JP5025215B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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本発明は、光透過性の有る遊技盤と画像表示装置との間に画像表示開口部を囲む見切り構造体を配置しても画像表示開口部を明るくして画像を大きく見せることが容易なパチンコ遊技機に関する。
パチンコ遊技機には、遊技機枠の前部に光透過性の有る遊技盤を格納し、遊技機枠の後部に画像表示装置を装着し、遊技盤の裏面と画像表示装置の表示画面との間に遊技盤の裏側に取り込まれた球を処理するための空間が形成されるので、遊技機枠を前側から見た場合、上記空間を経由して遊技機枠の内部が見えることのないように、当該空間の一部を画像表示開口部として見切り構造体で囲み、画像表示装置の表示画面に表示された画像と遊技盤の遊技領域に行き交う球の動きとを、遊技機枠の前側から遊技者に見せるようにしたものが知られている。しかしながら、画像表示開口部が見切り構造体で囲まれて暗くなることから、遊技機枠を前側から表示画面に表示された画像が小さく見えるという欠点がある。そこで、見切り構造体の表面に反射被膜を形成して画像表示開口部を明るくし、画像が大きく見えるようにすることも考えられるが、見切り構造体が大形であることから、にわかに採用しがたいものである。
特願2006−102059号
発明が解決しようとする問題点は、見切り構造体の表面に反射被膜を形成して画像表示開口部を明るくし、画像が大きく見えるようにするのは、にわかに採用しがたいという点である。
本発明に係るパチンコ遊技機は、遊技機枠の前部には光透過性の有る遊技盤が格納され、遊技機枠の後部には画像表示装置が装着され、遊技盤の裏面と画像表示装置の表示画面との間には画像表示開口部を囲む前後方向に開口した角筒状の見切り構造体が設けられ、画像表示装置の表示画面に表示された画像と遊技盤の遊技領域に行き交う球の動きとが遊技機枠の前側から遊技者に見えるパチンコ遊技機において、画像表示開口部の下縁部には、遊技盤の裏面から裏側に突出し、光透過性を有する光拡散部材が設けられ、見切り構造体の内部には板状の反射板が設けられ、見切り構造体よりも下方には、光拡散部材を照明する照明構造体が設けられ、見切り構造体における反射板の両端部と対応する部分には後側から前側に窪む反射係合部が設けられ、反射板の両端部には見切り構造体の後側から反射係合部に嵌め込まれる見切り係合部が設けられたことを最も主要な特徴とする。見切り係合部が反射板から上方または下方に突出する縦突起と縦突起の上部または下部から内側横方向に突出する横突起とを備えたり、または、遊技盤には反射固定部が設けられ、反射板には反射固定部に固定される見切り固定部が設けられたりしてもよい。
本発明に係るパチンコ遊技機の遊技盤は、反射板の見切り係合部が見切り構造体の後側から反射係合部に嵌め込まれることによって、板状の反射板が見切り構造体の内部に設けられるので、画像表示開口部を明るくして画像を大きく見せることが容易に実施できるという利点がある。
図1乃至図5は、発明を実施するための最良の形態である。図1のa図は、見切り構造体65および反射板77を互いに分解した正面を示す。図1のb図は、見切り構造体65および反射板77を互いに組み立てた正面を示す。図2は、パチンコ遊技機の遊技機枠1と遊技盤41とを分解して示す。図3は、可動枠3の正面を示す。図4は、遊技盤41における透明基盤42と遮光基盤43および反射板77を分解して示す。図5は、遊技盤41を格納した遊技機枠1の内部を横に切断した断面を示す。本明細書において、「前」、「表」、「後」、「裏」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向は、図2の状態に遊技機枠1および遊技盤41を置いて矢印Sで示す前側から見た場合に特定される方向である。「前」および「表」は、同じ方向である。「後」および「裏」は、同じ方向である。
図1のa図において、板状の反射板77が見切り構造体65の後側から画像表示開口部62に挿入され、見切り係合部78の縦突起80が反射係合部66に後側から嵌め込まれる。これによって、図1のb図に示すように、反射板77が見切り構造体65の内面に接触しかつ取り付けられる。したがって、反射板77が見切り構造体65から離れるように内側に撓もうとした場合、縦突起80が反射係合部66に接触して支持され、反射板77が内側に撓むことがなく見切り構造体65の内面に接触しているので、画像表示開口部62を明るくして画像を大きく見せることが容易に実施できるという利点がある。
図1のb図に示すように、反射板77が見切り構造体65の内側に取り付けられた後、反射板77が見切り構造体65から離れるように内側に撓もうとした場合、見切り係合部78の横突起81が反射係合部66から見切り構造体65の外面に接触して支持され、反射板77が内側に一層撓むことがなく見切り構造体65の内面に接触しているので、画像表示開口部62を明るくして画像を大きく見せることが容易に実施できるという利点がある。
図2を参照し、パチンコ遊技機について説明する。パチンコ遊技機は、遊技機枠1の内部に遊技盤41を交換可能に取り付ける形態である。遊技機枠1は、固定枠2の前側に可動枠3を開閉可能に備え、可動枠3の前側に前扉4および皿構造体5を開閉可能に備える。固定枠2は遊技機設置構造体に取り付けるための外枠とも呼ばれる。可動枠3は、遊技盤41、図外の球払出機構、図外の制御装置、図外の電源装置など遊技に必要な部品を取り付ける前枠とも呼ばれる。可動枠3は、左側に位置するヒンジ6を中心とし、固定枠2の前側で前側に開かれかつ後側に閉じられるように、片開き可能である。前扉4および皿構造体5は、左側に位置するヒンジ7を中心とし、可動枠3の前側で前側に開かれかつ後側に閉じられるように、片開き可能である。
可動枠3は、盤収容部9、中央開口部10、盤後押出部11、盤前受止部12、盤掛止操作体13、盤棚14、球発射機構15、球発射レール16、戻り球取入口17、機外排出樋18、施錠装置19、掛止機構20;21;22、掛止解除操作体23、タンク24、画像表示装置25を備える。盤収容部9は、遊技盤41を可動枠3の前側から格納させるように、前側に開口した方形な箱形である。中央開口部10は、画像表示装置25の表示画面26を露出させる、前後方向への貫通孔として、盤収容部9の背壁に形成される。盤後押出部11は、遊技盤41を前側に押す板ばねのような弾性体である。盤前受止部12は、盤後押出部11で前側に押された遊技盤41を受け止める突起である。盤後押出部11が後側で盤前受止部12が前側となるように、盤後押出部11および盤前受止部12が盤収容部9の左側部に設けられる。盤後押出部11と盤前受止部12および盤掛止操作体13は、遊技盤41を盤収容部9に固定するための機構を構成する。
盤掛止操作体13は、盤収容部9の背壁から前側に突出し、盤収容部9の背壁と平行な方向に回転可能に、盤収容部9の右側部に設けられる。盤棚14は、遊技盤41を搭載する左右方向に平坦な面として、盤収容部9の下縁部により形成される。球発射機構15、球発射レール16、戻り球取入口17は、盤棚14から下側に延設された前壁の前面に設けられる。機外排出樋18は、盤棚14の裏側に設けられる。施錠装置19、掛止機構20;21;22は、可動枠3の右側部に設けられる。タンク24は、可動枠3の上部に位置し、可動枠3の裏面から後側に突出し、遊技機設置構造体の補給機構から供給された球を受ける上側に開口した上側から下側に窪む容器である。タンク24には、図外の球払出機構が連結される。球払出機構は、タンク24から球受皿部30の側に球を1個ずつ分離しながら払い出す機構である。
前扉4は、窓28、前面パネル29、球受皿部30、球発射操作機構31、球取入口32、球供給口33を備える。窓28は、前後方向への貫通孔として、前扉4の前壁に設けられる。前面パネル29は、前面パネル29の前壁の裏面に開閉可能に設けられる。前面パネル29は、光を透過する性質の有る無色なガラスまたは合成樹脂などの透明体として、窓28を塞ぐ大きさの板状に構成され、前扉4の裏面に設けられる。球受皿部30は、窓28よりも下部に位置し、前扉4の前面から前側に突出し、遊技に使用する球を受ける上側に開口した上側から下側に窪む容器であって、前扉4の前面に設けられる。球発射操作機構31は、遊技者が球を発射するために操作するものであって、皿構造体5の前面から前側に突出するように、皿構造体5の前面に設けられる。球取入口32は、球払出機構から払い出された球を球受皿部30に導入する部分であって、皿構造体5の裏面に設けられる。球供給口33は、球を球受皿部30から球発射レール16に供給するものであって、皿構造体5の裏面に設けられる。
遊技盤41は、透明基盤42、遮光基盤43、ガイドレール44、一般入賞部品45、始動部品46、可変入賞部品47、ステージ48、ステージ導入口49、ステージ開口50、ステージ導出口51、アウト口52、球発射通路53、取付孔部54、証紙台55を備える。透明基盤42は、光を透過する性質の有る無色な合成樹脂からなる透明体として、中央開口部10を前側から塞ぐ大きさの板状に構成される。透明基盤42が前側で、遮光基盤43が後側となるように、透明基盤42と遮光基盤43とが互いに組み立てられる。
ガイドレール44は、透明基盤42の前面に固定される。一般入賞部品45、始動部品46、可変入賞部品47、ステージ導入口49、ステージ開口50、アウト口52、球発射通路53は、ガイドレール44で囲まれた透明基盤42の前面に設けられる。一般入賞部品45、始動部品46、可変入賞部品47は、透明基盤42の前側から個別に取り入れた球を透明基盤42の裏側に個別に排出する。ステージ導入口49は、透明基盤42の前側から取り入れた球を透明基盤42の裏側のステージ48に排出する。ステージ48は、ステージ開口50と対応し、透明基盤42の裏面に設けられる。ステージ開口50は、前後方向への貫通孔として構成され、ステージ48の側部から始動部品46を避けるように透明基盤42の前側に球を落下させる。ステージ導出口51は、ステージ48の中央部から取り込んだ球を始動部品46に向けるように透明基盤42の前側に球を落下させる。
アウト口52は、ガイドレール44で囲まれた透明基盤42の前側下部から取り入れた球を透明基盤42の裏側に排出する。球発射通路53は、球発射機構15から発射された球をガイドレール44で囲まれた透明基盤42の前面上部に排出する。取付孔部54は、透明基盤42におけるガイドレール42よりも外側の右側部に上下に分かれて設けられる。証紙台55は、下部の取付孔部54の前部に開閉可能に設けられる。証紙台55が閉じられると、下部の取付孔部54が証紙台55で覆い隠される。遮光基盤43の構造については、図4で後述する。
パチンコ遊技機では、可動枠3が閉じられて固定枠2に掛止機構20で開閉不能に支持され、前扉4が閉じられて可動枠3に掛止機構21で開閉不能に支持され、皿構造体5が閉じられて可動枠3に掛止機構22で開閉不能に支持された状態において、遊技店の店員が図外のキープレート(鍵)を遊技機枠1の前側から施錠装置19の鍵穴に挿入し、当該キープレートを例えば右側に90度回転操作すると、固定枠2と可動枠3との掛止機構20による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が可動枠3を前側に引くことによって、可動枠3はヒンジ6を中心として前側に片開きされる。また、店員が施錠装置19の鍵穴に挿入されたキープレートを例えば左側に90度回転操作すると、可動枠3と前扉4との掛止機構21による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が前扉4を前側に引くことによって、前扉4はヒンジ7を中心として前側に片開きされる。その後、店員が掛止解除操作体23を操作すると、可動枠3と皿構造体5との掛止機構22による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が皿構造体5を前側に引くことによって、皿構造体5がヒンジ7を中心として前側に片開きされる。
そして、少なくとも、前扉4が前側に開かれた状態において、遊技盤41の左側部が可動枠3の前側から盤後押出部11と盤前受止部12との間に挿入され、遊技盤41の右側部が遊技店の店員によって前側から後側に押され、盤掛止操作体13が遊技盤41の裏側から取付孔48に挿入され、遊技店の店員が遊技盤41の前側に突出した盤掛止操作体13を例えば90度回転操作することによって、盤掛止操作体13が遊技盤41の前面に掛け止められ、遊技盤41の前面が前側に向けられ、遊技盤41が盤収容部9に装着される。その後、前扉4が閉じられ、前扉4が可動枠3に掛止機構21で開閉不能に支持される。これによって、前面パネル29と遊技盤41の前面との間におけるガイドレール44で囲まれた空間が前面視丸形な遊技領域56となり、遊技領域56(図5参照)、ガイドレール44、一般入賞部品45、アウト口52、球発射通路53が遊技機枠1の前側から窓28および前面パネル29を通して視認可能になる。
遊技盤41が可動枠3に取り付けられ、前扉4が閉じられて可動枠3に開閉不能に支持され、遊技者が球受皿部30にパチンコ球と呼ばれる球を入れて球発射操作機構31を操作すると、球発射機構15が球発射操作機構31から出力された操作量に応じた発射力で駆動し、球発射機構15が球受皿部30から球供給口33を経由して球発射レール16に供給された球を発射球として1個ずつ遊技盤41の球発射通路53に向けて発射する。この球発射通路53に発射された球が、球発射通路53から遊技領域56に到達する。遊技領域56に到達した球は、遊技盤41の前面に設けられた一般入賞部品45、始動部品46、可変入賞部品47、ステージ導入口49などの部品に衝突して流れる方向を変えながら、遊技領域56を流下する過程において、一般入賞部品45または始動部品46に入るかまたはステージ導入口49に入る。
球が一般入賞部品45に入ると、一般入賞部品45への入賞に対する賞球としての球が図外の球払出機構から球受皿部30に払い出される。球が始動部品46に入ると、始動部品46に入賞した球を検出した図外の球検出器が図柄始動信号を図外の制御装置に出力し、制御装置が当り外れ抽選処理を行い、抽選処理の結果を遊技者に知らせるべく図外の確定表示器を制御する。確定表示器が当り外れ抽選の結果として当たりが確定したことを停止表示した場合、制御装置が可変入賞部品47の開閉体を開閉するように開閉体の駆動源を制御する。開閉体の開放中に、球が遊技領域56から可変入賞部品47に入ると、可変入賞部品47への入賞に対する賞球としての球が図外の球払出機構から球受皿部30に払い出される。一般入賞部品45、始動部品46、可変入賞部品47に入賞しないで遊技領域56の最下部に流れた球は、アウト口52に取り込まれる。
図3を参照し、画像表示装置25と遊技盤41と見切り構造体65とを前側から見た相互関係について説明する。盤収容部9の後部には画像表示装置25が点線で示す前面視方形な表示画面26を前側に向けて装着され、盤収容部9には光透過性の有る遊技盤41が前側から格納され、ガイドレール44とで囲まれた空間が前面視丸形な遊技領域56として構成され、画像表示装置25と遊技盤41との間には一点鎖線で示す前面視八角形の見切り構造体65が配置される。これによって、前面視方形な表示画面26(図2参照)と前面視丸形な遊技領域56とがそれらの間に見切り構造体65を介在させて前後に重なる。
図4を参照し、透明基盤42および遮光基盤43の構造について説明する。透明基盤42の裏面には、入賞球出口61が設けられる。入賞球出口61は、図2の一般入賞部品45に取り込まれた球を透明基盤42の裏側に排出する。遮光基盤43は、光を遮断する性質の有る有色な合成樹脂からなる遮光体として、透明基盤42の裏面に重ね合わせられる大きさの板状に構成される。遮光基盤43の中央部には、前面視方形な画像表示開口部62が、前後方向への貫通孔として設けられる。図2の遊技盤41が盤収容部9に装着された場合、画像表示開口部62には表示画面26のほとんどが対向し、表示画面26の周縁部が画像表示開口部62よりも外側にはみ出すようになる。遮光基盤43の裏面には、画像表示開口部62の上縁部と左縁部および右縁部を囲む隔壁63が、遮光基盤43の裏面から後側に突出して設けられる。
画像表示開口部62の下縁部には、光拡散部材64が設けられる。光拡散部材64は、光を透過する性質の有る無色な合成樹脂からなる透明体の下面にレンズを凹凸に有し、隔壁63の左端部および右端部にわたる大きさの板状に構成される。光拡散部材64が、隔壁63の左端部および右端部にわたり、画像表示開口部62の下縁部に沿って遮光基盤43の裏面から後側に突出するように、遮光基盤43の裏面に取り付けられ、隔壁63の左端部および右端部の間の上下方向の開口を下から塞ぐ。隔壁63と光拡散部材64とが画像表示開口部62を囲む前後方向に開口した角筒状の見切り構造体65を構成する。
見切り構造体65は、前面視八角形になっている。見切り構造体65における2つの上下辺部の左右側部には、反射係合部66が設けられる。反射係合部66は、見切り構造体65の後側と上下方向とに開口し、見切り構造体65の後面から前側に窪む溝として構成される。見切り構造体65における4つの斜辺部の前部には、足挿入孔67が、見切り構造体65の内外方向への貫通孔として設けられる。遮光基盤43における足挿入孔67よりも外側には、反射固定部68が設けられる。
遮光基盤43における見切り構造体65よりも下方に位置する下板部には、後部品71が設けられる。後部品71は、球通路構造体72および照明構造体73を備える。球通路構造体72は、入賞球出口61から排出された球を遮光基盤43の下板部に形成された貫通孔を経由して下方に排出する。照明構造体73は、回路基板74に複数のLEDなどの表示灯75を電気的に動作するように実装した構造であって、表示灯75が球通路構造体72の側に向けられ、回路基板74が球通路構造体72の裏面に取り付けられる。よって、表示灯75が点灯すると、光拡散部材64が照明される。
図1および図4に示すように、見切り構造体65の内側には、反射板77が左右に相対峙して設けられる。左の反射板77は、見切り構造体65における上下の斜辺部と1つの縦辺部とからなる左辺部の内面に接触する大きさの合成樹脂からなる板状に構成される。右の反射板77は、見切り構造体65における上下の斜辺部と1つの縦辺部とからなる右辺部の内面に接触する大きさの合成樹脂からなる板状に構成される。
反射板77は、見切り係合部78および見切り固定部79を備える。見切り係合部78は、反射板77の上下端後部に設けられ、縦突起80および横突起81を備える。縦突起80は、反射板77から上方または下方に直線的に突出する。横突起81は、縦突起80の上部または下部から内側横方向に直線的に突出する。見切り固定部79は、反射板77の前縁部から外側横方向に直線的に突出した板状として、反射板77の前部に上下に分かれ設けられる。見切り固定部79には、ねじ挿入孔82が、前後方向への貫通孔として設けられる。
図1および図4を参照し、反射板77の見切り構造体65への取付方について説明する。1つの反射板77が見切り構造体65の左側に取り付けられる場合、反射板77が見切り構造体65の後側から画像表示開口部62に挿入され、見切り係合部78の縦突起80が反射係合部66に後側から嵌め込まれ、見切り係合部78の横突起81が反射係合部66から右側における見切り構造体65の外面と対応し、見切り固定部79が画像表示開口部62から足挿入孔67を経由して見切り構造体65の左外側に突出される。そして、タッピングスクリューのような止ねじ83が見切り固定部79の後側からねじ挿入孔82を経由して反射固定部68に締結される。これによって、1つの反射板77が図1のb図に示すように、見切り構造体65の左側内面に接触しかつ取り付けられる。
もう1つの反射板77が見切り構造体65の右側に取り付けられる場合、反射板77が見切り構造体65の後側から画像表示開口部62に挿入され、見切り係合部78の縦突起80が反射係合部66に後側から嵌め込まれ、見切り係合部78の横突起81が反射係合部66から左側における見切り構造体65の外面と対応し、見切り固定部79が画像表示開口部62から足挿入孔67を経由して見切り構造体65の右外側に突出される。そして、タッピングスクリューのような止ねじ83が見切り固定部79の後側からねじ挿入孔82を経由して反射固定部68に締結される。これによって、もう1つの反射板77が図1のb図に示すように、見切り構造体65の右側内面に接触しかつ取り付けられる。
反射板77が見切り構造体65の内面に接触しかつ取り付けられた場合、反射板77の見切り固定部79が見切り構造体65の反射固定部68に止ねじ83で固定されているので、反射板77の前側も内側に撓むことがなく、見切り構造体65の内面に適切に接触した形態を確保することができるという利点がある。
図5を参照し、パチンコ遊技機を横に切断した構造について説明する。盤収容部9に格納された光透過性の有る遊技盤41の裏面と盤収容部9における背壁の裏面に取り付けられた画像表示装置25の表示画面26との間には、画像表示開口部62を囲む前後方向に開口した角筒状の見切り構造体63が設けられ、見切り構造体65より形状の小さな板状の反射板77が見切り構造体65の内側に設けられているので、画像表示装置25からの明るさで画像表示開口部62を明るくして画像を大きく見せることが容易なパチンコ遊技機を提供できるという利点がある。
最良の形態において、反射固定部68と見切り固定部79とを止ねじ83以外で固定してもよい。反射板77は、金属板または合成樹脂で形成したものに、メッキまたは塗装で反射皮膜を形成してもよく、メッキまたは塗装で反射皮膜を形成することなくステンレスで形成してもよい。
見切り構造体65が、遮光基盤43に設けられることなく、可動枠3に設けられてもよい。見切り構造体65が可動枠3に設けられた場合、反射板77は、可動枠3の前側から見切り構造体65に取り付けられるように、反射係合部66や足挿入孔67および反射固定部6が見切り構造体65に設けられる。
a図は見切り構造体および反射板の分解正面図、b図は見切り構造体および反射板の組立正面図(最良の形態)。 パチンコ遊技機の前側からの分解斜視図(最良の形態)。 可動枠の正面の模式図(最良の形態)。 遊技盤の後側からの分解斜視図(最良の形態)。 パチンコ遊技機の横断面図(最良の形態)。
符号の説明
1は遊技機枠、2は固定枠、3は可動枠、4は前扉、5は皿構造体、6はヒンジ、7はヒンジ、8は欠番、9は盤収容部、10は中央開口部、11は盤後押出部、12は盤前受止部、13は盤掛止操作体、14は盤棚、15は球発射機構、16は球発射レール、17は戻り球取入口、18は機外排出樋、19は施錠装置、20乃至22は掛止機構、23は掛止解除操作体、24はタンク、25は画像表示装置、26は表示画面、27は欠番、28は窓、29は前面パネル、30は球受皿部、31は球発射操作機構、32は球取入口、33は球供給口、34乃至40は欠番、41は遊技盤、42は透明基盤、43は遮光基盤、44はガイドレール、45は一般入賞部品、46は始動部品、47は可変入賞部品、48はステージ、49はステージ導入口、50はステージ開口、51はステージ導出口、52はアウト口、53は球発射通路、54は取付孔部、55は証紙台、56は遊技領域、57乃至60は欠番、61は入賞球出口、62は画像表示開口部、63は隔壁、64は光拡散部材、65は見切り構造体、66は反射係合部、67は足挿入孔、68は反射固定部、69;70は欠番、71は後部品、72は球通路構造体、73は照明構造体、74は回路基板、75は表示灯、76は欠番、77は反射板、78は見切り係合部、79は見切り固定部、80は縦突起、81は横突起、82はねじ挿入孔、83は止ねじ。

Claims (2)

  1. 遊技機枠の前部には光透過性の有る遊技盤が格納され、
    前記遊技機枠の後部には画像表示装置が装着され、
    前記遊技盤の裏面と、前記画像表示装置の表示画面との間には画像表示開口部を囲む前後方向に開口した角筒状の見切り構造体が設けられ、
    前記画像表示装置の表示画面に表示された画像と、前記遊技盤の遊技領域に行き交う球の動きとが遊技機枠の前側から遊技者に見えるパチンコ遊技機において、
    前記画像表示開口部の下縁部には、前記遊技盤の裏面から裏側に突出し、光透過性を有する光拡散部材が設けられ、
    前記見切り構造体の内部には板状の反射板が設けられ、
    前記見切り構造体よりも下方には、前記光拡散部材を照明する照明構造体が設けられ、
    前記見切り構造体における反射板の両端部と対応する部分には後側から前側に窪む反射係合部が設けられ、前記反射板の両端部には、前記見切り構造体の後側から反射係合部に嵌め込まれる見切り係合部が設けられたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 請求項1に記載の見切り係合部が、前記反射板から上方または下方に突出する縦突起と
    前記縦突起の上部または下部から内側横方向に突出する横突起とを備え
    前記遊技盤には、反射固定部が設けられ、
    前記反射板には、前記反射固定部に固定される見切り固定部が設けられたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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