JP2730258B2 - 無線式遠隔制御装置 - Google Patents

無線式遠隔制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無線信号を送受し、制御や報知を行う無線
式遠隔制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に無線式遠隔制御装置は、第3図に示すように、
1台の送信機1と複数台の受信機2とからなる。送信機
1は、第4図に示すように、操作部11、制御部12、送信
回路13及びアンテナ14とからなる。操作部11には、操作
ボタンが設けられ、人間が操作ボタンを操作することに
より、制御部12に操作信号を送る。制御部12では、前記
操作信号に基づき、送信データを生成し、送信回路13へ
送る。送信回路13では、前記送信データの変調、増幅
し、アンテナ14を介して無線信号として空間へ送出す
る。
受信機2は、第4図に示すように、アンテナ21、受信
回路22、データ識別部23、信号処理部24及び出力部25と
からなる。送信機1から送出され、無線信号として空間
を介して伝送されてきた送信データは、アンテナ21で受
信され、受信回路22で増幅、復調され、データ識別部23
に入力される。データ識別部23では、複数種の情報を識
別し、識別データを信号処理部24へ入力する。信号処理
部24では、前記識別データに基づいて制御信号を生成
し、出力部25へ入力する。出力部25では、前記識別デー
タの内容を報知、表示したり、あるいは、識別データの
内容に従って負荷の制御を行う。
ここで、一般に、前記送信データとしては、フェージ
ングやノイズにより受信誤りが発生しても、通信が可能
となるように、同一の一連する制御データが複数フレー
ム繰り返される(複数フレーム送信)。つまり、複数フ
レームの制御データの内、どれか1つ正しく受信されれ
ば良いというようになっているのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような伝送方式においては、受信機2
が複数台設置されており、かつ同じ制御動作を、各々の
受信機2で同時刻に行わせようとする場合に問題があ
る。例えば、2台の受信機2a,2bがあり、4回繰り返し
送信を行う場合を考えると、送信機1からは、第5図
(a)に示すような送信データが送られる。つまり、同
じ内容の制御データが第1フレームから第4フレームま
で繰り返して送られるのである。今、受信機2aでは、第
5図(b)に示すように、第2フレームの制御データが
受信不能であり、受信機2bでは、第5図(c)に示すよ
うに、第1、第2、第4の各フレームの制御データが受
信不能であるというように、受信機により、異なるフレ
ームが受信不能になったとする。各々の受信機2a,2b
は、有効に受信したフレーム(最初に有効に受信したフ
レームあるいは最後に有効に受信したフレームのどちら
かに予め決めておく)から一定時間tだけ経過後、制御
動作を開始するというのが一般的である。
従って、第5図のような場合は、制御動作開始のタイ
ミングが受信機2a,2bにより異なってしまうという問題
点があった。
また、受信機2が1台の場合でも、送信機1から送信
データを送出する毎に、受信不能フレームが異なると、
送信開始から制御動作が開始されるまでの時間が異なっ
てしまい、応答性にばらつきが生じてしまうという問題
点があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなしたものであり、その
目的とするところは、複数フレーム送信において、異な
るフレークが受信不能になっても、受信機の制御動作開
始タイミングが一定になるような無線式遠隔制御装置の
伝送方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、送信機から送信データを無線信号として受
信機に伝送し、前記送信データにより受信機を制御する
ようにし、かつ、送信機からの送信データとして同一の
制御データを複数フレーム連続して送出し、受信機で
は、有効に受信したフレームの受信時点から所定時間後
を、制御動作開始タイミングとするようにした無線式遠
隔制御装置において、送信機からの送信データの各フレ
ーム内に、フレーム固有の識別情報を付加して伝送し、
受信機では、前記フレーム固有の識別情報により、有効
に受信したフレームが送信データ内のどの位置のものか
を判断し、前記フレームの位置に応じて制御動作開始タ
イミングを決定するようにしたことを特徴とするもので
ある。
〔作用〕
本発明の無線式遠隔制御装置は、送信機からは同一の
制御データを複数フレーム連続して送出し、かつ、各フ
レームには、フレーム固有の識別情報が付加されてお
り、受信機では、有効に受信したフレームの識別情報よ
り、受信した制御データが何番目のフレームのものかを
識別し、フレームの位置に応じて制御動作開始タイミン
グを決定するようにし、常に、制御動作開始タイミング
が同じになるようにしている。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。無
線式遠隔制御装置の基本構成は、第4図で示したものと
同等であるので、説明を省略する。
第1図は、本発明の一実施例を示す。本実施例は、第
5図で説明した従来例と同様、送信機1から2台の受信
機2a,2bへ制御データを送り、同一の動作をさせようと
するものであり、送信機1からの送信データとしては、
同一の一連する制御データを4フレーム繰り返す場合を
示す。第1図(a)は、送信機1からの送信データを示
すが、本実施例の送信データには、各フレームの先頭に
フレーム固有の識別情報(例えば、フレーム番号)が付
加されている。
第1図(b),(c)は、2台の受信機2a,2bの受信
状態を示す図であり、受信機2aでは、第2フレームが受
信不能となり、受信機2bでは、第1,第2,第4の各フレー
ムが受信不能になっていることを示す。
ここで、受信機2a,2bの動作のタイミングは、最初に
有効に受信したフレーム(最後に有効に受信したフレー
ムとしてもよい)の終了時点から所定時間tだけ経過
後、制御動作を開始するのであるが、前記有効なフレー
ムが何番目のフレームかにより、所定時間を変化させ、
制御動作の開始タイミングを同じにしようとするのであ
る。つまり、第2図に示すように、送信機1からの送信
データの基準タイミングから受信機2a,2bでの受信デー
タの、各フレームの終了のタイミング迄の時間を、各々
τ123とし、各フレームの終了時点から制御
動作開始タイミングまでの時間を各々、t1,t2,t3,t4
すると、(τ+t1)=(τ+t2)=(τ+t3)=
(τ+t4)という関係になるように、時間t1,t2,t3,t
4を予め設定しておけばよい。
送信データの各フレームには、フレーム番号が付加さ
れているので、受信機2のデータ識別部23により、有効
に受信したフレームが何番目のフレームかを識別し、第
1図(b)のように、最初に有効に受信したフレームが
第1番目のフレームであれば、第1フレームの終了後、
時間t1だけ経過した時点で制御動作を開始させればよ
い。第1図(c)の場合は、同様に第3フレームの終了
後、時間t3だけ経過した時点で制御動作を開始させれば
よい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の無線式遠隔制御装置によれ
ば、送信機からは同一の制御データを複数フレーム連続
して送出し、かつ、各フレームには、フレーム固有の識
別情報が付加されており、受信機では、有効に受信した
フレームの識別情報より、受信した制御データが何番目
のフレームのものかを識別し、フレームの位置に応じて
制御動作開始タイミングを決定するように、常に、制御
動作開始タイミングが同じになるようにしたので、複数
フレーム送信において、異なるフレームが受信不能にな
っても、受信機の制御動作開始タイミングが一定になる
ような無線式遠隔制御装置が提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るデータ伝送フォーマ
ット、 第2図は、同上に係る動作説明図、 第3図は、無線式遠隔制御装置を示す模式図、 第4図は、同上に係る送信機及び受信機の構成図 第5図は、従来例を示すデータ伝送フォーマットであ
る。 1……送信機、2……受信機 11……操作部、12……制御部 13……送信回路、14……アンテナ 21……アンテナ、22……受信回路 23……データ識別部、24……信号処理部 25……出力部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信機から送信データを無線信号として受
    信機に伝送し、前記送信データにより受信機を制御する
    ようにし、かつ、送信機からの送信データとして同一の
    制御データを複数フレーム連続して送出し、受信機で
    は、有効に受信したフレームの受信時点から所定時間後
    を、制御動作開始タイミングとするようにした無線式遠
    隔制御装置において、送信機からの送信データの各フレ
    ーム内に、フレーム固有の識別情報を付加して伝送し、
    受信機では、前記フレーム固有の識別情報により、有効
    に受信したフレームが送信データ内のどの位置のものか
    を判断し、前記フレームの位置に応じて制御動作開始タ
    イミングを決定するようにしたことを特徴とする無線式
    遠隔制御装置。
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