JP5029475B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5029475B2 JP5029475B2 JP2008105361A JP2008105361A JP5029475B2 JP 5029475 B2 JP5029475 B2 JP 5029475B2 JP 2008105361 A JP2008105361 A JP 2008105361A JP 2008105361 A JP2008105361 A JP 2008105361A JP 5029475 B2 JP5029475 B2 JP 5029475B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- fixing
- fixing device
- roller
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
電磁誘導加熱方式の中でも、励磁コイルを定着ローラの外部に配する外部IH(Induction Heating)方式の定着装置は、励磁コイルが発生させた磁束を定着部材の狭い範囲に集中させることができるので、特に高効率である。
また、消磁コイルを用いて磁束分布を制御する技術も提案されている(特許文献2を参照)。消磁コイルを用いれば、装置の大型化を免れることができる。
図8は、従来技術に係る定着ローラの回転軸方向の温度分布を通紙サイズ毎に示すグラフである。図8において、横軸は定着ローラの回転軸方向の位置を表わし、縦軸は当該位置毎の温度を表わす。また、グラフ801〜803はそれぞれ大サイズ紙、中サイズ紙及び小サイズ紙を通紙した場合の定着ローラ温度を示す。
また、通紙される記録シートのうち、通紙幅がもっとも小さい記録シートの通紙位置に固定された固定コアを備えるとすれば、センター通紙の場合であっても片側通紙の場合であっても、滑動させるコアのサイズを低減して、装置の小型化を図ることができる。
[1] 画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。図1に示されるように、画像形成装置1は定着装置100、制御ユニット110、中間転写ベルト120、2次転写ローラ121、駆動ローラ122、従動ローラ123、1次転写ローラ124Y〜124K、画像濃度センサ125、作像ユニット130Y〜130K、給紙カセット140及び給紙ローラ141を備えている。
中間転写ベルト120は画像形成装置1の内部のほぼ中央部に配設されている。中間転写ベルト120は、駆動ローラ122と従動ローラ123の外周部に張架されて矢印A方向に回転駆動される。駆動ローラ122は図示しない駆動モータにて回転駆動され、従動ローラ123は中間転写ベルト120との摩擦によって従動回転する。
1次転写ローラ124Y〜124Kは、それぞれ中間転写ベルト120を挟んで作像ユニット130Y〜130Kに対向配置されている。また、感光体ドラム131の周囲には、その回転方向に沿って帯電器132、プリントヘッド部133、現像器134及びクリーナ(図示省略)が配置されている。
定着装置100は定着ローラ101、加圧ローラ102及び磁束発生手段103を備える。定着ローラ101と加圧ローラ102との圧接部が定着NIP領域171となっている。
作像ユニット130Kと2次転写領域170との間には、レジストセンサを兼用する画像濃度(AIDC: Automatic Image Density Control)センサ125が設置されている。この画像濃度センサ125にて中間転写ベルト120上に形成された各色のパターンの間隔を測定し、その間隔を予め定められた基準値と比較することによって、各色の画像の書き出し開始タイミングが調整される。
[2] 画像形成装置の動作
次に、画像形成装置1の動作について説明する。
画像形成装置1は、ユーザによってプリントジョブが投入されると、当該プリントジョブに従って制御ユニット110は作像ユニット130Y〜130Kのプリントヘッド部からレーザ光を出射させて感光体ドラム表面を露光し、静電潜像を形成する。
中間転写ベルト120上に転写されたトナー像は2次転写領域170まで搬送される。2次転写領域では、2次転写ローラ121によって、トナー像が中間転写ベルトから記録シートPに静電転写される。
次に、定着装置100の構成について説明する。
図2は、定着装置100の構成を示す断面図である。図2に示されるように、定着装置100は、定着ローラ101、加圧ローラ102、磁束発生手段103、温度センサ201及び分離爪202を備えている。また、磁束発生手段103は、励磁コイル210、消磁コイル211、メインコア212、裾コア213及びコイルボビン214を備えている。
また、加圧ローラ102は不図示の駆動機構によって矢印B方向に所定の周速度で回転駆動される。定着ローラ101は加圧ローラ102との圧接摩擦力によって矢印A方向に従動回転する。
制御ユニット110は温度センサ201が入力する温度信号に応じて高周波インバータ220を制御して、励磁コイル210に供給する電力を増減させる。この制御によって定着ローラ101の表面温度が所定の定着温度にされる。
記録シートPは、未定着のトナー像を担持する面を定着ローラ101側に向けるた状態で定着NIP部171に挟持搬送され、定着ローラ101に加熱されて、未定着トナー像を溶融、圧着される。
切替えスイッチ221は、制御ユニット110の制御の下、消磁コイル211に通電したり通電を停止したりする。これによって、非通紙部分の過熱が抑えられる。
次に、定着ローラ101と加圧ローラ102との構成について説明する。
図3は、定着ローラ101と加圧ローラ102との構成を示す断面図であって、(a)は定着ローラ101の断面を示し、(b)は加圧ローラ102の断面を示す。
(a) 定着ローラ101の構成
先ず、定着ローラ101の構成について説明する。
芯金305は、厚さ4mmのアルミ製である。材質は、強度が確保できればよく、鉄やステンレスを用いても良い。また、非磁性の高抵抗材料を用いれば、電磁誘導によって芯金305が発熱するのを防ぐことができる。
電磁誘導発熱層303は、厚さ10〜100μmの無端状のニッケル電鋳ベルト層である。なお、電磁誘導発熱層303の材料として磁性ステンレスのような比較的透磁率μが高く、適当な抵抗率ρをもつ磁性材料(磁性金属)を用いても良い。
弾性層302の材料には、定着温度での使用に耐えうる耐熱性を有するゴム材やスポンジ体を用いても良い。また、弾性層302の材料としてシリコーンゴムを用いる場合、1成分系、2成分系又は3成分系以上のシリコーンゴムやLTV型、RTV型又はHTV型のシリコーンゴム、縮合型又は付加型のシリコーンゴム等を用いても良い。
また、弾性層302の厚みが800μmを超えると、弾性層302自体の熱容量が大きくなるので、電磁誘導発熱層303で発生した熱が定着ローラ101の周面に伝わり難くなって、熱応答性が悪化する傾向がある。
離型層301は定着ローラ表面の離型性を高める。離型層301の材料としては、定着温度での使用に耐えられるPFA(Per Fluoro Alkoxy ethylene)、PTFE(Poly Tetra Fluoro Ethylene)、FEP(Fluorinated Ethylene Propylene)、PFEP(Per Fluoro Ethylene Propylene)等のフッ素樹脂が用いられる。離型層301の厚さは5〜100μmの範囲内であれば良く、10〜50μmの範囲内とすれば特に好適である。
次に、加圧ローラ102の構成について説明する。
図3(b)に示されるように、加圧ローラ102は、芯金313の周面上に断熱層312及び離型層311が順次積層されてなる3層構成のローラである。加圧ローラ102の外径は35mm〜37mmの範囲内としている。
芯金313は厚さ3mmのアルミ製パイプである。なお、芯金313の材質は強度が確保できれば、鉄やSUS(Stainless Used Steel)のパイプを使用しても良い。断熱層312はシリコーンスポンジゴムからなり、厚さ3mm〜10mmである。また、離型層311は離型層301と同様にPFAやPTFE等のフッ素系樹脂からなり、厚さ10μm〜50μmである。
次に、磁束発生手段103の構成について説明する。
図4は、定着装置100の構成を示す外観斜視図である。
図4に示されるように、励磁コイル210は、耐熱性の樹脂で被覆した細い線を数十から数百本を束ねたリッツ線が、定着ローラ101の回転軸方向に沿って巻回されてなる。前述のように励磁コイル210は高周波インバータ220に接続されて10kHz〜100kHz、100W〜2000Wの高周波電力が供給されるからである。
部分コア212a、212cにはそれぞれナット401a、401cが固定されている。ナット401a、401cは互いに逆向きにネジ山が切られている。ナット401a、401c、ネジ402及びパルスモータ403はネジ送り機構を構成しており、パルスモータ403がネジ402を回転駆動することによって、部分コア212a、212cは共に部分コア212bから離れるように、或いは共に部分コア212bに近づくように滑動する。
裾コア213は定着ローラ101の回転軸方向に沿って配設されている。裾コア213が複数の磁性体片ならなる場合には、これら磁性体片は定着ローラ101の回転軸方向に隙間無く並べられる。
励磁コイル210によって発生された磁束は、メインコア212及び裾コア213にて定着ローラ101の電磁誘導発熱層303に導かれる。これよって、電磁誘導発熱層303に渦電流が誘起され、ジュール熱が発生する。
次に、磁束発生手段103の動作について説明する。
図5は、記録シートの通紙幅に応じた磁束発生手段103の動作を示す図であって、(a)はA3縦またはA4横を通紙する場合、(b)はB4縦またはB5横を通紙する場合、(c)はレター縦を通紙する場合、(d)はB5縦を通紙する場合、(e)はA6縦または葉書を通紙する場合をそれぞれ示す。
B5縦を通紙する場合、部分コア212a、212cを図5(d)に示される位置に移動させ、部分コイル211a、211bに通電することによって、B5縦の通紙位置を定着温度にすると共に、非通紙部の過熱を防ぐ。
このように、部分コア212a、212cの移動と、消磁コイル211による消磁の有無とを組み合わせて、様々なサイズの記録シートにきめ細かく対応することによって、画像形成を高速に行っても非通紙部が過熱しないようにすることができる。
次に、制御ユニット110の動作について説明する。
図6は、制御ユニット110の動作を示すフローチャートである。図6に示されるように、制御ユニット110はプリントジョブを受け付けると(S601)、当該プリントジョブに係る用紙サイズを参照する(S602)。そして、部分コア212a、212cを移動させるべき位置を決定し(S603)、当該位置へ部分コア212a、212cを移動させる(S604)。
ここで、部分コア212a、212cのホーム位置とは、出荷時や画像形成を実行しない期間に部分コア212a、212cがあるべき位置として予め決められた位置である。画像形成の実行を完了するたびに部分コア212a、212cをホーム位置に戻すようにすれば、ホーム位置を基準として部分コア212a、212cを移動させるので、部分コア212a、212cを精度良く移動させることができる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1) 上記実施の形態においては特に言及しなかったが、温度センサ201にて測定される定着ローラ101の表面温度に応じて、制御ユニット110が切換えスイッチ221をオン/オフしても良い。すなわち、予め高低2つの基準温度を用意しておき、測定温度が高い方の基準温度を超えたら切換えスイッチ221をオフし、低い方の基準温度を下回ったら切換えスイッチ221をオンしてもよい。このようにすれば、様々なサイズの記録シートにきめ細かく対応することができる。
そのような画像形成装置であれば、本発明を適用して、その効果を得ることができる。特に、単位時間当たりの定着枚数が多い画像形成装置において有効である。
図7は、本変形例に係る定着装置140の構成を示す断面図である。図7に示されるように、定着装置140は加熱ローラ701、定着ローラ702及び定着ベルト703を備えており、他の構成は図2と同様である。
このような構成の定着装置140についても、本発明を適用することによって、非通紙部の過熱を防止することができる。
(5) 上記実施の形態においては、専らネジ送り機構を用いてメインコアを滑動させる場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、ネジ送り機構に代えて他の機構を用いてメインコアを滑動させても良い。本発明を適用すれば、メインコアを滑動させる機構の如何に関わらず、定着ローラの非通紙部の過熱を抑えることができる。なお、言うまでも無く、装置の大型化を招かない機構を採用するのが望ましい。
また、この場合において、部分コア212a、212cが滑動して、部分コア212bに重なっても良い。このような構成であっても、本発明の効果に変わりは無い。
100…………………定着装置
101…………………定着ローラ
102…………………加圧ローラ
103…………………磁束発生手段
110…………………制御ユニット
201…………………温度センサ
210…………………励磁コイル
211…………………消磁コイル
212…………………メインコア
213…………………裾コア
214…………………コイルボビン
220…………………高周波インバータ
221…………………切替えスイッチ
211a、211b…部分コイル
212a〜212c…部分コア
401a、401c…ナット
402…………………ネジ
403…………………パルスモータ
P………………………記録シート
Claims (4)
- 記録シートの通紙方向に沿って回転し、当該記録シートにトナー像を熱定着する加熱体の外方に対向するように励磁コイルとコアとが設けられ、励磁コイルが発生させる磁界の電磁誘導作用によって加熱体を加熱する外部IH方式の定着装置であって、
前記励磁コイルが発生させる磁束を、前記加熱体の回転軸方向において一部減じるように設けられた消磁コイルと、
前記コアの全体若しくは一部を、前記回転軸方向と平行な方向に滑動操作自在に支持する操作支持部材と、
前記加熱体に通紙される記録シートの通紙幅に応じて、前記消磁コイルの通電制御とコアの滑動制御とを連携し若しくは独立して行う制御手段と、を備える
ことを特徴とする定着装置。 - 操作支持部材は、ネジ送り機構にてコアを滑動させる
ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 通紙される記録シートのうち、通紙幅がもっとも小さい記録シートの通紙位置に固定された固定コアを備える
ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 請求項1から3の何れかに記載の定着装置を備える
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008105361A JP5029475B2 (ja) | 2008-04-15 | 2008-04-15 | 定着装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008105361A JP5029475B2 (ja) | 2008-04-15 | 2008-04-15 | 定着装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009258261A JP2009258261A (ja) | 2009-11-05 |
JP5029475B2 true JP5029475B2 (ja) | 2012-09-19 |
Family
ID=41385802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008105361A Expired - Fee Related JP5029475B2 (ja) | 2008-04-15 | 2008-04-15 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5029475B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5158175B2 (ja) | 2010-10-29 | 2013-03-06 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 誘導加熱ユニット、定着装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002229380A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Kyocera Mita Corp | 定着装置およびそれを用いた画像形成装置 |
JP4296984B2 (ja) * | 2004-04-22 | 2009-07-15 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2006106558A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2007108213A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 定着装置 |
-
2008
- 2008-04-15 JP JP2008105361A patent/JP5029475B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009258261A (ja) | 2009-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3634679B2 (ja) | 加熱装置 | |
JP6108837B2 (ja) | 画像加熱装置 | |
US20100150621A1 (en) | Image heating apparatus | |
JP2007226125A (ja) | 定着装置およびそれを備えた画像形成装置、並びに画像形成方法 | |
US7925198B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
JP3913069B2 (ja) | 加熱装置 | |
JP4115147B2 (ja) | 加熱装置 | |
JP4623106B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2002025759A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
JP4760688B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2013054114A (ja) | 画像加熱装置 | |
JP5029475B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2003270998A (ja) | 像加熱装置 | |
JP5050840B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP6904671B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009150972A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2005338501A (ja) | 加熱装置 | |
JP2001228732A (ja) | 加熱装置、像加熱装置および画像形成装置 | |
JP5980056B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2019128436A (ja) | 定着装置 | |
JP2002134264A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
JP2014029373A5 (ja) | ||
JP2014029373A (ja) | 像加熱装置 | |
JP2009092741A (ja) | 画像加熱装置及び画像形成装置 | |
JP5267849B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101022 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120529 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120611 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5029475 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |