JP5030999B2 - 汚染土壌浄化工法 - Google Patents

汚染土壌浄化工法 Download PDF

Info

Publication number
JP5030999B2
JP5030999B2 JP2009149474A JP2009149474A JP5030999B2 JP 5030999 B2 JP5030999 B2 JP 5030999B2 JP 2009149474 A JP2009149474 A JP 2009149474A JP 2009149474 A JP2009149474 A JP 2009149474A JP 5030999 B2 JP5030999 B2 JP 5030999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contaminated
area
soil
water
contaminated soil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009149474A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011005386A (ja
Inventor
木 茂 鈴
本 和 生 杉
田 善 法 沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP2009149474A priority Critical patent/JP5030999B2/ja
Publication of JP2011005386A publication Critical patent/JP2011005386A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5030999B2 publication Critical patent/JP5030999B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/484Connecting portions
    • H01L2224/48463Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond
    • H01L2224/48465Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond the other connecting portion not on the bonding area being a wedge bond, i.e. ball-to-wedge, regular stitch

Landscapes

  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

本発明は、例えば揮発性有機化合物(VOC)によって汚染された土壌を浄化する技術に関する。より詳細には、本発明は、地下水位の深度が比較的浅く、且つ、地下水位よりも深度が深い領域の土壌まで汚染されている場合に、好適に実施することができる汚染土壌の浄化技術に関する。
汚染物質は重力が作用する方向に拡散するため、汚染物質により汚染される領域は、鉛直方向下方の深度が深い領域まで到達してしまう。そして、地下水脈の存在する領域では、汚染領域が地下水位よりも下方の領域に達してしまうことも多い。
汚染された土壌を浄化するために、汚染土壌を掘削、除去する工法は、従来から広く実施されている。
しかし、従来の掘削、除去する工法では、地下水位よりも下方の領域が汚染されてしまった場合には、地下水位よりも下方の汚染領域の土壌を掘削する際に、湧水によって掘削が困難となってしまうという問題点が存在する。
また、従来の技術では、汚染領域から掘削された汚染土壌を浄化するために、車両等により処理施設等に搬送する際に、汚染土壌から汚染物質を含有する水が滴り落ちてしまい、道路周辺の環境に汚染物質が拡散する恐れがあった。
そして、その様な汚染物質を道路に拡散されてしまう行為は、道路交通法の規制に違反する恐れがある。
その他の従来技術として、例えば、掘削対象領域の周囲に凍結管を埋設し、掘削対象領域の周囲を凍結して掘削孔を削孔する技術が存在する(特許文献1参照)。
しかし、掘削対象領域の周囲を凍結するには多大なコストが必要となり、施工全体のコストが高騰化してしまう、という問題を有している。
また、上述した様に、汚染土壌の浄化に際して要求される止水の程度に比較して、掘削対象領域の周囲を凍結することは、過度の止水性をもたらしてしまうので、非経済的である。
さらに、特許文献1の従来技術は地盤中に埋蔵された自然由来の不要埋蔵物や、過去に廃棄された兵器等の人為的に埋蔵物の除去に関する技術であり、汚染土壌の浄化を目的とするものではない。
特開2006−263557号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、湧水を防止しつつ地下水位よりも深度が深い領域を掘削して、汚染土壌を容易に除去することが出来る汚染土壌浄化工法の提供を目的としている。
本発明によれば、地下水位(Lw)よりも深い領域(Gw)に汚染領域(Gp)が広がっている場合の汚染土壌浄化工法において、地表(30f)から汚染領域(Gp)の下方に至る範囲で汚染領域(Gp)を包囲して止水性の壁状部材(例えばシートパイル或いは壁状地中固結体15)を打設し、壁状部材(15)の先端を閉鎖するように汚染領域(Gp)の下方に止水性の地盤改良体(16)を形成し、地表(30f)から地盤改良体(16)の上面に到達するように揚水用井戸(17)を掘削し、その揚水用井戸(17)の底部に地上の水処理設備(10)と揚水管(12)で接続された揚水ポンプ(11)を設置し、揚水ポンプ(11)で揚水井戸(17)から水を汲み上げて汚染領域(Gf)の含水率を低下させて脱水し、次いで脱水された汚染土壌を掘削機で掘削して汚染土壌処理施設まで搬送するようになっている。
上述する構成を具備する本発明によれば、汚染土壌の周囲が壁状部材(15)で包囲されているので、水平方向から地下水が浸入或いは透過することは少ない。また、汚染土壌の下方は地盤改良(16)がされており、止水性が確保されているので、やはり地下水が浸入することは少ない。
地下水が外部から浸入或いは流入しない状態で揚水井(17)から揚水することにより、壁状部材(15)及び下方の地盤改良(16)により包囲されている汚染土壌の含水率は低下する。その際に、壁状部材(15)及び地盤改良(16)された部分の止水性により、周囲から汚染土壌(Gp)へ地下水が浸入することは少なくなる。
その様な状態(周囲から地下水が浸入し難い状態で、揚水井17から揚水され続ける状態)が所定期間(例えば2ヶ月程度)経過することにより、壁状部材(15)及び地盤改良(16)された部分で包囲されている汚染土壌は、掘削作業の作業可能性が確保できる程度に脱水される。
換言すれば、壁状部材(15)及び地盤改良(16)された部分で包囲されている汚染土壌が地下水位(Lw)よりも下方にあっても、掘削に際して湧水が生じることが無くなる。
また本発明によれば、十分に脱水された汚染土壌が掘削されるので、車両(50)等により処理施設まで搬送する場合において、搬送中に、汚染土壌から汚染物質を含有する水が滴り落ちる量は極めて少なくなる。そのため、汚染領域から掘削された汚染土壌を搬送中に、当該汚染土壌から汚染物質を含有する水が滴り落ちて、道路周辺の環境に汚染物質が拡散してしまうことが防止される。
そして、道路周辺の環境に汚染物質が拡散することが防止されるので、道路交通法の規制に違反する恐れも無くなる。
ここで、本発明では、地下水位(Lw)の深度が比較的浅く、汚染領域Gpの深度も比較的浅いような施工現場を対象としている。そのため、いわゆる「重機」を使用せずに、比較的小規模な掘削機械(40:パワーシャベル等)により、壁状部材(15)及び地盤改良(16)された部分で包囲されている領域の土壌(汚染土壌Gpを包含する土壌)を掘削することが出来る。そして重機を使用する必要が無いため、重機の倒壊の様な危険も存在せず、住宅地においても、安全に掘削を行うことが出来る。
これに加えて本発明によれば、汚染土壌の除去に際して、壁状部材(15)で包囲し、汚染領域(Gp)よりも下方の土壌を地盤改良(16)し、壁状部材(15)及び地盤改良された土壌(16)で包囲された領域(4)に揚水井(17)を設置して揚水するのみで、汚染物質を掘削して、除去することが出来るので、コストが高い凍結工法等を施工する必要がない。
そのため、コストを抑制しつつ、汚染土壌の浄化を行うことが出来る。
本発明の実施形態の施工前における施工領域を示す断面図である。 実施形態において、汚染領域周囲へシートパイルを打設する工程を示す図である。 実施形態において、汚染領域の下方に地盤改良体を造成する工程を示す図である。 実施形態において、揚水ポンプを設置した状態を示す図である。 実施形態において、汚染土壌の掘削工程を示す図である。 第1実施形態において、リフト・アップ力が作用する状態を示す図である。 図6で示すリフト・アップ力により地盤改良体が破損されない様にする例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
ここで、添付図面においては、同様な部材や機器に対しては同様の符号を付してある。
図1〜図5は、本発明の実施形態を示している。
図1〜図5の実施形態は、地下水位Lwよりも上方の土壌Gを掘削する以前の段階における処理に特徴を有している。
図1は、実施形態に係る浄化工法の施工前における状態を示している。
図1において、地下水位Lwよりも深い領域Gwに、汚染領域Gpが広がっている。
図2で示す工程では、汚染領域Gpの右左に、汚染領域Gpを挟み込むように、1対のシートパイル15を打設する。このシートパイル15は、地表30fから汚染領域Gpの下方に至る範囲で打設される。
図2では明示されていないが、図2における紙面に垂直な方向の両側(紙面の表側及び裏側)にも1対のシートパイル15が打設され、図2のX−X断面では汚染領域Gpは4枚のパイル15によって井桁状に包囲されている。
図示されていないが、シートパイル15を打設することに代えて、壁状地中固結体を造成しても良い。
壁状地中固結体の造成は、地盤改良技術と同様に、公知の各種工法を適用すれば良い。
汚染領域Gpを包囲する様に4面を遮水壁(例えばシートパイル)15を打設した後、汚染領域Gpの下方で地盤改良体16を形成して、シートパイル15の地中側先端近傍を閉鎖する(図3)。当該地盤改良体16も、公知技術を適用して造成される。
改良体16を造成するに際しては、公知技術に係る工法を適用することができる。例えば、いわゆる注入工法や、いわゆるグラウト工法、その他の工法を適用することが可能である。なお「グラウト工法」とは、固化材を供給して土壌を切削しつつ、固化材と土壌とを撹拌、混合して地中固結体を造成する工法である。
ここで、地盤改良体16は、永続的に保持する必要は無い。シートパイル15と地盤改良体16で包囲された領域内部の汚染土壌を掘削して、当該領域を確認して、検査(出来形検測)を行ない、そして、当該領域を埋め戻すのに必要な期間だけ、保持出来れば足りる。
また、地盤改良体16は、完璧な止水性を発揮する必要はない。シートパイル15と地盤改良体16で包囲された領域内部の汚染土壌を掘削して、当該領域を確認して、検査(出来形検測)を行ない、そして、当該領域を埋め戻すのに必要な期間だけ、止水性を発揮すれば良いからである。
すなわち、地盤改良体16は、シートパイル15と地盤改良体16で包囲された領域内部の汚染土壌を掘削して、当該領域を確認して、検査(出来形検測)を行ない、そして、当該領域を埋め戻すのに必要な期間だけ、維持するのに必要最低限な強度が得られれば良く、当該期間だけ止水性を得れば良いので、図3で示す地盤改良を行なう際には、固化材の供給量を多くする必要が無い。
そして、固化材の含有量が少なくても良いのであれば、周辺環境に及ぼす影響が少なくて済む。また、固化材の使用量が減少すれば、施工コストを低く抑えることが出来る。
以上の理由により、図示の実施形態で用いられる固化材として、貧配合のもの、すなわち固化成分(セメント等)の含有量が少ない種類が選択することが出来る。もちろん、固化材として、貧配合のものに限定する必要はない。
貧配合の固化材としては、例えば、地盤改良後の透水係数が1×10−4cm/s〜1×10−6cm/s、より好ましくは、1×10−5cm/s〜1×10−6cm/sとなるものが選択される。
図3において、汚染領域Gpの下方に地盤改良体16が造成されたならば、図4で示す様に複数の揚水用井戸17を掘削し、揚水用井戸17の底部に揚水ポンプ11を設置する。
揚水用井戸17は、地表30fから地盤改良体16の上面に到達するように掘削されており、その揚水ポンプ11と地上の水処理設備10とは、揚水管12で接続されている。
図4において、汚染領域Gpの周囲はシートパイル15で包囲されているので、水平方向については、周囲の土壌から地下水が汚染領域Gp内に浸入することはない。また、汚染領域Gpの下方は地盤改良体16によって地盤改良がされており、止水性が確保されているので、汚染領域Gpの下方から地下水が浸入することもない。
すなわち、汚染領域Gpには地下水は流入せず、揚水用井戸17から揚水ポンプ11によって水が汲み上げられても、周囲から汚染領域Gpへ地下水が供給されてしまう事はない。その結果、揚水用井戸17から水が汲み上げることにより、汚染領域Gpの含水率は低下し(脱水され)、2ヶ月程度経過すれば十分に乾燥する。
図5で示す様に、脱水されて十分に乾燥した汚染土壌は、掘削機械40で掘削され、車両50に積載されて、図示しない汚染土壌処理施設まで搬送される。図5において、符号Mは掘削機械40のオペレータである。
ここで、図示の実施形態では、たとえ地下水位Lwよりも下方の領域であっても、シートパイル15と地盤改良体16により包囲されている土壌は十分に乾燥されるので、地下水位Lw下方の領域を掘削しても、湧水が生じることはない。
そのため、地下水位Lwよりも下方に存在する汚染領域の土壌を、地下水位Lwよりも上方の領域を掘削するのと同様な態様にて、掘削機械40等により安全且つ容易に掘削することが出来る。
ここで、図示の実施形態では、地下水位Lwは深度が比較的浅いので、その下方の汚染領域Gpの深度も比較的浅い。
そのため、いわゆる重機を使用すること無く、比較的小規模な掘削機械40により、シートパイル15と地盤改良体16により包囲されている領域の土壌を掘削することが出来る。そして重機を使用する必要が無いため、住宅地等においても、安全に掘削を行うことが出来るのである。
なお、図5では地下水位Lwよりも上方の領域を掘削している状態が図示されているが、同様な態様で地下水位Lwよりも汚染領域Gpが掘削される。図示はされていないが、掘削機械40に代えて、或いは掘削機械40に加えて、人力により掘削することも出来る。
車両50に積載された汚染土壌は、上述した様に脱水されているので、車両50で搬送している間に、汚染土壌から汚染物質を含有する水が滴り落ちてしまうことは無い。
そのため、図示の実施形態によれば、図示しない汚染土壌処理施設まで搬送する途中で、汚染土壌の掘削前に汚染物質を含有する水が道路上に滴り落ちることはなく、汚染物質が道路周辺の環境に拡散してしまうことも防止される。そして、道路交通法の規制に違反する恐れはない。
図6で示すように、シートパイル15と地盤改良体16により包囲されている領域内の土壌を掘削して地表30fに搬出した状態で、いわゆる出来形検測を行い、汚染物質の有無の測定等を行うことが出来る。
図示されていないが、例えば汚染領域Gpにおける出来形検測が終了した後に、シートパイル15と地盤改良体16により包囲されている土壌を掘削した後、当該領域を埋め戻す。
上述した様に掘削された汚染土壌は図示しない汚染土壌処理設備へ搬送され、汚染物質が原位置土壌から分離されて処理される。処理された後の土壌、すなわち汚染物質及び固化材が分離された原位置土壌を、掘削された領域(シートパイル15と地盤改良体16により包囲されている領域)を埋め戻すのに用いる。
施工領域の環境に悪影響を及ぼさないのであれば、現位置土以外の清浄な土壌や、充填材料により、シートパイル15と地盤改良体16により包囲されている領域を埋め戻しても良い。
さらに本発明によれば、コストが高い凍結工法等を施工する必要がなく、コストを抑制しつつ、汚染土壌の浄化を行うことが出来る。
図6で示すように、シートパイル15と地盤改良体16により包囲されている領域内の土壌を掘削して地表30fに搬出した状態では、地盤改良体16には上方向への力(いわゆる「リフト・アップ力」:複数の矢印Fuで示す)が作用する。このリフト・アップ力Fuは、地盤改良体16が地下水位Lwよりも下方に位置するほど大きくなり、場合によっては地盤改良体16を破損し、或いは、亀裂を生じさせる恐れがある。そして地盤改良体16が破損してしまうと、出来形検測に支障をきたす可能性も有る。
リフト・アップ力Fuにより地盤改良体16が破損することを防止するためには、図7で示すように、地盤改良体16の一部(例えば中央部)に貫通孔Hbを形成すれば良い。その様な貫通孔Hbを形成すれば、地下水圧が貫通孔Hbから抜けるので、リフト・アップ力も図7の矢印Fsmで示すように小さくなる。
発明者の経験では、貫通孔Hbから、シートパイル15と地盤改良体16により包囲されている領域内の空間(出来形3A)に流入する地下水量(湧水量)は少なく、出来形検測に悪影響は与えない。
貫通孔Hbからの湧水量が多い場合には、図7で示すように、貫通孔Hb内にポンプ11を配置して、湧水を地上側に汲み出せば良い。
なお、図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を付記する。
1・・・土壌を掘削して出来た空間領域
2・・・地盤改良体
3・・・完成した地盤改良体/出来形
10・・・水処理設備
11・・・揚水ポンプ
12・・・揚水管
13・・・ケーシング
15・・・シートパイル
16・・・地盤改良体
17・・・揚水用井戸
G・・・地盤
Gp・・・汚染領域
Gw・・・地下水を含む地層
Lw・・・地下水位
Hb・・・(地盤改良体16における)貫通孔

Claims (1)

  1. 地下水位(Lw)よりも深い領域(Gw)に汚染領域(Gp)が広がっている場合の汚染土壌浄化工法において、地表(30f)から汚染領域(Gp)の下方に至る範囲で汚染領域(Gp)を包囲して止水性の壁状部材(15)を打設し、壁状部材(15)の先端を閉鎖するように汚染領域(Gp)の下方に止水性の地盤改良体(16)を形成し、地表(30f)から地盤改良体(16)の上面に到達するように揚水用井戸(17)を掘削し、その揚水用井戸(17)の底部に地上の水処理設備(10)と揚水管(12)で接続された揚水ポンプ(11)を設置し、揚水ポンプ(11)で揚水井戸(17)から水を汲み上げて汚染領域(Gf)の含水率を低下させて脱水し、次いで脱水された汚染土壌を掘削機で掘削して汚染土壌処理施設まで搬送することを特徴とする汚染土壌浄化工法。
JP2009149474A 2009-06-24 2009-06-24 汚染土壌浄化工法 Expired - Fee Related JP5030999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149474A JP5030999B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 汚染土壌浄化工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149474A JP5030999B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 汚染土壌浄化工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011005386A JP2011005386A (ja) 2011-01-13
JP5030999B2 true JP5030999B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=43562697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009149474A Expired - Fee Related JP5030999B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 汚染土壌浄化工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5030999B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103736720B (zh) * 2014-01-23 2016-01-20 周昱 一种重金属污染土壤的原位阻隔治理方法
CN104923544B (zh) * 2015-06-11 2016-03-30 湖南艾布鲁环保科技有限公司 重金属危废原位封存和地下水污染防治方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2510995B2 (ja) * 1986-07-16 1996-06-26 株式会社竹中工務店 汚染土場内処理処分工法
JPH11247174A (ja) * 1998-02-27 1999-09-14 Takenaka Komuten Co Ltd 遮水工法における地盤中の地下水集水方法
JP2002018413A (ja) * 2000-07-11 2002-01-22 Onoda Chemico Co Ltd 重金属で汚染された土壌を原位置で封じ込める地盤改良工法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011005386A (ja) 2011-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107720853B (zh) 基于污染阻控的地下水中dnapl污染修复系统和方法
JP2012112163A (ja) 汚染土壌における杭施工方法
JP5213216B2 (ja) 地盤の改良工法
JP5070694B2 (ja) 汚染土壌・地下水の封じ込め工法
JP4898233B2 (ja) マンホールの浮上防止構造
JP5030999B2 (ja) 汚染土壌浄化工法
JP6870969B2 (ja) 既設井戸の抜管方法
JP4010793B2 (ja) 汚染土壌の修復方法
JP2014074309A (ja) 地中構造体の施工方法
JP4114944B2 (ja) 地盤の改良工法
JP2003010832A (ja) 汚染土壌浄化方法
JP5063115B2 (ja) 汚染した土壌から汚染物質を除去する方法
KR101838676B1 (ko) 협소공간 및 시설 인접 오염구간의 구조물 안정성을 고려한 원위치 지중 치환 토양정화 방법
CN111807492B (zh) 基于污染阻控的地下水中napl污染修复系统及其修复方法
JP5042278B2 (ja) 汚染土壌浄化工法
KR101079555B1 (ko) 지반동결을 이용한 오염지반 차폐시스템 및 정화방법
JP6318767B2 (ja) 地中浄化壁の形成工法
JP5094789B2 (ja) 汚染土壌浄化工法
JP2015101843A (ja) 埋設構造物の施工方法
JP2003033759A (ja) 滞水式地中壁を用いた汚染物質拡散防止方法
CN111733890A (zh) 一种污染地下水阻隔处理方法
JP5441192B2 (ja) 汚染土壌浄化工法
JP2005282130A (ja) 地盤掘削方法
KR101523367B1 (ko) 폐기물 매립장 경사시추 지하수 배제공법
JP2012125668A (ja) 汚染土壌の原位置不溶化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5030999

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees