JP2008204237A - プログラム作成支援装置およびプログラム実行装置 - Google Patents

プログラム作成支援装置およびプログラム実行装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複雑なFBの場合でも作業負荷の増大およびユーザ定義FBの巨大化を回避し、FBDプログラム作成時間を短縮させたプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を得る。
【解決手段】予め定義されているユーザ定義FBを含むプログラム命令を組み合わせて、新たなファンクションまたはファンクションブロックを定義するためのユーザ定義FB作成手段およびユーザ定義FB処理実行コード生成手段を有するとともに、ユーザ定義FBのユーザ定義FBパラメータを設定するユーザ定義FBパラメータ設定手段と、ユーザ定義FBパラメータ設定手段により設定されたユーザ定義FBパラメータ設定値を保持するユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段とを備え、ユーザ定義FB処理実行コード生成手段は、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段に保持されているパラメータによってユーザ定義FBをコード化する。
【選択図】図3

Description

この発明は、ファンクションブロックダイアグラム(Function Block Diagram)を用いたプログラミングおよび記憶媒体により構成されたプログラム作成支援装置とプログラム作成支援装置により作成されてコード化されたプログラムを実行するプログラム実行装置とに関するものである。
ファンクションブロックダイアグラム(FBD)は、国際電気標準会議による「IEC61131−3規格」のグラフィックプログラミング言語である。FBDのプログラムは、ファンクションやファンクションブロック(FB)などのブロック同士を互いに接続した一連のブロック図として表される。それぞれのファンクションブロックはファンクションブロックの左側に入力端子、右側に出力端子を備えており、ファンクションブロック同士は入力端子や出力端子を介して結線される(ファンクション、ファンクションブロックは、「IEC61131−3」にて規定されている用語である)。
図41は簡単なファンクションやファンクションブロックを示すブロック図であり、一例として「NOT」ファンクション(NOT)を示している。図41において、入力端子(IN)から供給されたデータ値は、所定の処理が施されて、出力端子(OUT)から処理結果の値として外部要素(図示せず)に供給される。この場合、「NOT」ファンクションは、入力端子(IN)から供給されたBOOL型のデータ値を反転し、反転結果の値を出力端子(OUT)から外部要素に供給する。
図42は複雑な処理を行うファンクションやファンクションブロック(FB)を示すブロック図である。図42において、ファンクションやファンクションブロックには、処理対象となる入力端子(IN)の値以外に、処理の内部で用いるパラメータの値を必要とするので、パラメータ値を供給するためのパラメータ入力端子(PARAM)が設けられている。
一方、図43は、パラメータ入力端子(PARAM)を設けずに、ダイアログボックスで指定するようにした場合のFBを示すブロック図である。
図43において、ファンクションブロック(FB)をマウスでダブルクリックすると、ダイアログが表示されるので、ダイアログ上でパラメータの値を設定して「OK」ボタンを押圧操作すれば、設定入力したパラメータの値で処理が行われる。
図43のダイアログ方式を用いた場合、入力端子数が少なく比較的簡単なファンクションやファンクションブロックに対しても、パラメータを設定するために、わざわざダイアログ表示して値を入力する操作が必要となる。また、作成したプログラムであるファンクションブロックダイアグラム(FBD)上では、パラメータにどのような値が設定されたかを見ることができない。
従って、比較的簡単なファンクションやファンクションブロックの場合には、図42のように、パラメータ入力端子(PARAM)を設けた方式の方が、プログラム作成の作業効率の面でも作成したプログラムの可読性の面でも好ましい。
しかしながら、入力端子数が多く複雑なファンクションやファンクションブロック(FB)に対して図42の方式を用いた場合には、FBに多数の入力端子を設ける必要があるのでFBが巨大化し、1つのFBがプログラム作成領域に占める面積比が大きくなって、プログラムの作成作業を妨げることになる。また、FBに設けられている多数の入力端子をすべて接続する必要があることから、配線が複雑となり、作成したプログラムの可読性も悪くなる。
従って、複雑なFBの場合には、図43に示すように、パラメータをダイアログボックスで設定し、パラメータ入力端子を設けない方式の方が、プログラム作成の作業効率の面でも作成したプログラムの可読性の面でも好ましくなる。
ファンクションやファンクションブロック(FB)の形態として、図42または図43のいずれを用いるかは、ファンクションブロックダイアグラム(Function Block Diagram)を用いたプログラミングおよび記憶媒体により構成されたプログラム作成支援装置やプログラム作成支援装置により作成されてコード化されたプログラムを実行するプログラム実行装置を提供する側が、上記処理内容を検討して適宜決定すればよい。
従来のファンクションブロックダイアグラム(FBD)を用いたプログラム作成支援装置(プログラミング方法)およびプログラム実行装置ならびに記憶媒体においては、ユーザがプログラム内で頻繁に使用する処理をあらかじめ定義しておくことにより、FBDプログラムの作成時間を短縮したユーザ定義FB機能を実現している(たとえば、特許文献1参照)。
図44は従来装置をフローチャート的に示すブロック図であり、予め用意されているFB、ユーザ定義FB編集領域、ユーザが定義したユーザ定義FB、FBDプログラム編集領域(1点鎖線参照)と関連した操作手順をステップS31〜S34(破線参照)で示している。
図44において、プログラミングツールで予め用意されているファンクションやファンクションブロック(FB)を組み合わせてユーザ定義FBを作成すれば(ステップS31)、ユーザにより作成されて定義されたユーザ定義FBは、ファンクションブロックとして登録される(ステップS32)。
従って、予め用意されているFBと同様に、ユーザ定義FBは、ファンクションブロックとして、他のプログラムで使用可能となる(ステップS33)。このとき、ユーザ定義FBの処理は、ステップS31で編集した内容が実行される。
ユーザ定義FBとは、特定の処理をファンクションブロックという形態でカプセル化するものであり、ユーザ定義FBをプログラムで使用する際(ステップS33)には、カプセル化されたユーザ定義FBの処理内容を知っていればよく、その処理内容がどのようなFBDで記述(ステップS31)されているかを知る必要はない。
また、処理内容がカプセル化されたユーザ定義FBは、プログラム記述のエラーがない実行可能な状態にあるので、ユーザ定義FBを使用する際(ステップS33)には、その処理内容の記述にエラーがあるか否かを心配する必要がないので、FBDプログラムの作成時間は短縮される。
また、ユーザ定義FBという形態でカプセル化した処理内容を、ユーザ定義FBを使用する側に対して見せなくすることにより、処理内容を記述したプログラムのノウハウを隠蔽することができる。
なお、従来のファンクションブロックダイアグラムを用いたプログラミング方法およびその装置ならびに記憶媒体においては、ユーザ定義FBの編集内容に対するアクセスレベルをユーザによって制限する機能なども実行されている。
しかしながら、従来装置の場合、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータを図43のダイアログ方式で設定する手段が存在しないので、ユーザ定義FBの内部処理の記述に用いているファンクションやファンクションブロック(FB)の内部処理で使用するパラメータが、図42のパラメータ入力端子方式に基づく場合には、図45に示すように、各パラメータをユーザ定義FBの入力端子とする必要がある。
この結果、前述のように、複雑なFBの場合にプログラム作成作業を妨げるという問題がユーザ定義FBにも起こることになる。
さらに、ユーザ定義FBの内部処理の記述に用いているファンクションやファンクションブロックの内部処理で使用するパラメータを、すべてユーザ定義FBの入力端子として設けようとすると、ユーザ定義FBが一層巨大化するので好ましくない。
また、ユーザ定義FBの内部処理の記述に用いているファンクションやファンクションブロックの内部処理で使用するパラメータが図43の形態(ダイアログボックス指定方式)であった場合には、図46に示すように、ユーザ定義FBの処理はパラメータの設定値で動作し、ユーザ定義FBを使用する際に各パラメータを変更することはできない。
従って、ユーザ定義FBを異なるパラメータの値で使用したい場合には、異なるパラメータを設定した数だけユーザ定義FBを作成登録する必要があり、ユーザ定義FB機能を実現した際の本来の目的であるFBDプログラムの作成時間短縮を実現することはできない。
特開2003−223204号公報
従来のプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置は、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータをダイアログ方式で設定する手段が存在しないので、パラメータ入力端子を設ける方式を適用すると、複雑なFBの場合に作業負荷が増大するうえ、ユーザ定義FBが巨大化するという課題があった。
また、ユーザ定義FBの内部処理の記述に用いているファンクションやファンクションブロックの内部処理で使用するパラメータがダイアログ方式であった場合には、ユーザ定義FBを使用する際に各パラメータを変更することができないので、異なるパラメータ値で使用したい場合には、異なるパラメータ設定数だけユーザ定義FBを作成登録する必要があり、ユーザ定義FB機能の目的であるFBDプログラム作成時間の短縮を実現することができないという課題があった。
この発明は、ユーザ定義FBにおける上記課題を解決するためになされたものであり、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータをダイアログ方式で設定するためのダイアログを提供する手段を実現することにより、複雑なFBの場合でも作業負荷の増大およびユーザ定義FBの巨大化を回避して、FBDプログラム作成時間を短縮させたプログラム作成支援装置とプログラム作成支援装置により作成されてコード化されたプログラムを実行するプログラム実行装置とを得ることを目的とする。
この発明によるプログラム作成支援装置は、予め定義されているユーザ定義FBを含むプログラム命令を組み合わせて、新たなファンクションまたはファンクションブロックを定義するためのユーザ定義FB作成手段と、ユーザ定義FBを用いて記述されたプログラムをプログラム実行装置で実行するためのコード化においてユーザ定義FB部分のコード化を行うユーザ定義FB処理実行コード生成手段と、を有するプログラム作成支援装置において、ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータであるユーザ定義FBパラメータを設定するユーザ定義FBパラメータ設定手段と、ユーザ定義FBパラメータ設定手段により設定されたユーザ定義FBパラメータ設定値を保持するユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段とを備え、ユーザ定義FB処理実行コード生成手段は、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段に保持されているパラメータによってユーザ定義FBをコード化するものである。
また、この発明によるプログラム実行装置は、予め定義されているユーザ定義FBを含むプログラム命令を組み合わせて、新たなファンクションまたはファンクションブロックを定義するためのユーザ定義FB作成手段およびユーザ定義FB処理実行コード生成手段を有するプログラム作成支援装置により作成されてコード化されたプログラムを実行するために、ユーザ定義FB処理実行コード生成手段から生成されたコードを実行するものである。
この発明によれば、ユーザ定義FBの内部処理の記述で用いているFBの有するパラメータを含むユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータを、ユーザ定義FBから設定することができ、プログラム作成時間を短縮することができる。
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態1について説明する。
なお、ここでは、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログを、ユーザ定義FBから直接使用することを可能にした技術について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を示すブロック図であり、プログラム作成支援装置(または、プログラム作成支援装置ソフトウェアが動作するパソコン)のハードウェア構成を示している。
この発明によるプログラム作成支援装置は、予め定義されているプログラム命令を組み合わせて、新たなファンクションまたはファンクションブロックを定義するためのユーザ定義FB作成手段と、ユーザ定義FBを用いて記述されたプログラムをプログラム実行装置で実行するためのコード化においてユーザ定義FB部分のコード化を行うユーザ定義FB処理実行コード生成手段と、を有する。なお、予め定義されているプログラム命令の一例として、予め定義されているファンクションおよびファンクションブロック(FB)が含まれる。また、既に定義したユーザ定義FBも、新しく作成する定義するユーザ定義FBに組み入れることができる。
図1において、プログラム実行装置(コントローラ)200に接続されたプログラム作成支援装置(パソコン)100は、マイクロプロセッサ101と、データ格納メモリ102と、通信ポート103と、表示部104と、入力部105と、記憶部(ハードディスク)106とを備えており、各構成要素101〜106は、パソコン100上のバスに接続されている。
プログラム作成支援装置(パソコン)100によって作成されたプログラムは、プログラム実行装置として機能するコントローラ200に転送されて、コントローラ(プログラム実行装置)200で実行される。
マイクロプロセッサ101は、プログラム作成支援装置(パソコン)100の主要部を構成しており、プログラム作成支援装置の処理(すなわち、ここではユーザ定義FBに関する処理)を行う。データ格納メモリ102は、マイクロプロセッサ101の処理にともなう一時的なデータを格納する。通信ポート103は、コントローラ200に接続されてパソコン100とコントローラ200との間の通信を行う。
表示部104は、後述するプログラム作成支援装置(ツリーやアイコンなどのウィンドウ)を表示する。入力部105は、キーボードやマウスなど(図示せず)を有し、表示部104とともにマンマシンインタフェースを構成している。記憶部106は、プログラム作成支援装置で設定したデータ(すなわち、ユーザ定義FBに関するデータ)を記憶する。
マイクロプロセッサ101は、通信ポート103を介して、プログラム実行装置(コントローラ)200と通信するとともに、データ格納メモリ102、表示部104、入力部105および記憶部106と関連して動作する。これにより、マイクロプロセッサ101は、ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータであるユーザ定義FBパラメータを設定するユーザ定義FBパラメータ設定手段と、ユーザ定義FBパラメータ設定手段により設定されたユーザ定義FBパラメータ設定値を保持するユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段と、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段に保持されているユーザ定義FBパラメータ設定値を用いて、ユーザ定義FBパラメータ設定値に該当するユーザ定義FBの処理が実行されるようなコードを生成するユーザ定義FB処理実行コード生成手段とを構成し、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータをダイアログ方式で設定するためのダイアログを提供する手段を実現している。
図2はこの発明の実施の形態1の機能構成を示すブロック図である。
図2において、プログラム作成支援装置300は、ユーザ定義FB作成手段303と、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301と、FBパラメータ設定手段304と、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302と、ユーザ定義FB処理実行コード生成手段305とを備えている。プログラム作成支援装置300でコード化されたプログラムを転送する際には、ユーザ定義FB処理実行コード生成手段305にプログラム実行装置400が接続される。
ユーザ定義FBパラメータ設定手段301は、FBパラメータ設定手段304を起動して表示し、FBパラメータ設定手段304にて設定されたパラメータの値を、FBパラメータ設定手段304から取得する。このパラメータの値は、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302に送られて保持される。ユーザ定義処理実行コード生成手段305でコードを生成する際には、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302の保持されているパラメータの値が用いられる。
図3はこの発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を実現するためのプログラム作成装置1を図式的に示すブロック図である。
図3において、プログラム作成装置1は、マンマシンインタフェースを有するマイクロコンピュータによって実現されており(図1参照)、ツリービュー2と、FB領域3と、ユーザ定義FB領域4と、FBDプログラム編集領域5と、ユーザ定義FB編集領域6とを有する。
ツリービュー2には、プログラム作成装置1を用いてユーザが作成したプログラムやユーザ定義FBが階層的に表示される。FB領域3には、プログラム作成装置1を提供する側が予め用意したFBが表示され、ユーザ定義FB領域4には、ユーザが定義したFB(ユーザ定義FB)が表示される。FBDプログラム編集領域5においては、通常のプログラムが作成され、ユーザ定義FB編集領域6においては、ユーザ定義FBが編集される。
以下、通常のプログラムに関する基本的な操作を説明する。
図3において、たとえば、ユーザがツリービュー2内のプログラムαをマウスでダブルクリックすると、プログラム編集領域5が表示され、プログラムαの内容を編集可能な状態になる。
プログラムαの具体的な編集手順としては、たとえば、FB領域3内のFB(予め用意されているFB)から所望のFBをマウス選択して、FBDプログラム編集領域5へマウスで移動(ドラッグ&ドロップ)させることによって、プログラム上にFBを追加する。
また、プログラム上に配置されたFBの入力端子や出力端子をマウスで配線することによりユーザが所望する編集を行うことができる。なお、新しくプログラムを追加する場合には、ツリービュー2のプログラムをマウス右クリックして表示されるポップアップメニューから、新規プログラム追加指示などが行われる。
次に、ユーザ定義FB(以下、略称して「ユーザFB」ともいう)に関する操作を説明する。
図3において、たとえば、ユーザがツリービュー2内のユーザFBαをマウスでダブルクリックすると、ユーザ定義FB編集領域6が表示され、ユーザFBαの内容を編集可能な状態になる。
ユーザ定義FBの具体的な編集手順は、たとえばFB領域3内のFB(予め用意されているFB)から所望のFBをマウス選択して、ユーザ定義FB編集領域6へマウスで移動(ドラッグ&ドロップ)させることによって、プログラム上にFBを追加する通常のプログラム編集と同様に行われる。なお、新しくユーザ定義FBを追加する場合には、ツリービュー2内のユーザ定義FBをマウス右クリックして表示されるポップアップメニューから、新規ユーザ定義FBの追加指示などが行われる。
こうして作成されたユーザ定義FBは、ツリービュー2に階層的に表示されるとともに、ユーザ定義FB領域4にも表示される。
プログラムの編集の際には、FB領域3から所望のFB(予め用意されているFB)をマウス選択してプログラム編集領域5へマウスで移動させるドラッグ&ドロップによってプログラム上にFBを追加するのと同様に、ユーザ定義FB領域4から所望のユーザ定義FBをマウス選択してプログラム編集領域5へマウスで移動させるドラッグ&ドロップによってプログラム上にユーザ定義FBを追加する。
次に、図4のフローチャートとともに、図3に関連した図5および図6の説明図を参照しながら、図1〜図3に示したこの発明の実施の形態1によるパラメータ設定手順について説明する。なお、図5および図6においては、操作手順に直接関連する領域部分のみを示している。また、各図で示しているダイアログにおいて、文字列を入力したり、チェックを付けたり、一覧から所望の値を選択することなどにより入力可能なダイアログの要素を白ブロックで示し、文字列表示やボタンなどの読み取り専用のダイアログの要素をグレーブロックで示している。
図4においては、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログを、ユーザ定義FBから直接使用することによって、ユーザ定義FBをプログラムで使用する際のパラメータを設定する操作手順が示されている。
図4において、ユーザFB作成時のステップS1、S2およびユーザFB利用時のステップS3は、前述の通常プログラムに関する基本的操作に対応している。
なお、ここでは、ステップS1、S2(ユーザFB作成時)において、図5内のユーザ定義FB領域4に示すようなユーザFBβを作成したことにする。また、ユーザFBβには、FBφが記述されており、パラメータ値PARAMφ(ユーザ定義FBパラメータ設定値)を有しているものとする。
まず、ユーザFB作成時において、ユーザFBを新規に追加し(ステップS1)、ユーザFBを編集して(ステップS2)、図5に示すようなユーザFBβを作成する。
続くユーザFB利用時において、図6に示すように、まず、ユーザFBβをプログラムに配置する(ステップS3)。
続いて、プログラムに配置したユーザ定義FBをマウスでダブルクリックするなどにより、ステップS1、S2で作成したユーザFBβの内部処理の記述に使用されているFBφのパラメータ設定ダイアログを直接表示し、FBφの内部処理のパラメータ値PARAMφを入力設定する(ステップS4)。
ステップS4において入力されたパラメータ値PARAMφは、ユーザFBβのユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302に設定される。
最後に、PARAMφの値に基づいてユーザ定義FBのコード化が実行され(ステップS5)、図4の操作手順を終了する。
このとき、ユーザ定義FBのパラメータ設定ダイアログとして、内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログを表示することにより、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301として機能する。
なお、ステップS1、S2において、図5内のユーザ定義FB領域4に示すようなユーザFBβを作成したので、ユーザFB作成時のステップS4においては、ユーザ定義FB領域4からFBDプログラム編集領域5へのユーザFBβのドラッグ&ドロップにより、図6内のFBDプログラム編集領域5に示すような状態となる。
FBDプログラム編集領域5においては、ユーザFBβの内部処理のパラメータ値PARAMφを設定する。
ステップ4では、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302も機能し、ステップS4で設定されたパラメータPARAMφの値は、ユーザFBβのパラメータとして保持される。
ステップS5においては、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302に保持されているパラメータの設定値PARAMφを用いて、当該ユーザ定義FBの処理が実行されるようなコードを生成する。ステップS5では、ユーザ定義FB処理実行コード生成手段305が機能し、これにより設定されたパラメータの値PARAMφに基づいて、ユーザFBの処理が実行されるようになる。
次に、コードの生成方法について具体的に説明する。
まず、ユーザFBβ(図5、図6参照)のパラメータ値を設定しなかった場合は、従来のユーザ定義FBと同様のコード生成が実行される。すなわち、FBDプログラム編集領域5で記述されたプログラムがコード化され、また、ユーザ定義FB編集領域6で記述されたプログラムであるユーザFBβの内部処理もコード化される。
続いて、コード化されたプログラムを実行するプログラム実行装置でユーザFBβを実行する際には、ユーザ定義FB編集領域6で記述された内部処理のコード化したものが実行される。従って、ユーザFBβは、ユーザ定義FB編集領域6で記述する際に設定したパラメータの値PARAMφによって実行される。
次に、ユーザFBβのパラメータ値PARAMφを設定した場合について説明する。
この場合、FBDプログラム編集領域5で記述されたプログラムをコード化する際に、ユーザFBβのコード化に関しては、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302に保持されているパラメータによってコード化するようにする。
続いて、コード化されたプログラムを実行するプログラム実行装置は、ユーザFBβを実行する際に、パラメータの値PARAMφを反映してユーザ定義FB編集領域6で記述された内部処理のコード化したものを実行する。従って、ユーザFBβは、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301で設定されかつユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302に保持されているパラメータの値PARAMφによって実行される。
以上のように、この発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置は、予め定義されているユーザ定義FBを含むプログラム命令を組み合わせて、新たなファンクションまたはファンクションブロックを定義するためのユーザ定義FB作成手段303と、ユーザ定義FBを用いて記述されたプログラムをプログラム実行装置で実行するためのコード化においてユーザ定義FB部分のコード化を行うユーザ定義FB処理実行コード生成手段305(ステップS5)と、を有するプログラム作成支援装置において、ユーザ定義FBのユーザ定義FBパラメータを設定するユーザ定義FBパラメータ設定手段301(ステップS4)と、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301により設定されたユーザ定義FBパラメータ設定値を保持するユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302(ステップS4)とを備えている。
ユーザ定義FB処理実行コード生成手段305は、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302に保持されているパラメータによってユーザ定義FBをコード化し、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301は、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段304を表示し、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302は、FBパラメータ設定手段により設定されたパラメータ設定値を保持する。
また、この発明の実施の形態1に係るプログラム実行装置は、予め定義されているユーザ定義FBを含むプログラム命令を組み合わせて、新たなファンクションまたはファンクションブロックを定義するためのユーザ定義FB作成手段303と、ユーザ定義FBを用いて記述されたプログラムをプログラム実行装置で実行するためのコード化においてユーザ定義FB部分のコード化を行うユーザ定義FB処理実行コード生成手段305(ステップS5)と、を有するプログラム作成支援装置により作成されてコード化されたプログラムを実行するために、ユーザ定義FB処理実行コード生成手段305から生成されたコードを実行する。
このように、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータをダイアログ方式で設定するためのダイアログを提供する手段を実現することにより、複雑なFBの場合でも作業負荷の増大およびユーザ定義FBの巨大化を回避して、FBDプログラム作成時間を短縮させたプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を得ることができる。
なお、FBDプログラム編集領域5で記述されたプログラムをコード化する際に、ユーザFBβのコード化に関しては、ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302に保持されているパラメータによってコード化するようにする。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1(図5、図6)では、FBφが記述されたユーザFBβを作成し、パラメータ値PARAMφを設定した場合について説明したが、図7および図8に示すように、FBξが記述されたユーザFBδを作成し、パラメータの値を定数としてもよい。
図7および図8はこの発明の実施の形態2に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置の操作手順を図3に関連させて示す説明図であり、それぞれ、前述の図5および図6に対応している。
この発明の実施の形態2の構成は、図1〜図3に示した通りである。また、この発明の実施の形態2によるパラメータ設定手順は、図4に示した通りであり、この結果、図8内のFBDプログラム編集領域5に示すような状態となる。ここでは、前述と同様のステップS1、S2において、図7内のユーザ定義FB領域4に示すように、ユーザFBδが作成された場合を示している。
すなわち、前述の実施の形態1では、ユーザ定義FBの内部処理の記述に用いるファンクションやファンクションブロックがパラメータ設定ダイアログを有する場合(図43参照)について説明したが、この発明の実施の形態2では、パラメータ設定ダイアログを有さずにパラメータ端子PARAM(図42参照)を有しているものとする。
なお、この発明の実施の形態2においては、ユーザ定義FBの内部処理の記述に用いているファンクションやファンクションブロックの内部処理で使用するパラメータが図42の形態であっても、図45のような記述形態(パラメータをユーザ定義FBの入力端子)とはせずに、図7に示すように、パラメータの値を定数FBの定数値で設定供給するように記述する。
また、前述の実施の形態1と同様の操作手順により、図8に示すように、ユーザ定義FBのパラメータ設定ダイアログとして、内部処理の記述に使用されている定数FBの定数を設定するダイアログが表示される。
以上のように、この発明の実施の形態2によれば、ユーザ定義FBの内部処理で使用する定数FBの定数値を設定するダイアログを提供することが可能となるので、前述と同様に、複雑なFBの場合でも作業負荷の増大およびユーザ定義FBの巨大化を回避して、FBDプログラム作成時間を短縮させたプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を得ることができる。
実施の形態3.
なお、上記実施の形態1、2では、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログが1つであった場合について、ユーザ定義FBから直接使用することを可能にしたが、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログが2つ以上であった場合について、ユーザ定義FBから直接使用することを可能にしてもよい。
以下、図9〜図12を参照しながら、この発明の実施の形態3について説明する。
図9はこの発明の実施の形態3の機能構成を示すブロック図であり、前述(図2参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。この場合、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301は、ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段306を含み、FBパラメータ設定手段304は、ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段306と関連している。ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段306は、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段304が複数存在する場合に、複数のFBパラメータ設定手段304のうちから、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301として用いるFBパラメータ設定手段を選択する。
図10はこの発明の実施の形態3によるパラメータ設定手順を示すフローチャートであり、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログが2つ以上の場合に、ユーザ定義FBから直接使用することによってユーザ定義FBをプログラムで使用する際のパラメータ設定手順を示している。
この発明の実施の形態3に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置の構成は、図1および図3に示した通りである。
図11および図12はこの発明の実施の形態3による操作手順を図3に関連させて示す説明図であり、それぞれ、前述の図5および図6に対応している。
図10において、ステップS1〜S3、S5は、前述(図4参照)と同様の処理操作であり、ステップS4A、S4Bは、前述のステップS4に対応している。
この場合、ユーザFB作成時のステップS1、S2において、図11内のユーザ定義FB領域4に示すようなユーザFBγを作成したものとする。また、ユーザFBγには、FBφおよびFBψが記述されており、FBφ、FBψは、それぞれ、パラメータ値PARAMφ、PARAMψを有しているものとする。
図10内のステップS1、S2においては、図11のようなユーザFBγを作成したので、ステップS3においては、ユーザFBγをプログラムに配置することにする。
続いて、図12に示すように、プログラムに配置したユーザ定義FBをマウスでマウス右クリックして表示されるポップアップメニューから、または、ダブルクリックして表示されるダイアログなどから、ステップS1、S2で作成したユーザFBγの内部処理の記述に使用されているFB(FBφまたはFBψ)のパラメータ設定ダイアログのいずれかを選択する(ステップS4A)。
また、ステップS4Aで選択されたパラメータ設定ダイアログを表示し、パラメータの値(PARAMφまたはPARAMψ)を入力する(ステップS4B)。このときの入力値は、ユーザFBγのパラメータ保持手段に設定される。最後に、ステップS4Bによる入力値に基づいてユーザ定義FBのコード化が実行され(ステップS5)、図10の操作手順を終了する。
このとき、ステップS4Aでは、ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段306が機能する。すなわち、ユーザ定義FBのパラメータ設定ダイアログとして内部処理の記述に使用されている複数のFBのパラメータ設定ダイアログを選択する手段は、複数のユーザFBのパラメータ設定手段を選択するためのユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段306に相当する。
また、ステップS1、S2において、図11内のユーザ定義FB領域4に示すようなユーザFBγを作成したので、ステップS4Aにおいては、図12内のFBDプログラム編集領域5に示すような状態となる。
図11においては、FBφ、FBψの内部処理のパラメータ値PARAMφ、PARAMψを設定する状態が示されている。また、図12においては、ユーザFBγの内部処理のパラメータ値を設定するダイアログを選択し、FBφ、FBψの内部処理のパラメータ値PARAMφ、PARAMψを設定する状態が示されている。
以上のように、この発明の実施の形態3によれば、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301は、ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段306(ステップS4A)をさらに備え、ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段306は、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段304が複数存在する場合に、複数のFBパラメータ設定手段304のうちから、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301として用いるFBパラメータ設定手段を選択するので、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301として用いるFBパラメータ設定手段を選択するので、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータを設定するダイアログが2つ以上の場合でも、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータを設定するダイアログを提供することが可能となり、前述と同等の作用効果を奏する。
実施の形態4.
なお、上記実施の形態1〜3では、ユーザ定義FBの内部処理の記述で用いているFBの有するすべてのパラメータをユーザ定義FBから設定するために、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログとして、ユーザ定義FBから直接使用してユーザ定義FBのダイアログを提供した。
しかしながら、ユーザ定義FBの内部処理を記述するときに、FBのパラメータ設定ダイアログで設定を行い、ユーザ定義FBを使用する際において、常に固定的な値としたいパラメータがある場合には、ユーザ定義FBからパラメータ設定ダイアログを抽出しないようにすることが望ましい。
以下、図13〜図17を参照しながら、上記目的を達成するためのこの発明の実施の形態4について説明する。
なお、この発明の実施の形態4に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置の構成は、図1に示した通りである。
図13はこの発明の実施の形態4の機能構成を示すブロック図であり、前述(図9参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。この場合、ユーザ定義FB作成手段303は、ユーザ定義FBパラメータ設定手段指定手段307をさらに備えており、ユーザ定義FBパラメータ設定手段指定手段307は、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301内のユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段306と関連している。
図14はこの発明の実施の形態4を図式的に示すブロック図であり、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログをユーザ定義FBから直接使用して、ユーザ定義FBのダイアログを提供するとともに、上記目的を達成する場合の構成を示している。
図15はこの発明の実施の形態4によるパラメータ設定手順を示すフローチャートであり、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログを、ユーザ定義FBから直接使用するか否かを指定可能にするための構成を示している。
図14において、プログラム作成装置1は、前述(図3参照)の構成に加えて、ユーザ定義FBパラメータ設定手段指定手段307に対応したFBパラメータ設定手段指定手段99を備えている。
図15においては、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログを、ユーザ定義FBから直接使用するか否かを指定し、使用すると指定されたFBのパラメータ設定ダイアログを、ユーザ定義FBから直接使用することによって、ユーザ定義FBをプログラムで使用する際のパラメータを設定するための操作手順が示されている。
図15において、ステップS1〜S5は、前述(図10参照)と同様の操作であり、ユーザFB作成時のステップS2に続いてステップS6が追加された点が前述と異なる。
図16はユーザ定義FBから直接使用できるように指定するための状態を示す説明図である。また、図17は図15内のステップS4Aによる操作後の状態を示す説明図であり、前述の図12に対応している。
図14内のFBパラメータ設定手段指定手段99は、ツリービュー2のユーザFBγをマウス右クリックして表示されるポップアップメニューからFBパラメータ設定手段指定指示を行うか、または、ユーザ定義FB編集領域6上の空白領域をマウス右クリックして表示されるポップアップメニューからFBパラメータ設定手段指定指示を行うことによって、表示される。
これにより、FBパラメータ設定手段指定手段99においては、ユーザ定義FBの内部処理に記述されている複数のFBのパラメータ設定手段のうちから、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301として用いるものを指定することができる。
この発明の実施の形態4においても、前述の実施の形態3と同様に、ステップS1、S2でユーザFBγ(図11参照)を作成したことにする。また、ユーザFBγには、FBφおよびFBψが記述されており、FBφ、FBψは、それぞれ、パラメータ値PARAMφ、PARAMψを有しているものとする。
図15において、ユーザFB作成時のステップS2に続いて、上記マウス右クリックによりFBパラメータ設定手段指定手段99(図14参照)を表示し、ユーザFBのパラメータ設定ダイアログとして使用するFBのパラメータ設定ダイアログを指定する(ステップS6)。
このとき、ステップS6において、FBパラメータ設定手段指定手段99には、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのうちの、パラメータ設定ダイアログを有するFBの名称が一覧で表示される。また、図16に示すように、FBパラメータ設定手段指定手段99には、パラメータ設定ダイアログをユーザ定義FBからも直接使用できるようにするか否かを指定するためのチェックボックスが表示される。これにより、FBφのパラメータ設定ダイアログのみを、ユーザ定義FBからも直接使用できるように指定することにする。
ステップS1、S2で図11内のユーザ定義FB領域4に示すようなユーザFBγを作成したので、ステップS6に続くステップS3においては、前述のように、ユーザFBγをプログラムに配置することにする。
続いて、ステップS4Aにおいては、プログラムに配置したユーザ定義FBを、マウス右クリックで表示されるポップアップメニューから、または、マウスのダブルクリックで表示されるダイアログから、ステップS1、S2で作成したユーザFBγの内部処理の記述に使用されているFBφまたはFBψのパラメータ設定ダイアログのうちの、ステップS3で指定したダイアログの一覧を表示し、そのいずれかを選択する。
また、ステップS4Bにおいては、ステップS4Aで選択されたダイアログを表示し、パラメータ値PARAMφを入力する。このときの入力値は、ユーザFBγのパラメータ保持手段に設定される。最後に、ステップS5において、入力値に基づいてユーザ定義FBが実行され、図15の操作手順を終了する。
この場合、ユーザFB作成時のステップS6において、図16に示すように、FBφのパラメータ設定ダイアログをユーザ定義FBからも直接使用できるように指定するために、チェックボックスにチェックを入れたので、ステップS4Aにおいては、図17に示すような状態となる。
図17においては、ユーザFBγの内部処理のパラメータ値を設定するダイアログを選択し、FBφの内部処理のパラメータ値PARAMφを設定する状態が示されている。
以上のように、この発明の実施の形態4によれば、ユーザ定義FB作成手段303は、ユーザ定義FBパラメータ設定手段指定手段307(FBパラメータ設定手段指定手段99)(ステップS6)をさらに備え、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段304が複数存在する場合に、複数のFBパラメータ設定手段304のうちから、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301として用いるFBパラメータ設定手段を指定する。また、ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段306(ステップS4A)は、複数のFBパラメータ設定手段304のうちの、ユーザ定義FBパラメータ設定手段指定手段307により指定されたFBパラメータ設定手段301のみを表示する。
これにより、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログをユーザ定義FBから直接使用することにより、ユーザ定義FBのダイアログを提供するとともに、ユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定を行ってユーザ定義FBを使用する際には常に固定的な値としたいパラメータがある場合には、ユーザ定義FBからパラメータ設定ダイアログを抽出しないようにすることができる。
実施の形態5.
なお、上記実施の形態1〜4では、ユーザ定義FBの内部処理の記述で用いているFBの有するパラメータをすべてユーザ定義FBから設定するために、ユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定を行い、また、ユーザ定義FBを使用する際には常に固定的な値としたいパラメータがある場合には、該当するパラメータのFBのパラメータ設定ダイアログを、ユーザ定義FBから直接使用するか否かを指定するために、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのパラメータ設定ダイアログをユーザ定義FBから直接使用することにより、ユーザ定義FBのダイアログを提供した。
しかしながら、特定の処理をFB(ファンクションブロック)の形態でカプセル化するというユーザ定義FBの性質を考慮すれば、ユーザ定義FBを使用する際に可変としたいパラメータのみをユーザ定義FBのダイアログから設定できるようにして、その他のパラメータは、ユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定を行い、ユーザ定義FBを使用する際には常に固定的な値とすることが望ましい。
たとえば、1つのFBのパラメータ設定ダイアログにおいて2つ以上のパラメータを設定するような場合で、そのうち一部のパラメータを固定的とし、他のパラメータをユーザ定義FBのダイアログから設定できるようにしたい場合に、前述の実施の形態1〜4では、これを実現することができない。
よって、FBのパラメータ設定ダイアログのそれぞれを使用するか否かの指定(上記実施の形態4参照)ではなく、個々のパラメータのそれぞれを可変とするか否かを指定することが望ましい。
以下、図18〜図23を参照しながら、上記目的を達成するために、ユーザ定義FBのダイアログを作成するユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段を設けたこの発明の実施の形態5について説明する。
なお、この発明の実施の形態5に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置の構成は、図1に示した通りである。
図18はこの発明の実施の形態5の機能構成を示すブロック図であり、前述(図2、図9、図13参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。この場合、ユーザ定義FB作成手段303は、ユーザ定義FBパラメータ設定手段指定手段307に代えて、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301に関連したユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段308を備えている。
ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段308は、パラメータ取得手段309と、パラメータ関連付け設定手段310とを有し、パラメータ取得手段309は、ユーザ定義FBの処理内容(内部処理の記述に使用されているFBの処理)に関連するパラメータを取得する。また、パラメータ関連付け設定手段310は、作成されたユーザ定義FBパラメータ設定手段301の各パラメータ設定要素とパラメータ取得手段309により取得したパラメータとを関連付ける。
図19はこの発明の実施の形態5を図式的に示すブロック図であり、前述(図3、図14参照)と同様のものについては、前述と同一符号が付されている。
図19において、プログラム作成装置1は、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7と、ユーザ定義FBダイアログ編集用のGUI(グラフィカルユーザインタフェース:Graphical User Interface)部品を表示するユーザ定義FBダイアログ編集用GUI部品領域8とを備えている。
ユーザ定義FBダイアログ編集領域7およびユーザ定義FBダイアログ編集用GUI部品領域8は、ユーザによりユーザ定義FBパラメータ設定手段301を作成するためのユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段308を構成している。これにより、ユーザは、作成したユーザ定義FBのパラメータを設定するダイアログを作成することができる。
次に、図20のフローチャートとともに、図21の説明図を参照しながら、図19に示したこの発明の実施の形態5による操作手順(ユーザ定義FBのパラメータを設定するダイアログの作成からユーザ定義FBをプログラムで使用する際のパラメータの設定までの手順)について説明する。
図20において、ステップS1〜S5は、前述(図4参照)と同様の操作であり、ユーザFB作成時のステップS2の後に、ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段308に対応した操作(ステップS7、S8)を追加した点が前述と異なる。
図21および図22はステップS7、S8の概念を示す説明図であり、ユーザ定義FBダイアログ編集用GUI部品領域8と、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7と、パラメータ関連付けダイアログ9との関係を図式的に示している。パラメータ関連付けダイアログ9は、パラメータ関連付け設定手段310を構成している。また、図23は図20内のステップS4による操作後の状態を示す説明図であり、前述の図12、図17に対応している。
ここでは、前述の実施の形態2と同様に、図20内のステップS1、S2において、図11に示すようなユーザFBγを作成したこととし、ユーザFBγには、FBφ、FBψが記述されており、FBφ、FBψは、それぞれ、パラメータ値PARAMφ、PARAMψを有しているものとする。
まず、図19内のツリービュー2のユーザFBγをマウス右クリックして表示されるポップアップメニューからダイアログ編集指示を行うか、または、ユーザ定義FB編集領域6上の空白領域をマウス右クリックして表示されるポップアップメニューからダイアログ編集指示を行うことにより、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7を表示し、ユーザFB用のダイアログを作成する(ステップS7)。これにより、ユーザFBγのダイアログを編集することが可能な状態となる。
ユーザ定義FBのダイアログの編集は、図21のように、ユーザ定義FBダイアログ編集用GUI部品領域8から、所望のGUI部品をマウス選択してユーザ定義FBダイアログ編集領域7へマウスで移動させること(ドラッグ&ドロップ)によって、ダイアログ上にGUIを追加する。なお、ユーザ定義FBダイアログ編集用GUI部品領域8は、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7とは別のウィンドウとしてもよいし、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7上に表示するメニューやツールバーの形式であってもよい。
次に、図21内のダイアログ上に配置したGUI部品をマウスダブルクリックするなどにより、関連付けるパラメータを指定するためのパラメータ関連付けダイアログ9を表示し、そのGUI部品と関連付けるパラメータを指定し、ダイアログのGUI部品をパラメータと関連付ける(ステップS8)。
パラメータ関連付けダイアログ9は、パラメータ取得手段309によって取得されたパラメータを一覧として表示する。
図21においては、GUI部品に関連付けるパラメータの値を一覧から選択する状態が示されている。
また、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7のダイアログ上のOKボタンやCancelボタンは、予めダイアログ上に配置されており、その機能も予め決められているので、パラメータとの関連付けを行うことはできない。また、パラメータ関連付けダイアログ9では、どのFBに属するパラメータか、また、既に関連付けられているパラメータはその関連付け先のGUI部品の名称を表示する、などの便利機能を適宜実現することができる。
ステップS7、S8においては、ステップS1、S2と関連して、図22に示すように、ユーザFBγのダイアログを作成したことにする。前述のように、ユーザFBγには、FBφおよびFBψが記述されており、それぞれ、パラメータ値PARAMφ、PARAMψを有しているので、ユーザFBγのダイアログでそれぞれのパラメータを設定できるように、GUI部品を配置して、図22のようにそれぞれ関連付ける。
図22においては、ユーザ定義FBダイアログ編集用GUI部品領域8からユーザ定義FBダイアログ編集領域7への「Static Text」および「Edit Box」のドラッグ&ドロップ状態と、GUI部品のStatic Textを配置して文字列をパラメータ値PARAMφ、PARAMψに変更し、GUI部品の「Edit Box」を配置して、FBφ、FBψの有するパラメータ値PARAMφ、PARAMψと関連付けを設定する状態とが示されている。
以下、図20内のユーザFB利用時のステップS3においては、ユーザFB作成時のステップS1、S2でユーザFBγ(図11参照)を作成したので、ユーザFBγをプログラムに配置することにする。
続くステップS4においては、プログラムに配置したユーザ定義FBをマウスでダブルクリックするなどによって、ステップS7、S8で作成したユーザ定義FBのパラメータ設定ダイアログを表示し、パラメータの値を入力する。
パラメータの入力値は、ステップS8で関連付けたパラメータに設定され、ステップS5ではその値に基づいてユーザ定義FBが実行される。このとき、ユーザ定義FBのパラメータ設定ダイアログは、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301に相当する。
なお、ステップS7でユーザFBγ用のダイアログを作成したので(図22参照)、ステップS4においては、図23に示すような状態となる。
図23においては、ユーザ定義FB領域4からFBDプログラム編集領域5へのユーザFBγのドラッグ&ドロップ状態と、FBDプログラム編集領域5内のユーザFBγパラメータ設定ダイアログ10上で、ユーザFBγの内部処理のパラメータ値PARAMφ、PARAMψを設定する状態とが示されている。
また、ステップS8でGUI部品とパラメータとを関連付けたので(図22参照)、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7内のダイアログで表示されている「PARAMφ」の右側の「Edit Box」にパラメータ値を入力すれば、その入力値がFBφのパラメータ値PARAMφとしてユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段に保持される。同様に、ダイアログで表示されている「PARAMψ」の右側の「Edit Box」にパラメータ値を入力すれば、その入力値はFBψのパラメータ値PARAMψとしてユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段に保持される。
最後に、ステップS5においては、設定されたパラメータ値に基づいてユーザFBγのコード化処理が実行される。
以上のように、この発明の実施の形態5によれば、ユーザによりユーザ定義FBパラメータ設定手段301を作成するためのユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段308(ユーザ定義FBダイアログ編集領域7、ユーザ定義FBダイアログ編集用GUI部品領域8)をさらに備え、ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段308は、ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータを取得するパラメータ取得手段309と、作成されたユーザ定義FBパラメータ設定手段301の各パラメータ設定要素(GUI部品)とパラメータ取得手段309により取得したパラメータとを関連付けるパラメータ関連付け設定手段310と、を備えている。
これにより、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータを設定するダイアログを提供することが可能となり、前述と同等の作用効果を奏するとともに、特定の処理をファンクションブロックという形態でカプセル化するというユーザ定義FBの性質を考慮した場合についても、ユーザ定義FBを使用する際に可変としたいパラメータのみをユーザ定義FBのダイアログから設定できるようにして、その他のパラメータはユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定を行い、ユーザ定義FBを使用する際には常に固定的な値とすることができる。
具体的には、ユーザFBγのダイアログを作成する際に、図22の例では、PARAMφおよびPARAMψの両方のパラメータ値を設定できるように、GUI部品を配置して関連付けたが、これに限らず、たとえば、一方だけに対してGUI部品を配置し関連付けることで、このパラメータの値をユーザ定義FBのダイアログから可変とし、他方のパラメータは常に固定値が用いられるようにすることができる。
実施の形態6.
なお、上記実施の形態5では、ユーザ定義FBの内部処理の記述に用いるファンクションやFB(ファンクションブロック)がパラメータ設定ダイアログを有する場合(たとえば、図43参照)について説明したが、図24および図25に示すように、パラメータ設定ダイアログを有さずにパラメータ端子PARAMを有している場合(たとえば、図42参照)に適用してもよい。
以下、図20とともに、図24、図25を参照しながら、この発明の実施の形態6に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置について説明する。なお、この発明の実施の形態6の機能構成は、図18に示した通りである。
また、この発明の実施の形態6による操作手順は、図20に示した通りであるが、ステップS1、S2でユーザFBδ(たとえば、図7参照)を作成した場合について説明する。
図24はこの発明の実施の形態6によるユーザFBδのダイアログ作成操作を示す説明図であり、図25はユーザFB利用時の状態を示す説明図である。
図24においては、ユーザ定義FB領域4からFBDプログラム編集領域5への「Static Text」および「Edit Box」のドラッグ&ドロップ状態と、GUI部品のStatic Textを配置して文字列をパラメータ値PARAMξに変更し、GUI部品の「Edit Box」を配置して、定数FBの有する定数値と関連付けを設定する状態とが示されている。
また、図25においては、ユーザ定義FB領域4からFBDプログラム編集領域5へのユーザFBδのドラッグ&ドロップ状態と、FBDプログラム編集領域5内のユーザFBδパラメータ設定ダイアログ11上で、ユーザFBδの内部処理のパラメータ値PARAMξを設定する状態とが示されている。
図20において、ステップS7、S8により、図24に示すように、ユーザFBδのダイアログを作成してパラメータの関連付けが行われ、続いて、ステップS3〜ステップS5により、図25に示すような状態となる。
この場合、パラメータ取得手段309は、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのうち、パラメータを保持するFBから該パラメータを取得するようになっている。
すなわち、ユーザ定義FBの内部処理の記述に用いているファンクションやファンクションブロックの内部処理で使用するパラメータが図42の形態であった場合でも、図45に示すような記述にはせず、そのパラメータをユーザ定義FBの入力端子とはせずに、図7に示すように、そのパラメータの値を定数FBで供給するように記述する。
以上のように、この発明の実施の形態6によれば、パラメータ取得手段309は、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのうち、パラメータを保持するFBから該パラメータを取得するので、ユーザ定義FBの内部処理で使用する定数FBの定数値を設定するダイアログを提供することができ、前述と同等の作用効果を奏する。
実施の形態7.
なお、上記実施の形態5、6では、ユーザによりユーザ定義FBのダイアログを作成することにより、ユーザ定義FBを使用する際に可変としたいパラメータのみをユーザ定義FBのダイアログから設定可能とし、その他のパラメータはユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定を行い、ユーザ定義FBを使用する際には常に固定的な値とし、特定の処理をファンクションブロックという形態でカプセル化するというユーザ定義FBの性質を損なうことなく目的効果を達成した。
しかしながら、上記実施の形態5、6による操作手順(図20参照)では、ユーザ定義FBの内部処理の記述で用いているFBの有するパラメータの設定ダイアログと同様の機能を実現するユーザ定義FBのダイアログを作成し(ステップS7)、さらにパラメータを関連付ける(ステップS8)という、新たな作業が発生することになる。従って、ユーザ定義FBのダイアログを自動的に生成して、図20内の追加作業(ステップS7、S8)を不要とすることが望ましい。
以下、図20とともに、図26〜図32を参照しながら、ユーザ定義FBのダイアログを自動的に生成して新たな作業(ステップS7、S8)を不要としたこの発明の実施の形態7について説明する。
図26はこの発明の実施の形態7の機能構成を示すブロック図であり、前述(図18参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。この場合、ユーザ定義FB作成手段303内のユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段308は、パラメータ取得手段309およびパラメータ関連付け設定手段310に代えて、パラメータ情報取得手段311を備えている。また、パラメータを有するFBにおいては、そのパラメータに関する詳細情報を保持している。
具体的には、図27の説明図に示すように、たとえばFBφおよび定数FBに関して、データ型、値の上限値、値の下限値、選択可能な値の一覧、などのパラメータの値φに関する情報と、パラメータの名称、ダイアログ上で表示する際のGUI部品の属性(タイプ、サイズ、色など)、などのパラメータ設定用のGUI情報と、を保持している。以上の情報構成は、後述する図31、図34および図38においても同様である。
図27においては、前述の実施の形態5で用いたパラメータφを有するFBφと、前述の実施の形態6で用いた定数値を有する定数FBとを具体例として示している。
ここでは、FBφの有するパラメータφに関する情報として、データ型=BOOL、パラメータの名称=PARAMφ、GUI部品の属性=Edit Box、を有していることとする。また、定数FBの有するパラメータである定数値に関する情報として、データ型=BYTE、パラメータの名称=定数値、GUI部品の属性=Edit Box、を有していることとする。
なお、FBφはパラメータφを設定するためのダイアログを有しているので、パラメータφに関する情報が、そのダイアログで用いられる情報と同じ場合には、パラメータφに関する情報は、そのダイアログを表示する手段に格納されているものをそのまま利用してもよいし、別のデータテーブルとして保持してもよい。
図28はこの発明の実施の形態7を示すブロック図であり、プログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を実現するためのプログラム作成装置1の要部を図式的に示している。図29はこの発明の実施の形態7による操作手順の要部を示すフローチャートであり、前述(図20参照)のステップS4の操作に対応している。図30は図29の操作後の状態を示す説明図である。
また、図31はパラメータに関する詳細情報の他の例を示す説明図であり、図32は他の情報例の場合のダイアログ表示状態を示す説明図である。
次に、図20と関連付けながら、この発明の実施の形態7による操作手順について説明する。
ここでは、ステップS1、S2において、図28に示すようなユーザFBεを作成した場合について説明する。また、ユーザFBεの内部処理の記述には、図27に示すFBφおよび定数FBと、前述(図7参照)のFBξとが用いられているものとする。
この場合、図20内のステップS4において、図29に示すステップS11〜S14を実行する。
具体的には、まず、ステップS11(パラメータ情報取得手段311)において、以下の操作を行う。
すなわち、図27のように、FBφの有するパラメータφに関する情報として、データ型=BOOL、パラメータの名称=PARAMφ、GUI部品の属性=Edit Box、を取得し、定数FBの有するパラメータである定数値に関する情報として、データ型=BYTE、パラメータの名称=定数値、GUI部品の属性=Edit Box、を取得する。
続いて、ステップS12(ユーザ定義FBパラメータ設定手段301)において、以下の操作を行う。
まず、ステップS11で取得したパラメータφに関する表示を行う。このとき、パラメータの名称がPARAMφであるので、ダイアログに「PARAMφ」という文字列を表示する。また、その横に、パラメータφのGUI部品の属性が「Edit Box」であるので、ダイアログに「Edit Box」を表示する。
さらに、その下に、次のパラメータである「定数値」を表示する。ここで、パラメータの名称が定数値であるので、ダイアログに「定数値」という文字列を表示し、その横に、定数値のGUI部品の属性が「Edit Box」であるので、ダイアログに「Edit Box」を表示する。
続いて、ステップS13(ユーザ定義FBパラメータ設定手段301)において、以下の操作を行う。
まず、パラメータφに関する判定を行う。すなわち、ステップS12で表示したダイアログ上でユーザが入力した値に対して、ステップS11で取得したパラメータ値に関する情報に基づき、設定されたパラメータ値が正しいか否かを判定する。このとき、パラメータのデータ型がBOOLであるので、「Edit Box」にBOOL型のデータが入力された場合に正しいと判定する。
また、もう1つのパラメータである定数値を表示する。ここで、パラメータのデータ型がBYTEであるので、「Edit Box」にBYTE型のデータが入力された場合に正しいと判定する。
最後に、ステップS14(ユーザ定義FBパラメータ設定手段301)において、以下の操作を行う。
すなわち、ステップS13で正しいと判定された値を、ユーザFBεのユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段302が保持する。まず、パラメータφの「Edit Box」に入力された値を保持し、また、もう1つのパラメータである定数値の「Edit Box」に入力された値を保持する。
以上のステップS11〜S14を実行することにより、FBDプログラム編集領域5は、図30に示すような状態となる。
図30においては、ユーザ定義FB領域4からFBDプログラム編集領域5へのユーザFBεのドラッグ&ドロップ状態と、FBDプログラム編集領域5内のユーザFBεパラメータ設定ダイアログ12上で、ユーザFBεの内部処理のパラメータ値PARAMφを設定する状態とが示されている。
これにより、図20内のステップS7、S8を実行しなくても、ユーザFBεのパラメータを設定するダイアログに関する処理を自動的に行うようにすることができる。
すなわち、図29内のステップS11、S12は、前述のステップS7に相当する部分を実行し、ステップS11、S14は、前述のステップS8に相当する部分を実行することになる。
なお、パラメータに関する詳細情報としては、図27の例に限らず、図31のように、パラメータτ、κに関する情報を保持してもよい。
この場合、図31内のPARAMτに対しては、ステップS13において、「Edit Box」にINT型のデータが入力された場合で、かつ、その値が0〜999の範囲内であれば、正しいと判定する。
また、図31内のPARAMκに対しては、ステップS12において、図32に示すようなダイアログを表示する。すなわち、候補の一覧から所望の値を選択設定する「Combo Box」により、設定の候補として「1、2、3、4、5」のなかからPARAMκの値を設定する。
図32においては、ユーザFBεパラメータ設定ダイアログ12上で、ユーザFBの内部処理のパラメータ値PARAMκを設定する状態が示されている。
以上のように、この発明の実施の形態7によれば、ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータは、該パラメータの値に関するパラメータ値情報と、該パラメータを設定するためのGUI情報とを有し、ユーザ定義FB作成手段303は、パラメータ情報取得手段311をさらに備えている。
パラメータ情報取得手段311は、ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータを、パラメータ値情報およびGUI情報の形式で取得し、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301は、パラメータ情報取得手段311が取得したGUI情報に基づいて設定ダイアログを表示する(ステップS12)とともに、パラメータ情報取得手段311が取得したパラメータ値情報に基づいて設定されたパラメータ値が正しいか否かを判定する(ステップS13)。
また、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのうち、パラメータを保持するFBは、該パラメータに関して、該パラメータの値に関するパラメータ値情報と、該パラメータを設定するためのGUI情報とを有する。
また、パラメータ値情報は、パラメータのデータ型と、パラメータの上限値と、パラメータの下限値と、パラメータのうちの選択可能な値の一覧と、のうちの少なくとも1つを有する。
また、GUI情報は、パラメータの名称と、ユーザ定義FBのダイアログ上で表示する際のGUI部品の属性とを有する。
これにより、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータを設定するダイアログを自動的に提供することが可能となり、前述と同等の作用効果を奏するとともに、ダイアログを作成する作業(ステップS7、S8)を省くことができるので、FBDプログラムの作成時間をさらに短縮することができる。
すなわち、前述の実施の形態6では、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータの所在(存在)のみを自動で取得し、ユーザ定義FBダイアログを手動で作成する必要があるうえ、ユーザ定義FBダイアログ上のGUI部品とパラメータとを手動で関連付ける必要があったが、この発明の実施の形態7では、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータを、その詳細情報と共に取得するようにしたので、ユーザ定義FBのダイアログを自動生成することができるうえ、手動で関連付ける必要もないという効果を奏する。
実施の形態8.
なお、上記実施の形態7では、ユーザ定義FBのダイアログを作成する手間を省くために、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータを設定するダイアログを自動的に提供したが、図33〜図37に示すように、ユーザ定義FBを使用する際に可変としたいパラメータのみをユーザ定義FBのダイアログから設定して、その他のパラメータはユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定し、ユーザ定義FBを使用する際には常に固定的な値としてもよい。
以下、図20とともに、図33〜図37を参照しながら、上記実施の形態7をさらに発展させたこの発明の実施の形態8について説明する。
図33〜図37は、それぞれ、前述の図26のブロック図、図27の説明図、図28のブロック図、図29のフローチャート、図30の説明図に対応している。
図33において、ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段308は、パラメータ情報取得手段311と関連したパラメータ情報使用設定指定手段312をさらに有する。
パラメータ情報使用設定指定手段312は、パラメータ情報取得手段311が取得した各パラメータに対して、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBの保持するパラメータを、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301で設定するか否かのフラグを有する。
また、図36において、図29との相違点は、ステップS11とステップS12とに間にステップS11A(パラメータ情報使用設定指定手段312が、各パラメータに対して、設定フラグを有するようにするとともに、その設定フラグに「0」または「1」を設定する処理)が追加されていることのみである。
この発明の実施の形態8は、ユーザ定義FBの内部処理の記述で用いているFBの有するパラメータのすべてを、ユーザ定義FBから設定することができることから、特定の処理をファンクションブロックという形態でカプセル化するという、ユーザ定義FBの性質を考慮して実現されたものである。
図34においては、前述(図27参照)の具体例に加えて、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBの保持するパラメータをユーザ定義FBパラメータ設定手段301で設定するか否かのフラグ=1を、それぞれのパラメータに対して、パラメータ情報使用設定指定手段312が有している。図34のように、設定フラグの値が「1」の場合には、そのパラメータは、ユーザ定義FBのパラメータ設定ダイアログで設定することを意味する。一方、設定フラグの値が「0」の場合には、そのパラメータは、ユーザ定義FBのパラメータ設定ダイアログで設定しないことを意味する。
また、この発明の実施の形態8による操作手順は、上記実施の形態7(図20、図29参照)と同様である。
この場合、図35および図37に示すように、ステップS1、S2で前述と同様のユーザFBε(図28参照)を作成した場合について説明する。
ただし、ここでは、ユーザFBεの内部処理の記述に用いるFBφのパラメータPARAMφのみをユーザFBεパラメータ設定ダイアログ12で設定し、定数FBのパラメータ定数値は固定的としたい理由から、図35に示すように、FBφのパラメータ設定ダイアログでは、PARAMφの設定を行わずに空欄とし、定数FBのパラメータ設定ダイアログでは、定数値「123」を設定する。
これにより、パラメータ情報使用設定指定手段312は、パラメータの設定を行わずに空欄としたパラメータφに関する情報は、設定フラグ=1のままとし、パラメータ設定が行われた定数値に関する情報は、設定フラグ=0に書き換える。
この発明の実施の形態8では、ステップS4(図20参照)において、具体的には、図36のように、以下の操作手順(ステップS11〜S14)が実行される。
まず、ステップS11(パラメータ情報取得手段311)において、以下の操作が実行される。
図34のように、FBφの有するパラメータφに関する情報として、データ型=BOOL、パラメータの名称=PARAMφ、GUI部品の属性=Edit Box、設定値=空欄、を取得し、定数FBの有するパラメータである定数値に関する情報として、データ型=BYTE、パラメータの名称=定数値、GUI部品の属性=Edit Box、設定値=123、を取得する。
続いて、設定フラグを有するパラメータ情報使用設定指定手段312は、それぞれのパラメータに対して、設定フラグを有するようにするとともに、その設定フラグに「0」または「1」を設定する(ステップS11A)。次に、設定フラグ=1であるパラメータφに関する表示を行い、設定フラグ=0である定数値の表示は行わず(ステップS12)、パラメータφに関する判定を行う(ステップS13)。ステップS13においては、パラメータのデータ型がBOOLであるので、「Edit Box」にBOOL型のデータが入力された場合に正しいと判定する。
最後に、パラメータφの「Edit Box」に入力された値を、取得元であるFBφに設定する(ステップS14)。
以上の操作手順(ステップS11〜S14)により、図37に示すような結果となり、ユーザFBεのパラメータとして設定させたいパラメータのみを有するダイアログに関する処理を自動的に行うようにすることができる。
図37においては、ユーザ定義FB領域4からFBDプログラム編集領域5へのユーザFBεのドラッグ&ドロップ状態と、FBDプログラム編集領域5内のユーザFBεパラメータ設定ダイアログ12上で、ユーザFBεの内部処理のパラメータ値PARAMφを設定する状態とが示されている。
以上のように、この発明の実施の形態8によれば、GUI情報は、少なくとも、パラメータの名称と、ユーザ定義FBのダイアログ上で表示する際のGUI部品の属性と、を有する。
ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段は、パラメータ情報使用設定指定手段をさらに有し、
また、パラメータ情報使用設定指定手段312は、パラメータ情報取得手段311が取得した各パラメータに対して、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBの保持するパラメータを、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301で設定するか否かの設定フラグを有する。
これにより、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータを設定するダイアログを自動的に提供して、前述と同等の作用効果を奏するとともに、ユーザ定義FBを使用する際に可変としたいパラメータのみをユーザ定義FBのダイアログから設定できるようにして、その他のパラメータはユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定した値を使用するような形態を、少ない手間で実現することが可能となり、特定の処理をファンクションブロックという形態でカプセル化する、というユーザ定義FBの性質を生かしたFBDプログラムの作成時間をさらに短縮することができる。
実施の形態9.
なお、上記実施の形態8では、特定の処理をファンクションブロックという形態でカプセル化するというユーザ定義FBの性質を損なわずに、ユーザ定義FBのダイアログを作成する手間を省くために、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータのうちの、設定させるパラメータについてのみをダイアログで自動的に提供したが、カプセル化を実現するためには、ユーザ定義FBのパラメータのうちの、可変とさせないパラメータについては、ユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定を行う必要がある。
可変とさせないパラメータは、ユーザ定義FBを使用する際に常に固定的な値となり、ユーザ定義FBのダイアログでは表示されない。つまり、ユーザ定義FBを作成する際にどのパラメータを可変として設定し、どのパラメータを固定的としたか、を確認するためには、ユーザ定義FBの内部処理で使用するFBのダイアログを1つ1つ個別に表示する必要があり、多大な手間を要することになる。
そこで、上記課題を解決するため、この発明の実施の形態9(図39、図40参照)においては、上記実施の形態7、8のように自動生成したダイアログを、前述の実施の形態5、6(図19、図24参照)におけるユーザ定義FBダイアログ編集領域7(ダイアログ編集手段)で編集できるように構成されている。
以下、図1、図20、図33および図36とともに、図38〜図40の説明図を参照しながら、この発明の実施の形態9について説明する。図38〜図40は、それぞれ、前述の図34、図22、図37に対応している。
この場合、パラメータ情報使用設定指定手段312(図33参照)は、パラメータ情報取得手段311が取得した各パラメータに対して、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段で設定した値を、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301で設定するパラメータのデフォルト値として使用するか否かのデフォルト値フラグ(図38参照)をさらに有する。
図38はこの発明の実施の形態9により保持されるパラメータに関する詳細情報を示す説明図であり、前述(図34参照)の情報に加えて、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段304で設定した値を、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301で設定するパラメータのデフォルト値として使用するか否かのデフォルト値フラグが追加されている。
図39は、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7において、パラメータPARAMφ(または、PARAMψ)の値をユーザ定義FBのダイアログで設定するか否か、また設定するとした場合には、FBのダイアログで設定した値をデフォルト値として使用するか否か、を設定するためのパラメータ属性設定ダイアログ19を表示する状態を示している。
なお、この発明の実施の形態9を実現するプログラム作成装置1は、図19に示した構成とほぼ同様であるが、ユーザ定義FBダイアログ編集用GUI部品8が不要となる。また、ユーザ定義FBのパラメータを設定するダイアログの作成から、ユーザ定義FBをプログラムで使用する際のパラメータの設定までの手順は、前述の図20に示す手順とほぼ同様であるが、ステップS8が不要となる。
この発明の実施の形態9の場合、まず、図20内のステップS1、S2において、前述の実施の形態7と同様に、ユーザFBε(図28参照)を作成したことにする。
ただし、ユーザFBεの内部処理の記述に用いるFBφのパラメータPARAMφのみをユーザFBεパラメータ設定ダイアログ12で設定し、かつ、ユーザ定義FBのダイアログでデフォルト値を表示させたいので、図39(図40)に示すように、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7(FBεパラメータ設定ダイアログ12)上のPARAMφでは、値「456」を設定する。また、定数FBのパラメータ定数値は固定的としたいので、定数FBのパラメータ設定ダイアログでは、値「123」を設定する。
さらに、パラメータを有するFBにおいても、前述の実施の形態7と同様に、そのパラメータに関する詳細情報(図27参照)を保持するようにしておく。
続いて、図20内のステップS7においては、ダイアログを作成する代わりに、図29内のステップS11、S12を実行する。これにより、ユーザFBεのダイアログは、自動生成され、ユーザ定義FBダイアログ編集領域7に表示される。
すなわち、図39において、「Edit Box」には、FBのダイアログで設定した値が表示される。ここで、1つのパラメータのGUI部品をマウスダブルクリックするなどにより、このパラメータの値をユーザ定義FBのダイアログで設定するか否か、を設定するためのパラメータ属性設定ダイアログ19が表示される。また、パラメータの値をユーザ定義FBのダイアログで設定するとした場合には、FBのダイアログで設定した値をデフォルト値として使用するか否か、を設定するためのパラメータ属性設定ダイアログ19が表示される。
ここでは、PARAMφをユーザ定義FBのダイアログで設定しないものとし、パラメータ属性設定ダイアログ19においては、図39内の下段に示すように、チェックボックスのチェックを外す。
また、PARAMψはユーザ定義FBのダイアログで設定するものとし、パラメータ属性設定ダイアログ19においては、図39内の上段に示すように、チェックボックスにチェックを入れる。ここで、チェックを入れた場合には、図39内の上段に示すように、さらに、FBのダイアログで設定した値をデフォルト値として使用するか否か、を設定するためのチェックボックスが表示されるので、これにもチェックを入れる。
以下、図20内のステップS3〜S5を実行することにより、図40に示すような状態となる。
以上のように、この発明の実施の形態9によれば、GUI情報は、少なくとも、パラメータの名称と、ユーザ定義FBのダイアログ上で表示する際のGUI部品の属性と、を有する。
また、パラメータ情報使用設定指定手段312は、パラメータ情報取得手段311が取得した各パラメータに対して、ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段で設定した値を、ユーザ定義FBパラメータ設定手段301で設定するパラメータのデフォルト値として使用するか否かのデフォルト値フラグをさらに有する。
これにより、前述と同様に、ユーザ定義FBの内部処理で使用するパラメータを設定するダイアログを自動的に提供可能となる。
また、ユーザ定義FBを使用する際に可変としたいパラメータのみをユーザ定義FBのダイアログから設定可能とし、かつ、ユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定した値をユーザ定義FBのダイアログでデフォルト値として表示することを可能とし、その他のパラメータはユーザ定義FBの内部処理を記述する際にFBのパラメータ設定ダイアログで設定した値を使用するような形態を、少ない手間で実現することが可能となる。これにより、特定の処理をファンクションブロックという形態でカプセル化する、というユーザ定義FBの性質を生かしたFBDプログラムの作成時間をさらに短縮することができる。
この発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を実現するためのプログラム作成装置を図式的に示すブロック図である。 この発明の実施の形態1によるユーザ定義FBをプログラムで使用する際のパラメータを設定する操作手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1によるパラメータ設定用の操作手順を示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるパラメータ設定用の操作後の状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるパラメータ設定用の操作手順を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるパラメータ設定用の操作後の状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態3の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3によるユーザ定義FBをプログラムで使用する際のパラメータを設定する操作手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3によるパラメータ設定用の操作手順を示す説明図である。 この発明の実施の形態3によるパラメータ設定用の操作後の状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態4の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を実現するためのプログラム作成装置を図式的に示すブロック図である。 この発明の実施の形態4によるパラメータ設定用の操作手順を示す説明図である。 この発明の実施の形態4によるユーザ定義FBから直接使用できるように指定するための状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態4によるパラメータ設定用の操作後の状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態5の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を実現するためのプログラム作成装置を図式的に示すブロック図である。 この発明の実施の形態5によるユーザ定義FBをプログラムで使用する際のパラメータを設定する操作手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5によるパラメータ設定用の操作手順を示す説明図である。 この発明の実施の形態5によるパラメータ設定用の操作手順を示す説明図である。 この発明の実施の形態5によるパラメータ設定用の操作後の状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態6によるユーザFBδのダイアログ作成操作を示す説明図である。 この発明の実施の形態6によるユーザFB利用時の状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態7の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態7により保持されるパラメータに関する詳細情報を示す説明図である。 この発明の実施の形態7に係るプログラム作成支援装置およびプログラム実行装置を実現するためのプログラム作成装置の要部を図式的に示すブロック図である。 この発明の実施の形態7によるパラメータ設定用の操作手順の要部を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態7によるパラメータ設定用の操作後の状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態7により保持されるパラメータに関する詳細情報の他の例を示す説明図である。 この発明の実施の形態7による詳細情報の場合のダイアログ表示状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態8の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態8により保持されるパラメータに関する詳細情報を示す説明図である。 この発明の実施の形態8によるパラメータ設定用の操作手順を示す説明図である。 この発明の実施の形態8によるパラメータ設定用の操作手順の要部を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態8によるパラメータ設定用の操作後の状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態9により保持されるパラメータに関する詳細情報を示す説明図である。 この発明の実施の形態9によるパラメータ設定用の操作手順を示す説明図である。 この発明の実施の形態9によるパラメータ設定用の操作後の状態を示す説明図である。 従来から一般的な簡単なFBを示すブロック図である。 従来から一般的な複雑な処理を行うFBを示すブロック図である。 従来から一般的なダイアログボックスで指定するFBを示すブロック図である。 従来装置をフローチャート的に示すブロック図である。 従来のパラメータ入力端子方式に基づく装置によるFB編集操作を示す説明図である。 従来のダイアログボックス指定方式に基づく装置によるFB編集操作を示す説明図である。
符号の説明
1 プログラム作成装置、2 ツリービュー、3 FB領域、4 ユーザ定義FB領域、5 FBDプログラム編集領域、6 ユーザ定義FB編集領域、7 ユーザ定義FBダイアログ編集領域、8 ユーザ定義FBダイアログ編集用GUI部品領域、9 パラメータ関連付けダイアログ、10 ユーザ定義FBγパラメータ設定ダイアログ、11 ユーザ定義FBδパラメータ設定ダイアログ、12 ユーザ定義FBεパラメータ設定ダイアログ、19 パラメータ属性設定ダイアログ、99、307、S6 FBパラメータ設定手段指定手段(ユーザ定義FBパラメータ設定手段指定手段)、100 パソコン、101 マイクロプロセッサ、102 データ格納メモリ、103 通信ポート、104 表示部、105 入力部、106 記憶部、200 コントローラ、300、プログラム作成支援装置、301、S4、S12〜S14 ユーザ定義FBパラメータ設定手段、302、S4 ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段、303 ユーザ定義FB作成手段、304 FBパラメータ設定手段、305 ユーザ定義FB処理実行コード生成手段、306、S4A ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段、308、S7、S8 ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段、309 パラメータ取得手段、310 パラメータ関連付け設定手段、311、S11 パラメータ情報取得手段、312、S11A パラメータ情報使用設定指定手段、400 プログラム実行装置。

Claims (13)

  1. 予め定義されているユーザ定義FBを含むプログラム命令を組み合わせて、新たなファンクションまたはファンクションブロックを定義するためのユーザ定義FB作成手段と、ユーザ定義FBを用いて記述されたプログラムをプログラム実行装置で実行するためのコード化においてユーザ定義FB部分のコード化を行うユーザ定義FB処理実行コード生成手段と、を有するプログラム作成支援装置において、
    該ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータであるユーザ定義FBパラメータを設定するユーザ定義FBパラメータ設定手段と、
    前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段により設定されたユーザ定義FBパラメータ設定値を保持するユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段とを備え、
    前記ユーザ定義FB処理実行コード生成手段は、前記ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段に保持されているパラメータによってユーザ定義FBをコード化することを特徴とするプログラム作成支援装置。
  2. 前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段は、該ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段を表示し、前記ユーザ定義FBパラメータ設定値保持手段は、FBパラメータ設定手段により設定されたパラメータ設定値を保持することを特徴とする請求項1に記載のプログラム作成支援装置。
  3. 前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段は、ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段を備え、
    前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段は、該ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段が複数存在する場合に、複数のFBパラメータ設定手段のうちから、前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段として用いるFBパラメータ設定手段を選択することを特徴とする請求項2に記載のプログラム作成支援装置。
  4. 前記ユーザ定義FB作成手段は、ユーザ定義FBパラメータ設定手段指定手段を備え、該ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段が複数存在する場合に、複数のFBパラメータ設定手段のうちから、前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段として用いるFBパラメータ設定手段を指定し、
    前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段選択手段は、複数のFBパラメータ設定手段のうちの、前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段指定手段により指定されたFBパラメータ設定手段のみを表示することを特徴とする請求項3に記載のプログラム作成支援装置。
  5. 前記ユーザ定義FB作成手段は、前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段を作成するためのユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段を備え、
    前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段は、
    該ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段によって作成された前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段の各パラメータ設定要素と前記パラメータ取得手段により取得したパラメータとを関連付けるパラメータ関連付け設定手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のプログラム作成支援装置。
  6. 前記パラメータ取得手段は、該ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのうち、パラメータを保持するFBから該パラメータを取得することを特徴とする請求項5に記載のプログラム作成支援装置。
  7. 前記ユーザ定義FB作成手段は、前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段を作成するためのユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段を備え、
    前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段は、該ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータを取得するパラメータ情報取得手段を有し、
    該ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータは、該パラメータの値に関するパラメータ値情報と、該パラメータを設定するためのGUI情報とを有し、
    前記パラメータ情報取得手段は、該ユーザ定義FBの処理内容に関連するパラメータを、前記パラメータ値情報および前記GUI情報の形式で取得し、
    前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段は、
    前記パラメータ情報取得手段が取得した前記GUI情報に基づいて設定ダイアログを表示するとともに、
    前記パラメータ情報取得手段が取得した前記パラメータ値情報に基づいて設定されたパラメータ値が正しいか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム作成支援装置。
  8. 該ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのうち、パラメータを保持するFBは、該パラメータに関して、該パラメータの値に関するパラメータ値情報と、該パラメータを設定するためのGUI情報とを有することを特徴とする請求項7に記載のプログラム作成支援装置。
  9. 前記パラメータ値情報は、
    該パラメータのデータ型と、
    該パラメータの上限値と、
    該パラメータの下限値と、
    該パラメータのうちの選択可能な値の一覧と、
    のうちの少なくとも1つを有することを特徴とする請求項7または請求項8に記載のプログラム作成支援装置。
  10. 前記GUI情報は、少なくとも、
    該パラメータの名称と、
    該ユーザ定義FBのダイアログ上で表示する際のGUI部品の属性と、
    を有することを特徴とする請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載のプログラム作成支援装置。
  11. 前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段作成手段は、パラメータ情報使用設定指定手段をさらに有し、
    前記パラメータ情報使用設定指定手段は、前記パラメータ情報取得手段が取得した各パラメータに対して、該ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBの保持するパラメータを、前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段で設定するか否かのフラグを有することを特徴とする請求項7から請求項10までのいずれか1項に記載のプログラム作成支援装置。
  12. 前記パラメータ情報使用設定指定手段は、前記パラメータ情報取得手段が取得した各パラメータに対して、該ユーザ定義FBの内部処理の記述に使用されているFBのFBパラメータ設定手段で設定した値を、前記ユーザ定義FBパラメータ設定手段で設定するパラメータのデフォルト値として使用するか否かのフラグをさらに有することを特徴とする請求項11に記載のプログラム作成支援装置。
  13. 請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載のプログラム作成支援装置により作成されてコード化されたプログラムを実行するプログラム実行装置であって、前記ユーザ定義FB処理実行コード生成手段から生成されたコードを実行することを特徴とするプログラム実行装置。
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