JP5032039B2 - アクチュエータの制御方法および設備 - Google Patents

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Description

本発明は、閉鎖体(扉、ゲートまたは窓)、太陽光線保護、マルチメディア投映スクリーンまたは換気扉タイプの建物の可動装置を駆動するアクチュエータの無線周波遠隔制御の分野に関する。
より特定的には、本発明は、閉鎖体(扉、ゲートまたは窓)、太陽光線保護、マルチメディア投映スクリーンまたは換気フラップタイプの建物の可動装置を駆動するアクチュエータのための同期制御方法、制御補正方法、プログラミング方法およびかかるアクチュエータを制御するための設備に関する。
本発明の目的は、迷走(stray)信号によってまたは範囲限界距離によって阻害させられた無線環境という状況を含めて、より高速かつより均一なアクチュエータの反応を提供することにある。
本発明は、特に、送信機上の制御キーを押下することにより、フレーム内に、起動された制御の情報項目を含めたある数の情報項目を含む信号の反復的送信がひき起こされる、遠隔制御送信機および受信機に適用される。送信継続時間は、遠隔操作の受信機により実行される動作を条件付ける。フレーム内に収容される他の情報項目は、例えば、遠隔操作の受信機が送信機を認識できるように、従ってそれが認可された送信機である場合にはその指令を解釈および/または実行できるようにする識別子である。それはまた、ローリングコードでもあり得る。
無線遠隔制御キーを長く押すことによる操作の例が、米国特許第6,359,399号、第5欄第33〜48行に記載されている。すなわち、受信機によるアクチュエータの起動は、受信機が信号を受信した時に発生し、送信機の方は、ユーザが制御ボタンを押している限りその信号を送信する。
しかしながら、無線伝送に付随する1つの問題は、送信された信号の受信不良を結果としてもたらす干渉の可能性である。特開2002−97879号公報(三和シャッター工業)が同様な問題を記載しているようである。
さらに、それが干渉の問題でなくても、このような、多数の受信機全体を制御するための送信機を有する設備内での問題もまた存在する。これらの遠隔受信機のいくつかは、範囲限界にある可能性があり、このためある反復されたフレームを受信できない確率も高くなる。
受信不良の最も重大な結果は、このとき、1組の製品の操作の場合に特に明白である。すなわち、例えば、送信機から遠く離れた受信機群に接続されたアクチュエータが、1つまたは複数の第1のフレームを正しく受信できない場合、全てのアクチュエータは同時に始動しない。同様に、最後のフレームが正しく受信されない場合、同じ製品のスイッチが早々にオフにされる危険性がある。問題は単体制御の場合に事実上露呈されないものであるが、全体制御の状況下では可動製品の間での位置付けの差により明らかに露呈される。その結果、ユーザにとって視覚上の不満の原因となり、また外観上の調和を強く希望する建築家にとってはより一層不満の種となる。
米国特許第5,469,152号は、制御キーが2秒未満押下されたかまたは2秒より長く押下されたかによって、そのキーの押下が異なって解釈されるようなオーディオシステムの制御装置を開示している。
米国特許第6,359,399号明細書 特開2002−97879号公報 米国特許第5,469,152号明細書 米国特許第5,090,029号明細書 米国特許出願第2002/0164029号明細書 米国特許第6,449,290号明細書 米国特許第4,894,823号明細書
上述の欠点を是正することにより、本発明はまた、専門の設備者が専用プログラミングツールを有する場合に、設備をより迅速にプログラミングできるようにするという利点をも提供する。
本制御方法は、
制御生成の継続時間を表わす時間情報項目を、送信フレーム内に挿入するステップと、
この時間情報項目を抽出するステップと、
その時間情報項目を用いて、制御の適用開始時点および/または適用終了時点を計算するステップと、
からなる。
時間情報項目は、フレーム番号でも、制御生成の継続時間を表わす数字でもよい。
時間情報項目を用いて制御の適用開始時点および/または適用終了時点を計算するステップは、理論上の制御生成開始時点を計算するステップを含むことができ、この制御適用開始時点はこの時点に対して予め定めた時間オフセットを適用することによって決定することが可能である。
制御生成の継続時間を表わす時間情報項目を送信フレーム内に挿入するステップは、制御生成の終了表示の挿入をも含むことができ、時間情報項目を用いて制御の適用開始時点および/または適用終了時点を計算するステップは、
受信された制御に従ってアクチュエータを起動し、その起動継続時間を測定するステップと、
制御生成の終了表示を受信するステップと、
その制御生成の終了に至るまでの制御生成の継続時間を決定するためのデータを抽出するステップと、
制御生成の終了までの制御生成継続時間を起動継続時間と比較するステップと、
を含むことができる。
上記の比較ステップの結果に応じて、
起動継続時間が制御生成継続時間よりも短い場合には、制御適用の継続時間を延長するステップを着手するか、そうでなければ、
補正ステップが、現行の制御の適用を終了し、逆効果制御の一時的な適用をひき起こすことができる。
上記の延長ステップの継続時間または補正ステップの継続時間は、比較ステップにて比較された比較結果数の絶対差に等しい。
閉鎖体(扉、ゲートまたは窓)、太陽光線保護、マルチメディア投映スクリーンまたは換気フラップタイプの建物の可動装置を駆動するアクチュエータをプログラミングするためのユニット用のプログラミング方法は、本発明による制御方法の各ステップを含み、初期フレーム内に含まれる時間情報項目は特定の値を提示する。
プログラミング方法において、その特定の値は、プログラミング制御の受信を有効にするのに必要とされる制御の生成継続時間に少なくとも対応し得る。
該設備は、閉鎖体(扉、ゲートまたは窓)、太陽光線保護、マルチメディア投映スクリーンまたは換気フラップタイプの建物の可動装置を駆動するアクチュエータに接続された無線周波遠隔制御受信機、無線周波遠隔制御送信機を含んでなり、ここで送信機の制御キーを長時間押すと、押された制御キーのコードを含むフレームの反復的送信がひき起こされ、前記フレームの受信は、フレームの受信継続時間に関連したアクチュエータに対する受信機の動作をひき起こし、送信機は、その制御キーに対する1回かつ同じ押下動作に関係する各フレーム内に、押下継続時間に関係する時間情報項目を挿入するプログラムを含み、受信機は、この時間情報項目を抽出し、それを使用して本発明の方法に従ってアクチュエータに対して適用すべき制御を作成するプログラムを含む。
本発明およびその種々の実施形態は、これらの実施形態についての記述および添付の図面からより良く理解されるであろう。
本発明による方法が使用されるINS(登録商標)設備について、まず最初に図1を参照しながら説明する。
携帯型の遠隔操作用送信機は、送信用アンテナANTを具備し、制御キーパッドKBU、マイクロコントローラCPU(コンピュータ)および無線周波送信機RFUを含む伝送ユニットTRUを構成する。キーパッドKBUは、例えば図示しない電気接点に対してそれぞれ作用する、アップキーUP、ストップキーSTおよびダウンキーDNといった3つの制御キーを有する。このキーパッドは、第1のバスBUS1によりマイクロコントローラCPUに接続されている。該マイクロコントローラは第2のバスBUS2により送信機RFUに接続されている。携帯型の遠隔操作用送信機は、伝送ユニットTRUのアース端子GNDに負極が接続されたバッテリBATにより、電力供給を受けている。
キーパッドKBUはまた、キーパッドのキーが押されたときに、無線周波送信機RFUとマイクロコントローラCPUとで形成される処理用手段を起動させることを目的としたウェークアップ制御ユニットWCUに、第1のバスBUS1を介して接続されている。図1の構成においては、そのユニットはスイッチSWの閉成させ、バッテリBATの正極を、上記処理用手段の正の電源線VDDに接続する。かくして、バッテリBATの正極は、キーパッドおよびウェークアップ制御ユニットWCUの正の電源線VCCのみに常時接続される。
本実施形態の当業者にとって既知の1変形形態においては、制御ユニットは、マイクロコントローラと同じ集積回路内に収容されるかまたは、該制御ユニットは、電源に対してではなく送信機のおよび/またはマイクロコントローラのウェークアップ信号により作動する。送信機はまた、マイクロコントローラによる第2のステップにてウェークアップされてもよい。
アンテナANTにより送信される信号は無線の電波または信号RFWを構成し、このRFWは、建物の可動要素MOBを駆動するアクチュエータACTを駆動制御するための受信ユニットRCUにより検知されそして解釈される。この受信ユニットは、230V50Hzの交流商用電源に、または図示しない電源に接続される。
受信ユニットRCUはコンピュータを含み、無線周波の受信機RFR、時間遅延を計算するためのクロックCK、それぞれ受信開始時点および受信終了時点で起動される種々の計算手段CALC1およびCALC2からなる。
1つの同じ受信ユニットRCUが異なる伝送ユニットTRUにより制御されることがあり、また逆に、1つの同じ伝送ユニットTRUが多数の受信ユニットRCU特に遠隔ユニットを制御することができ、このことが上述の問題をひき起こす。
受信ユニットのあるパラメータを伝送ユニットから調整することができる。例えば、キーパッドのキーの特定の押下により、特定のプログラミングモードに入ることができる。かくして、アップおよびダウンキーUPおよびDNを同時に押下すると、特定のプログラミング制御PROGの反復した送信がひき起こされる。受信ユニットRCUは、ある与えられた閾値(例えば10秒)より長い継続時間だけこの制御PROGを受信したときに、プログラミングモードに入る。このプログラミングモードは、例えば、行程の終了位置といったアクチュエータACTの特定の位置についての記憶に関するものである。その継続時間の閾値は、非所望ないろいろな制御(キーイングエラーを生じたとか、ユニットで子供が遊んでいる等…)を排除するために必要とされる。
TRUといったようなわずかなキーしか無くかつ価格が安い標準的な伝送ユニットを使用することによって、プログラミングモードに入れることは有利である。しかしながら、例えば専用プログラミングキー等を含むさらに高機能のプログラミングユニットを専門の設備者が持つことも可能である。かくして、これらのキーの1つを押すだけで、無線信号を介して制御PROGが送信される。ただし、制御PROGの継続時間が固定の閾値よりも長いことをチェックするのは送信機ではなく受信機であることから、設備者にとっての時間の節約は全く無い。本発明による設備においては、設備者は、この欠点を克服するべく、無線信号RFPを送信するプログラミングユニットPRUを持っている。
設備の少なくとも1つの動作モードが存在し、この動作モードにおいては、連続的に反復される形で、制御キーの押下による制御に対応する信号が送信されている限りにおいてのみ、アクチュエータの起動が正常に続行される。
図2は、このような動作の一例を示し、送信または受信信号を図解的に示す。
ユーザの制御動作(UPキーの押下)は時点CAT11で始まり、時点CAT12(UPキーの解放)で終了する。これら2つの時点間の差は、押下継続時間CATを表わしている。この継続時間中に、アップ制御UPCのコードを含むフレームが、例えば140ミリ秒毎に反復的に送信される。これらのフレームは、伝送ユニットの識別番号IDといった他の2進情報も含んでいる。
図2では、アップ制御キーUPが押されている間、伝送ユニットTRUにより8つのフレームが送信されている。しかしながら、受信ユニットRCUが遠隔であるかまたは当該伝送が干渉の影響を受けたような場合、これらのフレーム全てが受信ユニットRCUにより受信されるわけではない。送信されたが受信されなかったフレームは、図中の破線で表わされている。図中のフレーム5および6の場合がそれである。かくして、時点TOにおいて、受信ユニットは、もはや自ら信号を受信していないことに気づき、信号が実際に消滅したことをチェックする目的で継続時間の時間遅延DLNを開始させる。この時間遅延の継続時間は、いくつかのフレームにまたがることができる。従って図示されているケースにおいては、時間遅延DLNは、伝送が失敗した影響を回避し、実際の押下継続時間に非常に近い受信継続時間を得ることを可能にする。当然のことながら、時間遅延DLNの間に全く信号が受信されない場合には、この継続時間に相当する逆方向の操作を適用することが可能であり、このときこの継続時間は先行する操作を誤って延長させてしまうことになる。しかしながら、5および6という番号のフレームではなく7および8という番号のフレームが受信されない場合には、図2に表示された方法はせいぜい、送信が第6番目のフレームにて完了したということを推定させることになる。
本発明は、送信フレーム内における時間表示の挿入、認識および操作のための適切な方法および手段により、このタイプの設備の欠点を是正することを可能にする。この時間情報項目は、フレーム番号数および/または押下継続時間を表わす数である。
送信のためにフレームに番号付けする技術は、それ自体、従来技術において既知である。米国特許第5,090,029号は、異なる加入者に割当てられるタイムスロットをもって1つの同じネットワーク資源を共有する通信方式においてかかる番号付けを用いているが、これはいわゆるCDMA(符号分割多元アクセス方式)システムの特徴である。加入者はフレーム番号から自己の位置を知る。米国特許出願第2002/0164029号については、情報を暗号化しまたは復号するために、あるいは異なるチャネルを介して伝送するように分割されたパケットを、完全なメッセージにきわめて単純にかつ適正に再構築するために、フレーム番号を使用する。
また、従来技術から既知であるのは、特にパケットモード通信の場合に、フレーム内に時間表示(送信時刻つまり「タイムスタンプ」)を設けることである。米国特許第6,449,290号は、フレームカウントと時間指向のコンテンツとを組合せている。上述の特許において引用された米国特許第4,894,823号では、フレームの各パケットが、ネットワークのノード内へ進入する時間表示を含み、かつそのネットワークノードにより転送されるときに更新される開始フレームを収容するネットワークについて、記述している。
図3は、本発明による設備における、フレームのストリームを表わしており、これらのフレームには、後述の図4に示すとおり、時間表示を設けている。図2の場合のように、アップ制御キーUPの押下は、時点CAT21で始まり、時点CAT22で終了する。図に示されている例においては、ユーザ側での動作中に、8つのフレームが送られている。しかしながら、最初の2つのフレームと8番目のフレームの双方については受信不良がある。
第1の実施形態によると、本発明はまず、起動時において全アクチュエータの良好な同期を可能にするために用いられる。考え得る伝送の失敗を克服するため、設計者は、あらゆるアクチュエータの起動が、4番目に送信されるフレームの終わりに起こるように配慮している(140msのフレームについて、これは、2分の1秒前後の遅延をサポートすることになる)。時間遅延DLYはこの値に関連づけられる。
時点T1においては従って、受信機はその最初のフレームを受信している。このフレーム内に収容されている時間表示に基づいて、受信機は、制御キーを押下した実際の時点CAT21に近い理論上の送信開始時点TSTARTを計算する。時間遅延の継続時間DLYの値から、受信機は、アクチュエータへの制御UPCを起動させるまでの残りの時間を計算する。その継続時間は、フレーム数として表わすことができる。例えば、継続時間DLYは、フレーム周期の整数NSTARTに対応し、この場合はNSTART=4である。ただし、非整数値をとることも可能である。実際には、その時間遅延はカウンタに対応し、このカウンタの初期コンテンツは、DLYの理論値によって固定されるのではなく、この値から、TSTARTと最初に受信したフレームの処理の時点T1との間ですでに経過した時間を差し引いた値によって固定される。
図5は、ブロック図の形式で本発明の第1の実施形態による制御方法を表わしている。ユーザUA1側の最初の動作(時点CAT11またはCAT21において)は、伝送ユニットTRUにおいてキーパッドの制御キーを押す動作からなる。この動作の効果は、携帯式ユニットである場合既述の処理用手段に給電することであり、かつ/またはステップ501においてマイクロコントローラをウェークアップすることである。ステップ502では、フレーム番号FNがフレームのコンテンツ内に挿入され、このフレームは起動されたキーに対応する制御を収容すると共に無線周波送信機RFUを用いて送信される。あるいは、押下継続時間情報項目CAT(場合によって第1のフレームについてはゼロ)が、フレーム番号の代わりに挿入される。あるいは、送信されるべきフレームのコンテンツ内に、両方の情報項目が挿入される。
ステップ503においては、制御キーが押されている限り、ステップ502が反復される。従って、送信フレーム内において、フレーム番号および/または押下継続時間のみが、あるフレームとその次のフレームとの間で、変わる。単純には、フレーム番号は一単位分だけ増分されるが、受信機がそれを解釈できることを条件として、もう1つの変動則を適用することも可能である。
ユーザ側での新しい動作UA2は、制御キーを解除することである(時点CAT12またはCAT22において)。単純なケースでは、このとき伝送ユニットは直接ステップ506まで進み、ここで既述の処理用手段への給電を停止するかまたはスリープモードに切り換える。
しかしながら、本発明の好ましい実施形態では、特定制御フレームが送られるステップ504を適用する。この特定制御フレームは、送信された制御コード(UPC、DNC)に置き換えられる特別制御コード(X、Y)を含み、このコードXはコードUPCにより置き換えられ、またコードYはコードDNCに置き換えられて、キーが解放されたことを表示する。あるいは、その特定制御フレームは、先に起動された制御コードを維持するが、状態変更指示子SBを収容する。例えばフレームは、キーが押されている限りSBを1状態とし、又キーが解放されている場合SBを0状態とするようなビットSBを収容する。
フレームはまた、押下終了フレーム番号FN*をも収容している。この番号FN*は、1にセットされ得るがまた、送信の開始からカウントしたフレーム番号FNに等しいようにしてもよい。
ステップ505では、増分された終了フレーム番号FN*をもって、先行のステップが1回または複数回反復される。押下継続時間情報項目は、これらの反復送信においてもはや変更されない。予め定めた数Mの送信の後、伝送ユニットはステップ506まで進み、ここで送信を終結させる。
従って本発明は、その第1の実施形態において、制御キーが解放された後1回あるいは好ましくは複数回フレーム送信を行うものとする。この送信は図3においてフレームUPC*として示される。押下フレームの終わりが、制御フレームから区別される。
図4(A)は、アップ制御キーUPが押されている間に送られるフレームストリームに相当する制御フレームF11を表わしている。このフレームは、アップ制御UPCのコード、識別子IDまたは認証に必要な他の2進情報、およびフレーム番号FNを収容している。この図4(A)はまた、アップ制御キーUPが解放されている間に送られたフレームのストリームに相当する特定制御フレームF12をも表わしている。このフレームは、アップ制御UPCの補足的制御Xのコード、および終了フレーム番号FN*を収容する。この終了フレーム番号のコンテンツは、制御Xで初期化されるかまたは、制御UPCの最後の番号FNを増分する。
図4(B)は、アップ制御キーUPが押されている間に送られるフレームストリームに相当する制御フレームF21を表わしている。このフレームは、アップ制御UPCのコード、識別子IDまたは認証に必要な他の2進情報、および押下継続時間情報項目CAT、すなわち第1のフレームであればゼロを収容している。この図4(B)はまた、アップ制御キーUPが解放されている間に送られたフレームのストリームに相当する特定制御フレームF22をも表わしている。このフレームは、アップ制御UPCの補足的制御Xのコード、および押下継続時間情報項目(この場合、定数)CATを収容する。
図4(C)は、制御フレームF31内に収容される制御UPCのコードが、押下の終了フレームF32内に保持されているという点で、図4(A)と異なっている。しかしながら、このフレームは、押下が存在する場合にH(high)状態となり、そして押下が解放されたときにL(low)状態となる指示子SBを収容する。
図4(D)は、同じ要領で図4(B)と異なっている。
図6は、最初に受信したフレームの受信RF1から始まる、図3に表わされた同期方法について示している。この方法は、伝送ユニットTRUによって認可された対象のユニットであって受信ユニットRCUと類似の各ユニットにより実行される。なお単純化のために、認証ステップは図示しない。
ステップ601で、この第1のフレーム内に収容された制御が抽出され、復号されおよび解釈される。しかしながら、それが直ちに実行される訳ではない。
次のステップ602において、受信ユニットRCUは、フレーム番号FNまたは押下継続時間情報CATのいずれかによって形成された時間情報を、フレームから抽出する。
ステップ603は、先に記述した理論上の送信開始時点TSTARTの計算を起動する。これにより受信ユニットは、現時点と制御の起動の時点との間で、どのような継続時間が測定されなくてはならないかを知る。
ステップ604では、受信ユニットは上述の継続時間が経過するのを待つ。必要ならば、この時間遅延中に受信された他のフレームが、その継続時間を確認しまたは補正する。
ステップ605では、遅延に到達しているため、アクチュエータACTは、受信した制御に相当する方向をもって起動される。従って、異なるユニットに接続されている全てのアクチュエータが、複数のフレームを受信していない遠隔ユニットにおいてさえ、おおよそ同じ時点で始動する。
ステップ606では、その起動は、信号が受信されている限り維持される。
次の2つのステップは、制御がすでに起動されている一方で伝送に失敗した場合に、本方法が図2に表わされたように挙動するようなケースに相当する。
無線でない信号の受信は、矢印RF2により表わされる。
この非受信は、時間遅延DLNが起動されるステップ607を開始させる。
ステップ608は、この時間遅延中の信号受信をテスト(検査)する。この継続時間中において新しいフレームの受信がなければ、時間遅延DLNの開始時点における、送信の有効な停止としてみなされることになる。そしてまた受信ユニットは、アクチュエータの起動を停止することになる。
好ましくは、継続時間DLNは継続時間DLYに等しくなるように選択される。かくして、開始のためにとられた遅延は自動的に補償される。
しかしながら、状況は、受信信号が、論理制御システムによって制御される伝送ユニットTRUか、または人間であるユーザによって制御される伝送ユニットTRUかのいずれに由来するかに応じて、区別することができる。
前者の場合には、時間遅延継続時間DLNで時間遅延継続時間DLYを補償することが好ましい。2番目のケースでは、ユーザは、必要とされる状況にあるとき、制御キーの押下を停止する。開始時にとった遅延は、現在の状況に関しては重要でない。そして、必要とあれば、単に同じ継続時間の逆方向運動をもってDLNを補償するのが好ましい。
ステップ609は、時間遅延DLNの間に、新しい有効な信号が検知された場合に開始される。このステップは、信号が先行フレームストリームに属するか否かに関する「有効」検査を含む。この「有効」検査は、送信制御コードに適用されるばかりでなく、とりわけフレーム内に収容された時間表示にも適用される。この時間表示(フレーム番号および/または押下継続時間)そして時間遅延DLN内の経過時間に基づいて、受信ユニットRCUは、受信された新しいフレームが、劣悪条件により中断された先行するフレームストリームに実際属しているか否か、またはそれが新しい制御であるか否かを判定する。それがなおも同じ制御の続行であるならば、ステップ606は反復される。そうでなければ、それは新しい制御であり、これは、必要ならばアクチュエータを停止した状態でそのとおりに処理される。
図7は、1つの同じ全体指令に従ってアクチュエータの同期した操作を得たいという要求はないものの、1回の制御の後でこれらのアクチュエータにより駆動される可動要素MOBが同一の変位あるいは少なくとも極めて類似の変位を受けることが要求されるような本発明の第2の実施形態による同期方法を表わす。その変位はこのとき、運動の終わりにおいて補正により整合させられる。
この補正には、送信の開始における受信不良による影響と、送信の終わりにおける受信不良による影響の双方が含まれる。
図7では、時間情報項目は、制御フレーム番号FNおよび制御終了フレーム番号FN*からなる。
ステップ701では、受信信号は、ステップ601の場合のように解釈される。
ステップ702では、フレーム番号が、理論上の送信開始時点TSTARTを決定するステップ703において使用するために、抽出される。
図6の方法とは異なり、今度はアクチュエータは、受信した制御に従ってステップ704において直接起動される。このステップ704では、受信ユニットはまた、クロックCKを用いて、アクチュエータの起動継続時間AATの測定を開始させる。ステップ703および704の順序は入れ換えてもよい。
ステップ705では、(タイプF12またはF32の)制御終了フレームを形成するものであると解釈された信号が受信される。制御終了フレーム番号FN*は、ステップ706内で抽出され、理論上の送信終了時点TSTOPを計算するために用いられる。
上述した異なるフェーズはまた、同様に図3の右側部分でも表わされており、ここでは第1の制御終了フレームUPC*は正しく受信される。上記の解釈は、時点T3において行われここでは、T3により時点TSTOPが識別され、またこのT3にてアクチュエータの起動継続時間AATが測定される。
補正方法のステップ707において、受信ユニットRCUは、理論上の制御継続時間TCT(理論上の送信終了時点および送信開始時点TSTOPおよびTSTARTの間の差)を計算し、そしてそのTCTをアクチュエータの起動継続時間AATと比較する。
理論上の制御継続時間が上記起動継続時間より長い場合、ステップ709が実行される。このとき、その差に等しい分だけ後者を延長することが必要である。
理論上の制御継続時間が起動継続時間よりも短い場合、ステップ710が実施される。この場合、現行の操作を停止し、その差に等しい継続時間分、アクチュエータの逆方向操作に着手することが必要である。
図8は、上述した同期方法の変形形態を表わす。この変形形態においては、使用される時間情報項目は、制御キーCATの押下継続時間の表示である。従ってこの変形形態は、図4(B)または図4(D)に示されるようなフレームに適用される。
正しく受信した第1のフレーム内にて受信した制御を解釈するためのステップ801の後、アクチュエータは、次のステップ802の間、受信した制御に従って直接起動される。ステップ705の場合のように、アクチュエータのこの起動には、起動継続時間AATを測定するためのクロックの起動を伴う。
ステップ803では、図4のフレームF22またはF42のように、今度は制御終了の表示を含む新しいフレームが受信される。すると受信ユニットはステップ805へと切り換わり、このステップではこの制御終了フレーム内に含まれる時間情報項目CATが抽出される。そしてそれは実際の押下継続時間を示し、これがステップ805において起動継続時間AATと比較される。ステップ806では、キー押下継続時間CATがアクチュエータの起動継続時間AATより長い場合には、現行の制御はその差に等しい継続時間分だけ延長される。
ステップ807では、キー押下継続時間CATがアクチュエータの起動継続時間AATよりも短い場合に、現行の制御は停止される。受信ユニットはこのとき、その差に等しい継続時間の逆方向制御を開始させる。ステップ806および807では、従って、ステップ802にて適用される制御が終了する時点の計算が含まれる。
図9はここで、本発明の第3の実施形態によるプログラミング方法を表わす。この方法は、プログラミングユニットPRUに適用されるが、より特定的には、プログラミング制御に対し適用され、このプログラミング制御は、伝送ユニットTRUから送られたプログラミング制御と互換性を有しつつこのプログラミングユニットから送られ得る。特定のPRUキーを押すと、制御PROGの送信がひき起こされる。そのプログラミング方法は単に、図5の送信方法のステップ502のコンテンツだけが異なっている。図9では、それに対応するステップ902だけが示されており、ステップ901および903〜906は、図5のステップ501および503〜506と同じである。
上記ステップ902では、フレーム内に導入された時間表示は、受信機により制御PROGを確認するために必要とされる押下時間と同じ時間だけ、意図的にオフセットされる。例えば、初期押下の継続時間情報項目は、押下動作が始まったばかりであるのに、10秒という時間として導入される。あるいは、フレームの数は初期値100に設定される(継続時間100msのフレームについて)。その後のステップでは、増分されるのは、正規の初期値とは異なる上記の初期値である。
かくして、かかる信号を受信しまた上述の手段および方法を備えた受信ユニットRCUは、押下継続時間が、要求されている基準を満たしているものと考え、プログラミング制御PROGを直ちに受け入れる。
本発明による方法を用いた設備を表わす図である。 制御を送信するためのフレームの例を表わす図である。 本発明による設備における送信フレームを表わす図である。 (A)〜(D)は、制御フレームの複数の変形形態を表わす図である。 本発明による制御方法をブロック形式で示す図である。 同期方法をブロック形式で示す図である。 同期方法の変形形態をブロック形式で示す図である。 補正方法の変形形態をブロック形式で示す図である。 プログラミング方法1ステップを表わす図である。
符号の説明
ANT 送信用アンテナ
KBU 制御キーパッド
CPU マイクロコントローラ
RFU 無線周波送信機
TRU 伝送ユニット
UP アップキー
ST ストップキー
DN ダウンキー
BUS1 第1のバス
BUS2 第2のバス
GND アース端子
BAT バッテリ
WCU ウェークアップ制御ユニット
SW スイッチ
VCC 正の電源線
MOB 可動要素
ACT アクチュエータ
RCU 受信ユニット
RFR 無線周波受信機
CK クロック
CALC1,CALC2 計算手段
PROG プログラミング制御
RFP 無線信号
PRU プログラミングユニット
DLN 時間遅延継続時間
FN 制御フレーム番号
FN* 押下終了フレーム番号
CAT 押下継続時間情報項目
AAT アクチュエータの起動継続時間
UPC* 第1の制御終了フレーム

Claims (10)

  1. 実行すべき制御の生成と、実行すべき制御のコードとを含むフレームが反復される信号の送信および該制御の生成が持続する限りアクチュエータに対して該制御を適用するための該信号の受信を含んでなり、閉鎖体(扉、ゲートまたは窓)、太陽光線保護、マルチメディア投映スクリーンまたは換気フラップタイプの建物の可動装置を駆動するアクチュエータの制御方法において、
    制御生成の継続時間を表わす時間情報項目を、送信フレーム内に挿入するステップと、
    この時間情報項目を抽出するステップと、
    この時間情報項目を用いて、該制御の適用終了時点を計算するステップであって、時間遅延継続時間(DLN)内に新しいフレームの受信がないときの該時間遅延継続時間(DLN)によって、または、最終フレームが示す押下終了の表示によって、該適用終了時点を計算するステップと、
    からなる方法。
  2. 前記時間情報項目が、フレーム番号である請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記時間情報項目が、制御生成の継続時間を表わす数字である請求項1に記載の制御方法。
  4. 前記の時間情報項目を用いて制御の適用終了時点を計算するステップが、理論上の制御生成開始時点を計算するステップを含み、その制御適用開始時点が、この時点に対して予め定めた時間オフセットを適用することによって決定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアクチュエータの制御方法。
  5. 前記の制御生成の継続時間を表わす時間情報項目を送信フレーム内に挿入するステップが、制御生成の終了表示(504、505)の挿入をも含み、前記の時間情報項目を用いて制御の適用開始時点および/または適用終了時点を計算するステップが、
    受信した制御に従ってアクチュエータを起動し、その起動継続時間を測定するステップ(704、802)と、
    制御生成の終了表示を受信するステップ(705、803)と、
    制御生成(TCT、CAT)の終了に至るまでの制御生成継続時間を決定するためのデータ(FN*、CAT)を抽出するステップ(706、804)と、
    前記制御生成(TCT、CAT)の終了までの制御生成継続時間を、起動継続時間(AAT)と比較するステップ(708、805)と、
    からなる請求項4に記載のアクチュエータの制御方法。
  6. 前記の比較ステップ(708、805)の結果に応じて、
    前記起動継続時間が前記制御生成継続時間よりも短い場合には、前記制御適用の継続時間を延長するステップ(709、806)が着手され、そうでなければ、
    補正ステップ(710、807)が、現行の制御の適用を終了し、逆効果制御の一時的な適用をひき起こす、
    請求項5に記載のアクチュエータの制御方法。
  7. 前記の延長ステップの継続時間または補正ステップの継続時間が、前記比較ステップにて比較された比較結果の数の絶対差に等しい請求項6に記載のアクチュエータの制御方法。
  8. 請求項1に記載の方法のステップを含み、初期フレーム内に含まれる時間情報項目が特定の値を提示して、閉鎖体(扉、ゲートまたは窓)、太陽光線保護、マルチメディア投映スクリーンまたは換気フラップタイプの建物の可動装置を駆動するアクチュエータをプログラミングするためのユニット用のプログラミング方法。
  9. 前記特定の値が、プログラミング制御の受信を有効にするのに必要とされる制御の生成継続時間に少なくとも対応している請求項8に記載のプログラミング方法。
  10. 閉鎖体(扉、ゲートまたは窓)、太陽光線保護、マルチメディア投映スクリーンまたは換気フラップタイプの建物の可動装置を駆動するアクチュエータに接続された無線周波遠隔制御受信機と、無線周波遠隔制御送信機とを含んでなる設備であって、送信機の制御キーを長時間押すと、押された制御キーのコードを含むフレームの反復的送信がひき起こされ、前記フレームの受信がフレームの受信継続時間に関連したアクチュエータに対する受信機の動作をひき起こす設備において、
    前記送信機が、その制御キーに対する1回かつ同じ押下動作に関係する各フレーム内に、押下継続時間に関係する時間情報項目を挿入するプログラムを含み、前記受信機が、この時間情報項目を抽出し、それを使用して請求項1〜9の方法のうちのいずれか1つに従って前記アクチュエータに対して適用すべき制御を作成するプログラムを含む設備。
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