JP5031955B2 - ミストセパレータの運転方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,特に飲料生産工場におけるビールや炭酸飲料の充填,充填後の巻き栓工程が行われる場所で使用するのに適したミストセパレータの運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ビールや炭酸飲料の生産工程においては,出来上がったビール等を缶や瓶に充填する充填工程においてフィラーと呼ばれる充填機が使用され,その後缶を閉栓する際に用いるシーマーと呼ばれる巻き栓機が使用されている。
【0003】
フィラーについては,ビール等の泡立ちによる飛沫や炭酸ガスの放散を生じ,またシーマーについては,特に缶に蓋をするときに泡が出るだけでなく,缶のまわりの泡を吹き飛ばすため炭酸ガスを吹き付けているため,これらの機械が設置されている室内は,主にフィラーとシーマーから排出される炭酸ガスとビールミスト分が漂い快適な室内環境ではなかった。そこで,フィラーとシーマーから炭酸ガス,ビールミスト及びビールドレン分の出口をそれぞれ集約し,専用の経路を通してミストセパレーターで除去して室外から排出することが考えられる。
【0004】
この点に関し,たとえば特許第2695764号公報には,半導体製造設備の廃ガス処理装置が開示されており,半導体製造装置からの排ガスを気液接触で処理するにあたり,腐食性ガスの成分を含むミスト・凝縮水による排気ダクトの腐食を避けるべく,空気などを気液接触部とデミスタとの間に導くようにしたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,前記従来技術は,別途外部ガス導入手段を設ける必要があり,構造が複雑になるなど,必ずしも満足できるものではなかった。また機器内部の洗浄については構造上非常な手間を必要としていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり,簡易な構造でかつ本体自体の洗浄も容易なミストセパレータの運転方法を提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため,本発明のミストセパレータの運転方法は,ビール又は炭酸飲料の生産工場において使用されるミストセパレータを運転する方法であって,
前記ミストセパレータは,
気密に構成された本体内の上部に設置された気液接触部材と,この気液接触部材の上方に設置されたミスト除去部材と,前記気液接触部材とミスト除去部材との間に設けられて,前記気液接触部材に向けて散水する散水ノズルとを有し,
本体の下方には処理対象気体及び洗浄液を本体内に流入するための流入口が形成され,当該流入口の下方には排水口が形成され,気液接触部材の上方には排気ファンに通ずる排気口が形成され,前記排水口又は排水口からの排水経路には,開閉自在な弁が設けられた構成を有している。そして,処理対象気体を排出する機器を洗浄する際の洗浄済み洗浄液の排出口と前記流入口とを接続し,前記機器内の洗浄時には,前記排気ファンを停止すると共に,前記機器の洗浄に使用した洗浄液を本体内に流入させて本体内の所定高さまで貯留して本体内を洗浄することを特徴としている。本体内を洗浄した後,前記機器の乾燥時には,前記排気ファンを停止すると共に,前記散水ノズルから散水するようにしてもよい。
【0007】
本発明によれば,排気ファンによって本体内は負圧となっており,流入口から本体内に流入した処理対象気体は本体内を上昇する。そして気液接触部材に向けて散水される水や多孔板から落下する水滴との気液接触によって処理対象気体中のミストは除去され,本体の下方に落下して排水口から排出される。またミスト分が除去された気体は,ミスト除去部材によって水分が除去され排気口から本体外に排出される。なお散水ノズルから散水する液体は,処理対象気体中のミストや汚染物質を除去するという目的から,純水や清水が適している。しかしコストの面を考えれば,水道水や砂等で濾過し塩素消毒することによって井水でも本発明に採用できる。
なお気液接触部材としては,後述の実施の形態で示したような充填材の他に,細孔を多数穿設した多孔板やメッシュを間隔を空けて積層したものを使用することができる。
【0008】
そして本体内を洗浄する際には,排水口を閉鎖して流入口から洗浄液を本体内に流入させ,一定量本体内に貯留させることで本体内の壁面もむらなく洗浄することが可能である。このとき水位計を設ければ,洗浄液の液面が散水ノズルに接触することを未然に防止することができる。散水ノズルのノズル口を閉鎖する弁を設ければ,散水ノズルから洗浄液がノズル内に流れ込むことを防止できる。
【0009】
排水口又は排水口からの排水経路に逆止弁又は排水トラップを設けることで,負圧の本体内に排水口から排水系内の汚染空気が本体内に流入することを防止できる。また排水口又は排水口からの排水経路に設ける逆止弁がフロートトラップである場合には,処理対象気体が大気圧を超えた圧力をもったガスの場合に,排水口に当該ガスがそのまま流れ出ることが防止できる。
【0010】
本体内の洗浄に当たっては,処理対象気体を排出する機器を洗浄する際の洗浄済み洗浄液の排出口と前記流入口とを接続することで,本体内の洗浄用の洗浄液を別途確保する必要はない。そして前記機器内の洗浄時には,前記排気ファンを停止すると共に,前記機器の洗浄に使用した洗浄液を本体内に流入させて本体内の所定高さまで貯留して本体内を洗浄する。これによって本体内をくまなく洗浄することができる。
また洗浄後,前記機器の乾燥時には,排気ファンを停止すると共に,前記散水ノズルから散水することによって洗浄液を洗い流して本体内を洗浄することができると共に,気液接触部材の洗浄も可能である。また機器の洗浄液に高温の洗浄液が使用された場合には本体も高温となるが,散水ノズルから散水させることで本体内を冷却するという作用も得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の好ましい実施の形態について説明すると,図1は,本実施の形態にかかる運転方法を実施するミストセパレータ1の外観を示しており,図2はその内部構造を示している。
【0012】
ミストセパレータ1の本体2は両端が閉口した筒状であり,全体として気密に構成されている。本体2の底部にはドレン管3が接続され,上部の天板付近には,排気口3が形成されている。排気口3には,図3に示したように,排気ファン4に通ずる排気管5が接続されている。
【0013】
本体2内の上部には気液接触部材として充填材11が設置されている。充填材11は,ステンレス鋼など耐熱性のある材質からなる波板を縦に配置し,かつ水平方向に多数並設した構成を有している。その他ステンレス鋼など耐熱性のある材質からなるメッシュを複数積層した構造のものを使用してもよい。また充填材11の上方には,ミスト除去部材としてエリミネータ12が設けられている。このエリミネータ12は,ステンレス鋼など耐熱性のある材質からなる板材に,多数の孔を形成し,これを多段に積層した構成を有している。また積層する際には,側面断面から見て孔がいわゆる千鳥に配置され,平面から見て孔同士が重なり合わないように配設されている。
【0014】
充填材11とエリミネータ12との間には,散水ノズル13が配置されている。この散水ノズルは,処理対象空気中の汚染ミストを除去するための吸収液,たとえば清水や純水を充填材11に向けて噴霧するように構成され,たとえばスプレーノズル構成を有している。
【0015】
本体2の下方には,流入口21が形成されており,さらにこの流入口21の下方には,排水口22が形成されている。流入口21には,フィラーFのスニフトと呼ばれる排出管23が先下がり勾配をつけて接続されており,フィラーFから排出されるビールミストを含有する大気圧より高い圧力を持った炭酸ガスがこの流入口21から本体2内に流入するようになっている。また排出管23からは,フィラーF内を洗浄した後の洗浄液も排出するようになっている。
【0016】
排水口22に接続される排水管24には,フロート式トラップ(図示せず)を内蔵した弁箱25が取り付けられている。したがって,流入口から大気圧を超えるガスが本体内に流入しても,排水口22から排水管24へと流れ出ない。
【0017】
本体2における充填材11の下面側と排水口22との間には,水位計であるシートルケージ26が設けられており,本体1内における充填材11下面側の水位を測定することが可能になっている。
【0018】
ミストセパレータ1は,以上の構成を有しており,その設置,運転例について説明する。図3は,ビールの生産工場におけるフィラー室Rの室内の様子を示しており,フィラー室R内には,フィラーFとシーマーSとが設置されている。またフィラー室Rには,給気管31,給気口32から空調空気が室内に供給され,天井に形成された排気口33,排気管34を通じて室内の排気がなされる。
【0019】
前記したようにフィラーFとシーマーSの各排出管23には,ミストセパレータ1が接続されている。なおシーマーSに接続されるミストセパレータ1は,弁箱25内に逆止弁が内蔵されたものを使用している。
【0020】
そしてフィラーFとシーマーSの稼働時には,排気ファン4が作動し,ミストセパレータ1の本体2内は負圧になる。また散水ノズル13からは吸収液,例えば清水が充填材11に向けて噴霧される。この状態でフィラーFの排出管23からは,0.1〜0.2MPa程度の圧力をもち,ビールミストやビールドレンが混入した処理対象気体としての炭酸ガスが,流入口21から本体内に流入する。
【0021】
そうすると,炭酸ガスは本体2内を上昇し,充填材11のところで気液接触が行われ,ビールミストやビールドレン等は清水のミストや水滴中に除去されて,落下し,排水口22から外部に排出される。一方,ビールミスト等が除去された後の炭酸ガスは,そのまま上昇してエリミネータ12に衝突して,水分が除去された後,排気口3,排気管5から室外に排出される。
【0022】
ところでこの種のフィラーFやシーマーSは,定期的に内部が高温,たとえば85℃〜90℃の洗浄液によって洗浄される。洗浄した後の洗浄液は排出管23からフィラーFやシーマーSの外に排出される。したがって,フィラーFやシーマーSの洗浄の際には,前記洗浄液がミストセパレータ1の本体2内にも流入することになる。洗浄液としては,たとえば食品工場用酸性洗浄液,食品工場用アルカリ性洗浄液が使用される。
【0023】
この場合排気ファン4は停止させ,散水ノズル13からの散水も停止させる。ここで弁箱25内に内蔵されているフロートに阻止されて,流入する洗浄液の全量は排出されず,フィラーFやシーマーSから本体2内に流入した洗浄水は本体2内に一定の水位を保ったまま本体2内の壁面等を洗浄する。このとき水位計26によって本体2内の水位を確認することができ,フィラーFやシーマーS,あるいはそれらとミストセパレータを連結する配管に設けたバルブ等の流量調整手段を制御することで,洗浄液が散水ノズル13内に侵入することを防止することができる。この場合,散水ノズル13にノズル口を閉鎖可能な弁を設けるとたとえ洗浄液の水位が散水ノズル13よりも高い位置にまで上昇しても,そのような散水ノズル13への逆流を防止することができ,また本体2内の壁面のみならず,充填材11の洗浄も同時に実施することができる。
【0024】
フィラーFやシーマーSの洗浄が終了すると,通常乾燥工程に入り,フィラーFやシーマーSの作動を停止すると共に,フィラー室R内に所定温度(たとえば55℃程度)の乾燥空気が供給される。このとき,ミストセパレータ1では,排気ファン4が停止され。散水ノズル13からの散水が開始される。
【0025】
前記したように,フィラーFやシーマーSの洗浄にあたっては,高温の洗浄液が使用され,当該高温の洗浄液をそのままミストセパレータ1においても本体の洗浄用に使用したため,本体2内は高温になっている。したがってそのまま稼働させると,ビールミストが凝縮しづらい。そこで散水ノズル13から15℃程度の清水,たとえば砂濾過して塩素消毒した井水を噴霧することで本体2内を冷却することができ,また充填材11を初めとして,残留洗浄液をも洗い流すことができる。
【0026】
以上のミストセパレータ1によれば,全体として簡易な構造で,フィラーFやシーマーSから排出されるビールミストを含んだガスから,ビールミストを気液接触によって効率よく除去すると共に,除去後の気体からさらに水分を除去した後,排気口13から排出することが可能である。
【0027】
しかも本体2内を洗浄液によって洗浄することが可能であり,当該洗浄液もフィラーFやシーマーSを洗浄して排出されたものをそのまま使用することができる。したがって,本体2内の洗浄が極めて容易であり,しかも格別専用の洗浄液や洗浄用の配管を施工する必要がなく,イニシャルコスト,ランニングコストを低廉に抑えることが可能である。そして高温の洗浄液を用いて洗浄した後は,本体2内を冷却させることができるので,次の運転に当たってビールミストの凝縮を阻害することはない。
【0028】
また本体2内に圧力をもったガスが流入しても,弁箱25内に設けられているフロートトラップなどの逆止手段によって排水管24内に当該ガスが侵入することはない。また逆止弁を設けている場合には,逆に排気管24内の気体を本体2内に吸引してしまうおそれはない。
【0029】
さらにまた充填材11はステンレス鋼製のメッシュを採用しているので,高温の洗浄液を用いても変形はなく,耐久性も良好である。
【0030】
次に前記ミストセパレータ1を用いた実験結果について説明する。実験は,フィラーFの排出側にガラス管の一端部を挿入し,排出されるガスをポンプで吸引して純水を貯留している気密な吸収瓶の吸収液中に排出し,当該吸収液中の糖分を測定し,糖分含有量を算出した。同様にシーマーSの排出側にテフロン管の一端部を挿入し,排出されるガスをポンプで吸引して純水を貯留している気密な吸収瓶の吸収液中に排出し,当該吸収液中の糖分を測定した。一方ミストセパレータ1の排気側にも同様に,ガラス管,テフロン管を挿入して,吸収液中の糖分含有量を算出した。これらを各々2回実施した。なお供試体Aは発泡酒A,供試体Bは発泡酒Bである。
【0031】
その結果を図6に示す。なお図中,「フィラー入り口」とあるのは「フィラーミストセパレータ入口」,「フィラー出口」とあるのは「フィラーミストセパレータ出口」,「シーマー入り口」とあるのは「シーマーミストセパレータ入口」,「シーマー出口」とあるのは「シーマーミストセパレータ出口」を表している。また「1本目」,「2本目」とあるのは吸収瓶を2本直列に配置して,吸収瓶の一本目吸収瓶中の吸収液を経たガスをさらに2本目の吸収瓶中に排出してからポンプで吸引するという構成を採った際の,各々「1本目の吸収瓶」,「2本目の吸収瓶」ということを示している。これからわかるように,フィラーについては70%以上の高い吸収効率が得られ,シーマーについても50%以上の吸収効率が得られた。
【0033】
なお,生産機器の構造により,ビールミスト・炭酸ガスの排出口と洗浄水の排出口が兼用となっている場合は,前記実施の形態で示したように,これら機器の排出口とミストセパレータの流入口とをそのまま配管接続すればよいが,両者が別の排出口となっている場合には,それぞれの排出管から弁手段をもって切り替えるように構成すればよい。そうすることで保守員による清掃その他の保守等が容易にある。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば,簡易な構造で処理対象気体中のミストを除去すると共に,除去後の気体中の水分を除去して本体外に排出することができる。しかも本体内の洗浄も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態におけるミストセパレータの外観を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態におけるミストセパレータの側面断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態におけるミストセパレータが設置されたフィラー室の側面断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態におけるミストセパレータの洗浄時における側面断面図である。
【図5】 フィラーが乾燥時にあるときの本発明の実施の形態におけるミストセパレータの側面断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態におけるミストセパレータの除去効率の実験結果を示す図表である。
Claims (6)
- ビール又は炭酸飲料の生産工場において使用されるミストセパレータを運転する方法であって,
前記ミストセパレータは,
気密に構成された本体内の上部に設置された気液接触部材と,この気液接触部材の上方に設置されたミスト除去部材と,前記気液接触部材とミスト除去部材との間に設けられて,前記気液接触部材に向けて散水する散水ノズルとを有し,
本体の下方には処理対象気体及び洗浄液を本体内に流入するための流入口が形成され,当該流入口の下方には排水口が形成され,気液接触部材の上方には排気ファンに通ずる排気口が形成され,前記排水口又は排水口からの排水経路には,開閉自在な弁が設けられた構成を有しており,
処理対象気体を排出する機器を洗浄する際の洗浄済み洗浄液の排出口と前記流入口とを接続し,
前記機器内の洗浄時には,前記排気ファンを停止すると共に,前記機器の洗浄に使用した洗浄液を本体内に流入させて本体内の所定高さまで貯留して本体内を洗浄することを特徴とする,ミストセパレータの運転方法。 - 本体内を洗浄した後,前記機器の乾燥時には,前記排気ファンを停止すると共に,前記散水ノズルから散水することを特徴とする,請求項1に記載のミストセパレータの運転方法。
- 本体内における少なくとも前記気液接触部材近傍の高さまでの水位を測定する水位計を有することを特徴とする,請求項1又は2に記載のミストセパレータの運転方法。
- 前記散水ノズルには,ノズル口を閉鎖自在な弁が設けられていることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載のミストセパレータの運転方法。
- 排水口又は排水口からの排水経路に逆止弁が設けられていることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載のミストセパレータの運転方法。
- 排水口又は排水口からの排水経路にフロートトラップが設けられていることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載のミストセパレータの運転方法。
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