JP5032336B2 - 複数ヘッドデコーダの複数のレベルを使用した高密度メモリアレイの階層復号化のための機器および方法 - Google Patents

複数ヘッドデコーダの複数のレベルを使用した高密度メモリアレイの階層復号化のための機器および方法 Download PDF

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Description

技術分野
この発明は、メモリアレイ、特にピッチが極めて小さいアレイ線を組入れるメモリアレイを含む半導体集積回路に関し、より詳細には、三次元メモリアレイを有する半導体集積回路に関する。
背景技術
半導体処理技術およびメモリセル技術における最近の発展により、集積回路のメモリアレイにおいて達成される密度は増大し続けてきた。たとえば、特定のワード線相互接続層について最小加工寸法(F)および最小機能間隔に近いワード線を有し、さらに特定のビット線相互接続層について最小機能幅および最小機能間隔に近いビット線を有するある特定の受動素子メモリセルアレイが製造され得る。さらに、メモリセルの2つ以上の面またはレベルを有する三次元メモリアレイが、各々のメモリ面上にこのようないわゆる4F2メモリセルを実現して製造されてきた。例示的な三次元メモリアレイは、「垂直に積み重ねられたフィールドプログラマブル不揮発性メモリおよび製造の方法(Vertically Stacked Field Programmable Nonvolatile Memory and Method of Fabrication)」と題される、ジョンソン(Johnson)らの米国特許第6,034,882号に記載される。
さまざまな他のメモリセル技術および配置も公知である。たとえば、NANDフラッシュおよびNROMフラッシュEEPROMメモリアレイは、比較的小さなメモリセルを達成することで公知である。NROMおよびフローティングゲートNORフラッシュメモリアレイなどのホットエレクトロンプログラミングを使用する他の小さなフラッシュEEPROMセルが公知である。
極めて高密度のメモリアレイは、メモリセルデバイスの直列接続されたNANDストリングを含むNAND型配置を使用しても達成されることができる。メモリセルの各NANDストリングは、グローバルアレイ線にNANDストリングの一端を結合する第1のブロック選択デバイスと、複数の直列接続されたメモリセルと、ストリングに関連付けられるバイアスノードにNANDストリングの他端を結合する第2のブロック選択デバイスとを含み得る。メモリアレイはいくつかのメモリブロックを含んでもよく、各ブロックは同一のワード線を共有する複数のNANDストリングを含む。ブロックのための2つのブロック選択信号は典型的には、ブロックの各NANDストリングにルーティングされる。
基本的なNANDストリングは、インクリメンタルトランジスタメモリセルのために4F2レイアウトを達成できる非常に効率的な構造である。NANDストリングに形成された、いくつかではあるがすべてであるとは限らないブロック選択トランジスタにブロック選択信号線を接触させるためにそうでなければ必要とされるいかなる備えもなしにブロック選択線がちょうどワード線のようにアレイブロックにわたって連続的なポリシリコンストライプの状態でルーティングされ得るので、密度も改良される。
発明の開示
ワード線およびビット線のためのデコーダ回路を実現するのに必要な面積は、セルの大きさのように著しい縮小を容易に達成してこなかった。その結果、このような非常に高密
度のアレイ内でこのようなタイトな間隔のワード線およびビット線にワード線デコーダおよびビット線デコーダを接続することは極めて困難になり、そうでなければ達成可能であるメモリアレイの密度を制限する可能性がある。これは、ピッチが非常に小さい多数のアレイ線と接続できるデコーダ構造に特に当てはまり、特にこのようなアレイ線が、メモリセルの2つ以上の面を有する三次元メモリアレイのように、メモリアレイ内の2つ以上の層上に存在する場合に当てはまる。
このような三次元(3D)メモリは極めて高密度である可能性がある。密度は、セルメモリの大きさ(たとえば、クロスポイントダイオードアレイおよびNAND−ストリングメモリアレイの両方のメモリセルの大きさが4F2であり得る)を両方縮小することによって、およびセルの複数の面を積み重ねることによっても達成され、これはさらに有効なセルの大きさを1/Nだけ縮小し、ここでNはメモリ面の数である。これらの非常に高密度の3D構造は、メモリアレイサポート回路、特に復号化回路を構築する際に特有の問題を提起する。
復号化されるべきアレイ線(たとえば、ワード線またはビット線)の数を係数2Nだけ正味低減することを達成するためにより大きなデコーダ回路における最終デコーダ段として複数ヘッドデコーダ回路を使用でき、ここでMは通常4であり、Nはアレイ線の層の数であり、2という係数はアレイの両側(または、アレイの上部および底部)から代替的にアレイ線を駆動することによって達成される。これらの復号化された線は、たとえアレイ線の実際の数と比較してMNという係数だけ数が低減されたとしても、依然として極めて高密度である可能性がある。たとえば、4層のビット線を有する三次元メモリアレイを製造するために使用される0.13μmプロセス技術では、たった2.08μmの横方向の距離に32本のビット線が存在する(ピッチが0.26μmである8本のビット線が4つのビット線の層の各々の上に積み重ねられる)。(たとえば、アレイの両側で)16ヘッドデコーダを使用して、2.08μmごとに32本のビット線のうち1本のビット線を復号化するという問題を、2.08μmごとに1本の「中間」線を復号化するという問題に低減できる。
相当の改良ではあるが、このような復号化された中間線は、復号化されるだけでなく、プログラミングモードなどの少なくとも動作のある特定のモードの間電源電位を超える電圧に駆動されることもときには必要である。レベルシフティングデコーダ出力段の面積要求は、このようなタイトなピッチの、高圧の復号化された中間線との接続を非常に困難にする可能性がある。
この発明は、アドレス情報を復号化し、第1のタイプの1つ以上のアレイ線を選択するための複数ヘッドデコーダ回路の少なくとも2つの階層レベルを含む改良されたデコーダ構造を提供する。いかなる所望の電圧レベルシフティングも、メモリアレイを出る実際のアレイ線のピッチ要求からさらに取除くことが可能である。
このようなデコーダ構造は、アンチヒューズメモリセルなどの受動素子メモリセルのクロスポイントアレイおよびNANDストリングメモリアレイの両方を含むメモリアレイの多くの異なるタイプおよび構成におけるワード線ならびに/またはビット線を復号化するために、特に2つ以上のメモリ面を有するメモリアレイのために有利に使用され得る。
いくつかのタイプのメモリアレイでは、復号化されたアレイ線ドライバが、アレイの外側に配置され、アレイ線をアレイの中に駆動する。この発明に従う階層型デコーダを使用することによって、アレイの外側で必要とされるのは小さな最終ドライバのみである。信号線がインターフェイスにほとんど必要でないので、グローバル制御回路はアレイの下に収まり得る。これは事実上アレイの効率を増大させる。
三次元NANDストリングメモリアレイなどのいくつかのタイプのブロックベースのメモリアレイアーキテクチャでは、この発明に従う階層型デコーダを使用することによって、複雑なレベルシフタの総数を低減でき、復号化構造全体をより単純なものにできる。
以下で説明するように、この発明に従う階層型デコーダは、復号化された線の第1のグループの1つ以上を選択するために複数ヘッドデコーダ回路を含み、復号化された線は次いで、別の複数ヘッドデコーダ回路を駆動して、メモリアレイの実際のアレイ線などの復号化された線の第2のグループの1つ以上を選択するために使用される。このような階層型デコーダは、少なくともいくつかの実施例では、3Dメモリアレイにおける他の複数ヘッドデコーダ構造を駆動する復号化された線上で高圧信号を復号化および発生させるために複数ヘッドデコーダ回路を使用すると考えられるであろう。
従来の実現例では、単一の信号線を復号化およびレベルシフトするには線ごとに8個を超えるトランジスタが必要であろう。この発明に従う階層復号化を使用することによって、必要なトランジスタの数は線ごとに3個のトランジスタおよび(「ピッチから外れて(off-pitch)」実現され得る)いくつかの共通のレベルシフタに低減され得る。
いくつかの局面におけるこの発明は、メモリアレイを有する集積回路に好適であり、このような集積回路およびメモリアレイを動作させるための方法に好適であり、このような集積回路またはメモリアレイのコンピュータ可読媒体符号化に好適であり、これらすべてについて本明細書においてより詳細に説明し、特許請求の範囲において説明する。
前述したことは要約であり、したがって必然的に、詳細の単純化、一般化および省略を含む。その結果、先の要約が単に例示的なものであり、決してこの発明を限定するように意図されるものではないことを当業者は理解することになる。もっぱら特許請求の範囲によって定義されるこの発明の他の局面、発明の特徴および利点は、以下に示す詳細な説明から明白になるであろう。
この発明は添付の図面を参照することによってよりよく理解でき、その多数の目的、特徴および利点は添付の図面を参照することによって当業者に明白になるであろう。
異なる図面における同一の参照記号の使用は、同様または同一の項目を示す。
発明を実施するための形態
少なくとも2つの階層型複数ヘッドデコーダ回路を組入れる例示的な階層型デコーダが図1に示され、図1は階層型の、複数レベルの複数ヘッドデコーダ回路100を示す。第1のレベルのデコーダ回路102は複数の第1のレベルの復号化された出力103を発生させ、複数の第1のレベルの復号化された出力103はさらに第2のレベルの復号化ブロック104によって復号化される。これらの第1のレベルの復号化された出力103の各々は、それぞれの第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路110を駆動する。これらの第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路110の各々は複数のデコーダ「ヘッド」を含み、複数のデコーダヘッドの各々は複数の第2のレベルの復号化された出力105のそれぞれ1つを駆動し、複数の第2のレベルの復号化された出力105はさらに第3のレベルの復号化ブロック106によって復号化される。これらの第2のレベルの復号化された出力105の各々は、それぞれの第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路130を駆動する。これらの第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路130の各々は複数のデコーダヘッドを含み、複数のデコーダヘッドの各々は複数の第3のレベルの復号化された出力107のそれぞれ1つを駆動する。第3のレベルの復号化された出力107は、メモリアレイの個々の
アレイ線(たとえば、ワード線、ビット線)を表わす場合もあれば、メモリアレイのこのようなアレイ線に間接的に結合される場合もある。
第1のレベルのデコーダ回路102では、第1のレベルの復号化された出力の各々は、デコーダ回路100に適切な行または列アドレスの一部を復号化することによって発生する。示される例示的な実施例では、これらの第1のレベルの復号化された出力の各々はさらに、少なくとも動作のある特定のモードの間、それぞれのレベルシフタ108によってレベルシフトされてもよく、その誘因についていくつかの例示的な実施例の文脈の中で以下で説明する。
複数の第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路110は、第1の複数のバイアス回路120、121にも応答し、第1の複数のバイアス回路120、121の各々はそれぞれに、第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路110内のデコーダヘッドのそれぞれ1つに関連付けられる第1のタイプの1つ以上のバイアス線を発生させるためのものである。いくつかの実施例では、第2の複数のバイアス回路(図示せず)も利用されてもよく、第2の複数のバイアス回路の各々はそれぞれに、第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路110内のデコーダヘッドのそれぞれ1つに関連付けられる第2のタイプの1つ以上のバイアス線を発生させるためのものである。いくつかの実施例では、このような第2のタイプのバイアス線は、共有されてもよく、第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路110内のすべてのデコーダヘッドによって共有される1つ以上のバイアス線として実現されてもよい。バイアス回路120、121の各々は、アドレス情報の少なくとも一部に応答し、さらに動作制御信号のモードなどの他の制御信号に応答し得る。示される例示的な実施例では、これらのバイアス回路の各々は、少なくとも動作のある特定のモードの間、そのそれぞれのバイアス線上でレベルシフトされた出力レベルを発生させ、その出力は、示されるように、相補出力であってもよい。バイアス回路120、121によって駆動されるバイアス線は、各々の第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路110における対応するデコーダヘッドに結合される。
複数の第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路130は、(第1のバイアス制御回路134内に示される)第1の複数のバイアス回路にも応答し、第1の複数のバイアス回路の各々はそれぞれに、第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路130内のデコーダヘッドのそれぞれ1つに関連付けられる第1のタイプの1つ以上のバイアス線を発生させるためのものである。いくつかの実施例では、(第2のバイアス制御回路136内に示される)第2の複数のバイアス回路も利用されてもよく、第2の複数のバイアス回路の各々はそれぞれに、第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路130内のデコーダヘッドのそれぞれ1つに関連付けられる第2のタイプの1つ以上のバイアス線を発生させるためのものである。いくつかの実施例では、このような第2のタイプのバイアス線は、共有されてもよく、第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路130内のすべてのデコーダヘッドによって共有される1つ以上のバイアス線として実現されてもよい。以前と同様に、これらのバイアス回路の各々は、アドレス情報の少なくとも一部に応答し、さらに動作制御信号のモードなどの他の制御信号に応答し得る。本明細書に記載される例示的な実施例では、これらのバイアス回路は、少なくとも動作のある特定のモードの間、1つ以上のそのそれぞれのバイアス線上でレベルシフトされた出力レベルを発生させ得る。
この例示的な実施例を紹介してきたが、この発明に従う階層型デコーダを利用するいくつかのさらなる実施例の文脈の中でさらなる説明が以下に提示される。
図2は、例示的なメモリアレイ300のブロック図である。本明細書において説明するように、2つの行デコーダ302、304は、各々がアレイ300全体を横断するアレイのための行選択線を発生させる。ワード線ドライバ回路(図示せず)が、メモリアレイの
下に空間的に分散され、個々のメモリアレイブロック(その2つは306、308と名付けられる)の交互の側で垂直接続部(その1つは310と名付けられる)によってワード線に接続する。メモリアレイは、それぞれにアレイの上部、中間および底部における3個の列デコーダおよびビット線回路ブロック312、314、316によって2つの「ストライプ」318、320に分割される。各ストライプ内のビット線はさらに、列に関連する回路のピッチ要件を緩くするために2:1で交互配置される。一例として、ビット線322は上部の列回路ブロック312に関連付けられる(すなわち、上部の列回路ブロック312によって駆動および検知される)のに対して、ビット線324は中間の列回路ブロック314に関連付けられる。
例示的な実施例では、メモリアレイ300は、4つのメモリ面の各々の上に形成された受動素子メモリセルの三次元メモリアレイである。このようなメモリセルは好ましくはアンチヒューズセルである。各々の論理的なワード線は、(各々がそれぞれのメモリ面に関連付けられる)4つのワード線の層の各々の上のワード線セグメントに接続される。例示的なメモリセル技術および構成、アレイメモリセルを読み書きするための例示的な電圧条件、例示的な電力網ルーティング、例示的な分散型バイアス線放電回路、ならびにワード線ドライバ回路のための例示的なバイアス回路の構成を含むこのようなアレイ300の他の有用な詳細はさらに、ロイ・イー・ショイアーレイン(Roy E. Scheuerlein)による「三次元メモリアレイのための複数層のワード線セグメントを有するワード線の配置(Word
Line Arrangement Having Multi-Layer Word Line Segments for Three-Dimensional Memory Array)」、すなわち米国特許出願公開番号第2004−0190360 A1号(現在の米国特許第6,879,505号)に記載され、この出願は引用によって全文が本明細書に援用される。
例示的な構成A(列デコーダ)
メモリアレイ300の各ストライプは、ブロック308などの多数のブロックに分割される。示される例示的な実施例では、各々のブロックはそれぞれの4つのメモリ面について4つのビット線の層の各々の上に288本のビット線を含み、したがって、ブロック当たり合計1,152本のビット線になる。これらのビット線は2:1で交互配置されるため、アレイブロックの上部および底部における列デコーダの各々は576本のビット線と接続する。
ここで図3を参照して、16個のブロックのための列デコーダの配置の一部350を示すブロック図が示される。明確にするために、これら16個のブロックの上部における列デコーダ(たとえば、アレイストライプ318の列デコーダ312内)が示されているが、これら16個のブロックの底部における列デコーダ(たとえば、アレイストライプ320の列デコーダ314または列デコーダ316内)は好ましくは対称的に同一であろうということを理解すべきである。メモリブロックの上部において、各ブロックは、それぞれに16本の水平なバス線に結合される合計16本のビット線を選択する36個の16ヘッド列デコーダを含み、16本の水平なバス線は次いでそれぞれに16個のセンス増幅器に結合される。たとえば、メモリBLOCK 1では、36本の列選択線XCSELが列デコーダ352によって発生し、その2つは354および358と名付けられる。以下で説明するように、これらのXCSEL線はアクティブ−ローであり、階層型デコーダの第2のレベルの復号化された出力を表わす。
36個の16ヘッド列デコーダ回路は複数の第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路を表わし、その2つは356および360と名付けられる。XCSEL信号354が選択される(たとえば、ローに駆動される)と、複数ヘッドデコーダ回路356内の16個のデコーダヘッドの各々(便宜上、「デコーダヘッド356」の各々)は関連付けられるビット線を16本のバス線I/O[0]、I/O[1]、…I/O[15]のグループのそれ
ぞれ1つに結合する。たとえば、1つのこのようなデコーダヘッドは、P−チャネルトランジスタ364によって、関連付けられるビット線362をその関連付けられるバス線I/O[12]に結合する。代替的に、XCSEL線354が選択されないときには、このヘッドは、N−チャネルトランジスタ366によって、その関連付けられるビット線362を、BLOCK 1に関連付けられる共通の選択されないバイアス線368に結合する。
16本の選択されたビット線は好ましくは、4つのビット線の層の各々の上で、上部(または、他のデコーダでは底部)においてアレイを出る4本の隣接するビット線として配置される。したがって、各々のXCSEL線の結果として生じるピッチは(2:1での交互配置のために)メモリブロック内の8本のビット線のピッチである。例示的な0.13μmプロセス技術では、XCSELピッチはしたがって2.08μmである。I/O[xx]バス線は、示されるように、4つのグループにグループ分けされることができ、これは、16本の「選択された」ビット線のうちすべてが実際に同時にプログラムされるとは限らない場合に特にプログラミング中に各々のビット線の層上のビット線について独立したバイアス条件を促進するのに有利であろう。
16本のI/O線は16個のブロックすべてにわたって水平に横断する。各々は、示されるように、16個のブロックの中に分散される16個のセンス増幅器回路のそれぞれ1つに結合される。たとえば、第1のセンス増幅器370は、BLOCK 0内に配置され、バス線I/O[0]に結合され、第2のセンス増幅器372は、BLOCK 1内に配置され、バス線I/O[1]に結合され、16番目のセンス増幅器374は、BLOCK
15内に配置され、バス線I/O[15]に結合される。16本のI/O線の各々は関連付けられるバイアス回路にも結合されてもよく、関連付けられるバイアス回路は、プログラムされるようにそれらのビット線に適正にバイアスをかけ、「選択された」16本のビット線内でプログラムされないようにそれらのビット線に適正にバイアスをかけるために動作のプログラミングモード中に使用され得る。これらのバイアス回路はディスエーブルにされることができ、選択されたビット線がそれぞれのセンス増幅器に結合される動作の読出モード中に高出力インピーダンスを示すようにされ得る。
これらの16個のブロックは「ベイ」とも呼ばれることができる。メモリアレイ300は1つまたは2つ以上のベイを含んでもよく、いくつかの実施例では、各アレイストライプ内に4個のベイを含む。アレイの底部において出るビット線のための別の同一の列デコーダに加えて示される列デコーダを企図して、16個のブロック(すなわち、ベイ)のすべてのグループに、32本の選択されたビット線に接続する32個のセンス増幅器が存在する。選択されたビット線はすべて、16個のブロックのうちの1つの中にあり、ベイ内で他のビット線は選択されない。以下で説明するように、センス増幅器はメモリアレイブロックの下に都合よく実現され得るのに対して、バス線I/O[xx]、(360などの)16ヘッド列選択デコーダ、および列デコーダ352のごく一部は好ましくはアレイブロックの外側で実現される。
ここで図4を参照して、列デコーダ352の各々のための例示的な実施例が示される。36個の第2のレベルの復号化された出力XCSELの各々は36個のデコーダヘッドのグループのそれぞれ1つによって発生し、36個のデコーダヘッドのグループは、9本のグローバル列選択線CSG[0]からCSG[8]にそれぞれに結合される9個の4ヘッドデコーダとして配置されていると(このブロック内で)見なされることができる。これらのグローバル列選択線CSG[xx]は、第1のレベルのデコーダ410からの第1のレベルの復号化された出力を表わし、ベイ内の16個のブロックすべてによって共有される。この図では、これらの36個のデコーダヘッドは、9個のデコーダヘッドの4つのグループとして示され、これは以下の次の図に記載されるようにこのような回路の所望の物
理的な配置を表わす。
4個のバイアス回路は、各々の複数ヘッドデコーダ回路内の4個のヘッドの各々ごとに1つ設けられる。バイアス回路のうち2つが示され、414および416と名付けられる。たとえば、バイアス回路416はデコーダ部分418とレベルシフタ417とを含む。デコーダ部分418は、ブロック内の4個のバイアス回路のうち1つを選択するための適切な列アドレス信号CADに応答し、ブロック内の4個のバイアス回路すべてに共通であり得る1つ以上のブロックイネーブル信号にも応答する。レベルシフタ417は、読出またはプログラミングなどのある特定の動作モードに従ってその出力信号の電圧レベルをさまざまにシフトするために使用される。
第1のレベルのデコーダ410は9本のグローバル列選択線を発生させ、各々は、後にレベルシフタ411が続くデコーダ部分412によって発生する。各々のデコーダ部分412は、ある特定の列アドレス信号CAD、このブロックが配置される特定のベイに関連付けられる制御信号BAYE、およびその1つの出力を選択するための他の制御信号(たとえば、PCHGCOL)に応答し、関連付けられるレベルシフタ411によってレベルシフトされて、アクティブハイである選択されたグローバル列選択線を発生させる。
理解され得るように、特定のXCSELドライバは、9個のグローバル列アドレス信号CSG[xx]のうち1つに応答し、4個のバイアス回路のうち1つに応答し、さらに別のバイアス線、この場合には列デコーダ電圧VCDECを伝える電源バス線にも応答する。たとえば、ドライバヘッド400は、CSG[0]ならびに相補的なバイアスノードCQHV[3]およびXCQHV[3](ならびにVCDEC)に応答し、XCSEL[27]を発生させる。CSG[0]が選択され、したがってハイであり、かつCQHV[3]が選択され、したがってローである場合、N−チャネルトランジスタ406は導電し、XCSEL[27]をローに駆動する。XCQHV[3]がハイであるとき、P−チャネルトランジスタ404はオフのままである。そうでなければ、P−チャネルトランジスタ402および404のうち1つまたは両方はオンであり、XCSEL[27]ハイをVCDEC電位に引張る。たとえば、バイアス回路416が選択されない場合、トランジスタ404は、CSG[0]の状態にかかわらず、XCSEL[27]ハイをVCDEC電位に引張る。逆に、CSG[0]が選択されず、したがってローである場合、トランジスタ402は、CQHV[3]およびXCQHV[3]の状態にかかわらず、XCSEL[27]ハイをVCDEC電位に引張る。その結果、1本のXCSEL線のみが選択され、バイアス回路のうちの1つによって発生するローレベルに駆動され、残余の35本のXCSEL線はVCDECレベルに駆動される。
グローバル列選択線CSG[xx]に関連付けられるレベルシフタ411の各々および各バイアス回路414…416内のレベルシフタ417の各々は、そのそれぞれの出力を、各々のXCSELデコーダヘッドにも伝えられるVCDECレベルにレベルシフトする働きをし、したがって、確実に各ヘッド内のP−チャネルデバイスが、選択されないときに事実上オフにされることができるようにする。
以下で説明するように、第1のレベルのデコーダ410およびバイアス回路414、418はメモリアレイブロックの下に(より厳格には、メモリアレイブロックの横方向の範囲内に)実現されることができ、XCSELドライバヘッド(たとえば、3個のトランジスタのドライバヘッド400)のみがアレイブロックの外側に配置され、したがって、アレイの効率が改良される。
ここで図5を参照して、ベイ内の16個のブロックについての上述の列デコーダ回路のための例示的な物理的なレイアウト配置が示される。上に示された説明を仮定すると、こ
のような図は自明のものであると考えられるが、いくつかの際立った点を保証できる。4個のバイアス回路が各ブロック内に示される。各バイアス回路の相補出力は、ブロックのそれぞれ4分の1にわたって水平に横断し、ブロックのそれぞれ4分の1内でデコーダヘッドに供給する。対照的に、9本のグローバル列選択線CSGは16個のブロックすべてにわたって横断し、16個のブロックすべてにおいてデコーダヘッドに供給する。16ヘッド列セレクタ(すなわち、図3におけるデコーダヘッド356)および3個のトランジスタのXCSELデコーダヘッド400はアレイの外側で実現されて示されるのに対して、バイアス回路およびグローバル列選択線デコーダはアレイの下に実現されて示される。
例示的な構成B(行デコーダ)
図2に示される例示的なアレイ300に戻って参照して、(ブロック308)などの各ブロックは4,096本のアドレス指定可能なワード線を含み、各々はともにおよびアレイブロックの下に配置されるワード線ドライバに垂直に接続された4つのワード線の層の各々の上にワード線セグメントを含む。好ましい実施例では、テストおよび冗長性をサポートするために追加のワード線が含まれ、これはたとえばブロック当たり88本の追加のワード線を加え、合計4,184本のワード線になる。これらのワード線は2:1で交互配置されるため、ワード線復号化回路は各メモリブロック間で2,092個のワード線接続部(たとえば、垂直接続部310)に接続しなければならない。
すべてのメモリアレイブロックは、ブロックの各々の側でそれぞれの複数の4ヘッドデコーダに関連付けられる。ブロックの左側の個々の4ヘッドデコーダおよびブロックの右側の対応する4ヘッドデコーダは両方、共通の行選択デコーダからの単一の復号化された線に応答し、ブロック内の8本のワード線のうち1本のワード線をともに復号化する。
ここで図6を参照して、ある特定の回路の詳細および示されるさまざまな要素ブロックのある特定のレイアウト関係を伝えるように意図される階層型の、複数レベルの複数ヘッドワード線デコーダ回路の配置500の例示的な実施例を表わすブロック図が示される。3つのメモリブロック502、504、506は各々、4184本のワード線を含む。4ヘッドワード線ドライバ508は、ブロック504の左に示され、メモリブロック504を左に出る4本のワード線を駆動するのに対して、別の4ヘッドワード線ドライバ510は、ブロック504の右に示され、メモリブロック504を右に出る4本のワード線を駆動する。ワード線は2:1で交互配置されるため、隣接するワード線はその両側でブロックを出る。4ヘッドワード線ドライバ508および510は両方、ブロック504における8本のワード線のうち1本のワード線を復号化および選択するように単一の行選択線RSEL[0]に応答する。
示されるように、4ヘッドワード線ドライバ508に関連付けられる4本のワード線は2つの隣接するメモリブロック502、504に共通である。言い換えれば、所与の4ヘッドワード線ドライバは2つの隣接するブロックの各々における4本のワード線を復号化および駆動する。図が暗に示すように、これらの隣接するブロックは関連付けられるワード線ドライバの左および右にそれぞれにあると見なされることができる。しかしながら、好ましい実施例では、このような4ヘッドワード線ドライバは実質的にはアレイブロックの下に配置され、ワード線への垂直接続部のみがブロック間に作られる。
各々の4ヘッドワード線ドライバは、4本の「選択された」バイアス線および1本の選択されないバイアス線の関連付けられるグループに応答し、すべては関連付けられるバイアス回路から発生する。たとえば、4ヘッドワード線ドライバ510ならびにブロック504および506の両方におけるワード線に関連付けられる追加のワード線ドライバ回路はすべてが、行バイアス回路514によって発生する4本の選択されたバイアス線XSEL<0>、XSEL<1>…XSEL<3>および共通の選択されないバイアス線UXL
のグループを共有する。同様に、4ヘッドワード線ドライバ508ならびにブロック502および504の両方におけるワード線に関連付けられる追加のワード線ドライバ回路はすべてが、行バイアス回路512によって発生する4本の選択されたバイアス線XSEL<0>、XSEL<1>…XSEL<3>およびそれぞれの選択されないバイアス線UXLのそれぞれのグループを共有する。(BLK<i>とも名付けられる)ブロック504が選択されると、行バイアス回路512、514は両方BLKE[i]信号516によってイネーブルにされる。各々の行バイアス回路は、4個のヘッドのうちどれが選択されるかを選択するための行アドレスRAD[2:1]の2ビット部分にも応答し、ある特定の動作モード中に、選択されたバイアス線および/または選択されないバイアス線を浮動させるためのFLOAT信号、ならびに動作のある特定のモード中にUXL線が駆動される電圧を伝えるVUX入力に応答する。
4本の選択されたバイアス線SEL<0>、SEL<1>…SEL<3>の相補的なグループも示され、選択されたバイアス線はハイに駆動される。このような線は、実現されると、選択されたワード線ドライバに堅固な局所的な接地電位をよりよくもたらすために、選択されたメモリブロックを通る分散した接地経路を達成するために使用され得る。このような分散した接地回路は、ロイ・イー・ショイアーレインによる「三次元メモリアレイのための複数層のワード線セグメントを有するワード線の配置」、すなわち2003年3月31日に出願され、現在では米国特許出願公開番号第2004−0190360 A1号として公開されている米国出願番号第10/403,844号(現在の米国特許第6,879,505号)にさらに記載され、この出願は引用によって全文が本明細書に援用される。
示されるように、各々のワード線ドライバは、RSEL線が選択されない(すなわち、ローである)ときに、その関連付けられるワード線を、それに関連付けられる、共有される選択されないバイアス線UXLに結合するP−チャネルトランジスタ(たとえば、トランジスタ509)を含み、RSEL線が選択される(すなわち、ハイである)ときに、その関連付けられるワード線を、それに関連付けられる、選択されたバイアス線XSEL<0>、XSEL<1>…XSEL<3>のグループのうち関連付けられる1つに結合するN−チャネルトランジスタ(たとえば、トランジスタ511)をさらに含む。これらの選択されたバイアス線のうち1本は(関連付けられるメモリブロックが選択されると想定して)行バイアス回路によってローレベルに復号化および駆動され、他の3本の選択されたバイアス線は選択されないワード線に好適な電圧で駆動される。その結果、単一の選択されたRSEL線は選択されたメモリブロックにおける1本のワード線をローに駆動し、複数ヘッドドライバのための「選択された」バイアスノードによってではあるが、選択されたブロックにおける他の7本のワード線を選択されないバイアスレベルに駆動する。他の選択されないメモリブロックでは、アクティブなRSEL線によってワード線が選択されないように、4個の選択されたバイアスノードのすべてが、選択されないバイアスレベルに駆動される。
行選択線RSEL[0]はメモリストライプ全体においてメモリブロックすべてにわたって横断し、ストライプのブロックの各対の「間に」位置するそれぞれの4ヘッドワード線ドライバ(および、各々がそれぞれに第1のブロックおよび最後のブロックの「外側に」位置するさらに2つ)を駆動する。合計512本のこのようなRSEL線が同様にアレイにわたってルーティングされ、それぞれの複数の4ヘッドワード線ドライバに同様に結合される。11本の追加のRSEL線が88本のテストおよび冗長ワード線にもたらされ、合計523本の(「グローバル行線」および「グローバルワード線」としても公知である)RSEL線になる。例示的な回路、動作、バイアス条件、フローティング条件、読出およびプログラムモードを含む動作のモードなどのさらなる詳細は、既に上で参照したロイ・イー・ショイアーレインによる「三次元メモリアレイのための複数層のワード線セグ
メントを有するワード線の配置」、すなわち米国特許出願公開番号第2004−0190360 A1号(米国特許第6,879,505号)にさらに記載される。
グローバル行線の選択時間を早めるために、これらのRSEL線は、(「グローバル行デコーダ520、522」としても公知である)2つの階層型行選択デコーダ520、522によってその両端において駆動され、2つの階層型行選択デコーダ520、522の各々はそれぞれにアレイの外側でアレイストライプの左側および右側に位置する。階層型デコーダ構造を使用することによって、グローバル行デコーダ520の大きさが縮小され、したがって、アレイの効率が改良される。さらに、逆の復号化モードがテスト能力の改良のために都合よく与えられてもよく、これはケネス・ケイ・ソ(Kenneth K. So)、ルカ・ジィ・ファソリ(Luca G. Fasoli)およびロイ・イー・ショイアーレインによる「デュアルモードデコーダ回路、それを組入れる集積回路メモリアレイ、および関連する動作の方法(Dual-Mode Decoder Circuit, Integrated Circuit Memory Array Incorporating
Same, and Related Methods of Operation)」と題される、2004年12月30日に出願された米国出願番号第11/026,493号にさらに記載され、この出願は引用によって全文が本明細書に援用される。
ここで図7を参照して、ここではRSEL[0]、RSEL[1]、RSEL[2]およびRSEL[3]と名付けて示される4本のグローバル行線を駆動するための4ヘッドデコーダ552を含むグローバル行デコーダ520、522の一部の例示的な実施例が示される。この4ヘッドデコーダ552は、第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路と見なされることができ、第1のレベルのデコーダ554からの第1のレベルの復号化された出力556(およびその相補出力557)に応答する。(実際には、第1のレベルのデコーダ554は、以下で説明するプリデコードされた線573のグループを発生させるための回路などの、ここでは図示されない他の部分を適正に含む。)NANDゲート572は、14本のプリデコードされた線573のうち4本の特有の組合せを受取って、アクティブ−ロー出力を復号化し、このアクティブ−ロー出力は次いでレベルシフタ571によってレベルシフトされて、相補的な第1のレベルの復号化された出力556、557を発生させる。NANDゲート572およびレベルシフタ571は、4本のグローバル行線RSELごとにそれぞれの第1のレベルの出力を発生させるために(明らかに、プリデコードされた線の異なる特有の組合せを用いて)繰返される。4ヘッドデコーダ552、ならびに単一のNANDゲート572およびレベルシフタ571を含む第1のレベルのデコーダ「スライス(slice)」は、以下で説明するように、完全なグローバル行線デコーダを実現するために繰返し使用される行デコーダセルRD_ROWDEC_4Xをともに形成すると見なされることができる。
4ヘッドデコーダ552は4本の「選択された」バイアス線RDECB[3:0]に関連付けられる。このような名前の根拠は、デコーダヘッドへの入力が選択される(すなわち、アクティブレベルに駆動される)場合に所与のデコーダヘッドがその出力を「選択された」バイアス線に結合するためである。しかしながら、これは、示されるヘッドのうち4個すべてが、出力が選択されていることを反映するレベルにそのそれぞれの出力を駆動することを決して暗に意味するものではない。なぜなら、選択されたバイアス線のうち典型的には1本だけが、選択された出力に好適な条件で実際にバイアスをかけられ、残余の3本の選択されたバイアス線は選択されない出力に好適な条件でバイアスをかけられるためである。示されるデコーダヘッドは、デコーダヘッド出力ノードをバイアス線の第1のグループの関連付けられる1つ、この場合には4本のバイアス線RDECB[3:0]のグループに結合するための回路をともに形成するN−チャネルトランジスタ562およびP−チャネルトランジスタ563を含む3個のトランジスタを含む。一度に選択される1個の4ヘッドデコーダ552(すなわち、その入力ノード556および557がそれぞれにローおよびハイである)では、これらのトランジスタは両方、4個のデコーダヘッドの
各々においてオンであり、トランジスタ562、563が十分な転送ゲートを形成するので、各々のヘッドは、ヘッドが結合される関連付けられる選択されたバイアス線上で伝えられるいかなるバイアスレベルにもその出力を駆動する。
逆に、複数ヘッドデコーダのための入力ノードがイナクティブであるまたは選択されない場合には、すべてのこのようなヘッドはそのそれぞれの出力を、関連付けられる「選択されない」バイアス線に駆動する。多くの有用な実施例では、このような選択されないバイアス線は、複数ヘッドデコーダのすべてのヘッドによって共有される単一のバイアス線にまとめられてもよい。ここでこのようなことは、この電位がすべての動作モードに適切な選択されないグローバル行線であるため、選択されないバイアス線が実際には接地に結び付けられるというさらなるねじれに当てはまる。しかしながら、より一般的な見解では、示されるデコーダヘッドは、デコーダヘッド出力ノードをバイアス線の第2のグループの関連付けられる1つ、この場合には接地線であるただ1つの共有されるバイアス線のグループに結合するための回路を形成すると見なされることができるN−チャネルトランジスタ564を含む。選択されない4ヘッドデコーダ552(すなわち、その入力ノード556および557がそれぞれにハイおよびローである)では、4つのデコーダヘッドの各々におけるそれぞれのトランジスタ564がオンにされ、各ヘッドは、ここでは接地電位である、ヘッドが結合される関連付けられる選択されないバイアス線上で伝えられるいかなるバイアスレベルにもその出力を駆動する。
ここで図8を参照して、グローバル行デコーダ520のより高いレベルの図が示される。この図は、図2に示される行デコーダ302の上半分にも対応する。RD_ROWDEC_4Xセルの複数のインスタンス化は、必要なグローバル行線すべてを発生させるために実現される。上述のプリデコードされた線573を発生させる(「段1デコーダ」とも名付けられる)プリデコーダ582が示される。通常の読出およびプログラミング動作中に4ヘッドデコーダ552のための4本の選択されたバイアス線558、559、560、561を発生させる段2デコーダおよび比較器584も示される。しかしながら、ある特定のテストモード中には、このような選択されたバイアス線は、2つのグローバル行デコーダの他方によって駆動される選択されたグローバル行線を比較するための逆復号化モードにおける一致線として機能する。このような動作の詳細および段2デコーダおよび比較器584の他の詳細は、ケネス・ケイ・ソ、ルカ・ジィ・ファソリおよびロイ・イー・ショイアーレインによる前述の「デュアルモードデコーダ回路、それを組入れる集積回路メモリアレイ、および関連する動作の方法」に記載される。
クロスポイントアレイ300についてのプログラミング中の例示的なバイアス条件は以下のとおりである。選択されたビット線は約10ボルトに駆動され、選択されないワード線は約9ボルトに駆動され、選択されないビット線は約1ボルトに駆動され、選択されたワード線は接地または接地近くに駆動される。これは10ボルトのプログラミング電圧に対応する。動作の読出モード中、読出電圧は約2ボルトである。同様のメモリアレイに好適なバイアス条件および回路のさらなる説明は、ロイ・イー・ショイアーレインおよびマシュー・ピィ・クローリー(Matthew P. Crowley)による「2つの目的を兼ねたドライバデバイスとともにメモリアレイ線ドライバを利用する複数ヘッドデコーダ構造(Multi-Headed Decoder Structure Utilizing Memory Array Line Driver with Dual Purpose Driver Device)」、すなわち米国特許出願公開番号第US2003−0128581 A1号(現在の米国特許第6,856,572号)に見られることができ、この出願は引用によって全文が本明細書に援用され、同様のメモリアレイに好適なバイアス条件および回路のさらなる説明はさらに、ロイ・イー・ショイアーレインによる「メモリアレイに書込むときに選択されたアレイ線および選択されないアレイ線にバイアスをかけるための方法および機器(Method and Apparatus for Biasing Selected and Unselected Array Lines When Writing a Memory Array)」、すなわち米国特許第6,618,295号に見られる
ことができ、これは引用によって全文が本明細書に援用され、同様のメモリアレイに好適なバイアス条件および回路のさらなる説明はさらに、クリーブランド(Kleveland)らによる「連続チェーンダイオードスタックを組入れる三次元メモリアレイ(Three-Dimensional Memory Array Incorporating Serial Chain Diode Stack)」、すなわち米国特許第6,631,085号に見られることができ、これは引用によって全文が本明細書に援用される。
例示的な構成C(行デコーダ)
階層型の、複数レベルの複数ヘッドデコーダ回路の別の例示的な実施例がNANDストリングを組入れる三次元の読出/書込メモリアレイのためのワード線デコーダの文脈の中で紹介される。ここで図9を参照して、ブロック図は3個のメモリアレイブロック602、604、606を示す。1個のワード線デコーダ608は階層型デコーダ610を含み、その復号化された出力は複数ヘッドインバウンドワード線デコーダ612および複数ヘッドアウトバウンドワード線デコーダ614を駆動する。階層型デコーダ610はメモリアレイブロック604の下に都合よく実現される(したがって、行ブロックであると考えられる)のに対して、インバウンドワード線デコーダ612およびアウトバウンドワード線デコーダ614はアレイブロックの外側に(すなわち、アレイブロック604とアレイブロック606との間に)実現される。同様に、別のワード線デコーダは、階層型デコーダ620と、複数ヘッドインバウンドワード線デコーダ622と、複数ヘッドアウトバウンドワード線デコーダ624とを含む。アレイブロック604内のワード線は2:1で交互配置され、半分は複数ヘッドインバウンドワード線デコーダ612によって駆動され、残余の半分は複数ヘッドインバウンドワード線デコーダ622によって駆動される。
複数ヘッドアウトバウンドワード線デコーダ614はアレイブロック606内でワード線の半分を駆動する(他の半分は、図示されない別のアウトバウンドワード線デコーダによって駆動される)。アレイブロック606の下に実現されるワード線関連回路はなく、そのエリアはその代わりに列サポート回路のために使用されることができ、ブロック606はしたがって列ブロックであると考えられる。これによって行および列デコーダ回路はチェッカー盤の態様で配置されることができ、これは「行および列デコーダ回路が複数のメモリアレイの下にチェッカー盤のパターンで配置されたメモリデバイス(Memory Device with Row and Column Decoder Circuits Arranged in a Checkerboard Pattern under a Plurality of Memory Arrays)」と題される、ロイ・イー・ショイアーレインの米国特許第6,567,287号により詳細に記載され、この開示は引用によって本明細書に援用される。
ここで図10を参照して、ワード線デコーダ608のより詳細な図が示される。階層型デコーダ610は複数の第2のレベルの復号化された出力XRS0、XRS1…XRS(N)を発生させ、その各々はインバウンドの方向に32本のワード線を駆動するためのそれぞれの第3のレベルの32ヘッドデコーダ回路654を駆動し、さらにアウトバウンドの方向に32本のワード線を駆動するための別のそれぞれの第3のレベルの32ヘッドデコーダ回路656を駆動する。インバウンドおよびアウトバウンドの各々の方向に、32本のワード線は好ましくはメモリアレイの4つのワード線の層の各々の上に8本のワード線として配置される。集合的に複数ヘッドアウトバウンドワード線デコーダ614を形成する複数の32ヘッドデコーダ回路656はバイアス発生器回路658に関連付けられ、バイアス発生器回路658は好ましくは32本の「選択された」バイアス線660および8本の「選択されない」バイアス線662を発生させる。これによって、各々のワード線の層上のワード線についての選択されたバイアス条件および選択されないバイアス条件を独立して容易に制御できる。別の同様のバイアス発生器回路659も、集合的に複数ヘッドインバウンドワード線デコーダ612を形成する複数の32ヘッドデコーダ回路654に関連付けられる。以下で説明するように、32ヘッドデコーダ回路の隣接する対(たと
えば、656、657)は好ましくは、一方のこのようなデコーダ(たとえば、656)に関連付けられる(4つの層の各々の上の)8本のワード線が他方のこのようなデコーダ(たとえば、657)に関連付けられる(4つの層の各々の上の)8本のワード線に重なるように配置される。
第2のレベルの復号化された出力XRS[xx]線の各々は、レベルシフタ650から受取られたレベルシフトされたブロックイネーブル信号の相補的な対に応答し、さらに2本の「選択された」バイアス線XR0およびXR1のうち1つに応答する3個のトランジスタのデコーダヘッド652によって発生する。デコーダヘッド652のための「選択されない」バイアス線は、共有されるバイアス線、この場合には(動作モードに応じて異なる電圧を伝えることができる)デコーダ電源線である。さまざまなブロックイネーブル信号がさまざまな行アドレスの復号化に基づいて発生するであろう。したがって、これは複数の第1のレベルの復号化された出力(すなわち、相補的なレベルシフトされたブロックイネーブル信号)を有する第1のレベルのデコーダ回路と見なされることができる。これらの復号化された出力の各々は次いで第2のレベルの2ヘッドデコーダ回路を駆動し、その各ヘッド652は複数の第2のレベルの復号化された出力(すなわち、XRS[xx])のうちそれぞれ1つを駆動する。最後に、これらの第2のレベルの復号化された出力の各々は次いで第3のレベルの64ヘッドデコーダ回路(すなわち、32ヘッドデコーダ回路654および32ヘッドデコーダ回路656)を駆動し、その各ヘッドはそれぞれの第3のレベルの復号化された出力(すなわち、アレイの個々のワード線)を駆動する。好ましくは、32ヘッドのデコーダ回路654、656を有するデコーダヘッドは、それぞれのワード線をその関連付けられる選択されたバイアス線に結合するP−チャネルトランジスタと、それぞれのワード線をその関連付けられる選択されないバイアス線に結合するN−チャネルトランジスタとを含む2個のトランジスタのワード線ドライバであり、両方はXRS[xx]信号によってゲート制御される。
示される例示的な実施例では、各々のNANDストリングは、NANDストリングをグローバルビット線に結合する第1の選択デバイスと、16個のメモリセルデバイスと、NANDストリングを共通のソースノードまたはバイアスノードに結合する第2の選択デバイスとを含む。したがって、各々のNANDストリングは16本のワード線および2本の選択線を必要とする。動作の消去モードの際、ワード線を共有するNANDストリングのグループの各NANDストリングにおけるメモリセルはすべて同時に消去される。メモリセルのこのグループは消去ブロックを定義する。上で示されたブロックイネーブル信号は消去ブロックに対応する(すなわち、16本のワード線(すなわち、このデコーダからの8本のワード線およびメモリブロックの反対側のデコーダからの8本の交互配置されたワード線)を制御する)。
読出、プログラミングまたは消去の際に、選択されたブロックに属するワード線は選択された電圧(たとえば、VPROGRAM)または選択されない電圧(たとえば、VPASS)に駆動され、これらの電圧はすべての他の選択されないストリングのための選択された電圧および選択されない電圧とは異なる(たとえば、その両方は好ましくは接地に駆動され得る)。16個のメモリセルトランジスタを有し、交互配置されたワード線を利用する(したがって、メモリブロックの各側から8本のワード線を受取る)選択されたNANDストリングでは、選択されたXRS線は好ましくは、1個のメモリセルトランジスタが(読出または書込に)適切な選択された条件に駆動され、他の7個の選択されないメモリセルが適切な通過条件に駆動されるようにブロックの一方の側で駆動される8本のワード線をすべて制御する。(メモリブロックの他方の側では、8本のワード線はすべて通過条件に駆動されるであろう。)8ヘッドデコーダが論理的には十分であろうが、単一のワード線の層上の8本のワード線と接続するには困難であり、特に三次元アレイでは他の層上の他のワード線と接続するには困難である。他の選択されないメモリブロックでは、すべてのこの
ようなワード線は好ましくは接地などの同一のレベルに駆動される。
ここで図11を参照して、デコーダ656および657などの32ヘッドデコーダの隣接する対のための有用な回路およびレイアウト配置が示される。デコーダ656内には、32個のデコーダヘッドのうち12個が示され、各々はXRS2信号に応答する。XRS2信号が選択される(すなわち、ここで示されるようにアクティブローになる)場合、8個のデコーダヘッドはイネーブルにされて、ワード線の層X0上のワード線WL0、WL1…WL7を、バイアス回路658によって発生するそれぞれの選択されたバイアス信号に結合する。8個のヘッドのすべてがXRS2の復号化されたノードによって選択されると、バイアス回路658は層X0上の8本のワード線をすべて制御できる。しかしながら、示されるように、(ワード線WL0〜WL3を駆動する)これら8個のデコーダヘッドのうち4個はデコーダ657内に配置されるのに対して、(ワード線WL4〜WL7を駆動する)他の4個のデコーダヘッドはデコーダ656内に配置される。同様に、XRS3信号が選択される場合、8個のデコーダヘッドはイネーブルにされて、ワード線の層X1上のワード線WL0、WL1…WL7を、バイアス回路658によって発生する(ここではSELECT BIAS0、1、2…7と名付けられる)それぞれの選択されたバイアス信号に結合する。(ワード線WL0〜WL3を駆動する)これら8個のデコーダヘッドのうち4個はデコーダ657内に配置されるのに対して、(ワード線WL4〜WL7を駆動する)他の4個のデコーダヘッドはデコーダ656内に配置される。示されるように、XRS線の対は、4個のデコーダヘッドの各グループの後で、デコーダヘッドへの接続を交互にする。一方の復号化経路をブロックイネーブルに基づかせ、他方の復号化経路を層およびワード線選択情報に基づかせる階層型ワード線デコーダを実現することによって(すなわち、異なる層が異なる選択されない電圧を有するので)、デコーダ構造は非常に効果的および直接的な実現に適している。(選択されないストリングについての)接地レベルと(選択されたストリングについての)VPASSレベルとの間で選択する消去ブロック当たりの局所的な選択されないバイアススイッチなどの他の構造も、選択されたメモリブロックおよび選択されないメモリブロックの両方におけるすべてのワード線に好適なバイアス条件を与えることを助けるために利用されることができる。
例示的な三次元NANDストリングメモリアレイ、動作の方法およびその製造のさらなる詳細は、ロイ・イー・ショイアーレインらによる「直列接続されたトランジスタストリングを組入れるプログラマブルメモリアレイ構造ならびにその製造および動作のための方法(Programmable Memory Array Structure Incorporating Series-Connected Transistor Strings and Methods for Fabrication and Operation of Same)」、すなわち2002年12月31日に出願され、現在では米国特許出願公開番号第US2004−0125629 A1号として公開されている米国出願番号第10/335,078号に記載され、この出願は引用によって全文が本明細書に援用され、例示的な三次元NANDストリングメモリアレイ、動作の方法およびその製造のさらなる詳細はさらに、エン−シン・チェン(En-Hsing Chen)らによる「選択されないメモリセルにおけるチャネル領域のキャパシタンスブースティングを組入れるNANDメモリアレイおよびその動作のための方法(NAND Memory Array Incorporating Capacitance Boosting of Channel Regions in Unselected Memory Cells and Method for Operation of Same)」、すなわち2003年12月5日に出願され、現在では米国特許出願公開番号第US2004−0145024 A1号として公開されている米国出願番号第10/729,831号に記載され、この出願は引用によって全文が本明細書に援用され、例示的な三次元NANDストリングメモリアレイ、動作の方法およびその製造のさらなる詳細はさらに、アンドリュー・ジェイ・ウォーカー(Andrew J. Walker)らによる「直列接続されたトランジスタストリングを組入れるプログラマブルメモリアレイ構造を製造するための方法(Method for Fabricating Programmable Memory Array Structures Incorporating Series-Connected Transistor Strings)」、すなわち2002年12月31日に出願され、現在では米国特許出願公開番号
第US2004−0124466 A1号として公開されている米国出願番号第10/335,089号に記載され、この出願は引用によって全文が本明細書に援用され、例示的な三次元NANDストリングメモリアレイ、動作の方法およびその製造のさらなる詳細はさらに、ルカ・ジィ・ファソリおよびロイ・イー・ショイアーレインによる「複数のタイプのNANDストリング構造を組入れるメモリアレイを含む集積回路(Integrated Circuit Including Memory Array Incorporating Multiple Types of NAND String Structures)」、すなわち2004年12月30日に出願された米国出願番号第11/026,492号に記載され、この出願は引用によって全文が本明細書に援用される。
本明細書において示される実施例の多くは3個のトランジスタのデコーダヘッドを有する第2のレベルの複数ヘッドデコーダを組入れるが、第2のレベルの復号化された出力上の所望の電圧レベルに応じて、2個のトランジスタのデコーダヘッドを含む他の実施例が有利であろう。
理解すべきであるように、本明細書に示される具体的な例示的な実施例は、第1のレベルの復号化された出力の数、第2のレベルのデコーダヘッドの数、第2のレベルのデコーダ出力の数、第3のレベルのデコーダヘッドの数、第3のレベルの復号化された出力の数などの具体的な数値の例の文脈の中で記載されてきた。他の設計の目的に一致する他の変形例がこの開示の教示を使用して実現され得る。さらに、階層型の、複数レベルの複数ヘッドデコーダ回路は、複数ヘッドデコーダ回路の3つ以上のレベルを含んでもよい。
ほとんどのメモリアレイは、比較的高い程度の均一性を有して設計される。たとえば、通常どのビット線もみな、同一の数のメモリセルを含む。別の例として、ビット線、ワード線、アレイブロックおよびメモリ面でさえ、その数は、復号化回路を容易にするためおよび復号化回路の効率のために、2を数値で整数乗したもの(すなわち、2N)であることが多い。しかしながら、このような規則性または一貫性はこの発明の実施例のいずれにも必ず必要であるわけではない。たとえば、異なる層上のワード線セグメントは異なる数のメモリセルを含んでもよく、メモリアレイは3つのメモリ面を含んでもよく、第1のアレイブロックおよび最後のアレイブロック内のワード線セグメントは、メモリセルの数またはビット線の構成の点で、およびメモリアレイ設計の通常の一貫性に対する多くの他の不規則な変形例のいずれかの点で、異なる可能性がある。特許請求の範囲に特に明示的に記載されない限り、このような通常の規則性は、本明細書に記載される実施例に示されるものでさえ、いかなる請求項の意味にも取込まれるべきではない。
上部、左、底部および右という名称は単にメモリアレイの4つの側についての都合のよい記述用語であることを理解すべきである。ブロックのワード線セグメントは、ワード線セグメントの2つの互いに噛み合うグループが水平に向くように実現されてもよく、ブロックのビット線は、ビット線の2つの互いに噛み合うグループが垂直に向くように実現されてもよい。ワード線またはビット線の各々のそれぞれのグループは、アレイの4つの側のうち1つの側でそれぞれのデコーダ/ドライバ回路およびそれぞれのセンス回路によって供給され得る。好適な列回路は、「レイアウトピッチが極めて小さいアレイ線を接続するのに特に適したツリーデコーダ構造(Tree Decoder Structure Particularly Well Suited to Interfacing Array Lines Having Extremely Small Layout Pitch)」、すなわち2002年11月27日に出願された米国特許出願番号第10/306,888号(現在の米国特許第6,859,410号)に説明され、この出願は引用によって全文が本明細書に援用される。
ワード線は行線またはX−線とも称されてもよく、ビット線は列線またはY−線とも称されてもよい。「ワード」線と「ビット」線との間の区別は、当業者にとって少なくとも2つの異なる意味合いを伴い得る。メモリアレイを読出す際に、ワード線は「駆動され」
、ビット線は「検知される」ことが当業者によって想定される。この点で、X−線(または、ワード線)は通常、メモリセルトランジスタのゲート端子、またはもしあればメモリセルスイッチデバイスのスイッチ端子に接続されるように企図される。Y−線(または、ビット線)は通常、メモリセルの切換られる端子(たとえば、ソース/ドレイン端子)に接続されるように企図される。第2に、メモリ編成(たとえば、データバスの幅、動作中に同時に読出されるビットの数など)は、データ「ワード」よりもむしろデータ「ビット」と整列する2本のアレイ線の1組を見ることに何らかの関連を有し得る。その結果、X−線、ワード線および行線、ならびにY−線、ビット線および列線という本明細書における名称はさまざまな実施例を例証するが、限定的な意味ではなくむしろより一般的な意味で見なされるべきである。
本明細書において使用されるように、(たとえば、ワード線セグメントを含む)ワード線およびビット線は、通常直交するアレイ線を表わし、少なくとも読出動作中にワード線が駆動され、ビット線が検知されるという、当該技術分野における共通の想定を概して辿る。したがって、アレイのビット線はアレイの検知線とも称されてもよい。このような用語を使用することによってワード編成について特定の意味が導かれるべきではない。さらに、本明細書において使用されるように、「グローバルアレイ線」(たとえば、グローバルワード線、グローバルビット線)は、2つ以上のメモリブロックにおけるアレイ線セグメントに接続するアレイ線であるが、このようなグローバルアレイ線がメモリアレイ全体にわたって、または実質的に集積回路全体にわたって横断しなければならないことを示唆する特定の推論がなされるべきではない。
本明細書において使用されるように、受動素子メモリアレイは複数の2端子メモリセルを含み、各々は関連付けられるX−線と関連付けられるY−線との間に接続される。このようなメモリアレイは二次元の(平面の)アレイである場合もあれば、メモリセルの2つ以上の面を有する三次元のアレイである場合もある。各々のこのようなメモリセルは、逆方向の(すなわち、カソードからアノードへの)電流が順方向の電流よりも低い非線形の導電性を有する。プログラミングレベルよりも大きな、アノードからカソードへの電圧を適用することによって、メモリセルの導電性は変化する。導電性は、メモリセルがヒューズ技術を組入れるときには減少する可能性があり、またはメモリセルがアンチヒューズ技術を組入れるときには増加する可能性がある。受動素子メモリアレイは必ずしも1回限りのプログラマブル(すなわち、追記型)メモリアレイであるとは限らない。
このような受動素子メモリセルは概して、電流をある方向に向ける電流ステアリング素子と、電流の状態を変化させることができる別の構成要素(たとえば、ヒューズ、アンチヒューズ、キャパシタ、抵抗素子など)とを有すると見なされることができる。メモリ素子のプログラミング状態は、メモリ素子が選択されるときに電流の流れまたは電圧降下を検知することによって、読出されることができる。
本明細書に記載されるこの発明のさまざまな実施例では、多くの異なるメモリセル技術が使用されるように企図される。好適な三次元のアンチヒューズメモリセル構造、構成およびプロセスは、「垂直に積み重ねられたフィールドプログラマブル不揮発性メモリおよび製造の方法」と題されるジョンソンらの米国特許第6,034,882号、「三次元メモリアレイおよび製造の方法(Three-Dimensional Memory Array and Method of Fabrication)」と題されるノール(Knall)らの米国特許第6,420,215号、「垂直に積み重ねられたフィールドプログラマブル不揮発性メモリおよび製造の方法」と題されるジョンソンの米国特許第6,525,953号、「三次元メモリ(Three Dimensional Memory)」と題されるクリーブズ(Cleeves)による米国特許出願公開番号第2004−0002184 A1号、および「高密度不揮発性メモリを作るための改良された方法(An Improved Method for Making a High Density Nonvolatile Memory)」と題される、20
02年12月19日に出願されたハーナー(Herner)らによる米国特許出願番号第10/326,470号に記載されるものを含むが、それらに限定されない。これらの列挙された開示の各々は引用によって全文が本明細書に援用される。
この発明は、従来の単一レベルのメモリアレイおよび複数レベルの(すなわち、三次元の)メモリアレイの両方を含む幅広いさまざまなメモリセル技術ならびにメモリアレイ構成、特に極めて高密度のX−線またはY−線ピッチ要件を有するもののいずれとも有利に使用されるように企図される。ある特定の実施例では、メモリセルは、ジョンソンらの米国特許第6,034,882号およびチャン(Zhang)の米国特許第5,835,396号に記載されるように、半導体材料から構成されてもよい。ある特定の実施例では、アンチヒューズメモリセルが企図される。MRAMおよび有機受動素子アレイなどの他のタイプのメモリアレイも使用され得る。MRAM(magnetoresistive random access memory)(磁気抵抗ランダムアクセスメモリ)は、磁気トンネル接合(magnetic tunnel junction)(MTJ)などの磁気メモリ素子に基づいている。MRAM技術は、2001年2月6日の2001 IEEE国際固体回路会議の技術論文の要約、ISSCC 2001/セッション7/技術方向:アドバンスト・テクノロジーズ/7.6(the Digest of Technical Papers of the 2001 IEEE International Solid-State Circuits Conference, ISSCC 2001/Session 7/Technology Directions: Advanced Technologies/7.6)およびISSCC2001ビジュアル・サプリメント(ISSCC 2001 Visual Supplement)の94〜95頁、404〜405頁において発表された、ピーター・ケイ・ナジ(Peter K. Naji)らによる「256kb 3.0V 1T1MTJ不揮発性磁気抵抗RAM(A 256kb 3.0V 1T1MTJ Nonvolatile Magnetoresistive RAM)」に記載される。ダイオードのような特性の導電性を有する少なくとも1つの層と、電界を適用することで導電性を変化させる少なくとも1つの有機材料とを含む、有機材料からなる層を組入れるある特定の受動素子メモリセルが使用され得る。グデンセン(Gudensen)らの米国特許第6,055,180号はこのような有機受動素子アレイを記載する。位相変化材料および無定形固体などの材料を含むメモリセルも使用されることができる。ウォルステンホルム(Wolstenholme)らの米国特許第5,751,012号およびオブシンスキ(Ovshinsky)らの米国特許第4,646,266号を参照されたい。他の実施例では、2端子受動素子メモリセルではなく3端子メモリセルも利用されてもよく、選択されたY−線(または、ビット線)上の2つ以上のメモリセルからの電流を合計するために複数のX−線(または、行線)が選択されてもよい。このようなメモリセルは、当該技術分野において周知のフラッシュEPROMおよびEEPROMセルを含む。さらに、極めて高密度のX−線および/またはY−線ピッチ要件を有する他のメモリアレイ構成も企図され、これらのメモリアレイ構成はたとえば、トーマス・エイチ・リー(Thomas H. Lee)らによる「高密度アレイおよび電荷蓄積装置ならびにそれらを作るための方法(Dense Arrays and Charge Storage Devices, and Methods for Making Same)」、すなわち米国特許出願公開番号第US2002−0028541 A1号(現在の米国特許第6,881,994号)に記載される薄膜トランジスタ(thin-film transistor)(TFT)EEPROMメモリセルを組入れるもの、およびショイアーレインらによる「直列接続されたトランジスタストリングを組入れるプログラマブルメモリアレイ構造ならびにその製造および動作のための方法」、すなわち米国特許出願公開番号第US2004−0125629 A1号に記載されるTFT NANDメモリアレイを組入れるものなどであり、これらの出願は引用によって本明細書に援用される。
さまざまな図におけるさまざまなアレイ線の方向性は単に、アレイにおける交差する線の2つのグループの説明を容易にするのに都合がよい。ワード線は通常ビット線に直交しているが、これは必ずしも必要であるとは限らない。本明細書において使用されるように、集積回路メモリアレイは、ともにまたは近接してパッケージングされた2つ以上の集積回路装置ではなくモノリシックの集積回路構造である。
本明細書におけるブロック図は、ブロックを接続する単一のノードの用語を使用して記載され得る。それにもかかわらず、文脈が必要とするときには、このような「ノード」は実際には異なる信号を伝えるためのノードの対を表わす場合もあれば、いくつかの関連する信号を搬送するためまたはデジタル語もしくは他のマルチビット信号を形成する複数の信号を搬送するための複数の別個のワイヤ(たとえば、バス)を表わす場合もあることを理解すべきである。
この開示の教示に基づいて、当業者は容易にこの発明を実施できることが期待される。本明細書において与えられるさまざまな実施例の説明は、当業者がこの発明を実施できるようにするためにこの発明の十分な洞察および詳細をもたらすと考えられる。それにもかかわらず、明確にするために、本明細書に記載される実現例の定常的な特徴はすべてが示され、記載されるとは限らない。もちろん、任意のこのような実際の実現例を開発する際に、アプリケーションに関連する制約およびビジネスに関連する制約の遵守などの開発者の特定の目標を達成するために多数の実現例に特有の決定がなされなければならず、これらの特定の目標は実現例ごとにおよび開発者ごとに異なることを理解すべきである。さらに、このような開発努力は複雑で、時間がかかるかもしれないが、それにもかかわらずこの開示の利益を有する当業者にとって工学技術の定常的な引受けになるであろうということが理解されるであろう。
たとえば、各アレイまたはサブアレイ内のメモリセルの数、ワード線およびビット線プリデコーダおよびデコーダ回路およびビット線検知回路のために選択される特定の構成、ならびにワード編成についての決定はすべて、商業的に実現可能な製品を開発するという文脈の中でこの発明を実施する際に当業者が直面する工学技術の決定の典型であると考えられる。当該技術分野において周知であるように、さまざまな行および列デコーダ回路が、アドレス信号およびおそらくは他の制御信号に基づいて、メモリブロックならびに選択されたブロック内のワード線およびビット線を選択するために実現される。それにもかかわらず、たとえ技術的努力を単に定常的に行使することがこの発明を実施するために必要であると考えられるとしても、このような技術的努力は、要求の厳しい、競争力のある製品を開発する際にしばしば生じるさらなる発明努力を招く可能性がある。
回路および物理的な構造が概して推定されるが、現代の半導体の設計および製造の際に、物理的な構造および回路はその後の設計、テストまたは製造段階において使用するのに好適なコンピュータ可読記述形態、および結果として生じる製造された半導体集積回路の状態で実現され得ることが十分に認識される。したがって、従来の回路または構造に向けられる特許請求の範囲は、その特定の言語に一致して、対応する回路および/または構造の製造、テストまたは設計の改善を可能にするために媒体の状態で実現されようと、好適なリーダ機能と組合せられようと、コンピュータ可読符号化およびその表現で読める。この発明は、回路、関連する方法または動作、このような回路を作るための関連する方法、ならびにこのような回路のコンピュータ可読媒体符号化および方法を含むように企図され、これらはすべて本明細書に記載され、特許請求の範囲において定義される。本明細書において使用されるように、コンピュータ可読媒体は、少なくともディスク、テープまたは他の磁気媒体、光学媒体、半導体媒体(たとえば、フラッシュメモリカード、ROM)もしくは電子媒体、ならびにネットワーク、有線、無線または他の通信媒体を含む。回路の符号化は、回路の概略的情報、物理的なレイアウト情報、挙動シミュレーション情報を含んでもよく、および/または回路が表わされるかまたは通信され得る他の符号化を含んでもよい。
先の詳細な説明は、この発明の多くの起こり得る実現例のうちのわずかしか記載していない。この理由のために、この詳細な説明は、限定としてではなく例示として意図される
。本明細書に開示される実施例の変形例および修正例は、この発明の範囲および精神から逸脱することなく、本明細書に示される説明に基づいてなされ得る。すべての等価物を含む特許請求の範囲のみが、この発明の範囲を定義するように意図される。さらに、上述の実施例は、単独でおよびさまざまな組合せの状態で使用されるように具体的に企図される。したがって、本明細書に記載されない他の実施例、変形例および改良は必ずしもこの発明の範囲から除外されるとは限らない。
この発明のいくつかの実施例に従う階層型デコーダ回路のブロック図である。 (上部のメモリストライプおよび下部のメモリストライプの状態で設計されて示される)三次元メモリアレイを含む例示的な集積回路を示すブロック図であり、この集積回路は、ワード線を復号化するための階層型デコーダの対をアレイストライプの両側に含み、ビット線を復号化するための階層型デコーダの対を各アレイストライプの上部および底部の両方に含む。 図2に示される集積回路のための例示的なビット線復号化回路の一部を表わす図である。 図3に示される復号化回路に有用な列デコーダ回路の電気的な概略図である。 図3に示される復号化回路の例示的な物理的なレイアウト配置を表わす図である。 図2に示される集積回路のための例示的なワード線復号化回路の一部を表わす、組合せられた概略図/ブロック図である。 図6に示されるワード線復号化回路に有用な例示的な複数ヘッドデコーダ回路を表わす図である。 図6に示されるワード線復号化回路内の、図7に示される複数ヘッドデコーダ回路の例示的な物理的なレイアウト配置を表わす図である。 この発明のいくつかの実施例に従う、三次元NANDストリングメモリアレイのための階層型の複数ヘッドワード線デコーダ回路の例示的な物理的なレイアウト配置を示すブロック図である。 関連するデコーダ回路およびバイアス回路を含む、図9に示されるワード線デコーダ回路の例示的な構造および物理的なレイアウト配置を示すブロック図である。 図10に示される回路の一部の例示的な構造および物理的なレイアウト配置を示すブロック図であり、特に2つの隣接する32ヘッドデコーダ回路のための有用な構成を強調する。

Claims (40)

  1. 集積回路であって、
    メモリセルに結合される第1および第2のタイプのアレイ線を備えるメモリアレイと、
    アドレス情報を復号化し、第1のタイプの1つ以上のアレイ線を選択するための第1の階層型デコーダ回路とを備え、前記第1の階層型デコーダ回路は、複数のアドレス信号入力を復号化し、複数の第1のレベルの復号化された出力を発生させるための第1のレベルのデコーダ回路と、複数ヘッドデコーダ回路の少なくとも2つの階層レベルを備え
    前記複数ヘッドデコーダ回路の2つの階層レベルは、
    複数の第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路を含み、各々それぞれ1つはそれぞれの第1のレベルの復号化された出力に結合され、各々はそれぞれの複数の第2のレベルの復号化された出力をもたらすためのものであり、前記複数ヘッドデコーダ回路の2つの階層レベルはさらに、
    複数の第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路を含み、各々それぞれ1つはそれぞれの第2のレベルの復号化された出力に結合され、各々はメモリアレイに結合されるそれぞれの複数の第3のレベルの復号化された出力をもたらすためのものである、集積回路。
  2. メモリアレイは少なくとも2つのメモリ面を有する三次元メモリアレイを備え、前記メモリアレイは、
    少なくとも1つのアレイ線の層上の、第1のタイプのそれぞれの複数のアレイ線と、
    少なくとも1つのアレイ線の層上の、第2のタイプのそれぞれの複数のアレイ線とを備える、請求項1に記載の集積回路。
  3. 第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路の各々それぞれ1つはそれぞれの複数の第2のレベルのドライバ回路を備え、各々の第2のレベルのドライバ回路は、
    第1のレベルの復号化された出力のそれぞれ1つに結合される入力と、
    それぞれの複数の第2のレベルの復号化された出力の対応する1つに結合される出力と、
    入力に結合される第1のレベルの復号化された出力が選択されるときに複数の第1のバイアスノードの関連付けられる1つに出力を結合し、そうでなければ、複数の第2のバイアスノードの関連付けられる1つに出力を結合するための各々の第2のレベルのドライバ回路とを備える、請求項に記載の集積回路。
  4. 第1の階層型デコーダ回路は、
    複数の第1のバイアスノード上で好適な条件をそれぞれに発生させるための第1の複数の第2のレベルのバイアス回路と、
    複数の第2のバイアスノード上で好適な条件をそれぞれに発生させるための第2の複数の第2のレベルのバイアス回路とをさらに備え、
    第1のバイアスノードの少なくとも1つの好適な条件は時には、選択された第2のレベルの復号化された出力バイアス条件であり、
    第1のバイアスノードの少なくとも別の1つの好適な条件は時には、選択されない第2のレベルの復号化された出力バイアス条件である、請求項に記載の集積回路。
  5. 第2のレベルのドライバ回路はそれぞれに、
    入力に結合される第1のレベルの復号化された出力が選択されるときに、複数の第1のバイアスノードの関連付けられる1つに第2のレベルのドライバ回路の出力を結合するための第1のトランジスタ回路と、
    入力に結合される第1のレベルの復号化された出力が選択されないときに、複数の第2のバイアスノードの関連付けられる1つに第2のレベルのドライバ回路の出力を結合するための第2のトランジスタ回路とを備える、請求項に記載の集積回路。
  6. 第1のトランジスタ回路は、反対の導電タイプを有する2つの並列接続されたトランジスタデバイスを備える、請求項に記載の集積回路。
  7. 第2のトランジスタ回路は、別個の信号によって制御される少なくとも2つの並列接続されたトランジスタデバイスを備える、請求項に記載の集積回路。
  8. 第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路の各々それぞれ1つは、それぞれの複数の第3のレベルのドライバ回路を備え、各々の第3のレベルのドライバ回路は、
    第2のレベルの復号化された出力のそれぞれ1つに結合される入力と、
    それぞれの複数の第3のレベルの復号化された出力の対応する1つに結合される出力と、
    入力に結合される第2のレベルの復号化された出力が選択されるときに複数の第3のバス線の関連付けられる1つに出力を結合し、そうでなければ、複数の第4のバイアスノードの関連付けられる1つに出力を結合するための各々の第3のレベルのドライバ回路とを備える、請求項に記載の集積回路。
  9. 第1の階層型デコーダ回路は、
    複数の第3のバス線上で好適な条件を時にはそれぞれに発生させるための第1の複数の第3のレベルのバイアス回路と、
    複数の第4のバイアスノード上で好適な条件をそれぞれに発生させるための第2の複数の第3のレベルのバイアス回路とをさらに備え、
    第3のバス線の少なくとも1つの好適な条件は時には、選択された第3のレベルの復号化された出力バイアス条件であり、
    第3のバス線の少なくとも別の1つの好適な条件は時には、選択されない第3のレベルの復号化された出力バイアス条件である、請求項に記載の集積回路。
  10. 第3のバス線の少なくとも1つの好適な条件は時には、フローティングノード条件である、請求項に記載の集積回路。
  11. 第4のバイアスノードの少なくとも1つの好適な条件は時には、選択されない第3のレベルの復号化された出力バイアス条件であり、
    第4のバイアスノードの少なくとも別の1つの好適な条件は時には、フローティングノード条件である、請求項に記載の集積回路。
  12. 第3のレベルのドライバ回路はそれぞれに、
    入力に結合される第2のレベルの復号化された出力が選択されるときに、複数の第3のバス線の関連付けられる1つに第3のレベルのドライバ回路の出力を結合するための第3のトランジスタ回路と、
    入力に結合される第2のレベルの復号化された出力が選択されないときに、複数の第4のバイアスノードの関連付けられる1つに第3のレベルのドライバ回路の出力を結合するための第4のトランジスタ回路とを備える、請求項に記載の集積回路。
  13. 第3のトランジスタ回路および第4のトランジスタ回路の少なくとも1つは、
    反対の導電タイプを有しかつ別個の信号によって制御される少なくとも2つの並列接続されたトランジスタデバイスを備える、請求項12に記載の集積回路。
  14. 第2のレベルの復号化された出力は、実質的にメモリアレイ全体にわたって横断する、請求項に記載の集積回路。
  15. 第2のレベルの復号化された出力は、選択されたバイアス条件および選択されないバイアス条件の少なくとも1つについてVDDを上回る電圧に駆動される、請求項に記載の集積回路。
  16. メモリアレイは、基板の上に配置される少なくとも2つのメモリ面を有し、さらに少なくとも1つのアレイ線の層上の第1のタイプのそれぞれの複数のアレイ線を有し、少なくとも1つのアレイ線の層上の第2のタイプのそれぞれの複数のアレイ線を有する三次元アレイを備え、
    少なくとも1つの複数の第2のレベルおよび第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路は、実質的にメモリアレイの横方向の範囲内に配置される、請求項に記載の集積回路。
  17. 複数の第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路は、実質的にメモリアレイの外側に配置される、請求項に記載の集積回路。
  18. 第1のレベルのデコーダ回路はメモリアレイの下に配置され、
    第3のレベルのドライバ回路は各々それぞれに2つのトランジスタデバイスで構成される、請求項17に記載の集積回路。
  19. 複数の第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路は、実質的にメモリアレイの外側に配置され、
    第3のレベルの復号化された出力はメモリアレイにおけるビット線を備え、各々はメモリアレイにおける関連付けられる複数のメモリセルに結合され、
    複数の第3のバス線はそれぞれに、それぞれの読出/書込バスに結合される、請求項17に記載の集積回路。
  20. 複数の第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路は、実質的にメモリアレイの外側に配置
    され、
    複数の第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路は、実質的にメモリアレイの下に配置される、請求項に記載の集積回路。
  21. 第3のレベルの復号化された出力はメモリアレイにおけるワード線から成り、各々は関連付けられる複数のメモリセルに結合され、前記メモリセルは受動素子アンチヒューズメモリセルを備える、請求項20に記載の集積回路。
  22. 第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路内の複数の第2のレベルのドライバ回路は、このような第2のレベルのドライバ回路のグループに配置され、グループ内の個々の第2のレベルのドライバ回路は、複数の第1のバイアスノードのそれぞれ1つにそれぞれに結合されるが、グループによって共有される複数の第2のバイアスノードのそれぞれ1つにともに結合される、請求項に記載の集積回路。
  23. 集積回路は、アドレス情報を復号化し、メモリアレイのビット線を選択するための第2の階層型デコーダ回路をさらに備え、前記第2の階層型デコーダ回路は、複数ヘッドデコーダ回路の少なくとも2つの階層レベルを備え、
    第2の階層型デコーダ回路は、
    複数のアドレス信号入力を復号化し、複数の第1のレベルの復号化された出力を発生させるための第1のレベルのデコーダ回路と、
    複数の第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路とを備え、各々それぞれ1つはそれぞれの第1のレベルの復号化された出力に結合され、各々はそれぞれの複数の第2のレベルの復号化された出力をもたらすためのものであり、前記第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路はメモリアレイの外側に配置され、前記第2の階層型デコーダ回路はさらに、
    複数の第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路を備え、各々それぞれ1つはそれぞれの第2のレベルの復号化された出力に結合され、各々は関連付けられる読出/書込バスにメモリアレイの1つ以上の選択されたビット線を結合するためのものであって、前記第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路はメモリアレイの外側に配置される、請求項21に記載の集積回路。
  24. メモリアレイは、各々が2つ以上のそれぞれのワード線の層上にそれぞれのワード線セグメントを備える個々のワード線を備える、請求項23に記載の集積回路。
  25. 第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路は各々、少なくとも16個の第3のレベルのドライバ回路を備え、
    各々の第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路の少なくとも16個の第3のレベルのドライバ回路は、少なくとも4個のドライバ回路の少なくとも4個のグループの状態で構成され、各グループは共通の選択されないバイアス線を共有する、請求項に記載の集積回路。
  26. 複数ヘッドデコーダ回路の少なくとも2つの階層レベルを備える第1の階層型デコーダ回路を用いてメモリアレイにおいてアドレス情報を復号化し、第1のタイプの1つ以上のアレイ線を選択するステップを備え、
    前記復号化し、選択するステップは、
    第1のレベルのデコーダ回路を用いて複数のアドレス信号入力を復号化し、複数の第1のレベルの復号化されたその出力を発生させるステップと、
    各々がそれぞれの複数の第2のレベルの復号化された出力をもたらす、複数の第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路のそれぞれ1つに各々それぞれの第1のレベルの復号化された出力を結合するステップと、
    各々がメモリアレイに結合されたそれぞれの複数の第3のレベルの復号化された出力をもたらす、複数の第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路のそれぞれ1つに各々それぞれの第2のレベルの復号化された出力を結合するステップとを含む、方法。
  27. 第2のレベルの復号化された出力は、選択されたバイアス条件および未選択のバイアス条件の少なくとも1つについてVDDを上回る電圧に駆動される、請求項26に記載の方法。
  28. メモリアレイは、基板の上に配置される少なくとも2つのメモリ面を有し、さらに少なくとも1つのアレイ線の層上に第1のタイプのそれぞれの複数のアレイ線を有し、少なくとも1つのアレイ線の層上に第2のタイプのそれぞれの複数のアレイ線を有する三次元アレイを備え、
    少なくとも1つの複数の第2のレベルおよび第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路は、メモリアレイの横方向の範囲内に配置される、請求項26に記載の方法。
  29. 第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路の各々それぞれ1つはそれぞれの複数の第2のレベルのドライバ回路を備え、各々の第2のレベルのドライバ回路は、
    第1のレベルの復号化された出力のそれぞれ1つに結合される入力と、
    それぞれの複数の第2のレベルの復号化された出力の対応する1つに結合される出力と、
    入力に結合される第1のレベルの復号化された出力が選択されるときに複数の第1のバイアスノードの関連付けられる1つに出力を結合し、そうでなければ、複数の第2のバイアスノードの関連付けられる1つに出力を結合するための各々の第2のレベルのドライバ回路とを備える、請求項26に記載の方法。
  30. 第1の階層型デコーダ回路は、
    複数の第1のバイアスノード上で好適な条件をそれぞれに発生させるための第1の複数の第2のレベルのバイアス回路と、
    複数の第2のバイアスノード上で好適な条件をそれぞれに発生させるための第2の複数の第2のレベルのバイアス回路とをさらに備え、
    第1のバイアスノードの少なくとも1つの好適な条件は、選択された第2のレベルの復号化された出力のバイアス条件であり、
    第1のバイアスノードの少なくとも別の1つの好適な条件は、未選択の第2のレベルの復号化された出力のバイアス条件である、請求項29に記載の方法。
  31. 第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路内の複数の第2のレベルのドライバ回路は、このような第2のレベルのドライバ回路のグループの状態で配置され、グループ内の個々の第2のレベルのドライバ回路は、複数の第1のバイアスノードのそれぞれ1つにそれぞれに結合されるが、グループによって共有される複数の第2のバイアスノードのそれぞれ1つにともに結合される、請求項29に記載の方法。
  32. 第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路の各々それぞれ1つは、それぞれの複数の第3のレベルのドライバ回路を備え、各々の第3のレベルのドライバ回路は、
    第2のレベルの復号化された出力のそれぞれ1つに結合される入力と、
    それぞれの複数の第3のレベルの復号化された出力の対応する1つに結合される出力と、
    入力に結合される第2のレベルの復号化された出力が選択されるときに複数の第3のバス線の関連付けられる1つに出力を結合し、そうでなければ、複数の第4のバイアスノードの関連付けられる1つに出力を結合するための各々の第3のレベルのドライバ回路とを備える、請求項29に記載の方法。
  33. 第1の階層型デコーダ回路は、
    複数の第3のバス線上で好適な条件をそれぞれに発生させるための第1の複数の第3のレベルのバイアス回路と、
    複数の第4のバイアスノード上で好適な条件をそれぞれに発生させるための第2の複数の第3のレベルのバイアス回路とをさらに備え、
    第3のバス線の少なくとも1つの好適な条件は、選択された第3のレベルの復号化された出力のバイアス条件であり、
    第3のバス線の少なくとも別の1つの好適な条件は、未選択の第3のレベルの復号化された出力のバイアス条件である、請求項32に記載の方法。
  34. メモリアレイを組入れる製品を作る方法であって、
    メモリセルに結合される第1および第2のタイプのアレイ線を備えるメモリアレイを提供するステップと、
    アドレス情報を復号化し、第1のタイプの1つ以上のアレイ線を選択するための第1の階層型デコーダ回路を提供するステップとを備え、前記第1の階層型デコーダ回路は、複数ヘッドデコーダ回路の少なくとも2つの階層レベルを含み、
    前記第1の階層型デコーダ回路を提供するステップは、
    複数のアドレス信号入力を復号化し、複数の第1のレベルの復号化された出力を発生させるための第1のレベルのデコーダ回路を提供するステップと、
    複数の第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路を提供するステップとを含み、各々それぞれ1つはそれぞれの第1のレベルの復号化された出力に結合され、各々はそれぞれの複数の第2のレベルの復号化された出力をもたらすためのものであり、前記第1の階層型デコーダ回路を提供するステップはさらに、
    複数の第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路を提供するステップを含み、各々それぞれ1つはそれぞれの第2のレベルの復号化された出力に結合され、各々はメモリアレイに結合されるそれぞれの複数の第3のレベルの復号化された出力をもたらすためのものである、方法。
  35. 第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路の各々それぞれ1つはそれぞれの複数の第2のレベルのドライバ回路を備え、各々の第2のレベルのドライバ回路は、
    第1のレベルの復号化された出力のそれぞれ1つに結合される入力と、
    それぞれの複数の第2のレベルの復号化された出力の対応する1つに結合される出力と、
    入力に結合される第1のレベルの復号化された出力が選択されるときに複数の第1のバイアスノードの関連付けられる1つに出力を結合し、そうでなければ、複数の第2のバイアスノードの関連付けられる1つに出力を結合するための各々の第2のレベルのドライバ回路とを備える、請求項34に記載の方法。
  36. 第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路内の複数の第2のレベルのドライバ回路は、このような第2のレベルのドライバ回路のグループの状態で配置され、グループ内の個々の第2のレベルのドライバ回路は、複数の第1のバイアスノードのそれぞれ1つにそれぞれに結合されるが、グループによって共有される複数の第2のバイアスノードのそれぞれ1つにともに結合される、請求項35に記載の方法。
  37. 第1の階層型デコーダ回路は、
    複数の第1のバイアスノード上で好適な条件をそれぞれに発生させるための第1の複数の第2のレベルのバイアス回路と、
    複数の第2のバイアスノード上で好適な条件をそれぞれに発生させるための第2の複数の第2のレベルのバイアス回路とをさらに備え、
    第1のバイアスノードの少なくとも1つの好適な条件は、選択された第2のレベルの復号化された出力のバイアス条件であり、
    第1のバイアスノードの少なくとも別の1つの好適な条件は、未選択の第2のレベルの復号化された出力のバイアス条件である、請求項35に記載の方法。
  38. 第2のレベルの復号化された出力は、メモリアレイ全体を横断する、請求項34に記載の方法。
  39. メモリアレイは、基板の上に配置される少なくとも2つのメモリ面を有し、さらに少なくとも1つのアレイ線の層上に第1のタイプのそれぞれの複数のアレイ線を有し、少なくとも1つのアレイ線の層上に第2のタイプのそれぞれの複数のアレイ線を有する三次元アレイを備え、
    少なくとも1つの複数の第2のレベルおよび第3のレベルの複数ヘッドデコーダ回路は、メモリアレイの横方向の範囲内に配置される、請求項34に記載の方法。
  40. 複数の第2のレベルの複数ヘッドデコーダ回路は、メモリアレイの外側に配置され、
    第3のレベルの復号化された出力はメモリアレイにおけるビット線を備え、各々はメモリアレイにおける関連付けられる複数のメモリセルに結合される、請求項39に記載の方法。
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