JP5025833B1 - シーケンスプログラム作成装置 - Google Patents

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Abstract

複数の要素及びそれらの接続状態で表現されるシーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC)を編集する操作を編集画面上でユーザに行わせてプログラマブルロジックコントローラで実行されるシーケンスプログラムを作成するシーケンスプログラム作成装置(10)であって、SFCの規約を記憶する規則記憶部(5)と、新規の要素をSFCに挿入する新規要素挿入操作が編集画面上で行われた際に、新規要素挿入操作によって新規要素挿入対象要素として指定された既配置の要素の種類と、新規要素挿入対象要素に対する位置と、規則記憶部(5)に記憶されているSFCの規約とに基づいて、シーケンスプログラムのデータに新規の要素に相当するデータを追加する編集処理部(22)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、シーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC)を編集することによってプログラマブルロジックコントローラのプログラムを作成するシーケンスプログラム作成装置に関する。
プログラマブルロジックコントローラで実行されるシーケンシャルプログラムの作成に用いられるプログラムの一記述方式にシーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC)がある。SFCはフローチャートに類似した処理の流れを図形要素とその接続状態とで表現する方法で、作業の流れが分かりやすいなどの特徴を持つ。
SFCは、本質的にはステップとトランジションとの接続関係を図で表現したものである。IEC標準では接続関係を直接記述するテキスト表現が図表現と並んで定義されている。
従来はSFCを構成するステップ・トランジション・分岐や収束の接続線などの図的構成要素をグリッド上に配置することによりプログラムを作成していた。構成要素を配置する操作は単純な関係を表すのに複数部品を配置する必要があるなど手間が多く、また、SFCとして意味をなさない図的表現が可能であるため、製作効率が低かった。
特許文献1では、ステップとトランジションとが交互に出現する規約を利用し、ステップ同士の間にトランジションを自動挿入している。
特許文献2では、入力操作時に予め設定された「挿入することができる機能パーツを予め限定する挿入判定マトリックス」を利用して誤った入力を拒絶する。
特開平05−341816号公報 特開平11―296357号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、ステップを連続して挿入すればトランジションの挿入を省略できるが、有効な場面が限られている。例えば、並列分岐の後にあるステップを挿入する際には、トランジションを挿入するかどうかを決定できない。また、収束させていない選択分岐よりも後に新たにステップを配置する場合は、分岐先の一つの最後尾のステップとの間にトランジションを挿入して接続するのか、全ての分岐先の最後尾のステップとの間にトランジションを挿入して選択収束として接続するのかを判断できない。
特許文献2の技術は、SFCの規約による制約を挿入判定マトリクスとして表現すればSFCでも同様の機能を実現でき、SFCとしての意味をなさないような誤った編集を行うことを防止できるが、編集工数を削減することはできないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、規約に従って要素が配置されたSFCを少ない工数で編集してシーケンスプログラムを作成できるシーケンスプログラム作成装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の要素及びそれらの接続状態で表現されるシーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC)を編集する操作を編集画面上でユーザに行わせてプログラマブルロジックコントローラで実行されるシーケンスプログラムを作成するシーケンスプログラム作成装置であって、SFCの規約を記憶する規則記憶部と、新規の要素を前記SFCに挿入する新規要素挿入操作が編集画面上で行われた際に、新規要素挿入操作によって新規要素挿入対象要素として指定された既配置の要素の種類と、新規要素挿入対象要素に対する位置と、規則記憶部に記憶されているSFCの規約とに基づいて、シーケンスプログラムのデータに新規の要素に相当するデータを追加する編集制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかるシーケンスプログラム作成装置は、少ない工数で規約に従ってSFCに要素を配置してシーケンスプログラムを作成できるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかるシーケンスプログラム作成装置の実施の形態1の構成を示す図である。 図2は、ステップ及びトランジションの接続の一例を示す図である。 図3は、SFCにおける処理の進行の一例を示す図である。 図4は、選択分岐・選択収束の一例を示す図である。 図5は、並列分岐・並列収束の一例を示す図である。 図6は、木構造に配置された要素で構成されたSFCの表示部における表示の一例を示す図である。 図7は、複数回出現するステップを含むSFCの描画の一例を示す図である。 図8は、先行するトランジションを複数持つステップの描画の一例を示す図である。 図9は、操作における関連する位置の定義の一例を示す図である。 図10は、ジェスチャとアクションとの対応を定義するテーブルの一例を示す図である。 図11は、要素の種類を指定しないで新規要素の挿入を行う場合の処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、新規要素挿入操作を同じ位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部が表示部に表示させるSFCの一例を示す図である。 図13は、新規要素挿入操作を後の位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部が表示部に表示させるSFCの一例を示す図である。 図14は、新規要素挿入操作を前の位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部が表示部に表示させるSFCの一例を示す図である。 図15は、新規要素挿入操作を左の位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部が表示部に表示させるSFCの一例を示す図である。 図16は、新規要素挿入操作を右の位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部が表示部に表示させるSFCの一例を示す図である。 図17は、既配置要素の接続の処理の一例を示す図である。 図18は、既配置要素の接続の処理の別の一例を示す図である。 図19は、SFC編集画面の一例を示す図である。 図20は、本実施形態にかかるシーケンスプログラム作成装置での画面の遷移例を示す図である。 図21は、従来のシーケンスプログラム作成装置での画面の遷移例を示す図である。 図22は、セルを複数の領域に分割して関連する位置を定義する一例を示す図である。 図23は、関連する位置に隣接するセルに割り当てた一例を示す図である。
以下に、本発明にかかるシーケンスプログラム作成装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるシーケンスプログラム作成装置の実施の形態1の構成を示す図である。実施の形態1にかかるシーケンスログラム作成装置10は、入力部1、制御部2、表示部3、記憶部4及び規則記憶部5を有する。入力部1は、ユーザが操作を行うためのユーザインタフェースであり、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネルなどを適用可能である。表示部3は、SFCを表示する装置であり、LCDや有機液晶パネルなどを適用可能である。記憶部4は、制御部2がワークエリアとして用いる記憶領域を備えており、SFCの編集によって作成するプログラムのデータ(編集データ)が記憶される。規則記憶部5は、SFCの規約などを不揮発に記憶する。制御部2は、入力処理部21、編集制御部22及び表示制御部23を有する。入力処理部21は、入力部1を介して行われた処理の内容を特定する。編集制御部22は、編集データに要素を追加したり、要素を置き換えるなどの処理を行う。表示制御部23は、編集データに基づいてSFCを変更し、表示部3に表示させる。
シーケンスプログラム作成装置10の動作を説明するのに先だって、動作を説明する上で必要となるSFCの規約について説明する。なお、SFCの規約は規則記憶部5に記憶されており、編集制御部22はSFCの規約に従って編集データに加える処理の内容を決定する。
SFCを構成する要素は、ステップ、トランジションである。ステップ及びトランジションは入口と出口とを持ち、ステップの出口はトランジションの入口と、トランジションの出口はステップの入口と接続線によって接続される。よって、ステップとトランジションとは交互に現れ、ステップ同士、トランジション同士が接続されることはない。なお、以下の説明に用いる各図において、ステップは矩形状の記号で表し、トランジションは横棒形状の記号で表す。
図2は、ステップ及びトランジションの接続の一例を示す図である。図2に示すように、ステップ100の出口とトランジション101の入口とが接続線102で接続されている場合、トランジション101はステップ100に後続すると言い、ステップ100はトランジション101に先行すると言う。従って、図2において、トランジション101はステップ103に先行しており、ステップ103はトランジション101に後続している。
ステップには他の言語(ラダー言語など)で書かれた処理が付属する。一例を挙げると、「デバイスM0がonならばデバイスM1をonする。」といった処理である。SFCはFA機器を制御することを目的とするため、処理は多くの場合デバイス値の参照(センサ値の読み取りなど)と変更(スイッチの入切など)である。
ステップには活性・不活性の二つの状態があり、活性の間は付属した処理が実行される。また、システム起動時に自動実行されるステップがあり、このステップはイニシャルステップと呼ばれる。
トランジションには他の言語で書かれた遷移条件が付属する。一例を挙げると、「デバイスM2がonかつデバイスM3がonなら条件成立。」という遷移条件である。
図3は、SFCにおける処理の進行の一例を示す図である。図3において、トランジション101に先行するステップ100が活性な場合、トランジション101の遷移条件は評価され、条件が成立すると遷移が起こる。トランジション101の遷移が起こった場合、先行するステップ100は不活性となり、トランジション101に後続するステップ103が活性となる。
一つのステップに複数のトランジションが後続する場合があり、これを選択分岐と言う。また、一つのステップに複数のトランジションが先行する場合があり、これを選択収束と言う。選択分岐・選択収束は、SFC上ではトランジションの入口・出口を接続する水平な一本線として表現される。図4は、選択分岐・選択収束の一例を示す図である。ステップ200の出口と、トランジション201及びトランジション202の各々の入口とは、選択分岐203を介して接続されている。また、トランジション204及びトランジション205の各々の出口とステップ206の入口とは、選択収束207を介して接続されている。
ステップが活性な時、それに後続するトランジションの条件が評価されるが、選択分岐においては複数の後続するトランジションの条件が、SFC上において、左から順に評価され、条件が成立したトランジションに後続するステップのみが活性となる。このため、あるステップに後続する複数のトランジションには順序が存在する。以下の説明では、この順序を後続トランジション順序と言う。選択収束では、後続するステップは単一なので、先行するステップが活性で条件が成立すると後続するステップに遷移する。
選択分岐とは逆に、一つのトランジションに複数のステップが後続する場合があり、これを並列分岐と言う。選択収束とは逆に、一つのトランジションに複数のステップが先行する場合があり、これを並列収束と言う。並列分岐・並列収束は、SFC上では複数のステップの入口・出口を接続する水平な二重線で表現される。図5は、並列分岐・並列収束の一例を示す図である。トランジション300の出口と、ステップ301及びステップ302の各々の入口とは、並列分岐303を介して接続されている。また、ステップ304及びステップ305の各々の出口とトランジション306の入口とは、並列収束307を介して接続されている。
並列分岐においては、トランジションの遷移条件が成立すると、それに後続するすべてのステップが活性となる。並列収束においては、先行する全てのステップが活性で、かつ、後続するトランジションの遷移条件が成立するときのみ、遷移が起こる。
次に、表示制御部23の動作について説明する。表示制御部23は、ステップとトランジションとの接続関係に基づいてSFCを生成する。まず、表示制御部23は、イニシャルステップを配置し、イニシャルステップの出口に接続されたトランジションをイニシャルステップの下(後)に左から右へ後続トランジション順序に沿って配置する。複数ある場合は選択分岐で横に接続する。続いて、表示制御部23は、各トランジション出口に接続されたステップをトランジションの下に配置する。各トランジションに接続されたステップが複数ある場合は、左から右へと配置し、並列分岐で接続する。表示制御部23は、この処理を繰り返すことで全ての要素を木構造に配置する。グリッドを用いる場合は、各部分木が必要なだけの幅をとれば良い。図6は、木構造に配置された要素で構成されたSFCの表示部3における表示の一例を示す図である。
選択収束や並列収束を用いることにより、先行する要素を複数持つステップ又はトランジションは、SFC中に複数回出現しうる。この場合は、表示制御部23は、複数回出現する要素のいずれか一つのみについて、後続する要素からなる部分木を描画すれば良い。それ以外のところに関しては、表示制御部23は、その要素のみ描画し、以降を省略したことを示すか、描画したものとの接続線を描画する。図7は、複数回出現するステップを含むSFCの描画の一例を示す図である。ステップ500は編集データ上では「s2」の番号が割り当てられており、図7中のs2に向かう矢印は、この番号が割り当てられているステップ500の入口と接続されることを示している。ステップ500は、先行する要素としてトランジション501、トランジション502及びトランジション503を持っているが、トランジション501のみに後続する部分木が描画されており、トランジション502及びトランジション503についてはステップ500が後続することのみが描画されており、以降の部分木の描画は省略されている。
単一のステップが先行するトランジションを複数持つ場合、そのトランジションが隣接配置されていれば表示制御部23は選択収束を用いてSFCを描画し、そうでなければ省略描画でSFCを描画するが、接続関係は同じである。並列収束に関しても、表示制御部23は同様の基準で省略描画とするか否かを決定できる。図8は、先行するトランジションを複数持つステップの描画の一例を示す図である。ステップ603は編集データ上では「s1」の番号が割り当てられており、図8中のs1に向かう矢印は、この番号が割り当てられているステップ603の入口と接続されることを示している。トランジション601とトランジション602とは隣接して配置されていないため、トランジション602とステップ603との接続は省略描画となっている。一方、トランジション604とトランジション605とは隣接して配置されているため、トランジション605とステップ606との接続は省略されずに選択収束607を用いて描画されている。両者は表現が異なるが、接続関係としては同じである。
上記のように、SFCは接続関係に基づいて表示制御部23が機械的に生成するものとする。すなわち、入力部1を用いた編集操作はSFCに対して行うが、編集処理は編集制御部22が接続関係に対して行い、表示制御部23は接続関係からSFCを生成するものとする。
木構造を作成するには、処理対象の要素を指定して、それに対して後続する要素を追加することと、複数の後続する要素の順序(左右の並び順)を指定できれば良い。
次に、編集制御部22の動作について説明する。編集制御部22は、入力部1を介して行われた操作と接続関係の持つ比較的強い制約(規則記憶部5に記憶されている規約)とに基づいてどのような処理を行うかを決定する。ここで用いる接続関係の制約とは、以下のものである。(1)ステップとトランジションとは交互に現れ、ステップ同士又はトランジション同士が接続されることはない。(2)一つのステップに複数のトランジションが後続する場合がある。これはSFC上では選択分岐として表現される。また、一つのステップに複数のトランジションが先行する場合、選択収束として表現される。(3)一つのトランジションに複数のステップが後続する場合がある。これは並列分岐と呼ぶ。一つのトランジションに複数のステップが先行する場合は並列収束とする。
上記(1)から、編集制御部22は、ステップに後続する要素はトランジション、トランジションに後続する要素はステップであると自動的に決定できる。上記(2)、(3)から、編集制御部22は、複数のステップがトランジションに後続した場合、それらは並列分岐であり、複数のトランジションがステップに後続した場合、それらは選択分岐であると自動的に決定できる。
入力部1を介して行う操作としては、SFC上に配置されたある要素(ステップ又はトランジション)を指定し、関連する位置への挿入を行う操作と、SFC上に配置されたある要素(ステップ又はトランジション)を指定し、削除する操作とがある。
また、操作における「関連する位置」として、「同じ位置」、「前の位置」、「後の位置」、「右の位置」、「左の位置」が編集制御部22によって定義される。図9は、操作における関連する位置の定義の一例を示す図である。編集制御部22は、指定した部品(ここではステップ700)が配置されているセルを「同じ位置」と、指定した部品が配置されているセルの上(前)のセルを「前の位置」と、指定した部品が配置されているセルの左のセルを「左の位置」と、指定した部品が配置されているセルの右のセルを「右の位置」と、指定した部品が配置されているセルの下(後)のセルを「後の位置」と定義している。
要素の種類を指定しないで新規要素の挿入を行う場合について説明する。図9に示すように要素が配置されている状態において入力部1を用いた操作によってステップ700を新規要素挿入対象要素として指定し、関連する位置(新規要素挿入対象要素に対する位置)への新規要素挿入を行った場合の編集制御部22の処理を関連する位置ごとに定義する。ここで想定される入力部1を用いての新規要素挿入操作は、具体的には、関連する位置へのカーソルの移動と新規要素挿入を表すボタン押下、または関連する場所への新規挿入アイコンのドラッグアンドドロップなどである。
なお、関連する位置を指定する方法としてマウスジェスチャによる入力方式を採用することも可能である。図10は、ジェスチャとアクションとの対応を定義するテーブルの一例を示す図である。図10に示すようなテーブル55を規則記憶部5などに記憶させておき、入力処理部21がこのテーブルを参照した上で処理の内容を特定することで、マウスジェスチャによる入力を実現することが可能となる。マウスジェスチャによる入力方式を採用することにより、マウスの移動量が少なくなり、新規要素挿入対象要素が配置されているセルから離れた位置にマウスカーソルがあっても、マウスカーソルを移動させることなく関連する位置を指定する操作を行える。
図11は、要素の種類を指定しないで新規要素の挿入を行う場合の処理の流れを示すフローチャートであり、図9に示すように既に配置されている二つの要素(ステップ700及びトランジション701)のうち、ステップ700を新規要素挿入対象要素として指定して部品を新規挿入する場合の処理を示す。入力部1を用いてユーザが新規要素挿入操作を行う(ステップS101)。入力処理部21は、操作によって指定された関連する位置を特定する(ステップS102)。また、編集制御部22は、記憶部4から編集データを取得する(ステップS103)。
入力部1を用いた新規要素挿入操作によって指定された関連する位置が同じ位置であった場合(ステップS104/同じ位置)、編集制御部22は、編集データのステップ700を別のステップに置換する(ステップS105)。表示制御部23は、SFC上のステップ700を別のステップに変更して(ステップS106)、表示部3に表示させる(ステップS115)。
図12は、新規要素挿入操作を同じ位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部23が表示部3に表示させるSFCの一例を示す図であり、図9に示したSFCにおいて新規要素挿入操作を同じ位置に対して行った場合のSFCである。新規要素挿入操作が同じ位置に対して行われた場合、編集制御部22は、トランジション701とステップ700との接続を削除する。そして、新規にステップ作成し(ここではステップ702とする)、トランジション701の出口とステップ702の入口とを接続する。このように、新規要素挿入操作が同じ位置に対して行われた場合、編集制御部22は、新規要素挿入対象要素を同じ種類の別の要素に入れ替える。表示制御部23はこのようにして要素が置き換えられた編集データに基づくSFCを表示部3に表示させる。
入力部1を用いた新規要素挿入操作によって指定された関連する位置が後の位置(次の位置)であった場合(ステップS104/後の位置)、編集制御部22は、編集データのステップ700の後段に(次に)新規にトランジションを挿入する(ステップS107)。表示制御部23は、SFCのステップ700の下に新規にトランジションを追加し(ステップS108)、表示部3に表示させる(ステップS115)。
図13は、新規要素挿入操作を後の位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部23が表示部3に表示させるSFCの一例を示す図であり、図9に示したSFCにおいて新規要素挿入操作を後の位置に対して行った場合のSFCである。新規要素挿入操作が後の位置に対して行われた場合、編集制御部22は、新規要素挿入対象要素とは異なる種類の要素であるトランジションを新規に作成し(ここではトランジション703とする)、ステップ700の出口をトランジション703の入口に接続する。表示制御部23は、このようにして新規の要素が追加された編集データに基づくSFCを表示部3に表示させる。
入力部1を用いた新規要素挿入操作によって指定された関連する位置が前の位置であった場合(ステップS104/前の位置)、編集制御部22は、編集データのトランジション701とステップ700との間に新規のステップと新規のトランジションとを挿入する(ステップS109)。表示制御部23は、SFCのトランジション701とステップ700との間に新規のステップ及びトランジションを追加し(ステップS110)、表示部3に表示させる(ステップS115)。
図14は、新規要素挿入操作を前の位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部23が表示部3に表示させるSFCの一例を示す図であり、図9に示したSFCにおいて新規要素挿入操作を前の位置に対して行った場合のSFCである。新規要素挿入操作が前の位置に対して行われた場合、編集制御部22は、新規要素挿入対象要素と同じ種類の要素であるステップ(ここではステップ704とする)と、指定された要素とは別の種類の要素であるトランジション(ここではトランジション705とする)とを新規に作成し、トランジション701の出口をステップ704の入口と、ステップ704の出口をトランジション705の入口と、トランジション705の出口をステップ700の入口とそれぞれ接続する。前の位置に対する新規要素挿入操作は、新規要素挿入対象要素に先行する要素の挿入であり、2種類の要素を組にして挿入する。表示制御部23は、このようにして2種類の要素が組として挿入された編集データに基づくSFCを表示部3に表示させる。
入力部1を用いた新規要素挿入操作によって指定された関連する位置が左の位置であった場合(ステップS104/左の位置)、編集制御部22は、編集データのトランジション701の後続ステップとして、後続トランジション順序がステップ700の直前となるように新規ステップを挿入する(ステップS111)。表示制御部23は、SFCのステップ700を右のセルに移動させ、新規に挿入するステップをステップ700が配置されていたセルに追加し、ステップ700及び新規に挿入するステップとトランジション701とを並列分岐で接続して(ステップS112)、表示部3に表示させる(ステップS115)。
図15は、新規要素挿入操作を左の位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部23が表示部3に表示させるSFCの一例を示す図であり、図9に示したSFCにおいて新規要素挿入操作を左の位置に対して行った場合のSFCである。新規要素挿入操作が左の位置に対して行われた場合、編集制御部22は、新規要素挿入対象要素と同じ種類の要素であるステップ(ここではステップ706とする)を新規に作成し、トランジション701の出口をステップ706の入口と接続する。編集制御部22は、ステップ706の後続トランジション順序をステップ700の直前とする。表示制御部23は、このようにして要素が追加された編集データに基づくSFCを表示部3に表示させる。なお、同じ種類の要素が隣接して配置されることにより、ステップ700とステップ706とは並列分岐として描画される。
入力部1を用いた新規要素挿入操作によって指定された関連する位置が右の位置であった場合(ステップS104/右の位置)、編集制御部22は、編集データのトランジション701の後続ステップとして、後続トランジション順序がステップ700の直後となるように新規ステップを挿入する(ステップS113)。表示制御部23は、SFCのステップ700の右のセルに新規に挿入するステップを追加し、トランジション701とステップ700及び新規に挿入するステップとを並列分岐で接続して(ステップS114)、表示部3に表示させる(ステップS115)。
図16は、新規要素挿入操作を右の位置に対して行った場合の処理結果に基づいて表示制御部23が表示部3に表示させるSFCの一例を示す図であり、図9に示したSFCにおいて新規要素挿入操作を右の位置に対して行った場合のSFCである。新規要素挿入操作が右の位置に対して行われた場合、編集制御部22は、新規要素挿入対象要素と同じ種類の要素であるステップ(ここではステップ706とする)を新規に作成し、トランジション701の出口をステップ706の入口と接続する。編集制御部22は、ステップ706の後続トランジション順序をステップ700の直後とする。表示制御部23は、このようにして要素が追加された編集データに基づくSFCを表示部3に表示させる。なお、同じ種類の要素が隣接して配置されることにより、ステップ700とステップ706とは並列分岐として描画される。
以上のようにして、ステップに後続するトランジションの挿入・並列分岐の挿入が可能となる。ここでは指定した要素がステップである場合を例としたが、トランジションを指定する場合についても同様であり、トランジションに後続するステップや選択分岐の挿入が可能である。
削除に関しては、編集制御部22は、新規要素挿入対象要素に先行する要素との接続を削除する。要素そのものを削除しないのは、複数の先行要素を持つ場合にそれらとの関係を維持するためである。先行要素が無くなった場合は、編集制御部22は、要素そのものを削除しても良い。
上記の新規要素挿入操作では、入力部1を用いた操作では「何を」挿入するかを指定せず、編集制御部22が挿入する要素を自動的に決定しているが、「何を」に相当する部分を追加指定することで、一操作で行われる処理を追加して既配置要素接続操作とすることができる。その例として、まず既配置要素に対して同様の操作を定義する。入力部1を用いた操作の具体的例としては、第1の既配置要素の関連する位置への第2の既配置要素のドラッグアンドドロップなどが挙げられる。
SFC上に配置されたある要素(ステップ又はトランジション)を入力部1を用いた操作で指定することにより、編集制御部22は、関連する位置への「既配置要素」の挿入を行う。実際に行われる処理は、上記でいうところの「新規ステップ又はトランジションを生成」に相当処理を無くしたものとなり、既配置要素に対しての接続のみが行われる。
図17は、既配置要素の接続の処理の一例を示す図である。既配置要素であるステップ800(第2の既配置要素)をトランジション801(第1の既配置要素)に後続させたい場合、入力部1を用いた既配置要素接続操作により、ステップ800をトランジション801の後の位置にあるセルにドラッグアンドドロップする。これにより、トランジション801の出口とステップ800の入口とを接続する処理が編集制御部22によって行われる。ここで、ステップ800は編集データ上では「s2」の番号が割り当てられており、図17中のs2に向かう矢印は、この番号が割り当てられているステップ800の入口と接続されることを示している。
図18は、既配置要素の接続の処理の別の一例を示す図である。図18において、入力部1を用いた既配置要素接続操作により、トランジション802に後続するステップ803を、トランジション802の隣のセルにあるトランジション804にドラッグアンドドロップした場合、編集制御部22は、選択収束805を発生させる。同様に、ステップに後続するトランジションを隣のセルにあるステップにドラッグアンドドロップする操作が入力部1を用いて行われると、編集制御部22は並列収束を発生させる。
また、本実施の形態では、入力部1を用いた操作において「何を」を指定する必要がないため、この部分に追加情報を持たせることができる。
例えば、ステップは処理を持つが、この処理の典型的なものとして、あるデバイスの値を活性状態に応じてセットするだけというものがある(IEC標準で言うブーリアンアクション)。また、トランジションの遷移条件にも、あるデバイスの値が真なら条件成立、偽なら不成立というものがある。いずれの場合も、「何を」の部分に対象となるデバイスを入力部1を用いて指定するのみで、編集制御部22は処理又は遷移条件まで含めた要素を挿入・接続することができる。
新規要素や既配置要素の挿入と同様に、入力部1を用いた操作でデバイスを対象の関連する位置に挿入操作することにより、要素と、その要素中の処理又は遷移条件とを一操作で入力可能である。
図19は、SFC編集画面の一例を示す図である。図19に示すGUIにおいて、左側に表示されているのはデバイス一覧表900である。デバイスx1のアイコン901を対象トランジション902の後の位置にドラッグアンドドロップする操作が入力部1を用いて行われると、編集制御部22は、対象の種類と、後の位置という情報とに基づいてステップ(ここではステップ903とする)を生成してトランジション902に接続する。さらに、編集制御部22は、ステップ903の処理として、デバイスx1の値をステップ903の活性状態にセットするという編集を行うことができる。
図20は、本実施形態にかかるシーケンスプログラム作成装置での画面の遷移例を示す図である。図中の各状態において操作対象セルを太枠で示し、関連する位置を○印で、操作対象セルをドラッグアンドドロップする場合のドロップ先を△印で表す。ステップs0〜s3、トランザクションt0〜t3をエディタ画面50で配置する処理がステップs0を配置する操作を含めると9操作で完了している。各操作においては何を挿入するかを指定する必要がなく、そのための操作(ツールバーやファンクションキー)を省略できる。また、これらの要素の処理や遷移条件が単一デバイスの場合、これらの設定は上記の9操作に含められる。
図21は、従来のシーケンスプログラム作成装置での画面の遷移例を示す図である。図中の各状態において直前の挿入操作によって挿入された要素を太破線枠で囲って示す。エディタ画面150に図20と同様の各要素を挿入するためには、選択分岐・選択収束部品である接続線を含めて10回挿入操作が必要である。それぞれの操作においては(ツールバーまたはファンクションキーを用いて)何を挿入するかを選択する必要がある。各ステップ・トランジションには付属する処理・遷移条件があるが、それらも別途設定が必要である。
図20、図21のような単純な例では操作数の差は現れにくいが、すでに記述されたSFCに対して挿入などを行う場合、従来の手法では挿入位置から右や下の部品をずらして接続線を繋ぎ直す手間が生じる。本実施の形態では接続関係を直接編集するため、要素をずらすなどの操作は一切不要であり、操作数は大きく減少する。
本実施の形態にかかるシーケンスプログラム作成装置によるSFCは、規約に従って配置された要素のみで構成されるため、実行不能なシーケンスプログラムの作成(実行不能なコードへの変換)を防止できる。
このように、本実施の形態によれば、SFCの編集に要する操作数を低減することができ、かつ、規約に沿わない要素の配置を防止できる。
実施の形態2.
実施の形態1では、指定した要素が配置されているセル及びこれと隣接するセルを用いて、「関連する位置」を指定した。しかし、指定する要素が配置されているセルに隣接するセルに既に他の要素が配置されている場合、操作の意味が曖昧となるため、その位置を空けるように配置する必要がある。
このため、本実施の形態では、編集制御部22は、セルを複数の領域に分割し、指定した要素が配置されているセル内で関連する位置を定義する。図22は、セルを複数の領域に分割して関連する位置を定義する一例を示す図である。セル1000は、同じ位置に対応する領域1001、前の位置に対応する領域1002、後の位置に対応する領域1003、左の位置に対応する領域1004及び右の位置に対応する領域1005に分割されている。
本実施の形態では、指定された要素が配置されているセル内での操作で関連する位置を指定できるため、隣接するセルに既に部品が配置されていたとしても操作の意味が曖昧になることはない。ただし、セルを複数の領域に分割することによって、関連する位置を指定する操作の操作性が低くなり、セルの分割に伴って制御部2の処理負荷が大きくなってしまう。このため、操作性及び制御部2の処理負荷と操作の明確さとのどちらを優先するかによって、実施の形態1と実施の形態2とを使い分けると良い。また、両者を併用し、セル分割は常に有効とし、隣接するセルを利用した関連する位置の指定はセルが開いている場合のみ有効としても良い。
また、隣接するセルを利用した関連する位置の指定に関しては、利用頻度に応じて関連する位置を非対称に隣接するセルに割り当てることもできる。図23は、関連する位置に隣接するセルに割り当てた一例を示す図である。例えば、要素の置き換えを頻繁には行わない場合には、図23に示すように、指定された要素が配置されたセル1100を右側の位置と関連付けることなども可能である。
以上のように、本発明にかかるシーケンスプログラム作成装置は、規約に従って要素を配置して実行可能なシーケンスプログラムを作成するのに適している。
1 入力部
2 制御部
3 表示部
4 記憶部
5 規則記憶部
10 シーケンスプログラム作成装置
21 入力処理部
22 編集制御部
23 表示制御部
50 エディタ画面
55 テーブル
100、103、200、206、301、302、304、305、402、404、405、500、603、606、700、702、704、706、800、803、903 ステップ
101、201、202、204、205、300、306、400、401、406、501、502、503、601、602、604、605、701、703、705、801、802、804、902 トランジション
102 接続線
203 選択分岐
207、403、607、805 選択収束
303 並列分岐
307、407 並列収束
900 デバイス一覧表
901 デバイスx1のアイコン
1000、1100 セル
1001 同じ位置に対応する領域
1002 前の位置に対応する領域
1003 後の位置に対応する領域
1004 左の位置に対応する領域
1005 右の位置に対応する領域

Claims (5)

  1. 複数の要素及びそれらの接続状態で表現されるシーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC)を編集する操作を編集画面上でユーザに行わせてプログラマブルロジックコントローラで実行されるシーケンスプログラムを作成するシーケンスプログラム作成装置であって、
    前記SFCの規約を記憶する規則記憶部と、
    新規の前記要素を前記SFCに挿入する新規要素挿入操作が前記編集画面上で行われた際に、前記新規要素挿入操作によって新規要素挿入対象要素として指定された既配置の前記要素の種類と、前記新規要素挿入対象要素に対する位置と、前記規則記憶部に記憶されている前記SFCの規約とに基づいて、前記シーケンスプログラムのデータに前記新規の要素に相当するデータを追加する編集制御部と、
    を備え
    前記編集制御部は、前記新規要素挿入対象要素に対する位置として左右のいずれかが指定された場合には、前記新規要素挿入対象要素として指定された既配置の要素と同じ種類の要素を、前記新規要素挿入対象要素と並列に接続するデータを、前記シーケンスプログラムのデータに追加することを特徴とするシーケンスプログラム作成装置。
  2. 複数の要素及びそれらの接続状態で表現されるシーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC)を編集する操作を編集画面上でユーザに行わせてプログラマブルロジックコントローラで実行されるシーケンスプログラムを作成するシーケンスプログラム作成装置であって、
    前記SFCの規約を記憶する規則記憶部と、
    新規の前記要素を前記SFCに挿入する新規要素挿入操作が前記編集画面上で行われた際に、前記新規要素挿入操作によって新規要素挿入対象要素として指定された既配置の前記要素の種類と、前記新規要素挿入対象要素に対する位置と、前記規則記憶部に記憶されている前記SFCの規約とに基づいて、前記シーケンスプログラムのデータに前記新規の要素に相当するデータを追加する編集制御部と、
    を備え
    前記編集制御部は、既配置の前記要素同士を接続する既配置要素接続操作が前記編集画面上で行われた際に、前記既配置要素接続操作で第1の既配置要素として指定された前記既配置の要素及び第2の既配置要素として指定された前記既配置の要素の各々の種類と、前記第1の既配置要素に対する位置と、前記規則記憶部が記憶する前記SFCの規約とに基づいて、前記第1の既配置要素と前記第2の既配置要素とを接続し、前記シーケンスプログラムのデータを更新することを特徴とするシーケンスプログラム作成装置。
  3. 複数の要素及びそれらの接続状態で表現されるシーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC)を編集する操作を編集画面上でユーザに行わせてプログラマブルロジックコントローラで実行されるシーケンスプログラムを作成するシーケンスプログラム作成装置であって、
    前記SFCの規約を記憶する規則記憶部と、
    新規の前記要素を前記SFCに挿入する新規要素挿入操作が前記編集画面上で行われた際に、前記新規要素挿入操作によって新規要素挿入対象要素として指定された既配置の前記要素の種類と、前記新規要素挿入対象要素に対する位置と、前記規則記憶部に記憶されている前記SFCの規約とに基づいて、前記シーケンスプログラムのデータに前記新規の要素に相当するデータを追加する編集制御部と、
    を備え
    前記新規要素挿入操作は、前記プログラマブルロジックコントローラに接続されるデバイスの一覧表の中からデバイスを選択する操作と、該選択されたデバイスを前記指定された位置に配置する操作とを含み、
    前記編集制御部は、前記シーケンスプログラムのデータに追加する前記新規要素に関連する条件として、前記デバイスからのデバイス値の取得及び前記デバイス値の変更の一方を、前記新規要素挿入対象要素の種類に応じて設定することを特徴とするシーケンスプログラム作成装置。
  4. 前記編集制御部は、前記新規要素挿入対象要素が配置されているセル及び該セルの前後左右のセルのいずれが選択されたかによって、前記新規要素挿入対象要素に対する位置を決定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシーケンスプログラム作成装置。
  5. 前記編集制御部は、前記新規要素挿入対象要素が配置されているセルを複数の領域に分割して、該分割された領域のいずれが選択されたかによって、前記新規要素挿入対象要素に対する位置を決定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシーケンスプログラム作成装置。
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