とは互いに独立に作成されているため、前記各データの内容をそれぞれ独立に変更することができるとともに、各データの作成・変更についての責任の所在を明確にすることが可能となる。
コンテンツデータA0が電子文書の形式で提供されるものとし、制御データM1の内容に基づいて前記コンテンツデータA0を取り込み可能な電子文書B2を生成し、編成手段3が、前記制御データM1から生成した電子文書B2内にコンテンツデータA0を取り込んで編成するようにしたものとすれば、コンテンツデータA0は、顧客管理元からの提供時より印刷用電子文書Cの作成後にいたるまで、内容の一貫性を保つことができる。
また、印刷用電子文書C内のコンテンツデータA0の少なくとも一部が送付時の印刷物において視認できない態様になるように記述されたものとし、これを抽出して印刷用電子文書Cの編成のための情報として利用するようにしたものとすれば、制御データM1によるコンテンツデータA0の構成配置との組み合わせにより、印刷用電子文書Cは多様なレイアウトが可能となる。
以下、この発明の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明の印刷用電子文書作成システムを含む実施形態の概略図で、図中一点鎖線で囲まれた部分(「印刷前処理システム」)が、この発明の印刷用電子文書作成システムに相当する。
この印刷用電子文書作成システムは、複数の顧客に送付される印刷物の元となる印刷用電子文書Cを作成するためのシステムであって、印刷物の内容に関するコンテンツデータA0とは互いに独立に作成された制御データM1の内容に従って、各顧客に対応する顧客グループごとのコンテンツデータA0に当該顧客グループ内での頁順を付与する顧客グループ内頁順付与手段1、制御データM1の内容に従って、必要に応じて顧客グループの選択と並び替えを行う顧客グループ選択並び替え手段2、及び、制御データM1の内容に従って、顧客グループごとにまとめたコンテンツデータA0を編成して印刷用電子文書Cを作成する編成手段3を備えたものとしている。
このシステムは、1台ないしネットワークを介して互いに接続された複数台のコンピュータによって構成することができる。コンピュータは、プログラムの実行により、前述の各手段として機能する。コンピュータは、ハードディスク、RAM等の記憶装置や、CD−ROM等の記録媒体の読取装置、ブラウン管、液晶ディスプレイ等の表示装置を備えた市販のパーソナルコンピュータとすることができる。
このシステムのコンピュータは、まず各顧客に送付される印刷物の内容に関するコンテンツデータA0を取得し、記憶装置に蓄積する。コンテンツデータA0は、顧客管理元(発送元の会社)より、電子文書の形式で提供される。電子文書は、アドビシステムズ社のPDF(Portable Document Format)のファイル形式とし、CD−Rに記録されたものや、ネットワーク経由で前記記憶装置に取り込まれるようにすることができる。
コンテンツデータA0は、具体的には、図2に示したように、「かがみ.pdf」、「請求書.pdf」、「一括納品書.pdf」の3つのPDFファイルで提供されるものとしている。
前記各PDFファイルには、印刷物の内容が複数頁の構成で記述されているとともに、送付先の顧客を企業単位で識別するための「業者コード」と、当該顧客を管轄する顧客管理元の支店等の事業所を識別するための「事業所コード」が記述されている。また、前記各PDFファイルは、各頁のサイズ、レイアウトが統一されている必要はなく、大小様々な頁から構成されたものとすることができる。
顧客の印刷物の内容は、例えば図3に示したような構成とすることができる。この例の印刷物は、「かがみ」が2頁、「一括納品書」が4頁、「請求書」が2頁から構成されているが、各帳票の頁数等の構成は、顧客ごとに異なるものとすることができる。
ここで、追加オブジェクトは、送付管理用部品B1であり印刷用電子文書Cの各頁に記述されるもので、それぞれ次のようなものである。
「頁連番」・・・印刷物の出力枚数確認と、表裏一致の保証・確認用のマークとして機能する。プリンターで両面印字をする場合、機構上、同時に表裏を印字するのではなく、連続用紙を送りながら表裏別ユニットで印字をする場合があるが、この時、出力順に表裏同じ連番を印字することで、プリンターのオペレータが表裏がズレなく正しく印字されているかを目視で確認でき、尚かつ、出力総数がデータと一致しているかを確認することができる。
「DCバーコード」(DataControl封入封緘機対応バーコード)・・・機械封入機を用いて、同一送付先に封入物をまとめて封入するために利用するバーコード。機械封入機においては、連続的に印字出力された台紙内で、1通の封筒に入れる封入物を間違いなく特定し、まとめる為に出力用紙の各頁にバーコードを印字し、それを読み取りながらどの頁からどの頁までが同一送付先に送るものかを判断する。1通あたりの封入枚数がランダムな場合でも、このバーコードを利用することで間違いなく送付先単位に出力物を仕分けることができ、また、読み取った記録がログとして保管できるので、トレーサビリティ確保にも非常に有効なツールとして利用することができる。
「郵便カスタマバーコード」・・・ 郵便割引の適用を受ける為に、予め郵便物に印字するバーコード。郵便局から提示されている仕様に準拠して出力する。
「DC連番」(DataControl封入封緘機対応封筒連番)・・・機械封入機による作業時に封入作業が正しく行われているかを最終的に確認するための封筒排出順のシーケンス番号連番)。封入機がカメラでこのシーケンス番号を読み取り、最終形態である封筒の数量、出力順番、封入状態を監視・確認する。DCバーコード同様ログを残すことが可能で、トレーサビリティの確保にも有効である。
「ベタマーク」・・・手封入作業時に送付先毎に帳票を仕分ける為の目印に利用するもの。1通あたりの封入枚数が機械封入ができないほど大量になるときは、封入作業は手による仕分けとなる。例えば、送付先単位にかがみ、明細の順に出力された帳票が頁単位に仕上げられ、山として積み上げられた状態にあるとき、各送付先の帳票のまとまりの先頭頁となるかがみの用紙の端にベタマーク四角形のしるし)を印字することで、帳票の山を横から見ると、そのベタマークが送付先単位の境界として目視で確認できる。これにより作業効率が向上し、また先頭頁のベタ確認によって、仕分けミスのリスクも軽減することができる。
「白頁」・・・両面印字出力物の製品としての整合性を取る為に挿入する、頁連番のみが入った頁。複数種類の帳票、複数送付先の帳票を一つの連続帳票で両面印字する場合、帳票の区切りや送付先の区切りを頁単位で明確に分けるべきケースが出てくる。具体的には帳票単位、送付先単位の出力頁数が奇数の時に最後にダミー的に頁連番のみ印字した頁を1頁挿入して出力頁数を偶数にすることで整合性をとる。
また、このシステムのコンピュータは、送付先の顧客に関するインデックスファイルM0を取得する。インデックスファイルM0には、各顧客に関する顧客コード、営業窓口としての事業所コード、印刷物名(コンテンツデータA0のファイル名)、帳票種、印刷物の頁数等が記録されており、各コンテンツデータA0の各頁を識別することができるようになっている。
インデックスファイルM0は、顧客管理元(発送元の会社)から提供される、テキスト、CSV形式等のファイル形式とし、CD−R等の記録媒体に記録されたものや、ネットワーク経由で前記記憶装置に取り込まれるようにすることができる。インデックスファイルM0は、顧客ごとの個別のファイルとして作成されるものでも、複数の顧客用の制御データM1がまとめられた1つのファイルとして作成されるものであってもよい。
〔顧客グループ内頁順付与手段〕
次に、コンピュータは、プログラムの実行により、以下に説明するように、印刷物の内容に関するコンテンツデータA0とは互いに独立に作成された制御データM1に従って、コンテンツデータA0に当該顧客グループ内での頁順を付与する顧客グループ内頁順付与手段1として動作する。
コンピュータは、入力されたインデックスファイルM0から制御データM1を作成し、記憶装置内の制御データ蓄積部に蓄積する。制御データM1は、複数のレコードからなるもので、顧客ごとの個別のファイルとして作成されるものでも、複数の顧客用の制御データM1がまとめられた1つのファイルとして作成されるものであってもよい。
制御データM1は、インデックスファイルM0の内容に規定情報ファイルから読み込んだ規定情報を反映させて作成したものとしている。規定情報ファイルは、コンテンツデータA0の各頁に対応する情報が記述されたもので、CSV形式で、図4に示したような内容となっている。また、規定情報ファイルには、プリンタでの印刷はどの種類の用紙を使用するのか、片面印刷か両面印刷か、白頁の挿入などの条件の指定情報が含まれたものとすることができる。規定情報ファイルは、予め作成されたものでも、適時コンピュータの画面操作によって生成されるものであってもよい。
コンピュータは、顧客ごとのコンテンツデータA0のPDFファイル内のすべての頁について、前記規定情報ファイルの頁番号との対応関係を制御データM1に記述することにより、コンテンツデータA0の各頁に顧客グループ内での頁順を付与する。この実施形態では、各顧客の「かがみ.pdf」、「請求書.pdf」、「一括納品書.pdf」の3種の帳票によって顧客グループが構成される。
さらに、コンピュータは、コンテンツデータA0の各頁について、制御データM1に取り込むべき情報が含まれている場合は、当該情報を制御データM1に取り込む。具体的には、図5に示したような処理を行うことにより、コンテンツデータA0から制御情報を抽出し、制御データM1に書き加える。
すなわち、コンテンツデータA0の各頁について、テキスト属性オブジェクトが存在する場合には、当該オブジェクトの文字列について、文字色が指定色、座標情報が指定範囲内、文字サイズが指定範囲内、かつ座標値が指定範囲内といった所定の条件を満たす場合に(S050)、これを制御情報とみなして抽出し(S061)、一時記憶に退避しS061)、同じ頁内に別の制御情報となる文字列と連結し(S080)、制御データM1に書き加える。
この実施形態では、コンテンツデータA0は、各顧客グループにおいて、「かがみ」、「一括納品書」、「請求書」の3つの種別の頁で構成されており、これらの頁は各種別ごとにまとまった小グループを構成する。そして、頁数が奇数の小グループが存在する場合には、当該小グループの末尾に白頁を挿入することにより、すべての顧客グループにおける小グループの頁数を偶数とする。白頁の挿入は、制御データM1に記述することにより、あるいはプログラムで自動判別することにより行われるようにすることができる。
〔顧客グループ選択並び替え手段〕
コンピュータは、前述の顧客グループ内頁順付与手段1としての動作とともに、制御データM1に記述された情報にしたがって、プログラムの実行により、必要に応じて顧客グループの選択と並び替え(名寄せ)を行う顧客グループ選択並び替え手段2として動作する。顧客グループ内頁順付与手段1としての動作の前又は後に動作するものであってもよい。
この動作は、印刷用電子文書Cに含ませる顧客グループの追加・削除、順序の変更を行うものであり、制御データM1に特に指定がなければ、提供されたコンテンツデータA0をすべてその順序どおりに印刷用電子文書Cに配置する。
顧客グループの選択・並び替えは、印刷用電子文書Cがまだ生成されていない場合はもちろん、すでに生成されているが、再度生成し直す場合でも行うことができるので、印刷用電子文書Cの構成を容易に変更することが可能となっている。
〔編成手段〕
次に、コンピュータは、プログラムの実行により、以下に説明するように、制御データM1の内容に従って、顧客グループごとにまとめたコンテンツデータA0を編成して印刷用電子文書Cを作成する編成手段3として動作する。
コンピュータは、まず、顧客ごとの送付管理用部品B1を生成する。送付管理用部品B1はPDF形式の電子文書であり、制御データM1から取得した封入封緘機自動制御用バーコードや、編成後の印刷用電子文書Cの顧客グループ内での頁の表示等を構成するデータと、管理部品設定ファイルから読み込んだ前記バーコード等の大きさ、種類、位置等に関する設定情報を反映させて作成したものとしている。
管理部品設定ファイルの内容は、図6のようなもので、作成される印刷用電子文書CにおけるコンテンツデータA0の各頁の配置位置情報等に関するものである。管理部品設定ファイルは、予め作成されたものでも、適時コンピュータの画面操作によって生成されるものであってもよい。
次に、コンピュータは、制御データM1と送付管理用部品B1とから、図7に示したような印刷用電子文書Cの原型B2を生成する。図7中、送付管理用部品B1の右側の領域の「かがみ」、「一括納品書」、「請求書」の表示は、ここにコンテンツデータA0の「かがみ」、「一括納品書」、「請求書」の各帳票の頁が取り込まれることを意味し、「1/2」等の数字は、その帳票の中の頁番号と全体の頁数を意味する。
この原型B2は、コンテンツデータA0の各頁について、それより少なくとも同等か大きいドキュメントエリアを持つように、制御データM1の内容にしたがって生成されたPDF形式の電子文書であり、コンテンツデータA0は配置されていない状態にある。
そして、制御データM1を参照しながら、前記原型B2にコンテンツデータA0を取り込むことにより、印刷用電子文書Cを作成する。具体的には、図8に示したような処理を行う。
すなわち、出力文書(前記原型B2)を新規ファイルとして生成し(S010)、制御データM1のファイルを開き(S020)、制御データM1のレコードを読み込み(S030)、処理レコードがある場合は、そのレコードが指定するコンテンツデータA0の頁を、出力文書(前記原型B2)に新規頁オブジェクトとして追加し(S040)、さらに頁属性項目を抽出し(S050)、通常頁であれば、頁オブジェクトと郵便カスタマバーコードを出力し(S060)、ロット・サンプル頁であれば、ベタパッチオブジェクトとロット・サンプル連番オブジェクトの出力を行う。そして、頁回転処理(S070)、出力連番の出力(S080)、出力連番のバーコードの出力(S090)を行う。
この処理を、各顧客の制御データM1について行うことにより、コンテンツデータA0が取り込まれた印刷用電子文書Cが完成する。原型B2は新たに生成せず、送付管理用部品B1を原型B2として使用し、この原型B2、すなわち送付管理用部品B1にコンテンツデータA0を直接配置することもできる。
印刷用電子文書Cの各頁には、コンテンツデータA0の複数の頁を、サイズ、位置の調整をコンピュータが自動的に行うことにより、面付け等を考慮した適宜のレイアウトで配置することができる。
なお、コンテンツデータA0に含まれる文字列等の少なくとも一部を、送付時の印刷物において視認できない態様になるように記述することができる。例えば、顧客コード、帳票種、顧客内頁番号のID情報の文字列を濃度0%としたり、印刷用紙と同一色で記述することができる。そして、コンピュータが当該コンテンツデータA0の一部を抽出し、印刷用電子文書CにおけるコンテンツデータA0の各頁のサイズ、位置等、印刷用電子文書Cの編成のための情報として利用するようにすれば、制御データM1によるコンテンツデータA0の構成配置との組み合わせにより、制御データM1とコンテンツデータA0との互いの独立性が保たれたまま、印刷用電子文書Cは多様なレイアウトが可能となる。
このように、このシステムでは、コンテンツデータA0は電子文書の形式で提供され、制御データM1から前記コンテンツデータA0を取り込み可能な電子文書(前記原型B2)を生成し、編成手段3が、前記原型B2内に送付管理用部品B1とともにコンテンツデータA0を取り込んで編成するようにしているため、コンテンツデータA0は、顧客管理元からの提供時より印刷用電子文書Cの作成後にいたるまで、内容の一貫性が保たれる。
作成された印刷用電子文書Cは、コンピュータ内蔵のハードディスク等の記憶装置やCD−R等の記録媒体に出力したり、あるいはネットワーク経由で他のコンピュータに配信したりすることもできる。
このシステムは、例えば、顧客管理元が月次等で請求書と一括納品書等をプリンタで印刷し、顧客別に封書を作成し郵送するケースや、自治体等で住民向け各種案内を郵送するケースに使用することができる。従来より、発送する印刷物が大量になる場合、効率のよい専用設備での処理が必要となるため、プリンタ印刷業務、封入封緘業務は専門業者に委託されることが多かったが、この際には発送する印刷物の元となる固定長データファイルやCSV形式等テキストデータファイルを預託し、ドキュメントとしての編成は印刷業務の専門業者にて実行することが行われている。これに対してこのシステムでは、コンテンツデータA0としての帳票のデータ加工及び出力イメージまでを顧客管理元のシステムにて処理し、コンテンツデータA0として出力したものを外部のデータプリント及び封入封緘委託業者に預託する場合に好適である。
また、制御用バーコード等の送付管理用部品B1が含まれた印刷用電子文書Cは、受託業者が封入封緘等の顧客別名寄せ等の送付作業を自動処理する際に便利である。さらに、印刷用電子文書Cの内容を更新する必要が生じた場合には、再度、顧客グループ内頁順付与手段1による顧客グループ内での頁順を付与するステップ、又は顧客グループ選択並び替え手段2による顧客グループの選択と並び替えを行うステップを実行した後、前記印刷用電子文書Cを作成するステップを実行することが可能であり、これによって、複数の帳票の各頁を顧客別に並べ替え等の変更作業や、一部の顧客の帳票のみを選択して出力する等の作業も容易に行うことができる。
しかも、このシステムによれば、顧客向け印刷物の内容について責任を持つ部門において印刷物のコンテンツを汎用電子文書として固定し、印刷・送付処理を業務とする部門における印刷・送付のための一連の加工・編集処理と分離することが可能となり、コンテンツデータA0の内容の変更と印刷・送付の方法をそれぞれ独立に変更することができる。これによって、特に、印刷・送付処理を外部業者に委託する場合の責任の所在を明確にすることが可能となる。
また、顧客が、コンテンツデータA0を印刷物として受け取ることを望まず、Webでの閲覧を希望する場合があるが、このような場合でも、システムに変更を加えることなく、PDF形式の印刷用電子文書CをWWWサーバに渡すことにより、当該顧客にWebで閲覧可能となるようにすることができる。
また、この実施形態では、顧客毎のコンテンツデータA0は3種、すなわち「かがみ」、「一括納品書」、「請求書」の各帳票としたが、この発明におけるコンテンツデータの用途内容及び種類数はこれに限定されるものではなく、例えば1種類であってもよく、さらに1種類のコンテンツを上部下部というように分割するステップを追加してその手続きを制御データM1に書き込むことによって、コンテンツデータA0の頁を印刷用電子文書Cにおいて分割して複数頁となるようにしてもよい。
なお、このシステムは、顧客管理元にて運用し、印刷用電子文書Cを印刷・送付処理を外部業者に委託する場合、外部業者にてこのシステムを運用し、顧客管理元は、コンテンツデータA0を外部業者に委託する場合、また、顧客管理元の内部で分業するためのフローでもよい。
前述のシステムにより作成された印刷用電子文書Cの一部一顧客分)の例を図9〜図12に示す。この印刷用電子文書Cは、「かがみ」(第1頁〜第2頁)、「一括納品書」(第3頁〜第6頁)、「請求書」(第7頁〜第8頁)の3つの種別の頁で構成されている。
各頁には、右下隅に通し番号(0001〜0004)が付されている。通し番号は、表裏となる2つの頁では同一となる。「かがみ」の表側の頁(第1頁)の左上の宛先の囲みには、送付通数シーケンス(00000001#)、郵便バーコード、右下隅の通し番号の右側には顧客別開始ベタマーク(四角形のしるし)が付されている。「かがみ」の表側の頁(第1頁)、「一括納品書」の表側の頁(第3頁、第5頁)、「請求書」の表側の頁(第7頁)には、それぞれの右下側にDC封入封緘用バーコードが付されている。これらは、前述の送付管理用部品B1に記述されたものである。
この印刷用電子文書Cの作成のために使用されたコンテンツデータA0は、「かがみ」は2頁分、「一括納品書」は5頁分、「請求書」は1頁分であり、それぞれの種別が小グループを構成し、この小グループごとにまとまる(頁が連続する)ようにしているが、「一括納品書」と「請求書」の頁数は奇数であるため、これら両小グループの末尾第6頁、第8頁)には白頁が挿入されることにより、すべての顧客グループにおける小グループの頁数が偶数となっている。
次に、編成手段3における編成の例のイメージを図13〜15に示す。
図13に示した例は、コンテンツデータA0としてa_1、a_2、a_3の3頁からなる「a.pdf」ファイルと、b_1、b_2の2頁からなる「b.pdf」ファイルとを入力し、合体、頁の並び替え及び回転を行って印刷用電子文書C「C.pdf」ファイルを生成する場合のイメージである。制御データM1は、複数行のレコードからなり、各レコードには、出力連番、入力されるコンテンツデータA0のファイル名、当該コンテンツデータA0の頁番号がコンマで区切られて記述されている。管理部品設定ファイルには、「FILE_NAME」に出力ファイル名である「C.pdf」、「TURN_RATE」に回転角度の90度)が指定されている。出力される「C.pdf」の内容は、図示したように、a_2、b_2、b_1、a_3、a_1の頁順で、各頁が90度回転したものとなる。
図14に示した例は、コンテンツデータA0としてa_1、a_2、a_3の3頁からなる「a.pdf」ファイルを入力し、各頁に頁番号と封入封緘制御バーコードを挿入した印刷用電子文書C「C.pdf」ファイルを生成する場合のイメージである。制御データM1の各レコードには、出力連番、入力されるコンテンツデータA0のファイル名、当該コンテンツデータA0の頁番号、印刷用電子文書Cにおいて付される頁番号、バーコード情報がコンマで区切られて記述されている。管理部品設定ファイルには、[FRAME_1]に印刷用電子文書Cにおいて付される頁番号、[FRAME_2]にバーコードにのそれぞれの位置、回転角度等が指定されている。出力される「C.pdf」の内容は、図示したように、各頁の右側上部に頁番号、左側上部に封入封緘制御バーコードが付されたものとなる。
図15に示した例は、コンテンツデータA0としてa_1、a_2、a_3の3頁からなる「a.pdf」ファイルを入力し、白頁とベタマーク入りの頁を挿入した印刷用電子文書C「C.pdf」ファイルを生成する場合のイメージである。制御データM1の2行目のレコードには、入力ファイル名はなくコンマのみが記述され当該頁が白頁であることを意味する)、4行目のレコードには入力ファイル名はなく、ベタマークの指定である四角形の記号と、当該頁がロットサンプル頁であることを示す「LOT1−1」の文字列が記述されている。管理部品設定ファイルには、[FRAME_1]、[FRAME_2]に前記四角形の記号と文字列の位置、回転角度等が指定されている。出力される「C.pdf」の内容は、図示したように、2頁目に白頁、4頁目にベタマークと「LOT1−1」の表示が付されたものとなる。
この発明の印刷用電子文書作成システムを含む実施形態の概略図である。 コンテンツデータの説明図である。 印刷物の内容の構成の説明図である。 規定情報ファイルの内容の構成の説明図である。 コンテンツデータから制御情報を抽出し、制御データに書き加える処理工程の流れ図である。 管理部品設定ファイルの内容の構成の説明図である。 印刷用電子文書の原型の構成の説明図である。 印刷用電子文書を作成する処理工程の流れ図である。 印刷用電子文書の実施例の説明図である(第1〜2頁)。 印刷用電子文書の実施例の説明図である(第3〜4頁)。 印刷用電子文書の実施例の説明図である(第5〜6頁)。 印刷用電子文書の実施例の説明図である(第7〜8頁)。 編成手段による編成の例の説明図である。 編成手段による編成の例の説明図である。 編成手段による編成の例の説明図である。
符号の説明
1 顧客グループ内頁順付与手段
2 顧客グループ選択並び替え手段
3 編成手段
A0 コンテンツデータ
B2 制御データから生成した電子文書
C 印刷用電子文書
M1 制御データ

Claims (4)

  1. 複数の顧客に送付される印刷物の元となる印刷用電子文書(C)を作成するための印刷用電子文書作成システムであって、
    印刷物の内容に関するコンテンツデータ(A0)とは互いに独立に作成された制御データ(M1)の内容に従って、各顧客に対応する顧客グループごとのコンテンツデータ(A0)に当該顧客グループ内での頁順を付与する顧客グループ内頁順付与手段(1)、
    制御データ(M1)の内容に従って、必要に応じて顧客グループの選択と並び替えを行う顧客グループ選択並び替え手段(2)、
    及び、制御データ(M1)の内容に従って、顧客グループごとにまとめたコンテンツデータ(A0)を編成して印刷用電子文書(C)を作成する編成手段(3)を備えたことを特徴とする印刷用電子文書作成システム。
  2. コンテンツデータ(A0)は電子文書の形式で提供されるものとし、制御データ(M1)の内容に基づいて前記コンテンツデータ(A0)を取り込み可能な電子文書(B2)を生成し、編成手段(3)が、前記制御データ(M1)から生成した電子文書(B2)内にコンテンツデータ(A0)を取り込んで編成するようにしている請求項1記載の印刷用電子文書作成システム。
  3. 印刷用電子文書(C)内のコンテンツデータ(A0)の少なくとも一部が送付時の印刷物において視認できない態様になるように記述されたものとし、これを抽出して印刷用電子文書(C)の編成のための情報として利用するようにしている請求項1又は2記載の印刷用電子文書作成システム。
  4. コンピュータにより複数の顧客に送付される印刷物の元となる印刷用電子文書(C)を作成するための印刷用電子文書作成方法であって、
    印刷物の内容に関するコンテンツデータ(A0)とは互いに独立に作成された制御データ(M1)の内容に従って、各顧客に対応する顧客グループごとのコンテンツデータ(A0)に当該顧客グループ内での頁順を付与するステップ、
    制御データ(M1)の内容に従って、必要に応じて顧客グループの選択と並び替えを行うステップ、
    そして、制御データ(M1)の内容に従って、顧客グループごとにまとめたコンテンツデータ(A0)を編成して印刷用電子文書(C)を作成するステップを備え、
    さらに、前記印刷用電子文書(C)の作成後において、印刷用電子文書(C)の内容を更新する必要が生じた場合に、前記顧客グループ内での頁順を付与するステップ又は顧客グループの選択と並び替えを行うステップを実行した後、前記印刷用電子文書(C)を作成するステップを実行することを特徴とする印刷用電子文書作成方法。
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