JP5029580B2 - 空調装置用ドア装置 - Google Patents
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Description
前記第2の停止部材(11b)により前記回転軸(16b)の回転方向他方側への回転が止められた状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に駆動されたとき、前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記回転軸(16b)に加わる回転方向他方側への力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記回転軸(16b)が停止した状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に揺動することを特徴とする。
前記バネ(40)のうち先端側には、前記爪部(41)および前記凹部(16c)のうちいずれか一方が設けられており、
前記面(16d、16e)は、前記回転軸中心側から前記バネ(40)のうち前記先端側に向かう前記回転軸径方向に対して傾斜していることを特徴とする。
前記駆動レバー(30)には、前記バネ(40)に接触して前記バネ(40)の先端側の移動を止めることにより、前記爪部(41)の先端部が前記凹部(16c)から外れることを防止する外れ防止部(32c)が設けられていることを特徴とする。
前記凸部(42)が前記外れ防止部(32c)に接触して前記バネ(40)の先端側の移動を止めるようになっていることを特徴とする。
前記バネ(40)は、前記開口部(32)から前記空所(32a)内に突出するように形成されており、
前記開口部(32)は前記外れ防止部(32c)を構成していることを特徴とする。
前記貫通孔(31a)は、前記空所(32a)に隣接して前記空所に繋がるように形成されて、前記回転軸(16b)が前記空所(32a)内に露出するようになっており、
前記回転軸(16b)のうち前記空所(32a)内に露出している部分には、前記爪部(41)および前記凹部(16c)のうちいずれか一方が配置されていることを特徴とする。
前記凸部の円周方向の距離は、前記凹部(16X)の円周方向の距離により短くなっており、
前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記回転軸(16b)の回転が止められた状態で、前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に駆動されたときには、前記凸部(30X)および前記凹部(16X)のうち一方が他方に対して相対的に円周方向に移動して、前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記回転軸(16b)に加わる力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記バネ(40)の先端側が前記回転軸(16b)の径方向外側に移動するようになっており、
前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記回転軸(16b)の回転が止められた状態で、前記他方の部材のうち前記凹部(16X)を形成する円周方向側壁(16Y、16Z)と前記凸部(30X)とが接触することにより、前記駆動レバー(30)の揺動が止まるようになっていることを特徴とする。
前記第2の停止部材(11b)により前記第2の回転軸(16b)の回転方向他方側への回転が止められた状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に駆動されたとき、前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記第2の回転軸(16b)に加わる回転方向他方側への力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記第2の回転軸(16b)が停止した状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に揺動するようになっていることを特徴とする。
前記バネ(40)のうち先端側には、前記爪部(41)および前記凹部(16c)のうちいずれか一方が設けられており、
前記面(16d、16e)は、前記回転軸中心側から前記バネ(40)のうち前記先端側に向かう前記回転軸径方向に対して傾斜していることを特徴とする。
前記駆動レバー(30)には、前記バネ(40)に接触して前記バネ(40)の先端側の移動を止めることにより、前記爪部(41)の先端部が前記凹部(16c)から外れることを防止する外れ防止部(32c)が設けられていることを特徴とする。
前記凸部(42)が前記外れ防止部(32c)に接触して前記バネ(40)の先端側の移動を止めるようになっていることを特徴とする。
前記バネ(40)は、前記開口部(32)から前記空所(32a)内に突出するように形成されており、
前記開口部(32)は、前記外れ防止部(32c)を構成していることを特徴とする。
前記貫通孔(31a)は、前記空所(32a)に隣接して前記空所に繋がるように形成されて、前記第2の回転軸(16b)が前記空所(32a)内に露出するようになっており、
前記第2の回転軸(16b)のうち前記空所(32a)内に露出している部分には、前記爪部(41)および前記凹部(16c)のうちいずれか一方が配置されていることを特徴とする。
前記凸部の円周方向の距離は、前記凹部(16X)の円周方向の距離により短くなっており、
前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記第2の回転軸(16b)の回転が止められた状態で、前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に駆動されたときには、前記凸部(30X)および前記凹部(16X)のうち一方が他方に対して相対的に円周方向に移動して前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記第2の回転軸(16b)に加わる力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記バネ(40)の先端側が前記第2の回転軸(16b)の径方向外側に移動するようになっており、
前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記第2の回転軸(16b)の回転が止められた状態で、前記他方の部材のうち前記凹部(16X)を形成する円周方向側壁と前記凸部(30X)とが接触することにより、前記駆動レバー(30)の揺動が止まるようになっていることを特徴とする。
前記突起部(165a、165b)は、前記内壁(45a、45b)に接触して前記駆動レバー(30)と前記回転軸(16b)との間で力の授受を行うことを特徴とする。
前記突起部(16g、16h)は、前記爪部(41)に接触して前記駆動レバー(30)と前記回転軸(16b)との間で力の授受を行うことを特徴とする。
図1、図2に本発明に係る空調装置用ドア装置が適用された車両用空調装置の第1実施形態を示す。図1は車両用空調装置の空調ユニット10を車両幅方向から視た断面図、図2は図1中X矢視図である。図中の各矢印は車両搭載状態の方向、前矢印が車両前側、後矢印が車両後側、上矢印が車両上側、下矢印が車両下側、左矢印が車両左側、右矢印が車両右側を示す。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、エアミックスドア16aの回転軸を駆動レバー30が支持するように構成した例を示したが、これに代えて、エアミックスドア16aの回転軸と駆動レバー30との間にドアレバーと軸レバーとを配置させるように構成した本実施形態を示す。
16 エアミックスドア
16b 回転軸
16c 溝部
30 駆動レバー
31 支持部
32 開口部
31a 貫通孔
32a 空所
35 ピン
40 バネ
41 爪部
42 凸部
50 リング部材
51 インナーワイヤ
52 アウタワイヤ
55 コントロールパネル
55a 操作レバー
Claims (23)
- 回転自在に支持された回転軸(16b)と、前記回転軸(16b)の回転に伴って空調ケーシング内の空気通路を開閉するドア本体(16a)とを有するドア(16)と、
前記回転軸(16b)を回転自在に支持する支持部(31)を有し、かつ前記回転軸(16b)の軸線方向に対して長手方向が交差するように配置されている駆動レバー(30)と、
前記駆動レバー(30)により支持されたバネ(40)と、を備え、
前記バネ(40)と前記回転軸(16b)とのうちいずれか一方には、他方に向けて凸となる爪部(41)が設けられ、前記他方には、前記爪部(41)が入るように形成された凹部(16c)が設けられており、
前記駆動レバー(30)が駆動されて前記回転軸(16b)を中心として揺動することにより、前記駆動レバー(30)からの回転力が前記バネ(40)側から前記爪部(41)および前記凹部(16c)を介して前記回転軸(16b)側に伝わって、前記ドア(16)が第1の停止部材(11a)と第2の停止部材(11b)との間を揺動するようになっており、
前記第1の停止部材(11a)により前記回転軸(16b)の回転方向一方側への回転が止められ、かつ前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記回転軸(16b)に加わる回転方向一方側への力により前記バネ(40)が弾性変形した状態から、前記駆動レバー(30)が回転方向他方側に駆動されたとき、前記バネ(40)の弾性変形が戻ることにより、前記回転軸(16b)が停止された状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に揺動するようになっており、
前記第2の停止部材(11b)により前記回転軸(16b)の回転方向他方側への回転が止められた状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に駆動されたとき、前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記回転軸(16b)に加わる回転方向他方側への力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記回転軸(16b)が停止した状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に揺動することを特徴とする空調装置用ドア装置。 - 前記バネ(40)の弾性力を前記爪部(41)および前記凹部(16c)を介して前記回転軸(16b)の径方向外周側から径方向中心側に与えることにより前記空気通路内の風圧により前記ドア(16)に回転が生じることを抑えるように前記バネ(40)が予め設定されていることを特徴とする請求項1に記載の空調装置用ドア装置。
- 前記凹部(16c)および前記爪部(41)のうち少なくとも一方には、前記回転軸(16b)から前記爪部(41)および前記凹部(16c)を介して前記バネ(40)に働く力として、前記回転軸(16b)の径方向中心側から径方向外周側に働く力を発生させる面(16d、16e)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の空調装置用ドア装置。
- 前記バネ(40)は、前記駆動レバー(30)から突出するように形成されており、
前記バネ(40)のうち先端側には、前記爪部(41)および前記凹部(16c)のうちいずれか一方が設けられており、
前記面(16d、16e)は、前記回転軸中心側から前記バネ(40)のうち前記先端側に向かう前記回転軸径方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の空調装置用ドア装置。 - 前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記回転軸(16b)に加わる力に基づいて前記バネ(40)のうち前記先端側より基部側が前記弾性変形により曲がるようになっていることを特徴とする請求項4に記載の空調装置用ドア装置。
- 前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記回転軸(16b)の回転が止められた状態で前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記回転軸(16b)に加わる力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記バネ(40)の先端側が前記回転軸(16b)の径方向外側に移動するようになっており、
前記駆動レバー(30)には、前記バネ(40)に接触して前記バネ(40)の先端側の移動を止めることにより、前記爪部(41)の先端部が前記凹部(16c)から外れることを防止する外れ防止部(32c)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の空調装置用ドア装置。 - 前記駆動レバー(30)には、前記外れ防止部(32c)に向けて凸となる凸部(42)が設けられており、
前記凸部(42)が前記外れ防止部(32c)に接触して前記バネ(40)の先端側の移動を止めるようになっていることを特徴とする請求項6に記載の空調装置用ドア装置。 - 前記駆動レバー(30)には、空所(32a)を形成する開口部(32)が設けられており、
前記バネ(40)は、前記開口部(32)から前記空所(32a)内に突出するように形成されており、
前記開口部(32)は前記外れ防止部(32c)を構成していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の空調装置用ドア装置。 - 前記支持部(31)は、前記回転軸(16b)が挿入されて前記回転軸を回転自在に支持するように形成された貫通孔(31a)を有し、
前記貫通孔(31a)は、前記空所(32a)に隣接して前記空所に繋がるように形成されて、前記回転軸(16b)が前記空所(32a)内に露出するようになっており、
前記回転軸(16b)のうち前記空所(32a)内に露出している部分には、前記爪部(41)および前記凹部(16c)のうちいずれか一方が配置されていることを特徴とする請求項8に記載の空調装置用ドア装置。 - 前記駆動レバー(30)の前記支持部(31)と前記回転軸(16b)とのうち一方には、他方の部材に向けて凸となる凸部(30X)が設けられており、前記他方の部材には、前記凸部(30X)が入る凹部(16X)が設けられており、
前記凸部の円周方向の距離は、前記凹部(16X)の円周方向の距離により短くなっており、
前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記回転軸(16b)の回転が止められた状態で、前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に駆動されたときには、前記凸部(30X)および前記凹部(16X)のうち一方が他方に対して相対的に円周方向に移動して、前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記回転軸(16b)に加わる力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記バネ(40)の先端側が前記回転軸(16b)の径方向外側に移動するようになっており、
前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記回転軸(16b)の回転が止められた状態で、前記他方の部材のうち前記凹部(16X)を形成する円周方向側壁(16Y、16Z)と前記凸部(30X)とが接触することにより、前記駆動レバー(30)の揺動が止まるようになっていることを特徴とする請求項4ないし7のいずれか1つに記載の空調装置用ドア装置。 - 回転自在に支持された第1の回転軸(82)と、前記第1の回転軸(82)の回転に伴って空調ケーシング内の空気通路を開閉するドア本体(16a)とを有するドア(16)と、
前記第1の回転軸(82)により支持されたドアレバー(81)と、
回転自在に支持された第2の回転軸(16b)を有する軸レバー(80)とを備え、
前記ドアレバー(81)および前記軸レバー(80)のうち一方のレバーには、溝(81a)が設けられており、他方のレバーには、前記溝(81a)内に入るように成形されたピン(80a)が設けられており、
前記第2の回転軸(16b)を回転自在に支持する支持部(31)を有し、かつ前記第2の回転軸(16b)の軸線方向に対して長手方向が交差するように配置された駆動レバー(30)と、
前記駆動レバー(30)により支持されたバネ(40)と、を備え、
前記バネ(40)と前記回転軸(16b)とのうちいずれか一方には、他方に向けて凸となる爪部(41)が設けられ、前記他方には、前記爪部(41)が入るように形成された凹部(16c)が設けられており、
前記駆動レバー(30)が駆動されて前記第2の回転軸(16b)を中心として揺動することにより、前記駆動レバー(30)からの回転力が前記バネ(40)側から前記爪部(41)および前記凹部(16c)を介して前記第2の回転軸(16b)に伝わって前記軸レバー(80)が揺動し、前記軸レバー(80)の揺動に伴って前記溝(81a)内を前記ピン(80a)が摺動して前記ドアレバー(81)が回転し、前記ドアレバー(81)の回転に伴って前記第1の回転軸(82)が回転して前記ドア(16)が第1の停止部材(11a)と第2の停止部材(11b)との間を揺動するようになっており、
前記第1の停止部材(11a)により前記第2の回転軸(16b)の回転方向一方側への回転が止められ、かつ前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記第2の回転軸(16b)に加わる前記回転方向一方側への力により前記バネ(40)が弾性変形した状態から、前記駆動レバー(30)が回転方向他方側に駆動されたとき、前記バネ(40)の弾性変形が戻ることにより、前記第2の回転軸(16b)が停止された状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に揺動するようになっており、
前記第2の停止部材(11b)により前記第2の回転軸(16b)の回転方向他方側への回転が止められた状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に駆動されたとき、前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記第2の回転軸(16b)に加わる回転方向他方側への力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記第2の回転軸(16b)が停止した状態で前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に揺動するようになっていることを特徴とする空調装置用ドア装置。 - 前記バネ(40)の弾性力を前記爪部(41)および前記凹部(16c)を介して前記回転軸(16b)の径方向外周側から径方向中心側に与えることにより前記空気通路内の風圧により前記ドア(16)に回転が生じることを抑えるように前記バネ(40)が予め設定されていることを特徴とする請求項11に記載の空調装置用ドア装置。
- 前記凹部(16c)および前記爪部(41)のうち少なくとも一方には、前記第2の回転軸(16b)から前記爪部(41)および前記凹部(16c)を介して前記バネ(40)に働く力として、前記第2の回転軸(16b)の径方向中心側から径方向外周側に働く力を発生させる面(16d、16e)が設けられていることを特徴とする請求項11または12に記載の空調装置用ドア装置。
- 前記バネ(40)は、前記駆動レバー(30)から突出するように形成されており、
前記バネ(40)のうち先端側には、前記爪部(41)および前記凹部(16c)のうちいずれか一方が設けられており、
前記面(16d、16e)は、前記回転軸中心側から前記バネ(40)のうち前記先端側に向かう前記回転軸径方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項13に記載の空調装置用ドア装置。 - 前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記第2の回転軸(16b)に加わる力に基づいて前記バネ(40)のうち前記先端側より基部側が前記弾性変形により曲がるようになっていることを特徴とする請求項14に記載の空調装置用ドア装置。
- 前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記第2の回転軸(16b)が止められた状態で前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記第2の回転軸(16b)に加わる回転力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記バネ(40)の先端側が前記第2の回転軸(16b)の径方向外側に移動するようになっており、
前記駆動レバー(30)には、前記バネ(40)に接触して前記バネ(40)の先端側の移動を止めることにより、前記爪部(41)の先端部が前記凹部(16c)から外れることを防止する外れ防止部(32c)が設けられていることを特徴とする請求項15に記載の空調装置用ドア装置。 - 前記駆動レバー(30)には、前記外れ防止部(32c)に向けて凸となる凸部(42)が設けられており、
前記凸部(42)が前記外れ防止部(32c)に接触して前記バネ(40)の先端側の移動を止めるようになっていることを特徴とする請求項16に記載の空調装置用ドア装置。 - 前記駆動レバー(30)には、空所(32a)を形成する開口部(32)が設けられており、
前記バネ(40)は、前記開口部(32)から前記空所(32a)内に突出するように形成されており、
前記開口部(32)は、前記外れ防止部(32c)を構成していることを特徴とする請求項11ないし17のいずれか1つに記載の空調装置用ドア装置。 - 前記支持部(31)は、前記第2の回転軸(16b)が挿入されて前記第2の回転軸を回転自在に支持するように形成された貫通孔(31a)を有し
前記貫通孔(31a)は、前記空所(32a)に隣接して前記空所に繋がるように形成されて、前記第2の回転軸(16b)が前記空所(32a)内に露出するようになっており、
前記第2の回転軸(16b)のうち前記空所(32a)内に露出している部分には、前記爪部(41)および前記凹部(16c)のうちいずれか一方が配置されていることを特徴とする請求項18に記載の空調装置用ドア装置。 - 前記駆動レバー(30)の前記支持部(31)と前記第2の回転軸(16b)とのうち一方には、他方の部材に向けて凸となる凸部(30X)が設けられており、前記他方の部材には、前記凸部(30X)が入る凹部(16X)が設けられており、
前記凸部の円周方向の距離は、前記凹部(16X)の円周方向の距離により短くなっており、
前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記第2の回転軸(16b)の回転が止められた状態で、前記駆動レバー(30)が前記回転方向他方側に駆動されたときには、前記凸部(30X)および前記凹部(16X)のうち一方が他方に対して相対的に円周方向に移動して前記駆動レバー(30)から前記バネ(40)を通して前記第2の回転軸(16b)に加わる力により前記バネ(40)が弾性変形することにより、前記バネ(40)の先端側が前記第2の回転軸(16b)の径方向外側に移動するようになっており、
前記第1、第2の停止部材(11a、11b)のうちいずれか一方により前記第2の回転軸(16b)の回転が止められた状態で、前記他方の部材のうち前記凹部(16X)を形成する円周方向側壁と前記凸部(30X)とが接触することにより、前記駆動レバー(30)の揺動が止まるようになっていることを特徴とする請求項14ないし17のいずれか1つに記載の空調装置用ドア装置。 - 前記爪部(41)には、前記他方のうち前記凹部(45)を形成する内壁(45a、45b)に向けて突出する突起部(165a、165b)が設けられており、
前記突起部(165a、165b)は、前記内壁(45a、45b)に接触して前記駆動レバー(30)と前記回転軸(16b)との間で力の授受を行うことを特徴とする請求項1ないし20のいずれか1つに記載の空調装置用ドア装置。 - 前記他方には、前記爪部(41)に向けて突出する突起部(16g、16h)が設けられており、
前記突起部(16g、16h)は、前記爪部(41)に接触して前記駆動レバー(30)と前記回転軸(16b)との間で力の授受を行うことを特徴とする請求項1ないし20のいずれか1つに記載の空調装置用ドア装置。 - 前記バネ(40)は、前記駆動レバー(30)と一体に成形されたものであることを特徴とする請求項1ないし22のいずれか1つに記載の空調装置用ドア装置。
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