JP5033821B2 - セラミックシートの製造方法及びセラミック積層体の製造方法 - Google Patents
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Description
このようなガスセンサに組み込まれるガスセンサ素子は、一般的に、アルミナ、ジルコニア等のセラミックからなる複数の層を積層したセラミック積層体により構成されている。
該印刷乾燥収縮率測定工程において求めた分散剤添加量と印刷乾燥収縮率との関係から、印刷乾燥収縮率が最小となる極小点を求め、該極小点における分散剤添加量を含む一定の分散剤添加量範囲を選定する分散剤添加量選定工程と、
分散剤の添加量を上記分散剤添加量選定工程において選定した上記分散剤添加量範囲内とした上記シート原料を用いて上記セラミックシートを成形して乾燥させるシート成形工程と、
上記セラミックシートに上記ペースト材を印刷して乾燥させる印刷工程とを有することを特徴とするセラミックシートの製造方法にある(請求項1)。
上記セラミックシートを複数積層する積層工程と、
積層した複数の上記セラミックシートを圧着する圧着工程と、
圧着した複数の上記セラミックシートを一体焼成し、上記セラミック積層体を作製する焼成工程とを有することを特徴とするセラミック積層体の製造方法にある(請求項6)。
すなわち、分散剤添加量を上記特定の範囲とすることにより、セラミックシート内のセラミック粒子が均一に分散されると共に、そのセラミック粒子が密に配列された状態でパッキングされると考えられる。そのため、ペースト材の印刷及び乾燥時に、セラミックシートの膨潤及び収縮を極力抑えることができ、これによって変形、寸法変化等を抑えることができると考えられる。
また、上記セラミックシートの成形は、ドクターブレード法、押し出し法、射出成形法、一軸加圧成形法等の方法を用いて行うことができる。
また、上記ペースト材は、作製するセラミックシートに合わせて、1種類だけでなく、複数種類用いてもよい。また、上記ペースト材の印刷は、1回だけでなく、複数回行ってもよい。また、複数回印刷する場合には、印刷するごとに乾燥を行う。
また、上記分散剤添加量選定工程では、上記極小点における分散剤添加量を含む一定の分散剤添加量範囲を選定するが、これには上記極小点における分散剤添加量を分散剤添加量範囲とすることも含まれる。また、上記極小点が明確でない場合等では、該極小点付近の一定の範囲を分散剤添加量範囲として選定すればよい。
この場合には、印刷乾燥収縮率が最小となる極小点を容易に求めることができ、さらには分散剤添加量範囲も容易に選定することができる。
この場合には、ペースト材の印刷及び乾燥時のセラミックシートの変形、寸法変化等をより一層確実に抑えることができる。
この場合には、ペースト材の印刷及び乾燥時のセラミックシートの変形、寸法変化等を抑えるという効果を確実に得ることができる。なお、上記分散剤添加量範囲は、印刷乾燥収縮率と分散剤添加量との関係、その関係における極小点、分散剤の種類等によってその範囲を調整してもよい。
この場合には、セラミックシートの印刷乾燥収縮率をより一層低く抑えることが可能となる。そのため、ペースト材の印刷及び乾燥時のセラミックシートの変形、寸法変化等を抑えるという効果を有効に発揮することができる。
上記アクリル系分散剤としては、例えば、共栄社化学製のDOPAシリーズ、楠本化成製のEDシリーズ等を用いることができる。
この場合には、寸法精度に優れ、品質が高いという上記セラミック積層体の優れた特性をより顕著に発揮することができる。すなわち、ガスセンサにおいては、近年ますます小型化が進み、より高温の環境下で使用される。そのため、より優れた寸法精度や耐久性が求められる。そこで、寸法精度に優れ、品質が高い上記セラミック積層体をガスセンサ素子に適用すれば、ガスセンサの小型化を実現することができると共に耐久性を向上させることができる。
本発明の実施例にかかるセラミックシートの製造方法について説明する。
本例のセラミックシートの製造方法は、少なくとも、セラミック原料、溶剤、可塑剤、バインダ及び所定量の分散剤を含有してなるシート原料を用いてセラミックシートを成形して乾燥させた後、セラミックシートにペースト材を印刷して乾燥させ、シート原料における分散剤の添加量である分散剤添加量と、ペースト材を印刷する前を基準としてペースト材を乾燥させた後におけるセラミックシートの収縮率である印刷乾燥収縮率との関係(図1のグラフa、b)を求める印刷乾燥収縮率測定工程を行う。
以下、これを詳説する。
まず、セラミック原料としてのアルミナ粉末に、溶剤としてのブタノール、酢酸イソブチル、所定の分散剤を所定量混合し、さらに可塑剤としてのBBP、バインダとしてのPVBを所定量混合し、スラリー状のシート原料を作製した。本例では、分散剤としてアクリル系分散剤(分散剤A、B)を用い、それぞれ分散剤の添加量が異なる複数のシート原料を作製した。なお、分散剤の添加量は、0〜8重量%とした。
そして、このシート原料を真空脱泡により所定の粘度にした後、ドクターブレード法により成形し、乾燥させ、セラミックシートを作製した。
このとき、セラミックシートの印刷乾燥収縮率を求めた。印刷乾燥収縮率は、ペースト材を印刷する前のセラミックシートの寸法をx、印刷したペースト材をすべて乾燥させた後のセラミックシートの寸法をyとし、印刷乾燥収縮率z(%)={(x−y)/x}×100の式によって求めた。
作成したグラフを図1に示す。同図において、横軸は分散剤添加量(重量%)、縦軸は印刷乾燥収縮率(%)である。また、グラフaは、分散剤Aを用いた例であり、グラフbは分散剤Bを用いた例である。
次いで、分散剤添加量と印刷乾燥収縮率との関係を求めた図1のグラフa、bから、印刷乾燥収縮率が最小となる極小点を求めた。ここで、極小点とは、分散剤添加量と印刷乾燥収縮率との関係を示すグラフa、bにおいて、印刷乾燥収縮率が減少から増加に変わる点をいう。
本例では、分散剤Aを用いた場合の分散剤添加量範囲を2.5〜3.5重量%とした。また、分散剤Bを用いた場合の分散剤添加量範囲を3.5〜4.5重量%とした。
次いで、上記印刷乾燥収縮率工程と同様に、セラミック原料としてのアルミナ粉末に所定量の溶剤及び分散剤を混合し、さらに所定量の可塑剤及びバインダを混合し、スラリー状のシート原料を作製した。このとき、分散剤の添加量は、上記分散剤添加量選定工程において選定した分散剤添加量範囲内とした。そして、このシート原料を真空脱泡により所定の粘度にした後、ドクターブレード法により成形し、乾燥させ、セラミックシートを作製した。
次いで、上記印刷乾燥収縮率工程と同様に、主成分となるアルミナ粉末に所定量の溶剤、バインダを混合し、ペースト状のペースト材を作製した。そして、このペースト材をセラミックシート上に印刷し、乾燥させた。本例では、ペースト材の印刷及び乾燥を3回繰り返し行った。
以上により、セラミックシートを作製した。
本例のセラミックシートの製造方法において、上記印刷乾燥収縮率工程及び上記分散剤添加量選定工程では、分散剤添加量と印刷乾燥収縮率との関係(図1のグラフa、b)を求め、その関係(図1のグラフa、b)から印刷乾燥収縮率が最小となる極小点(p1)を求め、その極小点(p1)における分散剤添加量を含む一定の分散剤添加量範囲を選定する。そして、選定した分散剤添加量範囲に基づいて分散剤の添加量を調整し、上記シート工程及び上記印刷工程を行うことにより、製造工程中における変形、寸法変化等を抑え、寸法精度に優れた品質の高いセラミックシートを得ることができる。
すなわち、分散剤添加量を上記特定の範囲とすることにより、セラミックシート内のセラミック粒子が均一に分散されると共に、そのセラミック粒子が密に配列された状態でパッキングされると考えられる。そのため、ペースト材の印刷及び乾燥時に、セラミックシートの膨潤及び収縮を極力抑えることができ、これによって変形、寸法変化等を抑えることができると考えられる。
また、分散剤添加量を上記特定の範囲よりも多くしていくと印刷乾燥収縮率が高くなるのは、過剰となった分散剤がセラミック粒子間に入り込み、ペースト材の印刷及び乾燥時に、セラミック粒子の流動性を良くして再配列を促進させるからであると考えられる。
作成したグラフを図2に示す。同図において、横軸は分散剤添加量(重量%)、縦軸は密度(g/cc)である。また、グラフaは、分散剤Aを用いた例であり、グラフbは分散剤Bを用いた例である。
したがって、密度の上昇が極端に小さくなる点p2の分散剤添加量とした場合、セラミックシート中のセラミック粒子が最も密にパッキングされた状態であると考えることができる。
本例は、本発明のセラミックシートの製造方法を、例えば自動車エンジン等の各種車両用内燃機関の排気管に設置して排気ガス中の酸素濃度を測定する酸素センサに内蔵されるガスセンサ素子の製造に適用した例である。
また、被測定ガス室形成層29に対して、緻密でガスシール性のアルミナよりなる遮蔽層20が積層される。
また、ヒータ基板28となるアルミナセラミックシートは、発熱体27、リード部271及び端子部272を形成するペースト材を印刷するため、本発明のセラミックシートの製造方法により作製した。
このようにして得られたセラミック積層体をガスセンサ素子2とした。
本例においては、本発明のセラミックシートの製造方法により製造されてなるセラミックシートを用いてセラミック積層体を作製している。すなわち、寸法精度に優れた品質の高いセラミックシートを用いてセラミック積層体を作製している。そのため、製造工程中における不具合の発生、例えば、セラミックシートの積層時におけるズレ、焼成時における反り、剥離、亀裂等の発生を抑制することができる。これにより、寸法精度に優れた品質の高いセラミック積層体により構成されたガスセンサ素子2を得ることができる。
p1 極小点
Claims (7)
- 少なくとも、セラミック原料、溶剤、可塑剤、バインダ及び所定量の分散剤を含有してなるシート原料を用いてセラミックシートを成形して乾燥させた後、該セラミックシートに所定のペースト材を印刷して乾燥させ、上記シート原料における分散剤の添加量である分散剤添加量と、上記ペースト材を印刷する前を基準として上記ペースト材を乾燥させた後における上記セラミックシートの収縮率である印刷乾燥収縮率との関係を求める印刷乾燥収縮率測定工程と、
該印刷乾燥収縮率測定工程において求めた分散剤添加量と印刷乾燥収縮率との関係から、印刷乾燥収縮率が最小となる極小点を求め、該極小点における分散剤添加量を含む一定の分散剤添加量範囲を選定する分散剤添加量選定工程と、
分散剤の添加量を上記分散剤添加量選定工程において選定した上記分散剤添加量範囲内とした上記シート原料を用いて上記セラミックシートを成形して乾燥させるシート成形工程と、
上記セラミックシートに上記ペースト材を印刷して乾燥させる印刷工程とを有することを特徴とするセラミックシートの製造方法。 - 請求項1において、上記分散剤としては、上記極小点における印刷乾燥収縮率を0.1%以下とすることが可能なものを用いることを特徴とするセラミックシートの製造方法。
- 請求項1において、上記分散剤としては、上記極小点における印刷乾燥収縮率を0.05%以下とすることが可能なものを用いることを特徴とするセラミックシートの製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項において、上記分散剤添加量範囲は、上記極小点における分散剤添加量±0.5重量%の範囲であることを特徴とするセラミックシートの製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか1項において、上記分散剤は、アクリル系分散剤であることを特徴とするセラミックシートの製造方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のセラミックシートの製造方法により製造されてなるセラミックシートを複数積層して一体焼成してなるセラミック積層体を製造する方法であって、
上記セラミックシートを複数積層する積層工程と、
積層した複数の上記セラミックシートを圧着する圧着工程と、
圧着した複数の上記セラミックシートを一体焼成し、上記セラミック積層体を作製する焼成工程とを有することを特徴とするセラミック積層体の製造方法。 - 請求項6において、上記セラミック積層体は、ガスセンサ素子に用いられることを特徴とするセラミック積層体の製造方法。
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