JP5031359B2 - 画像形成方法 - Google Patents
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Description
該トナー担持体が、軸体と該軸体上に設けられた導電性弾性層と最表層を構成する導電性樹脂層とを少なくとも有し、
該導電性樹脂層がイソシアネート成分とポリオール成分からなるウレタン樹脂を有し、該ポリオール成分がポリエーテルポリオールであり、該ポリエーテルポリオールが後述の式(1)、(2)及び(3)で示されるユニットを有し、
該トナー担持体表面が、エチレングリコールに対する接触角が60〜90度且つ、ジヨードメタンに対する接触角が30〜38度であり、
該トナー供給ローラは芯金の外周に、シリコーンとポリエーテルの共重合体を含有する発泡弾性層を有するものであり、
該トナーは、少なくとも樹脂微粒子と着色剤微粒子とを含む混合液中で、少なくとも該樹脂微粒子と該着色剤粒子とを含む凝集粒子を形成した後、該凝集粒子を加熱して融合させることにより得られるトナー粒子を有する非磁性一成分トナーであって、
該トナー粒子のフロー式粒子像測定装置で測定される個数基準の粒径における、10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度をR1、90%粒径以上の粒子群の平均円形度をR2としたとき0.930≦R1≦0.965、0.970≦R2≦0.990、の関係式を満たすことが、上記課題を解決する必須事項であることを見いだし本発明に至った。
前記トナー担持体表面が、エチレングリコールに対する接触角が60〜90度、かつ、ジヨードメタンに対する接触角が30〜38度であり、
前記トナーは、少なくとも樹脂微粒子と着色剤微粒子とを含む混合液中で、少なくとも該樹脂微粒子と該着色剤粒子とを含む凝集粒子を形成した後、該凝集粒子を加熱して融合させることにより得られるトナー粒子を有する非磁性一成分トナーであって、
該トナー粒子のフロー式粒子像測定装置で測定される個数基準の粒径における10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度をR1、90%粒径以上の粒子群の平均円形度をR2としたとき0.930≦R1≦0.965、0.970≦R2≦0.990の関係式を満たすことが、上記課題を解決するために必須となる。
円形度a=L0/L
〔式中、L0は粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長を示し、Lは512×512の画像処理解像度(0.3μm×0.3μmの画素)で画像処理した時の粒子投影像の周囲長を示す。〕
により求め、更に円相当径3μm以上400μm以下の粒子において、円形度の総和を全粒子数で除した値を平均円形度と定義する。
本発明の画像形成装置に用いられるトナー担持体は、その断面構造の一例を図1に示すように、良導電性シャフト1の外周に導電性弾性層2を有する構成とすることができる。この導電性弾性層2の表面がエチレングリコールに対する接触角が60〜90度であり、かつ、ジヨードメタンに対する接触角が30〜38度であることを特徴とする。このとき、導電性弾性層2は単層でも多層でもかまわないが、少なくとも表面層となる導電性弾性層の表面がエチレングリコールに対する接触角が60〜90度であり、かつ、ジヨードメタンに対する接触角が30〜38度である必要がある。
で示されるユニットが、用いられるポリエーテルポリオールに含まれることが好ましい。このとき、式(1)、式(2)、式(3)で示されるユニットが全て1分子中に含まれるポリエーテルポリオール、または式(1)、式(2)、式(3)で示されるユニットが1分子中に少なくとも一種類以上含まれるポリエーテルポリオールのうちいずれでも用いることができるが、ウレタンの原材料として用いるポリエーテルポリオールは必ず式(1)、式(2)、式(3)で示されるユニットを全て含むようになるように調整することが良い。
本発明では乳化重合凝集法で製造されたトナーを用いる。乳化重合凝集法は、重合性単量体中に着色剤や離型剤、荷電制御剤、重合開始剤等の各種構成材料を添加し、ホモジナイザー、サンドミル、サンドグラインダー、超音波分散機等を用いて、重合性単量体に各種構成材料を溶解或いは分散させる。この各種構成材料を溶解或いは分散された重合性単量体を、分散安定剤を含有した水系媒体中にホモミキサーやホモジナイザー等を使用し、トナーとして所望の大きさの油滴に分散させる。その後、撹拌機構が後述の撹拌翼である反応装置へ移し、加熱することで重合反応を進行させる。こうして、トナー母材粒子が製造される。
本発明の画像形成方法に用いられるトナー供給ローラを詳しく説明する。トナー供給ローラとしては、芯金としての良導電性シャフトと、その外周に形成された発泡弾性層を備え、該発泡弾性層が、シリコーンとポリエーテルの共重合体を含有するトナー供給ローラを好適に用いることができる。
本発明における10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2及び6.5μm以上の粒子の個数%の測定はシスメックス社製フロー式粒子像分析装置FPIA−2100を用いて行った。具体的な測定方法としては、予め不純固形物などを除去したイオン交換水10mlを容器中に用意し、その中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を加えた後、更に測定試料0.02gを加え、均一に分散させる。分散手段としては、超音波分散機UH−50型(エスエムテー社製)に振動子としてφ5mmのチタン合金チップを装着したものを用い、5分間分散処理を行い、測定用の分散液とする。その際、該分散液の温度が40度以上にならないように適宜冷却する。その後、温度23℃、湿度60%RHの環境下でFPIA−2100を用いて測定を行い、得られたデータを処理することで求めた。
本発明で用いられるSi/Ti強度比は以下の方法によって測定することができる。
(トナー製造例1)
≪ワックス分散液≫
脱塩水70部、ベヘン酸ベヘニルを主体とするエステル混合物(ユニスターM2222SL、日本油脂製)とステアリン酸ステアリルを主体とするエステル混合物(ユニスターM9676、日本油脂製)7:3の混合物30部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(ネオゲンSC、第一工業製薬製、有効成分66%)2部を混合し、90℃にて高圧剪断をかけ乳化し、エステルワックス微粒子の分散液を得た。
攪拌装置(フルゾーン翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器にワックス分散液−1 45部、脱塩水400部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.5部、8%アスコルビン酸水溶液1.5部を添加した。その後、下記のモノマー類、開始剤を添加し、7時間乳化重合を行った。
スチレン 78部
アクリル酸ブチル 22部
アクリル酸 3部
オクタンチオール 0.4部
2−メルカプトエタノール 0.01部
ヘキサンジオールジアクリレート 1部
15%ネオゲンSC水溶液 1部
脱塩水 25部
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
攪拌装置(3枚翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器に15%ネオゲンSC水溶液5部、脱塩水372部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温して、8%過酸化水素水溶液1.6部、8%アスコルビン酸水溶液1.6部を添加した。その後、下記のモノマー類・乳化剤水溶液の混合物を重合開始から5時間かけて、開始剤水溶液を重合開始から6時間かけて添加し、さらに30分保持した。
スチレン 88部
アクリル酸ブチル 12部
アクリル酸 2部
ブロモトリクロロメタン 0.5部
2−メルカプトエタノール 0.01部
ヘキサンジオールジアクリレート 0.4部
15%ネオゲンSC水溶液 2.5部
脱塩水 24部
8%過酸化水素水溶液 9部
8%アスコルビン酸水溶液 9部
重合体一次粒子分散液 105部
樹脂微粒子分散液 5部
荷電制御剤ボントロンE−84(オリエント化学社製5%分散液) 1部
カーボンブラック(キャボット社製、リーガル330R) 7部
15%ネオゲンSC水溶液 0.5部
上記の各成分を用いて、以下の手順によりトナーを製造した。
以上の混合物をディスパーザーで分散攪拌しながら40℃に昇温して3時間保持した後、pH=7に調節し、95℃に昇温して2時間保持し一次粒子同士を融着(熟成工程)させた。その後得られたトナー母材粒子のスラリーを冷却し、桐山ロートで濾過、水洗し、45℃の送風乾燥機で10時間乾燥することによりトナー粒子が得られた。
このときの90%粒径が8μmであることから、8μmを中心粒径とする粗粉を得るように、トナー母粒子をエルボージェット(日鉄鉱業社製)で分級してトナー粒子と粗粉に分離した。次に粗粉を窒素雰囲気下、スプレードライヤーを用いて60℃で1時間加熱処理工程を行い、冷却後F粉と混合しブラックトナー母体粒子を得る。ブラックトナー母体粒子100部に対して、シリカ(アエロジル社製 R972 1次粒子径 16nm)1.5部、酸化チタン(テイカ社製 JA−C 1次粒子径 180nm)0.2部をヘンシェルミキサー(三井三池社製)で混合してトナーAを得た。
トナー製造例1の製造条件で、樹脂微粒子分散液製造時のヘキサンジオールアクリレートを0.15部にする以外は変更せず母体粒子を得た。個数平均粒径は7.02μm、Dv/Dnは1.20であった。母体粒子100部に対して、シリカ1.6部、酸化チタン0.15部をヘンシェルミキサーで混合してトナーBを得た。得られたトナーBの10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1は0.935、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2は0.972となった。6.5μm以上のトナー粒子群の個数含有量は53%であった。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、樹脂微粒子分散液製造時のヘキサンジオールアクリレートを0.6部に変更し、粗粉の加熱処理工程を65℃で1.5時間する以外は変更せず母体粒子を得た。個数平均粒径は6.01μm、Dv/Dnは1.22であった。母体粒子100部に対して、シリカ1.6部、酸化チタン0.2部をヘンシェルミキサーで混合してトナーCを得た。得られたトナーCの10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1は0.964、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2は0.990となった。6.5μm以上のトナー粒子群の個数含有量は28%であった。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、母体粒子100部に対して、シリカ1.6部、酸化チタン0.4部に変更してヘンシェルミキサーで混合してトナーDを得た。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、母体粒子100部に対して、シリカ1.5部、酸化チタン0.06部に変更してヘンシェルミキサーで混合してトナーEを得た。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、酸化チタン(テイカ社製 JA−C 1次粒子径 180nm)を1次粒子径 15nmの酸化チタン(チタン工業社製 STT−300AF)変更してヘンシェルミキサーで混合してトナーFを得た。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、酸化チタン(テイカ社製 JA−C 1次粒子径 180nm)を1次粒子径 300nmの酸化チタン(テイカ社製 JR−301)変更してヘンシェルミキサーで混合してトナーGを得た。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、シリカ(アエロジル社製R972 1次粒子径 16nm)をゾルゲル−シリカ(トクヤマ社製 1次粒子径 400nm)変更してヘンシェルミキサーで混合してトナーHを得た。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例4の製造条件で、凝集工程を40℃、6時間維持する以外は変更せず、トナーIを得た。得られたトナーIの10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1は0.960、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2は0.975となった。6.5μm以上のトナー粒子群の個数含有量は72%であった。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例5の製造条件で、凝集工程を40℃、6時間維持する以外は変更せず、トナーJを得た。得られたトナーJの10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1は0.953、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2は0.982となった。6.5μm以上のトナー粒子群の個数含有量は68%であった。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、一次粒子同士の融着(熟成)工程条件を78℃、2時間に変更する以外は変更せず、トナーKを得た。得られたトナーKの10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1は0.926、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2は0.973となった。6.5μm以上のトナー粒子群の個数含有量は36%であった。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、一次粒子同士の融着(熟成)工程条件を110℃、3時間に変更し、熱処理工程による粗粉の球形化を行なわずに得られたトナーをトナーLとする。得られたトナーLの10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1は0.980、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2は0.980となった。6.5μm以上のトナー粒子群の個数含有量は38%であった。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、熱処理工程による粗粉の球形化を行なわずに得られたトナーをトナーMとする。得られたトナーMの10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1は0.966、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2は0.955となった。6.5μm以上のトナー粒子群の個数含有量は40%であった。得られたトナーの物性値を表1に示す。
トナー製造例1の製造条件で、熱処理工程による粗粉の球形化を85℃、1時間の条件に変更して得られたトナーをトナーNとする。得られたトナーNの10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1は0.955、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2は0.995となった。6.5μm以上のトナー粒子群の個数含有量は39%であった。得られたトナーの物性値を表1に示す。
比較例トナー製造例1の製造条件で、熱処理工程条件を54℃、1時間に変更して得られたトナーをトナーOとする。得られたトナーOの10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度R1は0.925、90%粒径以上の粒子群の平均円形度R2は0.963となった。6.5μm以上のトナー粒子群の個数含有量は42%であった。得られたトナーの物性値を表1に示す。
≪式1に示されるユニットを有するポリエーテルポリオール(BO)≫
ポリテトラメチレングリコール(商品名:PTG1000SN;分子量Mn=1000;f=2;保土谷化学株式会社製)100部に、イソシアネート(商品名:ミリオネートMT;MDI、f=2;日本ポリウレタン工業株式会社製)18.7部をMEK溶媒中で段階的に混合して、窒素雰囲気下80度にて3時間反応させて、分子量Mw=10000、水酸基価18.2の2官能のポリエーテルポリオールプレポリマー・・・ポリオール(1)を得た。
LB385(三洋化成工業社製) 1官能のポリエーテルポリオール・・・ポリオール(3)
G100(三井武田ケミカル社製) 3官能のポリエーテルポリオール・・・ポリオール(4)
poly(ethylene glycol) methyl ether(PEME)(Ardrich製) 1官能のポリエーテルポリオール・・・ポリオール(5)
HB260(三洋化成工業社製) 1官能のポリエーテルポリオール・・・ポリオール(6)
外径8mmの芯金(軸体)を内径16mmの円筒状金型内に同心となるように設置し、導電性弾性層を形成する材料として液状導電性シリコーンゴム(東レダウコーニングシリコーン社製、ASKER−C硬度45度、体積抵抗率1×107Ω・cm品)を注型後、130℃のオーブンに入れ20分加熱成型し、脱型後、200℃のオーブンで4時間2次加硫を行い、厚み4mmの導電性弾性層を形成した。
ポリオール(3) 3.1部
ポリオール(5) 2部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 125部
上記原料混合液にメチルエチルケトンを加え固形分25〜30質量%になるように調整したものを導電性樹脂層形成用の原料液とした。この原料液の固形分に対してカーボンブラック MA230(三菱化学社製) 20部、アクリル粒子 MX−1000(綜研化学社製)15部添加し、この塗料液をボールミルで攪拌分散し、得られた塗料を先に成型した導電性弾性層上にディッピングにより膜厚15μmとなるように塗布し、80℃のオーブンで15分乾燥後、140℃のオーブンで4時間硬化し、表面層として導電性樹脂層を有するトナー担持体Aを得た。
トナー担持体の製造例Aにおいて使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Bを得た。
ポリオール(1) 79.3部
ポリオール(2) 39.7部
ポリオール(6) 47.6部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 213.3部
トナー担持体の製造例Aにおいて使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Cを得た。
ポリオール(1) 124部
ポリオール(2) 61.9部
ポリオール(6) 9.3部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 187部
トナー担持体の製造例Aにおいて使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Dを得た。
ポリオール(1) 89.2部
ポリオール(2) 44.6部
ポリオール(6) 22.7部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 154.9部
トナー担持体の製造例Aにおいて使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Eを得た。
ポリオール(2) 100部
ポリオール(3) 25部
ポリオール(5) 20部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 172部
トナー担持体の製造例Aにおいて使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Fを得た。
ポリオール(1) 100部
ポリオール(3) 2部
ポリオール(5) 1.5部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 139部
トナー担持体Aの製造例において使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Gを得た。
ポリオール(2) 100部
ポリオール(3) 30部
ポリオール(5) 30部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 160部
トナー担持体の製造例Aにおいて使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Hを得た。
ポリオール(1) 100部
ポリオール(6) 2部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 102部
トナー担持体の製造例Aにおいて使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Iを得た。
ポリオール(2) 100部
ポリオール(6) 50部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%)201.1部
トナー担持体の製造例Aにおいて使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Jを得た。
ポリオール(2) 100部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 145部
トナー担持体の製造例Aにおいて使用したポリオールとイソシアネートの配合を下記のように変更した以外は、同様にしてトナー担持体Kを得た。
ポリオール(4) 100部
ポリオール(5) 20.1部
イソシアネート C2521(日本ポリウレタン工業社製 固形分65%) 120部
協和界面(株)製の接触角計CA−S ROLLを使用して、滴下液の注射針は協和界面科学株式会社製の15ゲージのものを用いた。液滴の滴下方向の液径は約1.5mmとし、常温常湿環境(23℃/65%RH)にて、現像ローラ画像領域表面あたり10点滴下し、10秒後の接触角を測定した。10点の接触角うちの最大値、最小値の1点ずつを除いた8点の接触角の平均値を四捨五入して求めた。各トナー担持体についてエチレングリコールとジヨードメタンで測定した値を表2に示す。
次に、本発明に用いることのできるトナー供給ローラの作製例を以下に示す。ポリオール(商品名:FA908、三洋化成工業社製)90部、ポリオール(商品名:POP34−28、三洋化成工業社製)10部、TOYOCAT−ET(東ソー株式会社製商品名、第3級アミン触媒)0.1部、TOYOCAT−L33(東ソー株式会社製商品名、第3級アミン触媒)0.5部、水(発泡剤)2.5部、シリコーンとポリエーテル共重合体としてSH190(東レダウコーニングシリコーン社製商品名)1部を予め混合した。その後、この混合物にポリイソシアネートとしてコロネート1021(日本ポリウレタン工業株式会社製商品名、NCO%=45)を24部加えて、混合攪拌し、次いで、上記成形型にて発泡成形することにより外径5mm芯金の周りに、厚さ 4.5mmのポリウレタンスポンジからなる発泡弾性層を一体的に形成せしめてなるトナー供給ローラを作製した。
画像評価は、市販のカラーレーザプリンタ HP Color Laser Jet 3800(HP製)を用いて評価を行った。
バンディング評価はハーフトーン画像を出力し、目視により下記に示すような評価を行なった。転写材としては、LETTERサイズのXEROX 4024用紙(XEROX社製、75g/m2)を用いた。
A:バンディングが全く認められない。
B:バンディングが極軽微認められる。
C:バンディングが認められる。
D:醜いバンディングが認められる。
解像性は、潜像電界によって電界が閉じやすく、再現しにくい600dpiにおける小径孤立1ドットの再現性によって評価した。
A:100個中の欠損が5個未満
B:100個中の欠損が5個以上10個未満
C:100個中の欠損が10個以上20個未満
D:100個中の欠損が20個以上
ベタ部分の画像濃度により評価した。尚、画像濃度の測定は「マクベス反射濃度計 RD918」(マクベス社製)を用いて、原稿濃度が0.00の白地部分のプリントアウト画像に対する相対濃度を測定した。転写材としては、A4サイズのCLC用紙(キヤノン社製、80g/m2)を用いた。
A:1.40以上
B:1.35以上、1.40未満
C:1.00以上、1.35未満
D:1.00未満
感光体上へ外添剤の融着について、目視により下記に示すような評価を行なった。
A:外添剤の融着が全く認められない。
B:外添剤の融着が極軽微認められる。
C:外添剤の融着が認められる。
D:醜い外添剤の融着が認められる。
「REFLECTOMETER MODEL TC−6DS」(東京電色社製)で、プリントアウト画像の非画像部の反射率(%)を測定する。得られた反射率を、同様にして測定した未使用のプリントアウト用紙(標準紙)の反射率(%)から差し引いた数値(%)を用いて評価した。数値が小さい程、画像カブリが抑制されていることになる。転写材としては、LETTERサイズのXEROX 4024用紙(XEROX社製、75g/m2)を用いた。
A:0.5未満
B:0.5以上、1.0未満
C:1.0以上、3.0未満
D:3.0以上
転写性については、ベタ黒画像形成時の感光体上の転写残トナーを、マイラーテープによりテーピングして剥ぎ取り、剥ぎ取ったマイラーテープのマクベス濃度からマイラーテープの濃度を差し引いた数値で評価した。
A:0.05未満
B:0.05以上、0.1未満
C:0.1以上、0.2未満
D:0.2以上
クリーニング性について、目視により下記に示すような評価を行なった。転写材としては、A4サイズのCLC用紙(キヤノン社製、80g/m2)を用いた。
A:クリーニングが良好
B:トナーがすり抜けることによる黒い横スジが軽微認められる。
C:トナーがすり抜けることによる黒い横スジが認められる。
D:トナーがすり抜けることによる醜い黒い横スジが認められる。
トナー担持体AとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、各項目において良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体AとトナーBを用いて評価を行なった。その結果、各項目において良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体AとトナーCを用いて評価を行なった。その結果、各項目において良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体BとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、各項目において良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体CとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、各項目において良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、各項目において良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体EとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、バンディングが若干悪くなったが問題の無いレベルであった。評価結果を表3に示す。
トナー担持体FとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、バンディングが若干悪くなったが問題の無いレベルであった。評価結果を表3に示す。
トナー担持体GとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、バンディングが若干悪くなったが問題の無いレベルであった。評価結果を表3に示す。
トナー担持体HとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、バンディングが若干悪くなったが問題の無いレベルであった。評価結果を表3に示す。
トナー担持体IとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、バンディングが若干悪くなったが問題の無いレベルであった。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーDを用いて評価を行なった。その結果、各項目において概ね良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーEを用いて評価を行なった。その結果、各項目において概ね良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーFを用いて評価を行なった。その結果、各項目において概ね良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーGを用いて評価を行なった。その結果、各項目において概ね良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーHを用いて評価を行なった。その結果、各項目において概ね良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーIを用いて評価を行なった。その結果、各項目において概ね良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーJを用いて評価を行なった。その結果、各項目において概ね良好な結果が得られた。評価結果を表3に示す。
トナー担持体JとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、バンディングが著しく悪化した。そのため、低温低湿環境下での評価は実施しなかった。評価結果を表3に示す。
トナー担持体KとトナーAを用いて評価を行なった。その結果、バンディングが著しく悪化した。そのため、低温低湿環境下での評価は実施しなかった。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーKを用いて評価を行なった。その結果、転写性が著しく悪化した。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーLを用いて評価を行なった。その結果、クリーニング性が著しく悪化した。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーMを用いて評価を行なった。その結果、解像性が著しく悪化した。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーNを用いて評価を行なった。その結果、クリーニング性が著しく悪化した。評価結果を表3に示す。
トナー担持体DとトナーOを用いて評価を行なった。その結果、解像性、転写性が著しく悪化した。評価結果を表3に示す。
2:導電性弾性層
3:導電性樹脂層
21:感光ドラム
22:帯電部材
23:レーザー光
24:現像装置
25:現像ローラ
26:現像剤供給ローラ
27:現像ブレード
28:現像剤
29:転写ローラ
30:クリーニングブレード
31:廃現像剤容器
32:定着装置
33:紙
34:現像容器
Claims (8)
- 少なくともトナー担持体とトナー供給ローラを有し、静電潜像担持体表面に直接又はトナーを介してトナー担持体を接触させ、トナー担持体が担持するトナーによって静電潜像担持体表面の静電潜像を現像する画像形成方法において、
該トナー担持体が、軸体と該軸体上に設けられた導電性弾性層と最表層を構成する導電性樹脂層とを少なくとも有し、
該導電性樹脂層がイソシアネート成分とポリオール成分からなるウレタン樹脂を有し、該ポリオール成分がポリエーテルポリオールであり、該ポリエーテルポリオールが下記式(1)
で示されるユニット、下記式(2)
で示されるユニット、及び、下記式(3)
で示されるユニットを有し、
該トナー担持体表面が、エチレングリコールに対する接触角が60〜90度且つ、ジヨードメタンに対する接触角が30〜38度であり、
該トナー供給ローラは芯金の外周に、シリコーンとポリエーテルの共重合体を含有する発泡弾性層を有するものであり、
該トナーは、少なくとも樹脂微粒子と着色剤微粒子とを含む混合液中で、少なくとも該樹脂微粒子と該着色剤粒子とを含む凝集粒子を形成した後、該凝集粒子を加熱して融合させることにより得られるトナー粒子を有する非磁性一成分トナーであって、
該トナー粒子のフロー式粒子像測定装置で測定される個数基準の粒径における、10%粒径乃至90%粒径の粒子群の平均円形度をR1、90%粒径以上の粒子群の平均円形度をR2としたとき0.930≦R1≦0.965、0.970≦R2≦0.990、の関係式を満たすことを特徴とする画像形成方法。 - 該ポリエーテルポリオールは、上記式(1)で示されるユニット(BO)、上記式(2)で示されるユニット(PO)、及び、上記式(3)で示されるユニット(EO)の質量比が、BO:PO:EO=100:3:2〜100:25:20であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 前記ウレタン樹脂は、イソシアネート成分と、前記式(1)で示されるユニットを有するポリオール(BO)と、前記式(2)と前記式(3)で示されるユニットを同時に有するポリオール(PO−EO)とを反応させて得られるものであって、該BO、(PO−EO)質量比が、BO:(PO−EO)=100:5〜100:40であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成方法。
- 該ポリエーテルポリオールとして、水酸基を2個有し、かつ上記式(1)で示されるユニットの構造を有するポリオールを用いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成方法。
- 該ポリエーテルポリオールとして、水酸基を1個有し、かつ上記式(2)で示されるユニットの構造を有するポリオール、または水酸基を1個有し、かつ上記式(3)で示されるユニットの構造を有するポリオールのうち、いずれか1種類以上用いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成方法。
- 該ポリエーテルポリオールとして、水酸基を1個有し、かつ上記式(2)で示されるユニットの構造と上記式(3)で示されるユニットの構造を同時に有する共重合体により形成されるポリオールを用いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成方法。
- 該トナーは少なくとも平均一次粒径が5〜300nmのシリカ微粒子と、平均一次粒径が18〜280nmの酸化チタン微粒子を含有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成方法。
- 該トナーのSi/Ti強度比は4.4〜22であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成方法。
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