JP5029558B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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図1に、本発明の第1実施形態における車両用空調装置1の空調ケース2の正面図を示す。また、図2に、図1中の空調ケース2の矢印II方向での第1側面図を示し、図3に、図1中の空調ケース2の矢印III方向での第2側面図を示す。また、図4に、図2、3中の空調ケース2のIV−IV線断面図を示す。なお、図1〜4中の上下等の矢印方向は車両搭載時の方向を示している。
図11に、別体部品41の蒸発器上端支持壁23を構成する部分の先端面42の拡大図を示す。なお、図11は、図7中の破線領域A3の拡大図に相当する。以下では、第1実施形態と異なる点を説明する。
(1)第1、第2実施形態では、別体部品41の嵌合部を凹部43とし、第1ケース部34の嵌合部を凸部44としたが、これらを入れ替えても良い。
2 空調ケース
3 内外気切替箱
4 送風機
5 蒸発器
7 空気吸込口
8 エアフィルタ
21 スクロールケース部の一部をなす仕切り壁
22 フィルタ上端支持壁
23 蒸発器上端支持壁
26 スクロールケース部の一部をなす仕切り壁、フィルタ上端支持壁および蒸発器上端支持壁によって囲まれた空間部
38 排水管部
46 貫通部
50 パッキン
Claims (8)
- 空気吸込口(7)が設けられており、前記空気吸込口(7)から吸入した空気の空気通路を内部に形成する空調ケース(2)と、
前記空調ケース(2)の内部に配置され、前記空調ケース(2)内部の空気流れを形成する送風機(4)と、
前記空調ケース(2)内部の前記送風機(4)の下方の位置に、上端部(5b)と下端部(5c)が保持された状態で配置され、冷媒と空気との熱交換により空気を冷却する冷房用熱交換器(5)と、
前記空気吸込口(7)の空気上流側に連なり、前記空気吸込口(7)に吸入される空気が流れる吸気通路(3)とを備え、
前記吸気通路(3)の底部(3a)が前記空気吸込口(7)の下端(7a)よりも下側に位置する車両用空調装置であって、
前記空調ケース(2)の内部の前記送風機(4)よりも空気流れ下流側であって前記冷房用熱交換器(5)よりも空気流れ上流側に、上端部(8b)と下端部(8c)が保持された状態で配置され、空気中の粉塵を取り除くエアフィルタ(8)と、
前記空調ケース(2)の内部に設けられ、前記空調ケース(2)の内部空間を仕切るとともに、前記エアフィルタ(8)の上端部(8b)を支持するフィルタ上端支持壁(22)とを有し、
前記エアフィルタ(8)として吸水性を有するものが用いられており、
前記フィルタ上端支持壁(22)は、前記エアフィルタ(8)の上端部(8b)を覆う形状であって、前記エアフィルタ(8)の上端部(8b)と前記フィルタ上端支持壁(22)との間への前記空気通路からの風の侵入を阻止した状態で前記エアフィルタ(8)を支持しており、
前記フィルタ上端支持壁(22)の前記エアフィルタ(8)の上方に位置する一部分(45)に、前記フィルタ上端支持壁(22)を貫通する貫通部(46)が設けられており、
さらに、前記吸気通路(3)の底部(3a)から前記貫通部(46)に通じる排水通路(38、26)が設けられていることを特徴とする車両用空調装置。 - 前記フィルタ上端支持壁(22)は、前記エアフィルタ(8)に対向する部位を通る分割位置で分割された分割体同士(34、41)の結合によって構成され、
一方の分割体(41)に設けられた凹部(43)に、他方の分割体(34)に設けられた凸部(44)を嵌合することによって、前記分割体同士(34、41)が結合しており、
前記凹部(43)と前記凸部(44)とが嵌合している嵌合部のうち前記エアフィルタ(8)の上方に位置する一部分(45)では、前記凹部(43)と前記凸部(44)との隙間(46)を、前記嵌合部の前記一部分(45)を除く他の部分での前記凹部と前記凸部との隙間よりも大きくしたことによって、前記貫通部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。 - 前記フィルタ上端支持壁(22)は、前記エアフィルタ(8)の上端面の一部を抑える突起部(22a)と、前記エアフィルタ(8)の上端部(8b)を挟み込んで気密するシール部(22b)とを有しており、
前記突起部(22a)および前記シール部(22b)によって、前記エアフィルタ(8)の上端部(8b)と前記フィルタ上端支持壁(22)との間に、前記空気通路からの風の侵入が阻止されている空間が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。 - 前記空調ケース(2)の内部に設けられ、前記送風機(4)を収容するスクロールケース部(12)の少なくとも一部を構成する仕切り壁(21)を有し、
前記フィルタ上端支持壁(22)は、前記仕切り壁(21)との間に前記冷房用熱交換器(5)が配置されている前記空気通路とは別の空間(26)を形成しており、
前記フィルタ上端支持壁(22)と前記仕切り壁(21)との間に形成された前記空間(26)と、前記吸気通路(3)の底部(3a)とを連通する排水管部(38)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。 - 空気吸込口(7)が設けられており、前記空気吸込口(7)から吸入した空気の空気通路を内部に形成する空調ケース(2)と、
前記空調ケース(2)の内部に配置され、前記空調ケース(2)内部の空気流れを形成する送風機(4)と、
前記空調ケース(2)内部の前記送風機(4)の下方の位置に、上端部(5b)と下端部(5c)が保持された状態で配置され、冷媒と空気との熱交換により空気を冷却する冷房用熱交換器(5)と、
前記空調ケース(2)の内部に設けられ、前記空調ケース(2)の内部空間を仕切るとともに、前記冷房用熱交換器(5)の上端部(5b)を支持する熱交換器上端支持壁(23)と、
前記空気吸込口(7)の空気上流側に連なり、前記空気吸込口(7)に吸入される空気が流れる吸気通路(3)とを備え、
前記吸気通路(3)の底部(3a)が前記空気吸込口(7)の下端(7a)よりも下側に位置する車両用空調装置であって、
前記熱交換器上端支持壁(23)は、前記冷房用熱交換器(5)の上端部(5b)を覆う形状であって、前記冷房用熱交換器(5)の上端部(5b)を覆う気密用のパッキン(50)を介して、前記冷房用熱交換器(5)の上端部(5b)と前記熱交換器上端支持壁(23)との間への前記空気通路からの風の侵入を阻止した状態で前記冷房用熱交換器(5)を支持しており、
前記パッキン(50)として吸水性を有するものが用いられており、
前記熱交換器上端支持壁(23)の前記パッキン(50)の上方に位置する一部分(47)に、前記熱交換器上端支持壁(23)を貫通する貫通部(46)が設けられており、
さらに、前記吸気通路(3)の底部(3a)から前記貫通部(46)に通じる排水通路(38、26)が設けられていることを特徴とする車両用空調装置。 - 前記熱交換器上端支持壁(23)は、前記パッキン(50)に対向する部位を通る分割位置で分割された分割体同士(34、41)の結合によって構成され、
一方の分割体(41)に設けられた凹部(43)に、他方の分割体(34)に設けられた凸部(44)を嵌合することによって、前記分割体同士(34、41)が結合しており、
前記凹部(43)と前記凸部(44)とが嵌合している前記嵌合部のうち前記パッキン(50)の上方に位置する一部分(47)では、前記凹部(43)と前記凸部(44)との隙間(46)を、前記嵌合部の前記一部分(47)を除く他の部分での前記凹部と前記凸部との隙間よりも大きくしたことによって、前記貫通部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用空調装置。 - 前記熱交換器上端支持壁(23)は前記パッキン(50)の一部と接する突起部(23a)を有し、前記突起部(23a)によって前記熱交換器上端支持壁(23)と前記パッキン(50)との間に、空気通路からの風の侵入が阻止されている空間が形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の車両用空調装置。
- 前記空調ケース(2)の内部に設けられ、前記送風機(4)を収容するスクロールケース部(12)の少なくとも一部を構成する仕切り壁(21)を有し、
前記熱交換器上端支持壁(23)は、前記仕切り壁(21)との間に前記冷房用熱交換器(5)が配置されている前記空気通路とは別の空間(26)を形成しており、
前記熱交換器上端支持壁(23)と前記仕切り壁(21)との間に形成された前記空間(26)と、前記吸気通路(3)の底部(3a)とを連通する排水管部(38)が設けられていることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
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