JP5026329B2 - バルコニーと出窓部の接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バルコニーの下に出窓部を設けた際のバルコニーと出窓部の接合構造に関するものである。
従来、居室の上にバルコニーを設けるに際して、バルコニーの床下を換気可能な構造にし、床内部の温度上昇を抑えることで、床下の居室の快適性が向上することが知られている(特許文献1など参照)。
この特許文献1のバルコニーには、軒先に沿って軒樋が設けられるとともに、その軒樋よりもさらに軒先側の下面角部に通気口が設けられ、外気をバルコニーの床下空間に導くことができる構造となっている。
特開平9−41477号公報
しかしながら、このようなバルコニーの下方に出窓部を設ける場合に、出窓部がバルコニーの軒先よりもさらに外側に突出していると、通気口から浸入した雨水や軒樋から溢れ出した雨水が、出窓部の屋根の上に流れ落ちることになる。このため、このような経路から浸入した水を排出する構造が必要となる。
そこで、本発明は、バルコニーの下に出窓部を設ける場合に、それらの間に浸入した水を適切に排水処理することが可能なバルコニーと出窓部の接合構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のバルコニーと出窓部の接合構造は、上階の外壁から張り出されたバルコニーには軒先に沿って軒樋部が設けられ、そのバルコニーの軒先よりも突出する出窓部が下階の外壁から張り出されたバルコニーと出窓部の接合構造であって、前記バルコニーの軒先にはその床下側への給気を取り込む通気口が設けられ、前記軒樋部又は前記通気口を通った水が落下する位置となる前記出窓部の上面に受樋部が設けられていることを特徴とする。
ここで、前記受樋部は前記軒樋部の幅よりも大きな幅に形成されるとともに、平面視で前記受樋部は前記軒樋部の軒先側及び軒元側の双方に突出している構造とすることができる。
また、前記受樋部は、平面視で前記通気口よりも前記出窓部の窓方向に突出している構造とすることができる。
このように構成された本発明のバルコニーと出窓部の接合構造は、バルコニーの軒樋部又はバルコニーの床下に給気をおこなうための通気口を通って流れ出す水の落下位置に受樋部が設けられている。
このため、軒樋から水が溢れたり、通気口から水が浸入したりしても、それらの水は受樋部に流れ落ち、出窓部の上面から適切に排水処理することができる。
また、受樋部の幅を軒樋部の幅よりも大きく形成し、平面視で軒樋部の両側縁から受樋部が突出するように形成すれば、軒樋部のいずれの側縁から水が溢れたとしても、流れ落ちる水を受樋部によって受け流すことができる。
さらに、受樋部を、平面視で通気口よりも出窓部の窓方向に突出するように形成すれば、通気口を通って様々な位置に滴り落ちる水があったとしても、確実に受樋部によって受け流すことができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2は、本実施の形態のバルコニー2と出窓部3の接合構造を備えたバルコニー付きのユニット建物1の構成を示した斜視図である。また、図1は、図2のA−A断面で見た断面図である。
まず、図2を参照しながらユニット建物1の構成から説明すると、このようなユニット建物1は、複数の建物ユニットを上下左右に連結して構成される戸建て住宅であって、下階としての1階部11と、上階としての2階部12と、2階部12の上部に設けられる屋根123と、1階部11の外壁111から張り出される出窓部3と、2階部12の外壁121から張り出されるバルコニー2とを備えている。
この出窓部3は、1階部11の外壁111から平面視で円弧状に張り出された形状をしており、さらに詳細にはその屋根部31は複数の扇形を組み合わせた多角形状となっている。
また、この多角形状の各辺には、それぞれ窓部34,・・・が設けられ、出窓部3には、採光量の多い明るい室内空間が形成される。
さらに、この出窓部3の上面としての屋根部31の一部と1階部11の上面とに跨って、バルコニー2が配置される。
このバルコニー2は、バルコニーの床部を形成する床部21と、2階部12の外壁121に略直交する方向に平行に延設される一対の袖壁部23,23と、軒先2a側で袖壁部23,23間を繋ぐ軒壁部22とを備えている。ここで、この床部21は、平面視矩形に形成され、その3辺に平面視コ字形に袖壁部23,23と軒壁部22とが設けられている。
さらに、このバルコニー2は、2階部12の窓開口122に隣接して設けられ、この窓開口122を通じて2階部12の居室内とバルコニー2とを行き来することができる。
ここで、このバルコニー2は、外壁121側が軒元2bとなり、出窓部3側が軒先2aとなる。
また、図1に示すように、バルコニー2の床部21は、鋼板、パーチクルボード、防湿紙、石こうボードなどを積層して形成される床下地21bと、その上面に敷設される透水床21aとを備えている。
さらに、この床部21と軒壁部22との交差部、換言すると軒先2aに沿って軒樋部25が設けられる。この軒樋部25は、床下地21bに隣接して設けられ、透水床21aを通って床下地21bの上面に流れ落ちた水RWが軒樋部25に集水されることになる。
また、この軒樋部25の軒壁部22側の側縁は、図1に示すように軒壁部22の内面に沿って上方に延設される。そして、その上端は軒壁部22の下端から垂下された水切り22aによって覆われている。
ここで、通常は、床下地21bを流下した水RWは、軒樋部25によって排水されることになる。しかしながら、この軒樋部25の排水能力を超える量の水RWが流れ込んだ場合は、水位が上昇して水切り22aの内部にまで水が入り込み、軒樋部25の裏面側に水RWが浸入することがある。また、このように大量の水RWが軒樋部25に流れ込むと、軒樋部25の床下地21b側にも水RWが浸み込んで、出窓部3の上面に水RWが流れ出す場合がある。
一方、バルコニー2の軒壁部22の下端には、バルコニー2の床下空間26に連通する通気口24が設けられる。この通気口24と軒壁部22の下端との境界には通気口カバー24bが取り付けられ、通気口24が外部から目立たないように装飾されている。
また、通気口24には、迷路状に通気路が蛇行された通気金物24aが設置され、水が浸入しにくい構造となっている。
そして、この通気口24に隣接した出窓部3の上面には、受樋部としての二次樋32が形成される。
この二次樋32は、図1に示すように、軒樋部25よりも幅が広い箱形の樋で、上面が開放されている。また、軒樋部25との平面視の位置関係では、二次樋32は軒樋部25の軒先2a側及び軒元2b側の双方に突出している。
さらに、通気口24との平面視の位置関係では、二次樋32は通気口24よりも出窓部3の窓部34方向に突出して延設されている。すなわち、通気口24の床下空間26に向けた開口24cの真下にも、二次樋32は形成されている。
この二次樋32は出窓部3の屋根下地31a上に設けられ、二次樋32の軒先側には、バルコニー2より突出した出窓部3の屋根部31の水RWを排水する箱樋33が設けられる。
すなわち、出窓部3の屋根部31には、外側縁部に沿って笠木35が設けられて最も高くなっており、バルコニー2から突出する屋根部31に落ちた雨水などの水RWは、バルコニー2側に流下して箱樋33から排出される。
また、この笠木35の下方には、通気口37が設けられ、その通気口37から取り込まれた外気は、給気OAとして出窓部3の天井部36上方の屋根裏空間に流れ込み、換気がおこなわれる。なお、この天井部36の上方には、ロックウールなどの断熱材36aが配置され、その上方に給気OAの経路が形成される。
また、この出窓部3の屋根部31は、1階部11の外壁111の一部を構成する取付壁部112に連結される。さらに、この取付壁部112の内側は、上方にバルコニー2が設けられる居室115となる。
そして、この居室115の天井部113上面には、ロックウールなどの断熱材113aが配置されるとともに、通気口24から取り込まれた外気が給気OAとして流れ込み、バルコニー2の床下空間26の換気がおこなわれることになる。
続いて、図3を参照しながら、通気口24と二次樋32付近の詳細構造について説明する。
この二次樋32は、鋼板を樹脂製シートなどによって防水加工するとともに箱形に成形した部材を、出窓部3の屋根下地31aの上面に取り付けることによって形成される。この二次樋32を構成する部材は、薄く、箱形に加工した際にその形状が保持されるものが好ましい。
また、二次樋32の上面内部であって、バルコニー2の軒壁部22の真下よりも外側には、断面視U字形の箱樋33が配置される。このように、二次樋32の内部に箱樋33を設けることによって、箱樋33から水RWが漏れ出すことがあったとしても、二次樋32によって排水処理することができる。
また、この箱樋33のバルコニー2側の側壁は、図3に示すように、バルコニー2の軒壁部22の外面と略同じ位置に形成されている。そして、箱樋33のその側壁の直ぐ上に通気口24が形成される。
この通気口24は、通気金物24aの最下部に設けられ、その通気口24に連通する蛇行した経路が通気金物24aの内部に形成され、図3の右上角部に設けられた開口24cから給気OAがバルコニー2の床下空間26に流れ込むことになる。
ここで、通常、水は、重力によってこの通気金物24aの内部経路を上昇することができず、開口24cに辿りつけないので、給気OAだけが通気金物24aを通過することになる。しかしながら、台風などの風の強いときや箱樋33の排水能力より多くの水RWが箱樋33に集まってきた場合に、通気口24から入った水が通気金物24a内部を上昇して開口24cから流れ出す場合がある。
これに対して本実施の形態では、開口24cの真下、すなわち開口24cから流れ出す水の落下位置には、二次樋32が形成されており、この二次樋32によって適切に排水処理をすることができる。
また、通気口24の僅かに上方には、通気口24を塞ぐことがないように通気カバー24bが取り付けられている。
次に、本実施の形態のバルコニーと出窓部の接合構造の作用について説明する。
このように構成された本実施の形態のバルコニー2と出窓部3の接合構造は、バルコニー2の軒樋部25又はバルコニー2の床下空間26に給気OAをおこなうための通気口24を通って流れ出す水RWの落下位置に、二次樋32が設けられている。
このため、軒樋部25から水RWが溢れたり、通気口24から水RWが浸入して開口24cから水RWが漏れ出したりしても、それらの水RWは二次樋32に流れ落ち、出窓部3の上面から適切に排水処理することができる。
また、二次樋32の幅を軒樋部25の幅よりも大きく形成し、平面視で軒樋部25の両側縁から二次樋32が突出するように形成すれば、軒樋部25のいずれの側縁から水RWが溢れたとしても、流れ落ちる水RWを二次樋32によって受け流すことができる。
さらに、二次樋32を、軒樋部25よりも充分に大きな平面形状に形成しておくことで、バルコニー2の床下空間26側に浸み込んだ水RWが各所で滴り落ちても、二次樋32によって排水させることができる。
また、二次樋32を、平面視で通気口24よりも出窓部3の窓部34方向に突出するように形成すれば、通気口24を通って様々な位置に滴り落ちる水RWがあったとしても、確実に二次樋32によって受け流すことができる。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、軒樋部25及び通気口24が平面視で広く含まれるような幅の大きな二次樋32を形成したが、これに限定されるものではなく、軒樋部25及び通気口24からバルコニー2の床下空間26に浸入した水RWが辿る経路を予め設けておき、その経路の下端にのみ受樋部を設ける構成であってもよい。
また、前記実施の形態では、下階を1階とし、上階を2階とした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、2階や3階を下階として出窓部3を設け、その上の階にバルコニー2を設ける場合であっても本発明を適用することができる。
本発明の最良の実施の形態のバルコニーと出窓部の接合構造の構成を説明する断面図である。 バルコニーと出窓部とを備えたユニット建物の構成を説明する斜視図である。 バルコニーと出窓部の接合構造の詳細を説明する部分拡大断面図である。
符号の説明
OA 給気
RW 水
11 1階部(下階)
111 外壁
12 2階部(上階)
121 外壁
2 バルコニー
2a 軒先
2b 軒元
24 通気口
25 軒樋部
26 床下空間(床下側)
3 出窓部
31 屋根部(出窓部の上面)
32 二次樋(受樋部)
34 窓部(窓)

Claims (3)

  1. 上階の外壁から張り出されたバルコニーには軒先に沿って軒樋部が設けられ、そのバルコニーの軒先よりも突出する出窓部が下階の外壁から張り出されたバルコニーと出窓部の接合構造であって、
    前記バルコニーの軒先にはその床下側への給気を取り込む通気口が設けられ、前記軒樋部又は前記通気口を通った水が落下する位置となる前記出窓部の上面に受樋部が設けられていることを特徴とするバルコニーと出窓部の接合構造。
  2. 前記受樋部は前記軒樋部の幅よりも大きな幅に形成されるとともに、平面視で前記受樋部は前記軒樋部の軒先側及び軒元側の双方に突出していることを特徴とする請求項1に記載のバルコニーと出窓部の接合構造。
  3. 前記受樋部は、平面視で前記通気口よりも前記出窓部の窓方向に突出していることを特徴とする請求項1又は2に記載のバルコニーと出窓部の接合構造。
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